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JPH08153B2 - パチンコ玉計数装置 - Google Patents
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JPH08153B2 - パチンコ玉計数装置 - Google Patents

パチンコ玉計数装置

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JPH08153B2
JPH08153B2 JP26957892A JP26957892A JPH08153B2 JP H08153 B2 JPH08153 B2 JP H08153B2 JP 26957892 A JP26957892 A JP 26957892A JP 26957892 A JP26957892 A JP 26957892A JP H08153 B2 JPH08153 B2 JP H08153B2
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三弘 轟
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新東ユニ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技場に設置
され硬貨の投入によりその額面に応じてパチンコ玉を送
出するパチンコ玉貸器において、二種の外径、重量の異
なる硬貨に対応してパチンコ玉を計数して送出する無電
源で駆動するパチンコ玉計数装置に関し、特に部品点数
の少ない簡易な構造とすることに工夫を凝らし、誤動作
が生じることなく極めて信頼性の高いパチンコ玉計数装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ玉貸器における、二種の
外径、重量の異なる硬貨、例えば100円硬貨と500
円硬貨を判別してそれぞれの硬貨の額面に応じた数のパ
チンコ玉を計数して送出する無電源駆動のパチンコ玉計
数装置は、いくつか存在している。
【0003】この従来のパチンコ玉計数装置は、硬貨案
内溝に100円硬貨が降下することでレバーが作動し、
このレバーの他端がストッパー部に掛止することで静止
していた第1のカムを回転自在状態とし、更にこの第1
のカムに連動するパチンコ玉計数輪も回転自在状態とな
り、これによりパチンコ玉の自重による落下付勢を常に
受けているパチンコ玉計数輪が所定回回転しつつパチン
コ玉を所定数送出する。次に、500円硬貨が降下する
と、その外径と重量の100円硬貨との差異によりレバ
ーの作動域が変化することで、前記第1のカムが第2の
カムと連結し、この第2のカムは第1のカムが5回転す
ることで1回転して初期状態に戻り、これにより100
円硬貨の場合の5倍の数のパチンコ玉を送出するもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のパチンコ玉計数装置にあっては、第1のカムと
第2のカムの他に、レバーの作動域の変化により第1の
カムと第2のカムとを連結するクラッチ機構が必要とな
り、構造が複雑となり且つ広大なスペースが必要となる
だけでなく、歯車を噛み合わせるタイプのクラッチ機構
では歯車が噛み合わずに誤動作を生じる虞れがあった。
【0005】そこで、本発明にあっては、誤動作のない
高信頼性を発揮すべく、極めて高性能でありながらも部
品点数の少ない簡易な構造からなるパチンコ玉計数装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成すべ
く、本発明のパチンコ玉計数装置は、硬貨案内溝(2)
に一端(3a)を突出する方向に付勢され該一端(3
a)に降下する硬貨の押動付勢により他端に設けられた
ピン(4)を駆動するレバー(3)、前記ピン(4)が
初期状態において掛止され且つ前記レバー(3)の駆動
により離脱するストッパー部(9a)を設け、このピン
(4)のストッパー部(9a)からの離脱により回転自
在状態となる円盤状の回転盤(5)、パチンコ玉案内溝
(7)に上下方向に整列するパチンコ玉(8)による落
下付勢を受け、前記回転盤(5)と連動して回転するこ
とにより前記パチンコ玉(8)を降下させるパチンコ玉
計数輪(6)とからなり、所定の小径硬貨(15)と大
