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JPH0821799B2 - アウターリードのボンディング方法 - Google Patents
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JPH0821799B2 - アウターリードのボンディング方法 - Google Patents

アウターリードのボンディング方法

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JPH0821799B2
JPH0821799B2 JP1330755A JP33075589A JPH0821799B2 JP H0821799 B2 JPH0821799 B2 JP H0821799B2 JP 1330755 A JP1330755 A JP 1330755A JP 33075589 A JP33075589 A JP 33075589A JP H0821799 B2 JPH0821799 B2 JP H0821799B2
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electrode
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体チップのアウターリードを基板の電
極部に熱圧着するアウターリードのボンディング方法に
関するものである。
(従来の技術) 合成樹脂フィルムにより作られたフィルムキャリヤに
半導体を搭載し、このフィルムキャリヤを打ち抜くこと
により半導体チップを製造することが、TAB法として知
られている。
このようにして製造された半導体チップは、上記のよ
うにフィルムキャリヤを打ち抜いたことにより形成され
たアウターリードを有しており、このアウターリードを
基板に形成された電極部に接着することは、一般にアウ
ターリードボンディングと呼ばれる。
(発明が解決しようとする課題) アウターリードの基板への接着は、基板の上面に形成
された電極部にアウターリードを着地させ、熱圧着子を
アウターリードに押し付けて、電極部を加熱溶融させる
ことにより行われる。ところが電極部の素材となる半田
は溶融硬化の温度特性を有しており、半田の品種によっ
て差異はあるが、一般には、160〜180℃まで徐々に加熱
した後、220℃以上に一気に加熱することにより溶融さ
せ、次いで徐々に冷却して硬化させるのが望ましい。ま
たアウターリードは極細極薄であって、しかもポリイミ
ドのような合成樹脂により形成されているため、いきな
り高温に加熱すると、材質が変質するなどして好ましく
なく、したがって徐々に加熱することが望ましい。
そこで本発明は、このような半田やアウターリードの
温度特性を満足できるボンディング手段を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) このために本発明は、ノズルシャフトを下降させて、
このノズルシャフトの下端部の吸着部に吸着された半導
体チップを基板に搭載する第1の工程と、加熱処理によ
り予め加熱された熱圧着子を下降させて弱い力で半導体
チップのアウターリードを基板の電極部に押し付ける第
2の工程と、次に熱圧着子の温度を上昇させるととも
に、より強い力でアウターリードを基板の電極部に押し
付ける第3の工程と、次に熱圧着子に冷気を吹き付ける
ことにより熱圧着子の温度を低下させてアウターリード
を基板の電極部に押し付ける第4の工程と、熱圧着子を
上昇させて押し付け状態を解除する第5の工程とからア
ウターリードのボンディング方法を構成した。
また、望ましくは、前記第2の工程において、前記熱
圧着子をばね材のばね力により弱い力で半導体チップの
アウターリードを基板の電極部に押し付ける。また前記
第3の工程において、前記熱圧着子に前記加熱手段であ
るヒートブロックを上方から押し付けることにより、よ
り強い力でアウターリードを基板の電極部に押し付け
る。また前記第4の工程において、前記ノズルシャフト
が嵌挿された直立管の下部から冷気を吹き出して、前記
熱圧着子にこの冷気を吹き付ける。
(作用) 上記構成によれば、まず弱い力で熱圧着子をアウター
リードに押し付け、次いで熱圧着子の温度を上げて強い
力で押し付け、次いで熱圧着子の温度を下げることによ
り、アウターリードを基板の電極部に確実にボンディン
グできる。
(実施例) 次に、図面を参照しながら本発明の実施例を説明す
る。
第1図はボンディングヘッドの斜視図、第2図は一部
切欠斜視図である。1はプレート状の支持フレームであ
り、その中央部には直立管2が装着されている。この直
立管2にはノズルシャフト3が昇降自在に嵌挿されてお
り、その下端部には半導体チップPの吸着部4が設けら
れている。この半導体チップPはTAB法により製造され
たものであって、第3図に示すように、フィルムキャリ
ヤを打ち抜いて作られた極細極薄のアウターリードLが
半導体チップCの4辺から4方向に延出している。なお
半導体Cの2辺から2方向にアウターリードLが延出し
ているものもあり、このような半導体チップにも本発明
に係る手段は適用できる。
5は上記支持フレーム1の下面に設けられた加熱手段
としてのヒートブロックであって、上記直立管2はこの
ヒートブロック5を貫通している。第2図において12は
給電線である。ヒートブロック5の下面には、下方へ向
って先細の伝熱部6が一体的に突設されている。7は吸
着部4の側方に設けられた熱圧着子であって、4方向に
延出するアウターリードLに押接できるように吸着部4
を取り囲む矩形枠状であり、またその断面形状は、膨大
部7aと、小形の押圧部7bを有している。後に詳述するよ
うに、この押圧部7bをアウターリードLに押し付けて、
これを基板に形成された半田から成る電極部に熱圧着す
るものであり、膨大部7aは蓄熱部となっている。この熱
圧着子7は、ヒートブロック5と一体的に形成してもよ
いものであるが、本実施例では熱圧着子7をヒートブロ
ック5と別体とすることにより、半導体チップの品種変
更には、熱圧着子7のみの交換で対応できるようにして
いる。この場合、アウターリードLが2方向に延出する
ものは、熱圧着子は矩形枠状に形成する必要はなく、こ
の2方向のアウターリードLに対応する形状となる。
第2図において、8はヒートブロック5を取り囲むよ
うに配設された枠形のブラケットであって、熱圧着子7
はシャフト9を介してこのブラケット8に結合されてい
る。10は熱圧着子7を下方に付勢するコイルばね、11は
シャフト9の昇降をガイドするベヤリング部である。
第2図及び第4図(a)において、14は熱圧着子7を
上下動させて伝熱部6に接離させるための接離手段であ
って、支持フレーム1の下面の取付け板22に、ピン16を
中心に回転自在に軸着されたアーム15を有している。ア
ーム15の先端部には、上記ブラケット8の下面に当接す
るローラ17が軸着されている。18は、ローラ17を下方す
なわち熱圧着子7を伝熱部6から下方に分離させる方向
に付勢するばね材である。19はフレーム21(第1図参
照)に垂設されたロッドであり、その下端部は、アーム
15の他端部に軸着されたローラ20に押当し、ばね材18の
ばね力に抗して、ローラ17をブラケット8の下面に押当
させている。後に詳述するように、熱圧着子7を伝熱部
6に接離させることにより、伝熱部6から熱圧着子7へ
の伝熱を断接し、熱圧着子7の温度制御を行うようにし
ている。また熱圧着子7が上昇位置にある接合状態で、
両者6,7には小間隔tが確保されており(第4図(a)
部分拡大図参照)、このように間隔tを確保することに
より、熱圧着子7が伝熱部6により過度に加熱されるの
を防止している。
第4図(a)において、支持フレーム1の上面側部に
はシャフト23が立設されている。24はシャフト23の上方
に設けられた多段シリンダであり、そのロッド25はシャ
フト23の上面に接地している。26は第2のシリンダであ
って、そのロッド27は支持フレーム1の上面に結合され
ている。この第2のシリンダ26は、その退去力F2(同図
(c)参照)により、支持フレーム1やヒートブロック
5等の荷重を支持するものである。このシリンダ24は、
押圧子7をアウターリードLに強く押し付けるための加
圧手段であり、また熱圧着子7を吸着部4とは別個に独
立して昇降させる昇降手段となっている。
第4図(a)において、40はノズルシャフト3を昇降
させるためのパルスモータであって、ねじ杆41を回転さ
せ、これに螺着されたナット体42を昇降させる。ノズル
シャフト3の上端部にはブロック43が装着されており、
コイルばね44により、ノズルシャフト3を下方に付勢し
ている。45はその上端部が上記ナット体42に押圧される
シャフトであって、その下端部には上記ブロック43の下
面に押当するローラ46が装着されている。47はシャフト
45の昇降ガイドブロック、48はシャフト45を上方に付勢
するコイルばねである。なお各図において、ばねの付勢
方向は矢印により示している。
したがってパルスモータ40が作動してナット体42が下
降すると、シャフト45はコイルばね48のばね力に抗して
下降し、ローラ46も下降して、ノズルシャフト3はコイ
ルばね44のばね力により下降する。またナット体42が上
昇すると、シャフト45はコイルばね48のばね力により上
昇し、ノズルシャフト3はローラ46により押し上げられ
て上昇する。
第1図において、50はノズルシャフト3をその軸心を
中心に回転させるためのモータ、51はカム、52はカムフ
ォロア、53はカムフォロア52が軸着された回動子、54は
回動子53に垂設されたシャフト、55はノズルシャフト3
側から延出するロッド56の先端部に装着されて、シャフ
ト54に押当するローラである。これらの手段は、吸着部
4に吸着された半導体チップPを水平回転させて、その
向きやθ方向の位置補正を行うものであるが、本発明と
は直接関係ないので、その詳細な説明は省略する。
第3図は冷却手段を示すものであって、13は上記ノズ
ルシャフト3と直立管2の間に嵌挿された内管であり、
直立管2と内管13の間には、パイプ28を通して、冷気が
送り込まれ、この冷気は直立管2の下端部からアウタリ
ードLを押圧する熱圧着子7の押圧部7bへ向って随時吹
き出される(破線矢印参照)。パイプ28は直立管2の上
部に接続されており、吹き込まれた冷気は、直立管2と
内管13の間を下降する。したがって、ノズルシャフト3
をその全長に渉って冷却し、ノズルシャフト3がヒート
ブロック5により過度に加熱されて熱変形し、ボンディ
ング精度に誤差が生じるのを防止している。この冷気の
温度は、例えば常温である。またノズルシャフト3と内
管13の間にも空隙があり、この空隙によりヒートブロッ
ク5の熱がノズルシャフト3に伝達されるのを断熱して
いる。なお上記のように、ノズルシャフト3が貫挿され
た直立管2の下端部から冷気を吹き出させれば、冷気は
四方に吹き出して、吸着部4を取り囲むように位置する
押圧部7bに、まんべんなく冷気を吹き当てることができ
る利点があるが、冷気の吹き出し手段は直立管2やヒー
トブロック5とは別個に設け、熱圧着子7の斜上方から
押圧子7の押圧部7bに向けて冷気を吹き付けてもよいも
のであり、冷却手段の具体的構成は本実施例に限定され
ない。
このボンディングヘッドは上記のような構成より成
り、次に第4図(a)〜(f)を参照しながらボンディ
ング方法を説明する。
吸着部4の下端部に半導体チップPを吸着したボンデ
ィングヘッドは、基板Sの上方に到来する(第4図
(a))。次いでモータ40が駆動することにより、吸着
部4は下降して、半導体チップPを基板Sに搭載し、ア
ウターリードLを基板Sの上面に形成された半田から成
る電極部30に着地させる(同図(b))。
次いでシリンダ24が作動することにより、支持フレー
ム1は下降する。するとローラ20はロッド19から離れ、
アーム15はばね材18のばね力により回転して熱圧着子7
は下降し、その押圧部7bはアウターリードLに押当し
て、これを電極部30に押し付ける(同図(c))。この
場合、押圧部7bをいきなり強い力でアウターリードLに
押し付けると、アウターリードLや電極部30が悪影響を
受けやすい。そこで本手段は、多段シリンダ24のロッド
25を先づ弱い力で突出させて熱圧着子7を下降させ、ば
ね材18のばね力によりアーム15を回転させることによ
り、先づ弱い力で押圧部7bをアウターリードLに押し付
ける(第4図(c))。次いで伝熱部6が熱圧着子7上
に着地したならば、多段シリンダ24のロッド25の突出力
F1を増大することにより、押圧部7bをアウターリードL
に強く押し付ける(同図(d))。
次いでシリンダ24のロッド25を上方に退去させること
により、ヒートブロック5を上昇させる(同図
(e))。この状態で、熱圧着子7は伝熱部6から分離
され、ばね材18のばね力により、アウターリードLの押
圧状態を継続する。次いでロッド27が更に上昇すること
により、熱圧着子7はアウターリードLから離れ、ボン
ディング作業は終了する(同図(f))。
ところで、電極部30の素材である半田は溶融硬化の温
度特性を有している。すなわち一般には、160゜〜180℃
程度まで加熱した後、220℃以上に一気に加熱すること
により溶融させ、次いで徐々に冷却して硬化させるのが
望ましい。そこで本装置は、次のようにして電極部30の
加熱温度をコントロールする。
ヒートブロック5の温度は、常時220〜230℃で一定で
あるが、第4図(a),(b)において、熱圧着子7は
伝熱部6と上記小間隔tがあることから、約160〜180℃
程度に予熱されている。次いで同図(c)に示すよう
に、熱圧着子7は下降してアウターリードLに着地し、
アウターリードLを押圧しながら電極部30を徐々に加熱
する。
次いで同図(d)に示すように、伝熱部6が熱圧着子
7に着地し、熱圧着子7の温度を220〜230℃程度まで一
気に上昇させて、電極部30を完全に加熱溶融させ、その
状態でシリンダ24のロッド25の突出力F1により、アウタ
ーリードLを電極部30に強く押し付けて、アウターリー
ドLを電極部30に熱圧着する。
次いで同図(e)に示すように、伝熱部6は上昇して
熱圧着子7から離れ、熱圧着子7への伝熱を中断すると
ともに、破線矢印にて示すように冷気を吹き出すことに
より、熱圧着子7や電極部30を180℃以下まで冷却し、
熱圧着子7による押圧状態を継続する。なお電極部30を
220℃以上に加熱した後、熱圧着子7を伝熱部6と一緒
にいきなり上昇させてアウターリードLの押圧状態を解
除すると、電極部30は加熱されて溶融状態にあることか
ら、アウターリードLは跳ね上り、溶融状態の電極部30
から分離しやすい。したがって上述したように、伝熱部
6を上昇させた後も、熱圧着子7によるアウターリード
Lの押圧状態を継続して、電極部30を180℃程度まで冷
却し、アウターリードLの跳ね上りの虞れがなくなった
後、熱圧着子7を上昇させて押圧状態を解除する。そし
て同図(f)に示すように、熱圧着子7による押圧状態
が解除されると、冷風の吹き出しは中止され、また電極
部30は徐々に冷却されて硬化し、アウターリードLは電
極部30に固着される。
このように本手段は、熱圧着子7を加熱手段であるヒ
ートブロック5と接離自在とし、また押圧部7bや電極部
30に向って冷気を吹き出して冷却する手段を有している
ので、電極部30を良好に加熱溶融させ、アウターリード
Lを電極部30に確実に接着することができる。なお180
℃,220℃などの上記温度は例示的なものであり、これら
の温度は半田の品種等によって異る。
(発明の効果) 本発明によれば、基板の電極部の温度特性を満足させ
ながら、これを加熱溶融させて、半導体チップのアウタ
ーリードを確実にボンディングできる。またこの場合第
2の工程において、熱圧着子をばね材のばね力により弱
い力で半導体チップのアウターリードを基板の電極部に
押し付けることにより、アウターリードが痛まないよう
に熱圧着子をソフトにアウターリードに押し付けること
ができる。また第3の工程において、熱圧着子に加熱手
段であるヒートブロックを上方から押し付けることによ
り、熱圧着子の温度を急上昇させてより強い力でアウタ
ーリードに押し付け、電極部を確実に溶融させてアウタ
ーリードを電極部にボンディングできる。また第4の工
程において、ノズルシャフトが嵌挿された直立管の下部
から冷気を吹き出して、熱圧着子にこの冷気を吹き付け
ることにより、直立管の下部から冷気を四方へ吹き出し
て熱圧着子にまんべんなく冷気を吹き当て、熱圧着子を
場所的なばらつきなく均一に冷却でき、ひいては溶融し
た電極部を均一に冷却して固化させることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図はボン
ディングヘッドの斜視図、第2図は一部切欠斜視図、第
3図は冷却手段の断面図、第4図は作業順の正面図であ
る。 3……ノズルシャフト 4……吸着部 7……熱圧着子 30……電極部 P……半導体チップ L……アウターリード S……基板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノズルシャフトを下降させて、このノズル
    シャフトの下端部の吸着部に吸着された半導体チップを
    基板に搭載する第1の工程と、加熱手段により予め加熱
    された熱圧着子を下降させて弱い力で半導体チップのア
    ウターリードを基板の電極部に押し付ける第2の工程
    と、次に熱圧着子の温度を上昇させるとともに、より強
    い力でアウターリードを基板の電極部に押し付ける第3
    の工程と、次に熱圧着子に冷気を吹き付けることにより
    熱圧着子の温度を低下させてアウターリードを基板の電
    極部に押し付ける第4の工程と、熱圧着子を上昇させて
    押し付け状態を解除する第5の工程と、を含むことを特
    徴とするアウターリードのボンディング方法。
  2. 【請求項2】前記第2の工程において、前記熱圧着子を
    ばね材のばね力により弱い力で半導体チップのアウター
    リードを基板の電極部に押し付けることを特徴とする請
    求項1記載のアウターリードのボンディング方法。
  3. 【請求項3】前記第3の工程において、前記熱圧着子に
    前記加熱手段であるヒートブロックを上方から押し付け
    ることにより前記熱圧着子の温度を上昇させるととも
    に、より強い力でアウターリードを基板の電極部に押し
    付けることを特徴とする請求項1記載のアウターリード
    のボンディング方法。
  4. 【請求項4】前記第4の工程において、前記ノズルシャ
    フトが嵌挿された直立管の下部から冷気を吹き出して、
    前記熱圧着子にこの冷気を吹き付けることを特徴とする
    請求項1記載のアウターリードのボンディング方法。
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JPH0831690B2 (ja) * 1986-10-03 1996-03-27 株式会社東芝 はんだ付け方法
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