JPH0818924B2 - 農薬助剤 - Google Patents
農薬助剤Info
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- JPH0818924B2 JPH0818924B2 JP3047235A JP4723591A JPH0818924B2 JP H0818924 B2 JPH0818924 B2 JP H0818924B2 JP 3047235 A JP3047235 A JP 3047235A JP 4723591 A JP4723591 A JP 4723591A JP H0818924 B2 JPH0818924 B2 JP H0818924B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は農薬助剤に係り、その
目的は液状の農薬中に混合しても沈殿等を起こすことが
なく、均等に分散して効率よく農薬主剤を吸着保持し、
且つ葉茎や土壌への展着性に優れ、更には農薬主剤が偏
在することなく均一に散布でき、しかも簡便に用いるこ
とができ、農薬の過剰な散布量を減少させることのでき
る農薬助剤を提供することにある。尚、この明細書で農
薬とは殺菌剤、殺虫剤、除草剤等の薬剤としての効果を
有する農薬主剤に増量剤、展着剤、界面活性剤、希釈水
等を配合して剤形化されたもののことをいう。
目的は液状の農薬中に混合しても沈殿等を起こすことが
なく、均等に分散して効率よく農薬主剤を吸着保持し、
且つ葉茎や土壌への展着性に優れ、更には農薬主剤が偏
在することなく均一に散布でき、しかも簡便に用いるこ
とができ、農薬の過剰な散布量を減少させることのでき
る農薬助剤を提供することにある。尚、この明細書で農
薬とは殺菌剤、殺虫剤、除草剤等の薬剤としての効果を
有する農薬主剤に増量剤、展着剤、界面活性剤、希釈水
等を配合して剤形化されたもののことをいう。
【0002】
【従来の技術】従来より、農薬主剤等の薬剤の吸着剤と
して炭を用いることは広く行なわれている。例えば、特
開昭54-67033号公報の緩効性農薬では殺菌剤や除草剤を
活性炭に吸着させて溶出速度を調整して有効期間を長く
する技術が開示されており、また特開昭56-169601 号公
報の徐溶出性粒状農薬では農薬活性成分が徐々に水中に
溶出するようにした粒状農薬組成物に関する技術が開示
されている。さらに、特開昭51−123829号公報
には、防黴あるいは防菌効果を有する薬物を溶剤に溶解
し、この溶剤を多孔質吸着剤に含浸した後溶剤を除去し
て製造される固体薬剤であり、空気中の水分との交換に
より薬物を多孔質吸着剤より除々に脱着せしめて防菌効
果を持続せしめるようにしたことを特徴とする工業製品
の防黴あるいは防菌用薬剤が開示されている。また、特
開昭54−35064号公報には、吸着力を有する物質
を有効成分とすることを特徴とする植物生長用促進用処
理剤が開示され、吸着力を有する物質として活性炭が例
示されている。更に特開昭61-197503 号公報の農薬組成
物では農薬主剤に活性炭粉末を配合した農薬組成物に関
する技術が開示されている。
して炭を用いることは広く行なわれている。例えば、特
開昭54-67033号公報の緩効性農薬では殺菌剤や除草剤を
活性炭に吸着させて溶出速度を調整して有効期間を長く
する技術が開示されており、また特開昭56-169601 号公
報の徐溶出性粒状農薬では農薬活性成分が徐々に水中に
溶出するようにした粒状農薬組成物に関する技術が開示
されている。さらに、特開昭51−123829号公報
には、防黴あるいは防菌効果を有する薬物を溶剤に溶解
し、この溶剤を多孔質吸着剤に含浸した後溶剤を除去し
て製造される固体薬剤であり、空気中の水分との交換に
より薬物を多孔質吸着剤より除々に脱着せしめて防菌効
果を持続せしめるようにしたことを特徴とする工業製品
の防黴あるいは防菌用薬剤が開示されている。また、特
開昭54−35064号公報には、吸着力を有する物質
を有効成分とすることを特徴とする植物生長用促進用処
理剤が開示され、吸着力を有する物質として活性炭が例
示されている。更に特開昭61-197503 号公報の農薬組成
物では農薬主剤に活性炭粉末を配合した農薬組成物に関
する技術が開示されている。
【0003】しかしながら、これらに開示されている技
術は通常最も汎用して用いられている乳剤や水和剤等の
液状の農薬に好適に用いられる技術ではなかった。即
ち、特開昭54-67033号公報及び特開昭56-169601 号公報
に開示されている技術は粒状農薬組成物に関する技術で
あり、特開昭61-197503 号公報、特開昭51-123825号公
報、及び特開昭54-35064号公報の技術では液状の農薬製
