JPH0819306B2 - クロロスルホン化エチレン・α−オレフィン共重合体組成物 - Google Patents
クロロスルホン化エチレン・α−オレフィン共重合体組成物Info
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- JPH0819306B2 JPH0819306B2 JP62203059A JP20305987A JPH0819306B2 JP H0819306 B2 JPH0819306 B2 JP H0819306B2 JP 62203059 A JP62203059 A JP 62203059A JP 20305987 A JP20305987 A JP 20305987A JP H0819306 B2 JPH0819306 B2 JP H0819306B2
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- ethylene
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、クロロスルホン化エチレン・α−オレフィ
ン共重合体組成物に関するものである。
ン共重合体組成物に関するものである。
さらに詳しくは、加硫後の製品の耐熱性,耐寒性およ
び耐水性が優れた、クロロスルホン化エチレン・α−オ
レフィン共重合体組成物に関するものである。
び耐水性が優れた、クロロスルホン化エチレン・α−オ
レフィン共重合体組成物に関するものである。
本組成物は、歯付きゴムベルト,ポリVベルト等のゴ
ムベルト分野において特に有用である。
ムベルト分野において特に有用である。
[従来の技術] クロロスルホン化ポリエチレンに代表されるクロロス
ルホン化重合体は、同じハロゲン化ポリマーの仲間とし
てクロロプレンゴムと類似した性質を有している。
ルホン化重合体は、同じハロゲン化ポリマーの仲間とし
てクロロプレンゴムと類似した性質を有している。
しかしながら、耐熱性,耐候性,耐オゾン性の面でク
ロロプレンゴムと較べて、より優れた性質を示すため
に、より耐熱性の優れたポリマーとして位置づけられ
る。
ロロプレンゴムと較べて、より優れた性質を示すため
に、より耐熱性の優れたポリマーとして位置づけられ
る。
このため、現状クロロプレンゴムの耐熱性では限界に
来ている分野において、クロロプレンゴムをクロロホス
ホン化重合体に置き換えようとする試みがなされてい
る。
来ている分野において、クロロプレンゴムをクロロホス
ホン化重合体に置き換えようとする試みがなされてい
る。
たとえば、歯付きベルト,ポリVベルトに代表される
ゴムベルトである。
ゴムベルトである。
しかしながら、クロロスルホン化ポリエチレンはクロ
ロプレンゴムと較べ、耐寒性が劣るために、歯付きベル
トに要求される耐寒性をクリアーすることが難しい場合
がある。
ロプレンゴムと較べ、耐寒性が劣るために、歯付きベル
トに要求される耐寒性をクリアーすることが難しい場合
がある。
このため、我々は特願61−217935において、ゴム材料
にクロロスルホン化エチレン・α−オレフィン共重合体
を用いることを特徴とする歯付きゴムベルトを提案し
た。
にクロロスルホン化エチレン・α−オレフィン共重合体
を用いることを特徴とする歯付きゴムベルトを提案し
た。
一方、歯付きゴムベルト分野においては前述の耐熱
性,耐寒性の他に製品の耐水性を向上させる事も重要な
技術課題である。
性,耐寒性の他に製品の耐水性を向上させる事も重要な
技術課題である。
クロロホスホン化ポリエチレン加硫物の耐熱性と耐水
性の向上には、受酸剤としてリサージ,鉛丹等の鉛化合
物を用いる事が有効であると知られている。しかし、鉛
化合物の有害性による環境汚染を考えれば適当とは言え
ない。
性の向上には、受酸剤としてリサージ,鉛丹等の鉛化合
物を用いる事が有効であると知られている。しかし、鉛
化合物の有害性による環境汚染を考えれば適当とは言え
ない。
我々はこのような背景から、加硫後の製品がより優れ
た耐熱性とより優れた耐寒性およびより優れた耐水性を
得るよう鋭意検討を行い、本発明をなすに至ったもので
あある。
た耐熱性とより優れた耐寒性およびより優れた耐水性を
