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JPH08230B2 - スラッジ状に濃縮された密集した沈澱原油または精製製品から原油または精製製品を回復する方法およびその方法を実行する装置 - Google Patents
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JPH08230B2 - スラッジ状に濃縮された密集した沈澱原油または精製製品から原油または精製製品を回復する方法およびその方法を実行する装置 - Google Patents

スラッジ状に濃縮された密集した沈澱原油または精製製品から原油または精製製品を回復する方法およびその方法を実行する装置

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JPH08230B2
JPH08230B2 JP50131385A JP50131385A JPH08230B2 JP H08230 B2 JPH08230 B2 JP H08230B2 JP 50131385 A JP50131385 A JP 50131385A JP 50131385 A JP50131385 A JP 50131385A JP H08230 B2 JPH08230 B2 JP H08230B2
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tank
spear
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は請求の範囲第1項の前文の特徴に関連した
方法およびこの方法を実行する装置に関する。
原油の回復において、大地から抽出された石油の起こ
り得る排ガス化に続いて、それ以上の処理なしに最初に
それを貯蔵タンクへ貯蔵し、分配に備えておくことが、
従来の実務である。石油は通常、たとえば100,000m3
タンクに、特に極端な気候条件のもとではかなりの沈澱
物が生ずるのに十分に長く、放置される。そのソースの
作用のために、天然の産物としての原油は広く変化する
成分を有し、沈澱の頻度、沈澱物の形成および性質は広
く異なる。従来の約100mの直径の円筒形原油タンクで
は、数ダースセンチメートルの沈澱層はその内部の認め
得る石油の量の損失となり、純粋な処理問題となる。10
0から150センチメートルの厚さの沈澱物層も、特に様々
な除去の後、タンクを空にすることなく、または起こり
得る沈澱を心配することなく石油がしばしば導入された
後に、しばしば見出される。
沈澱の性質は原油の型に依存し、沈澱物は沈んだアス
ファルトまたはパラフィン、ろうまたは何らかの高分子
重量の炭化水素によって構成され得る。しかしながら、
沈澱物は濃縮された原油の精留(fraction)のみで構成
されることもある。たとえば後者は、暑い沙漠地帯で長
い期間にわたって絶えず続く熱の影響下で生ずる。した
がってこの結果は沈澱物を与えるほどに濃縮可能な或る
型の石油スラッジとなる。そのヨーグルト状の濃度のた
め、この石油スラッジは原油の精留と考えることがで
き、大部分は原油または原油に再分解することのできる
濃縮された精留からなる。
しかしながら、この石油スラッジはタンクの容量は減
少させ、ポンプの運転を妨げるなど、根本的に不所望の
材料である。したがって、その不利になる影響のため
に、この材料はタンクから除去されなければならず、こ
れはたとえばポンプで空にされたタンクの清掃を含む。
米国特許第3,436,263号はこの問題を扱っており、それ
によって石油の残留物が組合わされた様態で分解あるい
は除去される清掃材料を明らかな様態で使用している。
沈澱物の最終処分は一般に石油スラッジをこの目的のた
めに「犠牲にされた」タンクに置くことを含む。石油ス
ラッジの再処理は組織的に考慮あるいは実行されていな
い。
フランス公開番号第2,211,546号はこのような沈澱物
の分解を扱っており、そこに与えられた教示に従えば、
異質の化学物質が用いられている。これは当然のことな
がら精製技術者にとって問題である。
石油精製は一般に特に原油の処理から始められ、提供
された器材は生産されるべき製品のソースに従って調整
されたパラメータとともに動作する。導入された異質の
物質は或る状況においては精製動作を妨げ得るので、こ
のような物質の使用は精製技術者によってほとんど常に
禁止されている。したがって、残されたのは費用のかか
る清掃、環境に損害を与える処分、石油スラッジによっ
て満されたタンクの結果としての総貯蔵容量の不断の減
少あるいはタンクの再建造だけである。
したがって、この発明の問題は、環境に阻害を与える
処分を未然に防ぐ、沈澱物内の原油の回復を可能にする
方法を提供することである。これに加えて、この方法は
原油を汚染する異質の物質を必要としない。この発明の
別の問題はこの方法を実行する装置を提供することであ
る。
これらの問題は請求の範囲第1項および第12項の特徴
を記述する部分で規定される発明によって解決される。
たとえば、原油貯蔵タンク内の沈澱かすは、大部分が
原油からなっているということ、および、いくつかの理
由により、これらのかすを分解するためには、それによ
ってその沈澱物が形成されたのと同じ材料を再溶解に用
い得るという、観察の結果、驚くべき発見が引出され
た。かすが原油から分離され、またこの原油が沈澱物質
の上方に位置している場合には、これは圧力下で溶解剤
として沈澱物中に導入される。注入された原油の流体力
学的エネルギが沈澱物のたとえばゲル状の構造を破壊
し、材料の微細な(affine)特性が、溶解可能な粒子と
ともに開放された(freed)原油を分解することを可能
にする。この発明に従った方法は、処理費用の大いに越
える利益につながる。このような手順はこの分野では完
全に未知のものである。
この新規な方法の付加的な重要な利点は、これまで作
業者が手工具を用いて直接沈澱物を破壊することが必要
であったところで、溶解と、結果として生ずる沈澱物の
排出の間、直接人間が介在する必要がなく、その結果健
康に害を与え、火災の危険のある物質との接触がなくな
ることによって、操作人員に増大した安全性が提供され
ることである。この新規の方法はまた、火災および爆発
に対しても最大の安全を保証する。
さらに別の利点はこの方法が任意の温度で実行可能で
あることである。したがってこれは、非常に様々な気候
条件備えた石油産出地域、また温度がしばしば広く変動
する地域においても、加熱または冷却手段なしで実行可
能である。この新規の方法はタンクを容積をとる沈澱物
から解放することを可能にし、結果として、それらが空
にされない場合にも、それらの本来の貯蔵容量を復元す
る。これは部分的に、あるいは完全に満されたタンクの
場合でも、実際の充填または除去の処理の間に、また同
時に起こる様態で、移動の動作を重大に害することな
く、実行可能である。
この方法は任意の原油タンクで濃縮あるいは沈澱の予
防策として、また、既存の沈澱物の除去のため、たとえ
ば不適当な流量の結果沈澱が起こり得るパイプラインな
どにおいても使用可能である。
この発明に従った方法を実行するための装置は、本質
的に、圧力下で原油がそれを通して導入されるノズル
端、好ましくは回転ノズル端を備えた溶解やり(lanc
e)を含む。やりは輸送または貯蔵タンク内に存在する
開口部を通って導入され、そこで好ましくは複数個のや
りが相互作用して動作する。溶解やりは手動もしくは遠
隔操作で、随意にコンピュータの援助とともに、制御さ
れる。この装置は溶解剤を最適の様態で利用するため、
原油の再循環を備える。
この方法とその実行のための装置の詳細は、実施例お
よび添付の図面に関連して以下に述べられる。ここでは
次のものが示される。
第1図は約100mの直径の貯蔵タンクの水平断面であっ
て、内部の沈澱物の概略的な形式の図を備える。
第1A図は、約85mの直径の貯蔵タンク内の別の沈澱物
の高低。
第2図は沈澱物の地形の一区域に流体力学的エネルギ
と溶解剤とを供給するための、貯蔵タンク上のノズル装
置。
第3図は異なる方向に回転する2つのノズルの流体力
学的作用。
第4図はこの発明に従った装置の回転ノズル端からの
乱されない液体噴出のおおよその空間への拡がり。
第5図は協働して渦巻または渦のシステムを与えるよ
うな個別の渦巻まはは渦を作り出す、ノズルを備えた複
数個の個別の溶解やりの回路図。
第6図は概略の形式で示された、この発明の方法を実
行する装置の第1の実施例。
第7図は概略の形式で示された、この発明の方法を実
行する装置の第2の実施例。
第8図は概略的に示された、この発明の方法を実行す
る装置の第3の実施例であって位置、量、レベルおよび
/または沈澱物の特性がこの実施例を必要とする場合の
ものである。
第9図は、この発明に従った方法を実行する装置のた
めの回転ノズルの第1の実施例。
第10図は、この発明に従った方法を実行する装置のた
めの回転ノズルの第2の実施例。
第11図はこの発明に従った方法を実行するための回転
ノズルの第3の実施例。
第12図は溶解やりの回転駆動のため、継手と、複数個
の回転ノズルおよび突刺しノズルとを備えた溶解やりの
実施例。
第13図は回転アームと、回転および突刺しノズルが配
置された、溶解やりの別の実施例。
第1図および第1A図は、約100mの直径の貯蔵タンク
と、さらに別の約85mの直径の貯蔵タンクの底上に延在
する形の沈澱物の高低の例を示す。この例では、測定は
様々な測定点での刺し通す探り針によって行なわれ、沈
澱物の高さはcmで表示される。他の既知の測定方法も、
それらが爆発および火災の予防についての高い要求を満
すのであれば使用可能であることが指摘されている。混
合プロペラがタンクの内側の周囲に示されており、タン
クの内容物を軽微な運動下に維持してできる限り沈澱を
防ぐように働く。これらの混合プロペラはそれらのタン
ク中の位置の作用で沈澱物の地形に影響を与える。2つ
の例は混合プロペラがタンクの周囲を回って均一に分布
されたときと、1点だけに位置づけられたときに、沈澱
物がどのように局部的に形成されるかを示すように意図
されている。一般に、このような手段はそれらの機能を
部分的に果たすだけである。混合プロペラはおそらく、
今示された実際に沈澱物の集積の形成を測定している事
例のように、タンクの壁の一方の側に向って、あるいは
タンクの中心に向って上がる沈澱物の地形の形成につな
がるだけであろう。示されたとおり、このような沈澱物
の形成を液体の相にもたらし、この相から異質の固定粒
子をできる限り分離して、貯蔵と沈澱により結合した原
油の回復を可能にすることは、この発明の間接の問題で
ある。
第1図および第2図から推断されるように、回復を意
図されている原油と沈澱物を含むタンクは一般に垂直に
位置づけられた。おおよそ平坦な底を備えた円筒形のタ
ンクである。第6図に示されるように、それらはしばし
ば、下側に竹馬のような支持物を有するいわゆる浮遊屋
根(floating roofs)によって覆われており、この支持
物は屋根の対応する開口部によって垂直に挿入および除
去可能であり、またタンクが空にされたとき、非常に重
い屋根が地面に、そして結果として沈澱物上に、置かれ
るのを防ぐ働きをする。完全に、または部分的に満され
たタンクの場合は、屋根は貯蔵された原油の上を浮遊す
る。しかしながら、この新規の方法は堅い屋根を備えた
タンク内に置かれた沈澱物からの原油の回復のためにも
また使用可能である。第1図および第1A図に示された容
器の底に置かれた沈澱物の測定された地形は、これ以降
議論されるべき例を表わす。
この発明に従った方法の安全な手順の実行は主として
次の動作段階に細別できる: 1. (もし必要であれば)起こり得る火災または爆発の
予防のための準備。
2. 好ましくは再循環を伴なった、吸引による注入およ
び除去のための装置の装備および配置。
3. 沈澱物または原油スラッジの溶解。
1.起こり得る爆発の予防手段 このように容易に可燃性の物質を取扱うときには、た
とえそれが非常に複雑で費用のかかるものであっても、
安全手段に最大の優先が置かれることは明らかである。
述べられた大きさのオーダを備えたタンクの場合、火災
の危険に対して極端な安全手段が必要である。もしも、
いかなる理由でも必要である、または望ましいと考えら
れるならば、第1の段階で原油タンクは空にされる、す
なわち上にある液体がタンクからポンプで汲出される。
それによって浮遊屋根はその支持物が容器の底上で静止
するまで、落ちる。動作が行なわれている場所を除いた
すべての屋根の開口部と同様に、屋根とタンクの壁との
間の間隙も密封される。これらの予防措置は一方で沈澱
物層への注入の間の、制御されないガスや原油の霧等の
漏れを防ぎ、また他方では吹出した、あるいは噴出した
いかなる酸素の再浸透をも防ぐ。密封は既知の手段、た
とえばプラスチックのシートや、開口部内に密接して密
封するように押付ける膨張可能な覆い、によって行なわ
れる。泡の材料(foam material)をある大きさに切っ
て開口部へ装備し、それを閉塞するのもまた適切であろ
う。
この後、密封によって部分的に閉じられたタンク内の
可燃性ガスと酵素の計画的排出が続くことも可能であ
り、そこにこの目的のために設けられた開口部を通して
窒素、二酸化炭素などの不活性ガスが導入される。吸引
による注入と除去の間、新しい酵素の浸透を防ぐため、
吹出しに続いてタンクは不活性ガスのわずかな圧力下に
保たれる。常に生じる可燃性のガスや蒸気が、依然とし
て侵入し得る大気中の酵素と混って爆発性の混合物を与
えることができないように確実にすることが重要であ
る。
このように、方法の実行の間、たとえ安全予防措置が
行なわれた後、また動作しているときでも、確実に爆発
性の混合物が生じないようにするため、酵素の濃度は常
に分析的に監視される。もしも酵素の含有量が上述の安
全限界に近づくと、即座に、新しい不活性ガスが供給さ
れる。
これはタンクを主に静電放電に由来するスパークによ
る発火から保護する。
2.吸引による注入および除去のための装置の配置 密封の予防措置と平行して、また同時に安全の理由の
ために、原油または精留を注入するための複数個のノズ
ルが密封されたタンクの部分内、たとえば浮遊屋根の開
口部内に取付けられる。屋根に、また特に堅い屋根の場
合にはできればタンクの壁に、在来の開口部が利用さ
れ、ノズルはこれらに取付けられる。たとえばノズルを
制御するために、モータ駆動である場合には、最大の、
そして実際極端な防火を与えるため、油圧石油作動装置
の圧縮空気が利用される。この措置に関連して、回転ノ
ズルは好ましくは沈澱物の溶解に用いられる加圧の原油
または精留によって駆動される。時計回りのおよび/ま
たは反時計回りの動きのためのこの形式のノズルはこれ
以降述べられる。
次に懸濁の沈澱物が吸引によって除去され得るが、こ
の目的のためには、ノズルを取付けるときとほぼ同じ方
法でポンプにこの目的のために設けられた開口部に接続
される在来のタンク排出管および/または排出管が利用
される。
述べられたとおり、それによて液体の噴出が直接水平
に、斜めに、垂直に、またこれらの方向を組合わせても
可能になる、回転ノズルと表面を覆う回転ノズルアーム
の使用により、高い能率が達成される。このように、流
体力学的エネルギの作用はたとえば屋根の支持物等の流
れの障害物の後ろ側にもまたもたらされ得る。それに加
えて回転ノズルは渦巻の発生とその結果生じる重畳の流
れによって流体力学的エネルギを計画された様態で合計
し(summate)導く(direct)ことを可能にする。個別
の回転ノズルは流れ発生器とみなすことができる。作動
油の作用を絶え間なく受けている回転ノズルは、或る形
式の遠隔動作で流れによって形成され、流体力学的エネ
ルギを運び、同時に沈澱物の地形には溶解剤となる、渦
巻または渦のエネルギ源である。これ以降示されるよう
に、このような流れ発生器はより高度な流れシステムに
結合され得る。
最高に活用された動作方法は、第3図の反対側に方向
づけられた2つの渦巻の例で示されるとおり、この制御
された液体渦巻システムの考えに基づいている。A22は
時計回りに回転する渦巻の中心を、A33は反時計回りに
回転する渦巻の中心を表示する。渦巻は、そこにエネル
ギを維持している回転ノズルによって起こされる。前記
渦巻システムでは、流れFは頂部右側から底部左側へ形
成され、流線は2つの渦巻の間で集中し、そこでは流量
が最高である。第2図に戻ると、これはたとえばA11か
らA44までの座標を備えた格子上に位置づけられた、自
由に選択された渦巻システムを示す。交差点の一部は反
時計回りに回転する渦、一部は時計回りに回転する渦に
占められている。ノズルA12、A13、A21、A31など、すな
わち周囲のノズルは反時計回りに回転し、主として反時
計回りに流れる流れF+を作り出す。ノズルA22、A23、
A32、A33は主として反時計回りの流れF−を作り出し、
これは周囲のノズルによって支持される。中心では、流
れの観点からの状態は秩序立っておらず、また明瞭でな
いが、これは後に続く第3図に従ったノズルの動作によ
って補われる。両方の図面は単に動作の原則を示したも
のであり、表示に重荷を負わせないように部分的にのみ
示されている。
静的な理由から、タンクの屋根の竹馬のような支持物
もまた系統的に水平に配置され、一般に前記屋根を通し
て取換可能な様態で通る。もしも屋根が浮遊状態にある
ときには、任意の数の支持物が引出され得るので、支持
物の開口部を通して回転ノズルを備えた溶解やりを挿入
することが可能である。この場合には爆発性のガス状の
混合物を作り出すガス状の酸素がないので、不活性にす
る必要はない。第3図に従った簡単な渦巻システムを作
り出すことは常に可能であるが、一般に、第2図に部分
的に示されるように、一方で大量の流体力学的エネルギ
を含む力強い流れF−を作り出しながら、より高いオー
ダの渦巻システムを作り出すことも可能である。沈澱物
の地形の測定後、対応する沈澱物層の厚さが知られたと
きには、制御された渦巻システムによって、流体力学的
エネルギを含む原油(または精留)は計画された様態で
沈澱物が溶解するのに用いることができる。第1図また
は第1A図に従った沈澱物の場合、たとえば第3図に従っ
た2つのノズルだけを用いたとき、より厚い、部分によ
ってはほとんど2mに達する厚さの層が平均の厚さと仮定
される程度まで破壊され得る。次に第2図に従った流れ
が作り出され得る。
各動作の事例の前にノズルを選択された座標に位置づ
け必要はない。実際、適当な「流れ動作案」を採用して
複数個の回転ノズルを最高に活用する様態で位置づけ、
それからそれらを相互に関連した高さと回転方向を考え
て制御することがより適当である。動作中の、すなわち
回転しているノズルは好ましくは沈澱物上の原油層を通
って前者まで下げられ、次に形成された流れは高さによ
って、または垂直に制御される。ノズルの対の回転方向
は動作において流れの方向を反転させるために変えるこ
とができ、このようなノズルの配置は第10図および第11
図に関連して述べられている。基本の流れ動作案によっ
て、この手段はコンピュータによって有利に制御され
る。装置がそれを基準として動作されるパラメータは、
たとえば、時間、高さ位置、回転方向および相互に依存
する回転ノズルの対などである。
第4図はおおよその空間動作範囲とともに、回転ノズ
ルの実施例を概略的に示しており、さらに詳細は第9
図、第10図および第11図で与えられている。安全性の理
由のため、回転ノズルの端が圧縮ガスの動作により石油
によって駆動されることも可能である。好ましくは駆動
は実際の溶解剤によって与えられ、この場合に注入され
用いられる原油は加圧され従来の供給ポンプを通る。表
示された例は多くの可能性の中の1つである。開口部13
を通って、ノズル端12は原油を3方向に吹きかける。乱
されないで回転している液体の噴出を説明した理想化さ
れた生成された表面がノズル端の周囲に表示されてお
り、直径Dは10mまでになることが可能である。しかし
ながら動作の場合には原油内に沈められたノズル本体の
巨視的な効果だけが述べられ、これは前に述べられた、
徐々に生じる不安定な渦巻である。表示された事例で
は、原油は回転不変の(rotation−invariable)様態で
軸状に下方へ通る。最良の場合でも、ノズルコーンが形
成され、これはタンクの底との衝突後おそらくトランペ
ット形の開きに変化する。液体が斜め上方および斜め下
方に通る他の2つのコーンは回転する液体の噴出を説明
する円錐形に生成された表面であってノズルコーンでは
ない。ノズル端10は液体室およびダクトを包含する内部
本体を含み、これは複数個のノズル開口部を有する回転
キャップ14とともに原油供給物15に固定されている(第
4図)。キャップは、たとえば、時計回りは反時計回り
かどちらかの動作のために設計できる圧縮空気タービン
によって駆動されることもでき、あるいは、ノズル端が
時計回りまたは反時計回りに回転するタービンを備えて
もよい。このようなより大きなシステムでは、圧縮空気
弁は好ましくはコンピュータ制御される。このようなCN
C制御はソフトウェアとともに一般の使用のために今ま
でに完全に開発されており、第5図はそのような制御を
示している。もしもノズルの回転のために作動油が用い
られるならば、それは圧力下で注入されるべき石油であ
ることができ、次にそれは、これ以降第9図、第10図お
よび第11図に関連して述べられるように、ノズル端を使
用するために推奨される。
3.沈澱物の溶解 この発明に従えば、溶解は圧力下で固体相に注入され
る原油噴出の流体力学的エネルギの助力によって起こ
る。沈澱物はしばしばチキソトロピーの性質を有し、そ
のため溶解はそれらが流れていると迅速に起こる。固体
相へエネルギを移すために、好ましくは同じソースの原
油を用いることは、原油内に不純物を導入する危険性を
かなり減少させること、移動あるいは溶解剤との完全な
類似性、といった利点につながり、この類似性の結果、
固体相は供給された液体に最大に程度まで再吸収され
る。
しかしながら、新鮮な原油または精留を少量で済ませ
るため、再循環が必要である。排出装置によってポンプ
で汲出された液体相は不断の粘度試験を受け、粘度が与
えられた閾値に達するまでの溶解処理のためノズル線内
へ戻される。タンク内の砂や錆の成分などの「原油と異
質の」不純物を除去するため、この再循環にフィルタを
導入することもできる。溶解された残余は次に、溶解の
ために用いられた原油または精留とともに原理としての
通常のさらに進んだ使用を可能にするため、貯蔵タンク
へ、または直接精製所へ渡されることもできる。
これ以降、この発明に従った方法を実行する装置につ
いてのさらに進んだ詳細が与えられる。この装置は本質
的に圧力媒介によって動作される溶解やりを有し、これ
はすなわち取付けられたノズルを備えた固定された供給
パイプか、または、溶解のために与えられる原油や精留
等の新鮮な溶解剤を供給するためのポンプと同様に、中
空の継手を設けられた多部分の溶解やりである。ポンプ
はまた、溶解された原油沈澱物を供給された原油ととも
に排出システムへ汲むため、また液体相をノズルへ戻す
再循環を維持するため、また随意には、液体相を、それ
が通常の原油として用いられる別のタンクか、さらに進
んだ処理のために精製所へ戻すように除去するために必
要な動作圧力を確実に結集する。
原油と異質の固体不純物の除去を可能にするため、好
ましくはフィルタが再循環線内で用いられる。必要なパ
イプラインは、必要なときには液体の流れを転換するこ
とができるように、支脈とバルブまたはタップを設けら
れている。有利には、歩留りのチェックを可能にするた
め流量計が用いられる。粘度と酸素の測定および分析の
目的のための器材はそれ自体公知の態様で用いられる。
第6図は、部分的に空にされた原油タンク10内で、浮
遊屋根3がその竹馬のような支持物4の上まで下げられ
た状態での、この発明に従った方法を実行する装置の実
施例を示す。より平易な表示を容易にするため、図面に
おける割合は任意に設定されている。屋根は固体材料18
によってタンク壁6と屋根3に粘着する密封材料17によ
ってまわり全部を密封されている。結果として、摺動す
る間隙7が外部に関して密封される。この密封は常に必
須とは限らないが、起こり得るいかなる安全性の要求に
も応ずる。外部から密封された区域9に位置する沈澱物
層はかすの不規則な推積として示されている。第1図お
よび第1A図は大きな貯蔵タンク内に起こる、測定された
沈澱物層の例を示している。タンクの底1はタンクの出
口5に向って傾斜しており、この出口には懸濁した沈澱
物を除去するためのパイプ22が接続されている。
この実施例では、開された区域9に向けて開放された
ままになっている動作中の開口部8を通して、回転ノズ
ル12を備えた2つの溶解やりが下げられている。ノズル
は新鮮な原油か、またはもし必要であれば精留を、また
は再循環された溶液を、たとえば5から30バールの適合
された圧力下で沈澱物内に注入する。ノズルは、それら
の回転は別として、矢印Zの方向へ動くことができ、特
定の半径範囲が覆われることを可能にする。個別の圧力
パイプ13は結合されて、マルチウェイのタップまたはバ
ルブ15に接続されている主な圧力パイプ14を形成する。
この装置は第3図に示されるような、必要な循環とノズ
ル間の活発な流れの形成とを可能にする。
この実施例では2つのポンプが使用されているが、原
則的には使用が必要なのは1つだけである。第7図はこ
の実施例を表わす。ポンプ21は、一方では原油や精留が
新鮮な石油タンク30からパイプ32を通してノズルに通じ
るように、また他方では示されたように、再循環が可能
なように、2つのマルチウェイ、特にスリーウェイのバ
ルブ15,16に接続されている。
2つのポンプがより良い処理バランスを可能にしてい
る第6図に従った実施例では、たとえば排出システムへ
の供給を妨げることなしに、新しい原油または精留がポ
ンプで汲入れられることができる。このように、直接ノ
ズル内へ戻る小さな再循環が可能であり、あるいは所望
の希簿を得るために、パイプ26を経由してタンク30内
へ、そしてそこからパイプ32と第1のポンプ21を経由し
てノズル12内へのより大きな再循環も起こり得る。2つ
のバルブ15,16の示された位置はタンク9の密封された
部分に新鮮な原油または精留を導入する相を示してい
る。「小さい」再循環のためには、バルブ15が180度回
転され、第2のポンプがスイッチを入れられ、第1のポ
ンプがスイッチを切られる。もしも或る時間の後バルブ
16が時計回りに90度回転されると、貯蔵タンク30への排
出が起こり、これは他のタンクであってもよい。このよ
うに、結果として任意の動作サイクルを与えることが可
能であり、バルブとポンプはノズルとともにコンピュー
タによって制御されることができ、このコンピュータは
次にこの方法のシステムに起因する、プログラムにつな
がった試験を開発する。このような結果は排出パイプ22
および25内の粘度計24等の測定器材から得られる。この
方法に制御、調節およびチェックの目的に用いられるデ
ータを供給する、他の測定された点も考えられる。たと
えば流れの中で測定しているこのような測定器材やノズ
ルを保護し、また一般的に言って懸濁溶液から異質の粒
子を除去するため、排出システム内にフィルタ23が設け
られることが可能である。
歩留りをチェックする目的で、適当な点に流量計が配
置可能である。もしも、たとえばパイプ32を通って除去
された新しい原油の量と、パイプ26を通って別のタンク
へ戻されたスラッジ溶液が測定されれば、生産歩留りの
量を比較することは容易に可能である。これらの歩留り
測定は多くの異なった方法で実行可能なので、図面には
流量計の配置は示されていない。
何らかの理由により、タンクの清掃の迅速な実行に最
大の重点が置かれ、回復された原油の清潔さがそれほど
重要でない場合も起こり得る。このような場合には溶解
処理の速度を増すため明細に示された(specified)量
の特定の添加物を用いることも許容できる。これらは流
量を増加したり粘度を減少させたりする作用剤であるこ
ともできる。これらの添加物、通常溶剤は、注意深い実
験室の試験によって発見され、使用に際してはそれらの
濃度が決定される。それからこれらは新鮮な原油や精留
に有利に加えられる。
第5図は制御された渦巻または渦システムを形成する
ために結合された複数個の個別のノズルを概略的に示し
ている。各回転する上昇可能かつ下降可能のノズル端10
は、3つの入口、すなわち1つは注入されるべき原油の
ための入口、1つは反時計回りの動きのための、圧縮さ
れた液体、たとえば圧縮空気または作動油のための入
口、もう1つは時計回りの動きのための圧縮空気または
作動油のための入口、を備えて概略的に示されている。
圧縮空気または作動油はL/R分配器(L/R=左/右)によ
って導入される。共通の液体圧力パイプがすべてのノズ
ルを供給し、共通の液体圧力がパイプがすべてのL/R分
配器を供給する。L/R分配器はたとえば、その制御線が
マルチプレクス回路に接続されている、切換可能な、空
気の作用または油圧による装置である。マルチプレクサ
はコンピュータで制御され、いくつかのアドレスされた
出力を同時に切換えることができる。第5図は各々の場
合に、異なったレベルでの1対の渦巻または渦を示して
いる。L/R分配器で活性化された出力は星印で表示され
ている。MUXに接続されたn−線は動作されるべきノズ
ルの数が自由に選択可能であることを示すように意図さ
れている。
別の実施例として、第8図は堅い屋根を有する貯蔵タ
ンクで使用可能な形式の装置を示す。このような貯蔵タ
ンク80は一般に周囲に分布された複数個のマンホールの
入口81を有し、それらの1つが図に示されている。堅い
屋根の貯蔵タンクの場合に採用される手順は、この以降
第12図および第13図に関連してより詳細に述べられる。
しかしながら、1つの特別な事例が分離されて考慮され
なければならない。沈澱物の厚さ、すなわち沈澱物の高
さのため、このような開口部が完全に覆われ、計画され
た密封あるいは閉鎖の開口を妨げ、それに加えて屋根に
開口部がない、あるいはそれらが何らかの理由によって
使用できない、ということも起こり得る。このような場
合、貯蔵所82がこのようなマンホール81にわずかに装着
され、連続した、マンホールのカバーの部分的な開口動
作の後、石油スラッジを満し始める。スクリューコンベ
ヤ84を備えた供給パイプ83が貯蔵所82に浸出している石
油スラッジを、好ましくは可動性の溶解タンク85へ供給
する、これはここでは様式化された方法でのみ示されて
おり、この中には溶解やりが導入できる。供給原油また
は精留と混合された溶解された石油スラッジはパイプ87
によって移し去られる。第6図および第7図に関連した
説明に従えば、再循環はフィルタ88による濾過、器材89
による粘度の測定等とともに線システム86によって行な
われ得るが、前記動作は除去線システム87で行なわれ
る。再循環パイプは90、スリーウェイのバルブは91,9
2、ポンプ装置は95,96、新鮮な原油の供給は93、除去、
たとえば貯蔵所または精製所への、は94である。第6図
および第7図に従った装置に関して述べられたことは、
第8図の実施例に関しても一般に適用される。
さて、溶解やりについてのより詳細な説明が与えられ
る。渦巻または渦システムに結合された1つまたは複数
個のこのようなやりは、それによって溶解剤として、そ
してまた動的なエネルギの運搬物としての原油または精
留がタンク内へ導入され、そのために石油スラッジ沈澱
物の溶解が起こり得るような、器材を本質的に構成す
る。各やりは本質的にパイプシステムとノズルを含む。
パイプシステムは垂直に調整可能なノズルを、それによ
ってノズルが加圧された原油または精留を供給されるよ
うな、供給線に接続する。好ましい実施例では、ノズル
は前記原油または精留を沈澱物内に注入するのに用いら
れている。各やりのノズル端は、第9図に従った単一の
ノズル端を設けられてもよく、あるいは第10図に従っ
て、2つの使用可能な(usuable)ノズル端を設けられ
てもよい。
第9図に従った回転ノズル101は分配ヘッドまたは多
岐管102の有し、これは回転する様態で管状の接続片103
上に設けられている。この実施例の場合、設置はボール
ベアリング104の助けによって行なわれるが、ローラま
たは摩擦ベアリングやその類似物を提供することもまた
可能である。2つの固定要素105、たとえば止め輪は、
相互に反対の方向へ回転させることができる2つの部品
を軸上に共に保持する。たとえば、ねじを用いることに
より、接続片103はパイプシステムの示されていない入
口端へ固定される。分配ヘッド102は中央の空洞106を有
し、そこに複数個の孔107が出ていて、その軸は空間の
異なった方向を指す。各孔107内にスリーブ108が置か
れ、分配ヘッド102を越えて突出し、実際のノズル開口
部を形成する。かなりの摩耗を被るこれらのスリーブ
は、簡単な様態で、たとえばねじを付けられた接続の助
けによって取外すことができ、したがってまた相互に交
換可能である。このノズルの機能のためには、孔106の
軸が分配ヘッド102に関して放射状または軸上に方向づ
けられてはならない、ということが重要である。その代
わりに、少なくとも1つの孔の軸が、回転駆動のために
正接の成分を有する。
原油または精留はポンプによって溶解やりパイプシス
テムへ供給され、管状の接続片103を通って分配ヘッド1
02の空洞106に至り、そこから孔107を通ってタンクへ出
る。孔は、石油が少なくとも1つの正接速度成分を有す
るような方向で向けられているので、ノズルは反動によ
って回転される。このように、前に述べられたとおり、
注入された石油の流れは実質的にタンクのすべての点、
タンクの構成要素のために達するのが困難にされている
点にさえも、達する。
第10図および第11図に示された2つの重畳回転ノズル
110,111を備えたノズル端は、軸についてより長く、ノ
ズル端を通って突出している接続片112に、第9図とほ
ぼ同じ方法で固定されている。ノズル端は各事例で環状
の空洞113を有し、その中へノズルスリーブ115を備えた
放出孔114が出ている。これらの孔114は、石油が流出す
るときにそれらが特定のノズル端を異なった回転方向で
回転することができるような方法で配向されている。接
続片に関して垂直に置換可能で、またこの事例では軸方
向に向けられた放出ノズル122を有する、制御ピストン1
16が接続片112内に、またそこに同軸的に設けられてい
る。この軸方向に向けられた開口部は回転について不変
であり、この場合総流体力学的エネルギの増加を助け
る。
第10図に従った実施例の場合には、制御ピストン116
は、上部の回転ノズル110と同じ高さで、ピストンを回
転すると接続片の対応する開口部118と1列にされた得
る、1つまたは2つ以上の放射状の開口部117を有す
る。開口部118は代わりに環状の空洞に出る。パイプ116
はまた、下方の回転ノズルと同じ高さで、接続片内の対
応する開口部120と1列にすることができる、1つまた
は2つ以上の開口部119を有する。パイプ116は閉された
位置から1列にされた開口部117と118を通る第1の流通
位置へ回転させることができ、あるいは開口部119と120
が1列にされた結果として第2の流通位置へ回転させる
こともできる。3つのパイプ位置の1つの機能として、
一方または他方のノズル端が作動油を供給され、そのた
め同じ溶解やりが異なった回転方向の石油の渦巻を作り
出すことができる。この場合、パイプ116は底で閉じら
れており、下方に向けられたノズル開口部122が設けら
れている。
第11図に従った配置は、回転方向の制御のための別の
実施例を示す。制御ピストン130がその軸について回転
可能な代わりに、この場合は垂直方向に変位可能で、1
つの高さに石油通過開口部131を有するだけである。接
続片は代わりに、上方の回転ノズルと同じ高さの1列に
された開口部132と、下方の回転ノズルと同じ高さの開
口部133を有する。この場合、制御ピストン130は底で閉
じられている。これは、その開口部131が接続片112に覆
われていて石油が流出できない閉じた位置をとるか、開
口部131と132が1列にされた第1の流通位置をとるか、
あるいは開口部131と133が1列にされた第2の流通位置
をとるかするような方法で垂直方向に変位させることが
できる。最後の2つの位置では、各場合に回転ノズルの
1つが石油を供給され、そのため溶解やりは異なった回
転方向の渦巻を作り出すことができる。最後に述べられ
た配置では、下方に向けられたノズル出口が除去されて
いるので、制御ピストン130と接続パイプ112はそこで閉
じられている。
制御ピストンの調整には既知の手段が使用可能であ
る。第10図および第11図に従った2つの実施例では、手
動操作のねじ調節が設けられている。制御ピストン116
または130に固定されたスリーブ140は、環状の調節グリ
ップ142を備えた調節輪143の環状のスロットに取付けら
れる。軸方向の変位なしに回転するにあたっては(第10
図)、スリーブ140と環状のスロット143は一緒に固定さ
れており、調整輪141は接続片112に沿った軸方向の運動
には何の手段もない。軸方向の制御変位の場合(第11
図)、スリーブ140は摺動スロット143内を自由に動き、
接続片112上には、たとえばコイル145が設けられてお
り、それに沿って調節輪141が、それとともに、スリー
ブに固定された制御ピストン130を軸方向に引きながら
動作可能である。
第12図は、堅い屋根の貯蔵タンクで使用するための発
明に従った装置と、中空の継手により一部タンクの区域
内の横切った位置づけ可能な溶解やりを示す。延ばされ
た状態では、中空の継手162を経由してやりシャフト160
に接続されているやりの前部161上に回転ノズル101と突
刺しノズル163を備えた溶解やり110は、タンク80′の屋
根に通常設けられている中央開口部から容易に挿入可能
である。やりの挿入につづいてその前部を横切って位置
づけるため、ケーブル線手段が設けられており、ここで
は金属ケーブル165がやりの前部161上の装置164上に掛
けられ、やりシャフト160に設けられた滑車166を渡って
動く。ケーブル165は巻きつけドラム167によって巻きと
られたりくり出されたりする。対応する固定して建造さ
れたブラケット168はポールベアリング169′により、完
全な溶解やり100が回転矢印Zに従って一方または他方
の方向へ回転可能な方法で設けられているやりシャフト
160と巻きあげドラム167を保持する。コイル供給手段17
0が別のベアリング169によりこれも回転可能に設けられ
ている。この概略的表示の事例では、実際の大きさの関
係が非常に歪められた様態で示されていることを明らか
にしなければならない。タンクはたとえば50mの直径を
有することもでき、やりシャフトは10から20cmにすぎ
ず、すなわち割合は5000:1または2である。やりシャフ
トの長さは16から17mであり、やり前部の長さは約20か
ら25mである。ブラケットもまたこの大きさ関係で理解
されるべきであって、この情報はこれ以降なされる叙述
に関して特に重要である。
2つのベアリング169は同様の技術によって建造さ
れ、好ましくは第9図の回転ノズルの場合のようなボー
ル169′またはローラベアリングであり、これは溶解や
りの横切って位置づけられた前部161が圧力をかけられ
て流出する溶解剤によって、突刺しノズル163と同じ方
向を指して回転するような方法で、やりシャフト160が
ブラケット168に比較的容易に回転可能な様態で固定さ
れていることを意味する。やりシャフト160に関するや
り前部161の横向きの位置づけは、上述のケーブル線シ
ステムによって引起こされ、これはやりの除去のために
緩められ、そこで前部は重力の作用で軸と直線になるま
で落ちる。2つの部分を接続している中空の継手は先行
技術に従って建造されている。
第12図は、20から25mの長さのやりの前部161上のいくつ
かの回転ノズル101の円錐形のノズル作用(第4図参
照)を通して、またやりシャフト軸に関した回転によ
る、水平に枢軸上に置かれたやり前部での、沈澱物地形
2の同時に被覆を通して、沈澱物の量すべてが注入作用
を受けることが可能であるのを示している。このよう
に、この装置は実質的に1回の動作で1800から1900m2
沈澱物を処理することを可能にする。述べられたよう
に、多数のノズルと枢軸的に旋回する手段のある溶解や
りのこの実施例は、堅い屋根の貯蔵タンクを意図したも
のである。また、この実施例が特に垂直の挿入を意図さ
れていることも明らかである。
堅い屋根の貯蔵タンクに用いるための装置の特別の実
施例が第13図に示され、タンクへの水兵の挿入を意図さ
れている。挿入は側方のマンホール開口部81,81′を通
して起こる。中空の継手162を代えてこの実施例は回転
装置171を有し、そのまわりを、回転矢印Zによって示
されるように、やり前部161が回転可能である。前部161
は第12図に示されるのとほぼ同じ方法で装備されてい
る。複数個の回転ノズル101が沈澱物の溶解に用いら
れ、前部161は流出する溶解剤の勢いの結果、突刺しノ
ズル163によって回転させられる。やり前部は、第12図
に関連して溶解剤供給手段170の回転ベアリングに関し
て言及されたように、やりシャフト160上の装置の直角
のパイプに回転の様態で設けられている。やり前部のこ
の回転の設置のために、ボールあるいはローラベアリン
グ169′を備えた、同様に建造された回転装置169がここ
に設けられている。水平な位置のため、支持物172が付
加的に必要となり、ここでは概略的にのみ示されてい
る。信頼性のある、自由に傾けることのできる溶解やり
の支持物で、第12図に関連して論議された寸法を備えた
ものは、従来技術から推測可能である。
この実施例が1回の動作で沈澱物の地形全部を扱うこ
とが不可能なのは明らかである。このように、溶解やり
は支持物の周囲およびその後部の区域には何の効果もな
い。このため、何回かの連続した動作で、溶解やりは一
般に複数個のマンホール開口部を通して挿入される。タ
ンクの直径のおよそ3分の1に対応するやりの前部の寸
法を用いるのが有利であり、それによってやりシャフト
は約3分の2を表わす。実際の大きさではこれはやり前
部161に約15から20m、やりシャフト160に約30から40mを
表わす。これらは垂直挿入のための実施例のほぼ逆の割
合である。
やり前部161上に設けられた回転ノズル101の数は、ノ
ズルの動作直径(第4図参照)の関数である。一般に、
5つの、均一の間隔をあけられたノズルで十分であり、
その間隙に4つの突刺しノズルが位置づけられる。
第12図および第13図に従った実施例において、排出手
段が設けられていることは、当然のことながら明らかで
ある。しかしながら、この事実はここでこれが暗黙のう
ちに仮定された細部として補足されているので、図面に
重荷を負わせないために省略されてる。

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】かすや、そこから得られた精製製品内に結
    合した原油を回復する方法であって、前記かすが本質的
    にスラッジ状に濃縮され沈澱した原油または原油から得
    られた精製製品を含み、貯蔵または輸送タンク内で多少
    の密集した沈澱物を沈澱させるが、ここで、石油または
    他の精製製品を含むかすが、圧力下で、上に横たわる液
    体相または直接かすまたは沈澱物内に注入される原油ま
    たは精留などの化学的に優勢な微細な溶解剤により、液
    体相に、流体力学的エネルギによって、分解あるいは懸
    濁される、流体力学的エネルギがさらに、上にあるおよ
    び/または注入された原油または精留の渦巻形成によっ
    て原油沈澱物内に分配される、方法。
  2. 【請求項2】流体力学的エネルギが、渦巻システムを形
    成するために協働する少なくとも2つの個別の渦巻によ
    って、計画された流れに合計される、請求の範囲第1項
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】回転方向において相互に組になっている個
    別の複数個の渦巻を通して、流体力学的エネルギが、沈
    澱物の高低の上で、緩め、懸濁し、分解するような様態
    で作用している、上にある制御された流れに加えられ
    る、請求の範囲第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】流体力学的エネルギを運ぶ液体が旋回可能
    なおよび/または回転ノズルによって注入され、分解さ
    れ、または懸濁して液体相に戻ったかすが吸引により排
    出される、請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
    記載の方法。
  5. 【請求項5】吸引によって排出された液体相の少なくと
    も一部が注入の目的で再使用される、請求の範囲第4項
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】排出によって除去された液体相の粘度がチ
    ェックされ、予め定められた粘度の閾値が達せられるま
    で注入の目的で再循環される、請求の範囲第5項に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】吸引排出によって除去された液体相が濾過
    される、請求の範囲第4項ないし第6項のいずれかに記
    載の方法。
  8. 【請求項8】溶解されるべきかすを含むタンクの部分が
    密封されている、請求の範囲第1項ないし第7項のいず
    れかに記載の方法。
  9. 【請求項9】貯蔵または輸送タンク内の沈澱物からのか
    すを含む原油が処理タンクに運ばれ、後者内で、原油を
    含む固りの中へ圧力下で導入される原油または精留から
    の流体力学的エネルギによって溶解される、請求の範囲
    第1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】貯蔵および/または輸送タンクからの沈
    澱材料が絶え間ないスクリューの運搬によって処理タン
    クへ運ばれる、請求の範囲第9項に記載の方法。
  11. 【請求項11】かすや、そこから得られた精製製品内に
    結合した原油を回復する方法であって、前記かすが本質
    的にスラッジ状に濃縮され沈澱した原油または原油から
    得られた精製製品を含み、貯蔵または輸送タンク内で多
    少の密集した沈澱物を沈澱させるが、ここで、石油また
    は他の精製製品を含むかすが、圧力下で、上に横たわる
    液体相または直接かすまたは沈澱物内に注入される原油
    または精留などの化学的に優勢な微細な溶解剤により、
    液体相、流体力学的エネルギによって、分解あるいは懸
    濁される、流体力学的エネルギがさらに、上にあるおよ
    び/または注入された原油または精留の渦巻形成よって
    原油沈澱物内に分配される、原油を回復する方法を実行
    する装置であって、 緩められるべき沈澱物または沈澱材料のあるタンクの区
    域へ挿入可能で、そこに配置された少なくとも1つのノ
    ズルを有し、それを通して化学的に微細な溶解剤を汲む
    ためにノズルにつながるパイプを備えた、少なくとも1
    つの溶解やりのある、原油を回復する方法を実行する装
    置。
  12. 【請求項12】溶解やり上に位置づけられ、そこに沈澱
    物のあるタンクの区域に突出する少なくとも1つのノズ
    ルがあり、懸濁した沈澱物の溶液をタンクの区域から貯
    蔵タンクへ汲む働きをする第1のポンプの後ろに少なく
    とも1つのガイドタップまたはバルブと、同様に、随意
    に新鮮な原油または精留を汲み入れるための第1のポン
    プが前記ノズルに接続されている請求の範囲第11項に記
    載の装置。
  13. 【請求項13】ノズルが渦巻を作り出すために建造され
    ている、請求の範囲第11項または第12項に記載の装置。
  14. 【請求項14】少なくとももう1つの渦巻を作り出すノ
    ズルが設けられ、第1のノズルとともに、それが渦巻シ
    ステムを形成し、流体力学のエネルギを計画された流れ
    に合計する、請求の範囲第13項に記載の装置。
  15. 【請求項15】渦巻システムの構成要素となる、垂直ま
    たは水平に配置された渦巻形成ノズルがあり、それらが
    導かれた重畳の流体の流れを作り出すために貯蔵タンク
    の断面にわたって相互に互いに作用する間隔で分布され
    ている、請求の範囲第14項に記載の装置。
  16. 【請求項16】注入の処理と同時に、懸濁した沈澱物の
    溶液を密封されたタンクの区域から、再循環のためか輸
    送あるいは貯蔵タンクへ汲むため、第2のポンプと、直
    列に接続されたガイドタップまたはバルブのある、請求
    の範囲第11項または第12項に記載の装置。
  17. 【請求項17】タンクの出口と第2のポンプの間にフィ
    ルタが挿入されている、請求の範囲第16項に記載の装
    置。
  18. 【請求項18】フィルタの上流または下流に粘度計が接
    続されている、請求の範囲第17項に記載の装置。
  19. 【請求項19】−個別の供給線上にあり、一緒に主要な
    供給線につながっている、タンクの区域に突出する複数
    個の旋回可能なノズルと; −そこに接続された第1のマルチウェイのバルブであっ
    て、残りの接続の1つの第1のポンプの出口につなが
    れ、別の接続が第2のマルチウェイのバルブの接続につ
    ながっているものと; −第2のマルチウェイのバルブの残りの接続に第2のポ
    ンプの出口が接続され、貯蔵タンクへの石油返還線が別
    の接続に接続されているものと; −第1のポンプの入口が新鮮な石油のタンクに接続され
    ているものと; −第2のポンプの入口が、密封されたタンクの区域への
    タンクの出口に接続されているものと; −第2のポンプの入口とタンクの出口の間にフィルタと
    粘度計が配置されているもの とを備えた、請求の範囲第11項および第16項のいずれか
    に記載の装置。
  20. 【請求項20】新鮮な石油の供給線と沈澱物懸濁液の吸
    引による除去の線、または沈澱物懸濁液を貯蔵タンクへ
    戻すための石油返還線の両方に、付加的に流量計が配置
    されている、請求の範囲第19項に記載の装置。
  21. 【請求項21】各上昇可能、下降可能および回転可能な
    ノズルの位置および回転を制御するために、制御手段が
    設けられている、請求の範囲第11項または第12項に記載
    の装置。
  22. 【請求項22】制御手段がコンピュータを有する、請求
    の範囲第21項に記載の装置。
  23. 【請求項23】ノズルが、空間の異なった方向を指す液
    体の出口を備えた、少なくとも1つのノズル端を有す
    る、請求の範囲第11項ないし第22項のいずれかに記載の
    装置。
  24. 【請求項24】ノズルが、共通の供給線で反対の方向へ
    回転する2つの重畳ノズルチップを有し、液体は各場合
    に1つのノズルチップに接続可能な、請求の範囲第23項
    に記載の装置。
  25. 【請求項25】ノズル手段が設けられ、それが軸につい
    て回転可能で、空間の異なった方向を指した複数個のノ
    ズル出口を有し、そのうちの少なくとも1つが正接の成
    分有するように半径から傾斜をつけられている、請求の
    範囲第11項ないし第24項に記載の装置。
  26. 【請求項26】ノズル手段が供給およびやりパイプと、
    それとともに回転可能な分配ヘッドの接続のための中空
    のピン状の接続片を有し、その開口部からノズルの出口
    へつながる空所を有した、請求の範囲第25項に記載の装
    置。
  27. 【請求項27】2つのノズル端があり、それらのノズル
    の出口はその正接の成分が反対に向けられるような方法
    で配置され、さらに、ノズル出口への駆動媒体の選択的
    な供給のために、逆転装置がある、請求の範囲第26項ま
    たは第27項に記載の装置。
  28. 【請求項28】やりシャフトと、移動可能で、溶解剤の
    排出のための複数個の回転ノズルを備えたやり前部とを
    備えた溶解やりのある、請求の範囲第11項ないし第27項
    のいずれかに記載の装置。
  29. 【請求項29】溶解やりあるいはやり前部を回転させる
    手段のある、請求の範囲第28項に記載の装置。
  30. 【請求項30】溶解やり上に回転駆動手段が配置され、
    前記やりの回転部分が駆動されることを可能にする、請
    求の範囲第29項に記載の装置。
  31. 【請求項31】駆動手段が溶解剤とともに動作可能な突
    刺しノズルであり、やり前部に配置されている、請求の
    範囲第30項に記載の装置。
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