剤中に配合した場合には活性炭粉末が液の表面に浮遊し
たり、水分を吸収して沈降してしまい農薬製剤中で均等
に拡散することなく農薬主剤を効率よく吸着しないばか
りでなく、散布場所に均等に散布できず偏在して散布さ
れるためその殺虫効果や殺菌効果は不充分なものであっ
た。
術は通常最も汎用して用いられている乳剤や水和剤等の
液状の農薬に好適に用いられる技術ではなかった。即
ち、特開昭54-67033号公報及び特開昭56-169601 号公報
に開示されている技術は粒状農薬組成物に関する技術で
あり、特開昭61-197503 号公報、特開昭51-123825号公
報、及び特開昭54-35064号公報の技術では液状の農薬製
剤中に配合した場合には活性炭粉末が液の表面に浮遊し
たり、水分を吸収して沈降してしまい農薬製剤中で均等
に拡散することなく農薬主剤を効率よく吸着しないばか
りでなく、散布場所に均等に散布できず偏在して散布さ
れるためその殺虫効果や殺菌効果は不充分なものであっ
た。
【0004】一方、農薬を吸着させる担体にゼオライ
ト、ベントナイトなどの無機多孔質体を用いることも従
来より行われている。例えば特開昭49-13337号公報で
は、ゼオライトを主成分とし、これに他の鉱物質微粉末
及び界面活性剤の1種以上を配合する農薬用担体が開示
されている。また、特開平4−208204号公報で
は、BIT粒子の懸濁液に微粒子状酸化珪素又はベント
ナイトを添加してなる懸濁状工業用殺菌剤塑性物が開示
されている。さらには、特開昭49−102848号公
報、特開昭62−234001号公報、特開平2−96
503号公報では、農薬、殺虫剤等にアルギン酸ソー
ダ、カルボキシメチルセルロース、多糖類などの水溶性
高分子物質を添加して農薬等をゲル化する技術も開示さ
れている。
ト、ベントナイトなどの無機多孔質体を用いることも従
来より行われている。例えば特開昭49-13337号公報で
は、ゼオライトを主成分とし、これに他の鉱物質微粉末
及び界面活性剤の1種以上を配合する農薬用担体が開示
されている。また、特開平4−208204号公報で
は、BIT粒子の懸濁液に微粒子状酸化珪素又はベント
ナイトを添加してなる懸濁状工業用殺菌剤塑性物が開示
されている。さらには、特開昭49−102848号公
報、特開昭62−234001号公報、特開平2−96
503号公報では、農薬、殺虫剤等にアルギン酸ソー
ダ、カルボキシメチルセルロース、多糖類などの水溶性
高分子物質を添加して農薬等をゲル化する技術も開示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ゼ
オライト、ベントナイトなどの無機多孔質体を担体の主
成分とする特開昭49−13337号公報、特開平4−
208204号公報開示の技術では、農薬成分を無機多
孔質体に吸着させることはできるが、その吸着性が充分
なものではないとともに、作物の葉茎や土壌に対する展
着性が弱く、且つ雨水等により容易に流されてしまうと
いう課題が存在した。また、特開昭49−102848
号公報、特開昭62−234001号公報、特開平2−
96503号公報開示の技術の如く、多糖類などの水溶
性高分子物質を添加してゲル化するだけでは、農薬の分
散性および葉茎や土壌に対する展着性が悪く、農薬を過
剰に散布する必要があるという課題も存在した。この発
明が解決しようとする課題は、液状の農薬中に混合して
も沈殿等を起こすことがなく、均等に分散して効率よく
農薬主剤を吸着保持し、且つ葉茎や土壌への展着性に優
れ、更には農薬主剤が偏在することなく均一に散布で
き、しかも簡便に用いることができ、農薬の過剰な散布
量を減少させることのできる農薬助剤の提供する点にあ
る。
オライト、ベントナイトなどの無機多孔質体を担体の主
成分とする特開昭49−13337号公報、特開平4−
208204号公報開示の技術では、農薬成分を無機多
孔質体に吸着させることはできるが、その吸着性が充分
なものではないとともに、作物の葉茎や土壌に対する展
着性が弱く、且つ雨水等により容易に流されてしまうと
いう課題が存在した。また、特開昭49−102848
号公報、特開昭62−234001号公報、特開平2−
96503号公報開示の技術の如く、多糖類などの水溶
性高分子物質を添加してゲル化するだけでは、農薬の分
散性および葉茎や土壌に対する展着性が悪く、農薬を過
剰に散布する必要があるという課題も存在した。この発
明が解決しようとする課題は、液状の農薬中に混合して
も沈殿等を起こすことがなく、均等に分散して効率よく
農薬主剤を吸着保持し、且つ葉茎や土壌への展着性に優
れ、更には農薬主剤が偏在することなく均一に散布で
