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JPH082426B2 - 電撃防止装置 - Google Patents
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JPH082426B2 - 電撃防止装置 - Google Patents

電撃防止装置

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JPH082426B2
JPH082426B2 JP6795390A JP6795390A JPH082426B2 JP H082426 B2 JPH082426 B2 JP H082426B2 JP 6795390 A JP6795390 A JP 6795390A JP 6795390 A JP6795390 A JP 6795390A JP H082426 B2 JPH082426 B2 JP H082426B2
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JP
Japan
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frame body
anode
frame
power supply
electric shock
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徹 松本
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、高電圧を負荷した電気集塵エレメントに
よって集塵を行う空気清浄機において、電気集塵エレメ
ントを取り外す際の電撃を防止する電撃防止装置に関す
る。
<従来の技術> 従来、空気中に浮遊する塵埃を+に帯電させると共
に、集塵極板を−に帯電させ、両者の吸着力によって、
塵埃を集塵極板に付着することにより、集塵する空気清
浄機があった。
この空気清浄機においては、電気集塵エレメントを取
り出して、洗浄又は交換しなければならない。しかし、
電気集塵エレメントの陽極には、高電圧が印加されてい
るので、電源供給を停止した後も、電気集塵エレメント
には残留電荷が存在しており、このような残留電荷を持
った電気集塵エレメントを取り出す際に、人が電撃を受
けるという問題があった。
そこで、電気集塵エレメントの取り出し動作に連動し
て、当該電気集塵エレメントの残留電荷を電気集塵エレ
メントの内部において、解消するようにした電撃防止装
置が提供されている。
<発明が解決しようとする課題> ところで、天井裏空間に空気調和装置を配置して、天
井裏空間をダクトとして利用する空気調和システムにお
いて、上記空気清浄機を、天井面の吸込口の近傍に配置
し、空気調和装置による送風を利用して、空気清浄を行
うものが提案されている。この場合、通例、複数の電気
集塵エレメントを取り付けた比較的大型の空気清浄機が
用いられており、各電気集塵エレメント対して、互いに
並列な陽極用電源端子から電源が供給されている。
しかし、この複数の電気集塵エレメントを有する空気
清浄機に、上記電撃防止装置を適用したとしても、下記
のような電撃を防止することができなかった。
すなわち、上記電撃防止装置においては、空気清浄機
から任意の電気集塵エレメントを取り外した状態で、こ
の取り外された電気集塵エレメント自体が持っている電
荷は除去されるが、未だ取り外されていない他の電気集
塵エレメントは、帯電した状態にある。また、この取り
外した電気集塵エレメントの陽極に電源を供給していた
陽極用電源端子が露出しており、この露出した陽極用電
源端子に対して、帯電した状態の上記他の電気集塵エレ
メントからの電圧が印加されている。したがって、この
露出した陽極用電源端子に、手などが触れた場合、電撃
が発生することになる。
この発明は、上記の問題点に鑑み、複数の電気集塵エ
レメントのうちの任意の電気集塵エレメントを取り外し
た状態で、まだ取り外されていない電気集塵エレメント
からの電撃を防止することができる電撃防止装置を提供
することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成するため、この発明に係る電撃防止装
置は、複数の電気集塵エレメント、各電気集塵エレメン
トの陽極に高電圧を印加するための高電圧供給源、各電
気集塵エレメントを個別に着脱自在に収納可能な枠体、
枠体に設けられ、高電圧供給源に対し分岐点を介して互
いに並列に接続されているとともに電気集塵エレメント
