JPH0820189B2 - 溶融金属サンプル取り出し装置 - Google Patents
溶融金属サンプル取り出し装置Info
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- JPH0820189B2 JPH0820189B2 JP3352511A JP35251191A JPH0820189B2 JP H0820189 B2 JPH0820189 B2 JP H0820189B2 JP 3352511 A JP3352511 A JP 3352511A JP 35251191 A JP35251191 A JP 35251191A JP H0820189 B2 JPH0820189 B2 JP H0820189B2
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- Japan
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- clamp
- molten metal
- diameter
- sample
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- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融金属サンプル採取
室を有するプローブを用いて溶融金属炉内から採取した
溶融金属サンプルを、該プローブから自動的に取り出す
装置に関するものである。
室を有するプローブを用いて溶融金属炉内から採取した
溶融金属サンプルを、該プローブから自動的に取り出す
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、溶融金属炉内の溶融金属の成
分等を分析検査する場合、紙管の下端部にサンプル容器
を埋設してなる筒状のプローブを使用して、このプロー
ブを溶融金属炉内に没入させることにより、上端部に紙
管外に連通している溶湯取入口 を有する上記サンプル容
器内に溶融金属サンプルを採取し、次いで、溶融金属炉
から取り出したプローブのサンプル容器部分をプローブ
から切断したのち、該容器内から溶融金属サンプルを取
り出し、空輸パイプを利用して成分等の分析室に送って
いる。この際、プローブから溶融金属サンプルを自動的
に取り出す装置が使用されており、例えば、特開昭59
ー109838号公報に記載されているように、溶融金
属サンプルを採取したプローブを受入筒に投入して垂直
下方に落とし込むことにより該プローブの下端をショッ
クアブソーバによって受止して所定位置に停止させ、プ
ローブをクランプによって挟持した状態でカッターによ
りサンプル容器の上方部分を切断したのち、該サンプル
容器を押出機によりダイスを通過させてサンプルを容器
から抜取り、しかるのち、サンプルの上下端面に残存す
る容器の上下板を爪金具により剥ぎ取る装置が知られて
いる。
分等を分析検査する場合、紙管の下端部にサンプル容器
を埋設してなる筒状のプローブを使用して、このプロー
ブを溶融金属炉内に没入させることにより、上端部に紙
管外に連通している溶湯取入口 を有する上記サンプル容
器内に溶融金属サンプルを採取し、次いで、溶融金属炉
から取り出したプローブのサンプル容器部分をプローブ
から切断したのち、該容器内から溶融金属サンプルを取
り出し、空輸パイプを利用して成分等の分析室に送って
いる。この際、プローブから溶融金属サンプルを自動的
に取り出す装置が使用されており、例えば、特開昭59
ー109838号公報に記載されているように、溶融金
属サンプルを採取したプローブを受入筒に投入して垂直
下方に落とし込むことにより該プローブの下端をショッ
クアブソーバによって受止して所定位置に停止させ、プ
ローブをクランプによって挟持した状態でカッターによ
りサンプル容器の上方部分を切断したのち、該サンプル
容器を押出機によりダイスを通過させてサンプルを容器
から抜取り、しかるのち、サンプルの上下端面に残存す
る容器の上下板を爪金具により剥ぎ取る装置が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プロー
ブとして上記のように、紙管の下端部にサンプル容器を
埋設してなるものを使用し、該サンプル容器の上方部分
をカッターによってプローブの断面方向に切断して紙管
からサンプル容器を取り出しているために、サンプルが
容器内に密閉された状態で切断されてこの状態では直ち
に容器からサンプルを離脱させることができないばかり
でなく、サンプル容器の上端部に設けている溶湯取入口
もサンプル容器と一体的に紙管から分離して該取入口に
充満しているバリの除去作業が必要となる。さらに、ダ
イスと押出機を使用してバリ除去と共に容器からのサン
プルの抜取りを行っても、該サンプルの上下端面に容器
の上下板が残存するためにその剥ぎ取り工程を必要と
し、装置全体が複雑化するばかりでなく、サンプルの取
り出しに時間を要して能率が低下するという問題点があ
る。又、プローブをカッターの切断位置まで供給するに
は、上記のように受入筒を通じて垂直に落下させ、カッ
ターの切断位置よりも低い位置に配設したショックアブ
ソーバによって受止させるものであるから、プローブが
傾斜状態で受止される場合が生じてクランプによる挟持
が確実に行えない事態が発生するという問題点があっ
た。
ブとして上記のように、紙管の下端部にサンプル容器を
埋設してなるものを使用し、該サンプル容器の上方部分
をカッターによってプローブの断面方向に切断して紙管
からサンプル容器を取り出しているために、サンプルが
容器内に密閉された状態で切断されてこの状態では直ち
に容器からサンプルを離脱させることができないばかり
でなく、サンプル容器の上端部に設けている溶湯取入口
もサンプル容器と一体的に紙管から分離して該取入口に
充満しているバリの除去作業が必要となる。さらに、ダ
イスと押出機を使用してバリ除去と共に容器からのサン
プルの抜取りを行っても、該サンプルの上下端面に容器
の上下板が残存するためにその剥ぎ取り工程を必要と
し、装置全体が複雑化するばかりでなく、サンプルの取
り出しに時間を要して能率が低下するという問題点があ
る。又、プローブをカッターの切断位置まで供給するに
は、上記のように受入筒を通じて垂直に落下させ、カッ
ターの切断位置よりも低い位置に配設したショックアブ
ソーバによって受止させるものであるから、プローブが
傾斜状態で受止される場合が生じてクランプによる挟持
