JPH0822706B2 - 輪転機の自動紙通し装置 - Google Patents
輪転機の自動紙通し装置Info
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- JPH0822706B2 JPH0822706B2 JP63016930A JP1693088A JPH0822706B2 JP H0822706 B2 JPH0822706 B2 JP H0822706B2 JP 63016930 A JP63016930 A JP 63016930A JP 1693088 A JP1693088 A JP 1693088A JP H0822706 B2 JPH0822706 B2 JP H0822706B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動紙通し装置、詳細には巻取紙を使用す
る、例えば印刷用の輪転機において、給紙部から印刷部
を経て紙経路部または折部まで紙通しする装置に関す
る。
る、例えば印刷用の輪転機において、給紙部から印刷部
を経て紙経路部または折部まで紙通しする装置に関す
る。
輪転機の紙通し装置は、例えば「新聞印刷/印刷編改
定版」(昭和55年10月31日(社)日本新聞協会発行)第
62頁乃至第64頁に示されるものが知られている。すなわ
ち、巻取紙始端部を捕捉する手段を備えた紙通しベルト
をガイドローラーに並設または併設したガイドプーリー
によって給紙部、印刷部、紙経路部であるレールフレー
ム部、折部を経て再度給紙部に戻るようにエンドレスに
張設し、適宜の位置にベルト駆動装置を設けてなる。さ
らに給紙部の装架手段に装架した巻取紙の前記紙通しベ
ルト側の始端を尖端として切出状に形成した前記尖端を
幾重かに折り畳み、または/および、粘着テープ等によ
って補強し、これを紙通しベルトに捕捉させてベルトを
駆動し、ベルトで牽引して所定の経路に誘導案内するも
のであった。
定版」(昭和55年10月31日(社)日本新聞協会発行)第
62頁乃至第64頁に示されるものが知られている。すなわ
ち、巻取紙始端部を捕捉する手段を備えた紙通しベルト
をガイドローラーに並設または併設したガイドプーリー
によって給紙部、印刷部、紙経路部であるレールフレー
ム部、折部を経て再度給紙部に戻るようにエンドレスに
張設し、適宜の位置にベルト駆動装置を設けてなる。さ
らに給紙部の装架手段に装架した巻取紙の前記紙通しベ
ルト側の始端を尖端として切出状に形成した前記尖端を
幾重かに折り畳み、または/および、粘着テープ等によ
って補強し、これを紙通しベルトに捕捉させてベルトを
駆動し、ベルトで牽引して所定の経路に誘導案内するも
のであった。
前記従来の装置では、巻取紙は回動自在に装架されて
いるとはいえ、巻取紙の自重はJIS P−3001(新聞巻
取紙)に定めるA巻で約1トン前後である。そのため従
来例のようにその一側始端を紙通しベルトで牽引するの
みでは巻取紙が前記牽引の力によって回動しはじめる前
に牽引中の料紙が裂断することが多い問題点を有した。
また、料紙が裂断せずに巻取紙が回動して牽引誘導に移
行し得た場合においては、何らかの事情で紙通しベルト
を停止しても、巻取紙は慣性力で回動を続け、料紙を余
剰に巻出して床面に弛滞させることが多い問題点を有し
た。そして、これら問題点を防止して円滑な紙通しを実
施するめに、作業員が人手によって巻取紙を回動または
制動しなければならなかった。
いるとはいえ、巻取紙の自重はJIS P−3001(新聞巻
取紙)に定めるA巻で約1トン前後である。そのため従
来例のようにその一側始端を紙通しベルトで牽引するの
みでは巻取紙が前記牽引の力によって回動しはじめる前
に牽引中の料紙が裂断することが多い問題点を有した。
また、料紙が裂断せずに巻取紙が回動して牽引誘導に移
行し得た場合においては、何らかの事情で紙通しベルト
を停止しても、巻取紙は慣性力で回動を続け、料紙を余
剰に巻出して床面に弛滞させることが多い問題点を有し
た。そして、これら問題点を防止して円滑な紙通しを実
施するめに、作業員が人手によって巻取紙を回動または
制動しなければならなかった。
この発明は、巻取紙の装架手段を備えた給紙部と、印
刷部と、折部とこれら各部間を連係する紙経路部とから
なる輪転機において、給紙部から紙経路部または折部ま
で巻取紙の料紙を誘導する誘導手段と、装架手段に装架
した巻取紙を駆動回動して料紙を巻き出す巻出し手段
