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JPH0829389B2 - エアコン用アルミスクロールの生産方法 - Google Patents
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JPH0829389B2 - エアコン用アルミスクロールの生産方法 - Google Patents

エアコン用アルミスクロールの生産方法

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JPH0829389B2
JPH0829389B2 JP14282893A JP14282893A JPH0829389B2 JP H0829389 B2 JPH0829389 B2 JP H0829389B2 JP 14282893 A JP14282893 A JP 14282893A JP 14282893 A JP14282893 A JP 14282893A JP H0829389 B2 JPH0829389 B2 JP H0829389B2
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scroll
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミ(アルミ合金を
含む)丸棒材を切断して所定体積のスクロール素材を製
作し、冷間プレス加工による高い寸法精度のスクロール
を成形後、再度冷間プレス加工により超高精度のサイジ
ング加工を行い、長さ方向及び外周鍔部のみ切削加工部
を残す以外は、全てプレス加工によりエアコン用アルミ
スクロールを生産する生産方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、業務用エアコン、家庭用エアコ
ン、及び自動車用エアコンなどにおける冷却装置用のコ
ンプレッサの種類としては、レシプロタイプ、ロータリ
ータイプ、スクリュータイプ、及びスクロールタイプな
ど色々な種類が使用されている。その中でもスクロール
タイプのコンプレッサは消費電力が少なく、また弁がな
いため騒音や振動のレベルも最も低いという優れた特性
がある。しかし、加工上の難度では最も困難なために未
だ少数派に属している。ここで提供するプレス加工によ
る生産方法が行われる場合は、コストメリットが発生し
大量に採用されることと確信される。さらに、将来のフ
ロンガスの全廃に伴うフロンガスに代わる代用ガスの使
用においても、前記スクロールタイプのコンプレッサは
最も適応が可能であると言われている。前記スクロール
タイプのコンプレッサは、メイン部品をなす渦巻き状の
羽根部を持つ旋回スクロールと、それに対応する同様な
渦巻き状の羽根部を持つ固定スクロールの組み合わせに
よって作られる圧縮室の容積が、旋回スクロールの旋回
によって変化することにより、冷媒の吸入、圧縮、及び
吐出を連続的に行うものであり、冷媒を吸入する弁がな
く、なめらかに回転するため、運転時の振動もほとんど
なく、運転音も小さい。
【0003】前記旋回スクロールと固定スクロールの渦
巻き状の羽根部は、互いに摺動し合って圧縮作用を行う
ため精密な加工及び仕上げが必要となる。前記旋回スク
ロール及び固定スクロールの加工方法としては、溶湯鍛
造加工法、鋳造法、高圧ダイカスト法、冷間鍛造加工法
などによって余分な取り代をつけておいて、その後精密
な切削加工及び研磨加工を行うことによって精度を高め
て行く方法が取られている。その切削加工及び研磨加工
では前記加工方法によって成型されたスクロール素材を
固定して、高速回転させたエンドミルや砥石によって超
精密に切削及び研磨加工を行う。しかしながら、上記切
削加工及び研磨加工によると3〜5の工程を掛けて仕上
げて行くために、1個のスクロールの加工に10〜25
分が必要となり極めて加工工数が大きいという問題があ
る。
【0004】そこで、本出願人は摂氏400〜450度
程度の熱間プレス加工によって大きい加工を与え、しか
るのち、常温で冷間プレス加工によって仕上げる方法に
よりスクロールを製造するエアコン用アルミスクロール
の生産方法の提案を行っている(1993年5月20特