が確実に行えない事態が発生するという問題点があっ
た。
【0004】本発明はこのような問題点を解消して正確
且つ能率よくプローブから溶融金属サンプル採取室部分
を分断してサンプルの取り出しを可能にし得る溶融金属
サンプルの取り出し装置の提供を目的とするものであ
る。
且つ能率よくプローブから溶融金属サンプル採取室部分
を分断してサンプルの取り出しを可能にし得る溶融金属
サンプルの取り出し装置の提供を目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の溶融金属サンプルの取り出し装置は、長尺
の小径紙管部の上下端に大径紙管部を一体に設けると共
にその下側大径紙管部の内部に、一側面に紙管外に連通
する溶湯取入口を開設し且つ下部開口を小径に形成した
溶融金属受入筒と、開口上端に向かって徐々に大径に形
成された截頭円錐形状のサンプル採取室とを互いに連通
させた状態で上下に分離可能に収納してなるプローブか
ら該溶融金属サンプルを取り出す装置であって、プロー
ブの送給経路上に配設されて該プローブの上側大径紙管
部の下端面に係脱自在に係止して該プローブを所定位置
に吊支状態に保持する位置決めクランプと、この位置決
めクランプによって所定位置に保持されたプローブのサ
ンプル採取室部分を解放可能に挟持するクランプと、こ
の挟持クランプに接離自在に対向してプローブの上記溶
融金属受入筒の下部小径開口部分を断面方向に切断する
切断装置とから構成している。
に、本発明の溶融金属サンプルの取り出し装置は、長尺
の小径紙管部の上下端に大径紙管部を一体に設けると共
にその下側大径紙管部の内部に、一側面に紙管外に連通
する溶湯取入口を開設し且つ下部開口を小径に形成した
溶融金属受入筒と、開口上端に向かって徐々に大径に形
成された截頭円錐形状のサンプル採取室とを互いに連通
させた状態で上下に分離可能に収納してなるプローブか
ら該溶融金属サンプルを取り出す装置であって、プロー
ブの送給経路上に配設されて該プローブの上側大径紙管
部の下端面に係脱自在に係止して該プローブを所定位置
に吊支状態に保持する位置決めクランプと、この位置決
めクランプによって所定位置に保持されたプローブのサ
ンプル採取室部分を解放可能に挟持するクランプと、こ
の挟持クランプに接離自在に対向してプローブの上記溶
融金属受入筒の下部小径開口部分を断面方向に切断する
切断装置とから構成している。
【0006】このような装置において、請求項2に記載
しているように、上記切断装置にプローブにおける上記
サンプル採取室の底蓋上面位置を断面方向に切断するカ
ッターを備えておくことが好ましい。
しているように、上記切断装置にプローブにおける上記
サンプル採取室の底蓋上面位置を断面方向に切断するカ
ッターを備えておくことが好ましい。
【0007】
【作用】溶融金属炉から取り出したプローブをシュート
等の送給経路を通過させると、該プローブの上側大径紙
管部の下端面が位置決めクランプによって支持されてこ
のクランプにより垂直状態に吊り下げられた状態とな
る。この状態にして挟持クランプによりプローブのサン
プル採取室部分を挟持させる。
等の送給経路を通過させると、該プローブの上側大径紙
管部の下端面が位置決めクランプによって支持されてこ
のクランプにより垂直状態に吊り下げられた状態とな
る。この状態にして挟持クランプによりプローブのサン
プル採取室部分を挟持させる。
【0008】次いで、切断装置を挟持クランプ側に移動
させて該挟持クランプにより挟持されたプローブの溶融
金属受入筒の下部小径開口部分をプローブ断面方向に切
断すると、溶融金属サンプル採取室がプローブから分断
される。従って、溶湯取入口を有する溶融金属受入筒が
紙管側に残存して該取入口内のバリ等の除去が不要とな
るばかりでなく、サンプル採取室は上端に向かって徐々
に大径に形成された截頭円錐形状に形成されてあり、こ
の開口上端側の溶融金属受入筒の下部小径開口部分を上
述したように切断するものであるから、サンプルが採取
室の開口上端側に露出し、このため、截頭円錐形状のサ
ンプル採取室を反転させてその小径側の底部を叩打する
ことにより、採取室からサンプルが簡単に抜け出てその
取り出しが容易に行なえるものである。
させて該挟持クランプにより挟持されたプローブの溶融
金属受入筒の下部小径開口部分をプローブ断面方向に切
断すると、溶融金属サンプル採取室がプローブから分断
される。従って、溶湯取入口を有する溶融金属受入筒が
紙管側に残存して該取入口内のバリ等の除去が不要とな
るばかりでなく、サンプル採取室は上端に向かって徐々
に大径に形成された截頭円錐形状に形成されてあり、こ
の開口上端側の溶融金属受入筒の下部小径開口部分を上
述したように切断するものであるから、サンプルが採取
室の開口上端側に露出し、このため、截頭円錐形状のサ
ンプル採取室を反転させてその小径側の底部を叩打する
ことにより、採取室からサンプルが簡単に抜け出てその
取り出しが容易に行なえるものである。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面について説明す
ると、図1及び図2はプローブクランプ機構Aと、切断
装置Bとを備えた全体の概略図を示すもので、クランプ
機構Aは、架台F上に設置された第1のクランプ1と、
架台F内において該第1のクランプ1の垂直下方に配設
された第2のクランプ2とからなる。
ると、図1及び図2はプローブクランプ機構Aと、切断
装置Bとを備えた全体の概略図を示すもので、クランプ
機構Aは、架台F上に設置された第1のクランプ1と、
架台F内において該第1のクランプ1の垂直下方に配設
された第2のクランプ2とからなる。
【0010】クランプ機構Aの第1のクランプ1は、図
3および図4に示すように、互いに開閉自在に対向した
左右一対のクランプ片1a、1aよりなり、これらのクラン
プ片1a、1aのアーム部を一体的に固着させている回動軸
11、11を架台Fに立設した支持枠12に回動自在に軸支さ
せてある。この支持枠12はその下面に固着した支持脚12
a を架台F上に固定した螺子孔部材13に螺通させて高さ
調整が可能に支持されている。
3および図4に示すように、互いに開閉自在に対向した
左右一対のクランプ片1a、1aよりなり、これらのクラン
プ片1a、1aのアーム部を一体的に固着させている回動軸
11、11を架台Fに立設した支持枠12に回動自在に軸支さ
せてある。この支持枠12はその下面に固着した支持脚12
a を架台F上に固定した螺子孔部材13に螺通させて高さ
調整が可能に支持されている。
