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JPH0820673B2 - スライドプロジェクタを備えた複写機 - Google Patents
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JPH0820673B2 - スライドプロジェクタを備えた複写機 - Google Patents

スライドプロジェクタを備えた複写機

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JPH0820673B2
JPH0820673B2 JP1054546A JP5454689A JPH0820673B2 JP H0820673 B2 JPH0820673 B2 JP H0820673B2 JP 1054546 A JP1054546 A JP 1054546A JP 5454689 A JP5454689 A JP 5454689A JP H0820673 B2 JPH0820673 B2 JP H0820673B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、画像が露光される感光材料を用いて画像
形成を行う複写機に関し、特に感光材料を露光する画像
として原稿台に載置された原稿の画像とスライドプロジ
ェクタに装填されたスライドの画像との何れかを択一的
に用いることのできるスライドプロジェクタを備えた複
写機に関する。
(b)従来の技術 感光材料を用いた複写機では、露光位置において感光
材料に露光を行い、感光材料の表面に選択的硬化像や静
電潜像を形成する。このような複写機においては、原稿
台に載置した原稿の画像を光学系装置により走査し、原
稿からの反射光を感光材料に配光する原稿露光が一般的
であるが、近来の多機能化に従い、スライドフィルムの
画像を原稿として用いるスライド露光を行うことができ
るようにしたものがある。これは、スライドフィルムの
画像光を露光位置に配光するものであり、そのために、
スライドフィルム複写用の光源を別体に設け、この光源
と露光位置との間にスライドフィルムを搬送し、露光位
置において感光材料をスリット露光するスライドプロジ
ェクタが設けられる。このスライドプロジェクタの光源
を原稿台から露光位置に至る光路の一部の延長線上に設
け、原稿露光路の一部とスライド露光路の一部とを共用
し、省スペース化を図ることが考えられる。
このスライドプロジェクタはプロジェクションレンズ
を備えており、スライドフィルムを透過した画像を拡大
して露光位置に配光する。したがって、この拡大倍率に
応じて、露光位置における感光材料の搬送速度をスライ
ドプロジェクタにおけるスライドフィルムの搬送速度に
対して相対的に早くしなければならない。一方、原稿露
光時にも複写倍率に応じて光学系による原稿の走査速度
に対して感光材料の搬送速度を相対的に変化させなけれ
ばならない。このため、スライドプロジェクタを備えた
複写機では、画像走査速度と感光材料の搬送速度との速
度制御を容易化するため、光学系装置の原稿走査速度お
よびスライドフィルムの搬送速度を固定し、感光材料の
搬送速度のみを変更可能にすべきである。
(c)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記スライドプロジェクタを備えた複
写機において感光材料の搬送速度のみを変更するように
すると、原稿台上の原稿の画像を複写する原稿露光モー
ドと、スライドプロジェクタにセットされたスライドフ
ィルムの画像を複写するスライド露光モードとで感光材
料の搬送速度を変えなければならず、両モードの何れが
選択されるかによって複写作業の制御内容が大きく異な
る。このため、オペレータが所望するモードが正確に実
行されないと、原稿台上に原稿を載置しているにもかか
わらずスライドプロジェクタが動作したり、反対にスラ
イドプロジェクタにスライドフィルムをセットしている
にも係わらず光学系装置が動作してしまうといった誤処
理を生じ、正常な複写画像を得ることができない。
この発明の目的は、原稿露光路またはスライド露光路
の何れが有効にされているかに応じて原稿露光モードま
たはスライド露光モードを択一的に実行することによ
り、オペレータが所望するモードと異なるモードによっ
て複写作業が実行されることを確実に防止し、常に正常
な複写画像を得ることができるスライドプロジェクタを
備えた複写機を提供することにある。
(d)課題を解決するための手段 この発明のスライドプロジェクタを備えた複写機は、
原稿台からミラーを経由して露光位置に至る原稿露光路
のうち、原稿露光路から手動によって退避可能な移動ミ
ラーを含む一部を、スライドプロジェクタから露光位置
に至るスライド露光路の一部として共用する複写機にお
いて、 移動ミラーが原稿露光路中にあるか否かを検出する検
出手段と、前記検出手段によって検出された移動ミラー
の検出位置に応じて原稿露光モードまたはスライド露光
モードを設定するモード設定手段と、を設けたことを特
徴とする。
すなわち、第1図に示すように、移動ミラーは原稿台
から露光位置に出る原稿露光路に手動によって退避可能
にされている。この移動ミラーの位置はセンサにより検
出され、その検出結果がモード設定手段に供給される。