き、しかも簡便に用いることができ、農薬の過剰な散布
量を減少させることのできる農薬助剤の提供する点にあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項第1項に記載の発
明は、300メッシュパス以下の微粉炭と、微粉炭に対
して5〜30重量%配合されるベントナイトと、ベント
ナイト重量の1〜4倍重量配合される水とからなること
を特徴とする液状の農薬と混合して使用する農薬助剤で
ある。請求項第2項に記載の発明は、300メッシュパ
ス以下の微粉炭と、微粉炭に対して5〜30重量%配合
されるベントナイトと、ベントナイト重量の1〜4倍重
量配合される水と、キトサン、デンプン、アルギン酸ナ
トリウムの中から選択された一種以上の水溶性高分子物
質からなることを特徴とする液状の農薬と混合して使用
する農薬助剤である。
明は、300メッシュパス以下の微粉炭と、微粉炭に対
して5〜30重量%配合されるベントナイトと、ベント
ナイト重量の1〜4倍重量配合される水とからなること
を特徴とする液状の農薬と混合して使用する農薬助剤で
ある。請求項第2項に記載の発明は、300メッシュパ
ス以下の微粉炭と、微粉炭に対して5〜30重量%配合
されるベントナイトと、ベントナイト重量の1〜4倍重
量配合される水と、キトサン、デンプン、アルギン酸ナ
トリウムの中から選択された一種以上の水溶性高分子物
質からなることを特徴とする液状の農薬と混合して使用
する農薬助剤である。
【0007】
【作用】請求項第1項に記載の発明の作用を以下に述べ
る。300メッシュパス以下の微粉炭は、液状農薬の主
剤を吸着保持し、且つこの保持された農薬主剤を徐々に
溶出又は揮散させるため、農作物等を植えつけた土壌に
散布した際、葉茎や土壌への展着性や残留性が著しく向
上され、農薬を過剰に散布する必要がなくなるという作
用を有する。また、ベントナイトを前記300メッシュ
パス以下の微粉炭に対して5〜30重量%配合し、ベン
トナイトの1〜4倍重量の水を加えると、ベントナイト
は水により膨潤されて微粉炭と結合し、微粉炭の表面に
ベントナイトの膨潤層が形成されるため、本発明の農薬
助剤は液状の農薬中で表面に浮遊したり沈降したりする
ことなく、均一に分散されるという作用を有する。この
ような農薬助剤を混入した液状農薬を散布すると農薬主
剤が偏在することなく、均一に散布できる。また、微粉
炭は300メッシュパス以下であるため、噴霧法によ
り、簡便に散布できるという作用を有する。更には、微
粉炭を配合すれば、炭は熱、光吸収性が優れているので
植物の光合成を促進し生長させるという作用も有する。
る。300メッシュパス以下の微粉炭は、液状農薬の主
剤を吸着保持し、且つこの保持された農薬主剤を徐々に
溶出又は揮散させるため、農作物等を植えつけた土壌に
散布した際、葉茎や土壌への展着性や残留性が著しく向
上され、農薬を過剰に散布する必要がなくなるという作
用を有する。また、ベントナイトを前記300メッシュ
パス以下の微粉炭に対して5〜30重量%配合し、ベン
トナイトの1〜4倍重量の水を加えると、ベントナイト
は水により膨潤されて微粉炭と結合し、微粉炭の表面に
ベントナイトの膨潤層が形成されるため、本発明の農薬
助剤は液状の農薬中で表面に浮遊したり沈降したりする
ことなく、均一に分散されるという作用を有する。この
ような農薬助剤を混入した液状農薬を散布すると農薬主
剤が偏在することなく、均一に散布できる。また、微粉
炭は300メッシュパス以下であるため、噴霧法によ
り、簡便に散布できるという作用を有する。更には、微
粉炭を配合すれば、炭は熱、光吸収性が優れているので
植物の光合成を促進し生長させるという作用も有する。
【0008】請求項第2項に記載の発明は、請求項第1
項に記載の発明の作用に加え、以下に述べるような作用
を有する。この発明は、キトサン、デンプン、アルギン
酸ナトリウムの中から選択された一種以上の水溶性高分
子物質を含有するため、液剤と混合した時、より分散
性、安定性がよいという作用を有する。この理由はこの
添加剤の単なる増粘性以外にも起因する理由があるもの
と考えられ、現在鋭意検討中である。
項に記載の発明の作用に加え、以下に述べるような作用
を有する。この発明は、キトサン、デンプン、アルギン
酸ナトリウムの中から選択された一種以上の水溶性高分
子物質を含有するため、液剤と混合した時、より分散
性、安定性がよいという作用を有する。この理由はこの
添加剤の単なる増粘性以外にも起因する理由があるもの
と考えられ、現在鋭意検討中である。
【0009】
【実施例】以下にこの発明に係る農薬助剤の実施例、比
較例、実験例を示すことによりこの発明の効果をより明