と、誘導手段の作動量と巻出し手段による料紙の巻出し
量とを整合させるよう誘導手段と巻出し手段とを相互に
関連させて制御する制御手段とからなることを特徴とす
る自動紙通し装置を、提供する。
刷部と、折部とこれら各部間を連係する紙経路部とから
なる輪転機において、給紙部から紙経路部または折部ま
で巻取紙の料紙を誘導する誘導手段と、装架手段に装架
した巻取紙を駆動回動して料紙を巻き出す巻出し手段
と、誘導手段の作動量と巻出し手段による料紙の巻出し
量とを整合させるよう誘導手段と巻出し手段とを相互に
関連させて制御する制御手段とからなることを特徴とす
る自動紙通し装置を、提供する。
まず巻取紙の始端部を誘導手段に捕捉させて輪転機を
作動させるとともに、自動紙通し装置を起動する。これ
により、誘導手段と巻出し手段とが相互に関連づけられ
て制御されるとともに、輪転機の作動とも関連づけられ
て順次作動する。誘導手段は、巻取紙始端部をその延設
経路に沿って牽引誘導し、巻出し手段は巻取紙装架手段
に装架された状態の巻取紙を駆動回動して巻き出す。そ
して、巻取紙始端部が所定位置に達した時点で、輪転機
および自動紙通し装置を停止し、紙通しを終了する。
作動させるとともに、自動紙通し装置を起動する。これ
により、誘導手段と巻出し手段とが相互に関連づけられ
て制御されるとともに、輪転機の作動とも関連づけられ
て順次作動する。誘導手段は、巻取紙始端部をその延設
経路に沿って牽引誘導し、巻出し手段は巻取紙装架手段
に装架された状態の巻取紙を駆動回動して巻き出す。そ
して、巻取紙始端部が所定位置に達した時点で、輪転機
および自動紙通し装置を停止し、紙通しを終了する。
以下この発明について、発明の実施例を示す第1図乃
至第4図に従って説明する。
至第4図に従って説明する。
(1)は紙通しベルトである。誘導手段である紙通し
ベルト(1)は、給紙部S、印刷部P、紙経路部RF、折
部Fに、ガイドローラー、または/および、ドラグロー
ラーに並設したガイドプーリー(11)、(11)……、ま
たは同軸上に併設したガイドプーリー(12)、(12)…
…に従って、給紙部Sから折部Fに達した後再度給紙部
に戻る様エンドレスに張設される。さらに紙通しベルト
(1)は途中2箇所で公知の手段により張設レベル位相
(第1図における手前側と奥側)を変え、紙通しベルト
(1)が重複して通る位置(図示実施例では印刷部P)
で相互に干渉するのを防止される。さらに紙通しベルト
(1)は、ベルト駆動部(3)により駆動され、前記各
ガイドプーリー(11)、(11)……およびガイドプーリ
ー(12)、(12)……に沿ってエンドレス作動する。紙
通しベルト(1)には、第4図に示すような、巻取紙NP
から巻き出される料紙Wの始端部を捕捉するためのスリ
ット(1)S、(1)S……が適宜ピッチで設けられて
いる。また、ベルト駆動部(13)は、制御手段(3)の
制御下で作動するモーター(13)Mによって作動する。
ベルト(1)は、給紙部S、印刷部P、紙経路部RF、折
部Fに、ガイドローラー、または/および、ドラグロー
ラーに並設したガイドプーリー(11)、(11)……、ま
たは同軸上に併設したガイドプーリー(12)、(12)…
…に従って、給紙部Sから折部Fに達した後再度給紙部
に戻る様エンドレスに張設される。さらに紙通しベルト
(1)は途中2箇所で公知の手段により張設レベル位相
(第1図における手前側と奥側)を変え、紙通しベルト
(1)が重複して通る位置(図示実施例では印刷部P)
で相互に干渉するのを防止される。さらに紙通しベルト
(1)は、ベルト駆動部(3)により駆動され、前記各
ガイドプーリー(11)、(11)……およびガイドプーリ
ー(12)、(12)……に沿ってエンドレス作動する。紙
通しベルト(1)には、第4図に示すような、巻取紙NP
から巻き出される料紙Wの始端部を捕捉するためのスリ
ット(1)S、(1)S……が適宜ピッチで設けられて
いる。また、ベルト駆動部(13)は、制御手段(3)の
制御下で作動するモーター(13)Mによって作動する。
(2)は巻出し手段である。巻出し手段(2)は、こ
の実施例では給紙部Sの適宜位置に設けられ、巻出しベ
ルト(21)が、待機位置(21)a乃至巻取紙NPの外周に
当接する巻出し位置(21)bとの間で往復して巻取紙NP
を直接駆動回動する形式からなる。しかし、巻出し手段
(2)としては巻取紙装架手段SAの装架軸部材(図示せ
ず)を駆動回路することにより巻取紙NPを駆動回動する