得るよう鋭意検討を行い、本発明をなすに至ったもので
あある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的とするところは、加硫後の製品の耐熱
性,耐寒性および耐水性がより優れたクロロスルホン化
エチレン・α−オレフィン共重合体組成物を提供するこ
とである。
性,耐寒性および耐水性がより優れたクロロスルホン化
エチレン・α−オレフィン共重合体組成物を提供するこ
とである。
本発明による組成物は、歯付きゴムベルト,ポリVベ
ルト等のゴムベルト用組成物として特に効果的である。
ルト等のゴムベルト用組成物として特に効果的である。
[問題点を解決するための手段] 即ち、本発明は ア)塩素量25〜32重量%,イオウ量0.3〜2.5重量%の
クロロスルホン化エチレン・α−オレフィン共重合体10
0重量部に対し イ)ハイドロタルサイト類10〜35重量部 ウ)チウラム類0.5〜5重量部 エ)マレイミド類0.5〜5重量部 を配合してなるクロロスルホン化エチレン・α−オレフ
ィン共重合体組成物である。
クロロスルホン化エチレン・α−オレフィン共重合体10
0重量部に対し イ)ハイドロタルサイト類10〜35重量部 ウ)チウラム類0.5〜5重量部 エ)マレイミド類0.5〜5重量部 を配合してなるクロロスルホン化エチレン・α−オレフ
ィン共重合体組成物である。
[作用] 本発明において、耐熱性,耐寒性および耐水性に優れ
た加硫製品を得るには、本明細書に記される特定の物を
特定の組み合わせで用いる事が重要である。
た加硫製品を得るには、本明細書に記される特定の物を
特定の組み合わせで用いる事が重要である。
即ち、ア),イ),ウ)およびエ)は本発明をなすに
当り、必須の成分として、クロロスルホン化エチレン・
α−オレフィン共重合体組成物に含まれなければならな
い。
当り、必須の成分として、クロロスルホン化エチレン・
α−オレフィン共重合体組成物に含まれなければならな
い。
クロロスルホン化エチレン・α−オレフィン共重合体
はエチレン・α−オレフィン共重合体を原料として塩素
化およびクロロホスホン化して得られるものの総称であ
る。
はエチレン・α−オレフィン共重合体を原料として塩素
化およびクロロホスホン化して得られるものの総称であ
る。
エチレン・α−オレフィン共重合体にはたとえばエチ
レン・ブテン−1共重合体,エチレン・プロピレン共重
合体,エチレン・ヘキセン−1共重合体.エチレン・オ
クテン−1共重合体,エチレン・4−メチル−ペンテン
−1共重合体などがある。
レン・ブテン−1共重合体,エチレン・プロピレン共重
合体,エチレン・ヘキセン−1共重合体.エチレン・オ
クテン−1共重合体,エチレン・4−メチル−ペンテン
−1共重合体などがある。
エチレンとα−オレフィンの比は98/2〜60/40である
ものが望ましい。
ものが望ましい。
但しA〜Bなる記号はA以上B以下であることをあら
わすものとする。
わすものとする。
両者の比がこの範囲をはずれると、望むべき耐寒性を
得ることが難しくなる。
得ることが難しくなる。
特に好ましくは、エチレンとブテン−1の共重合体で
かつエチレンとブテン−1の比が95/5〜70/30の範囲に
入るものである。
かつエチレンとブテン−1の比が95/5〜70/30の範囲に
入るものである。
原料のエチレン・α−オレフィンの組成が決まれば、
これを塩素化およびクロロスルホン化して得られるクロ
ロスルホン化エチレン・α−オレフィン共重合体のエチ
レン・α−オレフィンの組成比はそのまま保持される。
これを塩素化およびクロロスルホン化して得られるクロ
ロスルホン化エチレン・α−オレフィン共重合体のエチ
レン・α−オレフィンの組成比はそのまま保持される。
一方、エチレンとブテン−1のモル比は炭素数1000ケ
当りのエチル基の数としても表わされてもよい。
当りのエチル基の数としても表わされてもよい。
即ち、エチレンとブテン−1の比が98/2〜60/40のも
のは炭素数1000ケ当りのエチレン基数が10〜200個と表
示しても良い。
のは炭素数1000ケ当りのエチレン基数が10〜200個と表
示しても良い。
クロロスルホン化エチレン・α−オレフィン共重合体に
