JPH0825865B2 - 皮膚老化予防用化粧品 - Google Patents
皮膚老化予防用化粧品Info
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- JPH0825865B2 JPH0825865B2 JP1026474A JP2647489A JPH0825865B2 JP H0825865 B2 JPH0825865 B2 JP H0825865B2 JP 1026474 A JP1026474 A JP 1026474A JP 2647489 A JP2647489 A JP 2647489A JP H0825865 B2 JPH0825865 B2 JP H0825865B2
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- Japan
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- extract
- gymnema sylvestre
- skin
- cosmetics
- skin aging
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は皮膚老化予防用化粧品に関する。さらに詳し
くは、ギムネマシルベスタ乾燥葉の粉末およびギムネマ
シルベスタの乾燥葉より抽出してえられる抽出物の少な
くとも1成分を皮膚用化粧品の基剤として配合してなる
すぐれた皮膚老化予防効果を呈する皮膚老化予防用化粧
品に関する。
くは、ギムネマシルベスタ乾燥葉の粉末およびギムネマ
シルベスタの乾燥葉より抽出してえられる抽出物の少な
くとも1成分を皮膚用化粧品の基剤として配合してなる
すぐれた皮膚老化予防効果を呈する皮膚老化予防用化粧
品に関する。
[従来の技術] 一般に皮膚が老化すると柔軟性、弾力性がなくなり、
シワが増え、乾燥して滑らかさのない荒肌となる。これ
らを予防する目的で保湿剤、細胞賦活剤、紫外線吸収
剤、酸化防止剤などの各種の化粧品原料が開発されてお
り、これらの化粧品原料が配合された荒肌を防止するた
めの化粧品は、一般消費者にとって非常に関心の高いも
のである。
シワが増え、乾燥して滑らかさのない荒肌となる。これ
らを予防する目的で保湿剤、細胞賦活剤、紫外線吸収
剤、酸化防止剤などの各種の化粧品原料が開発されてお
り、これらの化粧品原料が配合された荒肌を防止するた
めの化粧品は、一般消費者にとって非常に関心の高いも
のである。
皮膚の老化については、さまざまな因子が考えれてい
るが、なかでも皮脂中の不飽和脂肪酸の酸化による過酸
化脂質がとくに大きな要因としてあげられている。過酸
化脂質は蛋白質や酸素を変性させるなどの細胞障害のも
とになるものである。
るが、なかでも皮脂中の不飽和脂肪酸の酸化による過酸
化脂質がとくに大きな要因としてあげられている。過酸
化脂質は蛋白質や酸素を変性させるなどの細胞障害のも
とになるものである。
人体の皮膚は、生体の最表層にあって、光に曝露され
ることが他のいずれの臓器よりも多く、そのうえ、皮脂
には不飽和脂肪酸が多く含まれているため、過酸化脂質
が形成されやすいものである。従来より皮脂の過酸化防
止のために、パラアミノ安息香酸エステル類のような紫
外線吸収剤やトコフェロールのような抗酸化剤、システ
イン、グルタチオンのようなラジカル捕捉剤などが用い
られているが、少量では予防効果が期待できず、また多
量に用いると光による変質(効力低下や化粧品としては
不適な変色、変臭)が生じたり、皮膚に好ましくない副
作用が生じたりするなど、その効果を期待するには未だ
充分ではなかった。
ることが他のいずれの臓器よりも多く、そのうえ、皮脂
には不飽和脂肪酸が多く含まれているため、過酸化脂質
が形成されやすいものである。従来より皮脂の過酸化防
止のために、パラアミノ安息香酸エステル類のような紫
外線吸収剤やトコフェロールのような抗酸化剤、システ
イン、グルタチオンのようなラジカル捕捉剤などが用い
られているが、少量では予防効果が期待できず、また多
量に用いると光による変質(効力低下や化粧品としては
不適な変色、変臭)が生じたり、皮膚に好ましくない副
作用が生じたりするなど、その効果を期待するには未だ
充分ではなかった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者らは、かかる現状に鑑みて鋭意研究を重ねた
結果、ギムネマシルベスタの抽出物に生体脂質の過酸化
抑制に顕著な効果があり、しかも皮膚に対する安全性が
高いことを見出した。さらに鋭意研究を重ねたところ、
かかる抽出物を配合した化粧料が肌荒れ予防および老化
予防に対してすぐれた効果を奏することを見出し、本発
明を完成するにいたった。
結果、ギムネマシルベスタの抽出物に生体脂質の過酸化
抑制に顕著な効果があり、しかも皮膚に対する安全性が
高いことを見出した。さらに鋭意研究を重ねたところ、
かかる抽出物を配合した化粧料が肌荒れ予防および老化
予防に対してすぐれた効果を奏することを見出し、本発
明を完成するにいたった。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明はギムネマシルベスタの乾燥葉の粉
末およギムネマシルベスタの乾燥葉より抽出してえられ
る抽出物の少なくとも1成分を含有したことを特徴とす
る皮膚老化予防用化粧品に関する。
末およギムネマシルベスタの乾燥葉より抽出してえられ
る抽出物の少なくとも1成分を含有したことを特徴とす
る皮膚老化予防用化粧品に関する。
[作用および実施例] 本発明に用いられるギムネマシルベスタは、インド原
産のガガイモ科に属する植物であり、その温水抽出物は
甘味抑制効果や腸管における糖の吸収抑制効果を有し、
インドにおいては生薬としてふるくから糖尿病治療に供
されている。
産のガガイモ科に属する植物であり、その温水抽出物は
甘味抑制効果や腸管における糖の吸収抑制効果を有し、
インドにおいては生薬としてふるくから糖尿病治療に供
されている。
これらの抑制効果を示す有効成分としてはギムネマ酸
が知られている。ギムネマ酸にはA1〜A4の同族体があ
り、その基本構造はトリテルペンであるギムネマゲニン
の誘導体とD−グルクロン酸とからなる配糖体である。
が知られている。ギムネマ酸にはA1〜A4の同族体があ
り、その基本構造はトリテルペンであるギムネマゲニン
の誘導体とD−グルクロン酸とからなる配糖体である。
本発明に用いられるギムネマシルベスタの乾燥葉の粉
末としては、粉砕後に80メッシュ程度のふるいを通過す
る粉末であればよい。また、ギムネマシルベスタの乾燥
葉より抽出してえられる抽出物(以下、ギムネマシルベ
スタ抽出物という)としては、たとえばギムネマシルベ
スタの乾燥葉を水、熱水、水性アルコールなどに抽出さ
せた抽出液、該抽出液を濃縮した濃縮抽出液、該濃縮抽
出液をたとえば1,3−ブチレングリコールなどの溶媒に
溶解した濃縮抽出液の溶媒溶液などがあげられる。
末としては、粉砕後に80メッシュ程度のふるいを通過す
る粉末であればよい。また、ギムネマシルベスタの乾燥
葉より抽出してえられる抽出物(以下、ギムネマシルベ
スタ抽出物という)としては、たとえばギムネマシルベ
スタの乾燥葉を水、熱水、水性アルコールなどに抽出さ
せた抽出液、該抽出液を濃縮した濃縮抽出液、該濃縮抽
出液をたとえば1,3−ブチレングリコールなどの溶媒に
溶解した濃縮抽出液の溶媒溶液などがあげられる。
前記ギムネマシルベスタの抽出液をうる方法には種々
の方法があるが、その方法の一例をあげれば、たとえば
(イ)ギムネマシルベスタの乾燥葉をそのままの状態ま
たは必要により刻んで蒸留水100部(重量部、以下同
様)に対して1〜10部配合し、水分が減少しないように
適宜蒸留水を補いながら5〜6時間程度煮沸し、ギムネ
マシルベスタの熱水抽出液をうる方法、(ロ)ギムネマ
シルベスタ乾燥葉をそのままの状態または必要により刻
んでたとえば30〜60%程度のエタノールなどの水性アル
コール溶液100部に対して1〜10部配合し、7〜20日間
程度、たとえば室温中で放置したのち、たとえば吸引濾
過などによって濾過して水性アルコールのギムネマシル
ベスタ抽出液をうる方法などがあげられるが、本発明は
これらの方法のみに限定されるものではない。
の方法があるが、その方法の一例をあげれば、たとえば
(イ)ギムネマシルベスタの乾燥葉をそのままの状態ま
たは必要により刻んで蒸留水100部(重量部、以下同
様)に対して1〜10部配合し、水分が減少しないように
適宜蒸留水を補いながら5〜6時間程度煮沸し、ギムネ
マシルベスタの熱水抽出液をうる方法、(ロ)ギムネマ
シルベスタ乾燥葉をそのままの状態または必要により刻
んでたとえば30〜60%程度のエタノールなどの水性アル
コール溶液100部に対して1〜10部配合し、7〜20日間
程度、たとえば室温中で放置したのち、たとえば吸引濾
過などによって濾過して水性アルコールのギムネマシル
ベスタ抽出液をうる方法などがあげられるが、本発明は
これらの方法のみに限定されるものではない。
前記ギムネマシルベスタの抽出液から濃縮抽出液をう
る方法としては、たとえば(イ)抽出液を減圧留去法に
より濃縮する方法、(ロ)抽出液を凍結乾燥法により濃
縮する方法、(ハ)抽出液をスプレードライ法により濃
縮する方法などがあげられるが、本発明はこれらの方法
のみに限定されるものではない。なお、ギムネマシルベ
スタの熱水抽出液は、非常に起泡性が大きいので、前記
凍結乾燥法またはスプレードライ法により濃縮するのが
好ましい。かかる濃縮抽出液における抽出物の濃度につ
いてはとくに限定はなく、かかる濃度は目的、用途など
に応じて適宜調整することが好ましい。
る方法としては、たとえば(イ)抽出液を減圧留去法に
より濃縮する方法、(ロ)抽出液を凍結乾燥法により濃
縮する方法、(ハ)抽出液をスプレードライ法により濃
縮する方法などがあげられるが、本発明はこれらの方法
のみに限定されるものではない。なお、ギムネマシルベ
スタの熱水抽出液は、非常に起泡性が大きいので、前記
凍結乾燥法またはスプレードライ法により濃縮するのが
好ましい。かかる濃縮抽出液における抽出物の濃度につ
いてはとくに限定はなく、かかる濃度は目的、用途など
に応じて適宜調整することが好ましい。
前記濃縮抽出液の溶媒溶液は、前記濃縮抽出液をたと
えば1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコー
ル、グリセリン、水性エタノールなどの溶媒に溶解させ
ることによりえられ、かかる溶媒溶液における抽出物濃
度は濃縮抽出物の目的、用途などに応じて適宜調整され
るのが好ましい。
えば1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコー
ル、グリセリン、水性エタノールなどの溶媒に溶解させ
ることによりえられ、かかる溶媒溶液における抽出物濃
度は濃縮抽出物の目的、用途などに応じて適宜調整され
るのが好ましい。
かくしてえられたギムネマシルベスタ乾燥葉の粉末お
よび該乾燥葉の抽出物の少なくとも1成分に化粧料成分
を適宜配合することにより本発明の皮膚老化予防用化粧
品がえられる。
よび該乾燥葉の抽出物の少なくとも1成分に化粧料成分
を適宜配合することにより本発明の皮膚老化予防用化粧
品がえられる。
本発明の皮膚老化予防用化粧品における前記ギムネマ
シルベスタの乾燥葉の粉末およびギムネマシルベスタ抽
出物の少なくとも1成分の配合量はギムネマシルベスタ
の乾燥葉に換算して通常0.025〜50%、好ましくは0.25
〜25%である。かかる含有量は前記範囲よりも少ないば
あいに、ギムネマシルベスタの乾燥葉の粉末やギムネマ
シルベスタ抽出物を配合したことによる効果が小さくな
り、また前記範囲をこえるばあい、製造工程上、たとえ
ば沈澱物や分離などが生じる傾向がある。
シルベスタの乾燥葉の粉末およびギムネマシルベスタ抽
出物の少なくとも1成分の配合量はギムネマシルベスタ
の乾燥葉に換算して通常0.025〜50%、好ましくは0.25
〜25%である。かかる含有量は前記範囲よりも少ないば
あいに、ギムネマシルベスタの乾燥葉の粉末やギムネマ
シルベスタ抽出物を配合したことによる効果が小さくな
り、また前記範囲をこえるばあい、製造工程上、たとえ
ば沈澱物や分離などが生じる傾向がある。
また、本発明の化粧品の剤型は任意であり、たとえ
ば、化粧水などの可溶化系、乳液、クリームなどの乳化
系、軟膏、粉末分散系、水−油2層系、水−油−粉末3
層系などのどのような剤型であってもよい。
ば、化粧水などの可溶化系、乳液、クリームなどの乳化
系、軟膏、粉末分散系、水−油2層系、水−油−粉末3
層系などのどのような剤型であってもよい。
本発明の化粧品に用いられる化粧料成分としてはたと
えば、賦形剤、香料、色材、有効成分などがあげられ
る。
えば、賦形剤、香料、色材、有効成分などがあげられ
る。
前記賦形剤としては、たとえばオリーブ油、ミツロ
ウ、ラノリン、キャンデリラロウ、スクワラン、パラフ
ィン、ステアリン酸、セタノール、ミリスチン酸オクチ
ルドデシル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリン
などの油脂類;アルギン酸ナトリウム、デキストリン、
カルボンキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシ
ビニルポリマー、ポリビニルアルコールなどの水溶性高
分子化合物;プロピレングリコール、ポリエチレングリ
コールなどの多価アルコール類;ブドウ糖、ソルビトー
ル、マルチトールなどの糖類;ソルビタンモノステアリ
ン酸エステル、ポリオキシエチレングリセリンモノステ
アリン酸エステルポリオキシエチレンノニルフェニルエ
ーテルなどの界面活性剤などがあげられ、これらの成分
は単独でまたは2種以上を混合して用いられる。
ウ、ラノリン、キャンデリラロウ、スクワラン、パラフ
ィン、ステアリン酸、セタノール、ミリスチン酸オクチ
ルドデシル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリン
などの油脂類;アルギン酸ナトリウム、デキストリン、
カルボンキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシ
ビニルポリマー、ポリビニルアルコールなどの水溶性高
分子化合物;プロピレングリコール、ポリエチレングリ
コールなどの多価アルコール類;ブドウ糖、ソルビトー
ル、マルチトールなどの糖類;ソルビタンモノステアリ
ン酸エステル、ポリオキシエチレングリセリンモノステ
アリン酸エステルポリオキシエチレンノニルフェニルエ
ーテルなどの界面活性剤などがあげられ、これらの成分
は単独でまたは2種以上を混合して用いられる。
前記色材としては、たとえば赤色2号、青色1号など
のタール系色素、タルク、マイカ、酸化チタンなどの無
機色素などがあげられる。
のタール系色素、タルク、マイカ、酸化チタンなどの無
機色素などがあげられる。
また、前記有効成分は、本発明の化粧料の用途に応じ
て適宜選択されるが、かかる有効成分の具体的として
は、たとえばビタミンE、ビタミンC、ビタミンDなど
のビタミン類;カンゾウ抽出物、アロエ抽出物、プラセ
ンターなどの動植物抽出成分;ジブチルヒドロキシトル
エンなどの抗酸化剤;イプシロンアミノカプロン酸、ト
ラネキサム酸などの抗プラスミン剤;パラメトキシ桂皮
酸エチルヘキシルエステル、オキシベンゾンなどの紫外
線吸収剤などがあげられる。
て適宜選択されるが、かかる有効成分の具体的として
は、たとえばビタミンE、ビタミンC、ビタミンDなど
のビタミン類;カンゾウ抽出物、アロエ抽出物、プラセ
ンターなどの動植物抽出成分;ジブチルヒドロキシトル
エンなどの抗酸化剤;イプシロンアミノカプロン酸、ト
ラネキサム酸などの抗プラスミン剤;パラメトキシ桂皮
酸エチルヘキシルエステル、オキシベンゾンなどの紫外
線吸収剤などがあげられる。
これら化粧料成分の各配合量は目的とする化粧品によ
って異なり、一概には決定することができないので、か
かる用途に応じて適宜調整されるのが好ましい。
って異なり、一概には決定することができないので、か
かる用途に応じて適宜調整されるのが好ましい。
かくしてえられる本発明の皮膚老化予防用化粧品は、
生体脂質の過酸化抑制に顕著な効果があり、しかも人体
に対して安全なギムネマシルベスタ抽出物が配合された
ものであり、肌荒れ予防や老化予防などのすぐれた性質
を有するものである。
生体脂質の過酸化抑制に顕著な効果があり、しかも人体
に対して安全なギムネマシルベスタ抽出物が配合された
ものであり、肌荒れ予防や老化予防などのすぐれた性質
を有するものである。
つぎに本発明の皮膚老化予防用化粧品を製造例、比較
製造例、実施例および比較例に基づいてさらに詳細に説
明するが、本発明はかかる製造例および実施例のみに限
定されるものではない。
製造例、実施例および比較例に基づいてさらに詳細に説
明するが、本発明はかかる製造例および実施例のみに限
定されるものではない。
製造例1 ギムネマシルベスタ乾燥葉20gを蒸留水300mlに加え、
5〜6時間煮沸し、水分が蒸発すれば適度に水を加え、
最終的に、300mlの抽出液をえた。この抽出液を放冷
後、少量ずつ吸引過し、その液を凍結乾燥処理する
ことにより約4g(収率20%)の熱水抽出物をえた。
5〜6時間煮沸し、水分が蒸発すれば適度に水を加え、
最終的に、300mlの抽出液をえた。この抽出液を放冷
後、少量ずつ吸引過し、その液を凍結乾燥処理する
ことにより約4g(収率20%)の熱水抽出物をえた。
製造例2 ギムネマシルベスタ乾燥葉20gを50%エタノール水溶
液500mlに浸漬した。室温中で放置し、7日経過後、吸
引過し、抽出液をえた。かかる抽出液を約30℃にて減
圧留去することにより約6g(収率30%)の抽出物をえ
た。
液500mlに浸漬した。室温中で放置し、7日経過後、吸
引過し、抽出液をえた。かかる抽出液を約30℃にて減
圧留去することにより約6g(収率30%)の抽出物をえ
た。
参考例1〜6 ウィスター(Wistar)系ラット(雄、体重200〜300
g)を屠殺し、肝臓を生理食塩水で灌流したのち、摘出
し、1.15%塩化カリウム水溶液を用いて10%の肝細胞ホ
モジネート液を調製し、以下の過酸化脂質抑制率の測定
の際に用いた。
g)を屠殺し、肝臓を生理食塩水で灌流したのち、摘出
し、1.15%塩化カリウム水溶液を用いて10%の肝細胞ホ
モジネート液を調製し、以下の過酸化脂質抑制率の測定
の際に用いた。
被試験物質として製造例1または2でえられたギムネ
マシルベスタ熱水抽出物またはギムネマシルベスタ50%
エタノール抽出物を用い、これを第1表に示す濃度で加
え、これに紫外線(東芝ブラックライトFL40SBLB;6灯、
照射エネルギー:390×108erg)を照射した。照射前およ
び照射4時間後の肝細胞ホモジネート液を0.1mlずつサ
ンプリングした。つぎにサンプリングした肝細胞ホモジ
ネート液について以下に示すTBA法により過酸化脂質量
を求め、以下の式により被験物質の過酸化脂質抑制率を
算出した。その結果を第1表に示す。
マシルベスタ熱水抽出物またはギムネマシルベスタ50%
エタノール抽出物を用い、これを第1表に示す濃度で加
え、これに紫外線(東芝ブラックライトFL40SBLB;6灯、
照射エネルギー:390×108erg)を照射した。照射前およ
び照射4時間後の肝細胞ホモジネート液を0.1mlずつサ
ンプリングした。つぎにサンプリングした肝細胞ホモジ
ネート液について以下に示すTBA法により過酸化脂質量
を求め、以下の式により被験物質の過酸化脂質抑制率を
算出した。その結果を第1表に示す。
(TBA法) 10%の肝細胞ホモジネート液0.1ml、8.1%のSLS
(ラウリル硫酸ナトリウム)水溶液0.2ml、20%の酢酸
緩衝液(pH3.5)1.5ml、0.8%のTBA(チオバルビツール
酸)1.5mlおよび蒸留水0.7mlの反応液全量4mlを95℃で
1時間加熱する。
(ラウリル硫酸ナトリウム)水溶液0.2ml、20%の酢酸
緩衝液(pH3.5)1.5ml、0.8%のTBA(チオバルビツール
酸)1.5mlおよび蒸留水0.7mlの反応液全量4mlを95℃で
1時間加熱する。
流水にて冷却後、1mlの蒸留水を加える。さらに、
n−ブタノールとピリジンの混液(15:1)5.0mlを加
え、充分に攪拌した後、3000rpmにて15分間、遠心分離
を行なう。
n−ブタノールとピリジンの混液(15:1)5.0mlを加
え、充分に攪拌した後、3000rpmにて15分間、遠心分離
を行なう。
n−ブタノール−ピリジン層を532nmの波長で吸光
度を測定する。
度を測定する。
(式中、DSOは紫外線照射前の肝細胞ホモジネート液をT
BA法により処理したあとの吸光度、DSは紫外線照射後の
肝細胞ホモジネート液をTBA法により処理したあとの吸
光度、DTOは紫外線照射前の被験物質を加えた肝細胞ホ
モジネート液をTBA法により処理したあとの吸光度、DT
は被検物質を加えた肝細胞ホモジネート液に紫外線を照
射した後、TBA法により処理したあとの吸収光度を示
す。) 参考例7 1群3匹の雌の日本白色改良種ウサギの背部をバリカ
ンで刈毛した。つぎに製造例1または製造例2でえられ
たギムネマシルベスタの熱水抽出物または50%エタノー
ル抽出物の1%水溶液を0.1mlずつトリイ絆(レギュラ
ーサイズ)に塗布し、刈毛部に貼付した。
BA法により処理したあとの吸光度、DSは紫外線照射後の
肝細胞ホモジネート液をTBA法により処理したあとの吸
光度、DTOは紫外線照射前の被験物質を加えた肝細胞ホ
モジネート液をTBA法により処理したあとの吸光度、DT
は被検物質を加えた肝細胞ホモジネート液に紫外線を照
射した後、TBA法により処理したあとの吸収光度を示
す。) 参考例7 1群3匹の雌の日本白色改良種ウサギの背部をバリカ
ンで刈毛した。つぎに製造例1または製造例2でえられ
たギムネマシルベスタの熱水抽出物または50%エタノー
ル抽出物の1%水溶液を0.1mlずつトリイ絆(レギュラ
ーサイズ)に塗布し、刈毛部に貼付した。
貼付後、24時間後と72時間後に皮膚への刺激性を以下
に示すドレイズの判定基準により調べた。その結果を第
2表に示す。
に示すドレイズの判定基準により調べた。その結果を第
2表に示す。
[皮膚一次刺激性の皮膚反応の評価基準(ドレイズの判
定基準)] 紅斑と痂皮形成 0:紅斑なし 1:ごく軽度の紅斑 (やっと認められる程度) 2:明らかな紅斑 3:中等度から強い紅斑 4:深紅色の強い紅斑に軽い痂皮形成(傷害は深部に) 浮腫形成 0:浮腫なし 1:ごく軽度の浮腫(やっと認められる程度) 2:明らかな浮腫(周囲と明らかに区分可能) 3:中等度の浮腫(1mm程度盛り上がっている) 4:強い浮腫(1mm以上盛り上がり、周囲にも広がる) 第2表に示した結果より、ギムネマシルベスタの抽出
物には皮膚一次刺激性がまったく認められないことがわ
かる。
定基準)] 紅斑と痂皮形成 0:紅斑なし 1:ごく軽度の紅斑 (やっと認められる程度) 2:明らかな紅斑 3:中等度から強い紅斑 4:深紅色の強い紅斑に軽い痂皮形成(傷害は深部に) 浮腫形成 0:浮腫なし 1:ごく軽度の浮腫(やっと認められる程度) 2:明らかな浮腫(周囲と明らかに区分可能) 3:中等度の浮腫(1mm程度盛り上がっている) 4:強い浮腫(1mm以上盛り上がり、周囲にも広がる) 第2表に示した結果より、ギムネマシルベスタの抽出
物には皮膚一次刺激性がまったく認められないことがわ
かる。
参考例8 ddY系マウス(雌雄4〜5週齢、体重20〜30g)に製造
例1でえられたギムネマシルベスタ熱水抽出物の50%水
溶液を20ml/kg(乾燥物では9.8g/kg)経口投与し、投与
後7日間にわたって症状を観察した。
例1でえられたギムネマシルベスタ熱水抽出物の50%水
溶液を20ml/kg(乾燥物では9.8g/kg)経口投与し、投与
後7日間にわたって症状を観察した。
つぎにddY系マウス(雌雄6〜7週齢、体重30〜40g)
に製造例1と同様にしてえたギムネマシルベスタ熱水抽
出物の8%水溶液を12.5ml/kg(乾燥物では1g/kg)腹腔
内投与し、投与後7日間にわたって症状を観察した。
に製造例1と同様にしてえたギムネマシルベスタ熱水抽
出物の8%水溶液を12.5ml/kg(乾燥物では1g/kg)腹腔
内投与し、投与後7日間にわたって症状を観察した。
その結果、第3表に示すごとく、経口投与ではその投
与量が9.8g/kgでも死亡はまったく認められなかった。
皮下投与でも1.0g/kgで死亡は皆無であった。その他、
いずれの投与経路を用いて投与したマウスにおいて7日
間にわたってまったく一般症状に異常は認められなかっ
た。したがって、本発明に用いられるギムネマシルベス
タ熱水抽出物は安全性の高いものであることがわかる。
与量が9.8g/kgでも死亡はまったく認められなかった。
皮下投与でも1.0g/kgで死亡は皆無であった。その他、
いずれの投与経路を用いて投与したマウスにおいて7日
間にわたってまったく一般症状に異常は認められなかっ
た。したがって、本発明に用いられるギムネマシルベス
タ熱水抽出物は安全性の高いものであることがわかる。
実施例1[化粧水] (成分) (重量部) グリセリン 4.0 1,3ブチレングリコール 5.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(30E.O) 3.0 エタノール 10.0 ギムネマシルベスタ熱水抽出物 1.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 香料 0.1 精製水 76.8 (注)「30E.O」は、エチレンオキサイドの付加モル数3