【0011】又、クランプ1の開閉機構14は、前記回動
軸11、11に互いに噛合した歯車15、15を介してレバー1
6、16の一端部を固着し、これらのレバー16、16の他端
部間をシリンダ17によって連結してなるもので、このシ
リンダ17のロッドを伸縮させることにより歯車15、15を
介してクランプ片1a、1bを同時に、同一角度、開閉させ
るようにしているものである。
軸11、11に互いに噛合した歯車15、15を介してレバー1
6、16の一端部を固着し、これらのレバー16、16の他端
部間をシリンダ17によって連結してなるもので、このシ
リンダ17のロッドを伸縮させることにより歯車15、15を
介してクランプ片1a、1bを同時に、同一角度、開閉させ
るようにしているものである。
【0012】クランプ機構Aの第2のクランプ2は、図
1、図2に示すように、架台F内に配設された旋回台18
上に水平軸19を回動自在に軸支すると共に、図5及び図
6から明らかなように、この水平軸19の先端に反転移動
台20を一体に固着して該反転移動台20の先端部に、該第
2のクランプ2を構成する左右一対のクランプ片2a、2a
を開閉自在に配設してなるものである。そのクランプ片
2a、2aの取付構造並びに開閉機構24は上記第1のクラン
プ1と同様に、噛合歯車55、レバー56、シリンダ57から
なる。
1、図2に示すように、架台F内に配設された旋回台18
上に水平軸19を回動自在に軸支すると共に、図5及び図
6から明らかなように、この水平軸19の先端に反転移動
台20を一体に固着して該反転移動台20の先端部に、該第
2のクランプ2を構成する左右一対のクランプ片2a、2a
を開閉自在に配設してなるものである。そのクランプ片
2a、2aの取付構造並びに開閉機構24は上記第1のクラン
プ1と同様に、噛合歯車55、レバー56、シリンダ57から
なる。
【0013】前記旋回台18は架台Fに軸支された旋回軸
21にその一端部を固着、支持させていると共に、架台F
の適所と該旋回台18間をエアシリンダ22によって連結し
て、該エアシリンダ22の作動により水平方向に旋回移動
可能となっている。又、前記水平軸19は旋回台18上に設
置したモータ53によって適宜な駆動伝達機構を介し反転
回動させられるものである。
21にその一端部を固着、支持させていると共に、架台F
の適所と該旋回台18間をエアシリンダ22によって連結し
て、該エアシリンダ22の作動により水平方向に旋回移動
可能となっている。又、前記水平軸19は旋回台18上に設
置したモータ53によって適宜な駆動伝達機構を介し反転
回動させられるものである。
【0014】上記第1および第2のクランプ1、2を構
成する左右一対のクランプ片1a、2aは、図7及び図8に
示すように、それらの先端に対向面が円弧状に凹設した
挟持面3、3に形成されている。そしてクランプ片1a、
2aの裏側には前記挟持面3、3の円弧よりも大きな円弧
状の凹部を形成したクランプ爪4、4を一体に固着して
あり、これらのクランプ爪4、4の先端が上下に重なり
合うようにして後述するプローブPを案内するように構
成していると共に、前記対向するクランプ爪4、4の円
弧状端面をプローブPの径よりも大きな曲率半径でもっ
て拡開させ、送給経路から外れたプローブPを求心的に
引き寄せて挟持面3、3に案内し、挟持面3、3の所定
の中心線上で挟持するように構成している。
成する左右一対のクランプ片1a、2aは、図7及び図8に
示すように、それらの先端に対向面が円弧状に凹設した
挟持面3、3に形成されている。そしてクランプ片1a、
2aの裏側には前記挟持面3、3の円弧よりも大きな円弧
状の凹部を形成したクランプ爪4、4を一体に固着して
あり、これらのクランプ爪4、4の先端が上下に重なり
合うようにして後述するプローブPを案内するように構
成していると共に、前記対向するクランプ爪4、4の円
弧状端面をプローブPの径よりも大きな曲率半径でもっ
て拡開させ、送給経路から外れたプローブPを求心的に
引き寄せて挟持面3、3に案内し、挟持面3、3の所定
の中心線上で挟持するように構成している。
【0015】一方、前記切断装置Bは、架台F内におい
て第2のクランプ2と対向して配設されてあり、円形カ
ッター刃5と、カッター刃5の回転駆動用モータ6と、
カッター刃5の進退機構とから構成されている。この進
退機構は図2に示すように、スコットラッセル式直線運
動機構からなる。
て第2のクランプ2と対向して配設されてあり、円形カ
ッター刃5と、カッター刃5の回転駆動用モータ6と、
カッター刃5の進退機構とから構成されている。この進
退機構は図2に示すように、スコットラッセル式直線運
動機構からなる。
【0016】即ち、架台Fに回転自在に軸支された送り
螺子棒23に螺合している移動ナット25にリンク26の一端
を枢着すると共に該リンク26の他端に前記円形カッター
刃5を回転自在に支持させ、このリンク26に回転駆動用
モータ6を配設すると共に該リンク26の中央にこのリン
ク26の半分の長さを有するリンク27の一端を枢着し、他
端を架台Fの適所に回動自在に枢支持させてなるもので
あり、送りモータ28によって送り螺子棒23を回転させる
ことにより、円形カッター刃5を一直線上で進退移動さ
せてプローブPの溶融金属受入筒の下端部をプローブの
断面方向に切断し、溶融金属サンプル採取部分をプロー
ブから分離するように構成しているものである。
螺子棒23に螺合している移動ナット25にリンク26の一端
を枢着すると共に該リンク26の他端に前記円形カッター
刃5を回転自在に支持させ、このリンク26に回転駆動用
モータ6を配設すると共に該リンク26の中央にこのリン
ク26の半分の長さを有するリンク27の一端を枢着し、他
端を架台Fの適所に回動自在に枢支持させてなるもので
あり、送りモータ28によって送り螺子棒23を回転させる
ことにより、円形カッター刃5を一直線上で進退移動さ
せてプローブPの溶融金属受入筒の下端部をプローブの
断面方向に切断し、溶融金属サンプル採取部分をプロー
ブから分離するように構成しているものである。
【0017】7はクランプ機構Aの第1クランプ1の垂
直上方にその下端開口部を臨ませている円筒状シュート
で、溶融金属炉から溶融金属サンプルを採取したプロー
ブPを垂直状にしてクランプ機構A側に送り出し、クラ
ンプ機構Aに挟持させるようにしている。
直上方にその下端開口部を臨ませている円筒状シュート
で、溶融金属炉から溶融金属サンプルを採取したプロー
ブPを垂直状にしてクランプ機構A側に送り出し、クラ
ンプ機構Aに挟持させるようにしている。
