JPH0823932B2 - 再生専用磁気媒体 - Google Patents
再生専用磁気媒体Info
- Publication number
- JPH0823932B2 JPH0823932B2 JP61064700A JP6470086A JPH0823932B2 JP H0823932 B2 JPH0823932 B2 JP H0823932B2 JP 61064700 A JP61064700 A JP 61064700A JP 6470086 A JP6470086 A JP 6470086A JP H0823932 B2 JPH0823932 B2 JP H0823932B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- read
- magnetic
- small holes
- coercive force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パーソナルコンピュータなどのプログラ
ムを流通させるに必要な再生専用磁気媒体に関するもの
である。
ムを流通させるに必要な再生専用磁気媒体に関するもの
である。
従来、パーソナルコンピュータなどのプログラムを流
通させるには、まず、ディスケットあるいはフロッピー
と呼ばれるフレキシブル磁気ディスク(FD)に、フレキ
シブルディスクドライブ(FDD)を使用して、流通すべ
きプログラムを記録させる必要があった。
通させるには、まず、ディスケットあるいはフロッピー
と呼ばれるフレキシブル磁気ディスク(FD)に、フレキ
シブルディスクドライブ(FDD)を使用して、流通すべ
きプログラムを記録させる必要があった。
前記FDは、第4図(a),(b)に示すように構成さ
れる。すなわち第4図(a)は一部を破断して示した平
面図、第4図(b)は第4図(a)のB部の断面拡大図
である。ポリエチレンテレフタレートよりなる薄板状の
基材21の両面に250〜750エルステッドの保磁力を有する
硬質磁性粒子が均一に分散含有された樹脂層22が設けら
れたFD23が、不織布よりなるライナ24が内貼りされた樹
脂よりなるケース25に収納されている。
れる。すなわち第4図(a)は一部を破断して示した平
面図、第4図(b)は第4図(a)のB部の断面拡大図
である。ポリエチレンテレフタレートよりなる薄板状の
基材21の両面に250〜750エルステッドの保磁力を有する
硬質磁性粒子が均一に分散含有された樹脂層22が設けら
れたFD23が、不織布よりなるライナ24が内貼りされた樹
脂よりなるケース25に収納されている。
FD23を300rpmで回転させるFDDで、あるプログラムを
一つのFD23に記録する場合、所定の記録領域を捜すのに
1回転、トラックと呼ばれる環に記録するのに1回転、
したがって、80本のトラックと呼ばれる環にわたって記
録するには200ms×2×80=32000msすなわち、32秒要し
ていた。同一のプログラムを1万台のパーソナルコンピ
ュータ用に流通するには、FD23に記録するだけでも89時
間かかり、さらに、記録するに必要なFDDの厳格な管理
が要求され、したがって、それだけ経費がかかり、プロ
グラムの流通が阻害されるという問題点があった。
一つのFD23に記録する場合、所定の記録領域を捜すのに
1回転、トラックと呼ばれる環に記録するのに1回転、
したがって、80本のトラックと呼ばれる環にわたって記
録するには200ms×2×80=32000msすなわち、32秒要し
ていた。同一のプログラムを1万台のパーソナルコンピ
ュータ用に流通するには、FD23に記録するだけでも89時
間かかり、さらに、記録するに必要なFDDの厳格な管理
が要求され、したがって、それだけ経費がかかり、プロ
グラムの流通が阻害されるという問題点があった。
この発明の目的は、流通させるべきプログラムを製造
段階で記録保有させた再生専用磁気媒体を提供し、従
来、FDD等でプログラムを記録していた多くの時間、さ
らに、これらの記録の厳格な管理を不要にすることにあ
る。
段階で記録保有させた再生専用磁気媒体を提供し、従
来、FDD等でプログラムを記録していた多くの時間、さ
らに、これらの記録の厳格な管理を不要にすることにあ
る。
この発明にかかる再生専用磁気媒体は、少なくとも一
方の面に記録すべき情報に応じた配列の複数の小穴ある
いは突起が設けられた樹脂Aよりなる層を有し、これら
