JPH0816482B2 - 膜式ガスメータの翼軸、のう翼締結方法 - Google Patents
膜式ガスメータの翼軸、のう翼締結方法Info
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- JPH0816482B2 JPH0816482B2 JP3032824A JP3282491A JPH0816482B2 JP H0816482 B2 JPH0816482 B2 JP H0816482B2 JP 3032824 A JP3032824 A JP 3032824A JP 3282491 A JP3282491 A JP 3282491A JP H0816482 B2 JPH0816482 B2 JP H0816482B2
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は膜式ガスメータに設け
られた翼軸とのう翼との締結方法に関する。
られた翼軸とのう翼との締結方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に膜式ガスメータの要部の概略構成
を示す。
を示す。
【0003】図において、膜式ガスメータは、ガスの吸
排気によるガス圧によってのう膜1が往復動作する。こ
の往復動作をのう翼2を介して翼軸3の往復回転運動に
変換し、この運動を下ケース4の上部に設けた図示しな
いクランク機構により回転運動に変換し、さらに図示し
ない上ケースの内部に配置されたカウンタ機構によって
ガス流量を表示するようになっている。またのう膜1は
台形円盤状になっており、周縁を下ケース4の円形開口
部の周縁に固定されている。さらにのう膜1の中央平板
部両面には1対の膜板5が装着され、表面側膜板5の中
央にはのう翼2の一端側に設けられた蝶軸6を回動自在
に支持する1対の軸受7が固定されている。また翼軸3
は下ケース4に設けられた軸孔8に回動自在に支持され
ている。上記のように構成された膜式ガスメータにおい
て、翼軸3とのう翼2とを締結固定する方法としては、
従来から図4乃至図6にそれぞれ示すものが知られてい
る。図4に示すものは翼軸3を黄銅棒で構成し、外周の
一部を軸方向に平行に平面状としたDカット加工し、こ
の平面部にのう翼2の一端を2本のビス9で締結したも
のである。
排気によるガス圧によってのう膜1が往復動作する。こ
の往復動作をのう翼2を介して翼軸3の往復回転運動に
変換し、この運動を下ケース4の上部に設けた図示しな
いクランク機構により回転運動に変換し、さらに図示し
ない上ケースの内部に配置されたカウンタ機構によって
ガス流量を表示するようになっている。またのう膜1は
台形円盤状になっており、周縁を下ケース4の円形開口
部の周縁に固定されている。さらにのう膜1の中央平板
部両面には1対の膜板5が装着され、表面側膜板5の中
央にはのう翼2の一端側に設けられた蝶軸6を回動自在
に支持する1対の軸受7が固定されている。また翼軸3
は下ケース4に設けられた軸孔8に回動自在に支持され
ている。上記のように構成された膜式ガスメータにおい
て、翼軸3とのう翼2とを締結固定する方法としては、
従来から図4乃至図6にそれぞれ示すものが知られてい
る。図4に示すものは翼軸3を黄銅棒で構成し、外周の
一部を軸方向に平行に平面状としたDカット加工し、こ
の平面部にのう翼2の一端を2本のビス9で締結したも
のである。
【0004】また図5に示すものは翼軸3を黄銅棒で構
成し、締結部の外周をローレット加工して、この締結部
に樹脂で形成されたのう翼2をインサート成形したもの
である。
成し、締結部の外周をローレット加工して、この締結部
に樹脂で形成されたのう翼2をインサート成形したもの
である。
【0005】さらに図6に示すものは翼軸3の締結部を
断面が小判状になるように加工し、樹脂で成形されたの
う翼2の一端に断面が等しい形状の孔部10を形成し、
孔部10に翼軸2の締結部を圧入したものである。
断面が小判状になるように加工し、樹脂で成形されたの
う翼2の一端に断面が等しい形状の孔部10を形成し、
孔部10に翼軸2の締結部を圧入したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図4に示
す締結方法によると、翼軸3に2箇所のネジ加工をしな
ければならず、しかも組立時に治具により位置決めし、
組立方向の逆側であるのう膜の裏側からネジ締めする必
要があるため、組立の自動化が極めて困難である。
す締結方法によると、翼軸3に2箇所のネジ加工をしな
ければならず、しかも組立時に治具により位置決めし、
組立方向の逆側であるのう膜の裏側からネジ締めする必
要があるため、組立の自動化が極めて困難である。
【0007】また図5に示す締結方法によると、のう翼
2が一体にインサート成形された翼軸3を下ケース4に
組み込むためには、のう膜成膜部から斜めに挿入する必
要があり、組立の自動化が不可能である。しかもインサ
ート成形のためコスト高となる。
2が一体にインサート成形された翼軸3を下ケース4に
組み込むためには、のう膜成膜部から斜めに挿入する必
要があり、組立の自動化が不可能である。しかもインサ
ート成形のためコスト高となる。
【0008】さらに図6に示す締結方法によると、翼軸
3の締結部を断面が小判形になるように加工しなければ
ならず、コスト高になる。しかも圧入のための寸法精度
