JPH0823466B2 - 冷蔵ショーケース - Google Patents
冷蔵ショーケースInfo
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- JPH0823466B2 JPH0823466B2 JP7177691A JP7177691A JPH0823466B2 JP H0823466 B2 JPH0823466 B2 JP H0823466B2 JP 7177691 A JP7177691 A JP 7177691A JP 7177691 A JP7177691 A JP 7177691A JP H0823466 B2 JPH0823466 B2 JP H0823466B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooler
- inner box
- passage
- plate
- room
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵ショーケースに関
し、特に二重構造型陳列室を備えた冷蔵ショーケースの
冷却構造に関するものである。
し、特に二重構造型陳列室を備えた冷蔵ショーケースの
冷却構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、寿司ネタ等の生鮮食品をその品
質を保持して冷蔵、陳列するには、陳列室内の過度の乾
燥を防止し、また、空気の自然対流を防止することが極
めて重要である。このような観点から、生鮮食品等の被
陳列物を収容する内箱と、この内箱を囲繞して内箱との
間に冷気循環通路を画成する外箱とから構成された二重
構造型陳列室を有する様々な冷蔵装置が本出願人により
提案されている(特願平1−51857号等参照)。
質を保持して冷蔵、陳列するには、陳列室内の過度の乾
燥を防止し、また、空気の自然対流を防止することが極
めて重要である。このような観点から、生鮮食品等の被
陳列物を収容する内箱と、この内箱を囲繞して内箱との
間に冷気循環通路を画成する外箱とから構成された二重
構造型陳列室を有する様々な冷蔵装置が本出願人により
提案されている(特願平1−51857号等参照)。
【0003】この二重構造型陳列室を有する冷蔵装置に
おいては、冷凍装置に含まれる冷却器と、冷気循環ファ
ンとが内蔵された冷却器室が、冷気循環通路の底部通路
の途中に設けられ、冷却器で冷却した空気即ち冷気を底
部往路から冷気循環通路へ送り出している。冷気は、そ
の循環通路を流れながら、内箱及びその内部から熱を奪
って冷却し、それ自体は昇温して、底部復(戻り)路か
ら、前述の冷却器室へ還流する。
おいては、冷凍装置に含まれる冷却器と、冷気循環ファ
ンとが内蔵された冷却器室が、冷気循環通路の底部通路
の途中に設けられ、冷却器で冷却した空気即ち冷気を底
部往路から冷気循環通路へ送り出している。冷気は、そ
の循環通路を流れながら、内箱及びその内部から熱を奪
って冷却し、それ自体は昇温して、底部復(戻り)路か
ら、前述の冷却器室へ還流する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の二重構造型陳列室を有する冷蔵装置においては、冷気
は、冷気循環通路を一方向にのみ流れるので、冷却器室
へ戻る直前の底部復路部分では、冷気の昇温は、無視で
きないものとなる。即ち、その部分に隣接した内箱部分
の冷却は不十分となる。従って、内箱の内部に、よく冷
やされて低温になった部分と、冷却が不十分で相対的に
高温の部分とが生じ、被陳列物に接した内部空気の対流
が生ずるという問題があった。
の二重構造型陳列室を有する冷蔵装置においては、冷気
は、冷気循環通路を一方向にのみ流れるので、冷却器室
へ戻る直前の底部復路部分では、冷気の昇温は、無視で
きないものとなる。即ち、その部分に隣接した内箱部分
の冷却は不十分となる。従って、内箱の内部に、よく冷
やされて低温になった部分と、冷却が不十分で相対的に
高温の部分とが生じ、被陳列物に接した内部空気の対流
が生ずるという問題があった。
【0005】本発明は、かかる問題を解決するためにな
されたもので、比較的簡単な構造でありながら、内部温
度分布にむらのない冷蔵ショーケースを提供することを