含まれる塩素量は25〜32重量%である。
含まれる塩素量は25〜32重量%である。
塩素量が25重量%未満のものあるいは塩素量が32重量
%を越えるものでは有用な耐寒性を得ることは難しい。
%を越えるものでは有用な耐寒性を得ることは難しい。
特に好ましくは28〜31重量%である。
クロロスルホン化エチレン・α−オレフィン共重合体
に含まれるイオウ量は架橋点として働く−SO2Cl基の量
を示す尺度であるが、0.3〜2.5重量%のものが好まし
い。
に含まれるイオウ量は架橋点として働く−SO2Cl基の量
を示す尺度であるが、0.3〜2.5重量%のものが好まし
い。
特に好ましくは0.5〜1.5重量%である。
クロロスルホン化エチレン・α−オレフィン共重合体
を合成する方法にはエチレン・α−オレフィン共重合体
を原料としラジカル発生剤を触媒として、塩素と亜硫酸
ガス,塩素と塩化スルフリルあるいは塩素スルフリルを
単独で反応させる方法が一般的合成法である。
を合成する方法にはエチレン・α−オレフィン共重合体
を原料としラジカル発生剤を触媒として、塩素と亜硫酸
ガス,塩素と塩化スルフリルあるいは塩素スルフリルを
単独で反応させる方法が一般的合成法である。
反応は溶液に溶解させた均一系で行うもの、溶液に懸
濁された不均一系で行うものあるいは気相に浮遊させた
不均一系で行うものなどがある。
濁された不均一系で行うものあるいは気相に浮遊させた
不均一系で行うものなどがある。
但し原料となるエチレン・α−オレフィン共重合体を
溶媒に溶解させて行う均一系のものが、耐熱性と耐寒性
がともに優れたクロロスルホン化エチレン・α−オレフ
ィン共重合体を得る方法としてはより優れた方法で、望
ましい。
溶媒に溶解させて行う均一系のものが、耐熱性と耐寒性
がともに優れたクロロスルホン化エチレン・α−オレフ
ィン共重合体を得る方法としてはより優れた方法で、望
ましい。
この際、溶媒としては四塩化炭素,クロロホルム,モ
ノクロルベンゼン、テトラクロルエタン等のハロゲン化
反応に不活性な溶媒が用いられる。
ノクロルベンゼン、テトラクロルエタン等のハロゲン化
反応に不活性な溶媒が用いられる。
このようにして得られるア)塩素量25〜32重量%,イ
オウ量0.3〜2.5重量%のクロロスルホン化エチレン・α
−オレフィン共重合体100重量部に対し、イ)ハイドロ
タルサイト類10〜35重量部、ウ)チウラム類0.5〜5重
量部、エ)マレイミド類0.5〜5重量部を必須成分とし
て添加することから本発明の組成物は構成される。
オウ量0.3〜2.5重量%のクロロスルホン化エチレン・α
−オレフィン共重合体100重量部に対し、イ)ハイドロ
タルサイト類10〜35重量部、ウ)チウラム類0.5〜5重
量部、エ)マレイミド類0.5〜5重量部を必須成分とし
て添加することから本発明の組成物は構成される。
ハイドロタルサイト類とは、ソ連のウラル地方等にお
いて産出する天然鉱物としてのハイドロタルサイトの他
に工業的に合成された合成ハイドロタルサイトを含むも
のとする。
いて産出する天然鉱物としてのハイドロタルサイトの他
に工業的に合成された合成ハイドロタルサイトを含むも
のとする。
合成ハイドタルサイトにはたとえば協和化学工業
(株)のDHT−4A−2,DHT−4A,KW−2100,KW−2200などが
ある。
(株)のDHT−4A−2,DHT−4A,KW−2100,KW−2200などが
ある。
このハイドロタルサイト類は、クロロスルホン化重合
体の受酸剤として添加されるが、本発明に示すある特定
の組み合わせにおいてのみ、より優れた耐熱性、耐寒
性,および耐水性を示すものである。
体の受酸剤として添加されるが、本発明に示すある特定
の組み合わせにおいてのみ、より優れた耐熱性、耐寒
性,および耐水性を示すものである。
ハイドロタルサイト類の添加部数は、10〜35重量部で
ある。
ある。
10重量部未満のものでは、耐水性,耐熱性への効果は
期待出来ない。
期待出来ない。
一方、35重量部を超えては、配合物の粘度上昇および
加硫物の硬さ増大等の欠点が大きい。
加硫物の硬さ増大等の欠点が大きい。
より好ましくは、13〜23重量部のものが耐熱性と耐水
性のバランスが良く、また加工性にも優れる。
