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JPH0826543B2 - 地中連続壁工法におけるインターロッキングパイプ構造 - Google Patents
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JPH0826543B2 - 地中連続壁工法におけるインターロッキングパイプ構造 - Google Patents

地中連続壁工法におけるインターロッキングパイプ構造

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Publication number
JPH0826543B2
JPH0826543B2 JP2259812A JP25981290A JPH0826543B2 JP H0826543 B2 JPH0826543 B2 JP H0826543B2 JP 2259812 A JP2259812 A JP 2259812A JP 25981290 A JP25981290 A JP 25981290A JP H0826543 B2 JPH0826543 B2 JP H0826543B2
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JP
Japan
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interlocking pipe
interlocking
concrete
pipe
excavation
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明茂 国本
為信 岡村
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Fujita Corp
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Fujita Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、地中連続壁工法において用いられるインタ
ーロッキングパイプ構造に係るものである。
(従来の技術) 従来より地中連続壁工法は地下工事の山留の際に行な
われており、特に都市部においては、新規の構造物を既
設構造物に近接して施工する際に好適な工法として広く
採用されている。
以下、第5図(A)乃至(D)を参照して、従来のイ
ンターロッキングパイプを使用した連続地中壁の施工法
について説明する。
第5図(A)乃至(D)において、1,1′は掘削溝、
2はこの掘削溝1,1′を掘削するための、例えば、クラ
ムシェルバケット等のバケット、3はバケット2によっ
て掘削された掘削溝1,1′内に循環注入される地盤崩壊
防止用の例えばベントナイト溶液等の安定液である。
また、4は掘削終了後の掘削溝1,1′の側壁に沿って
挿入される。その両端4a,4bが開口された中空のインタ
ーロッキングパイプ、5はこのインターロッキングパイ
プ4を挿入した後の掘削溝1,1′内に挿入される鉄筋で
ある。
更に、6は上記鉄筋5を挿入した後の掘削溝1,1′内
に打設されるコンクリート、7はこのコンクリート6を
掘削溝1,1′内に注入充填するためのトレミーパイプ、
8は上記掘削溝1,1′内に打設され固化したコンクリー
ト6によって形成される連続地中壁である。
通常、上記地中連続壁工法においては、新規に建設さ
れる構造物の基礎工事を行なう前に、その基礎工事面を
略々囲むように掘削溝1,1′が掘削され、第5図(A)
に示すように上記バケット2によって、例えば1工程に
つき約600〜1200mm×3000mmの掘削溝1,1′が所望の深さ
まで掘削される。
この時、上記バケット2による掘削と同時に上記掘削
溝1内には、第5図(A)に示す如く、地盤崩壊防止用
の例えばベントナイト溶液等の安定液3が注入される。
この安定液3は、掘削溝1内に湧出する地下水の混入に
よってその比重が低下しないように、図示しない循環ポ
ンプ等によって循環させ、掘削溝1から吸い上げた安定
液3を一定の濃度に調整して再び掘削溝1内に供給され
る。
そして、所望の深さまで掘削されるとこの掘削溝1内
には、第5図(B)に示すように、この掘削溝1の両側
壁に沿ってインターロッキングパイプ4が挿入され、更
に、鉄筋5が挿入される。
このインターロッキングパイプ4は、この掘削溝1内
に、後に説明するコンクリート6が注入され固化した
後、この掘削溝1に隣接する位置に次の掘削溝1′を掘
削する際の、バケット2の掘削作業を行ない易くするた
めの物であり、且つ、この掘削溝1と次の掘削溝とにそ
