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JPH0827635B2 - 文―音声変換装置に用いる複合語処理装置 - Google Patents
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JPH0827635B2 - 文―音声変換装置に用いる複合語処理装置 - Google Patents

文―音声変換装置に用いる複合語処理装置

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JPH0827635B2
JPH0827635B2 JP61218316A JP21831686A JPH0827635B2 JP H0827635 B2 JPH0827635 B2 JP H0827635B2 JP 61218316 A JP61218316 A JP 61218316A JP 21831686 A JP21831686 A JP 21831686A JP H0827635 B2 JPH0827635 B2 JP H0827635B2
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character string
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達郎 松本
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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 英語、独逸語、仏蘭西語等の欧米系言語の文−音声変
換装置においては、文章から音韻記号列を生成しこれに
よって音声を出力している。このとき、高頻度単語や例
外的な発音の単語は、辞書に登録し、その他の単語は予
め定めた規則によって、アクセントや発音を決定してい
る。
任意の文章の文−音声変換を行う場合、文章の中の複
合語については、該複合語を構成している単語が、辞書
に登録されているのであれば、比較的簡単に分割が可能
である。
しかし、複合語を構成する単語が辞書に登録されてい
ない単語である場合、複合語は構成単語に分割されず、
1つの単語として取り扱われ、規則によってアクセント
および発音が決定される。
そのため、従来複合語の文−音声変換に際し、該複合
語を構成する単語が辞書に登録されていない場合には出
力される音声の発音やアクセントが不自然なものになる
ことがあると言う問題点があった。本発明は、このよう
な従来の問題点を解決するため、該当する言語系につい
て、複合語を含まない単語を対象として、ある文字の次
に並ぶ文字の出現確率を予め求めておいて、その値を基
準として複合語を判定することにより正しい発音とアク
セントの音声出力を得ることの可能な文−音声変換装置
について開示している。
[産業上の利用分野] 本発明は欧米系の言語を対象とする文−音声変換装置
の制御に関するものであって、特に文章から音韻記号を
生成する際の、複数の単語が結合した複合語についての
処理方式に係わる。
[従来の技術] 欧米系の言語(英、独、仏語等)の文−音声変換を行
う場合、文章から音韻記号列を生成するには、高頻度の
単語や例外的な発音の単語は、辞書に登録し、その他の
単語は予め定めた規則によって、アクセントや発音を決
定している。
任意の文章を音声に変換する場合、文章中に含まれる
複合語は、構成単語に分割され、各単語ごとにアクセン
トおよび発音が決定され、さらに、複合語としてのアク
セントが決定されることが必要である。通常の文章の中
には、当然、単語どうしが結合した複合語が含まれてい
る。この場合、複合語を構成している単語が、辞書に登
録されているのであれば、最長一致法等を用いて、比較
的簡単に分割が可能であるが辞書に登録されていない場
合には複合語として認識することが出来ない。そのた
め、従来の文−音声変換装置では複合語を構成する単語
が辞書に登録されていない単語である場合、複合語は構
成単語に分割されず、1つの単語として取り扱われ、予
め定めた規則によってアクセントおよび発音が決定され
ていた。
[発明が解決しようとする問題点] 上述したように従来の文−音声変換装置においては、
複合語を構成する単語が辞書に登録されていない単語で
ある場合、複合語は構成単語に分割されず、1つの単語
として取り扱われ、予め定めた規則によって一意的にア
クセントおよび発音が決定されていたので出力される音
声の発音やアクセントが正しくなかったり不自然である
場合があると言う問題点があった。
例えば、複合名詞の場合、一般的には、前の単語に第
1アクセント、後の単語に第2アクセントが置かれるが
該複合名詞が分割されずに、1つの単語として取り扱わ
れると、正しいアクセント位置を決定することはできな
い。
これを“bedroom"という複合語を例にとって説明する
と、複合語と認識された場合“bed"に第1アクセントが
“room"に第2アクセントがそれぞれ置かれる。しか
し、構成単語に分割されなければ、接頭辞“be"と語幹
“droom"という単語と見なされ、第2音節に第2アクセ
ントが置かれ、第1音節はアクセントのない弱音節とな
ってしまう。
また、1文字どうしならば、それぞれに発音が定まる
が、その文字が連続したとき、特別な発音となるような
文字の組が存在している。そのため、その一方の文字で
終わる単語と、もう一方の文字で始まる単語が結合し
て、複合語を形成する場合、構成単語に分割されなけれ
ば、2つの文字が連続していると見なされ、正しい発音
を得ることはできない。
たとえば、‘t'で終わる単語と、‘h'で終わる単語が
結合して、複合語になった場合、分割されなければ、
‘th'の発音規則によって、〔θ〕または〔δ〕と発音
が決定されてしまう。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、複合語を
