JPH0820224B2 - フォトレジスト溶解速度の測定方法 - Google Patents
フォトレジスト溶解速度の測定方法Info
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Description
まれる、写真製版工程におけるフォトレジストの溶解速
度の測定方法に関する。
いて用いられてきたが、近年、さらなる集積度の向上の
要望に対応するため、現像の解像度の向上、すなわち得
られる回路の線幅をより狭くすることが求められてき
た。しかし、16メガビットDRAMチップを製造するに際し
ては、現像時に用いられるマスクパターンの線幅は約0.
5μ程度にも狭くなる。一方、現像に用いられる光線の
波長は約0.436μm又は0.365μmであり、両者はほぼ同
様なレベルになっている。このように、非常に狭い幅の
現像パターンを得ようとすれば、以下に記す新たな問題
点が発生する。
用される光が回折してしまうのである。この様子を第1
図に模式的に示した。従って、スリット周辺の総露光量
の分布を図示すれば、第2図のようになる。もしも、露
光後のフォトレジストの、現像液に対する溶解速度が第
5図に点線で示されたように、露光量に比例するとすれ
ば、現像により得られるフォトレジストの断面は第3図
に示すような形状となる。一方、露光後のフォトレジス
トの現像液に対する溶解速度が、第5図に実線で示され
たように、露光量がある程度に達するとともに急激に上
昇するとすれば、得られる現像パターンの断面は第4図
のようになる。当然のことながら、第4図に示された断
面の方が好ましく、逆に言えば、第5図中実線で示され
たような露光量と溶解速度との関係を有するフォトレジ
ストが開発されることが要望されるのである。
を有するかを、露光量やその他の諸条件との関係から決
定しなければならず、溶解速度の正確な測定方法の開発
が望まれるのである。
いるように、従来から、レジストの現像工程において、
レジスト上面から光を照射し、検出したその反射光の強
度変化をモニターして、反射光強度の最後の極小点Cま
での時間(CPT)を検出し、この時間の多項式として総
現像時間を決定する方法が知られている。この際に得ら
れる反射光強度変化の各ピークは、レジストの膜厚がλ
/4n相当分の減少をするごとに現れ、従ってこの反射光
強度変化を測定し、各ピーク間周期を求めることにより
レジストの溶解速度を決定することができる。
けるフォトレジストの溶解速度を知ることができなかっ
た。さらに、任意の膜厚における溶解速度についても知
ることはできなかった。
任意の膜厚におけるフォトレジストの溶解速度を測定す
る方法を提供することを目的とする。
から光を照射し、反射光強度の変化をモニターすること
により時間にともなう溶解速度の変化を測定する、フォ
トレジストの溶解速度の測定方法であって、 モニターした反射光の2極点間の強度変化曲線を規格
化し、該2極点間を複数区間に分割し、それぞれに対応
する時間を求め、反射強度−時間のデータテーブルを作
成し、 膜厚変化にともなう反射光強度の変化のモデル計算曲
線において、上記の2極点に対応する2極点間を上記と
同数の複数区間に分割し、対応する膜厚を求め、反射強
度−膜厚のデータテーブルを作成し、 上記の2種のデータテーブルから反射強度を削除して
時間−膜厚のデータテーブルを作成し、 このデータテーブルから時間当たりの膜厚の減少速度
を計算することにより、フォトレジストの溶解速度を測
定する方法に関する。
法についてベアSiウェハー上の単層フォトレジスト膜の
場合を例に説明する。
速度の測定(多重反射を考慮した単層膜の干渉光解析) モニタ波長λに於けるレジスト膜中に発生する定在
波強度の計算 ベアSiウェハー上に単層のフォトジスト膜がある場合
の模式図を第6図に示す。
在し、これに屈折率n2の透明媒質中から垂直に平行光束
が入射する時、その反射率強度R2・0は、 で示される。
面)に於けるフレネル係数で示される。
屈折率)は、n*=n−ikのn(実数部分)をn=n0とし
て次の近似式により求めることができる。モニタ波長
は、通常0.6〜0.8μmを、用いるので消衰係数k≒0と
して扱う。
式(1,5),式(1,6)及び式(1,7)によりレジスト膜
中に発生しているモニター波長λにおける反射率強度
(定在波)を、求める事ができる。
期的なサインウエーブである。式(1,1)をγ1の関数と
して微分すると、 R=0の時γ1=0,πである。
従ってγ1=2Nπ(N=0,1,2,3…)である。式(1,2)
より 反射強度Rが最小になるのは、γ1=πの時なので、