性のバランスが良く、また加工性にも優れる。
チウラム類は加硫促進剤として一般に知られており、
たとえばジペンタメチレンチウラムテトラサルファイド
(TRA),テトラメチルチウラムモノサルファイド(T
S),テトラメチルチウラムジサルファイド(TT又はTMT
D)およびテトラエチルチウラムジサルファイド(TET)
がある。
たとえばジペンタメチレンチウラムテトラサルファイド
(TRA),テトラメチルチウラムモノサルファイド(T
S),テトラメチルチウラムジサルファイド(TT又はTMT
D)およびテトラエチルチウラムジサルファイド(TET)
がある。
チウラム類は0.5〜5重量部が用いられるが、添加量
が少ないものでは加硫速度,加硫密度が上らず、一方添
加量が多くなると耐水性が落ちる。
が少ないものでは加硫速度,加硫密度が上らず、一方添
加量が多くなると耐水性が落ちる。
このため、より好ましくは1〜3重量部である。
マレイミド類は加硫促進剤あるいは老化防止剤として
知られており、たとえばN,N′−m−フェニレンジマレ
イミドがある。
知られており、たとえばN,N′−m−フェニレンジマレ
イミドがある。
市販品として、バルノックPMあるいはHVA−2があ
る。
る。
マレイミド類は0.5〜5重量部用いるが、より耐熱性
を高める目的で1〜3重量部が好ましい。
を高める目的で1〜3重量部が好ましい。
以上のハイドロタルサイト類,チウラム類,マレイミ
ド類は互いに作用し合う事により、クロロスルホン化エ
チレン・α−オレフィン共重合体を加硫する。
ド類は互いに作用し合う事により、クロロスルホン化エ
チレン・α−オレフィン共重合体を加硫する。
この機構については、現在明らかではないが、本発明
による特定の組み合わせにおいて、前述の目的が達成出
来る事は重要である。
による特定の組み合わせにおいて、前述の目的が達成出
来る事は重要である。
本発明の組成物にはア),イ),ウ)およびエ)の必
須の成分の他に、補強剤,充填剤,可塑剤,老化防止剤
および加工助剤等の他の通常のゴム配合剤を必要に応じ
て加える事が出来る。
須の成分の他に、補強剤,充填剤,可塑剤,老化防止剤
および加工助剤等の他の通常のゴム配合剤を必要に応じ
て加える事が出来る。
補強剤,充填剤としては、たとえばカーボンブラッ
ク,ホワイトカーボン,炭酸カルシウム,クレー,タル
ク,酸化チタンなどがある。
ク,ホワイトカーボン,炭酸カルシウム,クレー,タル
ク,酸化チタンなどがある。
可塑剤としては各種オイル,エステル類、塩素化パラ
フィンなどがある。
フィンなどがある。
老化防止剤としては、ジブチルジチオカルバミン酸ニ
ッケル(NBC),アミン系老防、フェノール系老防など
がある。
ッケル(NBC),アミン系老防、フェノール系老防など
がある。
加工助剤には低分子量ポリエチレン,金属せっけんな
どがある。
どがある。
なお、先にも述べた様に本発明はクロロスルホン化エ
チレン・α−オレフィン共重合体の加硫に関係する事か
ら、前述の目的を達するものである。
チレン・α−オレフィン共重合体の加硫に関係する事か
ら、前述の目的を達するものである。
このため、加硫剤,加硫促進剤のように加硫に直接影
響を及ぼす薬剤を、本組成物の成分に併用することは慎
重にしなければならない。
響を及ぼす薬剤を、本組成物の成分に併用することは慎
重にしなければならない。
たとえば、加硫剤として働く金属酸化物あるいは金属
水酸化物は、鉛化合物を除いて、その併用による添加は
3重量部未満とすべきである。
水酸化物は、鉛化合物を除いて、その併用による添加は
3重量部未満とすべきである。
たとえば、マグネシア,酸化カルシウム,水酸化カル
シウムの併用は本発明の耐水性を悪化させる。
シウムの併用は本発明の耐水性を悪化させる。
また、イオウ系加硫促進剤をさらに併用する事も耐水
性を悪化させるため、同様にその併用は3重量部未満と
すべきである。
性を悪化させるため、同様にその併用は3重量部未満と
すべきである。
本発明による組成物はバンバリーミキサー,インター
ミックス等の密閉式混練機あるいはオープンロール等の
通常のゴム混練機械により添加,配合される。
ミックス等の密閉式混練機あるいはオープンロール等の