径硬貨(16)とを判別してその額面に応じた数のパチ
ンコ玉(8)を送出するパチンコ玉計数装置(1)にお
いて、回転盤(5)には前記ピン(4)が当接して案内
される複数の円周状立壁(11,13,14)を円周状
周壁(9)と同心円状に形成し、前記円周状周壁(9)
から最遠の円周状立壁(14)を除いた前記円周状立壁
(11,13)における前記ストッパー部(9a)に略
対応する角度部分に前記ピン(4)が挿通する幅径の切
欠部(11a,13a)を設け、前記ピン(4)が円周
状周壁(9)から最近の円周状立壁(11)における円
周状周壁(9)側の面に当接した場合に前記レバー
(3)の一端(3a)は小径硬貨(15)を放下するだ
けの距離を移動し、且つ前記ピン(4)が円周状周壁
(9)から最遠の円周状立壁(14)における円周状周
壁(9)側の面に当接した場合に前記レバー(3)の一
端(3a)は大径硬貨(16)を放下するだけの距離を
移動するとともに、前記小径硬貨(15)が前記レバー
(3)の一端(3a)に当接して押動付勢すると、前記
ピン(4)はストッパー部(9a)を離脱して円周状周
壁(9)から最近の円周状立壁(11)における円周状
周壁(9)側の面に当接して前記レバー(3)の一端
(3a)が小径硬貨(15)を放下した後復帰し且つ前
記ビン(4)が円周状周壁(9)に当接しつつ前記回転
盤(5)とパチンコ玉計数輪(6)が回転してパチンコ
玉(8)を送出し、前記回転盤(5)が1回転すること
で前記ストッパー部(9a)にピン(4)が掛止し回転
盤(5)を停止させて初期状態に戻り、また大径硬貨
(16)が前記レバー(3)の一端(3a)に当接して
押動付勢すると、前記ピン(4)はストッパー部(9
a)を離脱し前記最近の円周状立壁(11)における円
周状周壁(9)側の面に当接して回転盤(5)が1回転
し、更に前記ピン(4)は前記最近の円周状立壁(1
1)の切欠部(11a)から次の円周状立壁(13)方
向に移動して回転盤(5)の回転が継続し、そして前記
ピン(4)が円周状周壁(9)から最遠の円周状立壁
(14)における円周状周壁(9)側の面に当接した場
合に、前記レバー(3)の一端(3a)は大径硬貨(1
6)を放下した後復帰し且つ前記ピン(4)が前記最遠
の円周状立壁(14)の次の円周状立壁(13)におけ
る前記最遠の円周状立壁(14)側の面に当接して回転
盤(5)が1回転し、更に前記ピン(4)は前記最遠の
円周状立壁(14)の次の円周状立壁(13)の切欠部
(13a)から更に次の円周状立壁(11)方向に移動
して回転盤(5)の回転が継続し、前記ピン(4)が前
記円周状周壁(9)に当接して前記ストッパー部(9
a)に掛止し回転盤(5)を停止させて初期状態に戻る
ことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】回転盤にはピンが当接して案内される複数の円
周状立壁を円周状周壁と同心円状に形成し、前記円周状
周壁から最遠の円周状立壁を除いた前記円周状立壁にお
ける前記ストッパー部に略対応する角度部分に前記ピン
が挿通する幅径の切欠部を設け、前記ピンが円周状周壁
から最近の円周状立壁における円周状周壁側の面に当接
した場合に前記レバーの一端は小径硬貨を放下するだけ
の距離を移動し、且つ前記ピンが円周状周壁から最遠の
円周状立壁における円周状周壁側の面に当接した場合に
前記レバーの一端は大径硬貨を放下するだけの距離を移
動することで、小径硬貨が前記レバーの一端に当接して
押動付勢すると、前記ピンはストッパー部を離脱して円
周状周壁から最近の円周状立壁における円周状周壁側の
に当接して前記レバーの一端が小径硬貨を放下した後
復帰して且つ前記ピンが円周状周壁に当接しつつ前記回
転盤とパチンコ玉計数輪が回転してパチンコ玉を送出
し、前記回転盤が1回転することで前記ストッパー部に
ピンが掛止し回転盤を停止させて初期状態に戻り、また
大径硬貨が前記レバーの一端に当接して押動付勢する
と、前記ピンはストッパー部を離脱し前記最近の円周状
立壁における円周状周壁側の面に当接して回転盤が1回
転し、更に前記ピンは前記最近の円周状立壁の切欠部か
ら次の円周状立壁方向に移動して回転盤の回転が継続
し、そして前記ピンが円周状周壁から最遠の円周状立壁
における円周状周壁側の面に当接した場合に前記レバー
の一端は大径硬貨を放下した後復帰し且つ前記ピンが
記最遠の円周状立壁の次の円周状立壁における前記最遠
の円周状立壁側の面に当接して回転盤が1回転し、更に
前記ピンは前記最遠の円周状立壁の次の円周状立壁の切
欠部から更に次の円周状立壁方向に移動して回転盤の回
転が継続し、前記ピンが前記円周状周壁から最近の円周
状立壁に当接して前記ストッパー部に掛止し回転盤を停
止させて初期状態に戻る。
【0008】
【実施例】図1は、本発明のパチンコ玉計数装置におけ
る初期状態の正面図であり、図2乃至図8は本発明のパ
チンコ玉計数装置の作動状態を示す正面図である。
【0009】図中1は本発明のパチンコ玉計数装置であ
り、このパチンコ玉計数装置1は、硬貨案内溝2に一端
3aを突出し他端にピン4を設けたレバー3と、ピン4
が当接して案内される回転盤5と、回転盤5と連動して
回転するパチンコ玉計数輪6とから構成されている。
【0010】前記レバー3は、硬貨案内溝2に突出する
一端3aを備えこの一端3aと反対側にカウンターウェ
イト3bを備えるとともに、第1の支点3cを中心にし
て一定程度の角度内で回動自在の第1のレバー31と、
上端にピン4を設け第2の支点3dを中心にして一定程
度の角度内で回動自在の第2のレバー32と、この第1
のレバー31と第2のレバー32とをリンクする接続片3
3とからなるものである。
【0011】前記カウンターウェイト3bは、第1のレ
バー31のカウンターウェイト3b側を下方に付勢し
て、レバー3の一端3aを硬貨案内溝2に突出させると
ともに、100円硬貨及び500円硬貨が硬貨案内溝2
を降下してレバー3の一端3aに当接した場合には、硬
貨に一端3aが押動付勢されてピン4が作動するような
重量バランスとなっている。
【0012】前記パチンコ玉計数輪6は、その外周に1
0個の突部6aを設け、この突部6aにパチンコ玉案内
溝7を上下方向に整列する複数個のパチンコ玉8が当接
することで、複数個のパチンコ玉8の全自重を受けて時
計方向に回転付勢されている。そして、隣接する突部6
aの間の凹部6bは、パチンコ玉8の外径形状に倣う形
状をなし、パチンコ玉計数輪6の回転によりパチンコ玉
8は凹部6bに1個ずつ案内されて送出され、パチンコ
玉計数輪6が1回転することでパチンコ玉8を10個送
出する。但し、パチンコ玉計数装置1の初期状態にあっ
ては、パチンコ玉計数輪6は連結されている回転盤5に
より回転を阻止されている。
【0013】前記回転盤5は、その中心を基台に回転自
在に枢支され、前記パチンコ玉計数輪6と回転比1対
2.5(回転盤5が1回転でパチンコ玉計数輪6が2.
5回転する)の歯車により連結されている。
【0014】回転盤5の中心部には、切欠されたストッ
パー部9aを設けた円周状周壁9が突設され、このスト
ッパー部9aにピン4が掛止することで、回転盤5の反
時計方向の回転を阻止している。
【0015】円周状周壁9の外周には、円周状周壁9と
同心円状に内から外へ、第1の障壁10、第1の円周状
立壁11、第2の障壁12、第2の円周状立壁13及び
第3の円周状立壁14がそれぞれ突設されている。
【0016】第1の円周状立壁11と第2の円周状立壁
13には、円周状周壁9のストッパー部9aに対応した
位置に切欠部11a及び切欠部13aを設け、第3の円
周状立壁14には回転盤5の外周壁を構成することから
切欠部を設けていない。
【0017】第1の障壁10は、円周状周壁9のストッ
パー部9aに対応した位置に短径な円弧状に突設され、
そしてストッパー部9aを離脱したピン4が、第1の円
周状立壁11に設けられた切欠部11aを直接通り抜け
ないように、切欠部11aを覆う長さに形成されてい
る。
【0018】同様に、第2の障壁12も、第1の円周状
立壁11の切欠部11aを通り抜けてきたピン4が、第
2の円周状立壁13に設けられた切欠部13aを直接通
り抜けないように、切欠部13aを覆う長さに形成され
ている。
【0019】円周状周壁9、第1の障壁10、第1の円
周状立壁11、第2の障壁12、第2の円周状立壁13
及び第3の円周状立壁14の各隣接相互間の間隙は、ピ
ン4が各周壁に当接して移動可能なように、その直径以
上となっている。
【0020】図1に示すパチンコ玉計数装置1の初期状
態から、図2に示す100円硬貨15が硬貨案内溝2に
投下された状態を説明する。まず、100円硬貨15
は、レバー3の一端3aに当接してこれを押動付勢す
る。すると、レバー3他端のピン4は右方向に移動して
ストッパー部9aから離脱する。
【0021】ピン4がストッパー部9aに掛止して回転
を阻止されていたパチンコ玉計数輪6が、その回転阻止
状態を解除されたことから、パチンコ玉8は落下しつつ
パチンコ玉計数輪6を時計方向に回転付勢する。
【0022】ストッパー部9aから離脱したピン4が第
1の障壁10の内壁に当接した状態で、未だ100円硬
貨15はレバー3の一端3aを押動付勢していることか
ら、回転盤5が反時計方向に回転してピン4が第1の円
周状立壁11の内壁に当接し、この瞬間に図3に示す如
く、前記一端3aが右下方に移動して100円硬貨15
を放下する。そして、100円硬貨15による押動付勢
が解除されたレバー3は、カウンターウェイト3bの降
下移動により初期状態に戻る方向に動き、これによりピ
ン4は左方向に移動して円周状周壁9の外壁に当接す
る。
【0023】この状態で回転盤5は反時計方向に回転を
続け1回転すると、ピン4がストッパー部9aに掛止し
て回転盤5は停止する。この回転盤5の1回転でパチン
コ玉計数輪6が2.5回転して、パチンコ玉8を25個
送出することとなる。
【0024】次に、パチンコ玉計数装置1の初期状態か
ら、図4に示す500円硬貨16が硬貨案内溝2に投下
された状態を説明する。まず500円硬貨16は、レバ
ー3の一端3aに当接してこれを押動付勢し、レバー3
他端のピン4は右方向に移動してストッパー部9aから
離脱する。
【0025】そして、回転阻止状態を解除されたパチン
コ玉計数輪6は、パチンコ玉8の落下に伴い時計方向に
回転付勢される。
【0026】ストッパー部9aから離脱したピン4が第
1の障壁10の内壁に当接し、更に回転盤5が反時計方
向に回転してピン4が第1の円周状立壁11の内壁に当
接した状態で、未だ500円硬貨16はレバー3の一端
3aを押動付勢していることから、回転盤5が1回転し
た後、ピン4は第1の円周状立壁11の切欠部11aを
通り抜けて第2の障壁12の内壁に当接する。
【0027】回転盤5は反時計方向に回転を続け、ピン
4は第2の円周状立壁13の内壁に当接する。この状態
にあっても未だ500円硬貨16はレバー3の一端3a
を押動付勢していることから、回転盤5が更に1回転す
る。そして、ピン4は第2の円周状立壁13の切欠部1
3aを通り抜けて第3の円周状立壁14の内壁に当接す
る。
【0028】この状態において、図5に示す如く、レバ
ー3の一端3aがが右下方に移動して500円硬貨16
を放下する。そして、500円硬貨16による押動付勢
が解除されたレバー3は、カウンターウェイト3bの降
下移動により初期状態に戻る方向に動き、これによりピ
ン4は左方向に移動して第2の円周状立壁13の外壁に
当接する。
【0029】そして、回転盤5は反時計方向に回転を続
け更に1回転すると、ピン4は第2の円周状立壁13の
切欠部13aを通り抜けて第2の障壁12の外壁に当接
する。更に、ピン4は第2の障壁12の外壁から第1の
円周状立壁11の外壁に移動し、同じく回転盤5がもう
1回転すると、ピン4は第1の円周状立壁11の切欠部
11aを通り抜けて第1の障壁10の外壁に当接し、遂
に最内周の円周状周壁9に当接する。そして、回転盤5
が更に1回転してピン4がストッパー部9aに掛止して
回転盤5は停止する。
【0030】以上回転盤5が5回転することでパチンコ
玉計数輪6が12.5回転して、パチンコ玉8を125
個送出することとなる。
【0031】すなわち、円周状立壁を3つ設け、最外周
の円周状立壁にピンが当接した場合に500円硬貨が放
下されるように設定することで、500円硬貨の投下に
より回転盤が5回転するものである。同様に、円周状立
壁を2つ設けた場合には回転盤を3回転、円周状立壁を
4つ設けた場合には回転盤を7回転と、回転盤を任意に
奇数倍回回転させることができるものである。
【0032】図9は、本発明のパチンコ玉計数装置1の
回転盤5の他の実施例を示すもので、ここにおいて凸状
のストッパー部9aを設けた円周状周壁9は最外周に形
成されるとともに、この円周状周壁9から内方へ順に、
第1の障壁10、第1の円周状立壁11、第2の障壁1
2、第2の円周状立壁13、第3の円周状立壁14が形
成されている。
【0033】そして、特に図示しないが、ピン4を他端
に設けたレバーには、前述した実施例における接続片3
3が存在することなく第1のレバー31と第2のレバー3
2とが一体化され一つの支点で枢支される構成からな
り、レバー3の一端に硬貨が当接するとピン4が左方向
に移動してストッパー部9aを離脱するものである。以
下、ピン4が回転盤5をトレースする過程は前述した実
施例と同様である。
【0034】図1に示す回転盤と図9に示す回転盤とで
は、ピンとの位置関係によるパチンコ玉計数装置の動作
そのものに変化はないものの、図1に示すレバー3にあ
ってはピン4の動作方向を変換させるための接続片33
が中途部分に介在することから、レバー3の一端3aの
変位量を拡大してピン4に伝達することが可能であり、
これにより微妙な位置関係を要求される回転盤5を含む
パチンコ玉計数装置1全体の寸法精度を一定程度緩和さ
せることができる。
【0035】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明のパチンコ玉
計数装置によれば、小径硬貨がレバーの一端に当接して
押動付勢すると、ピンはストッパー部を離脱して円周状
周壁から最近の円周状立壁における円周状周壁側の面
当接してレバーの一端が小径硬貨を放下した後復帰して
且つ前記ピンが円周状周壁に当接しつつ回転盤とパチン
コ玉計数輪が回転してパチンコ玉を送出し、回転盤が1
回転することでストッパー部にピンが掛止し回転盤を停
止させて初期状態に戻り、また大径硬貨がレバーの一端
に当接して押動付勢すると、ピンはストッパー部を離脱
し最近の円周状立壁における円周状周壁側の面に当接し
て回転盤が1回転し、更にピンは最近の円周状立壁の切
欠部から次の円周状立壁方向に移動して回転盤の回転が
継続し、そしてピンが円周状周壁から最遠の円周状立壁
における円周状周壁側の面に当接した場合にレバーの一
端は大径硬貨を放下し、最遠の円周状立壁の次の円周状
立壁における最遠の円周状立壁側の面に当接して回転盤
が1回転し、更にピンは最遠の円周状立壁の次の円周状
立壁の切欠部から更に次の円周状立壁方向に移動して回
転盤の回転が継続し、ピンが円周状周壁から最近の円周
状立壁に当接してストッパー部に掛止し回転盤を停止さ
せて初期状態に戻るという一連の動作を行うように構成
したことにより、2種の硬貨を判別してパチンコ玉の送
出数量を可変する動作を、従来の如く2種のカムを用い
ることなく1個の回転盤で行うことが可能となった。ま
た、パチンコ玉計数輪と回転盤とが常に連結したままで
あることから、従来のこの種パチンコ玉計数装置の如き
クラッチ機構を用いる必要もなくなるものである。した
がって、従来のパチンコ玉計数装置に比較して高性能で
ありながらも部品点数の少ない簡易な構造であることか
ら、誤動作の生ずるおそれはさらに一層少なくなり、高
信頼性を有するパチンコ玉計数装置を提供することが可
能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパチンコ玉計数装置における初期状態
の正面図である。
【図2】本発明のパチンコ玉計数装置における作動状態
を示す正面図である。
【図3】本発明のパチンコ玉計数装置における作動状態
を示す正面図である。
【図4】本発明のパチンコ玉計数装置における作動状態
を示す正面図である。
【図5】本発明のパチンコ玉計数装置における作動状態
を示す正面図である。
【図6】本発明のパチンコ玉計数装置の作動状態におけ
る回転盤とピンの位置関係を示す正面図である。
【図7】本発明のパチンコ玉計数装置の作動状態におけ
る回転盤とピンの位置関係を示す正面図である。
【図8】本発明のパチンコ玉計数装置の作動状態におけ
る回転盤とピンの位置関係を示す正面図である。
【図9】本発明のパチンコ玉計数装置における回転盤の
他の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】 1 パチンコ玉計数装置 2 硬貨案内溝 3 レバー 3a 一端 4 ピン 5 回転盤 6 パチンコ玉計数輪 7 パチンコ玉案内溝 8 パチンコ玉 9 円周状周壁 9a ストッパー部 10 第1の障壁 11 第1の円周状立壁 12 第2の障壁 13 第2の円周状立壁 14 第3の円周状立壁 15 100円硬貨 16 500円硬貨

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬貨案内溝(2)に一端(3a)を突出
    する方向に付勢され該一端(3a)に降下する硬貨の押
    動付勢により他端に設けられたピン(4)を駆動するレ
    バー(3)、前記ピン(4)が初期状態において掛止さ