形式(図示せず)、あるいは、輪転機から独立した機構
であって、巻取紙NPを直接または間接に駆動回動する形
式(図示せず)のいずれでも良い。いずれの形式におい
ても、制御手段(3)の制御下で作動するモーター
(2)Mによって作動する。なお、装架軸部材(図示せ
ず)を駆動回動して巻取紙を巻き出す巻出し手段(図示
せず)においては、装架軸部材(図示せず)1回転によ
って巻き出される料紙の長さが、巻取紙の直径により変
わる。そのため何らかの手段、例えば、巻取紙直径を検
出して装架軸部材(図示せず)の回動量を料紙の巻出し
量に換算する手段等を制御手段と連係し、紙通しベルト
の作動量と料紙の巻出し量とを適宜に整合させる必要が
ある。
の実施例では給紙部Sの適宜位置に設けられ、巻出しベ
ルト(21)が、待機位置(21)a乃至巻取紙NPの外周に
当接する巻出し位置(21)bとの間で往復して巻取紙NP
を直接駆動回動する形式からなる。しかし、巻出し手段
(2)としては巻取紙装架手段SAの装架軸部材(図示せ
ず)を駆動回路することにより巻取紙NPを駆動回動する
形式(図示せず)、あるいは、輪転機から独立した機構
であって、巻取紙NPを直接または間接に駆動回動する形
式(図示せず)のいずれでも良い。いずれの形式におい
ても、制御手段(3)の制御下で作動するモーター
(2)Mによって作動する。なお、装架軸部材(図示せ
ず)を駆動回動して巻取紙を巻き出す巻出し手段(図示
せず)においては、装架軸部材(図示せず)1回転によ
って巻き出される料紙の長さが、巻取紙の直径により変
わる。そのため何らかの手段、例えば、巻取紙直径を検
出して装架軸部材(図示せず)の回動量を料紙の巻出し
量に換算する手段等を制御手段と連係し、紙通しベルト
の作動量と料紙の巻出し量とを適宜に整合させる必要が
ある。
(3)は制御手段である。制御手段(3)はマイクロ
コンピュータ等からなり、モーター(2)M、モーター
(13)M、輪転機駆動モーターMM等と接続し輪転機操作
盤(図示せず)または/および輪転機の適宜位置に設け
られたスイッチ(図示せず)の操作信号を適宜に仲介
し、モーター(13)M、(2)Mのそれぞれに対し作動
信号を発信する。
コンピュータ等からなり、モーター(2)M、モーター
(13)M、輪転機駆動モーターMM等と接続し輪転機操作
盤(図示せず)または/および輪転機の適宜位置に設け
られたスイッチ(図示せず)の操作信号を適宜に仲介
し、モーター(13)M、(2)Mのそれぞれに対し作動
信号を発信する。
以上の構成による紙通しベルト(1)、巻出し手段
(2)、制御手段(3)等の作動は次の通りである。装
架手段SA上の巻取紙NPは紙通しベルト(1)に近い側始
端部を尖端として切出状に形成し、この尖端部を幾重か
に折り畳み、または/および、粘着テープ等によって補
強する。次にこれを紙通しベルト(1)のスリット
(1)Sに挿し込むとともに、巻取紙NPを回動し若干量
(例えば、3〜4メートル)だけ料紙Wを巻出してお
く、ここまでは作業者が手作業により行う(第2図参
照)。
(2)、制御手段(3)等の作動は次の通りである。装
架手段SA上の巻取紙NPは紙通しベルト(1)に近い側始
端部を尖端として切出状に形成し、この尖端部を幾重か
に折り畳み、または/および、粘着テープ等によって補
強する。次にこれを紙通しベルト(1)のスリット
(1)Sに挿し込むとともに、巻取紙NPを回動し若干量
(例えば、3〜4メートル)だけ料紙Wを巻出してお
く、ここまでは作業者が手作業により行う(第2図参
照)。
料紙W尖端部が第2図に示す位置のままでは、巻出し
手段(2)の巻出しベルト(21)が巻取紙NP外周に当接
する際、または/および、巻出しベルト(21)により巻
出しを行う際に、料紙Wが巻出しベルト(21)と干渉し
たり、巻出しベルト(21)の作動によりしわ寄せられた
りする不都合がある。これを避けるために紙通しベルト
(1)を作動して料紙W尖端部、すなわち、紙通しベル
ト(1)の料紙W尖端捕捉部(1)aを移動する。ま
た、装架手段SAが第2図の位相にあるのでは巻出しベル
ト(21)が巻取紙NP外周に当接し得ないので、装架手段
SAを旋回して位相を変え、適宜位置、例えば、第1図に
示す位置で停止する。この2つの作動は以下のように行
なわれる。すなわち、自動紙通し準備作動の回路(図示
せず)を、スイッチ操作により作動可能状態にし、続い
て、スイッチ操作により輪転機を起動する。この起動信