【0018】プローブPは、図11、図12に示すように、
長尺の小径紙管部29の上下端に適宜長さの大径紙管部3
0、31を一体に設けて全長が前記シュート7の開口端と
クランプ機構Aの第2クランプ2間の距離よりもやゝ長
い本体を有し、その下側大径紙管部31の下端部内にセラ
ミック製の溶融金属受入筒32と開口上端に向かって徐々
に大径に形成された截頭円錐形状の鉄製のサンプル採取
室33とを互いに連通させた状態でシール34を介して上下
に分離可能に収納していると共に、一側周面に溶融金属
受入筒32に連通する取入口35を開設してなるものであ
り、さらに、該紙管部31の下面に温度センサー36を装着
してある。37は上側の大径紙管部30の下端と小径紙管部
29の上端とる連設部で形成した係止端面である。
長尺の小径紙管部29の上下端に適宜長さの大径紙管部3
0、31を一体に設けて全長が前記シュート7の開口端と
クランプ機構Aの第2クランプ2間の距離よりもやゝ長
い本体を有し、その下側大径紙管部31の下端部内にセラ
ミック製の溶融金属受入筒32と開口上端に向かって徐々
に大径に形成された截頭円錐形状の鉄製のサンプル採取
室33とを互いに連通させた状態でシール34を介して上下
に分離可能に収納していると共に、一側周面に溶融金属
受入筒32に連通する取入口35を開設してなるものであ
り、さらに、該紙管部31の下面に温度センサー36を装着
してある。37は上側の大径紙管部30の下端と小径紙管部
29の上端とる連設部で形成した係止端面である。
【0019】このように構成したプローブPを上記クラ
ンプ機構Aに対して位置決めする機構は、クランプ機構
Aの第1のクランプ1の上方に配設された位置決めクラ
ンプ8と、第1、第2クランプ1、2間に配設された上
部シャッタ9と、第2クランプ2の下方に近接して配設
された下部シャッタ10とからなる。
ンプ機構Aに対して位置決めする機構は、クランプ機構
Aの第1のクランプ1の上方に配設された位置決めクラ
ンプ8と、第1、第2クランプ1、2間に配設された上
部シャッタ9と、第2クランプ2の下方に近接して配設
された下部シャッタ10とからなる。
【0020】位置決めクランプ8は、シュート7の開口
端の下方に近接した位置に配設されてあり、第1クラン
プ1と同様に左右一対のクランプ片8a、8aのアーム部を
第1クランプ1の回動軸11と同軸上の回動軸38、38に固
着してなるもので、その開閉機構39は第1、第2クラン
プと同じく、シリンダ40によってレバー及び噛合歯車を
介してクランプ片8a、8aを開閉させるように構成してあ
る。
端の下方に近接した位置に配設されてあり、第1クラン
プ1と同様に左右一対のクランプ片8a、8aのアーム部を
第1クランプ1の回動軸11と同軸上の回動軸38、38に固
着してなるもので、その開閉機構39は第1、第2クラン
プと同じく、シリンダ40によってレバー及び噛合歯車を
介してクランプ片8a、8aを開閉させるように構成してあ
る。
【0021】これらのクランプ片8a、8aの先端部対向面
には、図9、図10に示すように、プローブPの小径紙管
部29を両側からルーズに掴むようにしてプローブPの係
止端面37に係合する半円径の係止面41、41が形成されて
ある。なお、これらの係止面41、41によって形成される
円形孔は、プローブPの小径紙管部29よりも大径で、大
径紙管部30よりも小径に形成されている。さらに、該ク
ランプ片8a、8aの下面側に重合状態にしてこれらの係止
面41、41よりも大きく凹弧状に湾曲した芯出し端面51、
51を有する芯出しプレート片8b、8bを一体的に取付けて
ある。
には、図9、図10に示すように、プローブPの小径紙管
部29を両側からルーズに掴むようにしてプローブPの係
止端面37に係合する半円径の係止面41、41が形成されて
ある。なお、これらの係止面41、41によって形成される
円形孔は、プローブPの小径紙管部29よりも大径で、大
径紙管部30よりも小径に形成されている。さらに、該ク
ランプ片8a、8aの下面側に重合状態にしてこれらの係止
面41、41よりも大きく凹弧状に湾曲した芯出し端面51、
51を有する芯出しプレート片8b、8bを一体的に取付けて
ある。
【0022】上部シャッタ9は水平板からなり、架台F
の上面に配設したシリンダ42のロッド端に固着されて該
シリンダ42の作動により架台Fに摺動自在に支持されな
がら水平方向に進退し、第1クランプ1の下方に配設さ
れた中間シュート43内を通じて落下するプローブPの下
端を該中間シュート43の開口下端に臨ませて受止するも
のである。
の上面に配設したシリンダ42のロッド端に固着されて該
シリンダ42の作動により架台Fに摺動自在に支持されな
がら水平方向に進退し、第1クランプ1の下方に配設さ
れた中間シュート43内を通じて落下するプローブPの下
端を該中間シュート43の開口下端に臨ませて受止するも
のである。
【0023】下部シャッタ10は、下部シュート44の上端
にその一端部を上下回動自在に枢着されていると共に該
下部シュート44に一体に取付けている垂直シリンダ45の
ロッド端に連結してこのシリンダ45の上下作動により、
下部シュート44の上端開口部を上下に開閉するように構
成している。下部シュート44は旋回アーム46を介して垂
直旋回軸47に取付けられてあり、この旋回アーム46を架
台Fに配設したシリンダ48の作動によって旋回させるこ
とにより、シャッター10を第2クランプ2の下方におけ
るプローブ送給経路下に位置させたり、該経路下から側
方に逃がしたりするように構成している。
にその一端部を上下回動自在に枢着されていると共に該
下部シュート44に一体に取付けている垂直シリンダ45の
ロッド端に連結してこのシリンダ45の上下作動により、
下部シュート44の上端開口部を上下に開閉するように構
成している。下部シュート44は旋回アーム46を介して垂
直旋回軸47に取付けられてあり、この旋回アーム46を架
台Fに配設したシリンダ48の作動によって旋回させるこ
とにより、シャッター10を第2クランプ2の下方におけ
るプローブ送給経路下に位置させたり、該経路下から側
方に逃がしたりするように構成している。
【0024】第2クランプ2を配設している上記反転移
動台20の移動経路上における架台適所には溶融金属サン
プル塊のシュート49が配設されてあり、このシュート49
の下端は空輸パイプ50に連結、連通してある。さらに、
該シュート49の上方に近接して、シリンダ等の適宜な機
構により上下動する打撃装置Cが配設されている。