許出願)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記熱
間プレス加工によって大きい加工を与え、しかるのち、
常温で冷間プレス加工によって仕上げる方法によると、
熱間プレス加工では寸法精度が冷間プレス加工に比べて
はるかに劣るため、第2工程でのサイジング加工によっ
ても十分な寸法精度が得られない虞れがある。また、ス
クロール素材を摂氏400〜450度に加熱するための
電気炉などの温度調節を正確に行える加熱手段が必要と
なる。そして、第1工程が熱間プレス加工であり、第2
工程が冷間プレス加工であるので、第1工程から第2工
程に移る場合にアルミスクロール素材は熱間で加工され
ているので、常温程度に温度が下がるまで冷却期間を設
けるか、空冷ファンなどの冷却装置が必要となる。それ
によって、温度の管理も注意が必要となる。さらに、ア
ルミの場合は他の金属に比べると、酸化しやすいこと、
熱伝導度が良いこと、熱膨張係数が大きいこと、融点に
比べて比熱、溶融潜熱が大きいことなどのため、冷えに
よる収縮代の算定や、型の設計などに特別な技術や熟練
を要するなどの解決すべき課題がある。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、前記旋回スクロール及び固定スクロール
を常温で冷間プレス加工によって大きく加工し、再度冷
間プレス加工を行って仕上げることにより、超高精度な
寸法精度が得られ、加熱手段や冷却装置などの補助装置
類が不要となり、また、冷却期間、温度の管理、及び特
別な技術や熟練も必要としないエアコン用アルミスクロ
ールの生産方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための具体的手段として、主に図1に示すよう
に、冷間でスクロールを高い寸法精度でプレス加工する
べくアルミ丸棒材を切断して所定の体積を持つスクロー
ル素材1を製作し、前記切断後のスクロール素材1をパ
ンチ3により加圧することにより、スクロール状の羽根
穴部10を有すると共にその羽根穴部10に入口面取部
15を持ちかつその入口面取部15に続いてストレート
部16、逆テーパ部17及び逃がし部18を持つ雌ダイ
ス2に通すことにより、前記スクロール素材1を円筒状
の本体部13の表側にスクロール状の羽根部9を有する
と共に、裏側に取付け凸部11を有し、本体部外周に位
置決め挿通孔8を穿設した複数個のフランジ5を有する
形状の高い寸法精度のスクロール素材1に冷間でプレス
加工し、カウンタ4によりスクロール素材1を雌ダイス
2から押し上げる第1工程と、前記第1工程が終了した
スクロール素材1を冷間で超高精度なサイジング加工を
施すべく、中心を基準に一定の間隔に位置決めピン7が
立っている雌ダイス2上に前記フランジ5の位置決め挿
通孔8を嵌め合わせてセットし、その雌ダイス2には超
高精度な仕上がりを有すると共に成形代を見込んで製作
したスクロール状の羽根穴部10を有し、その羽根穴部
10に入口面取部15を持ちかつその入口面取部15に
続いてストレート部16、逆テーパ部17及び逃がし部
18を持つ雌ダイス2に前記第1工程が終了したスクロ
ール素材1をパンチ3で加圧し、カウンタ4によって押
し上げる第2工程とを行うことを特徴とするエアコン用
アルミスクロールの生産方法が提供される。
【0008】
【作用】上記構成のエアコン用アルミスクロールの生産
方法によれば、第1工程によってスクロール素材1をパ
ンチ3で雌ダイス2に加圧しカウンタ4で雌ダイス2か
ら押し出すことにより冷間でスクロール素材1の羽根部
9が、羽根穴部10における入口面取部15、ストレー
ト部16、逆テーパ部17、及び逃がし部18の作用に
よって高い寸法精度のスクロール形状に加工され、ま
た、同時に外周円筒状の本体部13及び位置決め挿通孔
8を設けた複数個のフランジ5、さらに羽根部9の裏側
に取付け凸部11がプレス1ストローク加工で加工され
る。そして、第2工程によって冷間でスクロール素材1
の位置決め挿通孔8に、雌ダイス2の位置決めピン7を
挿通した状態で前記スクロール素材1が加圧されかつ押
し出されることにより、成形代を見込んで製作した雌ダ
イス2の羽根穴部10における入口面取部15、ストレ
ート部16、逆テーパ部17、及び逃がし部18によっ
て、プレス1ストローク加工で超高精度なサイジンング
加工が施される。
