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JPH0827317B2 - 不要電磁波の測定方法及び測定装置 - Google Patents
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JPH0827317B2 - 不要電磁波の測定方法及び測定装置 - Google Patents

不要電磁波の測定方法及び測定装置

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JPH0827317B2
JPH0827317B2 JP62102807A JP10280787A JPH0827317B2 JP H0827317 B2 JPH0827317 B2 JP H0827317B2 JP 62102807 A JP62102807 A JP 62102807A JP 10280787 A JP10280787 A JP 10280787A JP H0827317 B2 JPH0827317 B2 JP H0827317B2
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JP
Japan
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antenna
measuring
measurement
electromagnetic wave
turntable
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憲二 岡崎
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、電子機器等の被測定装置から発生する妨害
電波あるいは不要電磁波の測定方法及び測定装置に関す
るものである。
B.発明の概要 本発明は、被測定装置から発生する不要電磁波を測定
する方法において、測定器の機能をマックスホールド状
態にするとともに、被測定装置を連続高速回転させなが
ら測定器の受信アンテナを低速で移動させることによ
り、被測定装置からの最大放射レベルの測定を簡単に短
時間で、しかも高信頼性の下に行い得るようにしたもの
である。
C.従来の技術 テレビジョン受像機等の電子機器から発生する妨害電
波あるいは不要電磁波の測定は、例えば国際規格により
定められている。この測定においては、電磁機器等の被
測定装置から一定の距離(例えば3m、10m、30m等)を隔
てて配置されるアンテナにより、上記被測定装置から放
射される妨害電波を受信し、その妨害レベルを測定器に
より測る。このとき、上記被測定装置を360゜回転させ
るとともに、上記アンテナを1〜4mあるいは1〜6m上下
方向に移動させて、最大放射レベルを検出することが必
要とされる。すなわち、この最大放射レベルを探す場合
において、 (1)被測定装置の回転角度 (2)受信アンテナの高さ の2つのファクタがあり、さらに (3)被測定装置から放射される妨害波の周波数のファ
クタがあり、これらの3つのファクタにより受信妨害レ
ベルが変化する。このため、従来においては、上記3つ
のファクタの組み合わせを変えて受信妨害レベルが最大
となるように調整し、測定を行わなければならなかっ
た。
D.発明が解決しようとする問題点 上述したような従来の妨害電波(不要電磁波)の測定
方法においては、次のような欠点がある。すなわち、測
定に経験及び技術を要し、誰でもが簡単に測定できない
のみならず、測定に熟練した人でも被測定装置1台当た
り4〜5時間の測定時間を要する。また、測定者によっ
て測定値が異なる場合もあり、例えば、設計段階でOKと
されたにもかかわらず、承認試験で不適とされた場合、
設計変更等の対策に充分な時間をとれず発売時期に間に
合わない事態が生ずる虞れもある。
そこで、上記妨害電波の測定の自動化が望まれてお
り、例えば特願昭62−13467号明細書においては、アン
テナの回転軸に歯車を取付けて歯付ベルトを係合させ、
このベルトの上下動によりアンテナの偏波軸を回転させ
ると共に回転規則用のストッパを設けたアンテナ駆動装
置が開示されている。しかしながら、従来の自動測定に
あっては、部分的な自動化が施されているに過ぎず、上
記3つのファクタを組み合わせた自動測定は実現されて
いないのが現状である。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであ
り、不要電磁波の測定が自動的に高精度で行え、測定に
要する時間も短くて済むような不要電磁波の測定方法及
び測定装置の提供を目的とする。
E.問題点を解決するための手段 本発明に係る不要電磁波の測定方法は、上述の問題点
を解決するために、被測定装置から発生する電磁波をア
ンテナで受信し、受信された信号に基づいて不要電磁波
の最大放射レベルを測定器にて測定する不要電磁波の測
定方法において、全測定帯域を複数の帯域に分割してこ
れらの分割された複数の帯域を順次切換選択し、上記測
定器を、受信レベルの最大値を保持するマックスホール
ド状態にし、上記被測定装置が設置されたターンテーブ
ルを高速で回転させながら上記アンテナを最低位置と最
高位置の間で低速で移動させ、上記選択された各帯域内
で周波数スイープを行いながら上記受信器での受信レベ
ルを測定し、測定が終了するまで予め設定された複数の
周波数点毎の最大受信レベルを保持し、上記アンテナの
偏波面をほぼ90゜回転させて上記アンテナの水平、垂直
の両偏波面についての全ての上記帯域の測定を行わせ、
測定が終了するとターンテーブルの回転を停止させるこ
とを特徴としている。
また、本発明に係る不要電磁波の測定装置は、上述の
問題点を解決するために、被測定装置から発生する電磁
波をアンテナで受信し、受信された信号に基づいて不要
電磁波の最大放射レベルを測定器にて測定する不要電磁
波の測定装置において、設置される被測定装置を回転駆
動するためのターンテーブルと、上記被測定装置の配設
位置から所定距離を隔てて上記アンテナを上下方向に昇
降駆動させるアンテナ昇降機と、上記アンテナに接続さ
れかつ受信レベルの最大値を保持するマックスホールド
機能を有する測定器と、上記ターンテーブルと上記アン
テナ昇降機及び上記測定器の動作を制御すると共に全測
定帯域を複数の帯域に分割してこれらの帯域を順次切換
選択し選択された各帯域内で周波数スイープを行わせ、
上記アンテナの偏波面をほぼ90゜回転させて上記アンテ
ナの水平、垂直の両偏波面についての全ての帯域の測定
を行わせるコントローラとを備え、上記コントローラを
動作させることにより、自動的に上記ターンテーブルを
連続高速回転させ、上記アンテナを低速で移動させ、上
記測定器をマックスホールド状態とさせることを特徴と
している。
F.作 用 測定器の機能をマックスホールド状態にして、被測定
装置を高速回転させながら上記アンテナを低速で移動さ
せることにより、不要電磁波の測定を完全に自動化で
き、測定が簡単で信頼性も高くとれ、測定時間の短縮が
図れる。
G.実施例 以下、本発明に係る不要電磁波の測定方法及び測定装
置の実施例について、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例の不要電磁波の測定方法に用
いられる不要電磁波の測定装置の具体例となる測定シス
テムを概略的に示す図であり、第2図は該実施例の動作
手順を示すフローチャートである。
先ず第1図において、テレビジョン受像機等の被測定
装置1が載置された機器載置台2は、モータ3により回
転駆動されるターンテーブル4上に設置されている。こ
の被測定装置1の配設位置から所定距離、例えば3m(あ
るいは10m、30m等)を隔てて、アンテナ5をモータ6に
より上下方向に昇降駆動するアンテナ昇降機7が設置さ
れている。このアンテナ5には、測定器8が接続されて
おり、これらのアンテナ5及び測定器8により、被測定
装置1から放射される不要電磁波あるいは妨害波の電界
強度(所謂妨害レベル)を測定するようになっている。
さらに、上記被測定装置1、ターンテーブル4、アンテ
ナ昇降機7及び測定器8は、所謂マイクロプロセッサ等
を用いたコントローラ9によって動作が制御されるよう
になっている。
このような測定システムを用いて被測定装置1からの
不要電磁波の測定を開始するに先立ち、被測定装置1を
ターンテーブル4上にある機器載置台2上に載置し、該
装置1の電源をオンにする。次に、コントローラ9を動
作させることにより、上記ターンテーブル4、アンテナ
昇降機7及び測定器8に対する動作制御が第2図のフロ
ーチャートに従って順次実行され、不要電磁波の測定が
自動的に行われる。
すなわち、上記不要電磁波の自動測定が開始される
と、第2図のステップS1においてアンテナ5の位置を初
期設定した後、次のステップS2にて測定帯域を選択し、
ステップS3にて測定器8の機能をマックスホールド状態
に設定し、ステップS4にてターンテーブル4の回転を開
始する。ここで、ステップS1におけるアンテナ位置の初
期設定は、例えばアンテナ5を最低の1mの高さに位置さ
せるものであり、後述する測定動作中においては、アン
テナ5をこの最低位置から高さ4m(又は6m)の最高の位
置まで低速で上昇駆動し、その後該最高位置から上記最
低位置まで下降駆動し、これを順次繰り返すものであ
る。上記ステップS2での測定帯域の選択とは、全測定帯
域である30M Hzから1000M Hz(=1G Hz)までを例えば
5つの帯域、すなわち 30M Hz〜 80M Hz 80M Hz〜150M Hz 150M Hz〜300M Hz 300M Hz〜500M Hz 500M Hz〜1000M Hz(=1G Hz) に分割して測定を行うようにするとき、これから測定を
行う帯域を上記から順次切換選択するものである。測
定時には、この選択された帯域内で周波数スイープを行
いながら、妨害レベルを測定する。このときの周波数ス
イープの周期は、例えば50msec〜80msecとしている。上
記ステップS3でのマックスホールド機能設定とは、上記
選択された測定帯域内に予め設定された複数の周波数点
(例えば1002箇所)毎の妨害レベルの最大値を保持して
おくような状態に測定器8を設定するものであり、この
状態のときには、上記1つの帯域についての測定が終了
するまで各周波数点毎の最大妨害レベルが保持されてい
る。次に上記ステップS4で回転開始されたターンテーブ
ル4の回転は比較的高速であり、例えば360゜の1回転
に要する時間を3秒、すなわち20回転/分としている。
次に、ステップS5においては、上記アンテナ昇降動作
の上昇を行わせるか否かを判別しており、現在のアンテ
ナ5の位置が上記最低位置のときにはYESとされて、次
のステップS6に進み、アンテナ上昇動作が実行される。
次のステップS7においては、アンテナ5が上記最高位置
に達したか否かを判別しており、NOのときには上記ステ
ップS6に戻ってアンテナ上昇動作を続行し、YESのとき
にはステップS8に進む。この場合のアンテナ昇降速度は
比較的低く設定されており、例えば5cm/secとなってい
る。以上のように、上記ターンテーブル4を高速で回転
させながら、アンテナ5を低速で上記最低位置と最高位
置との間で一方向に一回移動させることにより、上記1
つの帯域についての測定が終了する。
ところで、アンテナ5の高さが例えば第1図中の各位
置a、b及びcであり、それぞれの時点での被測定装置
1の角度(ターンテーブル4の回転角度)が例えば100
゜、150゜及び300゜であるとき、各妨害波レベルのスペ
クトラムがそれぞれ第3図A、B及びCのように現れる
ものとする。これらの第3図A〜Cにおいて、所定レベ
ル以上が得られる各周波数f1〜f6は、被測定装置1にお
ける基本クロック周波数や内部発振周波数等の基本周波
数の整数倍の周波数(所謂高調波周波数)となっている
ことが多く、1つの上記測定帯域内で略々固定的である
が、これらの各周波数f1〜f6におけるレベルは、第3図
A〜Cからも明らかなように、アンテナ5の高さや被測
定装置1の角度(ターンテーブル4の回転角度)によっ
て異なっている。従って従来においては、この妨害スペ
クトラムの1つの周波数毎に、アンテナ5の高さやター
ンテーブル4の回転角度を変化させて最大の妨害レベル
を見い出すようにしており、煩雑で長時間を要したが、
本発明の実施例においては、測定器8の機能をマックス
ホールド状態に設定しておいて、ターンテーブル4を高
速で回転させながらアンテナ5を低速で上下方向に移動
させているため、上記各周波数f1〜f6での最大妨害レベ
ルが、例えば第4図に示すようにそれぞれ保持されて表
示される。
以上のように、1つの測定帯域についての測定が終了
すると、ステップS8に進んでターンテーブル4の回転が
停止され、次のステップS9において、上記第4図に示す
ような各周波数ポイントでの最大妨害レベルのデータ
が、データ処理装置あるいは記憶装置等に送られる。
次のステップS10においては、上記からまでの5
つの測定帯域の全てについての測定が終了したか否かを
判別し、NOのときは上記ステップS2に戻って次の測定帯
域を切換選択するようにしている。以下の動作は、上述
したステップS2以降の動作と同様であるが、1つの帯域
の測定が終了した時点でアンテナ5が上記最高位置に達
している場合には、ステップ5においてNOと判別され、
ステップS11に進んでアンテナ下降動作が実行され、次
のステップS12でアンテナ位置が最低と判別されるまで
下降動作を続行するわけである。アンテナ5が最低位置
に達したときには、ステップS8に進み、以下上述と同様
な動作が行われる。
上記ステップS10においてYESと判別されたとき、すな
わち測定すべき全ての帯域の測定が終了したときには、
ステップS13に進み、アンテナ5の偏波面を90゜回転さ
せる。このアンテナ偏波面の切換駆動は、例えば本件出
願人が先に提案した特願昭62−13467号公報に開示され
たアンテナ駆動装置を用いて行えばよい。次のステップ
S14においては、アンテナ5の水平・垂直の両偏波面に
ついての全帯域の測定が終了したか否かを判別してお
り、NOのときには上記ステップS2に戻り、YESのときに
は、このような自動測定動作を完了する。
以上のような測定方法によれば、例えば約40分程度で
全ての測定が終了するため、従来少なくとも数時間程度
を要していたことに比べ、約1/8〜1/10まで測定時間の
短縮が行える。しかも、測定周波数ポイントは従来より