通常のゴム混練機械により添加,配合される。
得られた配合物は通常のゴム製品と同様にプレス加
硫,蒸気加硫,UHF加硫,空気熱加硫等により加硫されて
製品とされる。
硫,蒸気加硫,UHF加硫,空気熱加硫等により加硫されて
製品とされる。
[実施例] 次に実施例にもとづき本発明をさらに詳しく説明する
が、これらは本発明の理解を助けるための例であって本
発明はこれらの実施例により何らの制限を受けるもので
はない。
が、これらは本発明の理解を助けるための例であって本
発明はこれらの実施例により何らの制限を受けるもので
はない。
なおこれらの実施例で用いた値は以下の測定法に準拠
して得られたものである。
して得られたものである。
エチレンとブテン−1のモル比:13C−NMRによる分
析 メルトインデックス:JIS K 7210 密度:JIS K 7112 塩素,イオウ量:燃焼フラスコ法 ムーニー粘度:JIS K 6300 加硫ゴム物性:JIS K 6301 なお、本実施例で用いられたクロロスルホン化エチ
レン・ブテン−1共重合体は以下のようにして合成され
たものである。
析 メルトインデックス:JIS K 7210 密度:JIS K 7112 塩素,イオウ量:燃焼フラスコ法 ムーニー粘度:JIS K 6300 加硫ゴム物性:JIS K 6301 なお、本実施例で用いられたクロロスルホン化エチ
レン・ブテン−1共重合体は以下のようにして合成され
たものである。
[実施例1,2,3,4および比較例1,2,3で用いたもの] エチレン91.7モル%.ブテン−1 8.3モル%の組成
からなるエチレン・ブテン−共重合体(メルトインデッ
クス4g/10分,密度0.89g/cc)3360gを四塩化炭素に溶解
の後、ラジカル発生剤としてのα,α′−アゾビスイソ
ブチロニトリル12g,助触媒としてのピリジン0.25gとと
もに塩化スルフリル5620gと反応させる。
からなるエチレン・ブテン−共重合体(メルトインデッ
クス4g/10分,密度0.89g/cc)3360gを四塩化炭素に溶解
の後、ラジカル発生剤としてのα,α′−アゾビスイソ
ブチロニトリル12g,助触媒としてのピリジン0.25gとと
もに塩化スルフリル5620gと反応させる。
反応の終了後、液中に残存する酸分を除いたのち、安
定剤としての2,2′−ビス(4−グリシジルオキシフェ
ニル)プロパン17gを添加した。常法によりドラムドラ
イヤーに溶液をフィードして、生成物を溶媒と分離し
た。
定剤としての2,2′−ビス(4−グリシジルオキシフェ
ニル)プロパン17gを添加した。常法によりドラムドラ
イヤーに溶液をフィードして、生成物を溶媒と分離し
た。
分析の結果、このクロロスルホン化エチレン・ブテン
−1共重合体は、30.1重量%の塩素量と1.02重量%のイ
オウ量を含むことが判った。ムーニー粘度(ML1+4,100
℃)は58であった。これをA−1と呼ぶ。
−1共重合体は、30.1重量%の塩素量と1.02重量%のイ
オウ量を含むことが判った。ムーニー粘度(ML1+4,100
℃)は58であった。これをA−1と呼ぶ。
[実施例5で用いたもの] 原料となるエチレン・ブテン−1共重合体を次のよう
に変えた以外は実施例−1で用いた方法に準じて生成物
を得た。
に変えた以外は実施例−1で用いた方法に準じて生成物
を得た。
エチレンとブテン−1の比:92.3/7.7 メルトインデックス:3g/10分 密度:0.89g/cc。
分析の結果このクロロスルホン化エチレン・ブテン−
1共重合体は30.0重量%の塩素量と0.99重量%のイオウ
量を含むことが判った。
1共重合体は30.0重量%の塩素量と0.99重量%のイオウ
量を含むことが判った。
ムーニー粘度は65であった。これをA−2とよぶ。
[実施例6で用いたもの] 原料となるエチレン・ブテン−1共重合体を次のよう
に変えた以外は実施例−1で用いた方法に準じて生成物
を得た。
に変えた以外は実施例−1で用いた方法に準じて生成物
を得た。
エチレンとブテン−1の比:92.3/7.7 メルトインデックス:8g/10分 密度:0.89g/cc。
分析の結果このクロロスルホン化エチレン・ブテン−1
共重合体は30.0重量%の塩素量と1.01重量%のイオウ量
を含むことが判った。
共重合体は30.0重量%の塩素量と1.01重量%のイオウ量
を含むことが判った。
ムーニー粘度(ML1+4,100℃)は44であった。これを
A−3と呼ぶ。
A−3と呼ぶ。
[実施例1〜6および比較例1〜4] 表−1に示す配合をオープンロールにて混練した後、
150℃×40分加硫し、加硫シートを得た。
150℃×40分加硫し、加硫シートを得た。
その後、表−1に示す加硫物の物性を測定した。
なお、耐寒性の指標として、ゲーマン捩り試験を用い
た。
た。
実施例1〜6は本発明による耐熱性,耐寒性および耐
水性が優れたクロロスルホン化エチレン・α−オレフィ
ン共重合体組成物である。
水性が優れたクロロスルホン化エチレン・α−オレフィ
ン共重合体組成物である。
比較例1ではハイドロタルサイトを用いずに、マグネ
シアを加硫剤としているために望むべき耐水性が得られ
ていない。
シアを加硫剤としているために望むべき耐水性が得られ
ていない。
比較例2ではハイドロタルサイトの量が少なく、望む
べき耐水性が得られていない。
べき耐水性が得られていない。
比較例3ではマレイミド類が用いられていないため、
耐熱性が悪い。
耐熱性が悪い。
比較例4ではクロロスルホン化エチレン・α−オレフ
ィン共重合体に変わり、クロロスルホン化ポリエチレン
であるハイパロン40を用いている。このため望むべき耐
寒性が得られていない。
ィン共重合体に変わり、クロロスルホン化ポリエチレン
であるハイパロン40を用いている。このため望むべき耐
寒性が得られていない。
これらの実施例および比較例を参照すれば本発明が加
硫後の耐熱性,耐寒性および耐水性が優れたのクロロス
ルホン化エチレン・α−オレフィン共重合体組成物を提
供するものであることは明らかである。
硫後の耐熱性,耐寒性および耐水性が優れたのクロロス
ルホン化エチレン・α−オレフィン共重合体組成物を提
供するものであることは明らかである。
[発明の効果] 本発明により得られるクロロスルホン化エチレン・α
−オレフィン共重合体組成物は加硫後の製品の耐熱性、
耐寒性および耐水性が優れた特質を有する。
−オレフィン共重合体組成物は加硫後の製品の耐熱性、
耐寒性および耐水性が優れた特質を有する。
このため歯付きベルト,ポリVベルト等のゴムベルト
用材料として特に有用である。
用材料として特に有用である。
一方、他の耐熱性、耐寒性および耐水性を要求される
分野、たとえばシート,電線,ホース等にも適用され
る。
分野、たとえばシート,電線,ホース等にも適用され
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 3:26 5:40 5:3415)
Claims (1)
- 【請求項1】ア)塩素量25〜32重量%,イオウ量0.3〜
2.5重量%のクロロスルホン化エチレン・α−オレフィ
ン共重合体100重量部に対し イ)ハイドロタルサイト類10〜35重量部 ウ)チウラム類0.5〜5重量部 エ)マレイミド類0.5〜5重量部 を配合してなるクロロスルホン化エチレン・α−オレフ
ィン共重合体組成物。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62203059A JPH0819306B2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | クロロスルホン化エチレン・α−オレフィン共重合体組成物 |
| KR1019880002906A KR960005628B1 (ko) | 1987-08-17 | 1988-03-18 | 클로로술폰화 에틸렌·α-올레핀 공중합체 조성물 |
| CA000561911A CA1323129C (en) | 1987-08-17 | 1988-03-18 | Chlorosulfonated ethylene--olefin copolymer composition |
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-
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