0モルを意味する。
0モルを意味する。
上記各成分を均一な組成となるように混合することに
より、皮膚老化予防用化粧水を調製した。
より、皮膚老化予防用化粧水を調製した。
実施例2[パック] (成分) (重量部) ポリビニルアルコール 13.0 プロピレングリコール 5.0 グリセリン 3.0 エタノール 6.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(30E.O.) 0.5 酸化チタン 7.0 カオリン 5.0 ギムネマシルベスタ乾燥葉粉末 3.0 香料 0.1 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 精製水 59.3 上記各成分を均一な組成となる前に混合して皮膚老化
予防用パックを作製した。
予防用パックを作製した。
実施例3[エモリエントクリーム] (成分) (重量部) 流動パラフィン 7.0 ステアリン酸 3.0 セタノール 4.5 ミリスチン酸イソプロピル 5.0 ポリオキシエチレンセチルエーテル(25E.O.) 2.5 親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0 プロピレングリコール 5.0 ソルビット液(65%) 8.0 ギムネマシルベスタ50%エタノール抽出物 1.5 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 香料 0.1 精製水 61.3 上記各成分を均一な組成となるように混合して皮膚老
化予防用エモリエントクリームを調製した。
化予防用エモリエントクリームを調製した。
実施例4[ミルクローション] (成分) (重量部) ステアリン酸 2.0 セタノール 2.0 スクワラン 15.0 親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0 1,3ブチレングリコール 3.0 水酸化ナトリウム 0.3 ギムネマシルベスタ熱水抽出物 2.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 シノキサート 1.0 香料 0.1 精製水 73.5 上記各成分を均一な組成となるように混合して皮膚老
化予防用ミルクローションを調製した。
化予防用ミルクローションを調製した。
比較例1 実施例4において、ギムネマシルベスタ熱水抽出物を
用いるかわりに精製水2.0重量部を用いた以外は、実施
例4と同様にしてミルクローションを調製した。
用いるかわりに精製水2.0重量部を用いた以外は、実施
例4と同様にしてミルクローションを調製した。
つぎに、実施例4および比較例1でえられたミルクロ
ーションについての使用テストを行なった。その結果を
第4表に示す。
ーションについての使用テストを行なった。その結果を
第4表に示す。
なお、使用テスト方法は以下のとおりである。
(使用テスト方法) 手背部に肌荒れを有する25名の中高年女性パネラーを
対象として、実施例4のミルクローションと比較例1の
ミルクローションを手背部に1日2回、2ヵ月間塗布
し、塗布開始前および終了後の皮膚の状態として肌荒れ
およびはりについて以下の判定基準にもとづき評価を行
なった。
対象として、実施例4のミルクローションと比較例1の
ミルクローションを手背部に1日2回、2ヵ月間塗布
し、塗布開始前および終了後の皮膚の状態として肌荒れ
およびはりについて以下の判定基準にもとづき評価を行
なった。
(肌荒れ) 有効:乾燥鱗屑などに対する改善効果あり やや有効:乾燥鱗屑などに対する改善硬化少しあり 無効:乾燥鱗眉などに対する改善効果なし (はり) 有効:肌のはりに対する改善効果あり やや有効:肌のはりに対する改善硬化少しあり 無効:肌のはりに対する改善効果なし 第4表の結果から、ギムネマシルベスタ抽出物を添加
することにより、肌荒れ、はりなど老化に関連深い症状
に対してすぐれた効果が奏されることがわかる。
することにより、肌荒れ、はりなど老化に関連深い症状