も多くとれ、精度が高く、信頼性にも優れている。
なお本発明は、上述の例のみに限定されるものではな
く、例えば、上記測定帯域については、上記からま
で(30M Hz〜300M Hz)と、からまで(300M Hz〜10
00M Hz)とに大別し、からまでの帯域について上記
アンテナの偏波面を水平・垂直とする全ての測定を行っ
た後、からまでの帯域について同様な全ての測定を
行うようにしてもよい。また、各帯域の境界周波数や帯
域幅等は上述の例に限定されないことは勿論である。こ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可
能である。
H.発明の効果 本発明に係る不要電磁波の測定方法及び測定装置によ
れば、被測定装置の回転角度のファクタについては、被
測定装置を高速で連続回転させることで、受信アンテナ
の高さのファクタについては、アンテナを低速で昇降移
動させることで、さらに被測定装置から放射されている
妨害波の周波数のファクタについては、測定器の機能を
マックスホールド状態としかつ測定周波数をスイープさ
せることで、それぞれのファクタの略々全ての組み合わ
せを連続的に得ることができ、不要電磁波の測定を完全
自動化できる。従って、測定が簡単に短時間で行え、し
かも精度や信頼性の高いものが得られる。さらに、測定
すべき全ての帯域で、アンテナの偏波面をほぼ90゜回転
させてアンテナの水平、垂直の両偏波面についての測定
を行っているため、測定精度をより高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る不要電磁波の測定方法の一実施例
に用いられる測定システムを概略的に示す図、第2図は
該実施例の測定動作手順を説明するためのフローチャー
ト、第3図A〜Cは第1図の各アンテナ高さ位置a〜c
における妨害レベルのスペクトラムをそれぞれ示す特性
図、第4図は測定器をマックスホールド状態としたとき
の妨害レベルのスペクトラムを示す特性図である。 1……被測定装置 4……ターンテーブル 5……アンテナ 7……アンテナ昇降機 8……測定器 9……コントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定装置から発生する電磁波をアンテナ
    で受信し、受信された信号に基づいて不要電磁波の最大
    放射レベルを測定器にて測定する不要電磁波の測定方法
    において、 全測定帯域を複数の帯域に分割してこれらの分割された
    複数の帯域を順次切換選択し、 上記測定器を、受信レベルの最大値を保持するマックス
    ホールド状態にし、 上記被測定装置が設置されたターンテーブルを高速で回
    転させながら上記アンテナを最低位置と最高位置の間で
    低速で移動させ、 上記選択された各帯域内で周波数スイープを行いながら
    上記受信器での受信レベルを測定し、測定が終了するま
    で予め設定された複数の周波数点毎の最大受信レベルを
    保持し、 上記アンテナの偏波面をほぼ90゜回転させて上記アンテ
    ナの水平、垂直の両偏波面についての全ての上記帯域の
    測定を行わせ、 測定が終了するとターンテーブルの回転を停止させる ことを特徴とする不要電磁波の測定方法。
  2. 【請求項2】被測定装置から発生する電磁波をアンテナ
    で受信し、受信された信号に基づいて不要電磁波の最大
    放射レベルを測定器にて測定するための不要電磁波の測
    定装置において、 設置される上記被測定装置を回転駆動するためのターン
    テーブルと、 上記被測定装置の配設位置から所定距離を隔てて上記ア
    ンテナを上下方向に昇降駆動させるアンテナ昇降機と、 上記アンテナに接続されかつ受信レベルの最大値を保持
    するマックスホールド機能を有する測定器と、 上記ターンテーブルと上記アンテナ昇降機及び上記測定
    器の動作を制御すると共に全測定帯域を複数の帯域に分
    割してこれらの帯域を順次切換選択し選択された各帯域
    内で周波数スイープを行わせ、上記アンテナの偏波面を
    ほぼ90゜回転させて上記アンテナの水平、垂直の両偏波
    面についての全ての帯域の測定を行わせるコントローラ
    とを備え、 上記コントローラを動作させることにより、自動的に上
    記ターンテーブルを連続高速回転させ、上記アンテナを
    低速で移動させ、上記測定器をマックスホールド状態と
    させる ことを特徴とする不要電磁波の測定装置。
JP62102807A 1987-04-25 1987-04-25 不要電磁波の測定方法及び測定装置 Expired - Lifetime JPH0827317B2 (ja)

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