号は、制御手段(3)にも送られ、紙通しベルト(1)
のベルト駆動部(13)のモーター(13)Mを起動すると
ともに、紙通しベルト(1)の尖端捕捉部(1)aが十
分に移動し得るに足るだけの時間をセッテイングしたタ
イマー(図示せず)を起動する。そして、前記タイマー
(図示せず)の時間経過信号を受領することにより、輪
転機を停止させ、かつ、ベルト駆動部(13)のモーター
(13)Mを停止させる。また、この時間経過信号は、装
架手段SAを旋回するための旋回駆動部(図示せず)にも
送られる。同信号を受領した装架手段SAは、前記第1図
に示す位相に変位して停止する。この停止は、装架手段
SAの旋回軸部SA(1)に設けた、または他の位置に設け
た、適宜な検出手段(図示せず)により変位が完了した
ことを検出した信号を受領することにより行なわれる。
また、この検出信号を受領した制御手段(3)から伝達
される信号により自動紙通し準備作動の回路(図示せ
ず)は全べてリセットされ作動可能状態から解除され
る。以上の操作により紙通し準備作業がおこなわれる。
手段(2)の巻出しベルト(21)が巻取紙NP外周に当接
する際、または/および、巻出しベルト(21)により巻
出しを行う際に、料紙Wが巻出しベルト(21)と干渉し
たり、巻出しベルト(21)の作動によりしわ寄せられた
りする不都合がある。これを避けるために紙通しベルト
(1)を作動して料紙W尖端部、すなわち、紙通しベル
ト(1)の料紙W尖端捕捉部(1)aを移動する。ま
た、装架手段SAが第2図の位相にあるのでは巻出しベル
ト(21)が巻取紙NP外周に当接し得ないので、装架手段
SAを旋回して位相を変え、適宜位置、例えば、第1図に
示す位置で停止する。この2つの作動は以下のように行
なわれる。すなわち、自動紙通し準備作動の回路(図示
せず)を、スイッチ操作により作動可能状態にし、続い
て、スイッチ操作により輪転機を起動する。この起動信
号は、制御手段(3)にも送られ、紙通しベルト(1)
のベルト駆動部(13)のモーター(13)Mを起動すると
ともに、紙通しベルト(1)の尖端捕捉部(1)aが十
分に移動し得るに足るだけの時間をセッテイングしたタ
イマー(図示せず)を起動する。そして、前記タイマー
(図示せず)の時間経過信号を受領することにより、輪
転機を停止させ、かつ、ベルト駆動部(13)のモーター
(13)Mを停止させる。また、この時間経過信号は、装
架手段SAを旋回するための旋回駆動部(図示せず)にも
送られる。同信号を受領した装架手段SAは、前記第1図
に示す位相に変位して停止する。この停止は、装架手段
SAの旋回軸部SA(1)に設けた、または他の位置に設け
た、適宜な検出手段(図示せず)により変位が完了した
ことを検出した信号を受領することにより行なわれる。
また、この検出信号を受領した制御手段(3)から伝達
される信号により自動紙通し準備作動の回路(図示せ
ず)は全べてリセットされ作動可能状態から解除され
る。以上の操作により紙通し準備作業がおこなわれる。
次に自動紙通し作動について説明する。まず、スイッ
チ操作により自動紙通し作動の回路(図示せず)を作動
可動状態にし、続いて、スイッチ操作により輪転機作動
の回路(図示せず)をリセットする。このリセット信号
により、輪転機作動の回路(図示せず)はロック状態と
なり、ロック信号を制御手段(3)に送る。このロック
信号を受領した制御手段(3)は巻出しベルト(21)に
ロック信号を伝送することにより、巻出しベルト(21)
は待機位置(21)aから巻出し位置(21)bに変位する
よう制御される。この変位は、巻出しベルト(21)を支
持する巻出し手段(2)のフレーム(図示せず)を、例
えば、先端を巻出し手段(2)のフレームに取付けられ
たエアーシリンダー(図示せず)のロッドを伸長して変
位することによって行う。そして、前記エアーシリンダ
ー(図示せず)のロッド伸長開始を検出手段(図示せ
ず)により検出した信号により、エアーシリンダー(図
示せず)のロッドが伸長しきるに十分なだけの時間をセ
ッティングしたタイマー(図示せず)を起動し、このタ
イマー(図示せず)の時間経過による発信信号を輪転機
作動の回路(図示せず)に伝送して、前記ロック状態を
解除する。
チ操作により自動紙通し作動の回路(図示せず)を作動
可動状態にし、続いて、スイッチ操作により輪転機作動
の回路(図示せず)をリセットする。このリセット信号
により、輪転機作動の回路(図示せず)はロック状態と
なり、ロック信号を制御手段(3)に送る。このロック