を±0.05mm程度に管理しなければならない。また組
立時にのう翼2と翼軸3とを精度よく位置決めしなけれ
ばならず、組立に手間がかかりコスト高になるなどの問
題があった。
3の締結部を断面が小判形になるように加工しなければ
ならず、コスト高になる。しかも圧入のための寸法精度
を±0.05mm程度に管理しなければならない。また組
立時にのう翼2と翼軸3とを精度よく位置決めしなけれ
ばならず、組立に手間がかかりコスト高になるなどの問
題があった。
【0009】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、自動組立が容易でコストを低減することのでき
る膜式ガスメータの翼軸、のう翼締結方法を提供するこ
とを目的とする。
であり、自動組立が容易でコストを低減することのでき
る膜式ガスメータの翼軸、のう翼締結方法を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、ケースの内部に周縁が固定されて供給
ガス圧によって往復動作するのう膜と、該のう膜に固着
された膜板に一端が回動自在に連結されたのう翼と、該
のう翼の他端に固定され前記のう膜の往復運動をクラン
ク機構に伝達する翼軸とを備えた膜式ガスメータにおけ
る前記翼軸とのう翼との締結方法であって、前記のう翼
を一端に円筒状の孔部を有する樹脂成形部材で構成し、
前記翼軸を断面が多角形状の金属部材で構成し、該翼軸
の断面の対角線の長さを前記翼軸の孔部の内径より僅か
に大きく形成して、締結部を加熱しつつ前記翼軸を前記
のう翼の孔部に圧入して締結したことを特徴としてい
る。
に、この発明は、ケースの内部に周縁が固定されて供給
ガス圧によって往復動作するのう膜と、該のう膜に固着
された膜板に一端が回動自在に連結されたのう翼と、該
のう翼の他端に固定され前記のう膜の往復運動をクラン
ク機構に伝達する翼軸とを備えた膜式ガスメータにおけ
る前記翼軸とのう翼との締結方法であって、前記のう翼
を一端に円筒状の孔部を有する樹脂成形部材で構成し、
前記翼軸を断面が多角形状の金属部材で構成し、該翼軸
の断面の対角線の長さを前記翼軸の孔部の内径より僅か
に大きく形成して、締結部を加熱しつつ前記翼軸を前記
のう翼の孔部に圧入して締結したことを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】上記の方法によると、翼軸は引抜き材を使用す
ることができるので、寸法精度を確保でき、コスト安で
ある。またのう翼は樹脂のインジェクション成形で形成
することにより、同様に安価で高精度とすることができ
る。さらに翼軸をのう翼の孔部に圧入するときに、心合
せが容易であり、締結部を加熱することにより圧入力を
小さくすることができる。この結果、自動組立が容易と
なり部品コストを低減することができる。
ることができるので、寸法精度を確保でき、コスト安で
ある。またのう翼は樹脂のインジェクション成形で形成
することにより、同様に安価で高精度とすることができ
る。さらに翼軸をのう翼の孔部に圧入するときに、心合
せが容易であり、締結部を加熱することにより圧入力を
小さくすることができる。この結果、自動組立が容易と
なり部品コストを低減することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
説明する。
【0013】図1及び図2にこの発明の一実施例を示
す。図1において、翼軸11は断面が正六角形の黄銅引
抜き材で構成されている。従って断面の寸法精度は±
0.04mm程度に確保できる。また翼軸11が図3に示
す軸孔8に嵌合する両端は、旋盤加工により断面が円形
となっており、下端にはテーパ状の位置決めボス部12
が形成されている。
す。図1において、翼軸11は断面が正六角形の黄銅引
抜き材で構成されている。従って断面の寸法精度は±
0.04mm程度に確保できる。また翼軸11が図3に示
す軸孔8に嵌合する両端は、旋盤加工により断面が円形
となっており、下端にはテーパ状の位置決めボス部12
が形成されている。
【0014】のう翼13は合成樹脂のインジェクション
成形加工により、図3に示す従来例ののう翼2と同様に
く字状に形成されており、翼軸11が締結される一端に
は円筒状の孔部14が設けられている。この孔部14の
内径は翼軸11の断面の六角頂点の対角線の長さより約
0.5mm小さくなっている。
成形加工により、図3に示す従来例ののう翼2と同様に
く字状に形成されており、翼軸11が締結される一端に
は円筒状の孔部14が設けられている。この孔部14の
内径は翼軸11の断面の六角頂点の対角線の長さより約
0.5mm小さくなっている。
【0015】図2に示すようにのう翼13の孔部14に
翼軸11を圧入するときは、翼軸11の先端のボス部1
2を孔部14内に挿入することにより容易に心合せして
位置決めすることができる。また圧入時には光ビームな
どでのう翼13の締結部を照射して、約120度に加熱
する。この結果圧入力は約120kgf程度ですむ。
翼軸11を圧入するときは、翼軸11の先端のボス部1
2を孔部14内に挿入することにより容易に心合せして
位置決めすることができる。また圧入時には光ビームな
どでのう翼13の締結部を照射して、約120度に加熱
する。この結果圧入力は約120kgf程度ですむ。
【0016】この実施例によれば、翼軸11及びのう翼
13の部品コストを低減することができ、両方の位置決
め及び圧入が容易となり、組立の自動化が容易に達成で
きる。
13の部品コストを低減することができ、両方の位置決
め及び圧入が容易となり、組立の自動化が容易に達成で
きる。
【0017】上記実施例では翼軸11が断面が正六角形
の黄銅引抜き材で構成した場合について説明したが、翼
軸11の材質及び断面形状はこれらに限定されない。
の黄銅引抜き材で構成した場合について説明したが、翼
軸11の材質及び断面形状はこれらに限定されない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、樹脂成形部材で構成されたのう翼の一端に孔部を形
成し、この孔部に断面が多角形状の金属部材で構成され
た翼軸を加熱しつつ圧入するようにしたので、部品コス
トを低減し、翼軸とのう翼との締結を容易として、組立
の自動化を容易とすることができる。
ば、樹脂成形部材で構成されたのう翼の一端に孔部を形
成し、この孔部に断面が多角形状の金属部材で構成され
た翼軸を加熱しつつ圧入するようにしたので、部品コス
トを低減し、翼軸とのう翼との締結を容易として、組立
の自動化を容易とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による翼軸とのう翼との締
結前の状態を説明する斜視図。
結前の状態を説明する斜視図。
【図2】図1の締結後の状態を説明する斜視図。
【図3】膜式ガスメータの要部の一般的構成を示す分解
斜視図。
斜視図。
【図4】従来の翼軸とのう翼との締結方法の第1の例を
示す説明図。
示す説明図。
【図5】従来の翼軸とのう翼との締結方法の第2の例を
示す説明図。
示す説明図。
【図6】従来の翼軸とのう翼との締結方法の第3の例を
示す説明図。
示す説明図。
1 のう膜 4 ケース 5 膜板 11 翼軸 13 のう翼 14 孔部
Claims (1)
- 【請求項1】 ケースの内部に周縁が固定されて供給ガ
ス圧によって往復動作するのう膜と、該のう膜に固着さ
れた膜板に一端が回動自在に連結されたのう翼と、該の
う翼の他端に固定され前記のう膜の往復運動をクランク
機構に伝達する翼軸とを備えた膜式ガスメータにおける
前記翼軸とのう翼との締結方法であって、前記のう翼を
一端に円筒状の孔部を有する樹脂成形部材で構成し、前
記翼軸を断面が多角形状の金属部材で構成し、該翼軸の
断面の対角線の長さを前記のう翼の孔部の内径より僅か
に大きく形成して、締結部を加熱しつつ前記翼軸を前記
のう翼の孔部に圧入して締結したことを特徴とする膜式
ガスメータの翼軸、のう翼締結方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032824A JPH0816482B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 膜式ガスメータの翼軸、のう翼締結方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032824A JPH0816482B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 膜式ガスメータの翼軸、のう翼締結方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04366006A JPH04366006A (ja) | 1992-12-17 |
| JPH0816482B2 true JPH0816482B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=12369580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3032824A Expired - Lifetime JPH0816482B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 膜式ガスメータの翼軸、のう翼締結方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0816482B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3830228B2 (ja) * | 1997-04-28 | 2006-10-04 | カルソニックカンセイ株式会社 | 電動アクチュエータ |
| JP4902332B2 (ja) * | 2006-12-11 | 2012-03-21 | リコーエレメックス株式会社 | 流量計のストレーナ |
| JP2010025570A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Ricoh Elemex Corp | 膜式ガスメータ |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3032824A patent/JPH0816482B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04366006A (ja) | 1992-12-17 |
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