目的とする。
されたもので、比較的簡単な構造でありながら、内部温
度分布にむらのない冷蔵ショーケースを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明によれば、冷気循環通路を有する二重構造
型陳列室と、その下部に配設される機械室とを備える冷
蔵ショーケースにおいて、冷気循環通路の底部往路と底
部復路との間に冷却器室が画成されている。この冷却器
室は、冷凍回路の一部をなす冷却器と冷気循環ファンと
を内蔵し、その冷却器の上部に取着された熱良導冷却板
が、底部復路内に延出し、内箱の底板に近接して配置さ
れている。
めに、本発明によれば、冷気循環通路を有する二重構造
型陳列室と、その下部に配設される機械室とを備える冷
蔵ショーケースにおいて、冷気循環通路の底部往路と底
部復路との間に冷却器室が画成されている。この冷却器
室は、冷凍回路の一部をなす冷却器と冷気循環ファンと
を内蔵し、その冷却器の上部に取着された熱良導冷却板
が、底部復路内に延出し、内箱の底板に近接して配置さ
れている。
【0007】
【作用】前述した構成の本発明において、冷気循環通路
及び冷却器室の空気は、冷気循環ファンによって強制的
に循環され、冷却器は、その空気を冷却し、冷却空気が
内箱及びその内部を冷却する。そして、熱良導冷却板
は、一端を冷却器で冷却されるので、底部復路内の戻り
冷気、近接した内箱の底板及びその近辺から熱を奪い冷
却する。
及び冷却器室の空気は、冷気循環ファンによって強制的
に循環され、冷却器は、その空気を冷却し、冷却空気が
内箱及びその内部を冷却する。そして、熱良導冷却板
は、一端を冷却器で冷却されるので、底部復路内の戻り
冷気、近接した内箱の底板及びその近辺から熱を奪い冷
却する。
【0008】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例について添付図
面を参照して詳細に説明するが、図中、同一符号は同一
又は対応部分を示すものとする。
面を参照して詳細に説明するが、図中、同一符号は同一
又は対応部分を示すものとする。
【0009】図1は、本実施例に係る冷蔵ショーケース
の前方斜視図、図2は、その後方斜視図である。総括的
に符号1で示されたこの種の冷蔵ショーケースは、寿司
店等で寿司ネタ等の生鮮食品の冷蔵、陳列に広く用いら
れ、“ネタケース”とも呼ばれている。図1及び図2に
おいて、冷蔵ショーケース1は、上部の陳列室2と下部
の冷凍回路用機械室3とを備え、陳列室2の両側端は、
それぞれサイドカバー4で閉じられている。機械室3の
後カバー8からは、電源コード5及びアース線6が延出
し、また、排水パイプ7の先端も突出している。冷蔵シ
ョーケース1の冷蔵運転の制御に供される電源用オン・
オフスイッチSも後カバー8に取り付けられ、後述する
冷却用空気の取入口である通風口9も設けられている。
冷蔵食品の出入に供される引戸11が、陳列室2の後面
に設けられ、中央のセンターフレーム10で分けられて
いる。
の前方斜視図、図2は、その後方斜視図である。総括的
に符号1で示されたこの種の冷蔵ショーケースは、寿司
店等で寿司ネタ等の生鮮食品の冷蔵、陳列に広く用いら
れ、“ネタケース”とも呼ばれている。図1及び図2に
おいて、冷蔵ショーケース1は、上部の陳列室2と下部
の冷凍回路用機械室3とを備え、陳列室2の両側端は、
それぞれサイドカバー4で閉じられている。機械室3の
後カバー8からは、電源コード5及びアース線6が延出
し、また、排水パイプ7の先端も突出している。冷蔵シ
ョーケース1の冷蔵運転の制御に供される電源用オン・
オフスイッチSも後カバー8に取り付けられ、後述する
冷却用空気の取入口である通風口9も設けられている。
冷蔵食品の出入に供される引戸11が、陳列室2の後面
に設けられ、中央のセンターフレーム10で分けられて
いる。
【0010】図1のIII−III線に沿う垂直横断面を示す
図3において、陳列室2は、被陳列物である生鮮食品例
えば寿司ネタを収容する内箱Aと、これを囲繞する外箱
Bからなり、両者の間に冷気循環通路Cが形成されてい
るが、これ等の詳細は後述する。図4は、図3のIV−IV
線に沿う垂直縦断面を示している。図3及び図4を参照
するに、内箱Aは、底板21、その両側端にある一対の