構成する単語が辞書に登録されていない場合であって
も、該複合語を複合語として認識することが可能で、こ
れによって複合語についての発音やアクセントを正しく
出力することの出来る文−音声変換装置を提供すること
を目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明によれば上述の目的は、前記特許請求の範囲に
記載のとおり、文字あるいは記号で記述されている文章
から音韻記号列を生成して該音韻記号列に基づき音声を
出力する文−音声変換装置に用いられる複合語処理装置
であって、一定数の実在する単語について予め統計的に
求めた所の或る文字あるいは文字列の次に或る文字ある
いは文字列が出現する確率に係る値を保持して置く記憶
手段と、前記文章中に含まれる複合語を構成する文字列
について、該文字列中の文字あるいは文字列の一部ごと
に、その後位に隣接する文字あるいは文字列の一部が出
現する確率に係る値を前記記憶手段を検索して求め、求
めた確率に係る値を予め定めた閾値と比較して、その結
果が該閾値より小さい前記文字列中の文字あるいは文字
列の一部とその後位に隣接する文字あるいは文字列との
間を前記複合語を構成する単語と単語の境界として前記
複合語を分割する複合語処理手段とを具備することを特
徴とする複合語処理装置により達成される。
[作用] ある文字列1が、次の文字列2に遷移する確率(遷移
確率)p(文字列1|文字列2)は、多数の単語セット内
の文字列における、文字列1の出現回数で、文字列1と
文字列2が、同時に(連続して)起こる状態の出現回数
を割れば、求められる。
たとえば、1文字の遷移を考えると、‘s'が‘t'に遷
移する確率は、‘s'の出現回数で、‘st'の出現回数を
割れば、求めることができる。
文字列1が文字列2に遷移する確率: 多数の単語を含む(ただし、複合語は含まない)単語
セットの中の、各単語のつづりを調べることによって、
各文字列の、次の文字列への遷移確率を求めて、テーブ
ルとして持つようにする。
複合語を処理する場合、その単語内の各文字列の遷移
確率をテーブルから引き出し、閾値以下となる遷移確率
を持つ、文字列の連続部分を、構成単語の境界の候補と
して、選択する。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例のブロック図であって、欧
米系の言語の文−音声変換装置における単語−発音記号
変換部の論理構成を示しており、1は例外語処理部、2
は2は接辞分離処理部、3は複合語処理部、4はアクセ
ント決定部、5は文字−発音記号変換部、6は例外語辞
書、7は遷移確率テーブル、8はアクセント規則、9は
発音規則、10は接辞分離規則を表わしている。
第1図において、入力された単語は、まず接辞分離処
理部3によって接辞を分離され、例外語であるかどうか
調べられる。例外語であれば、単語を発音記号へ変換
後、処理を終える。例外語でなければ、語幹部分に対し
て、複合語処理を行う。複合語であれば、単語境界を示
す記号を単語内に挿入する。さらに、単語のアクセント
を決定して、最後に、つづり字を発音記号に変換して、
処理を終える。
遷移確率テーブルは、十分に、多くの単語を含む単語
セット(複合語は含んでいない)を用意し、それらの中
の単語について、各文字列の遷移確率を計算してそれら
の値を格納したものである。
複合語処理部3は第2図の流れ図に示すような制御に
よって、複合語の分割位置の候補を選択する。
すなわち、複合語を処理する場合には、単語を指すポ
インタptrに単語の先頭を設定し、ptrが指している文字
以下の文字数が、n文字より少ないならば、処理を終了
する。そうでなければ、ptrに続くn文字を切り出す。
次に、切り出した文字列の遷移確率をテーブルから引き
出す。その遷移確率が、閾値以下であれば、その位置を
単語境界の候補とする。さらに、ptrに次の文字を設定
し、再び、A点に戻る。
たとえば、英語の複合語“earthquake"が入力された
場合を考える。ここで用いる遷移確率のテーブルは、1
文字から1文字への遷移確率を、約2万語の単語から算
出したものである。“earthquake"のそれぞれの文字に
ついて、テーブルから引き出した遷移確率を、第3図に
示す。数値が小さい程、文字と文字の結付きが弱いこと
になる。図では‘h'から‘q'への遷移確率が0で、この
文字の連続は、1単語中には、存在しないことを示して
いる。そこで、‘h'と‘q'の間に単語の境界記号を挿入
して、複合語の分割を行う。
この場合は、遷移確率が0となる位置を単語境界とし
た。しかし、閾値の取り方によって、単語境界と成り得
る位置が複数個、存在したり、まったく、存在しなかっ
たりする。そのため、境界候補の位置より前の文字列
が、語尾へ遷移する、あるいは、語頭から境界候補の位
置より前の文字列へ遷移する確率を、テーブルから引き
出して、その値が、閾値を越える境界候補を選べば、さ
らに候補を絞ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の複合語処理装置によれ
ば、辞書に登録されていない単語によって構成されてい
る文章中の複合語であっても、当該複合語を構成する文
字列の遷移確率を利用することによって、当該複合語を
正しい構成単語に分割することができるから、本発明の
複合語処理装置を文−音声変換装置に用いることで、正
しいアクセント及び発音の音声を得ることが出来る利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は複合
語処理部の制御を示す流れ図、第3図は遷移確率の例を
示す図である。 1……例外語処理部、2……接辞分離処理部、3……複
合語処理部、4……アクセント決定部、5……文字−発
音記号変換部、6……例外語辞書、7……遷移確率テー
ブル、8……アクセント規則、9……発音規則、10……
接辞分離規則

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字あるいは記号で記述されている文章か
    ら音韻記号列を生成して該音韻記号列に基づき音声を出
    力する文−音声変換装置に用いられる複合語処理装置で
    あって、 一定数の実在する単語について予め統計的に求めた所の
    或る文字あるいは文字列の次に或る文字あるいは文字列
    が出現する確率に係る値を保持して置く記憶手段と、 前記文章中に含まれる複合語を構成する文字列につい
    て、該文字列中の文字あるいは文字列の一部ごとに、そ
    の後位に隣接する文字あるいは文字列の一部が出現する
    確率に係る値を前記記憶手段を検索して求め、求めた確
    率に係る値を予め定めた閾値と比較して、その結果が該
    閾値より小さい前記文字列中の文字あるいは文字列の一
    部とその後位に隣接する文字あるいは文字列との間を前
    記複合語を構成する単語と単語の境界として前記複合語
    を分割する複合語処理手段とを具備することを特徴とす
    る複合語処理装置。
JP61218316A 1986-09-17 1986-09-17 文―音声変換装置に用いる複合語処理装置 Expired - Lifetime JPH0827635B2 (ja)

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JP4754247B2 (ja) * 2004-03-31 2011-08-24 オセ−テクノロジーズ ビーブイ 複合語を構成する単語を割り出す装置及びコンピュータ化された方法

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