信号を受領した制御手段(3)は巻出しベルト(21)に
ロック信号を伝送することにより、巻出しベルト(21)
は待機位置(21)aから巻出し位置(21)bに変位する
よう制御される。この変位は、巻出しベルト(21)を支
持する巻出し手段(2)のフレーム(図示せず)を、例
えば、先端を巻出し手段(2)のフレームに取付けられ
たエアーシリンダー(図示せず)のロッドを伸長して変
位することによって行う。そして、前記エアーシリンダ
ー(図示せず)のロッド伸長開始を検出手段(図示せ
ず)により検出した信号により、エアーシリンダー(図
示せず)のロッドが伸長しきるに十分なだけの時間をセ
ッティングしたタイマー(図示せず)を起動し、このタ
イマー(図示せず)の時間経過による発信信号を輪転機
作動の回路(図示せず)に伝送して、前記ロック状態を
解除する。
エアーシリンダー(図示せず)のロッド伸長終了、す
なわち、巻出しベルト(21)の巻取紙NP外周への当接を
タイマー(図示せず)により制御するのは、装架手段FA
に装架される巻取紙NPの直径が一定でなく、巻出しベル
ト(21)の巻取紙NP外周への当接が、エアーシリンダー
(図示せず)のロッドがどれだけ伸長した時点で行なわ
れるか一定しないことによる。従って巻取紙NPの直径の
相違にかかわらずに巻出しベルト(21)の巻取紙NP外周
への当接を検出または予測し得る適宜な信号発信手段
(図示せず)に変更しても良い。
なわち、巻出しベルト(21)の巻取紙NP外周への当接を
タイマー(図示せず)により制御するのは、装架手段FA
に装架される巻取紙NPの直径が一定でなく、巻出しベル
ト(21)の巻取紙NP外周への当接が、エアーシリンダー
(図示せず)のロッドがどれだけ伸長した時点で行なわ
れるか一定しないことによる。従って巻取紙NPの直径の
相違にかかわらずに巻出しベルト(21)の巻取紙NP外周
への当接を検出または予測し得る適宜な信号発信手段
(図示せず)に変更しても良い。
また、前記ロック信号は制御手段(3)からブレーキ
手段Bの作動部(図示せず)にも伝達され、給紙部Sに
設けられた巻取紙NPを制動するブレーキ手段Bの作動部
(図示せず)を作動させる信号ともなり、ブレーキ手段
である例えばブレーキベルトBBは制動作用を解除する。
輪転機作動の回路(図示せず)がロック状態から解除さ
れると、当該回路は、適宜の手段、例えばホーン奏鳴ま
たは/およびランプ点灯等により解除されたことを表
し、作業者は、これを確認してスイッチ操作により輪転
機を起動する。この起動信号は、制御手段(3)にも送
られ、紙通しベルト(1)のベルト駆動部(13)のモー
ター(13)Mと、巻出し手段(2)のモーター(2)M
とを、紙通しベルト(1)の作動長さに整合して料紙W
が巻き出され、かつ、それらが、輪転機の作動速度と整
合する速度となるよう制御してこれらを起動し作動す
る。そして、この作動は、少なくとも、紙通しベルト
(1)の料紙W先端を捕捉した位置(1)aが折部F
に、すなわち、第1図に(12)aで示されるガイドプー
リーと同軸に設けたガイドローラー(図示せず)を料紙
Wが周回し終えた位置に達するまで継続される。そし
て、通常は、料紙Wが、折部Fのフォーマー板FB前で待
機する作業員によって紙通しベルト(1)から取り外さ
れて適宜な状態でフォーマー板FBに従って案内され、か
つ、フォーマー板FBの下流の折畳み機構(図示せず)に
達するまで継続され、停止される。
手段Bの作動部(図示せず)にも伝達され、給紙部Sに
設けられた巻取紙NPを制動するブレーキ手段Bの作動部
(図示せず)を作動させる信号ともなり、ブレーキ手段
である例えばブレーキベルトBBは制動作用を解除する。
輪転機作動の回路(図示せず)がロック状態から解除さ
れると、当該回路は、適宜の手段、例えばホーン奏鳴ま
たは/およびランプ点灯等により解除されたことを表
し、作業者は、これを確認してスイッチ操作により輪転
機を起動する。この起動信号は、制御手段(3)にも送
られ、紙通しベルト(1)のベルト駆動部(13)のモー
ター(13)Mと、巻出し手段(2)のモーター(2)M
とを、紙通しベルト(1)の作動長さに整合して料紙W
が巻き出され、かつ、それらが、輪転機の作動速度と整
合する速度となるよう制御してこれらを起動し作動す
る。そして、この作動は、少なくとも、紙通しベルト
(1)の料紙W先端を捕捉した位置(1)aが折部F
に、すなわち、第1図に(12)aで示されるガイドプー