確にする。実施例1、2のようにしてこの発明に係る農
薬助剤を得た。 (実施例1) 微粉炭 (スギ) 69.6% ベントナイト 7.0% 表面活性剤(商品名: サンニックスPP20) 3.8% 精製水 19.4% 防腐剤(安息香酸) 0.2% 上記の配合成分を混合して攪拌し均一にして、農薬助剤
を得た。
較例、実験例を示すことによりこの発明の効果をより明
確にする。実施例1、2のようにしてこの発明に係る農
薬助剤を得た。 (実施例1) 微粉炭 (スギ) 69.6% ベントナイト 7.0% 表面活性剤(商品名: サンニックスPP20) 3.8% 精製水 19.4% 防腐剤(安息香酸) 0.2% 上記の配合成分を混合して攪拌し均一にして、農薬助剤
を得た。
【0010】(実施例2) 微粉炭 (スギ) 69.6% ベントナイト 7.0% 表面活性剤(商品名: サンニックスPP20) 3.8% 精製水 19.4% 防腐剤(安息香酸) 0.2% 上記の配合成分を混合して攪拌し均一にして、農薬助剤
を得た。更に、この農薬助剤100gにキトサン1%水
溶液を適量添加して農薬助剤とした。
を得た。更に、この農薬助剤100gにキトサン1%水
溶液を適量添加して農薬助剤とした。
【0011】上記実施例1で得た農薬助剤の比較例とし
て、ベントナイトの代わりに微粉炭を配合して微粉炭の
配合量を増加させた比較例1、微粉炭の代わりにベント
ナイトを配合してベントナイトの配合量を増加させた比
較例2、水を配合しない比較例3、微粉炭の代わりに無
機多孔質体であるゼオライトを使用した比較例4の農薬
助剤を得た。 (比較例1) 微粉炭 (スギ) 76.6% 表面活性剤(商品名: サンニックスPP20) 3.8% 精製水 19.4% 防腐剤(安息香酸) 0.2% 上記の配合成分を混合して攪拌し均一にして、農薬助剤
を得た。
て、ベントナイトの代わりに微粉炭を配合して微粉炭の
配合量を増加させた比較例1、微粉炭の代わりにベント
ナイトを配合してベントナイトの配合量を増加させた比
較例2、水を配合しない比較例3、微粉炭の代わりに無
機多孔質体であるゼオライトを使用した比較例4の農薬
助剤を得た。 (比較例1) 微粉炭 (スギ) 76.6% 表面活性剤(商品名: サンニックスPP20) 3.8% 精製水 19.4% 防腐剤(安息香酸) 0.2% 上記の配合成分を混合して攪拌し均一にして、農薬助剤
を得た。
【0012】(比較例2) ベントナイト 76.6% 表面活性剤(商品名: サンニックスPP20) 3.8% 精製水 19.4% 防腐剤(安息香酸) 0.2% 上記の配合成分を混合して攪拌し均一にして、農薬助剤
を得た。
を得た。
【0013】(比較例3) 微粉炭 (スギ) 69.6% ベントナイト 7.0% 表面活性剤(商品名: サンニックスPP20) 3.8% 防腐剤(安息香酸) 0.2% 上記の配合成分を混合して攪拌し均一にして、農薬助剤
を得た。
を得た。
【0014】(比較例4) ゼオライト 69.6% ベントナイト 7.0% 表面活性剤(商品名: サンニックスPP20) 3.8% 精製水 19.4% 防腐剤(安息香酸) 0.2% 上記の配合成分を混合して攪拌し均一にして、農薬助剤
を得た。
を得た。
【0015】(比較例5) 微粉炭(スギ) 70.0% ベントナイト 27.0% ポリオキシエチレンソルビタンアルキレート 1.0% ジナフチルメタンジスルホン酸ナトリウム 2.0% 上記の配合成分を粉砕混合し水を加えて捏和後、1mm
の細孔を通して押出し、乾燥後、粒径0.5乃至1.2
mmに篩分して粒状とした比較例5の農薬助剤を得た。
の細孔を通して押出し、乾燥後、粒径0.5乃至1.2
mmに篩分して粒状とした比較例5の農薬助剤を得た。
【0016】(実験例1) ビーカー中でスミチオン(登録商標)1g を1リットル
の水で希釈し、この中に上記実施例、比較例で得たそれ
ぞれの農薬助剤3g を配合して攪拌し農薬とした。この
ようにして得た農薬のの分散性を目視により調べた。液
表面の浮遊物又は沈殿物が確認できるものを×、液中に
均一に分散されているものを○とした。これらの結果を
第1表に示す。
の水で希釈し、この中に上記実施例、比較例で得たそれ
ぞれの農薬助剤3g を配合して攪拌し農薬とした。この
ようにして得た農薬のの分散性を目視により調べた。液
表面の浮遊物又は沈殿物が確認できるものを×、液中に
均一に分散されているものを○とした。これらの結果を
第1表に示す。
【0017】第 1 表
【0018】(実験例2) 実験例1で得た農薬を用いてスミチオン(登録商標)の
展着性、残留性について以下の方法で調べた。100cm ×
100cm 、高さ20cmの角形ポットを用意して15cmの高さま
