JPH0823391B2 - 船外機の動力切換装置 - Google Patents
船外機の動力切換装置Info
- Publication number
- JPH0823391B2 JPH0823391B2 JP60068303A JP6830385A JPH0823391B2 JP H0823391 B2 JPH0823391 B2 JP H0823391B2 JP 60068303 A JP60068303 A JP 60068303A JP 6830385 A JP6830385 A JP 6830385A JP H0823391 B2 JPH0823391 B2 JP H0823391B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- plunger
- spring
- accelerator
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は船外機の動力切換装置に関する。
船外機は、一般的構造として第2図に略示するよう
に、ドライブシャフトハウジング1の上部にエンジン2
が搭載され、このエンジン2はエンジンカバー3で覆わ
れ、ドライブシャフトハウジング1の下部にギヤケース
4が接続されていてこのギヤケース4内の駆動力伝達装
置5を介してプロペラ6を駆動し、船体を前進または後
進させるようになっている。
に、ドライブシャフトハウジング1の上部にエンジン2
が搭載され、このエンジン2はエンジンカバー3で覆わ
れ、ドライブシャフトハウジング1の下部にギヤケース
4が接続されていてこのギヤケース4内の駆動力伝達装
置5を介してプロペラ6を駆動し、船体を前進または後
進させるようになっている。
上記の駆動力伝達装置5は、船外機の動力切換装置に
より切換操作が行なわれ、船体の前進,後進または中立
が選択される。船外機の動力切換装置は、第3図に示す
ように、シフトロッド7を上下方向に操作させることに
よりシフト部材8が移動され、そのシフト部材8の移動
によりシフトアーム9を介してスライドシフタ10をスラ
イドさせ、このスライドシフタ10に軸方向一体で回転フ
リーに連結されたスライドピン11によりドッグピン12を
介してシフタドック13を前後に動かし、このシフタドッ
グ13のドッグ13aをフォワードギヤ14またはリバースギ
ヤ15のドック14a,15aへ噛み合せたり、または両ギヤ14,
15のいずれも噛合わない中立位置をとるようになってい
る(特願昭59−138935号参照)。
より切換操作が行なわれ、船体の前進,後進または中立
が選択される。船外機の動力切換装置は、第3図に示す
ように、シフトロッド7を上下方向に操作させることに
よりシフト部材8が移動され、そのシフト部材8の移動
によりシフトアーム9を介してスライドシフタ10をスラ
イドさせ、このスライドシフタ10に軸方向一体で回転フ
リーに連結されたスライドピン11によりドッグピン12を
介してシフタドック13を前後に動かし、このシフタドッ
グ13のドッグ13aをフォワードギヤ14またはリバースギ
ヤ15のドック14a,15aへ噛み合せたり、または両ギヤ14,
15のいずれも噛合わない中立位置をとるようになってい
る(特願昭59−138935号参照)。
そして、シフトドッグ13のドッグ13aがフォワードギ
ヤ14およびリバースギヤ15のいずれかのドッグ14a,15a
に噛合ったとき、エンジン2からの駆動力が駆動力伝達
機構5の駆動軸16からフォワードギヤ14またはリバース
ギヤ15を通じてプロペラシャフト17に伝達され、このプ
ロペラシャフト17を正転または逆転させるようになって
いる。
ヤ14およびリバースギヤ15のいずれかのドッグ14a,15a
に噛合ったとき、エンジン2からの駆動力が駆動力伝達
機構5の駆動軸16からフォワードギヤ14またはリバース
ギヤ15を通じてプロペラシャフト17に伝達され、このプ
ロペラシャフト17を正転または逆転させるようになって
いる。
そして、上記シフト部材8を動かす動力切換装置のシ
フトロッド7は、シフト部材8の上端の操作ロッド18と
シフト機構19を介して連結され、操作ロッド18のシフト
操作によりシフト機構19を介してシフトロッド7が操作
される。上記シフト機構19は、固定された筒状の本体ハ
ウジング20と、この本体ハウジング20の上下の大径孔部
20a,20bに軸方向に対向してそれぞれ嵌挿されるドライ
ブ側とトリブン側のシフトスプリングハウジング21,22
と、ドライブ側およびトリブン側シフトスプリングハウ
ジング21,22にそれぞれ上下端の大径部23a,23bが嵌挿さ
れるシフトプランジャ23と、このシフトプランジャ23を
シフトスプリングハウジング21,22内で押上げる方向に
ばね支持するシフトスプリング24,25と、シフトスプリ
ングハウジング21,22の周壁に穿設された孔に嵌挿され
上記周壁の厚みよりやや大径のプランジャロックボール
26,27と、ドリブン側シフトスプリングハウジング22を
ニュートラル位置に仮固定するデテント機構28とから構
成される。
フトロッド7は、シフト部材8の上端の操作ロッド18と
シフト機構19を介して連結され、操作ロッド18のシフト
操作によりシフト機構19を介してシフトロッド7が操作
される。上記シフト機構19は、固定された筒状の本体ハ
ウジング20と、この本体ハウジング20の上下の大径孔部
20a,20bに軸方向に対向してそれぞれ嵌挿されるドライ
ブ側とトリブン側のシフトスプリングハウジング21,22
と、ドライブ側およびトリブン側シフトスプリングハウ
ジング21,22にそれぞれ上下端の大径部23a,23bが嵌挿さ
れるシフトプランジャ23と、このシフトプランジャ23を
シフトスプリングハウジング21,22内で押上げる方向に
ばね支持するシフトスプリング24,25と、シフトスプリ
ングハウジング21,22の周壁に穿設された孔に嵌挿され
上記周壁の厚みよりやや大径のプランジャロックボール
26,27と、ドリブン側シフトスプリングハウジング22を
ニュートラル位置に仮固定するデテント機構28とから構
成される。
前記プランジャロックボール26,27は本体ハウジング2
0の大径部20a,20bに位置するときはシフトプランジャ23
の大径部23a,23bの溝23c,23dから外れ、シフトプランジ
ャ23はシフトスプリングハウジング21,22からフリーと
なる一方、本体ハウジング20の小径部20cにプランジャ
ロックボール26,27が位置するときは溝23c,23dに係合し
てシフトスプリングハウジング21,22とシフトプランジ
ャ23とが一体化され、拘束されるようになっている。
0の大径部20a,20bに位置するときはシフトプランジャ23
の大径部23a,23bの溝23c,23dから外れ、シフトプランジ
ャ23はシフトスプリングハウジング21,22からフリーと
なる一方、本体ハウジング20の小径部20cにプランジャ
ロックボール26,27が位置するときは溝23c,23dに係合し
てシフトスプリングハウジング21,22とシフトプランジ
ャ23とが一体化され、拘束されるようになっている。
そして、この船外機の動力切換装置で操作ロッド18を
前進操作させると、シフト機構19はドライブ側シフトス
プリングハウジング21をシフトプランジャ23と拘束させ
て一体化させる一方、後進操作時には、ドリブン側シフ
トスプリングハウジング22をシフトプランジャ23と拘束
させて一体化している。しかして、操作ロッド18のシフ
ト操作により、シフト機構19はシフトスプリング24,25
のばね作用でシフトロッド7をデテント機構28で仮固定
されたニュートラル位置から前進側あるいは後進側に移
動させることができるようになっている。
前進操作させると、シフト機構19はドライブ側シフトス
プリングハウジング21をシフトプランジャ23と拘束させ
て一体化させる一方、後進操作時には、ドリブン側シフ
トスプリングハウジング22をシフトプランジャ23と拘束
させて一体化している。しかして、操作ロッド18のシフ
ト操作により、シフト機構19はシフトスプリング24,25
のばね作用でシフトロッド7をデテント機構28で仮固定
されたニュートラル位置から前進側あるいは後進側に移
動させることができるようになっている。
また、操作ロッド18のシフト操作により、シフト機構
19からシフタドッグ13までの動力切換装置の系全体を油
中で動かす必要があるため、シフト機構19のシフトスプ
リング24,25は或る程度強いバネ力をもたせなければな
らない。このことは逆にいえばシフトスプリング24,25
はそのバネ力が出るまで押し縮めなければならず、その
結果シフト操作に大きな力を要することになり、シフト
操作力が重くなるという欠点がある。
19からシフタドッグ13までの動力切換装置の系全体を油
中で動かす必要があるため、シフト機構19のシフトスプ
リング24,25は或る程度強いバネ力をもたせなければな
らない。このことは逆にいえばシフトスプリング24,25
はそのバネ力が出るまで押し縮めなければならず、その
結果シフト操作に大きな力を要することになり、シフト
操作力が重くなるという欠点がある。
また、船外機の動力切換装置のシフト操作により、前
進位置あるいは後進位置からニュートラル位置に戻すと
きは、シフトスプリング24,25を介さないためシフト操
作力は非常に軽くなる。
進位置あるいは後進位置からニュートラル位置に戻すと
きは、シフトスプリング24,25を介さないためシフト操
作力は非常に軽くなる。
これを要約すると、 という操作力の配分となる傾向が生じ、前、後進時のシ
フト操作がやりにくい欠点があった。
フト操作がやりにくい欠点があった。
この発明は上述した事情を考慮してなされたもので、
主としてフォワード位置およびリバース位置への切換時
のシフト操作力を軽減することができる船外機の動力切
換装置を提供することを目的とする。
主としてフォワード位置およびリバース位置への切換時
のシフト操作力を軽減することができる船外機の動力切
換装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明に係る船外機の動
力切換装置は、操作ロッドにシフト機構を介してシフト
ロッドを連結させ、このシフトロッドの先端側をクラン
ク形状のシフトアームを介してスライドシフタに連結
し、このスライドシフタにスライドピンを軸方向に一体
で回転フリーに連結し、このスライドピンの軸方向移動
によりシフタドッグをフォワード位置,リバース位置お
よびニュートラル位置へ選択的に移動させて駆動軸の回
転をプロペラシャフトへ伝達し、このプロペラシャフト
を正転・逆転または中立とする船外機において、前記シ
フト機構は、筒状の本体ハウジングの両側部に軸方向に
対向してスライド自在に収容され、前記操作ロッドに固
定のドライブ側シフトスプリングハウジングおよび前記
シフトロッドに固定のドリブン側シフトスプリングハウ
ジングと、両シフトスプリングハウジングにスライド可
能に嵌装されたシフトプランジャと、このシフトプラン
ジャをシフトスプリングハウジング内で操作ロッド側に
押圧する方向にばね支持するシフトスプリングと、前記
両シフトスプリングハウジング周壁の穿設孔に嵌挿さ
れ、周壁の肉厚より大径のドライブ側およびドリブン側
プランジャロックボールとを有し、前記シフト機構の本
体ハウジング内には、ドライブ側およびドリブン側プラ
ンジャロックボールをドライブ側およびドリブン側シフ
トスプリングハウジングの内周面からシフトプランジャ
側に突出する方向に押圧して拘束させる拘束部分と、こ
の拘束部分に軸方向に隣接し、ドライブ側およびドリブ
ン側プランジャロックボールをドライブ側およびドリブ
ン側シフトスプリングハウジングの穿設孔に遊びを持た
せた不拘束状態に保持する自由部分とをハウジング内面
に形成し、前記シフト機構はシフト操作による前進操作
時、操作ロッドの押し込みによりドライブ側プランジャ
ロックボールが本体ハウジング内面の拘束部分に案内さ
れてドライブ側シフトスプリングハウジング内周面から
シフトプランジャ側に突出し、ドライブ側シフトスプリ
ングハウジングをシフトプランジャに前記ドライブ側プ
ランジャロックボールで拘束させて一体化させる一方、
シフト操作による後進操作時、操作ロッドの引き上げに
よりシフトスプリングを介してシフトプランジャが引き
上げられ、ドリブン側プランジャロックボールが本体ハ
ウジング内面の拘束部分に案内されてドリブン側シフト
スプリングハウジング内周面からシフトプランジャ側に
突出し、ドリブン側シフトスプリングハウジングをシフ
トプランジャにドリブン側プランジャボールで拘束させ
て一体化させる構成とし、前記シフト機構の本体ハウジ
ング内に、ドリブン側シフトスプリングハウジングをニ
ュートラル位置に仮固定するデテント機構を設け、ま
た、前記プロペラシャフトに収容されるスライドピンに
アクセル機構を設け、このアクセル機構は、スライドピ
ンの内部に収容されたアクセルスプリングと、上記スラ
イドピンの外周面から一部が突出可能に周方向に配列さ
れた複数個のアクセルボールと、前記アクセルスプリン
グのばね力によりアクセルボールをスライドピンの外周
面から突出する方向に押圧するアクセル部材と、前記ア
クセルボールに係合可能な凹溝とを有し、この凹溝は、
スライドピンがニュートラル位置にあるとき、前記アク
セルボールが係合する位置から前後部に向ってそれぞれ
膨出する弧状内面を備えたものである。
力切換装置は、操作ロッドにシフト機構を介してシフト
ロッドを連結させ、このシフトロッドの先端側をクラン
ク形状のシフトアームを介してスライドシフタに連結
し、このスライドシフタにスライドピンを軸方向に一体
で回転フリーに連結し、このスライドピンの軸方向移動
によりシフタドッグをフォワード位置,リバース位置お
よびニュートラル位置へ選択的に移動させて駆動軸の回
転をプロペラシャフトへ伝達し、このプロペラシャフト
を正転・逆転または中立とする船外機において、前記シ
フト機構は、筒状の本体ハウジングの両側部に軸方向に
対向してスライド自在に収容され、前記操作ロッドに固
定のドライブ側シフトスプリングハウジングおよび前記
シフトロッドに固定のドリブン側シフトスプリングハウ
ジングと、両シフトスプリングハウジングにスライド可
能に嵌装されたシフトプランジャと、このシフトプラン
ジャをシフトスプリングハウジング内で操作ロッド側に
押圧する方向にばね支持するシフトスプリングと、前記
両シフトスプリングハウジング周壁の穿設孔に嵌挿さ
れ、周壁の肉厚より大径のドライブ側およびドリブン側
プランジャロックボールとを有し、前記シフト機構の本
体ハウジング内には、ドライブ側およびドリブン側プラ
ンジャロックボールをドライブ側およびドリブン側シフ
トスプリングハウジングの内周面からシフトプランジャ
側に突出する方向に押圧して拘束させる拘束部分と、こ
の拘束部分に軸方向に隣接し、ドライブ側およびドリブ
ン側プランジャロックボールをドライブ側およびドリブ
ン側シフトスプリングハウジングの穿設孔に遊びを持た
せた不拘束状態に保持する自由部分とをハウジング内面
に形成し、前記シフト機構はシフト操作による前進操作
時、操作ロッドの押し込みによりドライブ側プランジャ
ロックボールが本体ハウジング内面の拘束部分に案内さ
れてドライブ側シフトスプリングハウジング内周面から
シフトプランジャ側に突出し、ドライブ側シフトスプリ
ングハウジングをシフトプランジャに前記ドライブ側プ
ランジャロックボールで拘束させて一体化させる一方、
シフト操作による後進操作時、操作ロッドの引き上げに
よりシフトスプリングを介してシフトプランジャが引き
上げられ、ドリブン側プランジャロックボールが本体ハ
ウジング内面の拘束部分に案内されてドリブン側シフト
スプリングハウジング内周面からシフトプランジャ側に
突出し、ドリブン側シフトスプリングハウジングをシフ
トプランジャにドリブン側プランジャボールで拘束させ
て一体化させる構成とし、前記シフト機構の本体ハウジ
ング内に、ドリブン側シフトスプリングハウジングをニ
ュートラル位置に仮固定するデテント機構を設け、ま
た、前記プロペラシャフトに収容されるスライドピンに
アクセル機構を設け、このアクセル機構は、スライドピ
ンの内部に収容されたアクセルスプリングと、上記スラ
イドピンの外周面から一部が突出可能に周方向に配列さ
れた複数個のアクセルボールと、前記アクセルスプリン
グのばね力によりアクセルボールをスライドピンの外周
面から突出する方向に押圧するアクセル部材と、前記ア
クセルボールに係合可能な凹溝とを有し、この凹溝は、
スライドピンがニュートラル位置にあるとき、前記アク
セルボールが係合する位置から前後部に向ってそれぞれ
膨出する弧状内面を備えたものである。
以下、この発明に係る船外機の動力切換装置の一実施
例を第1図を参照して説明する。
例を第1図を参照して説明する。
第1図に示された船外機の動力切換装置において、第
3図に示された船外機の動力切換装置と共通する部分に
は同一符号を付して説明を省略する。
3図に示された船外機の動力切換装置と共通する部分に
は同一符号を付して説明を省略する。
この船外機の動力切換装置は、エンジン2からの駆動
力をプロペラ6に伝達する駆動力伝達機構5を切換操作
して、船体を前進または後進させるようになっている。
力をプロペラ6に伝達する駆動力伝達機構5を切換操作
して、船体を前進または後進させるようになっている。
船外機の動力切換装置は、第1図に示すように、操作
ロッド18をシフト機構19を介してシフトロッド7に連結
されており、このシフトロッド7はクランク形状のシフ
トアーム9を介してスライドシフタ10に連結される。ス
ライドシフタ10はスライドピン11を回転フリーで軸方向
一体に連結している。スライドピン11はプロペラシャフ
ト17の軸方向の収容孔にスライド自在に収容される一
方、スライドピン11の他側にドッグピン12がほぼ直交し
て設けられ、このドッグピン12によりシフタドッグ13が
スライドピン11と一体的に設けられる。
ロッド18をシフト機構19を介してシフトロッド7に連結
されており、このシフトロッド7はクランク形状のシフ
トアーム9を介してスライドシフタ10に連結される。ス
ライドシフタ10はスライドピン11を回転フリーで軸方向
一体に連結している。スライドピン11はプロペラシャフ
ト17の軸方向の収容孔にスライド自在に収容される一
方、スライドピン11の他側にドッグピン12がほぼ直交し
て設けられ、このドッグピン12によりシフタドッグ13が
スライドピン11と一体的に設けられる。
シフタドッグ13はプロペラシャフト17上を軸方向前後
にスライド可能に設けられ、シフタドッグ13のドッグ13
aがフォワードギヤ14のドッグ14aに係合するフォワード
位置,リバースギヤ15のドッグ15aに係合するリバース
位置,いずれにも係合しないニュートラル位置を選択的
にとるように移動せしめられる。このとき、スライドピ
ン11とシフタドッグ13は一体的に移動せしめられる。
にスライド可能に設けられ、シフタドッグ13のドッグ13
aがフォワードギヤ14のドッグ14aに係合するフォワード
位置,リバースギヤ15のドッグ15aに係合するリバース
位置,いずれにも係合しないニュートラル位置を選択的
にとるように移動せしめられる。このとき、スライドピ
ン11とシフタドッグ13は一体的に移動せしめられる。
一方、前記シフト機構19は、ギヤケース4等に固定さ
れる筒状の本体ハウジング20と、この本体ハウジング20
の上下の大径孔部20a,20bに軸方向に対向してスライド
自在にそれぞれ収容されるドライブ側(上側)およびド
リブン側(下側)のシフトスプリングハウジング21,22
と、両シフトスプリングハウジング21,22に上下端側大
径部23a,23bがスライド可能に嵌装されるシフトプラン
ジャ23と、上記シフトスプリングハウジング21,22内に
それぞれ収容されて、上記シフトプランジャ23をシフト
スプリングハウジング21,22内で押し上げる方向にばね
支持するシフトスプリング24,25と、シフトスプリング
ハウジング21,22の周壁に穿設された孔に嵌挿され、上
記周壁の肉厚よりやや大径のドライブ側(上側)および
ドリブン側(下側)プランジャロックボール26,27とを
有し、ドライブ側シフトスプリングハウジング21は操作
ロッド18に固定され、ドリブン側シフトスプリングハウ
ジング22はシフトロッド7に固定される。
れる筒状の本体ハウジング20と、この本体ハウジング20
の上下の大径孔部20a,20bに軸方向に対向してスライド
自在にそれぞれ収容されるドライブ側(上側)およびド
リブン側(下側)のシフトスプリングハウジング21,22
と、両シフトスプリングハウジング21,22に上下端側大
径部23a,23bがスライド可能に嵌装されるシフトプラン
ジャ23と、上記シフトスプリングハウジング21,22内に
それぞれ収容されて、上記シフトプランジャ23をシフト
スプリングハウジング21,22内で押し上げる方向にばね
支持するシフトスプリング24,25と、シフトスプリング
ハウジング21,22の周壁に穿設された孔に嵌挿され、上
記周壁の肉厚よりやや大径のドライブ側(上側)および
ドリブン側(下側)プランジャロックボール26,27とを
有し、ドライブ側シフトスプリングハウジング21は操作
ロッド18に固定され、ドリブン側シフトスプリングハウ
ジング22はシフトロッド7に固定される。
シフト機構19の本体ハウジング20にはドリブン側(下
側)シフトスプリングハウジング22をニュートラル位置
に仮固定するデテント機構28が設けられ、このデテント
機構28はデテントスプリング28aでばね付勢された位置
決めボール28bをドリブン側シフトスプリングハウジン
グ22の凹部に係合させることにより、このシフトスプリ
ングハウジング22をニュートラル位置に位置決めして仮
固定するようになっている。ドリブン側シフトスプリン
グハウジング22のニュートラル位置はシフタドッグ13が
フォワードギヤ14やリバースギヤ15に係合しないニュー
トラル位置と対応している。
側)シフトスプリングハウジング22をニュートラル位置
に仮固定するデテント機構28が設けられ、このデテント
機構28はデテントスプリング28aでばね付勢された位置
決めボール28bをドリブン側シフトスプリングハウジン
グ22の凹部に係合させることにより、このシフトスプリ
ングハウジング22をニュートラル位置に位置決めして仮
固定するようになっている。ドリブン側シフトスプリン
グハウジング22のニュートラル位置はシフタドッグ13が
フォワードギヤ14やリバースギヤ15に係合しないニュー
トラル位置と対応している。
シフト機構19のプランジャロックボール26,27は本体
ハウジング20両側の大径孔部20a,20bに位置するときは
シフトプランジャ23の大径部23a,23bの溝23c,23dから外
れ、シフトプランジャ23はシフトスプリングハウジング
21,22からフリーとなり、拘束されない。一方、プラン
ジャロックボール26,27が本体ハウジング20中央側の小
径孔部20cに位置するときは、プランジャロックボール2
6,27によりシフトスプリングハウジング21,22とシフト
プランジャ23とが拘束され、一体化される。
ハウジング20両側の大径孔部20a,20bに位置するときは
シフトプランジャ23の大径部23a,23bの溝23c,23dから外
れ、シフトプランジャ23はシフトスプリングハウジング
21,22からフリーとなり、拘束されない。一方、プラン
ジャロックボール26,27が本体ハウジング20中央側の小
径孔部20cに位置するときは、プランジャロックボール2
6,27によりシフトスプリングハウジング21,22とシフト
プランジャ23とが拘束され、一体化される。
本体ハウジング20のハウジング内面に形成される大径
孔部20a,20bはドライブ側およびドリブン側プランジャ
ロックボール26,27をドライブ側およびドリブン側シフ
トスプリングハウジング21,22の穿設孔に遊びを待たせ
た不拘束状態に保持する自由部分を形成し、本体ハウジ
ング20の小径孔部20cはドライブ側およびドリブン側プ
ランジャロックボール26,27を拘束状態に保持する拘束
部分を形成している。ドライブ側およびドリブン側プラ
ンジャロックボール26,27が本体ハウジング20内面の拘
束部分である小径孔部20cに係合すると、ドライブ側お
よびドリブン側プランジャロックボール26,27はドライ
ブ側およびドリブン側シフトスプリングハウジング21,2
2の内周面からシフトプランジャ23側に突出する方向に
押圧され、ドライブ側またはドリブン側シフトスプリン
グハウジング21,22とシフトプランジャ23とをドライブ
側またはドリブン側プラジャロックボール26,27で拘束
し、一体化させている。
孔部20a,20bはドライブ側およびドリブン側プランジャ
ロックボール26,27をドライブ側およびドリブン側シフ
トスプリングハウジング21,22の穿設孔に遊びを待たせ
た不拘束状態に保持する自由部分を形成し、本体ハウジ
ング20の小径孔部20cはドライブ側およびドリブン側プ
ランジャロックボール26,27を拘束状態に保持する拘束
部分を形成している。ドライブ側およびドリブン側プラ
ンジャロックボール26,27が本体ハウジング20内面の拘
束部分である小径孔部20cに係合すると、ドライブ側お
よびドリブン側プランジャロックボール26,27はドライ
ブ側およびドリブン側シフトスプリングハウジング21,2
2の内周面からシフトプランジャ23側に突出する方向に
押圧され、ドライブ側またはドリブン側シフトスプリン
グハウジング21,22とシフトプランジャ23とをドライブ
側またはドリブン側プラジャロックボール26,27で拘束
し、一体化させている。
また、プロペラシャフト17に軸方向にスライド自在に
収容されるスライドピン11にアクセル機構30が設けられ
ている。このアクセル機構30は、スライドピン11の内部
に収容されたアクセルスプリング31と、上記スライドピ
ン11の外周面から一部が突出可能に周方向に配列された
複数のアクセルボール32と、上記アクセルスプリング31
のばね力によりアクセルボール32をスライドピン11の外
周面から突出する方向に押圧するボール状のアクセル部
材(アクセルプッシュボール)33と、プロペラシャフト
17の収容孔に形成され、前記アクセルボール32に係合可
能な弧状の凹溝34,35とを有する。
収容されるスライドピン11にアクセル機構30が設けられ
ている。このアクセル機構30は、スライドピン11の内部
に収容されたアクセルスプリング31と、上記スライドピ
ン11の外周面から一部が突出可能に周方向に配列された
複数のアクセルボール32と、上記アクセルスプリング31
のばね力によりアクセルボール32をスライドピン11の外
周面から突出する方向に押圧するボール状のアクセル部
材(アクセルプッシュボール)33と、プロペラシャフト
17の収容孔に形成され、前記アクセルボール32に係合可
能な弧状の凹溝34,35とを有する。
具体的には、スライドピン11は内部に軸方向に延びる
収納空間11aが形成され、この収納空間11aにアクセルス
プリング31とボール状のアクセル部材33とが収容され
る。アクセル部材33はアクセルスプリング31のばね作用
を受け、このアクセル部材33により複数個のアクセルボ
ール32がスライドピン11の外周面から突出する方向に常
時押圧している。
収納空間11aが形成され、この収納空間11aにアクセルス
プリング31とボール状のアクセル部材33とが収容され
る。アクセル部材33はアクセルスプリング31のばね作用
を受け、このアクセル部材33により複数個のアクセルボ
ール32がスライドピン11の外周面から突出する方向に常
時押圧している。
アクセルボール32は、スライドピン11の周面に周方向
に形成された複数の貫孔11b,11bに嵌入される。アクセ
ルボール32はスライドピン11の肉厚よりやや大きな外径
を有する。
に形成された複数の貫孔11b,11bに嵌入される。アクセ
ルボール32はスライドピン11の肉厚よりやや大きな外径
を有する。
しかして、アクセルボール32の内端側にアクセル部材
33が当り、このアクセル部材33をアクセルスプリング31
のばね力で押圧することにより、アクセルボール32をス
ライドピン11の外周面に突出させ、弧状の凹溝34または
35に常時係合させている。
33が当り、このアクセル部材33をアクセルスプリング31
のばね力で押圧することにより、アクセルボール32をス
ライドピン11の外周面に突出させ、弧状の凹溝34または
35に常時係合させている。
一方、スライドピン11が内挿されるプロペラシャフト
17の収容孔の内周面に形成される弧状の凹溝34,35は、
スライドピン11がニュートラル位置(第1図示の状態)
にあるとき、アクセルボール32が位置する箇所から軸方
向の前後部にそれぞれ膨出する円弧状内周面を有するよ
うに形成されている。
17の収容孔の内周面に形成される弧状の凹溝34,35は、
スライドピン11がニュートラル位置(第1図示の状態)
にあるとき、アクセルボール32が位置する箇所から軸方
向の前後部にそれぞれ膨出する円弧状内周面を有するよ
うに形成されている。
このアクセル機構30を設けることにより、クラッチ機
構19のシフトスプリング24,25はバネ力を極端に弱くす
ることができる。その他の構成は第3図と同じである。
構19のシフトスプリング24,25はバネ力を極端に弱くす
ることができる。その他の構成は第3図と同じである。
しかして、第1図に示す状態から操作ロッド18をシフ
ト操作して押し込み、前進操作させると、上側プランジ
ャロックボール26が本体ハウジング20の小径部20cに案
内され、ドライブ側シフトスプリングハウジング21はシ
フトプランジャ23を拘束し、このシフトプランジャ23と
一体化される。したがって、前進操作時に操作ロッド18
を押し込むと、シフト機構19のドライブ側シフトスプリ
ングハウジング21がシフトプランジャ23と一体化され、
このシフトプランジャ23は下側シフトスプリング25を介
してドリブン側シフトスプリングハウジング22に連係さ
れる。この下側シフトスプリング25のばね力が、デテン
ト機構28がドリブン側シフトスプリングハウジング22を
保持するばね力を上廻ると、シフトスプリングハウジン
グ22はニュートラル位置から下動し、フォワード位置側
に移動せしめられる。
ト操作して押し込み、前進操作させると、上側プランジ
ャロックボール26が本体ハウジング20の小径部20cに案
内され、ドライブ側シフトスプリングハウジング21はシ
フトプランジャ23を拘束し、このシフトプランジャ23と
一体化される。したがって、前進操作時に操作ロッド18
を押し込むと、シフト機構19のドライブ側シフトスプリ
ングハウジング21がシフトプランジャ23と一体化され、
このシフトプランジャ23は下側シフトスプリング25を介
してドリブン側シフトスプリングハウジング22に連係さ
れる。この下側シフトスプリング25のばね力が、デテン
ト機構28がドリブン側シフトスプリングハウジング22を
保持するばね力を上廻ると、シフトスプリングハウジン
グ22はニュートラル位置から下動し、フォワード位置側
に移動せしめられる。
一方、第1図に示す状態から操作ロッド18をシフト操
作して引き上げ、後進操作させると、このシフト操作力
がドライブ側(上側)シフトスプリングハウジング21か
ら上側のシフトスプリング24を圧縮させながらシフトプ
ランジャ23に伝達され、シフトプランジャ23を引き上げ
る。この引上げにより、下側プランジャロックボール27
が本体ハウジング20の小径部に案内され、プランジャロ
ックボール27のロック作用によりシフトプランジャ23に
ドリブン側シフトスプリングハウジング22が拘束され、
一体化される。したがって、後進操作時に操作ロッド18
を引き上げると、シフト機構19のドリブン側シフトスプ
リングハウジング22がシフトプランジャ23と一体化さ
れ、操作ロッド18は上側シフトスプリング24を介してシ
フトプランジャ23と連係される。そして、上側シフトス
プリング24のばね(圧縮力)がドリブン側シフトスプリ
ングハウジング22を保持するばね力を上廻ると、シフト
スプリングハウジング22はニュートラル位置から上動
し、リバース位置側に移動せしめられる。
作して引き上げ、後進操作させると、このシフト操作力
がドライブ側(上側)シフトスプリングハウジング21か
ら上側のシフトスプリング24を圧縮させながらシフトプ
ランジャ23に伝達され、シフトプランジャ23を引き上げ
る。この引上げにより、下側プランジャロックボール27
が本体ハウジング20の小径部に案内され、プランジャロ
ックボール27のロック作用によりシフトプランジャ23に
ドリブン側シフトスプリングハウジング22が拘束され、
一体化される。したがって、後進操作時に操作ロッド18
を引き上げると、シフト機構19のドリブン側シフトスプ
リングハウジング22がシフトプランジャ23と一体化さ
れ、操作ロッド18は上側シフトスプリング24を介してシ
フトプランジャ23と連係される。そして、上側シフトス
プリング24のばね(圧縮力)がドリブン側シフトスプリ
ングハウジング22を保持するばね力を上廻ると、シフト
スプリングハウジング22はニュートラル位置から上動
し、リバース位置側に移動せしめられる。
その際、船外機の動力切換装置は、スライドピン11に
アクセル機構30が設けられ、このアクセル機構30がシフ
ト機構19と協働作用し、ニュートラル位置にあるスライ
ドピン11やシフタドッグ13をフォワード位置あるいはリ
バース位置側に加速させつつ移動させる。この結果、シ
フト機構19からシフタドッグ13までの動力切換装置の系
全体を油中で動かしても、その移動をアクセル機構30が
補助し、加速させることができる。したがって、シフト
機構19のシフトスプリング24,25に動力切換装置の系全
体の慣性質量に打ち勝つばね力を付与しなくてもよいの
で、シフトスプリング24,25のばね力を小さくとること
ができる。
アクセル機構30が設けられ、このアクセル機構30がシフ
ト機構19と協働作用し、ニュートラル位置にあるスライ
ドピン11やシフタドッグ13をフォワード位置あるいはリ
バース位置側に加速させつつ移動させる。この結果、シ
フト機構19からシフタドッグ13までの動力切換装置の系
全体を油中で動かしても、その移動をアクセル機構30が
補助し、加速させることができる。したがって、シフト
機構19のシフトスプリング24,25に動力切換装置の系全
体の慣性質量に打ち勝つばね力を付与しなくてもよいの
で、シフトスプリング24,25のばね力を小さくとること
ができる。
特願昭59−138935号に示した従来の船外機の動力切換
装置では、シフトスプリング24,25を押してそのバネ力
がデテントスプリング28aとつり合った位置でシフトス
プリング24,25のばね力で、シフト機構19からシフタド
ッグ13までの系全体を動かしているため、シフトスプリ
ングに大きなばね力を作用させる必要がある。
装置では、シフトスプリング24,25を押してそのバネ力
がデテントスプリング28aとつり合った位置でシフトス
プリング24,25のばね力で、シフト機構19からシフタド
ッグ13までの系全体を動かしているため、シフトスプリ
ングに大きなばね力を作用させる必要がある。
しかし、この船外機の動力切換装置では、シフト機構
19はシフトスプリング24,25のばね力を小さくすること
ができ、操作ロッド18のシフト操作によりシフト機構19
のドリブン側シフトスプリングハウジング22を中立位置
からわずかに変位させることができれば、アクセル機構
30が直ちに作用する。すなわち、シフトロッド7からシ
フタドッグ13までの系をフォワードギヤ14側(F側)ま
たはリバースギヤ15側(R側)へ多小動かすことによ
り、アクセル機構30のアクセルボール32は凹溝34,35の
間のニュートラル位置Nからフォワード(F)側凹溝34
またはリバース(R)側凹溝35へ移動する。このときア
クセルスプリング31のばね力によりアクセルボール32は
凹溝34または35内へ滑り込むように押し出されて急速移
動し、この移動ストロークによりシフタドッグ13のドッ
グ13a,13aはフォワードギヤ14またはリバースギヤ15の
ドッグ14a,15bへ飛び込んで噛合状態となる。
19はシフトスプリング24,25のばね力を小さくすること
ができ、操作ロッド18のシフト操作によりシフト機構19
のドリブン側シフトスプリングハウジング22を中立位置
からわずかに変位させることができれば、アクセル機構
30が直ちに作用する。すなわち、シフトロッド7からシ
フタドッグ13までの系をフォワードギヤ14側(F側)ま
たはリバースギヤ15側(R側)へ多小動かすことによ
り、アクセル機構30のアクセルボール32は凹溝34,35の
間のニュートラル位置Nからフォワード(F)側凹溝34
またはリバース(R)側凹溝35へ移動する。このときア
クセルスプリング31のばね力によりアクセルボール32は
凹溝34または35内へ滑り込むように押し出されて急速移
動し、この移動ストロークによりシフタドッグ13のドッ
グ13a,13aはフォワードギヤ14またはリバースギヤ15の
ドッグ14a,15bへ飛び込んで噛合状態となる。
ニュートラル位置に戻すときは、アクセルボール32が
アクセルスプリング31のばね力に逆らって戻されるの
で、シフト操作力は多小重くなるが、アクセルボール32
は凹溝34,35のなめらかな斜面にそって戻るので実際上
はシフト操作力が問題になることはない。
アクセルスプリング31のばね力に逆らって戻されるの
で、シフト操作力は多小重くなるが、アクセルボール32
は凹溝34,35のなめらかな斜面にそって戻るので実際上
はシフト操作力が問題になることはない。
操作ロッド18によるシフト操作力を要約すると、 となってシフト操作力および操作感が著しく高められ
る。
る。
以上に述べたように、この発明に係る船外機の動力切
換装置においては、シフト機構は、筒状の本体ハウジン
グの両側部に軸方向に対向してスライド自在に収容さ
れ、前記操作ロッドに固定のドライブ側シフトスプリン
グハウジングおよび前記シフトロッドに固定のドリブン
側シフトスプリングハウジングと、両シフトスプリング
ハウジングにスライド可能に嵌装されたシフトプランジ
ャと、このシフトプランジャをシフトスプリングハウジ
ング内で操作ロッド側に押圧する方向にばね支持するシ
フトスプリングと、前記両シフトスプリングハウジング
周壁の穿設孔に嵌挿され、周壁の肉厚より大径のドライ
ブ側およびドリブン側プランジャロックボールとを有
し、前記シフト機構の本体ハウジング内には、ドライブ
側およびドリブン側プランジャロックボールをドライブ
側およびドリブン側シフトスプリングハウジングの内周
面からシフトプランジャ側に突出する方向に押圧して拘
束させる拘束部分と、この拘束部分に軸方向に隣接し、
ドライブ側およびドリブン側プランジャロックボールを
ドライブ側およびドリブン側シフトスプリングハウジン
グの穿設孔に遊びを持たせた不拘束状態に保持する自由
部分とをハウジング内面に形成し、前記シフト機構はシ
フト操作による前進操作時、操作ロッドの押し込みによ
りドライブ側プランジャロックボールが本体ハウジング
内面の拘束部分に案内されてドライブ側シフトスプリン
グハウジング内周面からシフトプランジャ側に突出し、
ドライブ側シフトスプリングハウジングをシフトプラン
ジャに前記ドライブ側プランジャロックボールで拘束さ
せて一体化させる一方、シフト操作による後進操作時、
操作ロッドの引き上げによりシフトスプリングを介して
シフトプランジャが引き上げられ、ドリブン側プランジ
ャロックボールが本体ハウジング内面の拘束部分に案内
されてドリブン側シフトスプリングハウジング内周面か
らシフトプランジャ側に突出し、ドリブン側シフトスプ
リングハウジングをシフトプランジャにドリブン側プラ
ンジャボールで拘束させて一体化させる構成とし、前記
シフト機構の本体ハウジング内に、ドリブン側シフトス
プリングハウジングをニュートラル位置に仮固定するデ
テント機構を設け、また、前記プロペラシャフトに収容
されるスライドピンにアクセル機構を設け、このアクセ
ル機構は、スライドピンの内部に収容されたアクセルス
プリングと、上記スライドピンの外周面から一部が突出
可能に周方向に配列された複数個のアクセルボールと、
前記アクセルスプリングのばね力によりアクセルボール
をスライドピンの外周面から突出する方向に押圧するア
クセル部材と、前記アクセルボールに係合可能な凹溝と
を有し、この凹溝は、スライドピンがニュートラル位置
にあるとき、前記アクセルボールが係合する位置から前
後部に向ってそれぞれ膨出する弧状内面を備えたから、
シフト機構がアクセル機構と協働して動力切換装置のシ
フト操作を行なうことができ、中立位置からフォワード
位置あるいはリバース位置へのシフト操作を非常に軽く
することができる。
換装置においては、シフト機構は、筒状の本体ハウジン
グの両側部に軸方向に対向してスライド自在に収容さ
れ、前記操作ロッドに固定のドライブ側シフトスプリン
グハウジングおよび前記シフトロッドに固定のドリブン
側シフトスプリングハウジングと、両シフトスプリング
ハウジングにスライド可能に嵌装されたシフトプランジ
ャと、このシフトプランジャをシフトスプリングハウジ
ング内で操作ロッド側に押圧する方向にばね支持するシ
フトスプリングと、前記両シフトスプリングハウジング
周壁の穿設孔に嵌挿され、周壁の肉厚より大径のドライ
ブ側およびドリブン側プランジャロックボールとを有
し、前記シフト機構の本体ハウジング内には、ドライブ
側およびドリブン側プランジャロックボールをドライブ
側およびドリブン側シフトスプリングハウジングの内周
面からシフトプランジャ側に突出する方向に押圧して拘
束させる拘束部分と、この拘束部分に軸方向に隣接し、
ドライブ側およびドリブン側プランジャロックボールを
ドライブ側およびドリブン側シフトスプリングハウジン
グの穿設孔に遊びを持たせた不拘束状態に保持する自由
部分とをハウジング内面に形成し、前記シフト機構はシ
フト操作による前進操作時、操作ロッドの押し込みによ
りドライブ側プランジャロックボールが本体ハウジング
内面の拘束部分に案内されてドライブ側シフトスプリン
グハウジング内周面からシフトプランジャ側に突出し、
ドライブ側シフトスプリングハウジングをシフトプラン
ジャに前記ドライブ側プランジャロックボールで拘束さ
せて一体化させる一方、シフト操作による後進操作時、
操作ロッドの引き上げによりシフトスプリングを介して
シフトプランジャが引き上げられ、ドリブン側プランジ
ャロックボールが本体ハウジング内面の拘束部分に案内
されてドリブン側シフトスプリングハウジング内周面か
らシフトプランジャ側に突出し、ドリブン側シフトスプ
リングハウジングをシフトプランジャにドリブン側プラ
ンジャボールで拘束させて一体化させる構成とし、前記
シフト機構の本体ハウジング内に、ドリブン側シフトス
プリングハウジングをニュートラル位置に仮固定するデ
テント機構を設け、また、前記プロペラシャフトに収容
されるスライドピンにアクセル機構を設け、このアクセ
ル機構は、スライドピンの内部に収容されたアクセルス
プリングと、上記スライドピンの外周面から一部が突出
可能に周方向に配列された複数個のアクセルボールと、
前記アクセルスプリングのばね力によりアクセルボール
をスライドピンの外周面から突出する方向に押圧するア
クセル部材と、前記アクセルボールに係合可能な凹溝と
を有し、この凹溝は、スライドピンがニュートラル位置
にあるとき、前記アクセルボールが係合する位置から前
後部に向ってそれぞれ膨出する弧状内面を備えたから、
シフト機構がアクセル機構と協働して動力切換装置のシ
フト操作を行なうことができ、中立位置からフォワード
位置あるいはリバース位置へのシフト操作を非常に軽く
することができる。
また、アクセル機構はシフト操作時にシフトスプリン
グのばね力によりシフトロッドからシフタドッグに至る
系の中立位置からフォワード位置あるいはリバース位置
への移動に加速力を自動的に付与することができ、シフ
ト操作時にシフト機構のシフトスプリングの負担を軽減
できるので、シフトスプリングのばね力を小さくでき、
前進または後進時のシフト操作をスムーズに軽く行なう
ことができ、操作感を著しく向上させることができる。
グのばね力によりシフトロッドからシフタドッグに至る
系の中立位置からフォワード位置あるいはリバース位置
への移動に加速力を自動的に付与することができ、シフ
ト操作時にシフト機構のシフトスプリングの負担を軽減
できるので、シフトスプリングのばね力を小さくでき、
前進または後進時のシフト操作をスムーズに軽く行なう
ことができ、操作感を著しく向上させることができる。
さらに、シフト機構の本体ハウジングにドリブン側シ
フトスプリグハウジングをニュートラル位置に仮固定す
るデテント機構を設け、アクセル機構にデテンと機構を
備えなくてもよいので、デテント機構をスペース的に余
裕のある本体ハウジングに取付けることができ、デテン
ト機構の組付けや設計が容易になる。
フトスプリグハウジングをニュートラル位置に仮固定す
るデテント機構を設け、アクセル機構にデテンと機構を
備えなくてもよいので、デテント機構をスペース的に余
裕のある本体ハウジングに取付けることができ、デテン
ト機構の組付けや設計が容易になる。
第1図はこの発明に係る船外機の動力切換装置の一実施
例を示す断面図、第2図は本発明を適用する船外機の一
例を示す略示側面図、第3図は従来の船外機の動力切換
装置を示す断面図である。 1……ドライブシャフトハウジング、2……エンジン、
4……ギヤケース、5……駆動力伝達装置、7……シフ
トロッド、8……シフト部材、9……シフトアーム、10
……スライダシフタ、11……スライドピン、12……ドッ
グピン、13……シフタドッグ、14……フォワードギヤ、
15……リバースギヤ、17……プロペラシャフト、19……
シフト機構、20……本体ハウジング、21……トライブ側
(上側)シフトスプリングハウジング、22……ドリブン
側(下側)シフトスプリングハウジング、23……シフト
プランジャ、24,25……シフトスプリング、26,27……プ
ランジャロックボール、28……デテント機構、30……ア
クセル機構、31……アクセルスプリング、32……アクセ
ルボール、32……アクセル部材(アクセルプッシュボー
ル)、34,35……凹溝。
例を示す断面図、第2図は本発明を適用する船外機の一
例を示す略示側面図、第3図は従来の船外機の動力切換
装置を示す断面図である。 1……ドライブシャフトハウジング、2……エンジン、
4……ギヤケース、5……駆動力伝達装置、7……シフ
トロッド、8……シフト部材、9……シフトアーム、10
……スライダシフタ、11……スライドピン、12……ドッ
グピン、13……シフタドッグ、14……フォワードギヤ、
15……リバースギヤ、17……プロペラシャフト、19……
シフト機構、20……本体ハウジング、21……トライブ側
(上側)シフトスプリングハウジング、22……ドリブン
側(下側)シフトスプリングハウジング、23……シフト
プランジャ、24,25……シフトスプリング、26,27……プ
ランジャロックボール、28……デテント機構、30……ア
クセル機構、31……アクセルスプリング、32……アクセ
ルボール、32……アクセル部材(アクセルプッシュボー
ル)、34,35……凹溝。
Claims (1)
- 【請求項1】操作ロッドにシフト機構を介してシフトロ
ッドを連結させ、このシフトロッドの先端側をクランク
形状のシフトアームを介してスライドシフタに連結し、
このスライドシフタにスライドピンを軸方向に一体で回
転フリーに連結し、このスライドピンの軸方向移動によ
りシフタドッグをフォワード位置,リバース位置および
ニュートラル位置へ選択的に移動させて駆動軸の回転を
プロペラシャフトへ伝達し、このプロペラシャフトを正
転・逆転または中立とする船外機において、前記シフト
機構は、筒状の本体ハウジングの両側部に軸方向に対向
してスライド自在に収容され、前記操作ロッドに固定の
ドライブ側シフトスプリングハウジングおよび前記シフ
トロッドに固定のドリブン側シフトスプリングハウジン
グと、両シフトスプリングハウジングにスライド可能に
嵌装されたシフトプランジャと、このシフトプランジャ
をシフトスプリングハウジング内で操作ロッド側に押圧
する方向にばね支持するシフトスプリングと、前記両シ
フトスプリングハウジング周壁の穿設孔に嵌挿され、周
壁の肉厚より大径のドライブ側およびドリブン側プラン
ジャロックボールとを有し、前記シフト機構の本体ハウ
ジング内には、ドライブ側およびドリブン側プランジャ
ロックボールをドライブ側およびドリブン側シフトスプ
リングハウジングの内周面からシフトプランジャ側に突
出する方向に押圧して拘束させる拘束部分と、この拘束
部分に軸方向に隣接し、ドライブ側およびドリブン側プ
ランジャロックボールをドライブ側およびドリブン側シ
フトスプリングハウジングの穿設孔に遊びを持たせた不
拘束状態に保持する自由部分とをハウジング内面に形成
し、前記シフト機構はシフト操作による前進操作時、操
作ロッドの押し込みによりドライブ側プランジャロック
ボールが本体ハウジング内面の拘束部分に案内されてド
ライブ側シフトスプリングハウジング内周面からシフト
プランジャ側に突出し、ドライブ側シフトスプリングハ
ウジングをシフトプランジャに前記ドライブ側プランジ
ャロックボールで拘束させて一体化させる一方、シフト
操作による後進操作時、操作ロッドの引き上げによりシ
フトスプリングを介してシフトプランジャが引き上げら
れ、ドリブン側プランジャロックボールが本体ハウジン
グ内面の拘束部分に案内されてドリブン側シフトスプリ
ングハウジング内周面からシフトプランジャ側に突出
し、ドリブン側シフトスプリングハウジングをシフトプ
ランジャにドリブン側プランジャボールで拘束させて一
体化させる構成とし、前記シフト機構の本体ハウジング
内に、ドリブン側シフトスプリングハウジングをニュー
トラル位置に仮固定するデテント機構を設け、また、前
記プロペラシャフトに収容されるスライドピンにアクセ
ル機構を設け、このアクセル機構は、スライドピンの内
部に収容されたアクセルスプリングと、上記スライドピ
ンの外周面から一部が突出可能に周方向に配列された複
数個のアクセルボールと、前記アクセルスプリングのば
ね力によりアクセルボールをスライドピンの外周面から
突出する方向に押圧するアクセル部材と、前記アクセル
ボールに係合可能な凹溝とを有し、この凹溝は、スライ
ドピンがニュートラル位置にあるとき、前記アクセルボ
ールが係合する位置から前後部に向ってそれぞれ膨出す
る弧状内面を備えたことを特徴とする船外機の動力切換
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60068303A JPH0823391B2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 船外機の動力切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60068303A JPH0823391B2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 船外機の動力切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61228145A JPS61228145A (ja) | 1986-10-11 |
| JPH0823391B2 true JPH0823391B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=13369888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60068303A Expired - Lifetime JPH0823391B2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 船外機の動力切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823391B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS583674Y2 (ja) * | 1980-04-09 | 1983-01-21 | 廣瀬商事株式会社 | 薄状フイルムの環状切断装置 |
| JPS599315A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-18 | Sanshin Ind Co Ltd | クラツチ用デイテント機構 |
| JPH0715303B2 (ja) * | 1985-01-31 | 1995-02-22 | 三信工業株式会社 | 船舶推進機 |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP60068303A patent/JPH0823391B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61228145A (ja) | 1986-10-11 |
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