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JPH0824390B2 - 多重伝送装置 - Google Patents
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JPH0824390B2 - 多重伝送装置 - Google Patents

多重伝送装置

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JPH0824390B2
JPH0824390B2 JP17419991A JP17419991A JPH0824390B2 JP H0824390 B2 JPH0824390 B2 JP H0824390B2 JP 17419991 A JP17419991 A JP 17419991A JP 17419991 A JP17419991 A JP 17419991A JP H0824390 B2 JPH0824390 B2 JP H0824390B2
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JP
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function table
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正信 小川
元治 寺田
光信 黒田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時分割方式を用いた多
重伝送装置に関するものであり、例えば、多重伝送によ
り照明負荷や空調負荷、電気錠などの制御を行うシステ
ムに利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の一般的な時分割多重伝送装
置の概略構成図である。この装置では、1台の親機Aと
複数の端末器B1,B2,…とが同軸ケーブルやツイス
トペア線のような2線の伝送線Lを介して接続されてい
る。図6(a),(b)は、親機Aから伝送線Lに送出
される時分割多重伝送信号と、端末器B1,B2,…か
ら伝送線Lを介して親機Aに返信される返信信号の波形
をそれぞれ示している。時分割多重伝送信号は、その1
フレームFRに、信号伝送の開始を示すスタートパルス
STと、交信すべき端末器Bi(i=1,2,…)を指
定するためのアドレスパルスADと、端末器Biの動作
を制御するための制御パルスDTと、端末器Biから返
信信号(監視パルス)を受信するための返信待機時間帯
RTとを少なくとも含んでいる。アドレスパルスADや
制御パルスDTは、例えば、長電圧パルスが1、短電圧
パルスが0を意味する複数ビットのシリアル信号よりな
る。返信待機時間帯RTでは、例えば、親機Aの側で伝
送線Lの線間に電圧を印加し、端末器Biの側で伝送線
Lの線間を抵抗を介して短絡することにより、例えば、
長電流パルスが1、短電流パルスが0を意味する複数ビ
ットのシリアル信号を親機Aに返信する。アドレスパル
スADや制御パルスDTは、低インピーダンスの電圧信
号として親機Aから送出され、各端末器Biでは、伝送
線Lの線間に整流器と平滑コンデンサを接続し、動作電
源を得ている。親機Aから送出される時分割多重伝送信
号に含まれるアドレスパルスADは、例えば、各端末器
Biをサイクリックにポーリングするように変化してお
り、アドレスが一致した1つの端末器Biのみが制御パ
ルスに応じた制御動作と返信動作を行うものである。端
末器Biは伝送線LからスタートパルスSTが受信され
ると、それに続くアドレスパルスADを受信し、自己の
アドレスと照合する。アドレスが一致しなければ、次の
スタートパルスSTが受信されるのを待つ。アドレスが
一致すれば、アドレスパルスADに続く制御パルスDT
を受信し、この制御パルスDTに応じて、制御動作を行
う。また、制御パルスDTに続く返信待機時間帯RTで
図6(b)に示すような返信信号を送出する。
【0003】図4は端末器B1の内部構成を示してい
る。伝送処理部1は親機Aから伝送されて来る多重伝送
信号を受信すると共に、返信信号を返送する機能を有し
ており、通常、マイクロコンピュータを用いて構成され
ている。端末器B1には、設定器Cが接続されている。
この設定器Cは端末器B1の機能を設定するために使用
される。端末器B1の機能としては、例えば、壁スイッ
チ等の操作を監視するための端末器や負荷制御用の端末
器等の種別のほか、端末器B1のアドレス等も含まれ
る。この端末器B1の電源は、上述のように、多重伝送
線Lから供給されているので、停電等により親機Aから
の多重伝送信号が停止すると、端末器B1の電源は遮断
される。このような場合でも、端末器B1の情報が失わ
れないように、端末器B1には不揮発性メモリ2が内蔵
されている。不揮発性メモリ2は、例えばEEPROM
よりなり、電源が遮断されても記憶内容が消えないとい
う利点を有するものであるが、その反面、アクセス速度
が遅いという欠点がある。そこで、端末器B1の電源が
投入されると、不揮発性メモリ2から揮発性メモリ3に
情報を読み出して、伝送処理部1からは揮発性メモリ3
をアクセスする方式が提案されている。揮発性メモリ3
は、例えばRAMよりなり、電源が遮断されると記憶内
容が消えるという欠点を有するものであるが、その代わ
りに、アクセス速度が速いという利点がある。このよう
に、2種類のメモリ2と3を併用することにより、電源
遮断時の記憶内容の保持と高速度のアクセス速度を両立
させることができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の技術にお
いては、伝送処理部1の処理速度の関係から多重伝送処
理と設定器Cとの交信処理を並行して同時に実行するこ
とはできない。すなわち、図5(a)に示すように、設
定器Cとの交信処理が始まると、端末器B1の多重伝送
受信イネーブル信号は、図5(c)に示すようにLow
レベルとなり、多重伝送処理は行えなくなる。その後、
設定器Cとの交信処理が終了しても、図5(b)に示す
ように、機能テーブルを作成する処理が終了するまで
は、多重伝送受信イネーブル信号はLowレベルに保持
され、この期間は多重伝送処理は行えない。このため、
その間に、端末器B1に多重伝送による制御あるいは監
視の必要が生じても、設定器Cとの交信処理と機能テー
ブルの作成処理が完了するまでは応答が無く、利用者に
待ち時間を要求することになるという問題があった。
【0005】そこで、この多重伝送処理を停止させない
ようにするために、多重伝送処理と設定器Cとの交信処
理を別々のマイクロコンピュータで行うことが考えられ
るが、機能テーブルの作成中に多重伝送処理でその端末
器B1がアクセスされると、誤動作を生ずる可能性があ
った。すなわち、データを受信しているときに途中で機
能テーブルが書き替わってしまうと、例えば、本来はア
ドレスが一致していないのに、アドレスが一致している
ことになり、複数の端末器が同時にアクセスされて、返
信データが両者間で重なり合い、親機Aの側で返信デー
タの受信が正常に行えなくなるという問題が生じる。
【0006】本発明は上述のような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、端末器の動作を
決める機能テーブルを端末器のメモリに記憶させるよう
にした多重伝送装置において、機能テーブルの書き替え
による多重伝送処理の停止や誤動作を防止することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、図3に示すように、固有のアドレスを
割り当てられた複数の端末器B1,B2,…を共通の伝
送線Lを介して親機Aに接続し、親機Aからのアドレス
指定により各端末器B1,B2,…に制御パルスを伝送
すると共にアドレス指定された端末器から親機Aに監視
パルスを返信するようにした多重伝送装置において、各
端末器B1,B2,…は、図1に示すように、親機Aと
の間の多重伝送処理を実行する第1の伝送処理部1と、
端末器の機能を設定するための設定器Cと、端末器の機
能を記憶するための機能テーブルと、前記設定器Cと前
記機能テーブルとの間で情報を送受するための第2の伝
送処理部4とを備え、前記機能テーブルの書き替えタイ
ミングは、自己のアドレスとは一致しない多重伝送信号
における監視パルスの返信待機時間帯に設定されている
ことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明にあっては、このように、親機Aから端
末器B1,B2,…に伝送されて来る多重伝送信号のう
ち、アドレスが自己のアドレスと一致しなかったとき
に、その多重伝送信号における監視パルスの返信待機時
間帯に機能テーブルを書き替えるようにしたものであ
り、その時間帯には親機Aから多重伝送信号が送られて
来ることは無く、また、その端末器が返信動作を行うこ
とも無いので、多重伝送処理の受信動作及び返信動作を
休止しても支障は無く、見掛け上、多重伝送処理と機能
テーブルの書き替え処理は同時に並行して行うことがで
きることになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は本発明の多重伝送装置に用いる端末器B1
の構成を一例として示している。第1の伝送処理部1
は、親機Aから伝送されて来る多重伝送信号を受信して
制御情報を受け取ると共に、監視パルスを返信する機能
を有する。第2の伝送処理部4は、設定器Cとの交信処
理を行う機能を有する。第1及び第2の伝送処理部1,
4は、多重伝送処理と設定器Cとの交信処理を同時に処
理できるように、2つのマイクロコンピュータを用いて
構成することが好ましいが、処理速度が高速なマイクロ
コンピュータを使用し、時分割処理により2つの処理を
同時に実行することも可能である。また、ハードロジッ
クで構成することも可能である。
【0010】次に、不揮発性メモリ2は、例えばEEP
ROMよりなり、電源が遮断されても記憶内容が消えな
い。この不揮発性メモリ2は、第2の伝送処理部4によ
りアクセスされて、端末器B1の機能テーブルが格納さ
れるものである。揮発性メモリ3は、例えばRAMより
なり、電源が遮断されると記憶内容が消えてしまうが、
不揮発性メモリ2に比べてアクセス速度が速い。この揮
発性メモリ3には、不揮発性メモリ2の機能テーブルが
転送され、この機能テーブルが第1の伝送処理部1によ
りアクセスされて、端末器B1の動作が決定されるもの
である。
【0011】次に、制御回路部5は多重伝送の状況を常
に監視し、設定器Cから伝送処理部4を介して不揮発性
メモリ2に書き込みがなされた場合には、自己のアドレ
スと一致しなかった多重伝送信号における返信待機時間
帯に不揮発性メモリ2の読み出し開始のための制御信号
を出力する。この制御信号により、不揮発性メモリ2の
データが読み出され、揮発性メモリ3上に機能テーブル
が作成される。不揮発性メモリ2は、例えばEEPRO
Mよりなり、その読み出しを行うのには時間を要するた
め、返信待機時間帯の終了までに不揮発性メモリ2の読
み出しが完了するように、制御回路部5による不揮発性
メモリ2の読み出し開始のための制御信号は、返信待機
時間帯の初めの部分に限定する必要がある。この動作を
図2に示す。図2において、(a)は第2の伝送処理部
4による設定器Cとの交信処理の期間を示している。こ
の期間は多重伝送信号の1フレームと比べて非常に長
い。次に、(b)は機能テーブルの作成処理の期間T
3、(c)は制御信号の発生期間T2を示している。
(d)は多重伝送信号であり、その返信待機時間帯RT
に機能テーブルの書き替えが行われる。
【0012】このように構成すれば、設定器Cで機能テ
ーブルを変更しようとしている時であっても多重伝送が
可能であり、親機Aから端末器B1に制御データを伝送
したり、端末器B1から親機Aに端末器B1におけるス
イッチの操作データや端末器B1の状態を示す監視デー
タを伝送することが可能である。また、従来例において
は、設定器Cで機能テーブルを変更しようとするときだ
けでなく、どのように機能テーブルが設定されているか
確認するために機能テーブルを読み出す場合において
も、機能テーブルの同時アクセスを避けるために、端末
器B1における多重伝送処理を停止させていたが、本
来、機能テーブルの読み出しは多重伝送には直接的に影
響しないので、多重伝送処理を停止させる必要は無い。
本発明では、機能テーブルの同時アクセスの可能性を無
くしたので、多重伝送処理を停止させる必要が無く、利
用者は設定器Cを操作中であっても端末器B1のスイッ
チを操作したり、端末器B1の制御状態又はその変化を
親機Aから監視することができ、設定器Cの操作完了ま
で待たなくても端末器B1を応答させることができるも
のである。
【0013】なお、実施例の説明では、図3に示すよう
に、伝送線Lに2台の端末器B1,B2が接続されてい
る構成を例示したが、端末器の台数はこれに限定される
ものではなく、例えば、8ビットのアドレスを割り当て
れば、最大256台を接続することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の多重伝送装置にあっては、端末
器の動作を決める機能テーブルの書き替えを多重伝送処
理と完全に並行して行うことができ、したがって、多重
伝送を停止する必要が無く、端末器が動作しない時間を
無くすことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明の動作を示す波形図である。
【図3】従来の多重伝送装置の概略構成を示すブロック
図である。
【図4】従来例に用いる端末器の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】従来例の動作を示す波形図である。
【図6】多重伝送信号と返信信号を示す波形図である。
【符号の説明】
A 親機 B1 端末器 B2 端末器 C 設定器 L 伝送線 1 伝送処理部 2 不揮発性メモリ 3 揮発性メモリ 4 伝送処理部 5 制御回路部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固有のアドレスを割り当てられた複数
    の端末器を共通の伝送線を介して親機に接続し、親機か
    らのアドレス指定により各端末器に制御パルスを伝送す
    ると共にアドレス指定された端末器から親機に監視パル
    スを返信するようにした多重伝送装置において、各端末
    器は、親機との間の多重伝送処理を実行する第1の伝送
    処理部と、端末器の機能を設定するための設定器と、端
    末器の機能を記憶するための機能テーブルと、前記設定
    器と前記機能テーブルとの間で情報を送受するための第
    2の伝送処理部とを備え、前記機能テーブルの書き替え
    タイミングは、自己のアドレスとは一致しない多重伝送
    信号における監視パルスの返信待機時間帯に設定されて
    いることを特徴とする多重伝送装置。
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