側板23、底板21と同様長手方向に延びた水平な天板
25、前面の内側フロントガラス26及び前述の引戸1
1から主として構成される。
図3において、陳列室2は、被陳列物である生鮮食品例
えば寿司ネタを収容する内箱Aと、これを囲繞する外箱
Bからなり、両者の間に冷気循環通路Cが形成されてい
るが、これ等の詳細は後述する。図4は、図3のIV−IV
線に沿う垂直縦断面を示している。図3及び図4を参照
するに、内箱Aは、底板21、その両側端にある一対の
側板23、底板21と同様長手方向に延びた水平な天板
25、前面の内側フロントガラス26及び前述の引戸1
1から主として構成される。
【0011】一方、外箱Bは、一対のサイドフレーム2
7、これ等のサイドフレーム27を接続するトップフレ
ーム29、前述のサイドカバー4、最上部のトップカバ
ー31、前面の複層のフロントガラス33及び引戸11
から主としてなるが、底面側は、後述する機械室3との
隔壁となる断熱構造体56a、56bで形成されてい
る。前述の説明から明らかなように、陳列室2の後面側
は、引戸11のみであり、この引戸11は内箱Aの後面
及び外箱Bの後面を兼ねる。
7、これ等のサイドフレーム27を接続するトップフレ
ーム29、前述のサイドカバー4、最上部のトップカバ
ー31、前面の複層のフロントガラス33及び引戸11
から主としてなるが、底面側は、後述する機械室3との
隔壁となる断熱構造体56a、56bで形成されてい
る。前述の説明から明らかなように、陳列室2の後面側
は、引戸11のみであり、この引戸11は内箱Aの後面
及び外箱Bの後面を兼ねる。
【0012】冷気循環通路Cは、底部往路41、側部往
路43、天井通路45、フロントガラス26、33の間
の前面通路47、側部復路49及び底部復路51から構
成されている。
路43、天井通路45、フロントガラス26、33の間
の前面通路47、側部復路49及び底部復路51から構
成されている。
【0013】特に、図4から明らかなように、底板21
は、前面側が低くなるように傾斜しており、その前後端
は、支持部材35a、35bで断熱構造体56a、56
b上に支持されて底部往路41を画成している。更に、
底板21の下面には、断熱部材37が貼設され、冷気の
低温が内箱Aの内部に多く伝わらないようになってい
る。一方、天井通路45を画成する天板25とトップフ
レーム29とは、固定部材39によって連結され、天井
通路45と前面通路47は、内側フロントガラス26の
上方の狭い隙間を通じて連通している。
は、前面側が低くなるように傾斜しており、その前後端
は、支持部材35a、35bで断熱構造体56a、56
b上に支持されて底部往路41を画成している。更に、
底板21の下面には、断熱部材37が貼設され、冷気の
低温が内箱Aの内部に多く伝わらないようになってい
る。一方、天井通路45を画成する天板25とトップフ
レーム29とは、固定部材39によって連結され、天井
通路45と前面通路47は、内側フロントガラス26の
上方の狭い隙間を通じて連通している。
【0014】次に、図3のV−V線に沿う水平横断面を
示す図5及び図3を参照して機械室3の構造を説明す
る。機械室3は、大きく分けて冷却器室60、圧縮機室
80、凝縮器室100及び前方暖気室110からなる。
冷却器室60は、底部往路41と底部復路51の間に位
置し、冷却もしくは冷気循環ファン61と冷却器63を
収容する箱状の断熱構造体である断熱ブロック65で画
成されている。この断熱ブロック65は、発泡スチロー
ル等の一体成形品で作るのが好適であるが、その取付固
定方法は後述する。底板21の下面の断熱部材37は、
底部往路41の上方から冷却器63の上まで延び、その
左端(図3において)の直上で終端している。
示す図5及び図3を参照して機械室3の構造を説明す
る。機械室3は、大きく分けて冷却器室60、圧縮機室
80、凝縮器室100及び前方暖気室110からなる。
冷却器室60は、底部往路41と底部復路51の間に位
置し、冷却もしくは冷気循環ファン61と冷却器63を
収容する箱状の断熱構造体である断熱ブロック65で画
成されている。この断熱ブロック65は、発泡スチロー
ル等の一体成形品で作るのが好適であるが、その取付固
定方法は後述する。底板21の下面の断熱部材37は、