    れ且つ前記レバー(3)の駆動により離脱するストッパ
    ー部(9a)を設け、このピン(4)のストッパー部
    (9a)からの離脱により回転自在状態となる円盤状の
    回転盤(5)、パチンコ玉案内溝(7)に上下方向に整
    列するパチンコ玉(8)による落下付勢を受け、前記回
    転盤(5)と連動して回転することにより前記パチンコ
    玉(8)を降下させるパチンコ玉計数輪(6)とからな
    り、所定の小径硬貨(15)と大径硬貨(16)とを判
    別してその額面に応じた数のパチンコ玉(8)を送出す
    るパチンコ玉計数装置(1)において、回転盤(5)に
    前記ピン(4)が当接して案内される複数の円周状立
    壁(11,13,14)を円周状周壁(9)と同心円状
    に形成し、前記円周状周壁(9)から最遠の円周状立壁
    (14)を除いた前記円周状立壁(11,13)におけ
    る前記ストッパー部(9a)に略対応する角度部分に前
    記ピン(4)が挿通する幅径の切欠部(11a,13
    a)を設け、前記ピン(4)が円周状周壁(9)から最
    近の円周状立壁(11)における円周状周壁(9)側の
    に当接した場合に前記レバー(3)の一端(3a)は
    小径硬貨(15)を放下するだけの距離を移動し、且つ
    前記ピン(4)が円周状周壁(9)から最遠の円周状立
    壁(14)における円周状周壁(9)側の面に当接した
    場合に前記レバー(3)の一端(3a)は大径硬貨(1
    6)を放下するだけの距離を移動するとともに、前記小
    径硬貨(15)が前記レバー(3)の一端(3a)に当
    接して押動付勢すると、前記ピン(4)はストッパー部
    (9a)を離脱して円周状周壁(9)から最近の円周状
    立壁(11)における円周状周壁(9)側の面に当接し
    て前記レバー(3)の一端(3a)が小径硬貨(15)
    を放下した後復帰し且つ前記ピン(4)が円周状周壁
    (9)に当接しつつ前記回転盤(5)とパチンコ玉計数
    輪(6)が回転してパチンコ玉(8)を送出し、前記回
    転盤(5)が1回転することで前記ストッパー部(9
    a)にピン(4)が掛止し回転盤(5)を停止させて初
    期状態に戻り、また大径硬貨(16)が前記レバー
    (3)の一端(3a)に当接して押動付勢すると、前記
    ピン(4)はストッパー部(9a)を離脱し前記最近の
    円周状立壁(11)における円周状周壁(9)側 の面
    当接して回転盤(5)が1回転し、更に前記ピン(4)
    は前記最近の円周状立壁(11)の切欠部(11a)か
    ら次の円周状立壁(13)方向に移動して回転盤(5)
    の回転が継続し、そして前記ピン(4)が円周状周壁
    (9)から最遠の円周状立壁(14)における円周状周
    壁(9)側の面に当接した場合に前記レバー(3)の一
    端(3a)は大径硬貨(16)を放下した後復帰し且つ
    前記ピン(4)が前記最遠の円周状立壁(14)の次の
    円周状立壁(13)における前記最遠の円周状立壁(1
    4)側の面に当接して回転盤(5)が1回転し、更に前
    記ピン(4)は前記最遠の円周状立壁(14)の次の円
    周状立壁(13)の切欠部(13a)から更に次の円周
    状立壁(11)方向に移動して回転盤(5)の回転が継
    続し、前記ピン(4)が前記円周状周壁(9)に当接し
    て前記ストッパー部(9a)に掛止し回転盤(5)を停
    止させて初期状態に戻ることを特徴とするパチンコ玉計
    数装置。
  2. 【請求項2】 最遠の円周状立壁(14)を除く各円周
    状立壁(11,13)の間及び円周状周壁(9)と円周
    状立壁(11)との間で前記円周状立壁(11,13)
    の切欠部(11a,13a)に対応する個所に該切欠部
    (11a,13a)の幅径よりも長径な障壁(10,1
    2)を形成したことを特徴とする請求項1記載のパチン
    コ玉計数装置。
  3. 【請求項3】 ストッパー部(9a)を設けた円周状周
    壁(9)を回転盤(5)の中心部に形成したことを特徴
    とする請求項1記載のパチンコ玉計数装置。
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