動台20の移動経路上における架台適所には溶融金属サン
プル塊のシュート49が配設されてあり、このシュート49
の下端は空輸パイプ50に連結、連通してある。さらに、
該シュート49の上方に近接して、シリンダ等の適宜な機
構により上下動する打撃装置Cが配設されている。
【0025】このように構成した実施例における装置の
作用を述べると、まず、プローブPを適宜な掴持部材
(図示せず)の先端で掴持させ、該掴持部材を溶融金属
炉内に挿入してプローブPに設けた取入口35を通じ、サ
ンプル採取室33にサンプルを採取したのち、掴持部材を
引き上げて上側のシュート7に該プローブPを、そのサ
ンプル採取室部分を下方に向けた状態で送り込む。な
お、このような掴持部材による溶融金属炉内からのサン
プルの採取は、人手によって行ってもよいが、適宜な自
動サンプリング装置(図示せず)を使用して行われる。
作用を述べると、まず、プローブPを適宜な掴持部材
(図示せず)の先端で掴持させ、該掴持部材を溶融金属
炉内に挿入してプローブPに設けた取入口35を通じ、サ
ンプル採取室33にサンプルを採取したのち、掴持部材を
引き上げて上側のシュート7に該プローブPを、そのサ
ンプル採取室部分を下方に向けた状態で送り込む。な
お、このような掴持部材による溶融金属炉内からのサン
プルの採取は、人手によって行ってもよいが、適宜な自
動サンプリング装置(図示せず)を使用して行われる。
【0026】サンプルを採取したプローブPを送給シュ
ート7に供給する時には、図13に示すように、位置決め
機構の位置決めクランプ8は開、上下シャッタ9、10は
閉、第1及び第2クランプ1、2は開の状態にあり、送
給シュート7から該プローブPの下端部が通過時に上部
シャッタ9によってプローブPの下端面を受止させ、プ
ローブPを一旦停止させる。この時、上部シャッタ9は
架台Fに摺動自在に支持されているので、高所から落下
するプローブPを受止した時の衝撃力を受けても損傷す
ることがない。そして、その時の上部シャッタ9に作用
する衝撃力を適宜な検出手段によっ検出して、プローブ
Pの受止を検知させる。
ート7に供給する時には、図13に示すように、位置決め
機構の位置決めクランプ8は開、上下シャッタ9、10は
閉、第1及び第2クランプ1、2は開の状態にあり、送
給シュート7から該プローブPの下端部が通過時に上部
シャッタ9によってプローブPの下端面を受止させ、プ
ローブPを一旦停止させる。この時、上部シャッタ9は
架台Fに摺動自在に支持されているので、高所から落下
するプローブPを受止した時の衝撃力を受けても損傷す
ることがない。そして、その時の上部シャッタ9に作用
する衝撃力を適宜な検出手段によっ検出して、プローブ
Pの受止を検知させる。
【0027】その検知によって該上部シャッタ9のシリ
ンダ42が作動し、上部シャッタ9を引き寄せてプローブ
Pの受止を開放する。その開放によってプローブPが中
間シュート43内を落下し、該中間シュート43によって垂
直状態にガイドされながらその下端が下部シャッタ10に
達し、図14に示すように、該シャッタ10上に受止されて
停止する。この時はプローブPの落下高さが低いのでそ
の衝撃力は小さく、シャッタ10やその垂直回動シリンダ
45を損傷させることがない。また、この状態において
は、プローブPの上側大径紙管部30の下端係止端面37は
位置決めクランプ8の上方近接位置まで達している。
ンダ42が作動し、上部シャッタ9を引き寄せてプローブ
Pの受止を開放する。その開放によってプローブPが中
間シュート43内を落下し、該中間シュート43によって垂
直状態にガイドされながらその下端が下部シャッタ10に
達し、図14に示すように、該シャッタ10上に受止されて
停止する。この時はプローブPの落下高さが低いのでそ
の衝撃力は小さく、シャッタ10やその垂直回動シリンダ
45を損傷させることがない。また、この状態において
は、プローブPの上側大径紙管部30の下端係止端面37は
位置決めクランプ8の上方近接位置まで達している。
【0028】下部シャッタ10にプローブPが当接、受止
されると、その時の下部シャッタ9に作用する衝撃力は
上記同様に適宜な検出手段によって検出され、プローブ
Pの受止の検知と同時に、その検知信号を位置決めクラ
ンプ8に伝達して該位置決めクランプ8のクランプ片8
a、8aの作動用シリンダ40が動作し、クランプ片8a、8a
の半円形係止面41、41がプローブPの小径紙管部29の上
端部周囲を囲むように閉止する。この際、該クランプ片
8a、8aの下部側に一体に設けている芯出しプレート片8
b、8bの凹弧状端面51、51によってプローブPが垂直中
心線上に引き寄せられる。
されると、その時の下部シャッタ9に作用する衝撃力は
上記同様に適宜な検出手段によって検出され、プローブ
Pの受止の検知と同時に、その検知信号を位置決めクラ
ンプ8に伝達して該位置決めクランプ8のクランプ片8
a、8aの作動用シリンダ40が動作し、クランプ片8a、8a
の半円形係止面41、41がプローブPの小径紙管部29の上
端部周囲を囲むように閉止する。この際、該クランプ片
8a、8aの下部側に一体に設けている芯出しプレート片8
b、8bの凹弧状端面51、51によってプローブPが垂直中
心線上に引き寄せられる。
【0029】この閉止と連動して下部シャッタ10のシリ
ンダ45が作動し、該下部シャッタ10が下部シュート44内
の垂直状に倒れてプローブPの受止を開放すると共に、
旋回用シリンダ48が作動して下部シュート44を下部シャ
ッタ10と一体にプローブPの送給経路下から側方に後退
させ、爾後におけるプローブ切断工程が支障なく行える
ようにする。なお、プローブPの切断の邪魔にならない
ように、下部シャッタ10を下部シュート44と共にプロー
ブPの落下線上の定位置に固定させた構造としておいて
もよいことは勿論である。
ンダ45が作動し、該下部シャッタ10が下部シュート44内
の垂直状に倒れてプローブPの受止を開放すると共に、
旋回用シリンダ48が作動して下部シュート44を下部シャ
ッタ10と一体にプローブPの送給経路下から側方に後退
させ、爾後におけるプローブ切断工程が支障なく行える
ようにする。なお、プローブPの切断の邪魔にならない
ように、下部シャッタ10を下部シュート44と共にプロー
ブPの落下線上の定位置に固定させた構造としておいて
もよいことは勿論である。
【0030】下部シャッタ10の後退によってプローブP
の支持が解かれると、プローブPは落下するが、僅かに
落下した時点で大径紙管部30の下端係止端面37が位置決