【0009】
【実施例】本発明のエアコン用アルミスクロールの生産
方法の一実施例を添付図面を参照して説明する。スクロ
ール素材1は耐摩耗性の高いアルミ丸棒材を使用し、任
意の方法にて加工後の体積に近い体積(試作によって決
定)になるような長さに切断される。また、必要に応じ
て焼なましやボンデ処理などの処理を施して、材質の均
一化や耐食性の強化を図る。図1はエアコン用アルミス
クロールの生産方法に使用される金型を表す断面図であ
る。前記金型は第1工程用及び第2工程用が設けられ、
外観類似であり後述するように細部の寸法が異なる。旋
回スクロールと固定スクロールでは羽根部9が互いにコ
ンプレッサとして作用し合う関係になるように形状が異
なり、また本体側への取り付け方によって取付け凸部1
1の形状が違ってくるため、旋回スクロール用金型と固
定スクロール用金型は別個に必要となる。図1〜図3は
旋回スクロールを示しており、図5において1aは旋回
スクロールを示し、1bは固定スクロールを示す。図6
は固定スクロールの取付け凸部11bを示す。
【0010】下型である雌ダイス2は中央部にスクロー
ルの本体部13を加工すべく、円筒形状に設けられた本
体凹部14が形成される。そして、その下側にスクロー
ル状の羽根部9を加工すべくスクロール状の羽根穴部1
0が設けられる。前記羽根穴部10の断面形状は図4に
示すように、入口面取部15、ストレート部16、逆テ
ーパ部17、及び逃がし部18が設けられる。前記入口
面取部15は成形時に、スクロール素材1の肉の流れを
スムーズにするために設けられたもので、0.2〜2ミ
リ程度にR面取りまたはC面取りされる。ストレート部
16は必要とする寸法に近づけて設けられ、逆テーパ部
17は入口面取部15による抜きテーパをとるために設
けられ、逃がし部18はスクロール素材1の硬化を防ぐ
ために、また、抜き取り時に発生するスクロール素材1
の抜きばりを最小限に抑えるために設けられる。
【0011】また、複数個(スクロールの大きさによっ
て2〜6個程度)のフランジ5及び位置決め挿通孔8を
加工すべく、本体凹部14の外側に複数個のフランジ凹
部6及び位置決めピン7(第1工程では位置決め挿通孔
8の加工用であり、第2工程では位置決め用でスプリン
グによって上下動可能に設けられる)が設けられる。第
2工程のサイジング加工に用いる雌ダイス2の中心部
は、超高精度な仕上がりを持つ羽根穴部10と、中心を
基準に一定の間隔に複数の位置決めピン7が立ってい
る。この位置決めピン7の上にスクロール素材1をセッ
トして、第2工程のサイジング加工を行う時の位置決め
が精度良くセット可能となる。この位置決めピン7はサ
イジング加工時に上部より圧力を受けると雌ダイス2の
上面迄沈み込むように設定されている。
【0012】前記雌ダイス2は、第1工程であるスクロ
ール成形用と第2工程であるサイジング加工用の2種類
が用意される。第1工程であるスクロール成形用として
は、さほど精度は必要としないが、第2工程時に雌ダイ
ス2の割れやカケなどを防止して型持ちをよくするため
に、スクロール素材1が硬化しないことに重点をおいて
入口面取部15、ストレート部16、逆テーパ部17、
及び逃がし部18のサイズが設定される。第2工程であ
るサイジング加工用としては、最終加工であるためスク
ロール素材1の多少の硬化は問題とならないが、サイジ
ング加工後の精度に重点がおかれ、必要とする寸法に近
づけて設ける必要がある。このサイジング加工時の特長
は、成形代を見込んだ羽根穴部10を持つサイジング用
雌ダイス2を製作する。このサイジング加工は、第1工
程の冷間プレス加工とほぼ同一金型であるが金型精度は
著しく高めておく必要がある。
【0013】上型であるパンチ3は、取付け凸部11を
加工すべく取り付け凹部12が設けられる。前記取付け
凸部11は旋回スクロールをエアコン本体側に取り付け
る場合に用いられる。従って、エアコン本体側の取り付
け方に対応した形状及び寸法となるように設けられる。
固定スクロールをエアコン本体側に取り付けるための取
付け凸部11bは図6に示すように環状である。従っ
て、上型であるパンチ3は、取付け凸部11bを加工す
べく取付け凹部12が環状に設けられる。
【0014】カウンタ4は上向きにカウンタ羽根部19
が設けられる。前記カウンタ羽根部19は、前記雌ダイ
ス2の羽根穴部10に嵌合するスクロール形状に設けら
れ、スクロール素材1の冷間プレス加工時における雌ダ
イス2のスラスト力を吸収し、また冷間プレス加工後に
スクロール素材1を雌ダイス2から抜けやすくする為に
前記羽根部9のスクロール幅に対して0.02〜0.2
ミリ程度小さく設定する。
【0015】前記カウンタ4には図1に示すようなスプ
リング20などを用いて上方に常圧力をかける第1工程
の冷間プレス加工方法と、常圧力をかけないでフリーに
しておく第1工程の冷間プレス加工方法がある。前記常
圧力をかける第1工程の冷間プレス加工方法では、加工
時にスクロール素材1の羽根部9の底に発生する皺を防
止することができる。フリーにしておく第1工程の冷間
プレス加工方法においては、羽根部9の底に若干の皺が
発生するが、金型の寿命を延ばすことができる。また、
皺が発生した場合は第2工程時のサイジング加工におい
て除去することも可能である。従って、スクロール素材
1の大きさや材質によっていづれかの加工方法を選定し
て用いる。第2工程のサイジング加工時にもカウンタ4
は、スプリング20などの常圧力体を必要とする場合と
必要としない場合があるが、前記同様スクロール素材1
の材質及び大きさ等により選定する。
【0016】次に、上記構成によるエアコン用アルミス
クロールの生産方法の第1工程である冷間プレス加工時
の作動について説明する。まず最初に、下型である雌ダ
イス2の羽根穴部10にカウンタ4のカウンタ羽根部1
9を嵌め込んでセットし、その上部にある本体凹部14
にスクロール素材1をセットする。そして、カウンタ4
及びスクロール素材1がセットされた前記雌ダイス2
を、使用するプレス機の略中央に配置する。次に、パン
チ3を前記雌ダイス2の上から嵌め込み、パンチ3の上
部に設けられた図示略の受圧面に、プレス機の図示略の
シリンダによって加圧することによりスクロールの冷間
プレス加工が行われる。前記第1工程によってスクロー
ル素材1は、図2及び図3に示すように円筒状の本体部
13の表側に高い寸法精度の羽根部9を有し、裏側に取
付け凸部11を有し、本体部13の周囲に位置決め挿通
孔8を設けてなるフランジ5が同時に冷間でプレス加工
される。
【0017】この第1工程の冷間プレス加工は、プレス
機の1ストローク加工で羽根部9の成形と、裏側の取付
け凸部11と、外周に用意するフランジ5の位置決め挿
通孔8の成形の3種類の成形を同時に行う加工方法であ
る。第1工程が終了したスクロール素材1の外周に設置
されている位置決め挿通孔8にちょうど良い位置に合わ
せて、雌ダイス2には位置決めピン7が立っている。こ
の位置決めピン7の上にスクロール素材1をセットし
て、第2工程のサイジング加工を行う時の位置決めが精
度良くセット可能になる。
【0018】次に、上記構成によるエアコン用アルミス
クロールの生産方法の第2工程であるサイジング加工に
ついて説明する。前記第1工程によって加工されたアル
ミスクロール素材1を、第2工程用のカウンタ4が組み
込まれた第2工程用の雌ダイス2の位置決めピン7に、
位置決め挿通孔8を嵌め込んでセットし、その上に、ス
クロール素材1の取付け凸部11を嵌め込むように第2
工程用のパンチ3をセットする。次に、プレス機の図示
略のシリンダによって加圧されて、第1工程より精度の
高い超高精度なサイジング加工が行われる。また、フラ
ンジ5の切断や取付け凸部11の加工に切削加工を用い
る。
【0019】前記第1工程及び第2工程の結合は、所定
の間隔を持つ位置に置かれた2台の汎用プレス機に、第
1工程用及び第2工程用の2種類の金型をそれぞれセッ
トし、前記2台のプレス機間のスクロール素材1の搬送
を、各種フィード装置による自動送り装置を取り付けた
り、作業者によって手送りすることによって連続的に行
われる。また、送り装置が組み込まれた1台のトランス
ファプレス装置に、前記第1工程用及び第2工程用の金
型を組み込んで自動プレスとすることも可能である。
【0020】上記実施例によると、エアコン用スクロー
ルの羽根部9を冷間鍛造によって製作することによって
材料の歩留まりが上昇し、省資源化、省エネルギー化の
点においても有利である。また、冷間で加工が行われる
ため副次的に得られる鍛造効果による材質の向上(結晶
粒の微細化)が期待できる。さらに、熱間での加工のよ
うにスケールの発生が多くなりそれによるひどい肌荒れ
を生じることもない。また、エアコン用スクロールの金
型を一般のプレス装置に組み込むことができるので、特
別な装置を必要としない。そして、雌ダイス2、パンチ
3、及びカウンタ4の交換によって簡単に、製造される
エアコン用スクロールのサイズを変えることができる。
また、プレス装置に組み込んで一体として、エアコン用
スクロールの専用加工装置とすることも可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明のエアコン用スクロールの生産方
法は上記した構成を有し、旋回スクロール及び固定スク
ロールを常温で冷間プレス加工によって大きく加工し、
再度冷間プレス加工を行って仕上げることにより、超高
精度な寸法精度が得られ、加熱手段や冷却装置などの補
助装置類が不要となり、また、冷却期間や温度の管理も
不要となり、さらに、特別な技術や熟練も必要としない
という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアコン用スクロールの生産方法を実
施するための金型構成を示す断面図である。
【図2】加工後のスクロール素材を示す側面図である。
【図3】加工後のスクロール素材を示す正面図である。
【図4】雌ダイスの羽根穴部の断面形状を表す断面図で
ある。
【図5】旋回スクロールと固定スクロールの咬み合い状
態を示す斜視図である。
【図6】固定スクロールの取付け部を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1...スクロール素材、 2...雌ダイス、 3...パン
チ、 4...カウンタ、5...フランジ、 6...フラン
ジ凹部、 7...位置決めピン、 8...位置決め挿通
孔、 9...羽根部、 10...羽根穴部、 11...取
付け凸部、 12...取付け凹部、 13...本体部、
14...本体凹部、 15...入口面取部、16...スト
レート部、 17...逆テーパ部、 18...逃がし部、
19...カウンタ羽根部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−33738(JP,A) 特開 平4−136491(JP,A) 特開 平4−342887(JP,A) 特開 平5−337586(JP,A) 特開 昭59−61542(JP,A) 特開 平2−151341(JP,A) 特開 平6−328183(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷間でスクロールを高い寸法精度でプレ
    ス加工するべくアルミ丸棒材を切断して所定の体積を持
    つスクロール素材を製作し、 前記切断後のスクロール素材をパンチにより加圧するこ
    とにより、スクロール状の羽根穴部を有すると共にその
    羽根穴部に入口面取部を持ちかつその入口面取部に続い
    てストレート部、逆テーパ部及び逃がし部を持つ雌ダイ
    スに通すことにより、前記スクロール素材を円筒状の本
    体部の表側にスクロール状の羽根部を有すると共に、裏
    側に取付け凸部を有し、本体部外周に位置決め挿通孔を
    穿設した複数個のフランジを有する形状の高い寸法精度
    のスクロール素材に冷間でプレス加工し、カウンタによ
    りスクロール素材を雌ダイスから押し上げる第1工程
    と、 前記第1工程が終了したスクロール素材を冷間で超高精
    度なサイジング加工を施すべく、中心を基準に一定の間
    隔に位置決めピンが立っている雌ダイス上に前記フラン
    ジの位置決め挿通孔を嵌め合わせてセットし、その雌ダ
    イスには超高精度な仕上がりを有すると共にスクロール
    素材の成形代を見込んで製作したスクロール状の羽根穴
    部を有し、その羽根穴部に入口面取部を持ちかつその入
    口面取部に続いてストレート部、逆テーパ部及び逃がし
    部を持つ雌ダイスに前記第1工程が終了したスクロール
    素材をパンチで加圧し、カウンタによって押し上げる第
    2工程と、 を行うことを特徴とするエアコン用アルミスクロールの
    生産方法。
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