底部往路41の上方から冷却器63の上まで延び、その
左端(図3において)の直上で終端している。
【0015】冷却器63と断熱部材37の間には、例え
ば銅板よりなることが好ましい熱良導性の冷却板67が
挟設され、更に底部復路51の中に延出しているが、こ
の部分の底板21の下面には断熱部材37がないので、
底板21の下面に直接接触し、境界部67aで折り曲げ
られている。冷却器63は、冷媒が流れる蛇管63a
と、両側のエンドプレート63bと、これに挟まれた複
数のフィンからなり、エンドプレート63bは、2枚の
風向板69a、69bによって、冷却ファン61の支持
フレームを兼ねる仕切板71に密閉状態で連結されてい
る。これにより、冷却器室60の入口プレナム73に流
入し、冷却ファン61を通った空気は、全て風向板69
a、69bに導かれて、冷却器63のエンドプレート6
3bの間を流れる。
ば銅板よりなることが好ましい熱良導性の冷却板67が
挟設され、更に底部復路51の中に延出しているが、こ
の部分の底板21の下面には断熱部材37がないので、
底板21の下面に直接接触し、境界部67aで折り曲げ
られている。冷却器63は、冷媒が流れる蛇管63a
と、両側のエンドプレート63bと、これに挟まれた複
数のフィンからなり、エンドプレート63bは、2枚の
風向板69a、69bによって、冷却ファン61の支持
フレームを兼ねる仕切板71に密閉状態で連結されてい
る。これにより、冷却器室60の入口プレナム73に流
入し、冷却ファン61を通った空気は、全て風向板69
a、69bに導かれて、冷却器63のエンドプレート6
3bの間を流れる。
【0016】冷却器63の空気出口側には、出口ガイド
75が設けられ、冷却器63の出口側を底部往路41へ
向かう主流路77aと、バイパス通路79へ向かう反転
通路77bに分けている。即ち、出口ガイド75は、閉
止板75aと、断熱ブロック65の底面まで延びたガイ
ド板75bを有し、冷却器63のエンドプレート63b
の内側沿いに流れた冷気を反転通路77bからバイパス
通路79へ案内している。閉止板75a及びガイド板7
5bのそれぞれの上端は、底板21の下面の断熱部材3
7に密接していて、主流路77aと反転流路77bは、
実質的に完全に区画されている。
75が設けられ、冷却器63の出口側を底部往路41へ
向かう主流路77aと、バイパス通路79へ向かう反転
通路77bに分けている。即ち、出口ガイド75は、閉
止板75aと、断熱ブロック65の底面まで延びたガイ
ド板75bを有し、冷却器63のエンドプレート63b
の内側沿いに流れた冷気を反転通路77bからバイパス
通路79へ案内している。閉止板75a及びガイド板7
5bのそれぞれの上端は、底板21の下面の断熱部材3
7に密接していて、主流路77aと反転流路77bは、
実質的に完全に区画されている。
【0017】底部復路51には、水平仕切板52が設け
られていて、下方の主復路51aと上方の補助循環通路
54とに分けている。図6は、図3のVI−VI線に沿う水
平横断面を示しているが、補助循環通路54が、バイパ
ス通路79に連絡している様子を明確に示している。こ
の図6及び図3を参照して、冷気循環通路Cを流れる冷
却用空気の流れ及び作用を説明すると、冷却ファン61
で吸われて入口プレナム73に流入した空気は、冷却フ
ァン61を通り、風向板69a、69bで案内されて冷
却器63のフィン部(2枚のエンドプレート63bの
間)を流れる。この際、蛇管63aを流れる冷媒によっ
て蒸発熱を奪われ、冷却される。冷却された空気の主流
は、冷却器出口側の主流路77aを通って、底部往路4
1へ流入する。この冷気は、底部往路41を流れて側部
往路43へ流入するが、断熱部材37によって遮熱され
て、内箱Aの内部は過度に冷却しない。更に、冷気は、
側部往路43を流れ、分かれて天井通路45及び前面通
路47を流れ、再び側部復路49で合流するように流れ
る。側部往路43、天井通路45、前面通路47及び側
部復路49を流れる間に冷気は、内箱Aの中を冷却し、
自身は、昇温して底部復路51の主復路51aを流れ
て、入口プレナム73に戻る。
られていて、下方の主復路51aと上方の補助循環通路
54とに分けている。図6は、図3のVI−VI線に沿う水
平横断面を示しているが、補助循環通路54が、バイパ