モード設定手段はセンサの検出データに応じて原稿露光
モードまたはスライド露光モードの何れかを設定し、設
定したモードのデータを例えば、感光材料搬送手段に記
入する。感光材料搬送手段はこのモードデータに応じて
感光材料の搬送速度を変える。
(e)作用 この発明においては、原稿露光路から手動によって退
避可能な移動ミラーが原稿露光路中にあるか否かを検出
し、この検出した移動ミラーの位置に基づいて原稿露光
モードまたはスライド露光モードの何れが選択されてい
るかを判別する。原稿露光路またはスライド露光路は移
動ミラーの位置を変えることによって択一的に有効にさ
れるため、移動ミラーの位置は原稿台の原稿を複写する
かまたはスライドプロジェクタのスライドフィルムを複
写するかを決定する基準となる。したがって、移動ミラ
ーの位置に応じて実行するモードを設定することにより
原稿台上に原稿が載置されている場合と、スライドプロ
ジェクタにスライドフィルムがセットされている場合と
の何れにおいても適正な制御が実行される。すなわち、
オペレータは移動ミラーを移動させるだけでよく、装置
本体に対して特別な操作を行って動作モードを入力する
ことが不用であるため、この動作モードの入力ミスによ
り所望するモードと異なるモードによって複写作業が実
行されることがない。したがって、オペレータが選択し
た原稿露光モードまたはスライド露光モードの何れかの
処理を正確に実行させることができる。
(f)実施例 第3図は、この発明の実施例である複写機の正面の略
図である。
複写機本体21の上面には透明硬質ガラス体により構成
された原稿台29が設けられている。この原稿台29の下面
には、光源23、ミラー24〜27およびレンズ28により構成
された光学系装置22が設けられている。この光学系装置
22のうち光源23およびミラー24〜26は原稿台29の下面を
矢印AおよびB方向に移動し、原稿台29上に載置された
原稿の画像を走査する。
複写機本体21の内部中央部には加圧ローラ32および従
動ローラ33により構成された加圧部31が設けられてい
る。この加圧部31において加圧ローラ32と従動ローラ33
との接触位置が現像位置91である。加圧部31の左側に
は、メディアシート収納部39が形成されている。このメ
ディアシート収納部39にはロール状のメディアシート34
が供給軸35に巻回されて備えられている。メディアシー
ト34はローラ37,38,78により露光位置90を経て現像位置
91に導かれる。現像位置91を通過したメディアシート34
は巻取軸36に巻き取られる。
光学系装置22が走査した原稿の画像は図中一点鎖線で
示す様にミラー24〜27およびレンズ28を経由して露光位
置90に配光される。この図中一点鎖線で示す光路が原稿
露光路である。メディアシート34の表面には無色染料お
よび光硬化材料を樹脂殻内に内包した感光性マイクロカ
プセルがコーティングされており、露光位置90で原稿か
らの反射光を受けることにより選択的硬化像が形成され
る。
複写機本体21の右側面には、用紙カセット42,43が装
着されている。この用紙カセット42,43にはそれぞれサ
イズの異なる受像シート46a,46bが収納されている。こ
の用紙カセット42または43の何れかから給紙ローラ44ま
たは45により受像シート46aまたは46bが、タイミングロ
ーラ51を経由して加圧部31の現像位置91に導かれる。こ
れによって受像シート46a(46b)は選択的硬化像を形成
したメディアシート34とともに現像位置91を通過する。
現像位置91においてメディアシート34の未硬化の感光性
マイクロカプセルが加圧ローラ32の押圧力により破壊さ
れ、それが内包する無色染料が受像シート46a(46b)上
に漏出する。受像シート46a(46b)には現像材料がコー
ティングされており、この現像材料と無色染料との発色
反応により受像シート46a(46b)上に画像を得る。
現像位置91を通過した受像シート46a(46b)は搬送ベ
ルト53によりヒートローラ55に導かれ加熱される。受像
シート46a(46b)の表面には現像材料とともに熱可塑性
樹脂がコーティングされており、ヒートローラ55はこの
熱可塑性樹脂を溶融する。これによって受像シート46a
(46b)上に形成された画像に光沢が与えられる。この
ヒートローラ55を通過した受像シートは排紙ローラ56に
より排紙トレイ57に排出される。
複写機本体21の右側上部にはスライドプロジェクタ11
が装着されている。このスライドプロジェクタ11は内部
に光源13、プロジェクションレンズ14およびスリット15
を備えている。この光源13、スリット15およびプロジェ
クションレンズ14は、ミラー27から露光位置90に至る光
路の延長線上に位置している。この光源13とスリット15
との間にスライドフィルム12が矢印G方向に搬送され
る。
なお、ミラー27はこの発明の移動ミラーであり、スラ
イドプロジェクタ11を用いたスライドフィルム12の画像
を複写する場合には、ミラー27は図中二点鎖線で示す位
置に移動し、光源13から露光位置90に至るスライド露光
路を開放する。
第2図は、上記スライドプロジェクタを備えた複写機
の要部の構成を示す斜視図である。
ミラー27はツマミ1の操作により矢印CおよびD方向
に回転し、第3図中二点鎖線で示す位置まで移動するこ