で土を入れ、温室内で高麗芝(Zoysia tenuifolia Will
d) を敷き詰めて植えた。このポットの底には5cm間隔
に幅5 mmのスリットを形成し水はけをよくした。また、
このポットの下には水槽を設けて、スリットから流出し
た水分等を溜めることができるようにした。このような
ポットを5個用意してそれぞれに実験例1で得た農薬1
リットルをそれぞれ噴霧散布した。尚、この実験例1で
得た農薬の中で分散性の悪い比較例1、比較例3及び比
較例5の農薬助剤を配合した農薬は、噴霧散布前に攪拌
してから散布した。この農薬を散布した高麗芝(Zoysia
tenuifolia Willd) には毎日1回2リットルの水を全面
に均一に散布し、水槽に溜まった水分は毎日とり除くよ
うにし、毎日新しい水分が溜まるようにした。水槽に溜
められたスリットから流出した水分等の臭いを官能試験
で調べた。 スミチオンの臭いがあるものを× スミチオンの臭いがないものを○とした。これらの残留
テストの結果をまとめて第2表に示す。
展着性、残留性について以下の方法で調べた。100cm ×
100cm 、高さ20cmの角形ポットを用意して15cmの高さま
で土を入れ、温室内で高麗芝(Zoysia tenuifolia Will
d) を敷き詰めて植えた。このポットの底には5cm間隔
に幅5 mmのスリットを形成し水はけをよくした。また、
このポットの下には水槽を設けて、スリットから流出し
た水分等を溜めることができるようにした。このような
ポットを5個用意してそれぞれに実験例1で得た農薬1
リットルをそれぞれ噴霧散布した。尚、この実験例1で
得た農薬の中で分散性の悪い比較例1、比較例3及び比
較例5の農薬助剤を配合した農薬は、噴霧散布前に攪拌
してから散布した。この農薬を散布した高麗芝(Zoysia
tenuifolia Willd) には毎日1回2リットルの水を全面
に均一に散布し、水槽に溜まった水分は毎日とり除くよ
うにし、毎日新しい水分が溜まるようにした。水槽に溜
められたスリットから流出した水分等の臭いを官能試験
で調べた。 スミチオンの臭いがあるものを× スミチオンの臭いがないものを○とした。これらの残留
テストの結果をまとめて第2表に示す。
【0019】第 2 表 *印がついた実施例は最初ノズルから農薬が少し噴霧さ
れたがすぐに目詰まりをおこして噴霧不能となった。
れたがすぐに目詰まりをおこして噴霧不能となった。
【0020】また、葉面への微粉炭及びゼオライトの展
着性を目視で確認した。微粉炭及びゼオライトが葉面に
顕著に確認できたものを○、微粉炭が葉面に少し確認で
きたものを△、微粉炭が葉面に確認できなかったものを
×とした。これらの展着性テストの結果を第3表にまと
めて示す。
着性を目視で確認した。微粉炭及びゼオライトが葉面に
顕著に確認できたものを○、微粉炭が葉面に少し確認で
きたものを△、微粉炭が葉面に確認できなかったものを
×とした。これらの展着性テストの結果を第3表にまと
めて示す。
【0021】第 3 表
【0022】(参考例) 以下に参考例として、粉炭への農薬の吸着性を調べるた
めの水中農薬減衰試験を示す。微粉炭として、グリーン
タンソ1号(鋸屑圧縮木炭粉)(試料1)及びVA炭素
(粉炭)(試料2)を使用した。γ−BHCの500 μg/
mlヘキサン溶液1mlをガラス溶液に入れ、窒素でヘキサ
ンを留去し、蒸留水500ml を加え1μg/mlの農薬水溶液
を調整した。試料各1g をそれぞれこの農薬水溶液100m
l に加えて、24時間振とうした後、遠心分離機にかけ上
澄液を分取し、そのγ−BHC濃度を測定した。この測
定結果を第4表に示す。
めの水中農薬減衰試験を示す。微粉炭として、グリーン
タンソ1号(鋸屑圧縮木炭粉)(試料1)及びVA炭素
(粉炭)(試料2)を使用した。γ−BHCの500 μg/
mlヘキサン溶液1mlをガラス溶液に入れ、窒素でヘキサ
ンを留去し、蒸留水500ml を加え1μg/mlの農薬水溶液
を調整した。試料各1g をそれぞれこの農薬水溶液100m
l に加えて、24時間振とうした後、遠心分離機にかけ上
澄液を分取し、そのγ−BHC濃度を測定した。この測
定結果を第4表に示す。
【0023】第 4 表 尚、検出限界は0.001 μg/mlであり、実験に使用した農
薬水溶液の実測濃度は0.85μg/mlであった。
薬水溶液の実測濃度は0.85μg/mlであった。
【0024】この発明の農薬助剤に用いられる微粉炭の
素材ととしては特に限定されるものではなく、具体例と
してはマツ、スギ、ナラ、ヒノキ、ヤシガラ、オガライ
ト等が例示できる。この微粉炭の粒度としては、噴霧法
による散布方法を用いるのに好適な300メッシュパス
以下の粒度のものであれば、いずれの範囲のものでもよ