従ってγ1=(2N+1)π(N=1,2,3…)である。式
(1,2)より 実測干渉波形からの溶解速度の決定 i)第7図に干渉波形を実測するための装置の一例を示
す 1はスピン装置のチャックであり、回転軸2によって
回転させられる。13はスピン装置のモータを回転させる
モータ駆動回路である。チャック1には吸引機構が備え
られ、下地3は吸引して装着するようになっている。下
地3の上方には現像液供給機構4とリンス液供給機構5
とが備えられている。現像液供給機構4からは下地3の
半径方向に幅1cm程度、長さ10cm程度の帯状に現像液が
吹きつけられ、下地3がスピン装置によって回転させら
れることにより下地3上に均一に現像液が液盛りされ
る。リンス液供給機構5も同様にリンス液を下地3上に
吹きつけることができる。
波長を有する光源であり、例えばダングステンランプや
水銀灯などが用いられる。7は光源6からの光のうちレ
ジストを感光させない波長の光を通すためのフィルタで
あり、例えば460nm以下の短波長の光を遮蔽するフィル
タが使用される。8はフィルタ7を通った光を下地3上
に導く光ファイバ束であり、下地3上での光の直径が例
えば10mm程度になるように照射する。
目もしている。光ファイバ8で導かれた反射光はフィル
タ11を経てフォトトランジスタ10で受光される。フィル
タ11は特定の波長範囲の光のみを透過させる狭帯域バン
ドパスフィルタであり、下地3の種類などによって最も
S/N比の大きくなるような波長を選択できるものを使用
する。フォトトランジスタ10の検出信号はA/Dコンバー
タ15を経てデジタル信号に変換され、コンピュータ12に
取り込まれて茨形の解析が行われ、その波形解析の結果
からリンス液供給機構5やモータ駆動回路13を制御す
る。コンピュータ12としては市販のパーソナルコンピュ
ータを使用することができる。
的には第8図のようなグラフに表わされる。又、第8図
中のA〜Eの点に対応する現像状態を第9図に示す。
(CP)、D点、すなわち下地が露出した点をブレークス
ルーポイント(BT)と呼ぶ。
る。
ゴリズムを用いてブレイクスルー点を検出する。
る。
行く。ピークナンバーにおけるレジスト膜厚d1nを、式
(1,12),(1,13)により求める。
次のピークP2は極大点を取る。以降これを繰り返すの
で、ピーク点に於けるレジスト膜厚d1n(nはピーク点
ナンバー)は、 ピーク点ナンバーnのピークPnにおけるレジスト膜厚
d1nは以下の式で用わされる。
(第12図、但しVp>VQとした時)この時のP点における
電圧をVP,Q点における電圧をVQとし、その時の時刻をそ
れぞれ、tp,tQとする。
1,VP=RP=−1)として規格化する。次いでRP〜RQ(−
1〜1)間をΔRで分割し、これをR1,R2,R3,…Rnと
する(第13図)。
tnを算出する。これを(R,t)データテーブルとする。
点に於けるレジスト膜厚は、式(1,22)により求められ
る。P点に於けるレジスト膜厚をd1p,Q点に於けるレジ
スト膜厚をd1Qとすると、式(1,2)より が得られる。
於ける強度Rのγ1の関数を作成する(第14図)。
しそれぞれRP→PQに向けてR1,R2,R3,…Rnとする。こ
の時のΔRは第13図に於けるRの分割ΔRと同じ分解能
とする。
11,d12、d13…d1nを算出できる。これを(R,d)データ
テーブルとする。
り強度Rを消去して、レジスト膜厚dとその時刻tの関
係(d,t)データテーブルを得る。
い式(1,27)により得ることができる。
溶解速度の測定方法について述べる。
下に述べるが、2層膜の場合はもちろんより多くの層を
含む場合でも適当な修正を行うことにより、本発明にか
かる測定方法を適用することは可能である。
板、たとえばGaAs,GaP,SiO2,Cr,Al等それぞれの基板の
波長対屈折率の補間式で代替えすればベアSiに限らずGa
As,GaP,SiO2,Cr,Al等の基板上の多層膜上のフォトレジ
スト溶解速度の測定にも適用できる。
おけるフォトレジスト膜の溶解速度の測定 ベアSiウェハー上に3層膜がある場合の模式図を第15
図に示す。
る定在波の位置の計算 基板(屈折率n0)上に、屈折率n1,膜厚d1及び屈折率
n2,膜厚d2の下地膜が存在しその上に屈折率n3,膜厚d3
のフォトレジストが存在している。これに屈折率n4の透
明媒質中から垂直に平行光束が入射する時、その反射強
度R4・0を考える。
(1,8)により算出する。初めに基板(Si),下地膜1
での反射率強度R2・0を求める。
3・0を求める。
の反射強度R4・0は、 これを、計算する事により求める事ができる。