に対してすぐれた効果が奏されることがわかる。
[発明の効果] 本発明の化粧品は、ギムネマシルベスタ乾燥葉の粉末
およギムネマシルベスタ乾燥葉より抽出した抽出物の少
なくとも1成分を皮膚用化粧品の有効成分として配合し
たものであり、皮膚の脂質の過酸化を抑制するので、皮
膚の老化を防止することができるものであり、しかも皮
膚に対する安全性にもすぐれたものである。
およギムネマシルベスタ乾燥葉より抽出した抽出物の少
なくとも1成分を皮膚用化粧品の有効成分として配合し
たものであり、皮膚の脂質の過酸化を抑制するので、皮
膚の老化を防止することができるものであり、しかも皮
膚に対する安全性にもすぐれたものである。
Claims (1)
- 【請求項1】ギムネマシルベスタの乾燥葉の粉末および
ギムネマシルベスタの乾燥葉より抽出してえられる抽出
物の少なくとも1成分を含有したことを特徴とする皮膚
老化予防用化粧品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1026474A JPH0825865B2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 皮膚老化予防用化粧品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1026474A JPH0825865B2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 皮膚老化予防用化粧品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02207012A JPH02207012A (ja) | 1990-08-16 |
| JPH0825865B2 true JPH0825865B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=12194508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1026474A Expired - Lifetime JPH0825865B2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 皮膚老化予防用化粧品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825865B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2810107B2 (ja) * | 1989-05-08 | 1998-10-15 | 株式会社三光生物科学研究所 | 皮膚用化粧料組成物 |
| KR20010086190A (ko) * | 2000-02-11 | 2001-09-10 | 이영준 | 짐네마 추출물을 함유하는 피부 미백용 조성물 |
| EP1750736B1 (en) | 2004-01-16 | 2010-04-21 | Cognis France, S.A.S. | Uses for the extract of gymnema sylvestris |
| JP2009143833A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Nicca Chemical Co Ltd | 生薬の抽出エキスとそれを有効成分とする皮膚外用剤 |
| FR3015284B1 (fr) * | 2013-12-24 | 2017-12-22 | Clarins Lab | Utilisation cosmetique d'un extrait de gymnema sylvestre |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP1026474A patent/JPH0825865B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02207012A (ja) | 1990-08-16 |
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