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JPH0825598B2 - ホース組立体及びその製造方法 - Google Patents
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JPH0825598B2 - ホース組立体及びその製造方法 - Google Patents

ホース組立体及びその製造方法

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JPH0825598B2
JPH0825598B2 JP63500123A JP50012387A JPH0825598B2 JP H0825598 B2 JPH0825598 B2 JP H0825598B2 JP 63500123 A JP63500123 A JP 63500123A JP 50012387 A JP50012387 A JP 50012387A JP H0825598 B2 JPH0825598 B2 JP H0825598B2
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ピー. グランサム,ロジャー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/04Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring fuels, lubricants or mixed fuels and lubricants
    • B67D7/0476Vapour recovery systems
    • B67D7/0478Vapour recovery systems constructional features or components
    • B67D7/0488Means for preventing the formation of condensation on, or for removing condensation from, vapour recovery lines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、新規なホース組立体に関し、そのようなホ
ース組立体を製造する方法に関する。
技術背景 揮発性液体を容器へ向けて一方向に搬送するための第
1流体通路と、該揮発性液体の蒸気を該容器から戻すた
めの第2流体通路を有するホース組立体であって、外周
面を有し、内部に前記第1流体通路を画定する可撓性内
側ホースと、該内側ホースを囲繞して配設され、内側ホ
ースの外周面との間に前記第2流体通路を画定する内周
面を有する可撓性外側ホースと、該第2流体通路の特定
の部位から液体を抽出するために内側ホースに設けられ
たベンチューリ手段とから成るホース組立体は周知であ
る。
又、ホース構造体に、それが内方へ圧潰するのを防止
するワイヤ補強部材を設けることも周知である。
又、内周面が山部と谷部を交互に画定し、各山部及び
谷部は円弧状表面を画定するように波形を付されたホー
ス組立体の外側ホースも周知である。
又、揮発性液体を容器へ向けて一方向に搬送するため
の流体通路と、該揮発性液体の蒸気を該容器から戻すた
めの流体通路を有するホース組立体であって、外周面を
有し、内部に前記流体通路のうちの内側通路を画定する
可撓性内側ホースと、該内側ホースを囲繞して配設さ
れ、内側ホースの外周面との間に前記流体通路のうちの
外側通路を画定する内周面を有する可撓性外側ホース
と、前記外側ホースの一端部分に固定されたカプリング
と、前記内側ホースの一端部分に固定された管状取付具
と、該取付具と内側ホースの該一端部分をそれらが前記
外側通路の延長部を構成するように該カプリング及び外
側ホース内に実質的に同心的に保持するクリップ手段と
から成る周知である。例えば、バサムの米国特許第3,98
0,112号を参照されたい。
発明の開示 本発明の1つの目的は、内側ホースのベンチューリ手
段を防護するための手段を備えた新規なホース組立体を
提供することである。
本発明の教示によれば、ホース組立体の外側ホースに
ワイヤ補強部材を埋設した場合、外側ホースを比較的可
撓性に製造し、しかもなお、ホース組立体の内側ホース
のベンチューリ手段を防護する構成とすることができる
ことが見出された。
例えば、本発明の一実施例によれば、揮発性液体を容
器へ向けて一方向に搬送するための第1流体通路と、該
揮発性液体の蒸気を該容器から戻すための第2流体通路
を有するホース組立体であって、外周面を有し、内部に
前記第1流体通路を画定する可撓性内側ホースと、該内
側ホースを囲繞して配設され、内側ホースの外周面との
間に前記第2流体通路を画定する内周面を有する可撓性
外側ホースと、該第2流体通路の特定の部位から液体を
抽出するために内側ホースに設けられたベンチューリ手
段とから成り、前記外側ホースには、外側ホースが前記
ベンチューリ手段を損傷するような態様で内方へ圧潰す
るのを防止するワイヤ補強部材が埋設されていることを
特徴とするホース組立体が提供される。
本発明の他の目的は、ホース組立体の外側ホースの低
位部分に溜る液体をできるだけ多く除去するための手段
をホース組立体に設けることである。
本発明の教示によれば、外側ホースの内周面が山部と
谷部を交互に画定し、各山部及び谷部が円弧状表面を画
定するように外側ホースに波形を付せば、内側ホースの
ベンチューリ手段の入口手段が完全に閉鎖されることは
ないことが判明した。
例えば、本発明の他の実施例によれば、揮発性液体を
容器へ向けて一方向に搬送するための第1流体通路と、
該揮発性液体の蒸気を該容器から戻すための第2流体通
路を有するホース組立体であって、外周面を有し、内部
に前記第1流体通路を画定する可撓性内側ホースと、該
内側ホースを囲繞して配設され、内側ホースの外周面と
の間に前記第2流体通路を画定する内周面を有する可撓
性外側ホースと、該第2流体通路の特定の部位から液体
を抽出するために内側ホースに設けられたベンチューリ
手段とから成り、前記外側ホースは、その内周面が山部
と谷部を交互に画定し、各山部及び谷部は円弧状表面を
画定するように波形を付されており、前記ベンチューリ
手段は、ほぼ平坦な入口手段を有し、該入口手段は、前
記外側ホースの内周面に係合したとき前記円弧状の山部
及び谷部によって完全には閉鎖されないような寸法とさ
れていることを特徴とするホース組立体が提供される。
本発明の更に他の目的は、ホース組立体の特定部分を
実質的に同心関係に保持するための独特のクリップ手段
を有する新規なホース組立体を提供することである。
本発明の教示によれば、クリップ手段は、ホース組立
体の取付具に入れ子式に嵌着されたリング部分と、該リ
ング部分から外方へ放射状に延設され、ホース組立体の
カプリングに係合自在とされた複数の腕を有するスパイ
ダー状部材から成るものとすることができることが判明
した。
例えば、本発明の実施例によれば、揮発性液体を容器
へ向けて一方向に搬送するための流体通路と、該揮発性
液体の蒸気を該容器から戻すための流体通路を有するホ
ース組立体であって、外周面を有し、内部に前記流体通
路のうちの内側通路を画定する可撓性内側ホースと、該
内側ホースを囲繞して配設され、内側ホースの外周面と
の間に前記流体通路のうちの外側通路を画定する内周面
を有する可撓性外側ホースと、前記外側ホースの一端部
分に固定されたカプリングと、前記内側ホースの一端部
分に固定された管状取付具と、該取付具と内側ホースの
該一端部分をそれらが前記外側通路の延長部を構成する
ように該カプリング及び外側ホース内に実質的に同心的
に保持するクリップ手段とから成り、前記クリップ手段
は、前記取付具に入れ子式に嵌着されたリング部分と、
該リング部分から外方へ放射状に延設され前記カプリン
グに係合自在とされた複数の腕を有するスパイダー状部
材から成ることを特徴とするホース組立体が提供され
る。
従って、本発明の目的は、揮発性液体を容器へ向けて
一方向に搬送するための流体通路と、該揮発性液体の蒸
気を該容器から戻すための流体通路を有するホース組立
体であって、上述した、又、後述する本発明の新規な特
徴の1つ又はそれ以上を有する新規なホース組立体を提
供することである。
本発明のもう1つの目的は、上述した、又、後述する
本発明の新規な特徴の1つ又はそれ以上を有する新規な
ホース組立体を製造する新規な方法を提供することであ
る。
図面の簡単な説明 本発明の特徴及びその技術的利点は、添付図を参照し
て記述した以下の好ましい実施例の説明から明らかに成
ろう。
第1図は、ガソリンを慣用のガソリンポンプ等から自
動車等のガソリンタンクに挿入するためのノズルへ分配
するのに使用される本発明のホース組立体の側面図であ
る。
第2図は、本発明のホース組立体の一端の拡大部分透
視図である。
第3図は、第2図と同様の図であり、ホース組立体の
内側ホースがその外側ホースに対して外方へ引張られた
ところを示す。
第4図は、第2図の線4−4に沿ってみた部分断面図
である。
第5図は、第4図の線5−5に沿ってみた部分断面図
である。
第6図は、第1図のベンチューリ手段の一部断面によ
る拡大部分断面図である。
第7図は、第6図の線7−7に沿ってみた断面図であ
る。
第8図は、第6図の組立体の一部分の一部断面による
拡大図である。
第9図は、第6図の一部の拡大図であり、ベンチュー
リ手段の入口手段が、外側ホースの内周面に対してある
1つの位置にあるところを示す。
第10図は、第9図と同様の図であり、ベンチューリ手
段の入口手段が、外側ホースの内周面に対して別の位置
にあるところを示す。
実施例 本発明のいろいろな特徴は、揮発性流体を搬送するた
めのホース組立体を構成するように適合されたものとし
て以下に例示され、説明されるが、本発明の特徴は、他
の目的のためのホース組立体を構成するのにも単独又は
いろろな組合せで利用することができることを理解され
たい。
従って、本発明は、図面に示されら実施例だけに限定
されるものではなく、添付図は、単に、本発明の広範な
用途の1つを例示するためのものに過ぎない。
第1、2図を参照すると、本発明の新規なホース組立
体が、総体的に参照番号20で示され、第1図にはその一
端21を慣用のガソリンポンプ22等に接続され、他端23を
慣用の小出しノズル24に接続されたものとして示されて
いる。小出しノズル24は、燃料を自動車等のガソリンタ
ンク又は貯留容器に小出しするための通常位置にあると
ころが示されている。ホース組立体20の両端間の中間部
分25は、ホース内に溜った液体を以下に説明する態様
で、ファロウ他の米国特許第4,566,504号に記載されて
いる目的のために抜取るための低部分である。米国特許
第4,566,504号の記載内容は本明細書に編入されたもの
とする。
ホース組立体20は、外周面27を有し、内部に内側通を
28を画定する可撓内側ホース26を有する。ポンプ22から
の液体がこの内側通路を通して慣用の態様でノズル24に
向けて搬送されるようになされている。ホース組立体20
は、又、内側ホース26の外周面27と協同してそれとの間
に外側通路31を画定する内周面30(第6図)を有する可
撓外側ホース29を備えている。小出しされた揮発性液体
の蒸気は、バサムの上記米国特許第3,980,112号、並び
にファロウ他の米国特許第4,566,504号に記載されてい
るような当該技術において慣用の態様でノズル24から外
側通路31を通してポンプ22へ戻すことができる。米国特
許第4,566,504号の記載内容は本明細書に編入されたも
のとする。
内側ホース26は実質的に平滑な内周面及び外周面を有
しているが、本発明の外側ホース29の本体部分32は、つ
る巻状に波形が付されており、第6図に示されるように
その内周面30に山部33と谷部34が交互に形成され、その
外周面にも山部35と谷部36が交互に形成され、各山部33
と各谷部34は後述する目的のために円弧状表面33′又は
34′を画定している。
更に、外側ホース29には、その本体部分32の長手方向
に沿ってやはりつる巻状にワイヤ補強部材(ワイヤから
成る補強部材)38が埋設されている。ワイヤ補強部材38
は、例えば金属材のような任意の適当な材料で形成され
ており、それによって後述する目的のために外側ホース
29にそれが内側ホース26に向っての内方への圧潰に抵抗
する強度を付与する。ただし、外側ホース29の本体部分
32は先に述べたように波形を付されているので、可撓性
である。
外側ホース29の本体部分32は任意の適当な材料で形成
することができるが、一実施例として挙げれば、外側ホ
ースの本体部分は、押出し成形によりウレタンコーチン
グを被覆された被覆ワイヤを予め湾曲し、その被覆ワイ
ヤの周りにウレタンの外部カバーを押出し成形により被
覆することによって形成することができる。被覆ワイヤ
はワイヤの予備成形を容易にし、該補強ワイヤへの外部
カバーの付着を促進し、得られる構造体へのワイヤ38の
埋設を効果的にする。もちろん、外側ホース29の本体部
分32は、所望ならば、他の異なる材料で、他の異なる方
法によって形成することができる。
外側ホース29の本体部分32の両端に外側カプリング39
を取付けるために、実質的に平滑な、補強材なしの、ウ
レタンの円筒形カフスを外側ホース29の両端にそれぞれ
接合し、又は成形により結合し、カフス40を例えばバサ
ムの上記米国特許第3,980,112号に記載されているよう
な任意の適当な態様でカプリング39に固定することがで
きる。
別法として、第4図に例示されるように、外側ホース
29の端部分(カフス)40はカプリング39内へ挿入し、内
部金属スリーブ39′を半径方向外方に凹徴させて端部分
40をカプリング39の内周面39″に圧接させるとともに、
端部分40をカプリング39の環状溝内に変形させた状態で
保持させるようにしてもよい。
又、外側ホース29は上述したプラスチック材以外の材
料で形成することができ、ガソリンや油等に抵抗性を有
する任意の適当なポリマー材で構成することもできる。
例えば、本発明の外側ホース29の別の実施例では、波
形を付さずに、つる巻状の補強ワイヤ部材を埋設するこ
とができる。そのような外側ホースは、ニトリルゴム製
チューブの外面にレーヨン製ブレード(袋編)を被覆
し、更にそのレーヨン製ブレードの上にニトリルゴム製
ジャケットを被覆することによって形成することができ
る。つる巻状補強ワイヤは、このジャケット上に巻装
し、更にその上に別の外側レーヨン製ブレードを被覆す
る。外側レーヨンの上に、ニトリルゴムとPVCのコンパ
ウンドから成る外側カバーを被覆する。それによって得
られる外側ホースは、その内周面及び外周面共に比較的
平滑である。この外側ホースの両端にカプリング39と同
様のカプリングを結合する。
本発明のホース組立体20の内側ホース26も、任意の適
当なポリマー材材で形成することができ、一実施例にお
いては、ワイヤで補強されたニトリルゴムのチューブ
と、ニトリルゴムとPVCのコンパウンドから成るカバー
によって構成することができる。
第3、4図に示されるように、内側ホース26の両端部
分41は、カプリング39に関して先に説明した、あるいは
バサムの上記米国特許第3,980,112号に記載されている
ような態様で金属製取付具42に取付ける。取付具42は、
総体的に参照番頭43によって示された本発明のクリップ
手段によって協同するカプリング39内に実質的に同心関
係に保持される。
クリップ手段43は、例えば押出しアルミニウムのよう
な任意の適当な材料で形成され、取付具42の円筒状部分
45に入れ子式に嵌合するようになされたリング状部分44
を有する。リング状部分44は、取付具42の環状溝48内に
装着されたC字形リング47によって該取付具の肩部46に
圧接され保持されるよう異なされている。クリップ手段
43は、そのリング状部分44から一体に半径方向外方に突
出した複数の互いに離隔した腕又は脚49を有し、それら
の腕の外端面50は第4図に示されるカプリング39との同
心関係を維持するためにカプリング39の内周面51に係合
するようになされている。更に、クリップ手段43の腕49
は、内側ホース26と外側ホース29を確実に結合するため
にカプリング39の内側肩部52に当接するようになされて
いる。
詳述すれば、内側ホース26の一端をカプリング39と取
付具42によってポンプ22に固定した状態で、使用者が外
側ホース29をノズル24の方へ引張ると、ノズル24に近い
側のカプリング39がその肩部52をクリップ手段43の腕49
に圧接係合せしめられ、それによって内側ホース26に対
して移動しないようにされる。なぜなら、クリップ手段
43は、先に述べたように内側ホース26の取付具42に固定
されているからである。
従って、上述したようにクリップ手段43の相互掛止特
徴を利用することによって、外側ホース29は、上述した
軽量プラスチック材で形成することができる。
又、第5図に示されるクリップ手段43の各腕43間の間
隔53は、バサムの上記米国特許第3,980,112号に詳しく
述べられている目的のために蒸気を通すためにホース組
立体20の外側通路31の延長部を構成することが分る。
ファロウ他の米国特許第4,566,504号に詳しく記載さ
れているように、ホース組立体20の外側通路31内の液体
は、第1図に示される低い部位25に溜る傾向がある。内
側ホース26にベンチューリ手段を設け、ベンチューリ手
段の入口手段を通路31の低い部位25に臨ませることがで
きるようにし、液体がポンプ22から内側通路28を通りベ
ンチューリ手段を通ってノズル24へ流れる際に部位25か
らの液体が内側通路28内へ吸い戻されノズル24へ導かれ
るようにすることは周知である。
そのようなベンチューリ手段は、第6図に総体的に参
照番頭54で示されており、金属製管状部材55から成って
いる。管状部材55の両端は、本発明のカプリング部材60
によって内側ホース26のそれぞれ近接する端部58、59に
結合される。
詳述すれば、第8図にみられるように、各カプリング
部材60は、内側ホース26のそれぞれの端部58又は59にそ
の内容に挿入された金属製スリーブ61によって相互に連
結される。即ち、金属製スリーブ61を端部分58又は59内
で膨張させて端部分58又は59を図示のようにカプリング
60の複数の環状溝62′へ圧入させるとともにカプリング
60の内周面62に圧接保持させる。
各カプリング60は、ベンチューリ管55の雌ねじ端56又
は7に螺合するようになされた雄ねじ付突部63を有す
る。突部63は、螺合したねじとねじの間に挟着したOリ
ング型シール手段64及び、又は適当な密封材によってベ
ンチューリ管に密封される。かくして、内側ホース26の
端部58、59は、ベンチューリの管状部材55内の貫通ベン
チューリ通路65にそれぞれ連結され、ベンチューリ通路
65は、通常のベンチューリの態様で機能し、管状部材55
の外周面67から該通路65に通じる入口66を通して流体を
吸引する。
例えば、入口66は、管状部材55の周りに放射状に等間
隔に設けられた3つの通路66として構成することがで
き、各通路66内に一方逆止弁(図示せず)を有する多孔
質のフィルタ部材66′を挿入する。フィルタ部材66′
は、管状部材55の外周面67から外方へ突出させ、ホース
組立体20の外側通路31に連通する実質的に平坦な入口手
段69を画定するようにする。
ベンチューリ管55及びカプリング60は任意の適当な材
料で形成することができるが、一実施例としてベンチュ
ーリ管55を黄銅で形成し、カプリング60をアルミニウム
で形成することができる。
外側ホース29の内周面30に各々円弧状表面33′又は3
4′を有する山部33と谷部34を交互に形成することによ
ってベンチューリ手段54の底部入口手段69を第9、10図
にそれぞれ示されるように外側ホースの内周面に近接し
て配置することができる。図から分るように、実質的に
平坦な入口手段69は、そのような山部33と谷部34によっ
て完全に閉鎖されることがなく、従って、ホース組立体
20の通路31の低部位25内に溜った液体の大部分を、低部
位の入口手段が外側ホースの波形を付されていない内周
面に係合することによって完全に閉鎖されてしまう場合
よりもはるかに容易に抽出することができる。
以上のことから分るように、本発明のホース組立体20
の使用においてはその内側通路28はポンプ22からの燃料
の流れを慣用の態様でノズル24を通して外部に通すこと
ができ、燃料の流れは、内側通路28を通る際、ベンチュ
ーリ手段54をポンプとして機能させ、それによって吸引
作用により外側通路31内の低部位25に溜っている液体
を、内側通路28内を流動する燃料の流れ内へ引込んで除
去し、該液体が外側通路31を閉塞するのを防止する。か
くして、外側通路31は、ファロウ他の米国特許第4,566,
504号及びバサムの上記米国特許第3,980,112号に詳細に
記載されている態様でノズル24からポンプ手段22へ蒸気
を戻すのに利用することができる。
以上の説明から分るように、本発明のホース組立体20
は、比較的軽量で、可撓性であり、しかも、ガソリンス
タンド等で通常行われるような常時の過酷な使用、例え
ばカーブポンプのホースに随伴する常時の屈曲、擦過、
引張等の作用に耐えるようになされている。更に、本発
明のホース組立体20の外側ホース29は、先に述べたよう
に蒸気回収操作に利用される内側ホース26のベンチュー
リ手段54を防護するのに十分な支持を補強ワイヤ部材38
を介して提供する。
本発明のホース組立体20の内側ホース26は、ワイヤブ
レードによる補強構造を利用しているのでホース組立体
にかかる過度の引張作用から生じる軸線方向の力を処理
するようになされている。
外側ホース29は、可撓性を付与するために波形を付さ
れており、防護のためにワイヤ補強部材38を有し、形容
とするためにウレタンで形成されているので、軽量で可
撓性であり、しかも、ベンチューリ手段54を防護するに
に十分な剛性を有する。
ホース組立体20の両端においてカプリング39と取付具
42を同心関係に保持する本発明のスパイダー状クリップ
手段43は、又、外側ホース29にかかる軸線方向の力を内
側ホース26に伝達するので、軽量で可撓性の外側ホース
の使用を可能にする。
又、外側ホース29を各々平滑な内外周面を有する補強
なしのカフス40に取付けることにより、各カプリング39
内でスリーブ39′を膨張させることを可能にし、それに
よってスリーブ39′内を通しての蒸気の通りをよくす
る。各膨張せしめられたスリーブ39′は、内側ホース26
及び外側ホース29の曲げを最少限にする歪み軽減手段と
しても機能する。又、静電気接地用導体として機能する
ようにクリップ(図示せず)をカフス40を介してワイヤ
補強部材38に付設することができ、外側カプリング39に
付設することもできる。
更に、カフス40と同じ態様で他のポリマー材製部材を
成型により又は接合によりホース組立体20の外側ホース
29により取付けることができる。例えば、適当な部材4
0′(第1図)を成型又は接合により外側ホース29の中
間部分に付設し、部材40′がポンプ手段22からの慣用の
弾装リール巻きラインをホース組立体20に取付けるため
の手段を構成するようにすることができる。もちろん、
そのような部材40′は、他の材料で形成してもよく、所
望に応じて成型や接合以外の締着手段によって外側ホー
ス29に単に締着してもよい。
内側ホース26に関していえば、カプリング60は、内側
ホースを通しての流れを最大限にするように内部で膨張
せしめられたスリーブ61によって内側ホースに取付けら
れ、Oリング型シール部材64及び、又はねじ山密封材を
設けることにより、カプリング60をベンチューリ管55の
なじ山に螺合させ、カプリング60とベンチューリ管55の
間に優れたシールを設定することができる。又、ベンチ
ューリ管55とカプリング部材60のねじ山63は組立体20全
体に対して良好な引張強さを付与する。
以上の説明から分るように、本発明は、又、蒸気のよ
うなホース組立体を製造するための新規な方法をも提供
する。
以上現在好ましいとされる本発明の実施例及び方穂を
例示し説明したが、本発明は、ここに添付した特許請求
の範囲に記載された範囲内で他のいろいろな実施形態及
び方法の工程が可能であることを理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レンショウ,ガイ エル. アメリカ合衆国 ミズリー州 65604,ア シュ グローヴ,ボックス 311,コール フィールド 203 (56)参考文献 欧州特許出願公開155186(EP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】揮発性液体を容器へ向けて一方向に搬送す
    るための第1流体通路と、該揮発性液体の蒸気を該容器
    から戻すための第2流体通路を有するホース組立体であ
    って、外周面を有し、内部に前記第1流体通路を画定す
    る可撓性内側ホースと、該内側ホースを囲繞して配設さ
    れ、内側ホースの外周面との間に前記第2流体通路を画
    定する内周面を有する可撓性外側ホースと、該第2流体
    通路の特定の部位から液体を抽出するために内側ホース
    に設けられたベンチューリ手段とから成り、該ベンチュ
    ーリ手段は、前記第2流体通路を該ベンチューリ手段を
    通して前記第1流体通路に連絡するように外側ホースの
    内周面に対面したほぼ平坦な入口手段を有し、前記外側
    ホース(29)は、その内周面(30)が山部(33)と谷部
    (34)を交互に画定し、各山部(33)及び谷部(34)は
    円弧状表面(33′、34′)を画定するようにつる巻状に
    波形を付されており、該円弧状の谷部(34)と山部(3
    3)は、前記入口手段(69)が前記外側ホース(29)の
    内周面(30)に係合してほぼ下向きに対面したとき該円
    弧状の谷部(34)と山部(33)によって完全には閉鎖さ
    れないような寸法とされていることを特徴とするホース
    組立体。
  2. 【請求項2】前記ベンチューリ手段(54)は、該ベンチ
    ューリ手段の周りに間隔をおいて放射状に延設された複
    数の前記入口手段(69)を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のホース組立体。
  3. 【請求項3】前記外側ホース(29)には、前記ベンチュ
    ーリ手段(54)を損傷するような態様で内方へ圧潰する
    のを防止するワイヤ補強部材(38)が埋設されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のホース組
    立体。
  4. 【請求項4】前記ワイヤ補強部材(38)は、前記外側ホ
    ース(29)の軸線方向長手に沿ってつる巻き状に巻装さ
    れた単一の金属製ワイヤから成ることを特徴とする特許
    請求の範囲第3項に記載のホース組立体。
  5. 【請求項5】揮発性液体を容器へ向けて一方向に搬送す
    るための第1流体通路と、該揮発性液体の蒸気を該容器
    から戻すための第2流体通路を有するホース組立体であ
    って、外周面を有し、内部に前記第1流体通路を画定す
    る可撓性内側ホースと、該内側ホースを囲繞して配設さ
    れ、内側ホースの外周面との間に前記第2流体通路を画
    定する内周面を有する可撓性外側ホースと、該第2流体
    通路の特定の部位から液体を抽出するために内側ホース
    に設けられたベンチューリ手段とから成り、該ベンチュ
    ーリ手段は、前記第2流体通路を該ベンチューリ手段を
    通して前記第1流体通路に連絡するように外側ホースの
    内周面に対面したほぼ平坦な入口手段を有するホース組
    立体を製造する方法において、 前記外側ホースの内周面が山部と谷部を交互に画定し、
    各山部及び谷部が円弧状表面を画定するように該外側ホ
    ースにつる巻状に波形を付す工程と、前記円弧状の谷部
    及び山部を、前記入口開口が前記外側ホースの内周面に
    係合してほぼ下向きに対面したとき該円弧状の谷部及び
    山部によって完全には閉鎖されないような寸法となるよ
    うに形成する工程を含むことを特徴とするホース組立体
    製造方法。
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