めクランプ8のクランプ片8a、8a上に受止され、図15に
示すように、この位置決めクランプ8により吊支持され
て垂直状態となって、その切断すべき溶融金属受入筒32
の下部小径開口部分を切断装置Bの移動経路上に位置さ
せる。
の支持が解かれると、プローブPは落下するが、僅かに
落下した時点で大径紙管部30の下端係止端面37が位置決
めクランプ8のクランプ片8a、8a上に受止され、図15に
示すように、この位置決めクランプ8により吊支持され
て垂直状態となって、その切断すべき溶融金属受入筒32
の下部小径開口部分を切断装置Bの移動経路上に位置さ
せる。
【0031】さらに、上記下部シャッタ10の後退と連動
して第1のクランプ1のクランプ片1a、1aが閉止し、こ
れらのクランプ爪4、4の対向挟持面3、3によってプ
ローブPの小径紙管部29の上端部を垂直中心線上に引き
寄せながら挟持させると共に第2のクランプ2のクラン
プ片2a、2aも同時に閉止してこれらのクランプ片2a、2a
の挟持面3、3によりプローブPの溶融金属サンプル採
取室33部分を挟持させる。この挟持工程に連動して上記
位置決めクランプ8は開放し、次のプローブの供給に待
機する(図16、図17)。
して第1のクランプ1のクランプ片1a、1aが閉止し、こ
れらのクランプ爪4、4の対向挟持面3、3によってプ
ローブPの小径紙管部29の上端部を垂直中心線上に引き
寄せながら挟持させると共に第2のクランプ2のクラン
プ片2a、2aも同時に閉止してこれらのクランプ片2a、2a
の挟持面3、3によりプローブPの溶融金属サンプル採
取室33部分を挟持させる。この挟持工程に連動して上記
位置決めクランプ8は開放し、次のプローブの供給に待
機する(図16、図17)。
【0032】プローブPが第1、第2のクランプ1、2
によって挟持されると、それに連動して切断装置Bの送
りモータ28及びカッター回転駆動用モータ6が作動し、
円形カッター刃5は回転しながらプローブP側に向かっ
て所定の送り速度で前進してプローブPの溶融金属サン
プル採取室33の上端部のセラミック製溶融金属受入筒32
の下部小径開口部分を切断XーXする(図12参照) 。こ
の切断によって開口上端に向かって徐々に大径に形成さ
れた截頭円錐形状の鉄製のサンプル採取室33の上端開口
部からサンプル塊Dの上端面が露出した状態となる。
によって挟持されると、それに連動して切断装置Bの送
りモータ28及びカッター回転駆動用モータ6が作動し、
円形カッター刃5は回転しながらプローブP側に向かっ
て所定の送り速度で前進してプローブPの溶融金属サン
プル採取室33の上端部のセラミック製溶融金属受入筒32
の下部小径開口部分を切断XーXする(図12参照) 。こ
の切断によって開口上端に向かって徐々に大径に形成さ
れた截頭円錐形状の鉄製のサンプル採取室33の上端開口
部からサンプル塊Dの上端面が露出した状態となる。
【0033】切断装置Bの円形カッター刃5はモータ6
によって回転させられる回転軸52の上端部にその中心を
一体に固着させているが、この回転軸52の下端部にも図
12に示すように、該円形カッター刃5と同大、同形の円
形カッター刃5aを固着しておき、該円形カッター刃5aに
よって溶融金属サンプル採取室33の下部を切断YーYさ
せるように構成しておくことが好ましく、このように溶
融金属サンプル採取室33の下部も切断しておくと後述す
るサンプル取り出し工程が一層円滑に行える。
によって回転させられる回転軸52の上端部にその中心を
一体に固着させているが、この回転軸52の下端部にも図
12に示すように、該円形カッター刃5と同大、同形の円
形カッター刃5aを固着しておき、該円形カッター刃5aに
よって溶融金属サンプル採取室33の下部を切断YーYさ
せるように構成しておくことが好ましく、このように溶
融金属サンプル採取室33の下部も切断しておくと後述す
るサンプル取り出し工程が一層円滑に行える。
【0034】こうして、プローブPの下端部から溶融金
属サンプル採取室33が切り取られると、円形カッター刃
5、5aが送りモータ28の逆回転によって後退して回転を
停止した状態で次の切断に待機する一方、該後退と連動
してシリンダ22が作動し、溶融金属サンプル採取室33を
掴持した第2クランプ2を配設している旋回台18が空輸
パイプ50側のシュート49に向かって旋回移動する。な
お、プローブPの切断時に下部シャッタ10を後退させる
ように構成している場合には、その切断後、該下部シャ
ッタ10を開放させた状態で切断されたプローブPの垂直
下方に復帰させるように構成している。
属サンプル採取室33が切り取られると、円形カッター刃
5、5aが送りモータ28の逆回転によって後退して回転を
停止した状態で次の切断に待機する一方、該後退と連動
してシリンダ22が作動し、溶融金属サンプル採取室33を
掴持した第2クランプ2を配設している旋回台18が空輸
パイプ50側のシュート49に向かって旋回移動する。な
お、プローブPの切断時に下部シャッタ10を後退させる
ように構成している場合には、その切断後、該下部シャ
ッタ10を開放させた状態で切断されたプローブPの垂直
下方に復帰させるように構成している。
【0035】第2クランプ2によって掴持された溶融金
属サンプル採取室33がシュート49上に達すると、モータ
53が作動して水平軸19と一体の反転移動台20が180 度反
転し、溶融金属サンプル採取室33を逆転させることによ
って該採取室33の大径開口端を下向きにする。その下向
き動作が完了するのと連動して打撃装置Cが作動し、該
採取室33の上向き外底面又はクランプ2の適所を叩打し
て採取室33内からサンプル塊Dを離脱させ、シュート49
内に落下させる。落下したサンプル塊Dは空輸パイプ50
によって分析室に空気輸送される。
属サンプル採取室33がシュート49上に達すると、モータ
53が作動して水平軸19と一体の反転移動台20が180 度反
転し、溶融金属サンプル採取室33を逆転させることによ
って該採取室33の大径開口端を下向きにする。その下向
き動作が完了するのと連動して打撃装置Cが作動し、該
採取室33の上向き外底面又はクランプ2の適所を叩打し
て採取室33内からサンプル塊Dを離脱させ、シュート49
内に落下させる。落下したサンプル塊Dは空輸パイプ50
によって分析室に空気輸送される。
【0036】一方、第2クランプ2がシュート49側に移
動を開始した際に、その移動と連動して第1クランプ1
のクランプ片1a、1aが開口し、採取室33部分を切断され
たプローブPの掴持を解いて、開放している下部シャッ