リーと同軸に設けたガイドローラー(図示せず)を料紙
Wが周回し終えた位置に達するまで継続される。そし
て、通常は、料紙Wが、折部Fのフォーマー板FB前で待
機する作業員によって紙通しベルト(1)から取り外さ
れて適宜な状態でフォーマー板FBに従って案内され、か
つ、フォーマー板FBの下流の折畳み機構(図示せず)に
達するまで継続され、停止される。
作動停止は、まず作業者のスイッチ操作による停止信
号により輪転機が停止し、かつ、輪転機停止信号が制御
手段(3)に送られ、紙通しベルト(1)のベルト駆動
部(13)のモーター(13)Mと、巻出し手段(2)のモ
ーター(2)Mとを停止させる。続いて、モーター
(2)Mの停止信号を受領した制御手段から伝達される
信号により、巻出しベルト(21)を、巻出し位置(21)
bから待機位置(21)aに、巻出し手段(2)のフレー
ム(図示せず)を変位する前記エアーシリンダー(図示
せず)のロッドを退縮して、変位させる。巻出しベルト
(21)が待機位置(21)aに達したことを検出手段(図
示せず)が検出することにより自動紙通しは終了する。
号により輪転機が停止し、かつ、輪転機停止信号が制御
手段(3)に送られ、紙通しベルト(1)のベルト駆動
部(13)のモーター(13)Mと、巻出し手段(2)のモ
ーター(2)Mとを停止させる。続いて、モーター
(2)Mの停止信号を受領した制御手段から伝達される
信号により、巻出しベルト(21)を、巻出し位置(21)
bから待機位置(21)aに、巻出し手段(2)のフレー
ム(図示せず)を変位する前記エアーシリンダー(図示
せず)のロッドを退縮して、変位させる。巻出しベルト
(21)が待機位置(21)aに達したことを検出手段(図
示せず)が検出することにより自動紙通しは終了する。
しかしながら、前記時点では、例えば、ガイドローラ
ーG(1)、G(2)、G(3)、G(4)部のように
ガイドローラー位置を迂回して紙通しベルト(1)を設
けている位置で料紙Wの余剰が弛んだ状態のまま残留し
ている場合が多いので、引き続き、これを取り除く紙張
り作動を行う。
ーG(1)、G(2)、G(3)、G(4)部のように
ガイドローラー位置を迂回して紙通しベルト(1)を設
けている位置で料紙Wの余剰が弛んだ状態のまま残留し
ている場合が多いので、引き続き、これを取り除く紙張
り作動を行う。
紙張り作動は、作業者のスイッチ操作による紙張り信
号により輪転機が起動し、かつ、この起動信号が制御手
段(3)に送られて図示しないタイマーを起動すること
でおこなう。このタイマーは、料紙Wが輪転機のドラグ
ローラー(図示せず)等に牽引されて移動することによ
り前記弛みを除去するに十分なだけの時間がセッティン
グされている。そして、この時間の経過信号は、前記図
示しないブレーキ手段作動部に送られ、ブレーキベルト
BBは、巻取紙NP外周に対して通常作動時よりも低圧で制
動作動する様調整される。また、同じ経過信号は、装架
手段SAを旋回するための前記旋回駆動部(図示せず)に
送られてこれを起動し、装架手段SAを第3図に示す巻取
紙NPが通常稼動位置となる位相まで旋回する。装架手段
SAがこの位相に達したことを図示しない適宜の検出手段
により検出した検出信号は、制御手段(3)に送られて
タイマーを作動させる。このタイマーには、巻取紙NPが
低圧制動下において、料紙Wを安定して巻出し得る様に
なるに足るだけの時間がセッティングされている。この
時間の経過信号は、前記図示しないブレーキ手段作動部
に送られ、ブレーキベルトBBは、巻取紙NP外周に対して
通常作動時の所定圧で制動作動する様調整される。
号により輪転機が起動し、かつ、この起動信号が制御手
段(3)に送られて図示しないタイマーを起動すること
でおこなう。このタイマーは、料紙Wが輪転機のドラグ
ローラー(図示せず)等に牽引されて移動することによ
り前記弛みを除去するに十分なだけの時間がセッティン
グされている。そして、この時間の経過信号は、前記図
示しないブレーキ手段作動部に送られ、ブレーキベルト
BBは、巻取紙NP外周に対して通常作動時よりも低圧で制
動作動する様調整される。また、同じ経過信号は、装架
手段SAを旋回するための前記旋回駆動部(図示せず)に
送られてこれを起動し、装架手段SAを第3図に示す巻取
紙NPが通常稼動位置となる位相まで旋回する。装架手段
SAがこの位相に達したことを図示しない適宜の検出手段
により検出した検出信号は、制御手段(3)に送られて