の小穴あるいは突起を設けたことによる窪みに樹脂Bが
充填されたシートであって、樹脂Aか樹脂Bの何れか一
方に低保磁力の軟質磁性粒子が均一に分散含有されたも
のである。
方の面に記録すべき情報に応じた配列の複数の小穴ある
いは突起が設けられた樹脂Aよりなる層を有し、これら
の小穴あるいは突起を設けたことによる窪みに樹脂Bが
充填されたシートであって、樹脂Aか樹脂Bの何れか一
方に低保磁力の軟質磁性粒子が均一に分散含有されたも
のである。
この発明は、樹脂Aと樹脂Bのいずれか一方に低保磁
力の軟質磁性粒子が含有されているため小穴の情報は磁
性の情報として検出される。
力の軟質磁性粒子が含有されているため小穴の情報は磁
性の情報として検出される。
第1図(a),(b)はこの発明の一実施例であっ
て、第1図(a)はシートの一部破断斜視図、第1図
(b)は第1図(a)の一部拡大断面図である。
て、第1図(a)はシートの一部破断斜視図、第1図
(b)は第1図(a)の一部拡大断面図である。
第1図(a),(b)において、1はシート、2は複
数の小穴3が設けられた樹脂Aよりなる層、4は低保磁
力の軟質磁性粒子5が均一に分散含有され、複数の小穴
3を充填した磁性樹脂B、6は保護層である。
数の小穴3が設けられた樹脂Aよりなる層、4は低保磁
力の軟質磁性粒子5が均一に分散含有され、複数の小穴
3を充填した磁性樹脂B、6は保護層である。
第2図(a)は第1図(a)に示すシート1をケース
7に収容した状態を示す一部を破断したもので、第2図
(b)は第2図(a)のA部の断面拡大図であり、樹脂
よりなるケース7内に不織布よりなるライナ8が内貼り
され、このケース7内にシート1が収納される。
7に収容した状態を示す一部を破断したもので、第2図
(b)は第2図(a)のA部の断面拡大図であり、樹脂
よりなるケース7内に不織布よりなるライナ8が内貼り
され、このケース7内にシート1が収納される。
第3図はこの発明の作用を説明するための図であっ
て、11は磁気ヘッドで、磁気抵抗効果素子12よりなる。
13,13′は磁気空隙14を形成した磁気ヨーク、15はバイ
アスコイルである。シート1をFDと同様に回転させ、磁
気ヘッド11のバイアスコイル15に電流を印加しておく
と、磁気空隙14の部分に樹脂Bがきたときには、バイア
スコイル15から生じて磁気抵抗効果素子12を通る磁束は
増加するので、小穴3の有無の検出ができる。すなわ
ち、ディジタル録音再生に使用されているコンパクトデ
ィスクと全く同様に、情報が製造段階で記録保有された
再生専用媒体として作用する。
て、11は磁気ヘッドで、磁気抵抗効果素子12よりなる。
13,13′は磁気空隙14を形成した磁気ヨーク、15はバイ
アスコイルである。シート1をFDと同様に回転させ、磁
気ヘッド11のバイアスコイル15に電流を印加しておく
と、磁気空隙14の部分に樹脂Bがきたときには、バイア
スコイル15から生じて磁気抵抗効果素子12を通る磁束は
増加するので、小穴3の有無の検出ができる。すなわ
ち、ディジタル録音再生に使用されているコンパクトデ
ィスクと全く同様に、情報が製造段階で記録保有された
再生専用媒体として作用する。
なお、層2に小穴3を設けるには、同じくコンパクト
ディスクを製造する技術でスタンパーを作製して、樹脂
を射出成形すればよく、幅,深さがともに2μm程度の
小穴3で層2の厚さ0.1mm程度のものは容易に実現でき
る。さらに、この程度の小穴3に充填する樹脂Bに含有
させる低保磁力の軟質磁性粒子としては、FeO:30%,Zn
O:20%,Fe2O3:50%程度のモル%の組成のFeO・ZnOフェ
ライトが適用できる。FeO・ZnOフェライトは、粒径が0.
5μm以下で、保磁力:50oe,飽和磁束:7000G程度であ
り、通常のMnZnフェライトでは得られない優れた特性を
有する。したがって、既存のFDとほぼ同等の記録密度の
再生専用媒体が実現できる。またこの発明によれば、第
2図(a)のごとく既存のFDと同等に扱うこともできる
再生専用媒体が提供できる。
ディスクを製造する技術でスタンパーを作製して、樹脂
を射出成形すればよく、幅,深さがともに2μm程度の
小穴3で層2の厚さ0.1mm程度のものは容易に実現でき
る。さらに、この程度の小穴3に充填する樹脂Bに含有
させる低保磁力の軟質磁性粒子としては、FeO:30%,Zn
O:20%,Fe2O3:50%程度のモル%の組成のFeO・ZnOフェ
ライトが適用できる。FeO・ZnOフェライトは、粒径が0.