タ10から下部シュート44を通じて架台Fの下方に落下さ
せ、適宜の収納箱等に収納して捨て去る。
動を開始した際に、その移動と連動して第1クランプ1
のクランプ片1a、1aが開口し、採取室33部分を切断され
たプローブPの掴持を解いて、開放している下部シャッ
タ10から下部シュート44を通じて架台Fの下方に落下さ
せ、適宜の収納箱等に収納して捨て去る。
【0037】こうして、第1クランプ1が開口して採取
室33の切除されたプローブPが落下処理されると、上部
シャッタ9が閉じて次のプローブPの受止に待機すると
共にサンプル塊Dの無くなった空の採取室33を掴持して
いる第2クランプ2が、旋回台18の復動によって元位置
まで旋回復帰し、その位置で該第2クランプ2のクラン
プ片2a、2aを開放させて空の採取室33を下部シュート44
を通じて下方に落下させ、しかるのち、下部シャッタ10
を閉止させて次のプローブPの切断処理工程の準備が完
了するものである。なお、下部シュート44は必ずしも配
設しておく必要はない。
室33の切除されたプローブPが落下処理されると、上部
シャッタ9が閉じて次のプローブPの受止に待機すると
共にサンプル塊Dの無くなった空の採取室33を掴持して
いる第2クランプ2が、旋回台18の復動によって元位置
まで旋回復帰し、その位置で該第2クランプ2のクラン
プ片2a、2aを開放させて空の採取室33を下部シュート44
を通じて下方に落下させ、しかるのち、下部シャッタ10
を閉止させて次のプローブPの切断処理工程の準備が完
了するものである。なお、下部シュート44は必ずしも配
設しておく必要はない。
【0038】以上の各機構の動作が適宜な検出手段を介
して電気的に或いは機械的に連動して順次、所定のタイ
ムスケジュールにより作動するように構成され、送給シ
ュート7に供給されるプローブPを、順次切断処理して
採取室33からサンプル塊Dを取り出して空輸パイプ50に
送り込むものであるが、本発明においては、特に、プロ
ーブPのクランプ機構と切断機構に特徴を有するもので
あり、プローブPをクランプ機構に送給するシュートや
プローブ位置決め機構等は必ずしも上記構造に構成して
おくことなく、その他の機構を採用しても良いものであ
り、又、例えば作業員によって送給、位置決めを行うよ
うにすることも可能である。
して電気的に或いは機械的に連動して順次、所定のタイ
ムスケジュールにより作動するように構成され、送給シ
ュート7に供給されるプローブPを、順次切断処理して
採取室33からサンプル塊Dを取り出して空輸パイプ50に
送り込むものであるが、本発明においては、特に、プロ
ーブPのクランプ機構と切断機構に特徴を有するもので
あり、プローブPをクランプ機構に送給するシュートや
プローブ位置決め機構等は必ずしも上記構造に構成して
おくことなく、その他の機構を採用しても良いものであ
り、又、例えば作業員によって送給、位置決めを行うよ
うにすることも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明は、長尺の小径紙管
部の上下端に大径紙管部を一体に設けると共にその下側
大径紙管部の内部に、一側面に紙管外に連通する溶湯取
入口を開設し且つ下部開口を小径に形成した溶融金属受
入筒と、開口上端に向かって徐々に大径に形成された截
頭円錐形状のサンプル採取室とを互いに連通させた状態
で上下に分離可能に収納してなるプローブから該溶融金
属サンプルを取り出す装置であって、プローブの送給経
路上に配設されて該プローブの上側大径紙管部の下端面
に係脱自在に係止して該プローブを所定位置に吊支状態
に保持する位置決めクランプと、この位置決めクランプ
によって所定位置に保持されたプローブのサンプル採取
室部分を解放可能に挟持するクランプと、この挟持クラ
ンプに接離自在に対向してプローブの上記溶融金属受入
筒の下部小径開口部分を断面方向に切断する切断装置と
から構成しているので、シュート等の送給経路を通じて
搬送されてくる溶融金属炉から取り出したプローブの上
側大径紙管部の下端面に位置決めクランプを係止させる
ことによってプローブを正確な位置に簡単且つ確実に垂
直な吊り下げ状態に支持することができると共にプロー
ブの高さ位置も正確に設定することができ、その上、挟
持クランプによるプローブのサンプル採取室部分の挟持
も確実に行わせることができる。
部の上下端に大径紙管部を一体に設けると共にその下側
大径紙管部の内部に、一側面に紙管外に連通する溶湯取
入口を開設し且つ下部開口を小径に形成した溶融金属受
入筒と、開口上端に向かって徐々に大径に形成された截
頭円錐形状のサンプル採取室とを互いに連通させた状態
で上下に分離可能に収納してなるプローブから該溶融金
属サンプルを取り出す装置であって、プローブの送給経
路上に配設されて該プローブの上側大径紙管部の下端面
に係脱自在に係止して該プローブを所定位置に吊支状態
に保持する位置決めクランプと、この位置決めクランプ
によって所定位置に保持されたプローブのサンプル採取
室部分を解放可能に挟持するクランプと、この挟持クラ
ンプに接離自在に対向してプローブの上記溶融金属受入
筒の下部小径開口部分を断面方向に切断する切断装置と
から構成しているので、シュート等の送給経路を通じて
搬送されてくる溶融金属炉から取り出したプローブの上
側大径紙管部の下端面に位置決めクランプを係止させる
ことによってプローブを正確な位置に簡単且つ確実に垂
直な吊り下げ状態に支持することができると共にプロー
ブの高さ位置も正確に設定することができ、その上、挟
持クランプによるプローブのサンプル採取室部分の挟持
も確実に行わせることができる。
【0040】さらに、この状態から切断装置を挟持クラ
ンプ側に移動させて該挟持クランプにより挟持されたプ
ローブの溶融金属受入筒の下部小径開口部分をプローブ
断面方向に切断するように構成しているので、溶湯取入
口を有する溶融金属受入筒が紙管側に残存して爾後にお
ける該取入口内のバリ等の除去が不要となるばかりでな
く、サンプル採取室は上端に向かって徐々に大径に形成
された截頭円錐形状に形成されてあり、且つこの開口上
端側の溶融金属受入筒の下部小径開口部分を上述したよ
うに切断するものであるから、その切断によってサンプ
ルを採取室の開口上端側に露出させることができると共
に截頭円錐形状のサンプル採取室を反転させてその小径
側の底部を叩打することにより、採取室からサンプルを
簡単且つ確実に離脱させることができ、サンプルの取り
出し作業が能率よく行えるものである。
ンプ側に移動させて該挟持クランプにより挟持されたプ
ローブの溶融金属受入筒の下部小径開口部分をプローブ
断面方向に切断するように構成しているので、溶湯取入
口を有する溶融金属受入筒が紙管側に残存して爾後にお
ける該取入口内のバリ等の除去が不要となるばかりでな
く、サンプル採取室は上端に向かって徐々に大径に形成
された截頭円錐形状に形成されてあり、且つこの開口上
端側の溶融金属受入筒の下部小径開口部分を上述したよ
うに切断するものであるから、その切断によってサンプ
ルを採取室の開口上端側に露出させることができると共
に截頭円錐形状のサンプル採取室を反転させてその小径
側の底部を叩打することにより、採取室からサンプルを
簡単且つ確実に離脱させることができ、サンプルの取り
出し作業が能率よく行えるものである。
【図1】本発明のクランプ機構と切断装置を備えた全体
の簡略側面図、
の簡略側面図、
【図2】その要部の一部切欠平面図、
【図3】第1クランプ部分の側面図、
【図4】その一部切欠平面図、
【図5】第2クランプ部分の簡略斜視図、
【図6】その旋回反転状態を示す斜視図、
【図7】第1、第2クランプの一部縦断正面図、
【図8】その平面図、
【図9】位置決めクランプの平面図、
【図10】その縦断正面図、
【図11】プローブの一部を断面した正面図、
【図12】その要部の拡大縦断正面図、
【図13】プローブを上部シャッタにより受止した状態
の簡略斜視図、
の簡略斜視図、
【図14】プローブを下部シャッタにより受止した状態
の簡略斜視図、
の簡略斜視図、
【図15】プローブを位置決めクランプにより吊支した
状態の簡略斜視図、
状態の簡略斜視図、
【図16】プローブ挟持した状態の簡略斜視図、
【図17】プローブの切断工程を示す簡略斜視図。
1 第1クランプ 2 第2クランプ 5 円形カッタ刃 7 シュート 8 位置決めクランプ 9 上部シャッタ 10 下部シャッタ 18 旋回台 20 反転移動台 33 サンプル採取室 37 係止端面 A クランプ機構 B 切断装置P プローブ
フロントページの続き (72)発明者 松尾 慎二 大分県大分市大字西ノ洲1番地 新日本製 鐵株式会社大分製鐵所内 (72)発明者 木村 善春 大阪府大阪市西淀川区姫島3丁目5番26号 奥村機械製作株式会社内 (72)発明者 高井 正雄 大阪府大阪市西淀川区姫島3丁目5番26号 奥村機械製作株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−109838(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 長尺の小径紙管部の上下端に大径紙管部
を一体に設けると共にその下側大径紙管部の内部に、一
側面に紙管外に連通する溶湯取入口を開設し且つ下部開
口を小径に形成した溶融金属受入筒と、開口上端に向か
って徐々に大径に形成された截頭円錐形状のサンプル採
取室とを互いに連通させた状態で上下に分離可能に収納
してなるプローブから該溶融金属サンプルを取り出す装
置であって、プローブの送給経路上に配設されて該プロ
ーブの上側大径紙管部の下端面に係脱自在に係止して該
プローブを所定位置に吊支状態に保持する位置決めクラ
ンプと、この位置決めクランプによって所定位置に保持
されたプローブのサンプル採取室部分を解放可能に挟持
するクランプと、この挟持クランプに接離自在に対向し
てプローブの上記溶融金属受入筒の下部小径開口部分を
断面方向に切断する切断装置とから構成していることを
特徴とする溶融金属サンプル取り出し装置。 - 【請求項2】 上記切断装置にプローブにおける上記サ
ンプル採取室の底蓋上面位置を断面方向に切断するカッ
ターが備えられていることを特徴とする請求項1記載の
溶融金属サンプル取り出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3352511A JPH0820189B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 溶融金属サンプル取り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3352511A JPH0820189B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 溶融金属サンプル取り出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05164476A JPH05164476A (ja) | 1993-06-29 |
| JPH0820189B2 true JPH0820189B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=18424571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3352511A Expired - Lifetime JPH0820189B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 溶融金属サンプル取り出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0820189B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111426528B (zh) * | 2019-01-10 | 2022-12-16 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种用于取样探头自动分离金属样品体的分离设备及其方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59109838A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-25 | Suzuki Giken Kogyo Kk | サンプルの自動取出し装置 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP3352511A patent/JPH0820189B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05164476A (ja) | 1993-06-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960903 |