が枠体から取り外された場合に露出状態にある複数の陽
極用電源端子、および上記枠体を取り出し自在に内部に
収納する導電性のハウジングを有する空気清浄機に装着
される電撃防止装置において、上記枠体に配設され、枠
体の取り出し動作に連動して、上記分岐点よりも高電圧
供給源側にて枠体の陽極用電源端子とハウジングとを短
絡させる放電スイッチを備えていることを特徴とするも
のである。
<作用> 上記の構成の電撃防止装置によれば、ハウジングから
枠体を取り出す際、この取り出し動作に連動して、放電
スイッチによって、導電性のハウジングと陽極用電源端
子とを短絡させることができ、互いに並列に接続された
各陽極用電源端子を介して、まだ枠体に取り付けられた
状態の各電気集塵エレメントの残留電荷を、ハウジング
へ放出させることができる。したがって、この取り出し
状態にある枠体から任意の電気集塵エレメントを取り外
した場合に、この取り外された電気集塵エレメントとの
接続が解かれて露出状態にある陽極用電源端子に対し
て、まだ枠体に取付けられている他の電気集塵エレメン
トからの電圧が印加されることがない。
しかも、上記放電スイッチは、分岐点を介して互いに
並列に接続されている複数の陽極用電源端子を、上記分
岐点よりも高電圧供給源側にて導電性のハウジングと短
絡させるものであるから、同一の放電スイッチを共用す
ることによって、上記複数の陽極用電源端子を同時に短
絡させることが可能になる。
<実施例> 以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第14図は、この発明の一実施例としての電撃防止装置
を含む空気清浄機を示す分解斜視図であり、同図におい
て、天井裏空間90に空気調和装置91を配設して天井裏空
間90をダクトとして用いる空気調和システムBにおい
て、天井面92に穿設した吸込口93の近傍に、空気清浄機
Aが、配設されている。94は吹出口である。この空気清
浄機Aは、空気調和装置91の送風を利用して空気清浄を
行なう。
空気清浄機Aは、第1図ないし第3図を参照して、天
井裏空間90に配設されたハウジング1と、このハウジン
グ1内に収納される上方位置(第2図参照)とハウジン
グ1下方へ取り出される下方位置(第3図参照)との間
を上下動自在な枠体2と、この枠体2に着脱自在に収納
される複数の電気集塵エレメント3と、枠体2の上部に
設けられた放電スイッチ4とを備えている。
第1図及び第14図を参照して、ハウジング1は、天板
11と、一対のチャンネル材からなるガイド部材12とから
なり、吸込口93の上方の上板95にステー96によって吊り
下げられてた状態で天井裏空間90に配設されている。
枠体2は、上板21、底板22、一対の側部材23,24、一
対のレール部材25,26、および仕切り部27からなり、こ
の仕切り部27を挟んで、一対のエレメント収納部5が形
成されている。このエレメント収納部5に対して、前方
から、電気集塵エレメント3の収納および取り外しが行
われる。上記一対のレール部材25,26は、枠体2の前面
の上下に配置され、側方から、プレフィルタ6を導入さ
せる。このプレフィルタ6は、比較的大きな塵を除去す
るものであり、枠材61によってフィルタ部材62を支持し
ている。
枠体2の前面において、側部材23および仕切り部材27
には、それぞれエレメント収納部5からの電気集塵エレ
メント3の脱落を防止するエレメント用ストッパ7が配
設されている(第2図ないし第4図参照)。
第2図ないし第4図を参照して、このエレメント用ス
トッパ7は、ストッパ片71を、エレメント収納部5に収
納された電気集塵エレメント3の前面に係合させること
により、上記電気集塵エレメント3の前方への脱落を規
制している。ストッパ片71は、側部材23または仕切り部
材27にビス止めされる一対の取付け部材72,73の間に挟
持された状態で、支軸となるねじ74を中心として回動自
在に設けられており、ねじ74に遊嵌されたねじりばね75
によって、図において時計回りに(電気集塵エレメント
3の脱落を規制する方向に)弾性的に付勢されている。
このストッパ片71は、ねじりばね75に抗して、半時計回
りに回転させることにより、電気集塵エレメント3の取
り出し経路から退避し、電気集塵エレメント3の取り出
しを許容する。
また、第2図及び第5図を参照して、ハウジング1の
両内側部1aの下部に設けたΩ型断面形状の係止部材9に
は、枠体2の底板22に係合することにより、枠体2を上
方位置に保持する一対の枠体用ストッパ8が取付けられ
ている。
この枠体用ストッパ8は、エレメント用ストッパ7と
略同様の構成をしており、ビス86によってハウジング1
に取付けられる一対の取付け部材82,83と、これら取付
け部材82,83の間に挟持された状態で、枠体2の取り出
し経路に突出する突出位置(第5図及び第6図参照)と
枠体2の取り出しを許容する退避位置(第7図及び第8
図参照)との間をビス84を中心として回動進退自在なス
トッパ片81と、このストッパ片81を突出位置に弾性的に
回転付勢するねじりばね85とからなる。
なお、上記係止部材9は、第7図に示すように、下方
位置にある枠体2の上側端2aに係合して、枠体2を脱出
位置に保持する。
電気集塵エレメント3は、いわゆるスクロール型と呼
ばれるものであり、枠部材31、枠部材31に収納された積
層体32、枠部材31から突出した陽極用接触子33及びイオ
ン化線用接触子34からなる。
積層体32は、平帯状の金属箔からなる極板の周囲を絶
縁性合成樹脂でモールドした長尺の陽極32aと、長手方
向に所定間隔で波状突起が多数設けられた金属箔からな
る長尺の集塵極32bとを接して重ね合わせた後、平たい
楕円形のコイル状に巻き付けて形成されており、両極32
a,32b間に区切られた多数の細長い空隙が、前後に貫通
している。
この積層体32の外側の巻き終わり端部において、上記
陽極32aと集塵極32bとが分離されて、陽極32aは、陽極
用接触子33に接続され、集塵極32bの端部は、枠部材31
に接触固定されている。
イオン化線用接触子34は、イオンシャワーを照射して
塵埃を+に帯電させるイオン化線36(第13図参照)に接
続されている。
なお、電気集塵エレメント3には、当該電気集塵エレ
メント3を枠体2のエレメント収納部5から取り外す動
作に連動して、陽極用接触子33と枠部材31とを短絡させ
るアーススイッチ35が配設されており、当該アーススイ
ッチ35によって、電気集塵エレメント3自体に残留する
電荷を速やかに消失させるようにしてある。このアース
スイッチの構成は、放電スイッチ4と同様のものであ
る。
枠体2のエレメント収納部5内には、碍子15を介し
て、陽極用電源端子13及びイオン化線用電源端子14が取
付けられている。電気集塵エレメント3が当該エレメン
ト収納部5に収納された状態で、陽極用電源端子13は、
陽極用接触子33に接続され、イオン化線用電源端子14
は、イオン化線用接触子34に接続される。
仕切り部27に取付けられた碍子15には、陽極用電源端
子13の接近させた状態で、上記放電スイッチ4が配設さ
れている。
第9図及び第10図を参照して、この放電スイッチ4
は、碍子15に固定された取付け部材41を介して、ビス45
によって回動自在に取付けられた接触子42と、この接触
子42を、第11図において時計回りに回転付勢する付勢手
段としてのねじりばね43とを備えている。44は、取付け
部材41と接触子42との間に所定の間隔を保つためのカラ
ーである。
この接触子42は、ハウジング1にケーシング2が収納
された(枠体2が上方位置にある)状態で、下端部42b
が陽極用電源端子13から離反するように(第11図参
照)、且つ、枠体2を取り出す際に、下端部42bが陽極
用電源端子13に接触できるように(第12図参照)、上端
部42aが、上板21の透孔21bを貫通してハウジング1の天
板11に係合している。
第13図は、空気清浄機の模式的配線図であり、同図を
参照して、電源部16から一対のドアスイッチ17a,17bを
介して、高圧電源ユニット18に電源が供給される。この
高圧電源ユニット18の端子部18aは、互いに並列な一対
のイオン化線用電源端子14に接続され、各イオン化線用
電源端子14に接続されたイオン化線用接触子34を介し
て、イオン化線36に、例えば5kv程度の電源が供給され
る。また、端子部18bは、分岐点aを介して互いに並列
な一対の陽極用電源端子18bに接続され、各陽極用電源
端子18bに接続された陽極用接触子33を介して、陽極32a
に、例えば2kv程度の電源が供給される。
アーススイッチ35は、陽極32aを接地させる経路に設
けられ、放電スイッチ4は、分岐点aよりも電源部16側
にて陽極用電源端子13を接地させる経路に設けられてい
る。
この実施例によれば、ハウジング1から枠体2を取り
出す際、この取り出し動作に連動して、ねじりばね43に
よって付勢された接触子42が、枠体2が収納位置から所
定距離だけ下降した時点で、上端部42aと天板11との係
合を保ちつつ、下端部42bを陽極用電源端子13に接触さ
せる。これにより、接触子42によって陽極用電源端子13
と導電性のハウジング1の天板11とが短絡され、互いに
並列に接続された各陽極用電源端子13を介して、全ての
電気集塵エレメント3の残留電荷を、導電性のハウジン
グ11へ放出させることができる。
したがって、この取り出し状態にある枠体2から任意
の電気集塵エレメント3を取り外した場合、この取り外
された電気集塵エレメント3との接続が解かれて露出状
態にある陽極用電源端子13に対して、まだ枠体2に取付
けられている他の電気集塵エレメント3からの電圧が印
加されることがなく、安全である。
しかも、電気集塵エレメント3自体にも、前記アース
スイッチ35が設けられているので、電気集塵エレメント
3を取り外した後も電機集塵エレメント3の内部で放電
が続行されることになり、したがって、万一、取り外し
た電気集塵エレメント3に少量の電荷が残留していたと
しても、確実に放電を行なうことができ、取り外した電
機集塵エレメント3から電撃を受けることがなく、一層
安全である。
なお、この発明は、上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、この発明を、一般の空気清浄器に適用す
ること等、この発明の要旨を変更しない範囲で種々の設
計変更を施すことができる。
<発明の効果> 以上のように、この発明によれば、ハウジングから枠
体を取り出す際、この取り出し動作に連動して、放電ス
イッチによって、導電性のハウジングと陽極用電源端子
とを短絡させることにより、互いに並列に接続された各
陽極用電源端子を介して、枠体に取り付けられている全
ての電気集塵エレメントの残留電荷を、ハウジングへ放
出させることができ、したがって、この取り出し状態に
ある枠体から任意の電気集塵エレメントを取り外した場
合に、この取り外された電気集塵エレメントとの接続が
解かれて露出状態にある陽極用電源端子に対して、まだ
枠体に取付けられている他の電気集塵エレメントからの
電圧が印加されることがなく、安全であるとともに、分
岐点を介して並列に接続されている各陽極用電源端子を
同一の放電スイッチによってハウジングに短絡させるこ
とができるので、放電スイッチを電気集塵エレメント毎
に設ける必要がなくなり、その分、部品点数が少なくな
る等、機械的構成が簡素になり、製品のコスト低減にも
寄与するという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例としての電撃防止装置を含
む空気清浄機の分解斜視図、 第2図及び第3図は枠体が収納された状態及び取り出さ
れた状態をそれぞれ示す概略正面図、 第4図はエレメント用ストッパを示す分解斜視図、 第5図及び第6図は枠体用ストッパが枠体を上方位置に
保持した状態をそれぞれ示す縦断面図及び底面図、 第7図及び第8図は枠体用ストッパが枠体の取り出しを
許容している状態をそれぞれ示す縦断面図及び底面図、 第9図は放電スイッチ及び碍子を示す斜視図、 第10図は放電スイッチの分解斜視図、 第11図及び第12図はそれぞれ放電スイッチの動作を示す
概略図、 第13図は空気清浄機の概略配線図、 第14図は空気清浄機が配置された空気調和システムを示
す概略図である。 1……ハウジング、2……枠体、 3……電気集塵エレメント、4……放電スイッチ、 13……陽極用電源端子、32a……陽極、 A……空気清浄機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電気集塵エレメント(3)、各電気
    集塵エレメント(3)の陽極(32a)に高電圧を印加す
    るための高電圧供給源(16)、各電気集塵エレメント
    (3)を個別に着脱自在に収納可能な枠体(2)、枠体
    (2)に設けられ、高電圧供給源(16)に対し分岐点
    (a)を介して互いに並列に接続されているとともに電
    気集塵エレメント(3)が枠体(2)から取り外された
    場合に露出状態にある複数の陽極用電源端子(13)、お
    よび上記枠体(2)を取り出し自在に内部に収納する導
    電性のハウジング(1)を有する空気清浄機(A)に装
    着される電撃防止装置において、上記枠体(2)に配設
    され、枠体(2)の取り出し動作に連動して、上記分岐
    点(a)よりも高電圧供給源(16)側にて枠体(2)の
    陽極用電源端子(13)とハウジング(1)とを短絡させ
    る放電スイッチ(4)を備えていることを特徴とする電
    撃防止装置。
JP6795390A 1990-03-16 1990-03-16 電撃防止装置 Expired - Lifetime JPH082426B2 (ja)

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