ス通路79に連絡している様子を明確に示している。こ
の図6及び図3を参照して、冷気循環通路Cを流れる冷
却用空気の流れ及び作用を説明すると、冷却ファン61
で吸われて入口プレナム73に流入した空気は、冷却フ
ァン61を通り、風向板69a、69bで案内されて冷
却器63のフィン部(2枚のエンドプレート63bの
間)を流れる。この際、蛇管63aを流れる冷媒によっ
て蒸発熱を奪われ、冷却される。冷却された空気の主流
は、冷却器出口側の主流路77aを通って、底部往路4
1へ流入する。この冷気は、底部往路41を流れて側部
往路43へ流入するが、断熱部材37によって遮熱され
て、内箱Aの内部は過度に冷却しない。更に、冷気は、
側部往路43を流れ、分かれて天井通路45及び前面通
路47を流れ、再び側部復路49で合流するように流れ
る。側部往路43、天井通路45、前面通路47及び側
部復路49を流れる間に冷気は、内箱Aの中を冷却し、
自身は、昇温して底部復路51の主復路51aを流れ
て、入口プレナム73に戻る。
【0018】冷却器63の出口側において、出口ガイド
75のガイド板75bで分けられて反転通路77bに流
入した冷気の副流は、エンドプレート63bと冷却器室
60の隔壁との間のバイパス通路79を流れ、水平仕切
板52上の補助循環通路54を流れて、底板21の下面
から内箱Aの内部の熱を奪う。冷却板67は、実施例で
は銅板で熱伝導率が高く、かつ冷却器63で冷却されて
いるから、更に良好に内箱Aの内部から熱を奪う。冷却
板67は、アルミニウム板でもよく、また、板状のヒー
トパイプでも同様の作用が得られる。
75のガイド板75bで分けられて反転通路77bに流
入した冷気の副流は、エンドプレート63bと冷却器室
60の隔壁との間のバイパス通路79を流れ、水平仕切
板52上の補助循環通路54を流れて、底板21の下面
から内箱Aの内部の熱を奪う。冷却板67は、実施例で
は銅板で熱伝導率が高く、かつ冷却器63で冷却されて
いるから、更に良好に内箱Aの内部から熱を奪う。冷却
板67は、アルミニウム板でもよく、また、板状のヒー
トパイプでも同様の作用が得られる。
【0019】前述した図3及び図4、更に、図3のVII
−VII線に沿う垂直断面を示す図7を参照して、圧縮機
室80、凝縮器室100及び前方暖気室110の構造を
説明する。
−VII線に沿う垂直断面を示す図7を参照して、圧縮機
室80、凝縮器室100及び前方暖気室110の構造を
説明する。
【0020】前述の陳列室2の外箱Bの底面を形成する
断熱構造体56a、56bは、底板21と同様に前面側
(図4、図7において左側)が低くなるように傾斜して
おり、その近傍から、垂直な支持隔壁81が延びてい
る。帽子形断面を有する水平区画板83は、一方におい
て、支持隔壁81の下端を支持すると共に、他方におい
て後カバー8に連絡し、セラミック製の断熱パッド65
a、65bを介して断熱ブロック65を支持している。
前述したように断熱ブロック65は、発泡スチロール製
であるが断熱性も高く、かつ溶解温度及び引火点の高い
セラミック製断熱パッド65a、65bで支持されて水
平区画板83から離され、支持隔壁81からも離れてい
るので、後述する凝縮熱からも十分保護されている。断
熱パッド65a、65bの材質としては、他に木材、コ
ルク、耐熱性樹脂などが使用できる。水平区画板83
は、機械室3の全域にわたって広がっているが、圧縮機
85の近傍では、凹所83aを形成している。圧縮機8
5は、後カバー8の通気口9に隣接し、ブラケット87
上に固定されている。圧縮機室80内において圧縮機8
5よりも前面側には、凝縮器用ファン89がサポート9
1a、91bに支持されて固定されている。水平区画板
83より上方へ突出したシュラウド93が、ファン89
の羽根を囲んでいる。
断熱構造体56a、56bは、底板21と同様に前面側
(図4、図7において左側)が低くなるように傾斜して
おり、その近傍から、垂直な支持隔壁81が延びてい
る。帽子形断面を有する水平区画板83は、一方におい
て、支持隔壁81の下端を支持すると共に、他方におい
て後カバー8に連絡し、セラミック製の断熱パッド65
a、65bを介して断熱ブロック65を支持している。
前述したように断熱ブロック65は、発泡スチロール製
であるが断熱性も高く、かつ溶解温度及び引火点の高い
セラミック製断熱パッド65a、65bで支持されて水
平区画板83から離され、支持隔壁81からも離れてい
るので、後述する凝縮熱からも十分保護されている。断
熱パッド65a、65bの材質としては、他に木材、コ
ルク、耐熱性樹脂などが使用できる。水平区画板83
は、機械室3の全域にわたって広がっているが、圧縮機
85の近傍では、凹所83aを形成している。圧縮機8
5は、後カバー8の通気口9に隣接し、ブラケット87
上に固定されている。圧縮機室80内において圧縮機8
5よりも前面側には、凝縮器用ファン89がサポート9
1a、91bに支持されて固定されている。水平区画板
83より上方へ突出したシュラウド93が、ファン89
の羽根を囲んでいる。
【0021】下面適所に弾性ゴムパッド、101が貼設
された逆帽子形底板103が、水平区画板83と向き合
って接合し、両者の間に、凝縮器室100を画成する。
圧縮機85の設置部分は、水平区画板83が凹所83a
を形成しているので、この部分では、実質的な凝縮器室
を形成していない。
された逆帽子形底板103が、水平区画板83と向き合
って接合し、両者の間に、凝縮器室100を画成する。
圧縮機85の設置部分は、水平区画板83が凹所83a
を形成しているので、この部分では、実質的な凝縮器室
を形成していない。
【0022】この部分及びファン89の下方を除き、そ
して実質的には断熱ブロック65の下方で、凝縮パイプ
105が、水平区画板83の下面及び底板103の上面
に蛇行して添設され、スペーサ107により支持、固定
されている。この凝縮パイプ105は、冷凍回路的には
冷媒圧縮機85及び冷却器63に連絡しており、上下の
凝縮パイプ105の間には、冷却用空気の通路が形成さ
れている。
して実質的には断熱ブロック65の下方で、凝縮パイプ
105が、水平区画板83の下面及び底板103の上面
に蛇行して添設され、スペーサ107により支持、固定
されている。この凝縮パイプ105は、冷凍回路的には
冷媒圧縮機85及び冷却器63に連絡しており、上下の
凝縮パイプ105の間には、冷却用空気の通路が形成さ
れている。
【0023】図4及び図7において明らかなように、支
持隔壁81、水平区画板83の前面側垂直部83b、底
板103の前面側フランジ部から立上った前カバー11
1が断熱構造体56a、56bの前面端部と協働して画
成する前方暖気室110は、冷蔵ショーケース1のほぼ
全長にわたって長手方向に延びている。尚、凝縮器室1
00の圧縮機側端部は閉じ、凝縮パイプ105側端部に
は、開口113が設けられ、この開口113は更に遮流
板115により離れて覆われている。前カバー111の
上端部には、開口117が穿設されており、エアガイド
119と断熱構造体56a、56bの前面端との間に画
成された通路121に通じている。開口117の開口率
は、図3において左側へいく程小さくなり、前方暖気室
110から通路121へ流出する暖気が、長手方向にお
いて均等に分布されるようになっている。水平区画板8
3の前面側垂直部83bには、開口113寄りに、横細
の開口即ちスロット83cが設けられている(図3に2
点鎖線で示した)。
持隔壁81、水平区画板83の前面側垂直部83b、底
板103の前面側フランジ部から立上った前カバー11
1が断熱構造体56a、56bの前面端部と協働して画
成する前方暖気室110は、冷蔵ショーケース1のほぼ
全長にわたって長手方向に延びている。尚、凝縮器室1
00の圧縮機側端部は閉じ、凝縮パイプ105側端部に
は、開口113が設けられ、この開口113は更に遮流
板115により離れて覆われている。前カバー111の
上端部には、開口117が穿設されており、エアガイド
119と断熱構造体56a、56bの前面端との間に画
成された通路121に通じている。開口117の開口率
は、図3において左側へいく程小さくなり、前方暖気室
110から通路121へ流出する暖気が、長手方向にお
いて均等に分布されるようになっている。水平区画板8
3の前面側垂直部83bには、開口113寄りに、横細
の開口即ちスロット83cが設けられている(図3に2
点鎖線で示した)。
【0024】図5に戻って、圧縮機85及びファン89
の水平位置関係を示しているが、断熱ブロック65を隔
てて、電装盤130が設けられている。
の水平位置関係を示しているが、断熱ブロック65を隔
てて、電装盤130が設けられている。
【0025】前述した構成の機械室3における冷蔵運転
中の空気の流れを説明する。冷却器室60の内部の流れ
については前述したが、ファン89を回転させると、圧
縮機室80内の空気はそれに吸い込まれるので、後カバ
ー8の通気口9を通って外部空気が流れ込む。即ち、外
部空気は、通気口9を通って流入し、圧縮機85の囲り
を流れ、ファン89に至る前に圧縮機85を冷却する。
中の空気の流れを説明する。冷却器室60の内部の流れ
については前述したが、ファン89を回転させると、圧
縮機室80内の空気はそれに吸い込まれるので、後カバ
ー8の通気口9を通って外部空気が流れ込む。即ち、外
部空気は、通気口9を通って流入し、圧縮機85の囲り
を流れ、ファン89に至る前に圧縮機85を冷却する。
【0026】ファン89により凝縮器室100内へ流入
した空気は、凝縮パイプ105の間を流れ、冷媒から熱
を奪ってこれを凝縮する。凝縮熱を奪って昇温した空気
即ち暖気は、その一部は、開口113から側方へ流出す
る。残りの暖気は、開口83cから前方暖気室110に
流入し、前カバー111の開口117を通って、通路1
21内へ流入し、エアガイド119に案内されて、陳列
室2のフロントガラス33の外面に沿って流出する。前
カバー111に開口117を設ける割合即ち開口率が前
述のように設定されていて、暖気は、むらなくフロント
ガラス33の外面を流れるので、曇りは適切に除去され
る。前述の開口率の設定は、開口117を複数の丸孔と
する場合、ピッチを長手方向に沿って変化させることで
実現できるが、丸孔の径を変化させてもよい。また、開
口117を、複数の角穴や細長いスロットとしてもよ
く、適宜選択できるものである。
した空気は、凝縮パイプ105の間を流れ、冷媒から熱
を奪ってこれを凝縮する。凝縮熱を奪って昇温した空気
即ち暖気は、その一部は、開口113から側方へ流出す
る。残りの暖気は、開口83cから前方暖気室110に
流入し、前カバー111の開口117を通って、通路1
21内へ流入し、エアガイド119に案内されて、陳列
室2のフロントガラス33の外面に沿って流出する。前
カバー111に開口117を設ける割合即ち開口率が前
述のように設定されていて、暖気は、むらなくフロント
ガラス33の外面を流れるので、曇りは適切に除去され
る。前述の開口率の設定は、開口117を複数の丸孔と
する場合、ピッチを長手方向に沿って変化させることで
実現できるが、丸孔の径を変化させてもよい。また、開
口117を、複数の角穴や細長いスロットとしてもよ
く、適宜選択できるものである。
【0027】尚、前述の実施例において、機械室3の構
造をその機能から、冷却器室、圧縮機室、凝縮器室及び
前方暖気室の4室に分けて説明したが、配置的観点から
冷却器室と圧縮機室とを上室、凝縮器室を下室、前方暖
気室を前室として観念してもよいことは勿論である。
造をその機能から、冷却器室、圧縮機室、凝縮器室及び
前方暖気室の4室に分けて説明したが、配置的観点から
冷却器室と圧縮機室とを上室、凝縮器室を下室、前方暖
気室を前室として観念してもよいことは勿論である。
【0028】また、前述の実施例においては、冷却板6
7を補助循環通路54内に設けたが、底部復路51の中
に補助循環通路54がない場合は、直接その中に冷却板
を配設してもよい。その場合でも内箱Aの冷却を効果的
に行うには、前記実施例と同様内箱の底板21に添設す
るのがよい。
7を補助循環通路54内に設けたが、底部復路51の中
に補助循環通路54がない場合は、直接その中に冷却板
を配設してもよい。その場合でも内箱Aの冷却を効果的
に行うには、前記実施例と同様内箱の底板21に添設す
るのがよい。
【0029】
【発明の効果】本発明の熱良導冷却板は、熱伝導率が高
く一端が冷却器によって直接冷却されるので、冷気循環
通路の復部部分に接する内箱部分の底板から効果的に熱
を奪いその底板及び近辺を冷却するので、陳列室の内箱
内部は全体にわたって均等に冷却され、温度分布のむら
は生じない。その結果、収容された被陳列物の品質は、
十分に保持される。
く一端が冷却器によって直接冷却されるので、冷気循環
通路の復部部分に接する内箱部分の底板から効果的に熱
を奪いその底板及び近辺を冷却するので、陳列室の内箱
内部は全体にわたって均等に冷却され、温度分布のむら
は生じない。その結果、収容された被陳列物の品質は、
十分に保持される。
【図1】本発明の実施例に係る冷蔵ショーケースの前方
斜視図。
斜視図。
【図2】図1の冷蔵ショーケースの後方斜視図。
【図3】図1のIII−III線に沿う垂直縦断面図。
【図4】図3のIV−IV線に沿う垂直縦断面図。
【図5】図3のV−V線に沿う水平横断面図。
【図6】図3のVI−VI線に沿う水平横断面図。
【図7】図3のVII−VII線に沿う垂直縦断面図。
1 冷蔵ショーケース 2 陳列室 3 機械室 21 底板 37 断熱部材 41 底部往路 51 底部復路 60 冷却器室 61 冷却ファン(冷気循環ファン) 63 冷却器 67 熱良導性の冷却板 A 内箱 B 外箱 C 冷気循環通路
Claims (2)
- 【請求項1】冷凍回路用機械室の上方に陳列室を重ねて
配設した冷蔵ショーケースであって、前記陳列室が、内
箱と、同内箱を囲繞する外箱と、前記内箱、外箱間に画
成された冷気循環通路とから構成され、前記機械室の一
部をなすと共に冷却器と冷気循環ファンとを収容する冷
却器室が、前記冷気循環通路の底部往路と底部復路との
間に形成され、熱良導性の冷却板が前記冷却器上面に添
設され前記底部復路内に延びている冷蔵ショーケース。 - 【請求項2】前記冷却板は、前記冷却器の直上では、断
熱部材を介して前記内箱の底板に接続され、前記底部復
路内では、前記底板に直接添設されている請求項1に記
載の冷蔵ショーケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7177691A JPH0823466B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 冷蔵ショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7177691A JPH0823466B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 冷蔵ショーケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04309773A JPH04309773A (ja) | 1992-11-02 |
| JPH0823466B2 true JPH0823466B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=13470306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7177691A Expired - Lifetime JPH0823466B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 冷蔵ショーケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823466B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2024070105A1 (ja) * | 2022-09-28 | 2024-04-04 |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP7177691A patent/JPH0823466B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2024070105A1 (ja) * | 2022-09-28 | 2024-04-04 | ||
| WO2024070105A1 (ja) * | 2022-09-28 | 2024-04-04 | 株式会社日立ハイテク | 容器保管装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04309773A (ja) | 1992-11-02 |
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