分割する。
3Δ2,…d3Δn,0とする。式(3,2)に、この値を
代入しγ3Δ1,γ3Δ2,…γ3Δnを得る。これを
式(3,1)に代入してd3Δ1,d3Δ2,…d3Δnに
於ける反射率強度R4Δ1,R4Δ2,…R4Δnを得る
事ができる。従って膜厚d3Δ1,d3Δ2,…d3Δn
に於ける反射率強度R4Δ1,R4Δ2,…R4Δnを
(d,R)データテーブルとして得ることが出来る。
4Δ2,…R4Δnデータをサーチし強度Rの周期的変
化の極大値、極小値を与える膜厚d3maxn,d3minnを検出
する。レジスト膜厚0⇒Triに向けてd3maxn,d
3minnに、それぞれナンバーを付け、以下の(d3max,d
3min)データテーブルを作成する。
さらにピーク位置の再計算を行う。
3maxn±Δdの間をさらにΔd/10で分割し強度Rの最大
値を持つレジスト膜厚を新たにd3maxnとする。
3maxn±Δdの間をさらにΔd/10で分割し強度Rの最小
値を持つレジスト膜厚を新たにd3minnとする。
のデータテーブルに示す。
(第16図)。
(第17図)。
ころまではベアSiウエハー上の単層フォトレジスト膜の
溶解速度の計算方法実測波形からの溶解速度計算方法
(i)〜(vi)と同じである。
は、以下のデータテーブルを用いて求める事ができる。
る。(VQ>Vpとした時)この時のP点における電圧を
Vp、Q点における電圧をVQとし、その時の時刻をそれぞ
れtp,tQとする(第20図)。
=Rp=−1,VQ=RQ=1)として規格化する。
RQに向けてR1,R2,R3,…Rnとする。第21図よりR1,
R2,R3,…Rnに於ける時刻t1,t2,t3…tnを算出する。
これを(R,t)データテーブルとする。
ークナンバーとレジスト膜厚とのデータテーブルにより
求められる。P点に於けるレジスト膜厚をd3p,Q点にお
けるレジスト膜厚をd3Qとすると、式(3,2)より が得られる。そこで式(3,1)において と置いて、Rp〜RQ間に式(3,1)をあてはめ膜厚d3p〜d
3Q間に於ける強度Rのγ3の関数を作成する。このモデ
ルは次式で示される。
それぞれRp→RQに向けてR1,R2,R3,…Rnとする。この
時ΔRは第21図に於ける分割ΔRと同じ分解能とする。
d32,d33,…d3nを算出する。これを、(R,d)データテ
ーブルとする。
Rを消去してレジスト膜厚dとその時刻tの関係(d,
t)データテーブルを得る。
式(3,12)により得ることができる。
を塗布し、実施例に供した。
これを1.0970μmの厚さに塗布し、100℃/60秒ベークし
た。露光条件はNA;0.38,g線ステッパ(70mJ/cm2)であ
った。現像液はNMD−3(東京応化工業社製)を用いて2
2℃で、ディッピングにより行った。なお、膜厚の測定
はナノスペックAFTを用いて行った。
された干渉波の強度を規格化したものを第1表に示す。
された各ピークにおけるレジスト膜厚の値を第2表に、
ピーク2とピーク1との間における膜厚と規格化強のデ
ータを第3表に示す。
との関係を第25図に示す。
間との関係を同時に示すが、本発明にかかる方法によれ
ばより優れた結果の得られることがわかる。
に光が回折するようすの模式図、第2図は露光時に回折
が起こった場合のスリット周辺の総露光量の分布を示す
図、第3図は溶解速度が露光量に比例するフォトレジス
トを現像したときの断面図、第4図は好ましい露光量と
溶解速度の関係を有するフォトレジストを使用し、現像
した場合の断面図、第5図は露光量と溶解速度との好ま
しい関係を示す図、第6図はベアウェハー上に単層のフ
ォトレジスト膜がある場合の模式図、第7図は本発明に
おいて干渉波形を実測するための装置の一例、第8図は
反射光強度の時間変化の一例を示す図、第9図は第8図
中に示された各点における現像状態を示す図、第10図は
ノーフリンジアルゴリズムのフローチャート、第11図は
反射光強度の時間変化を示す図、第12図および第20図は
反射光強度の時間変化を示す図の一部分を示す図、第13
図および第21図は(R,t)データテーブルを得るための
図、第14図および第22図は(R,d)データテーブルを得
るための図、第15図はベアウェハー上に3層膜(フォト
レジスト膜を含む)がある場合の模式図、第16図および
第18図はピークナンバー1が極小点である場合の図、第
17図および第19図はピークナンバー1が極大点である場
合の図、第23図は実施例における実測された反射光強度
の時間変化を示す図、第24図は実施例における計算され
たピークナンバーと膜厚の関係を示す図、第25図は実施