5μm以下で、保磁力:50oe,飽和磁束:7000G程度であ
り、通常のMnZnフェライトでは得られない優れた特性を
有する。したがって、既存のFDとほぼ同等の記録密度の
再生専用媒体が実現できる。またこの発明によれば、第
2図(a)のごとく既存のFDと同等に扱うこともできる
再生専用媒体が提供できる。
すなわち、既存のFDDに磁気抵抗効果素子12よりなる
磁気ヘッド11(FDDの磁気ヘッドのコイルに直流の電流
を印加することによっても可能であるが、その場合、性
能の点で解決すべき問題が残っている。)を付加するだ
けで、この発明による再生専用媒体の情報を再生でき
る。
磁気ヘッド11(FDDの磁気ヘッドのコイルに直流の電流
を印加することによっても可能であるが、その場合、性
能の点で解決すべき問題が残っている。)を付加するだ
けで、この発明による再生専用媒体の情報を再生でき
る。
なお、第3図を用いた説明においては樹脂Aに小穴3
を設けたとしたが、樹脂Aに突起をもたせ、その窪みに
磁性樹脂Bを充填したとしても全く同様であることは明
白である。また樹脂Aか樹脂Bの一方に低保磁力の軟質
磁性粒子が均一に分散含有されておればよいことも明白
である。さらに、この発明による再生専用媒体の形状
も、ディスク状にかぎらず、カード状であっても何等差
支えない。
を設けたとしたが、樹脂Aに突起をもたせ、その窪みに
磁性樹脂Bを充填したとしても全く同様であることは明
白である。また樹脂Aか樹脂Bの一方に低保磁力の軟質
磁性粒子が均一に分散含有されておればよいことも明白
である。さらに、この発明による再生専用媒体の形状
も、ディスク状にかぎらず、カード状であっても何等差
支えない。
以上説明したようにこの発明によれば、少なくとも一
方の面に、記録すべき情報に応じた配列の複数の小穴あ
るいは突起が設けられた樹脂Aよりなる層を有し、これ
らの小穴あるいは突起を設けたことによる窪みに樹脂B
が充填されたシートであって、樹脂Aか樹脂Bの何れか
一方に低保磁力の軟質磁性粒子を均一に分散含有させて
再生専用磁気媒体としたので、従来、流通させるべきプ
ログラムの複写において、FDDで記録していた多くの時
間と、この記録の厳格な管理も不要となる。さらに、既
存のFDDに磁気抵抗効果素子よりなる磁気ヘッドを付加
するだけで、新しい再生専用媒体の情報も再生できる効
果がある。
方の面に、記録すべき情報に応じた配列の複数の小穴あ
るいは突起が設けられた樹脂Aよりなる層を有し、これ
らの小穴あるいは突起を設けたことによる窪みに樹脂B
が充填されたシートであって、樹脂Aか樹脂Bの何れか
一方に低保磁力の軟質磁性粒子を均一に分散含有させて
再生専用磁気媒体としたので、従来、流通させるべきプ
ログラムの複写において、FDDで記録していた多くの時
間と、この記録の厳格な管理も不要となる。さらに、既
存のFDDに磁気抵抗効果素子よりなる磁気ヘッドを付加
するだけで、新しい再生専用媒体の情報も再生できる効
果がある。
第1図(a),(b)はこの発明の一実施例を示す一部
を破断した斜視図と、その部分拡大断面図、第2図
(a)は第1図(a)に示すシートをケースに収納した
状態を示す一部を破断した平面図、第2図(b)は第2
図(a)のA部の断面拡大図、第3図はこの発明の作用
を説明するための図、第4図(a),(b)は従来のFD
を説明するための一部を破断して示した平面図と、その
B部の断面拡大図である。 図中、1はシート、2は層、3は小穴、4は磁性樹脂
B、5は軟質磁性粒子、6は保護層、7はケース、8は
ライナである。
を破断した斜視図と、その部分拡大断面図、第2図
(a)は第1図(a)に示すシートをケースに収納した
状態を示す一部を破断した平面図、第2図(b)は第2
図(a)のA部の断面拡大図、第3図はこの発明の作用
を説明するための図、第4図(a),(b)は従来のFD
を説明するための一部を破断して示した平面図と、その
B部の断面拡大図である。 図中、1はシート、2は層、3は小穴、4は磁性樹脂
B、5は軟質磁性粒子、6は保護層、7はケース、8は
ライナである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 昌浩 東京都武蔵野市緑町3丁目9番11号 日本 電信電話株式会社電子機構技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−33626(JP,A) 実開 昭55−149839(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも一方の面に、記録すべき情報に
応じた配列の複数の小穴あるいは突起が設けられた樹脂
Aよりなる層を有し、これらの複数の小穴あるいは突起
を設けたことによる窪みに樹脂Bが充填されたシートで
あって、前記樹脂Aか樹脂Bの何れか一方に低保磁力の
軟質磁性粒子が均一に分散含有されたことを特徴とする
再生専用磁気媒体。 - 【請求項2】低保磁力の軟質磁性粒子が、FeO・ZnOフェ
ライトよりなることを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載の再生専用磁気媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61064700A JPH0823932B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 再生専用磁気媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61064700A JPH0823932B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 再生専用磁気媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62222477A JPS62222477A (ja) | 1987-09-30 |
| JPH0823932B2 true JPH0823932B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=13265681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61064700A Expired - Lifetime JPH0823932B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 再生専用磁気媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823932B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55149839U (ja) * | 1979-04-10 | 1980-10-28 | ||
| JPS5933626A (ja) * | 1982-08-17 | 1984-02-23 | Sony Corp | 磁気デイスク |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP61064700A patent/JPH0823932B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62222477A (ja) | 1987-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |