JPH0811577B2 - 熱収縮性包装材の包装方法 - Google Patents
熱収縮性包装材の包装方法Info
- Publication number
- JPH0811577B2 JPH0811577B2 JP3099595A JP9959591A JPH0811577B2 JP H0811577 B2 JPH0811577 B2 JP H0811577B2 JP 3099595 A JP3099595 A JP 3099595A JP 9959591 A JP9959591 A JP 9959591A JP H0811577 B2 JPH0811577 B2 JP H0811577B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- packaging material
- steam
- shrinkable
- packaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C35/00—Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
- B29C35/02—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
- B29C35/04—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould using liquids, gas or steam
- B29C35/049—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould using liquids, gas or steam using steam or damp
Landscapes
- Packages (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は清涼飲料水、乳酸菌飲
料、海産物などの飲食品や医薬品の容器、雑貨類、工業
材料等の物品を、熱収縮性フィルムからなるラベル、キ
ャップシ−ル、異物混入防止用セフティシ−ルドなどの
包装材で被覆した後、加熱収縮させる包装方法に関する
ものである。
料、海産物などの飲食品や医薬品の容器、雑貨類、工業
材料等の物品を、熱収縮性フィルムからなるラベル、キ
ャップシ−ル、異物混入防止用セフティシ−ルドなどの
包装材で被覆した後、加熱収縮させる包装方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、上記の物品の包装に際して、塩化
ビニルなどの熱可塑性プラスチックの熱収縮性フィルム
が、ラベル、キャップシ−ル、異物混入防止用セフティ
シ−ルドなどの包装材料として広く使用されてきてい
る。とくに熱収縮性フィルムで被覆した物品をシュリン
クトンネル炉と通称されている加熱トンネル炉内に導
き、包装材であるフィルムを加熱収縮させて包装する方
法が従来から知られている。この方法は多数の物品を連
続的に能率よく包装できることから広く用いられてい
る。
ビニルなどの熱可塑性プラスチックの熱収縮性フィルム
が、ラベル、キャップシ−ル、異物混入防止用セフティ
シ−ルドなどの包装材料として広く使用されてきてい
る。とくに熱収縮性フィルムで被覆した物品をシュリン
クトンネル炉と通称されている加熱トンネル炉内に導
き、包装材であるフィルムを加熱収縮させて包装する方
法が従来から知られている。この方法は多数の物品を連
続的に能率よく包装できることから広く用いられてい
る。
【0003】このシュリンクトンネル炉内での加熱収縮
手段は、1)熱風吹き付け加熱方式(例えば、特公昭48
-44096号、実公昭49-28124号公報参照)と2)スチ−ム
加熱方式(実開昭60-99210号公報参照)とに大別され、
それぞれ広く用いられている。前者の熱風吹き付け方式
は、熱収縮性フィルムで被覆した物品をトンネル内に導
き、これにヒ−タ−で加熱した熱風を吹き付けてフィル
ムを収縮させる方法であるが、熱風の熱容量が小さいた
め高速で大量の物品を加熱収縮包装しようとすると、屡
々収縮むらによる局部的なあばた状のしわが発生し、外
観を重視する商品の美観を損ねることになる。そこで、
これを改善するために、イ)トンネル炉の長さを伸ば
す、ロ)熱風の風量を増やす、ハ)熱風の温度を高める
などの手段が必要となるが、イ)の方法は設備費が高く
広いスペ−スを必要とし、ロ)の方法はトンネル内で物
品が熱風で吹き飛ばされたり倒れたりすることがあって
生産性を阻害する、ハ)の方法は局部的に物品が加熱さ
れて、変形や焼け、さらには熱分解などを発生させるほ
か装置自体への熱の対策も必要となるなどの欠点があ
る。
手段は、1)熱風吹き付け加熱方式(例えば、特公昭48
-44096号、実公昭49-28124号公報参照)と2)スチ−ム
加熱方式(実開昭60-99210号公報参照)とに大別され、
それぞれ広く用いられている。前者の熱風吹き付け方式
は、熱収縮性フィルムで被覆した物品をトンネル内に導
き、これにヒ−タ−で加熱した熱風を吹き付けてフィル
ムを収縮させる方法であるが、熱風の熱容量が小さいた
め高速で大量の物品を加熱収縮包装しようとすると、屡
々収縮むらによる局部的なあばた状のしわが発生し、外
観を重視する商品の美観を損ねることになる。そこで、
これを改善するために、イ)トンネル炉の長さを伸ば
す、ロ)熱風の風量を増やす、ハ)熱風の温度を高める
などの手段が必要となるが、イ)の方法は設備費が高く
広いスペ−スを必要とし、ロ)の方法はトンネル内で物
品が熱風で吹き飛ばされたり倒れたりすることがあって
生産性を阻害する、ハ)の方法は局部的に物品が加熱さ
れて、変形や焼け、さらには熱分解などを発生させるほ
か装置自体への熱の対策も必要となるなどの欠点があ
る。
【0004】後者のスチ−ム加熱方式は加熱媒体として
スチ−ムを用いるため、前者に比べて熱容量が大きく高
速で大量の物品を加熱収縮包装することができる。しか
し、スチームは凝縮潜熱が大きいので熱収縮性包装材料
が急激な収縮を起こし、被覆の仕上りに不揃いを生ずる
ほか、凝縮付着水に起因するあばた状の局部的な収縮し
わが発生し、ラベルに印刷されている図形や文字がいび
つになったり、フィルム全体が歪む外観不良をもたら
す。しかも被覆物品の表面が凝結水によって濡れるた
め、後工程として乾燥工程を設ける必要があった。この
ため、さらに3)輻射熱による加熱方法(例えば、実公
昭50-33398号、同-29008号公報参照)や、4)温水によ
る加熱方法(実公昭51-35484号、特公昭58-55059号、実
開昭60-32207号公報参照)も提案されたが、3)の方法
は設備が簡単だが、熱源と包装物との距離によって収縮
むらや焼けを生じ易く、また4)の方法は包装物が温水
に接するため用途に制約があるほか、温水で濡れた包装
物を乾燥させるための設備を設けなければならない欠点
があった。
スチ−ムを用いるため、前者に比べて熱容量が大きく高
速で大量の物品を加熱収縮包装することができる。しか
し、スチームは凝縮潜熱が大きいので熱収縮性包装材料
が急激な収縮を起こし、被覆の仕上りに不揃いを生ずる
ほか、凝縮付着水に起因するあばた状の局部的な収縮し
わが発生し、ラベルに印刷されている図形や文字がいび
つになったり、フィルム全体が歪む外観不良をもたら
す。しかも被覆物品の表面が凝結水によって濡れるた
め、後工程として乾燥工程を設ける必要があった。この
ため、さらに3)輻射熱による加熱方法(例えば、実公
昭50-33398号、同-29008号公報参照)や、4)温水によ
る加熱方法(実公昭51-35484号、特公昭58-55059号、実
開昭60-32207号公報参照)も提案されたが、3)の方法
は設備が簡単だが、熱源と包装物との距離によって収縮
むらや焼けを生じ易く、また4)の方法は包装物が温水
に接するため用途に制約があるほか、温水で濡れた包装
物を乾燥させるための設備を設けなければならない欠点
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、加熱媒体としてスチームを用いるにも拘らず、
被覆の仕上がりの不揃いやあばた状の収縮しわができに
くく、かつ大掛かりな乾燥工程を必要としない、高品質
で生産性の高い熱収縮性包装材の包装方法を提供するに
ある。
目的は、加熱媒体としてスチームを用いるにも拘らず、
被覆の仕上がりの不揃いやあばた状の収縮しわができに
くく、かつ大掛かりな乾燥工程を必要としない、高品質
で生産性の高い熱収縮性包装材の包装方法を提供するに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するため鋭意研究を進めた結果、加熱したスチーム
を使用することによって、従来の熱風吹き付け方式の短
所である熱容量不足とスチーム加熱方式の欠点であった
収縮開始時の凝結付着水による、被覆の仕上がりの不揃
いやあばた状収縮むらの発生を防止すると共に、凝縮水
量を減らして後工程としての乾燥工程を簡略化ないし省
略できることを見出し、本発明を完成させた。すなわ
ち、本発明による熱収縮性包装材の包装方法は、物品を
熱収縮性包装材で被覆し、これを好ましくはトンネル炉
内に導き、熱収縮性包装材の表面温度を、熱風により40
℃以上、とくには50〜70℃の、ガラス転移点温度付近に
まで予熱し、ついで一旦常圧まで減圧した後 105℃以上
に加熱した水蒸気を用いて、熱収縮性包装材を加熱収縮
させることを特徴とするものである。
解決するため鋭意研究を進めた結果、加熱したスチーム
を使用することによって、従来の熱風吹き付け方式の短
所である熱容量不足とスチーム加熱方式の欠点であった
収縮開始時の凝結付着水による、被覆の仕上がりの不揃
いやあばた状収縮むらの発生を防止すると共に、凝縮水
量を減らして後工程としての乾燥工程を簡略化ないし省
略できることを見出し、本発明を完成させた。すなわ
ち、本発明による熱収縮性包装材の包装方法は、物品を
熱収縮性包装材で被覆し、これを好ましくはトンネル炉
内に導き、熱収縮性包装材の表面温度を、熱風により40
℃以上、とくには50〜70℃の、ガラス転移点温度付近に
まで予熱し、ついで一旦常圧まで減圧した後 105℃以上
に加熱した水蒸気を用いて、熱収縮性包装材を加熱収縮
させることを特徴とするものである。
【0007】以下、本発明の一実施態様を例示した図1
に基づいて詳細に説明する。炉長2mのトンネル炉1内
には、ロ−ラコンベヤなどからなる搬送装置2が貫通し
て設けられていて、熱収縮性フィルムで被覆された物品
3はこの搬送装置2によりトンネル炉1の入り口4から
炉内に送り込まれ、その中を通過して出口5から機外に
排出される。このトンネル炉1内は予熱部Aと加熱収縮
部Bとから構成されていて、予熱部Aでは供給源6から
の空気がポンプ7によりヒーター8に導かれ、そこで予
熱されて噴気孔9から炉内に吹き出される。この熱風に
よって、熱収縮性包装材で被覆された物品は熱収縮性包
装材の表面温度がガラス転移点近傍まで予熱され、残り
の空気は排気口10より機外に排出するようになってい
る。予熱部A内では検知器11で温度を検知し、ヒーター
8を制御することにより温度が一定に調整される。
に基づいて詳細に説明する。炉長2mのトンネル炉1内
には、ロ−ラコンベヤなどからなる搬送装置2が貫通し
て設けられていて、熱収縮性フィルムで被覆された物品
3はこの搬送装置2によりトンネル炉1の入り口4から
炉内に送り込まれ、その中を通過して出口5から機外に
排出される。このトンネル炉1内は予熱部Aと加熱収縮
部Bとから構成されていて、予熱部Aでは供給源6から
の空気がポンプ7によりヒーター8に導かれ、そこで予
熱されて噴気孔9から炉内に吹き出される。この熱風に
よって、熱収縮性包装材で被覆された物品は熱収縮性包
装材の表面温度がガラス転移点近傍まで予熱され、残り
の空気は排気口10より機外に排出するようになってい
る。予熱部A内では検知器11で温度を検知し、ヒーター
8を制御することにより温度が一定に調整される。
【0008】予熱部Aにおける空気の予熱温度が物品を
被覆した熱収縮性包装材のガラス転移点温度より20℃以
上低いと、加熱収縮部Bで吹き付けられるスチームの凝
縮水が増すだけでなく水滴も大きくなるので、収縮がい
びつになりやすい。このため熱収縮性包装材の表面での
予熱は熱収縮性包装材の収縮が始まるガラス転移点近傍
まで行う必要がある。空気の予熱温度が高過ぎると、熱
風を強く吹き付けられたところは大きく収縮し、それ以
外のところは緩和するのでいびつなまま収縮が完了し、
外観不良を多く発生するようになる。したがって熱風温
度は熱収縮性包装材のガラス転移点温度の±20℃前後の
範囲内になるように予熱されるのが最適である。熱収縮
性包装材の表面温度がガラス転移点近傍まで予熱された
物品は、搬送装置2により加熱収縮部Bに移送され、10
5 ℃以上に加熱されたスチームを吹き付けられて熱収縮
性包装材が加熱収縮される。
被覆した熱収縮性包装材のガラス転移点温度より20℃以
上低いと、加熱収縮部Bで吹き付けられるスチームの凝
縮水が増すだけでなく水滴も大きくなるので、収縮がい
びつになりやすい。このため熱収縮性包装材の表面での
予熱は熱収縮性包装材の収縮が始まるガラス転移点近傍
まで行う必要がある。空気の予熱温度が高過ぎると、熱
風を強く吹き付けられたところは大きく収縮し、それ以
外のところは緩和するのでいびつなまま収縮が完了し、
外観不良を多く発生するようになる。したがって熱風温
度は熱収縮性包装材のガラス転移点温度の±20℃前後の
範囲内になるように予熱されるのが最適である。熱収縮
性包装材の表面温度がガラス転移点近傍まで予熱された
物品は、搬送装置2により加熱収縮部Bに移送され、10
5 ℃以上に加熱されたスチームを吹き付けられて熱収縮
性包装材が加熱収縮される。
【0009】従来のスチーム式シュリンクトンネル炉に
用いられるスチームは、ボイラーで発生したものを減圧
弁で所望の圧力に調整して吹き付けていた。これを高温
にするにはスチームの圧力を高めていたが、凝縮潜熱が
大きく、しかも凝縮水分が多いので包装材料が急激に収
縮されて、いびつになりやすい。また表面に水分が多く
凝縮するので後工程に大きな乾燥装置を必要としてい
た。本発明ではボイラー15で発生したスチームを減圧弁
16でほぼ常圧まで減圧した後、ヒーター17で105 ℃以上
の所望の温度まで加熱昇温して吹き出し口18より吹き出
させるので、従来法のスチームより潜熱が小さく、しか
も凝縮水が少なくないので、包装材の収縮が従来法より
も緩和される。さらに凝縮水分が少ないので物品表面の
濡れも少なく、後工程の乾燥機が小さいものか、場合に
より省略できる利点がある。
用いられるスチームは、ボイラーで発生したものを減圧
弁で所望の圧力に調整して吹き付けていた。これを高温
にするにはスチームの圧力を高めていたが、凝縮潜熱が
大きく、しかも凝縮水分が多いので包装材料が急激に収
縮されて、いびつになりやすい。また表面に水分が多く
凝縮するので後工程に大きな乾燥装置を必要としてい
た。本発明ではボイラー15で発生したスチームを減圧弁
16でほぼ常圧まで減圧した後、ヒーター17で105 ℃以上
の所望の温度まで加熱昇温して吹き出し口18より吹き出
させるので、従来法のスチームより潜熱が小さく、しか
も凝縮水が少なくないので、包装材の収縮が従来法より
も緩和される。さらに凝縮水分が少ないので物品表面の
濡れも少なく、後工程の乾燥機が小さいものか、場合に
より省略できる利点がある。
【0010】一般に、加熱に用いるスチームは、105 ℃
より低ければ低いほど熱容量が小さくなり、加熱収縮用
の熱量が水分の凝縮によって供給されるので、吹き付け
とほぼ同時に凝縮が開始する。それに比べて105 ℃以上
に加熱したスチームを用いると、吹き付けられたスチー
ムの温度が100 ℃に低下するまで水分を凝縮しないの
で、前述したように収縮が緩やかで、しかも凝縮水が少
なくなる。スチームを加熱する上限は200 ℃以下である
ことが望ましく、これが200 ℃以上になると、吹き付け
られたスチームにより物品が変形したり変質したりする
ので、包装しようとする物品に合わせて加熱温度を選択
する必要がある。この制御は検知器19で検知し、ヒータ
ー17を制御することにより行う。なお、加熱収縮部Bで
の温度設定は、物品3の被覆状態を観察しながら行う。
また加熱後の温度の低下したスチームは排気口20より系
外に排出される。
より低ければ低いほど熱容量が小さくなり、加熱収縮用
の熱量が水分の凝縮によって供給されるので、吹き付け
とほぼ同時に凝縮が開始する。それに比べて105 ℃以上
に加熱したスチームを用いると、吹き付けられたスチー
ムの温度が100 ℃に低下するまで水分を凝縮しないの
で、前述したように収縮が緩やかで、しかも凝縮水が少
なくなる。スチームを加熱する上限は200 ℃以下である
ことが望ましく、これが200 ℃以上になると、吹き付け
られたスチームにより物品が変形したり変質したりする
ので、包装しようとする物品に合わせて加熱温度を選択
する必要がある。この制御は検知器19で検知し、ヒータ
ー17を制御することにより行う。なお、加熱収縮部Bで
の温度設定は、物品3の被覆状態を観察しながら行う。
また加熱後の温度の低下したスチームは排気口20より系
外に排出される。
【0011】本発明に用いられる熱収縮性包装材は、例
えばポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリプロピレン、
ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレ−トなどの熱可
塑性樹脂を延伸して得られる熱収縮性フィルム、あるい
はこれらの2種以上を組み合わせた積層フィルムを挙げ
ることができる。
えばポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリプロピレン、
ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレ−トなどの熱可
塑性樹脂を延伸して得られる熱収縮性フィルム、あるい
はこれらの2種以上を組み合わせた積層フィルムを挙げ
ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の具体的態様を実施例および比
較例により説明するが、本発明はこの実施例の記載に限
定されるものではない。 実施例1〜6. 図2に示した形状のポリエチレンテレフタレ−ト製ボト
ル21に25℃の水を充填し、これに図示の形状のポリ塩化
ビニル(ガラス転移点温度:79℃)製シュリンクラベル
22を被せて、図1に示した装置(炉の種類a)を用いて
表1に示す条件で各例について10回づつの加熱収縮包装
テストを行った。
較例により説明するが、本発明はこの実施例の記載に限
定されるものではない。 実施例1〜6. 図2に示した形状のポリエチレンテレフタレ−ト製ボト
ル21に25℃の水を充填し、これに図示の形状のポリ塩化
ビニル(ガラス転移点温度:79℃)製シュリンクラベル
22を被せて、図1に示した装置(炉の種類a)を用いて
表1に示す条件で各例について10回づつの加熱収縮包装
テストを行った。
【0013】比較例1.図3は従来の熱風炉(炉の種類
b)であり、このトンネル炉31には図1のものと同様の
搬送装置32が設けられている。空気は供給源36からポン
プ37によりヒーター38に導かれ、ここで所定の温度に加
熱されて噴気孔39より炉内に供給される。なお、33は排
気口、34は検知器であり、炉の全長は図1のものと同様
2mである。この装置を用いて実施例と同様に表1に示
す条件で加熱収縮包装テストを行った。
b)であり、このトンネル炉31には図1のものと同様の
搬送装置32が設けられている。空気は供給源36からポン
プ37によりヒーター38に導かれ、ここで所定の温度に加
熱されて噴気孔39より炉内に供給される。なお、33は排
気口、34は検知器であり、炉の全長は図1のものと同様
2mである。この装置を用いて実施例と同様に表1に示
す条件で加熱収縮包装テストを行った。
【0014】比較例2.図4は従来のスチームトンネル
炉(炉の種類c)であり、これにもトンネル炉41を貫通
して設けられた搬送装置42があり、スチームはボイラー
45より減圧弁46を経て吹き出し口48より炉内に供給され
る。なお、43は排気口、44は検知器で、炉の全長は図1
のものと同様2mである。この炉の本発明の装置との大
きな違いは予熱部がないこととスチームにヒーターがな
いことである。この装置を用いて実施例と同様に表1に
示す条件で加熱収縮包装テストを行った。
炉(炉の種類c)であり、これにもトンネル炉41を貫通
して設けられた搬送装置42があり、スチームはボイラー
45より減圧弁46を経て吹き出し口48より炉内に供給され
る。なお、43は排気口、44は検知器で、炉の全長は図1
のものと同様2mである。この炉の本発明の装置との大
きな違いは予熱部がないこととスチームにヒーターがな
いことである。この装置を用いて実施例と同様に表1に
示す条件で加熱収縮包装テストを行った。
【0015】各例の加熱収縮包装の際、ボトル中央部の
環状溝23におけるラベルの収縮包装状況、肩部24でのラ
ベル収縮時の斑点状歪みの発生状況およびラベル表面の
濡れ状態をそれぞれ観察し、これらの収縮状況を下記の
基準で評価し、その10回当りの不良の発生件数を表1に
併記した。 ・ラベルの収縮包装状況:収縮不完全なものまたはしわ
が入り不完全なものの比率。 ・斑点状歪みの発生率:斑点状ひずみの発生したものの
比率。 ・ラベル表面の濡れ状態:トンネル炉から出てきた包装
物の表面の濡れ状態の観察。
環状溝23におけるラベルの収縮包装状況、肩部24でのラ
ベル収縮時の斑点状歪みの発生状況およびラベル表面の
濡れ状態をそれぞれ観察し、これらの収縮状況を下記の
基準で評価し、その10回当りの不良の発生件数を表1に
併記した。 ・ラベルの収縮包装状況:収縮不完全なものまたはしわ
が入り不完全なものの比率。 ・斑点状歪みの発生率:斑点状ひずみの発生したものの
比率。 ・ラベル表面の濡れ状態:トンネル炉から出てきた包装
物の表面の濡れ状態の観察。
【0016】
【表1】
【0017】
【発明の効果】本発明の熱収縮性包装材の包装方法によ
れば、加熱媒体としてスチームを用いているにも拘ら
ず、従来の方法に比べて斑点状の歪みや収縮しわができ
にくく、また大掛かりな乾燥工程を必要とせず、高品質
の包装物が高い生産性で容易に得ることができる。
れば、加熱媒体としてスチームを用いているにも拘ら
ず、従来の方法に比べて斑点状の歪みや収縮しわができ
にくく、また大掛かりな乾燥工程を必要とせず、高品質
の包装物が高い生産性で容易に得ることができる。
【図1】本発明の方法を実施するための装置(炉の種類
a)の一例を示す概略説明図である。
a)の一例を示す概略説明図である。
【図2】実施例および比較例で用いる包装物の正面図で
ある。
ある。
【図3】比較例1で使用した従来の方法による装置(炉
の種類b)の概略説明図である。
の種類b)の概略説明図である。
【図4】比較例2で使用した従来の方法による装置(炉
の種類c)の概略説明図である。
の種類c)の概略説明図である。
1、31、41……トンネル炉、3、21……物品、22……熱
収縮性包装材。
収縮性包装材。
Claims (1)
- 【請求項1】物品を熱収縮性包装材で被覆し、熱収縮性
包装材の表面温度を熱風により40℃以上、ガラス転移点
温度付近にまで予熱し、ついで一旦常圧まで減圧した後
105℃以上に加熱した水蒸気を用いて、熱収縮性包装材
を加熱収縮させることを特徴とする熱収縮性包装材の包
装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3099595A JPH0811577B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 熱収縮性包装材の包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3099595A JPH0811577B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 熱収縮性包装材の包装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04311434A JPH04311434A (ja) | 1992-11-04 |
| JPH0811577B2 true JPH0811577B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=14251454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3099595A Expired - Lifetime JPH0811577B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 熱収縮性包装材の包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811577B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4530457B2 (ja) * | 1999-12-22 | 2010-08-25 | 株式会社フジシールインターナショナル | ラベル加熱装置 |
| FR2858297B1 (fr) * | 2003-07-31 | 2006-01-20 | Sleever Int | Procede et machine de thermoretraction de manchons thermoretractables enfiles individuellement sur des objets tels que des bouteilles |
| JP2005173611A (ja) * | 2004-12-09 | 2005-06-30 | Fuji Seal International Inc | プラスチックボトル用シュリンクラベル及びシュリンクラベル付きプラスチックボトル |
| JP4243259B2 (ja) * | 2005-04-13 | 2009-03-25 | サントリー株式会社 | 包材装着方法および包材装着装置 |
| JP4830463B2 (ja) * | 2005-11-22 | 2011-12-07 | 東洋製罐株式会社 | 連続加熱装置 |
| JP5087268B2 (ja) | 2006-12-15 | 2012-12-05 | 株式会社フジシールインターナショナル | シュリンクフィルムの加熱収縮装置 |
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| JPH01258939A (ja) * | 1988-04-08 | 1989-10-16 | Kohjin Co Ltd | 熱収縮性フィルムの被覆方法 |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP3099595A patent/JPH0811577B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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