とができる。このときミラー27の一部がスイッチSW1の
アクチュエータに接触し、スイッチSW1がオンする。ま
た、ツマミ1とミラー27とを連結する軸2にはラチェッ
ト3が同軸上に設けられており、このラチェット3の上
方にはソレノイドSOL1のアクチュエータに固定された爪
4が対向している。ソレノイドSOL1を駆動すると爪4が
下方に移動してラチェット3に係合し、ツマミ1の操作
によるミラー27の回転を規制する。
第4図は、上記複写機の制御部の要部を示すブロック
図である。
CPU61にはI/Oインタフェース64を介してスイッチSW1
のオンデータが入力される。CPU61に接続されたROM62に
はCPU61の動作を規定するプログラムが予め書き込まれ
ており、CPU61はこのプログラムに従ってモータドライ
バ65、ソレノイドドライバ66などに制御データを出力す
る。このときRAM63のメモリエリアの一部がワーキング
エリアに割り当てられている。モータドライバ65はメイ
ンモータM1の回転速度を制御する。ソレノイドドライバ
66はソレノイドSOL1を選択的に駆動する。上記メインモ
ータM1は図外の伝達機構により加力ローラ32、巻取軸3
6、給紙ローラ44,45、搬送ベルト53および排紙ローラ56
などに回転力を供給する。
第5図は、上記複写機の制御部の処理手順の一部を示
すフローチャートである。
CPU61は初期動作終了後プリントスイッチの操作を待
機する(n1,n2)。プリントスイッチが操作されるとソ
レノイドSOL1を駆動する(n3)。このソレノイドSOL1の
駆動によりツマミ1が固定され、ミラー27の位置が変化
することがない。次いでスイッチSW1のオン/オフ状態
をチェックし(n4)、スイッチSW1がオンしている場合
にはスライド露光モードの処理を実行し(n5)、スイッ
チSW1がオフしている場合には原稿露光モードの処理を
実行する(n6)。スライド露光モードにおいては、図外
の操作パネルに設けられているスライドモードランプを
点灯するとともにスライドプロジェクタ11の光源13を駆
動し、さらにその光路中においてスライドフィルム12を
矢印G方向に搬送する。また、これとともにメインモー
タM1を所定の速度で駆動する。一方、原稿露光モード時
には、スライドモードランプを点灯することなく光学系
装置22の光源23を駆動し、図外の光学系モータを駆動し
て光学系装置22を原稿台29の下面に往復移動させるとと
もに、メインモータM1を設定された複写倍率に応じた速
度で駆動する。
以上のようにしてこの実施例によればミラー27が原稿
露光路中にあるか否かをスイッチSW1により検出し、こ
のスイッチSW1のオン/オフ状態に応じてスライド露光
モードまはた原稿露光モードの処理が実行される。ミラ
ー27の移動はオペレータの操作により行われるため、ス
イッチSW1のオン/オフ状態に応じたモードの処理を行
うことによりオペレータが所望するモードで複写作業を
実行することができる。
なお、本実施例では、ミラー27の位置をツマミ1の手
動操作によって行うこととしたが、操作パネル上に選択
スイッチを設け、モータ等の回転によりミラー27の位置
を移動するようにしても良い。また、本実施例では感光
材料としてメディアシート34を用いて受像シート46a(4
6b)上に複写画像を形成する複写機を用いて説明した
が、感光材料として露光により静電潜像が形成される感
光体を介して複写画像を形成する電子写真法を用いた複
写機についてもこの発明を同様に実施することができ
る。
(g)発明の効果 この発明によれば、オペレータが選択した原稿露光モ
ードまたはスライド露光モードの何れかの処理を正確に
実行することができるため、誤複写を生じることがな
く、常に適正な複写画像を得ることができる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示す図、第2図はこの発明の
実施例であるスライドプロジェクタを備えた複写機の要
部を示す斜視図、第3図は同複写機の構成を示す正面断
面の略図、第4図は同複写機の制御部の一部を示すブロ
ック図、第5図は同複写機の制御部の処理手順を示すフ
ローチャートである。 11……スライドプロジェクタ、29……原稿台、24〜27…
…ミラー、90……露光位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿台からミラーを経由して露光位置に至
    る原稿露光路のうち、原稿露光路から手動によって退避
    可能な移動ミラーを含む一部を、スライドプロジェクタ
    から露光位置に至るスライド露光路の一部として共用す
    る複写機において、 移動ミラーが原稿露光路中にあるか否かを検出する検出
    手段と、前記検出手段によって検出された移動ミラーの
    検出位置に応じて原稿露光モードまたはスライド露光モ
    ードを設定するモード設定手段と、を設けたことを特徴
    とするスライドプロジェクタを備えた複写機。
JP1054546A 1988-12-13 1989-03-07 スライドプロジェクタを備えた複写機 Expired - Fee Related JPH0820673B2 (ja)

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