れぞれ打設されるコンクリート6の噛み合わせ部を形成
するためのものでもある。
尚、上記インターロッキングパイプ4はその両端が開
口しているため、掘削溝1内への挿入時に、掘削溝1内
に充填されている安定液3が第5図(B)に示す如く、
その下端4b側の開口から内部の中空部に流入することと
なる。
上記鉄筋5が挿入されると、第5図(C)に示す如く
掘削溝1内にトレミーパイプ7が挿入され、このトレミ
ーパイプ7を介してコンクリート6が掘削溝1内に注入
打設され、上記安定液3の比重がコンクリート6の比重
よりも十分低いことから、このコンクリート6は掘削溝
1の底部から充填されることとなる。
この充填されたコンクリート6は通常数時間後には固
化して上記掘削溝1内に連続地中壁8が形成され、以上
で最初の1工程が終了する。すると、上記2本のインタ
ーロッキングパイプ4のうち、次の掘削溝1′を掘削す
る側のインターロッキングパイプ4が抜き取られ、第5
図(D)に示すように上記バケット2によって次の掘削
溝1′が掘削され、以後、上述と同様の作業が行なわれ
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の構造によるインターロッキ
ングパイプ4はその両端4a,4bが開口しているため、上
記コンクリート6の掘削溝1内への打設に伴なって、第
5図(C)に示す如く、比重の高いコンクリート6がイ
ンターロッキングパイプ4の下端4bの開口からその中空
部内に、既に流入している安定液3を押し上げて流入し
てしまう。
このため、1工程が終了してインターロッキングパイ
プ4を抜き取る際には、その下端4b側の開口から流入し
たコンクリート6が固化してしまい、次の工程にて使用
する前に、この下端4b側開口近傍の中空部内に流入し固
化したコンクリート6を除去しなければならず、作業効
率を低下させる問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので
あり、その目的とするところは、その内部空間を加圧す
ることにより、掘削溝へのコンクリート打設時におけ
る、内部へのコンクリートの流入を防止することができ
るインターロッキングパイプ構造を提供することにあ
る。
また、本発明の目的とするところは、掘削溝への注入
量に呼応して変化するコンクリートの流入圧に応じて、
その内部空間に対する加圧量を調整することができるイ
ンターロッキングパイプ構造を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、地中連続壁工法
において用いられ、安定液が充填された掘削溝内に上下
に挿入される両端が開口された中空状のインターロッキ
ングパイプ構造であって、上記インターロッキングパイ
プの上端側の開口を閉塞する閉塞蓋と、この閉塞蓋と上
記インターロッキングパイプの下端側から上記中空部内
に流入する安定液との間に形成される空間を加圧する加
圧手段とを有し、上記加圧手段は、上記中空部内に流入
する上記安定液の液面を検出する液面センサの検出結果
に基づいて、その加圧量が変更可能であるようにした。
(作用) 本発明によれば、加圧手段が、インターロッキングパ
イプ内の閉塞蓋と安定液の液面との間に形成される空間
を加圧し、上記安定液を上記インターロッキングパイプ
の開口側端部に押圧することとなり、よって、この開口
側端部からのインターロッキングパイプ内へのコンクリ
ートの流入を阻止することができる。
また、本発明によれば、インターロッキングパイプの
開口側端部からインターロッキングパイプの中空部に流
入しようとするコンクリートの流入圧が変動すると、こ
れに呼応して変動する上記中空部内の安定液の液面が液
面センサにより検出され、この検出結果に基づいて加圧
手段が、インターロッキングパイプの中空部における閉
塞蓋と安定液の液面との間に形成される空間の加圧量を
変更することとなる。
このため、上記インターロッキングパイプの中空部に
流入しようとするコンクリートの流入圧が変動しても、
加圧手段による上記空間の加圧量を調整することによ
り、コンクリートの上記インターロッキングパイプの中
空部への流入を阻止することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
尚、本実施例中の図面において、上記従来技術の説明
にて参照した第5図(A)乃至(D)の要素と同一の要
素には同一の引用符号を付し、その説明を省略する。
先ず、本発明の第1実施例について、第1図及び第2
図(A)乃至(C)を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例によるインターロッキン
グパイプ構造を示す一部裁断側面図、第2図(A)乃至
(C)は同インターロッキングパイプを使用した地中連
続壁の施工法を説明する説明図である。
第1図において、14は掘削終了後の掘削溝1,1′の側
壁に沿って挿入される、その両端14a,14bが開口された
中空のインターロッキングパイプであり、上端14a側の
開口には、この開口を閉塞する閉塞蓋14cが着脱可能に
設けられている。
この閉塞蓋14cには、通孔14dが設けられており、この
通孔14dには気送パイプ14eを介して加圧手段としてのエ
アーコンプレッサ14fが接続されており、このエアーコ
ンプレッサ14fにより、インターロッキングパイプ14内
部の中空部の空間を加圧することができるようにしてい
る。
次に、上記構成によるインターロッキングパイプ14を
用いた連続地中壁8の施工について第2図(A)乃至
(C)を参照して説明する。
先ず、上記従来の技術にて参照した第5図(A)と同
様にして、安定液3が注入された状態で所望の深さの掘
削溝1がバケット2によって掘削されたのち、その掘削
溝1の両内壁に沿って2本のインターロッキングパイプ
14,14を、その両端14a,14bを開口させた状態で挿入し、
続いて第2図(A)に示すように、上記2本のうち1本
のインターロッキングパイプ14の上端14a側の開口に、
これを閉塞する閉塞蓋14cを履設する。
ここで、掘削溝1に挿入した時点のインターロッキン
グパイプ14内部の中空部には、従来のインターロッキン
グパイプと同様に、その下端14b側から安定液3が流入
しており、これにより、この流入した安定液3の液面と
上記閉塞蓋14cとの間に空間Sが形成される。
次に、掘削溝1内に鉄筋5を挿入し、更に、トレミー
パイプ7を挿入してコンクリート6を注入打設すると、
従来と同様にコンクリート6が掘削溝1内の底部から充
填される。
ところで、この状態のままでは、上記注入充填された
コンクリート6が、第2図(B)に示す如くインターロ
ッキングパイプ14の下端14b側開口からその内部の中空
部に流入してしまう。
そこで、上記閉塞蓋14cの通孔14dに気送パイプ14eを
介して接続されたコンプレッサ14fにより、上記インタ
ーロッキングパイプ14内部の空間Sに圧縮空気を供給
し、この空間S内を加圧する。
これにより、インターロッキングパイプ14内に流入し
た安定液3が第2図(C)に示す如くインターロッキン
グパイプ14の下端14b側に押し下げられ、よって、この
下端14b側開口からのコンクリート6の流入が阻止され
る。
このように、本第1実施例のインターロッキングパイ
プ14によれば、コンクリート6の打設時におけるインタ
ーロッキングパイプ14内へのコンクリート6の流入を防
止することができ、よって従来のように、上記インター
ロッキングパイプ14内に付着して固化したコンクリート
6を、次工程を開始する前に除去するという作業を省略
することができる。
次に、本発明の第2実施例について、第3図及び第4
図(A),(B)を参照して説明する。
第3図は、本発明の第2実施例によるインターロッキ
ングパイプ構造を示す一部裁断側面図、第4図(A),
(B)は同インターロッキングパイプを地中連続壁の施
工に使用した場合のインターロッキングパイプ内部の状
態を説明する説明図である。
第3図において、14gはインターロッキングパイプ14
内部に流入する安定液3の液面位置を検出する液面セン
サ、14hはこの液面センサ14gにて検出されたインターロ
ッキングパイプ14内部の安定液3の液面位置に応じて、
上記インターロッキングパイプ14対の空間Sに対する上
記エアーコンプレッサ14fの加圧量を制御する制御装置
である。
次に、上記構成によりインターロッキングパイプ14を
用いた連続地中壁8の施工について第4図(A),
(B)を参照して説明する。
本第2実施例のインターロッキングパイプ14を用いた
連続地中壁8の施工において、掘削溝1の掘削、インタ
ーロッキングパイプ14の挿入、インターロッキングパイ
プ14の上端14a側開口への閉塞蓋14cの取り付け、及び、
鉄筋5の挿入までは、上記第1実施例の場合と同様にし
て作業が行なわれる。
この時点における、インターロッキングパイプ14内部
に流入した安定液3の、上記インターロッキングパイプ
14内における液面位置は、上記液面センサ14gによって
検出されて制御装置14hに通知され、一方、この通知を
受け取った制御装置14hは、現在の上記インターロッキ
ングパイプ14内における安定液3の液面位置を基準位置
として保持する。
ここで、トレミーパイプ7を介して掘削溝1内にコン
クリート6が打設されると、第4図(A)に示すよう
に、コンクリート6がインターロッキングパイプ14の下
端14b側の開口から流入し、インターロッキングパイプ1
4内部に流入した安定液3の、上記インターロッキング
パイプ14内における液面位置が上昇し、その位置は常時
上記液面センサ14gによって検出されて制御装置14hに通
知される。
この通知を受けた制御装置14hは、インターロッキン
グパイプ14内部に流入した安定液3の、上記インターロ
ッキングパイプ14内における液面位置が、上記制御装置
14hにより保持されている初期状態の液面位置に戻るよ
うに、上記エアーコンプレッサ14fによる空間Sの加圧
量を昇圧する。
これにより、インターロッキングパイプ14内に流入し
た安定液3が、第4図(B)に示す如くインターロッキ
ングパイプ14の下端14b側に押し下げられ、よって、こ
の下端14b側開口からのコンクリート6の流入が阻止さ
れる。
ところで、上記注入されたコンクリート6がインター
ロッキングパイプ14の内部の安定液3の液圧に抗して流
入しようとする際の圧力は、上記コンクリート6の注入
量が多くなる程大きくなる。このため、上記エアーコン
プレッサ14fによる加圧が一定であれば、いずれまた、
コンクリート6がインターロッキングパイプ14の内部の
安定液3の液圧に抗して、インターロッキングパイプ14
の下端14b側開口から流入し、第4図(A)と同様の状
態となる。
この場合、上記インターロッキングパイプ14内におけ
る安定液3の液面位置の再上昇は、上記液面センサ14g
によって検出され、この検出結果に基づいて制御装置14
hが、上記エアーコンプレッサ14fによる空間Sの加圧量
を昇圧させて、上記インターロッキングパイプ14内にお
ける安定液3の液面位置を第4図(B)の状態のよう
に、制御装置14hが保持している初期状態の液面位置に
戻らせる。
このように、本第2実施例のインターロッキングパイ
プ14によれば、インターロッキングパイプ14内の空間S
を加圧するエアーコンプレッサ14fの加圧量を、上記コ
ンクリート6の注入量に応じて調整することができる。
(発明の効果) 上述の如く本発明によれば、加圧手段がインターロッ
キングパイプ内の閉塞蓋と安定液の液面との間に形成さ
れる空間を加圧し、上記安定液を上記インターロッキン
グパイプの下端に押圧するので、インターロッキングパ
イプ内へのコンクリートの流入を阻止することができ
る。
また、本発明によれば、インターロッキングパイプの
下端から流入しようとするコンクリートの流入圧が変動
すると、これに呼応して変動する安定液の液面が液面セ
ンサにより検出され、この検出結果に基づいて加圧手段
が、インターロッキングパイプ内の空間の加圧量を変更
するから、上記インターロッキングパイプ内へのコンク
リートの流入圧が変動しても、加圧手段による上記空間
の加圧量を調整することにより、コンクリートのインタ
ーロッキングパイプ内への流入を阻止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例によるインターロッキング
パイプ構造を示す一部裁断側面図、第2図(A)乃至
(C)はそれぞれ同インターロッキングパイプを使用し
た地中連続壁の施工法を説明する説明図、第3図は本発
明の第2実施例によるインターロッキングパイプ構造を
示す一部裁断側面図、第4図(A),(B)はそれぞれ
同インターロッキングパイプを地中連続壁の施工に使用
した場合の説明図、第5図(A)乃至(D)はそれぞれ
従来の構造によるインターロッキングパイプを使用した
連続地中壁の施工法を説明する説明図である。 尚図中、1,1′は掘削溝、3は安定液、14はインター
ロッキングパイプ、14aは上端、14bは下端、14cは閉塞
蓋、14fはエアーコンプレッサ(加圧手段)、14gは液面
センサ、Sは空間である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地中連続壁工法において用いられ、安定液
    が充填された掘削溝内に上下に挿入される両端が開口さ
    れた中空状のインターロッキングパイプ構造であって、 上記インターロッキングパイプの上端側の開口を閉塞す
    る閉塞蓋と、 この閉塞蓋と上記インターロッキングパイプの下端側か
    ら上記中空部内に流入する安定液との間に形成される空
    間を加圧する加圧手段とを備え、 上記加圧手段は、上記中空部内に流入する上記安定液の
    液面を検出する液面センサの検出結果に基づいて、その
    加圧量が変更可能である、 ことを特徴とする地中連続壁工法におけるインターロッ
    キングパイプ構造。
JP2259812A 1990-09-28 1990-09-28 地中連続壁工法におけるインターロッキングパイプ構造 Expired - Lifetime JPH0826543B2 (ja)

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