タイマーを作動させる。このタイマーには、巻取紙NPが
低圧制動下において、料紙Wを安定して巻出し得る様に
なるに足るだけの時間がセッティングされている。この
時間の経過信号は、前記図示しないブレーキ手段作動部
に送られ、ブレーキベルトBBは、巻取紙NP外周に対して
通常作動時の所定圧で制動作動する様調整される。
以上作動により、ブレーキ手段Bの通常作動下におい
て料紙Wが安定して巻き出されるのを確認して、作業者
は、スイッチ操作して紙張り作動を終了する。
て料紙Wが安定して巻き出されるのを確認して、作業者
は、スイッチ操作して紙張り作動を終了する。
輪転機は、前記紙張り作動の間作動し続けて料紙Wを
牽引し続け、紙張り作動終了のスイッチ操作により、停
止するのが通常であるが、紙張り作動終了と同時に輪転
機を停止する必要がないと作業者が判断する時は、操作
するスイッチをセレクトすることにより、自動紙通し装
置の制御手段(3)のみをリセットする。
牽引し続け、紙張り作動終了のスイッチ操作により、停
止するのが通常であるが、紙張り作動終了と同時に輪転
機を停止する必要がないと作業者が判断する時は、操作
するスイッチをセレクトすることにより、自動紙通し装
置の制御手段(3)のみをリセットする。
尚、巻取紙NPが前記紙張り作動の最初に行なわれる弛
み除去直後の低圧制動下において、確実に、料紙W安定
して巻出し得る場合には、巻取紙NPが通常稼動位置とな
る位相への装架手段SAの旋回後に移動させるタイマー
(図示せず)を省略しても良い。また、この発明におけ
る巻出し手段(2)は、従来から輪転機に装備されてい
る、巻取紙を貼り継ぐ際のプリドライブ手段を兼用して
良く、この場合には、制御手段(3)に、兼用する手段
の作動速度を、紙張りベルト(1)の作動速度と整合す
るための速度制御部(図示せず)を設ける。
み除去直後の低圧制動下において、確実に、料紙W安定
して巻出し得る場合には、巻取紙NPが通常稼動位置とな
る位相への装架手段SAの旋回後に移動させるタイマー
(図示せず)を省略しても良い。また、この発明におけ
る巻出し手段(2)は、従来から輪転機に装備されてい
る、巻取紙を貼り継ぐ際のプリドライブ手段を兼用して
良く、この場合には、制御手段(3)に、兼用する手段
の作動速度を、紙張りベルト(1)の作動速度と整合す
るための速度制御部(図示せず)を設ける。
以上に記載する実施例では、自動紙通し準備作動乃至
紙張り作動を作業者が順次スイッチ操作して行ったが、
制御手段(3)にシーケンス制御回路を設け、これら作
動を自動的に順次連続して行わせる様にして良いことは
勿論である。
紙張り作動を作業者が順次スイッチ操作して行ったが、
制御手段(3)にシーケンス制御回路を設け、これら作
動を自動的に順次連続して行わせる様にして良いことは
勿論である。
この発明は、以上記載の実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲を逸脱しない設計上の改変を含む
ものである。
なく、特許請求の範囲を逸脱しない設計上の改変を含む
ものである。
したがつてこの発明により、輪転機に紙通しする際
に、給紙部の装架手段に装架した巻取紙を回動し、紙通
しベルト即ち誘導手段の速度にあわせて料紙を巻き出す
または/および制動するための作業者はは不要とし、省
人化をはかることが可能である。
に、給紙部の装架手段に装架した巻取紙を回動し、紙通
しベルト即ち誘導手段の速度にあわせて料紙を巻き出す
または/および制動するための作業者はは不要とし、省
人化をはかることが可能である。
第1図は、この発明の実施例を示す概略図、第2図、第
3図は、この発明の作動説明のための概略図、第4図
は、紙通しベルトの料紙捕捉用スリットを示す斜視図で
ある。 (1)……紙通しベルト(誘導手段)、(1)S……紙
通しベルトのスリット、(1)a……紙通しベルトの料
紙尖端捕捉部、(11)、(12)、(12)a……ガイドプ
ーリー、(13)……ベルト駆動部、(13)M……モータ
ー、(2)……巻出し手段、(2)M……モーター、
(21)……巻出しベルト、(21)a……待機位置の巻出
しベルト、(21)b……巻出し位置の巻出しベルト、
(3)……制御手段、B……ブレーキ手段、BB……ブレ
ーキベルト、F……折部、FB……フォーマー板、G
(1)、G(2)、G(3)、G(4)……ガイドロー
ラー、MM……輪転機駆動モーター、NP……巻取紙、P…