例における結果を示す図である。 符号の説明 1……スピン装置のチャック、2……回転軸 3……下地、4……現像液供給機構 5……リンス液供給機構、6……光源 7,11……フィルタ、8……光ファイバ束 10……フォトトランジスタ、12……コンピュータ 13……モータ駆動回路 15……A/Dコンバータ
Claims (1)
- 【請求項1】レジスト現像工程において、レジスト上面
から光を照射し、反射光強度の変化をモニターすること
により時間にともなう溶解速度の変化を測定する、フォ
トレジストの溶解速度の測定方法であって、 モニターした反射光の2極点間の強度変化曲線を規格化
し、該2極点間を複数区間に分割し、それぞれに対応す
る時間を求め、反射強度−時間のデータテーブルを作成
し、 膜厚変化にともなう反射光強度の変化のモデル計算曲線
において、上記の2極点に対応する2極点間を上記と同
数の複数区間に分割し、対応する膜厚を求め、反射強度
−膜厚のデータテーブルを作成し、 上記の2種のデータテーブルから反射強度を削除して時
間−膜厚のデータテーブルを作成し、 このデータテーブルから時間当たりの膜厚の減少速度を
計算することにより、フォトレジストの溶解速度を測定
する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2154220A JPH0820224B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | フォトレジスト溶解速度の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2154220A JPH0820224B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | フォトレジスト溶解速度の測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0450604A JPH0450604A (ja) | 1992-02-19 |
| JPH0820224B2 true JPH0820224B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=15579474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2154220A Expired - Lifetime JPH0820224B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | フォトレジスト溶解速度の測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0820224B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5365340A (en) * | 1992-12-10 | 1994-11-15 | Hughes Aircraft Company | Apparatus and method for measuring the thickness of thin films |
Family Cites Families (4)
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| JPS5011452A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-05 | ||
| US4367044A (en) * | 1980-12-31 | 1983-01-04 | International Business Machines Corp. | Situ rate and depth monitor for silicon etching |
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-
1990
- 1990-06-13 JP JP2154220A patent/JPH0820224B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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|---|---|
| JPH0450604A (ja) | 1992-02-19 |
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