く、農薬の用途等によって適宜設定することができる。
素材ととしては特に限定されるものではなく、具体例と
してはマツ、スギ、ナラ、ヒノキ、ヤシガラ、オガライ
ト等が例示できる。この微粉炭の粒度としては、噴霧法
による散布方法を用いるのに好適な300メッシュパス
以下の粒度のものであれば、いずれの範囲のものでもよ
く、農薬の用途等によって適宜設定することができる。
【0025】また、ベントナイトの微粉炭に対する配合
量は、微粉炭に対して5〜30重量%とすることが望まし
い。この理由は、ベントナイトの配合量が微粉炭に対し
て5重量%未満であると、微粉炭が液状農薬中で充分分
散されず、一方、ベントナイトの配合量が30重量%を
越えると、逆に農薬の葉茎及び土壌への展着性や残留性
が悪くなり、いすれの場合も好ましくないからである。
量は、微粉炭に対して5〜30重量%とすることが望まし
い。この理由は、ベントナイトの配合量が微粉炭に対し
て5重量%未満であると、微粉炭が液状農薬中で充分分
散されず、一方、ベントナイトの配合量が30重量%を
越えると、逆に農薬の葉茎及び土壌への展着性や残留性
が悪くなり、いすれの場合も好ましくないからである。
【0026】また、この発明の農薬助剤に配合される水
は、水道水、井戸水、精製水等極端にゴミ等を含んでい
ないものであればいずれのものでも好適に使用できる。
水の配合量はベントナイトに対して1〜4倍重量が好適
である。この理由は、ベントナイトに対して等倍重量未
満であれば水が少なくベントナイトが結合剤として充分
機能せず、一方、ベントナイトに対して4倍重量を越え
ると水が多すぎて結合状態が弱くなり、農薬に配合して
希釈水で分散させる場合に微粉炭とベントナイトとが分
離してしまい、微粉炭が液表面に浮遊したり、或いは時
間がたてば水を吸収して農薬中に沈降してしまうからで
ある。
は、水道水、井戸水、精製水等極端にゴミ等を含んでい
ないものであればいずれのものでも好適に使用できる。
水の配合量はベントナイトに対して1〜4倍重量が好適
である。この理由は、ベントナイトに対して等倍重量未
満であれば水が少なくベントナイトが結合剤として充分
機能せず、一方、ベントナイトに対して4倍重量を越え
ると水が多すぎて結合状態が弱くなり、農薬に配合して
希釈水で分散させる場合に微粉炭とベントナイトとが分
離してしまい、微粉炭が液表面に浮遊したり、或いは時
間がたてば水を吸収して農薬中に沈降してしまうからで
ある。
【0027】この発明で使用する水溶性高分子は1%程
度の水溶液として、農薬への配合直前に上記農薬助剤へ
添加するのが好ましい。この理由は、高濃度の水溶液、
或いは添加後長時間経過すると農薬助剤が固化してしま
うからである。この添加剤の配合量は、添加剤、農薬助
剤の種類等に応じて適宜設定すればよく、特に限定され
ない。
度の水溶液として、農薬への配合直前に上記農薬助剤へ
添加するのが好ましい。この理由は、高濃度の水溶液、
或いは添加後長時間経過すると農薬助剤が固化してしま
うからである。この添加剤の配合量は、添加剤、農薬助
剤の種類等に応じて適宜設定すればよく、特に限定され
ない。
【0028】また、この発明に係る農薬助剤には必要に
応じて防腐剤等を配合してもよい。この防腐剤としては
農薬助剤を防腐させないものであればよく、具体例とし
ては安息香酸、サリチル酸、デヒドロ酢酸等の酸類、フ
ェノール、クロロクレゾール、パラ安息香酸エステル等
のフェノール類等が例示できる。尚、この発明に係る農
薬助剤に木酢液を用いれば、木酢液はベントナイトと微
粉炭の結合剤としての水と防腐剤との機能を同時に有す
る。この発明に係る農薬助剤にはより農薬中での分散性
をよくするために界面活性剤を配合してもよい。
応じて防腐剤等を配合してもよい。この防腐剤としては
農薬助剤を防腐させないものであればよく、具体例とし
ては安息香酸、サリチル酸、デヒドロ酢酸等の酸類、フ
ェノール、クロロクレゾール、パラ安息香酸エステル等
のフェノール類等が例示できる。尚、この発明に係る農
薬助剤に木酢液を用いれば、木酢液はベントナイトと微
粉炭の結合剤としての水と防腐剤との機能を同時に有す
る。この発明に係る農薬助剤にはより農薬中での分散性
をよくするために界面活性剤を配合してもよい。
【0029】上記のような農薬助剤は液状の農薬に配合
されて、農薬主剤により設定される希釈量の水で希釈さ
れて用いられる。この農薬助剤と共に用いられる農薬と
しては、通常用いられる農薬は好適に使用でき、特に限
定されるものではない。この農薬助剤の配合量は多量に
配合する必要はなく、水分で希釈された状態の農薬に対
して、0.05〜2重量%程度の配合で好適に使用できる。
されて、農薬主剤により設定される希釈量の水で希釈さ
れて用いられる。この農薬助剤と共に用いられる農薬と
しては、通常用いられる農薬は好適に使用でき、特に限
定されるものではない。この農薬助剤の配合量は多量に
配合する必要はなく、水分で希釈された状態の農薬に対
して、0.05〜2重量%程度の配合で好適に使用できる。
【0030】
【発明の効果】請求項第1項に記載の発明は、300メ
ッシュパス以下の微粉炭と、微粉炭に対して5〜30重
量%配合されるベントナイトと、ベントナイト重量の1
〜4倍重量配合される水とからなることを特徴とする液
状の農薬と混合して使用する農薬助剤であるため、30
0メッシュパス以下の微粉炭は、液状農薬の主剤を吸着
保持し、且つこの保持された農薬主剤を徐々に溶出又は
揮散させるため、農作物等を植えつけた土壌に散布した
際、葉茎や土壌への展着性や残留性が著しく向上され、
農薬を過剰に散布する必要がなくなるという効果を奏す
る。また、ベントナイトを前記300メッシュパス以下
の微粉炭に対して5〜30重量%配合し、ベントナイト
の1〜4倍重量の水を加えると、ベントナイトは水によ
り膨潤されて微粉炭と結合し、微粉炭の表面にベントナ
イトの膨潤層が形成されるため、本発明の農薬助剤は液
状の農薬中で表面に浮遊したり沈降したりすることな
く、均一に分散されるという効果を奏する。このような
農薬助剤を混入した液状農薬を散布すると農薬主剤が偏
在することなく、均一に散布できる。また、微粉炭は3
00メッシュパス以下であるため、噴霧法により、簡便
に散布できるという効果を奏する。更には、微粉炭を配
合すれば、炭は熱、光吸収性が優れているので植物の光
合成を促進し生長させるという効果も奏する。
ッシュパス以下の微粉炭と、微粉炭に対して5〜30重
量%配合されるベントナイトと、ベントナイト重量の1
〜4倍重量配合される水とからなることを特徴とする液
状の農薬と混合して使用する農薬助剤であるため、30
0メッシュパス以下の微粉炭は、液状農薬の主剤を吸着
保持し、且つこの保持された農薬主剤を徐々に溶出又は
揮散させるため、農作物等を植えつけた土壌に散布した
際、葉茎や土壌への展着性や残留性が著しく向上され、
農薬を過剰に散布する必要がなくなるという効果を奏す
る。また、ベントナイトを前記300メッシュパス以下
の微粉炭に対して5〜30重量%配合し、ベントナイト
の1〜4倍重量の水を加えると、ベントナイトは水によ
り膨潤されて微粉炭と結合し、微粉炭の表面にベントナ
イトの膨潤層が形成されるため、本発明の農薬助剤は液
状の農薬中で表面に浮遊したり沈降したりすることな
く、均一に分散されるという効果を奏する。このような
農薬助剤を混入した液状農薬を散布すると農薬主剤が偏
在することなく、均一に散布できる。また、微粉炭は3
00メッシュパス以下であるため、噴霧法により、簡便
に散布できるという効果を奏する。更には、微粉炭を配
合すれば、炭は熱、光吸収性が優れているので植物の光
合成を促進し生長させるという効果も奏する。
【0031】請求項第2項に記載の発明は、300メッ
シュパス以下の微粉炭と、微粉炭に対して5〜30重量
%配合されるベントナイトと、ベントナイト重量の1〜
4倍重量配合される水と、キトサン、デンプン、アルギ
ン酸ナトリウムの中から選択された一種以上の水溶性高
分子物質からなることを特徴とする液状の農薬と混合し
て使用する農薬助剤であるから、請求項第1項に記載の
発明の効果に加え、液状の農薬と混合した時、より分散
性、安定性がよいという効果を奏する。
シュパス以下の微粉炭と、微粉炭に対して5〜30重量
%配合されるベントナイトと、ベントナイト重量の1〜
4倍重量配合される水と、キトサン、デンプン、アルギ
ン酸ナトリウムの中から選択された一種以上の水溶性高
分子物質からなることを特徴とする液状の農薬と混合し
て使用する農薬助剤であるから、請求項第1項に記載の
発明の効果に加え、液状の農薬と混合した時、より分散
性、安定性がよいという効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−13337(JP,A) 特開 昭49−102848(JP,A) 特開 昭62−234001(JP,A) 特開 平2−96503(JP,A) 特開 平4−208204(JP,A) 特開 昭51−123829(JP,A) 特開 昭54−35064(JP,A) 特開 昭54−67033(JP,A) 特開 昭56−169601(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 300メッシュパス以下の微粉炭と、微
粉炭に対して5〜30重量%配合されるベントナイト
と、ベントナイト重量の1〜4倍重量配合される水とか
らなることを特徴とする液状の農薬と混合して使用する
農薬助剤。 - 【請求項2】 300メッシュパス以下の微粉炭と、微
粉炭に対して5〜30重量%配合されるベントナイト
と、ベントナイト重量の1〜4倍重量配合される水と、
キトサン、デンプン、アルギン酸ナトリウムの中から選
択された一種以上の水溶性高分子物質からなることを特
徴とする液状の農薬と混合して使用する農薬助剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3047235A JPH0818924B2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 農薬助剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3047235A JPH0818924B2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 農薬助剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04235901A JPH04235901A (ja) | 1992-08-25 |
| JPH0818924B2 true JPH0818924B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=12769553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3047235A Expired - Fee Related JPH0818924B2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 農薬助剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0818924B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003321315A (ja) * | 2002-04-24 | 2003-11-11 | Hiromi Nishii | 植物エキス配合液剤 |
| JP6770697B2 (ja) * | 2016-02-05 | 2020-10-21 | Oatアグリオ株式会社 | 除草水性懸濁製剤、その製造方法及びその製剤による薬害の軽減方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4913337A (ja) * | 1972-05-26 | 1974-02-05 | ||
| JPS49102848A (ja) * | 1973-02-10 | 1974-09-28 | ||
| JPS51123829A (en) * | 1975-04-18 | 1976-10-28 | Asahi Glass Co Ltd | A germ protecting drug |
| JPS5435064A (en) * | 1977-08-22 | 1979-03-14 | Kaken Kagaku Kk | Treating agent to promote plant growth |
| JPS62234001A (ja) * | 1986-04-01 | 1987-10-14 | Koshii Purezaabingu:Kk | 乳剤とその乳剤の使用方法 |
| JPH0296503A (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-09 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 藻類および細菌類の駆除剤スラリー組成物 |
| JPH04208204A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-29 | Dainippon Ink & Chem Inc | 懸濁状工業用殺菌剤組成物 |
-
1991
- 1991-01-18 JP JP3047235A patent/JPH0818924B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04235901A (ja) | 1992-08-25 |
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Legal Events
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