…印刷部、RF……紙経路部、S……給紙部、SA……巻取
紙装架手段、SA(1)……旋回軸部、W……料紙
3図は、この発明の作動説明のための概略図、第4図
は、紙通しベルトの料紙捕捉用スリットを示す斜視図で
ある。 (1)……紙通しベルト(誘導手段)、(1)S……紙
通しベルトのスリット、(1)a……紙通しベルトの料
紙尖端捕捉部、(11)、(12)、(12)a……ガイドプ
ーリー、(13)……ベルト駆動部、(13)M……モータ
ー、(2)……巻出し手段、(2)M……モーター、
(21)……巻出しベルト、(21)a……待機位置の巻出
しベルト、(21)b……巻出し位置の巻出しベルト、
(3)……制御手段、B……ブレーキ手段、BB……ブレ
ーキベルト、F……折部、FB……フォーマー板、G
(1)、G(2)、G(3)、G(4)……ガイドロー
ラー、MM……輪転機駆動モーター、NP……巻取紙、P…
…印刷部、RF……紙経路部、S……給紙部、SA……巻取
紙装架手段、SA(1)……旋回軸部、W……料紙
Claims (1)
- 【請求項1】巻取紙の装架手段を備えた給紙部と、印刷
部と、折部とこれら各部間を連係する紙経路部とからな
る輪転機において、給紙部から紙経路部または折部まで
巻取紙の料紙を誘導する誘導手段と、装架手段に装架し
た巻取紙を駆動回動して料紙を巻き出す巻出し手段と、
誘導手段の作動量と巻出し手段による料紙の巻出し量と
を整合させるよう誘導手段と巻出し手段とを相互に関連
させて制御する制御手段とからなることを特徴とする自
動紙通し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63016930A JPH0822706B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 輪転機の自動紙通し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63016930A JPH0822706B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 輪転機の自動紙通し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01192652A JPH01192652A (ja) | 1989-08-02 |
| JPH0822706B2 true JPH0822706B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=11929842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63016930A Expired - Lifetime JPH0822706B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 輪転機の自動紙通し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822706B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS493762A (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-14 | ||
| DE2532168C3 (de) * | 1975-07-18 | 1981-10-29 | Koenig & Bauer AG, 8700 Würzburg | Verfahren und Vorrichtung zum Einziehen einer Papierbahn in Rollenrotationsdruckmaschinen |
| US4480801A (en) * | 1982-05-13 | 1984-11-06 | Motter Printing Press Co. | Webbing system |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP63016930A patent/JPH0822706B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01192652A (ja) | 1989-08-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |