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JPH0812066B2 - 自動車用車輪のタテ振れ測定方法 - Google Patents
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JPH0812066B2 - 自動車用車輪のタテ振れ測定方法 - Google Patents

自動車用車輪のタテ振れ測定方法

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JPH0812066B2
JPH0812066B2 JP62281393A JP28139387A JPH0812066B2 JP H0812066 B2 JPH0812066 B2 JP H0812066B2 JP 62281393 A JP62281393 A JP 62281393A JP 28139387 A JP28139387 A JP 28139387A JP H0812066 B2 JPH0812066 B2 JP H0812066B2
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JP
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distance
hub hole
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turntable
measurement
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康一 鶴岡
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金井 宏之
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用車輪のタテ振れ量をハブ孔内径中心
よりビード座部の振れ量として測定する自動車用車輪の
タテ振れ測定方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、自動車用車輪のタテ振れ測定方法は第5図
(イ)に示すような測定装置を用い、回転台25の回転中
心に配置されたハブ孔固定治具19で機械的に自動車用車
輪Wのハブ孔内側面4を固定し、回転台25を回転させな
がら回転する自動車用車輪Wのビード座部11にタテ振れ
測定治具22,22の測定端子23,23を夫々当接させ、上記タ
テ振れ測定治具22,22の移動量を測長計24,24で求めるこ
とにより自動車用車輪のタテ振れ量を測定していた。
なお上記ハブ孔内側面4の固定手段としては第5図
(ロ)に示すコレットチャック20か、あるいは第5図
(ハ)に示すテーパーコーン21を使用していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように固定治具19としてコレットチャック20或
はテーパーコーン21を用いて機械的に自動車用車輪のハ
ブ孔を固定し、タテ振れを測定する方法では次のような
問題点があった。
イ テーパーコーン21を用いて自動車用車輪のハブを固
定する場合は、テーパーコーン21のテーパー面が真円で
加工されているのに対し、自動車用車輪のハブ孔はプレ
スにより加工されているため真円でなく、かつバラツキ
が生じている。
そのため、自動車用車輪のハブ孔をテーパーコーンに
入れて固定しても、常に安定した位置で固定することは
困難であり、またこの固定位置のズレ量がそのままタテ
振れ測定値のバラツキとなってあらわれていた。
さらに、テーパーコーン21のテーパー面に傷が付いた
り付着したりした場合、自動車用車輪のハブ孔をテーパ
ーコーンに入れても常に安定した位置で固定することが
困難であった。
コレットチャック20を用いて自動車用車輪を固定する
場合も前記と同様に安定した位置での固定が困難であっ
た。
従来の方法により測定していた自動車用車輪のタテ振
れは車輪の真の振れではなく、回転台の中心から自動車
用車輪のビード座部までの距離の差より求めた振れ量で
あるため、回転台自体に振れを生じているような場合
は、自動車用車輪の真の振れに回転台の振れが合成され
た振れ量しか測定できず、真の振れ量を測定することが
できなかった。
ロ 自動車用車輪のハブ孔内径は、車種によって各種あ
るため、テーパーコーン21の場合もコレットチャック20
の場合も、ハブ孔内径の種類ごとに備えておく必要があ
り、また、測定する自動車用車輪の種類が変わるたびに
使用するテーパーコーンやコレットチャックを交換しな
ければならず、経済性と作業性が悪かった。
ハ コレットチャック20を用いる場合、コレットチャッ
クは回転台の回転中心に設置されるため、回転台には回
転機構、コレットチャックの開閉機構、各種ハブ孔内径
に対応するための取替機構等が必要なため、回転台は非
常に複雑な構造となっていた。
また、テーパーコーンを用いる場合もハブ孔内径のバ
ラツキに対応できるようにするための、テーパーコーン
の昇降機構等が必要なため、回転台は非常に複雑な構造
となっていた。
ニ コレットチャックを用いる場合もテーパーコーンを
用いる場合も、自動車用車輪の各種ハブ孔内径に対応で
きるようにするため、取替え可能な構造となっている
が、取替えやすくするためには治具の嵌め合いをゆるく
する必要があり、嵌め合いをゆるくすればそこにガタを
生じて測定誤差の原因となっていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あり、回転台の一回転を任意等分し、任意等分された回
転角ωtに対応する、回転台上に載置された自動車用車
輪のハブ孔内側面から回転台中心までの距離ltを測定す
ることにより、任意等分数の測定点Pt(lt×cosωt,lt
×sinωt)を求め、この任意等分数の測定点により囲
まれた域の中で描ける最大の円の中心を回転台に載置さ
れて回転する自動車用車輪のハブ孔内径中心とみなし、
上記ハブ孔内側面から回転台回転中心までの距離ltの測
定と同時又は別に測定された上記回転角ωtに対応する
上記自動車用車輪のビード座部から回転台回転中心まで
の距離Ltを、上記により求めた任意等分数の測定点Ptに
より囲まれた域の中で描いた最大円の中心から距離に演
算部にて変換し、この距離の最大値と最小値との差を自
動車用車輪のタテ振れ量として求めることを特徴とする
自動車用車輪のタテ振れ測定方法を提供するものであ
る。
〔作用〕
上記のように回転台に載置された自動車用車輪のハブ
孔内側面から回転台回転中心までの距離を、ハブ孔内側
面全周にわたって測定することにより、ハブ孔内側面の
中に描ける最大の円をみつけだし、その円の中心から上
記自動車用車輪のビード座部までの距離を、ビード座全
周にわたって測定して、その距離の最大値と最小値の差
を求めるとにより自動車用車輪のタテ振れ量を検出する
ものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように上面を磁化させるか上面に永久磁
石を配置した平坦な面となした回転台2を機台1に回転
自在に配置し、上記回転台2にギアまたはその他の伝動
手段を介して回転台2の回転角度を測定する回転角度計
3を設ける。
自動車用車輪Wは回転台2上に載置され、磁力によっ
て固定される。
上記回転台2を手動あるいは駆動手段を用いて回転さ
せ、回転台2と共に回転する自動車用車輪Wのハブ孔内
側面4にハブ孔内側面測定治具5の測定端子6を押し当
てる。
測定端子6は常にハブ孔内側面4に押しつけられてお
り、その移動量が測長計7によって測定される。
このとき、あらかじめ回転台2の一回転を任意等分し
ておき、任意等分した等分角度ωごと回転台2が回転す
るたびに、第2図に示すように測長計7で測定されたデ
ーターを演算部に取り込む。
演算部では第3図(イ)に示すように各等分角度ωご
とに、回転台2の回転中心13より求められるX−Y座標
の測定点Pt(lt×cosωt,lt×sinωt)を求め、ハブ孔
内周面4の全周を測定することによって、回転台2の回
転中心13に対するハブ孔内側面4の位置を示すハブ孔内
側面形状12が求められる。
第3図(ロ)に示すように、上記により求められたハ
ブ孔内側面形状12で囲まれた域の中で描ける最大の円15
を求め、この円15の中心16を求める。
上記ハブ孔内側面4の測定と同時あるいは測定完了後
に、第1図に示すように回転している自動車用車輪1の
ビード座部11にタテ振れ測定治具8の測定端子9を押し
当てる。
タテ振れ測定治具8の測定端子9は常にビード座部11
に押しつけられており、その移動量が測長計10によって
測定される。
上記ハブ孔内側面4の測定と同様にあらかじめ回転台
2の一回転を任意等分した等分角度ωごと回転台2が回
転するたびに、第2図に示すように測長計10で測定され
たデーターを演算部に取り込む。
演算部では第4図に示すように、測長計10から取り込
まれたデーターより求められる回転台2の回転中心から
ビード座部11までの距離Ltの変化を示した曲線17を、前
記ハブ孔内側形状12で囲まれた域の中で描ける最大の円
15の中心16からのビード座部11までの距離に変換する。
上記変換後の距離変化量を示したのが曲線18である。
上記のようにして求められた、変換後の距離変化量を
示す曲線18よりその最大値と最小値の差を求め、この差
を自動車用車輪のタテ振れ量として測定するものであ
る。
ところで、上記の実施例では回転台2の回転を任意等
分するということで説明してきたが、理論的には等分角
度ωは小さい方がより精度の高い測定を行うことができ
ることになるが、実際に自動車用車輪の加工方法、加工
精度等を考えると、250等分から500等分くらいが適当で
ある。
また、ハブ内側面測定治具5およびタテ振れ測定治具
8の移動量を測定する測長計7,19よりのデーターを演算
部に取り込む際、電気的または機械的にデーターにフィ
ルターをかけると、よりいっそう精密な測定ができる。
また、上記により得られたタテ振れ量は第2図に示す
ようにCTR画面への表示やDISCあるいはプリンタ等への
記録その他、種々の出力装置に接続することもできる。
〔発明の効果〕
本発明は上記のように、自動車用車輪のハブ孔内側面
をコレットチャック、テーパーコーン等によって機械的
に固定するものでなく、ハブ孔内側の形状を求め、その
域の中に描ける最大の円の中心を求めることによりタテ
振れ測定を行えるように構成されているため、ハブ孔内
側を機械的に固定する際に生ずる固定誤差がなくなり、
タテ振れ測定の再現性が向上する。
機械的にハブ孔を固定する必要がないので、コレット
チャック、テーパーコーン等の固定治具を自動車用車輪
の種類ごとに備えておく必要がなくなり、経済性が向上
するとともに取り替えに要していた手間がまったくなく
なる。
また、コレットチャックやテーパーコーンを取り替え
る必要がなくなるため、回転台の機構が大巾に簡略化さ
れるとともに、従来、固定治具を取り替えやすくするた
めに生じていた治具のガタによる測定誤差がなくなり、
測定精度が大巾に向上する。
さらに回転台自体の持つ振れに関係なく自動車用車輪
の真の振れが測定できるという、安定したしかも精度の
良い測定、および経済性の良い測定が可能な優れた効果
を有する発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示し、第1図は本
発明の自動車用車輪のタテ振れ測定方法を用いたタテ振
れ測定装置の概略構成図、第2図はタテ振れ測定装置と
演算部と出力装置との関係を示すブロック図、第3図
(イ)はハブ孔内側面の形状測定をする際に用いる、回
転角ωと距離lの関係を示す説明図、第3図(ロ)はハ
ブ孔内側面形状の域の中で求められる最大円と円の中心
との関係を示す説明図、第4図は回転台の回転中心から
ビード座部までの距離とハブ孔内側面形状の中心からビ
ード座部までの距離の関係を示すグラフ、第5図(イ)
は従来のタテ振れ測定装置の概略構成図、第5図(ロ)
は従来のタテ振れ測定装置に用いていた、ハブ孔内側面
固定治具であるコレットチャックの説明図、第5図
(ハ)は従来のタテ振れ測定装置に用いていた、ハブ孔
内側面固定治具であるテーパーコーンの説明図である。 1……機台 2……回転台 3……回転角度計 4……ハブ孔内側面 5……ハブ孔内側面測定治具 7,10……測長計 8……タテ振れ測定治具 11……ビード座部 12……ハブ内側面形状 13……回転台の回転中心 15……最大円 16……最大円の中心 17……回転台の回転中心からビード座部までの距離の変
化を示す曲線 18……ハブ孔内側面形状中心からビード座までの距離の
変化を示す曲線 19……ハブ孔固定治具 20……コレットチャック 21……テーパーコーン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転台の一回転を任意等分し、任意等分さ
    れた回転角ωtに対応する、回転台上に載置された自動
    車用車輪のハブ孔内側面から回転台中心までの距離ltと
    ビード座部から回転台中心までの距離Ltとを測定手段に
    て測定し、演算部にて、上記距離Ltを距離ltから求めた
    測定点Pt(lt×cosωt,lt×sinωt)で囲まれた域に内
    接する最大円の中心からの距離に変換して、この変換し
    た距離の最大値と最小値との差を自動車用車輪のタテ振
    れ量として求めることを特徴とする自動車用車輪のタテ
    振れ測定方法。
JP62281393A 1987-11-06 1987-11-06 自動車用車輪のタテ振れ測定方法 Expired - Lifetime JPH0812066B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4956664A (ja) * 1972-09-29 1974-06-01
JPS5154452A (en) * 1974-11-08 1976-05-13 Sumitomo Metal Ind Kantanno nikuatsuosokuteisuruhoho
JPS586884B2 (ja) * 1977-11-28 1983-02-07 日本精工株式会社 回転体の検査装置
JPS62231109A (ja) * 1986-03-31 1987-10-09 Agency Of Ind Science & Technol 転がり軸受の回転精度測定装置

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