JPH0829501B2 - バイス - Google Patents
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- JPH0829501B2 JPH0829501B2 JP13621093A JP13621093A JPH0829501B2 JP H0829501 B2 JPH0829501 B2 JP H0829501B2 JP 13621093 A JP13621093 A JP 13621093A JP 13621093 A JP13621093 A JP 13621093A JP H0829501 B2 JPH0829501 B2 JP H0829501B2
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 83
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フライス盤、平削盤、
ボール盤等の工作機械に使用されるバイスに関する。
ボール盤等の工作機械に使用されるバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフライス盤等の工作機械に使用さ
れるバイスは、スライドレールの一端に固定された固定
体と該スライドレールに摺動自在に嵌挿された可動体と
該可動体を自在に摺動させるスクリューとからなり、前
記固定体と前記可動体との対向する端面には固定口金が
それぞれ固定され、更にこれらの固定口金に互いに略15
度の傾斜角でスリアワセとなると共に弾発体で支持され
た可動口金をそれぞれ設けて成る。そして、これらの可
動口金の間に被固定物を置いてハンドルにてスクリュー
を回転させ、可動体を固定体側に移動させることによっ
て、被固定物を締め付けバイスに強固に固定して、被固
定物の切削加工を行っていた。
れるバイスは、スライドレールの一端に固定された固定
体と該スライドレールに摺動自在に嵌挿された可動体と
該可動体を自在に摺動させるスクリューとからなり、前
記固定体と前記可動体との対向する端面には固定口金が
それぞれ固定され、更にこれらの固定口金に互いに略15
度の傾斜角でスリアワセとなると共に弾発体で支持され
た可動口金をそれぞれ設けて成る。そして、これらの可
動口金の間に被固定物を置いてハンドルにてスクリュー
を回転させ、可動体を固定体側に移動させることによっ
て、被固定物を締め付けバイスに強固に固定して、被固
定物の切削加工を行っていた。
【0003】しかし、上記バイスでは、被固定物の垂直
方向の安定を求めようとして、ハンドルにてスクリュー
を回転させて可動体を移動させると、図19に示すように
可動口金Eがスライドして、矢線A方向(下方向)に沈
むと共に矢線B方向(左横方向)に移動する。従って、
上記バイスは、被切削物である被固定物Oの位置が一定
せず、溝などを削る場合には被固定物Oが矢線B方向に
移動すると被固定物Oの位置が一定せず、使用出来ない
結果となる。
方向の安定を求めようとして、ハンドルにてスクリュー
を回転させて可動体を移動させると、図19に示すように
可動口金Eがスライドして、矢線A方向(下方向)に沈
むと共に矢線B方向(左横方向)に移動する。従って、
上記バイスは、被切削物である被固定物Oの位置が一定
せず、溝などを削る場合には被固定物Oが矢線B方向に
移動すると被固定物Oの位置が一定せず、使用出来ない
結果となる。
【0004】また、被固定物Oがバイスの口金の口径に
比して小さい場合、口金の左右いずれかに片寄って挟み
締め付けて固定すると、可動口金Eは一体に形成されて
いるから、図20に示すように被固定物Oを挟んでいる部
分の可動口金Eは力がかかるから傾斜面をスライドして
沈む。被固定物Oを挟んでいない部分の可動口金Eは、
挟む物がないから傾斜面をスライドせず、この部分の可
動口金Eは沈まないことになり、被固定物Oは2点鎖線
で示すように傾いて口金に固定されることになる。従っ
て、被固定物Oの精密な加工が出来ないことになる。そ
のほか被固定物Oの角が正確に取れていないと、可動口
金Eの締め付け端面に平行にならないから、このような
被固定物Oを安定させ固定するにはスペーサをかます必
要があり、困難な作業になったり、更に、被固定物Oの
角度加工を行う場合、別な装置が必要となり、その分高
価になり作業も煩わしいものである。
比して小さい場合、口金の左右いずれかに片寄って挟み
締め付けて固定すると、可動口金Eは一体に形成されて
いるから、図20に示すように被固定物Oを挟んでいる部
分の可動口金Eは力がかかるから傾斜面をスライドして
沈む。被固定物Oを挟んでいない部分の可動口金Eは、
挟む物がないから傾斜面をスライドせず、この部分の可
動口金Eは沈まないことになり、被固定物Oは2点鎖線
で示すように傾いて口金に固定されることになる。従っ
て、被固定物Oの精密な加工が出来ないことになる。そ
のほか被固定物Oの角が正確に取れていないと、可動口
金Eの締め付け端面に平行にならないから、このような
被固定物Oを安定させ固定するにはスペーサをかます必
要があり、困難な作業になったり、更に、被固定物Oの
角度加工を行う場合、別な装置が必要となり、その分高
価になり作業も煩わしいものである。
【0005】このような状況から本出願人は、固定体の
可動体に対向する端面に固定側口金を設け、該固定側口
金には弾発体に支持された複数の固定側独立爪が突出し
て設けられ、且つ、前記可動体の固定体に対向する端面
に可動側口金を設け、該可動側口金には弾発体に支持さ
れた複数の可動側独立爪が突出して設けられて成るバイ
ス(実公平4−35093号公報参照)を開発した。そ
して、上記本出願人のバイスによれば、固定側口金の固
定側独立爪と可動側口金の可動側独立爪との間に被固定
物を置いて、スクリューを回転させ可動側口金を固定側
口金の方に移動させると、被固定物に当接した固定側及
び可動側独立爪のみが弾発体に抗して没入して、被固定
物は平均的に沈んで固定側及び可動側口金に密着して垂
直及び水平方向共に安定して固定されるのである。
可動体に対向する端面に固定側口金を設け、該固定側口
金には弾発体に支持された複数の固定側独立爪が突出し
て設けられ、且つ、前記可動体の固定体に対向する端面
に可動側口金を設け、該可動側口金には弾発体に支持さ
れた複数の可動側独立爪が突出して設けられて成るバイ
ス(実公平4−35093号公報参照)を開発した。そ
して、上記本出願人のバイスによれば、固定側口金の固
定側独立爪と可動側口金の可動側独立爪との間に被固定
物を置いて、スクリューを回転させ可動側口金を固定側
口金の方に移動させると、被固定物に当接した固定側及
び可動側独立爪のみが弾発体に抗して没入して、被固定
物は平均的に沈んで固定側及び可動側口金に密着して垂
直及び水平方向共に安定して固定されるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記本出願人のバイス
は、被固定物を垂直及び水平方向共に安定して固定する
点及びバイス口径に比して小さな被固定物の角度を精度
を上げて固定する点ではすぐれているものの、バイス口
径に近いような幅広の被固定物の角度を精度を上げて固
定する場合に片方の口金、すなわち、固定側及び可動側
口金のいずれか一方にのみ角度調節装置を設けてあるか
ら、片持ちとなって熟練していないと正確に角度を出せ
ない虞がある。
は、被固定物を垂直及び水平方向共に安定して固定する
点及びバイス口径に比して小さな被固定物の角度を精度
を上げて固定する点ではすぐれているものの、バイス口
径に近いような幅広の被固定物の角度を精度を上げて固
定する場合に片方の口金、すなわち、固定側及び可動側
口金のいずれか一方にのみ角度調節装置を設けてあるか
ら、片持ちとなって熟練していないと正確に角度を出せ
ない虞がある。
【0007】また、固定側及び可動側独立爪の突出部分
における固定側及び可動側口金の薄肉部が、被固定物に
より当り強く固定するから次第に変形してしまい、以後
双方の独立爪が出没しなくなってしまう。
における固定側及び可動側口金の薄肉部が、被固定物に
より当り強く固定するから次第に変形してしまい、以後
双方の独立爪が出没しなくなってしまう。
【0008】また、固定側及び可動側独立爪の頭部にお
ける被固定物の接触面は、複数の溝をほって滑り止めと
しているが、使用により摩耗して行き、被固定物を固定
しにくくなってしまう。
ける被固定物の接触面は、複数の溝をほって滑り止めと
しているが、使用により摩耗して行き、被固定物を固定
しにくくなってしまう。
【0009】また、固定側及び可動側口金に固定側及び
可動側独立爪を出没可能に設けるには、双方の口金に真
円穴を穿け、この真円穴に丸棒状の双方の独立爪を嵌挿
するようにするのが、加工上最も良い。しかし、真円穴
内で独立爪が廻ってしまう虞がある。これは真円でなく
長円、楕円、あるいは角にすれば、独立爪が廻ることは
ないものの、加工が面倒で高くなり精度も出しにくい。
可動側独立爪を出没可能に設けるには、双方の口金に真
円穴を穿け、この真円穴に丸棒状の双方の独立爪を嵌挿
するようにするのが、加工上最も良い。しかし、真円穴
内で独立爪が廻ってしまう虞がある。これは真円でなく
長円、楕円、あるいは角にすれば、独立爪が廻ることは
ないものの、加工が面倒で高くなり精度も出しにくい。
【0010】更に、上記バイスは、これの口径より大き
な長尺物等は全く対応することができず、長尺物等に合
う口径のバイスを別に用意しなければならない。このた
め、必ずしも使用頻度が高くないにもかかわらず、小径
から大径に至る種々の口径のバイスを用意しなければな
らない等の不都合が生じていた。
な長尺物等は全く対応することができず、長尺物等に合
う口径のバイスを別に用意しなければならない。このた
め、必ずしも使用頻度が高くないにもかかわらず、小径
から大径に至る種々の口径のバイスを用意しなければな
らない等の不都合が生じていた。
【0011】そこで、本発明は、上記事情に鑑みて本出
願人によるバイスをなお一層その価値を高めるためにな
されたもので、バイス口径と略同じ大きさの被固定物で
あっても精度高く角度を出すことができ、被固定物を強
く固定しても各独立爪は常に出没し、しかも確実に固定
し、更に1台のバイスで種々の寸法の被固定物を固定で
き、製作も容易であるバイスを提供することを課題とす
る。
願人によるバイスをなお一層その価値を高めるためにな
されたもので、バイス口径と略同じ大きさの被固定物で
あっても精度高く角度を出すことができ、被固定物を強
く固定しても各独立爪は常に出没し、しかも確実に固定
し、更に1台のバイスで種々の寸法の被固定物を固定で
き、製作も容易であるバイスを提供することを課題とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のバイスは、スライドレールの一端に固定さ
れた固定体と、該スライドレールに摺動自在に嵌挿され
た可動体と、該可動体を自在に摺動させるスクリューと
を具備したバイスであって、前記固定体の前記可動体に
対向する端面に固定側口金を設け、該固定側口金には弾
発体に支持された複数の固定側独立爪が出没可能かつ突
出して設けられ、且つ前記可動体の固定体に対向する端
面に可動側口金を設け、該可動側口金には弾発体に支持
された複数の可動側独立爪が出没可能且つ突出して設け
られて成ると共に、前記固定側及び可動側口金の対向す
る端面の双方に可動片の一端部を回動可能且つ固定可能
に設け、前記可動片の他端部に突起を設け、前記可動片
の角度に対応する突起と前記可動片の設けられた前記固
定側及び可動側口金の水平方向側端との距離を予め求め
ておき、該距離を設定することにより可動片の角度を設
定することを可能にしたものであり、また、前記複数の
固定側独立爪の突出部分における前記固定側口金の薄肉
部に凹部を設け、かつ前記複数の可動側独立爪の突出部
分における前記可動側口金の薄肉部に凹部を設けたもの
が良く、また、前記複数の固定側独立爪における被固定
物の接触面にこれよりわずかに突出させて滑り止板を着
脱自在に設け、且つ前記複数の可動側独立爪における被
固定物の接触面にこれよりわずかに突出させて滑り止板
を着脱自在に設けてあると良く、また、前記固定側口金
及び前記可動側口金に出没可能且つ突出して設けた複数
の固定側独立爪及び複数の可動側独立爪を円柱状にそれ
ぞれ形成すると共に回り止め機構をそれぞれ施してある
のが良い。
め、本発明のバイスは、スライドレールの一端に固定さ
れた固定体と、該スライドレールに摺動自在に嵌挿され
た可動体と、該可動体を自在に摺動させるスクリューと
を具備したバイスであって、前記固定体の前記可動体に
対向する端面に固定側口金を設け、該固定側口金には弾
発体に支持された複数の固定側独立爪が出没可能かつ突
出して設けられ、且つ前記可動体の固定体に対向する端
面に可動側口金を設け、該可動側口金には弾発体に支持
された複数の可動側独立爪が出没可能且つ突出して設け
られて成ると共に、前記固定側及び可動側口金の対向す
る端面の双方に可動片の一端部を回動可能且つ固定可能
に設け、前記可動片の他端部に突起を設け、前記可動片
の角度に対応する突起と前記可動片の設けられた前記固
定側及び可動側口金の水平方向側端との距離を予め求め
ておき、該距離を設定することにより可動片の角度を設
定することを可能にしたものであり、また、前記複数の
固定側独立爪の突出部分における前記固定側口金の薄肉
部に凹部を設け、かつ前記複数の可動側独立爪の突出部
分における前記可動側口金の薄肉部に凹部を設けたもの
が良く、また、前記複数の固定側独立爪における被固定
物の接触面にこれよりわずかに突出させて滑り止板を着
脱自在に設け、且つ前記複数の可動側独立爪における被
固定物の接触面にこれよりわずかに突出させて滑り止板
を着脱自在に設けてあると良く、また、前記固定側口金
及び前記可動側口金に出没可能且つ突出して設けた複数
の固定側独立爪及び複数の可動側独立爪を円柱状にそれ
ぞれ形成すると共に回り止め機構をそれぞれ施してある
のが良い。
【0013】更に、上記バイスの固定側口金及び可動側
口金に固定側Z字状口金及び可動側Z字状口金を着脱自
在に設け、幅広の被固定物を固定可能としたものであ
り、そして、前記固定側Z字状口金には弾発体に支持さ
れた複数の固定側独立爪が出没可能且つ突出して設けら
れ、且つ前記可動側Z字状口金には弾発体に支持された
複数の可動側独立爪が出没可能且つ突出して設けられて
いるのが良い。
口金に固定側Z字状口金及び可動側Z字状口金を着脱自
在に設け、幅広の被固定物を固定可能としたものであ
り、そして、前記固定側Z字状口金には弾発体に支持さ
れた複数の固定側独立爪が出没可能且つ突出して設けら
れ、且つ前記可動側Z字状口金には弾発体に支持された
複数の可動側独立爪が出没可能且つ突出して設けられて
いるのが良い。
【0014】
【作用】上記構成によれば、被固定物の必要とする角度
に対応する距離を求め、該距離に双方の可動片を回動し
て双方の可動片の突起と双方の可動片の取り付けられた
固定側及び可動側口金の水平方向側端との距離を合わ
せ、この状態で双方の可動片を固定し、該双方の可動片
上に被固定物を置いてスクリューを回転させ可動側口金
を固定側口金の方に移動させると、被固定物を挟んでい
る固定側及び可動側独立爪のみが初めに弾発体に抗して
没入して、被固定物は平均的に沈んで固定側及び可動側
口金に密着固定され垂直方向及び水平方向に安定する。
に対応する距離を求め、該距離に双方の可動片を回動し
て双方の可動片の突起と双方の可動片の取り付けられた
固定側及び可動側口金の水平方向側端との距離を合わ
せ、この状態で双方の可動片を固定し、該双方の可動片
上に被固定物を置いてスクリューを回転させ可動側口金
を固定側口金の方に移動させると、被固定物を挟んでい
る固定側及び可動側独立爪のみが初めに弾発体に抗して
没入して、被固定物は平均的に沈んで固定側及び可動側
口金に密着固定され垂直方向及び水平方向に安定する。
【0015】また、固定側及び可動側口金の薄肉部に凹
部を夫々設けてあるから、固定側及び可動側口金の薄肉
部は、凹部により被固定物に直接当ることがないから、
荷重がかからず変形しない。
部を夫々設けてあるから、固定側及び可動側口金の薄肉
部は、凹部により被固定物に直接当ることがないから、
荷重がかからず変形しない。
【0016】また、固定側及び可動側口金にて被固定物
を固定した際、固定側及び可動側独立爪の接触面よりわ
ずかに突出した滑り止板にて被固定物を主に固定するか
ら、上記接触面は摩耗せず確実に被固定物を固定するこ
とになり、滑り止板が摩耗して来たら取り換える。
を固定した際、固定側及び可動側独立爪の接触面よりわ
ずかに突出した滑り止板にて被固定物を主に固定するか
ら、上記接触面は摩耗せず確実に被固定物を固定するこ
とになり、滑り止板が摩耗して来たら取り換える。
【0017】また、円柱状にした固定側及び可動側独立
爪は、回り止め機構により固定側及び可動側口金内を回
らない。また、固定側及び可動側口金に固定側及び可動
側Z字状口金を取り付けてあると、この双方のZ字状口
金の間に幅広の被固定物を固定することができる。
爪は、回り止め機構により固定側及び可動側口金内を回
らない。また、固定側及び可動側口金に固定側及び可動
側Z字状口金を取り付けてあると、この双方のZ字状口
金の間に幅広の被固定物を固定することができる。
【0018】更に、上記の固定側及び可動側Z字状口金
に弾性体に支持された複数の固定側及び可動側独立爪が
出没可能且つ突出して設けられていると、上記と同様に
被固定物は平均的に沈んで固定側及び可動側Z字状口金
に密着して垂直方向及び水平方向共に安定して固定され
る。
に弾性体に支持された複数の固定側及び可動側独立爪が
出没可能且つ突出して設けられていると、上記と同様に
被固定物は平均的に沈んで固定側及び可動側Z字状口金
に密着して垂直方向及び水平方向共に安定して固定され
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図22に基づ
いて詳述する。図1は本発明のバイスの傾斜図、図2は
バイスの一部を切欠した平面図、図3は図2の III−II
I 線に沿う断面図である。図において、1はバイスを示
し、該バイス1は、本体2と該本体2を取り付ける旋回
台3とから成る。本体2は、スライドレール4の一端に
固定された固定体5と、該固定体5の一端面に設けられ
た固定側口金6と、前記スライドレール4に摺動自在に
嵌挿された可動体7と、該可動体7の固定体5側端面に
設けられた可動側口金8と、可動体7を自在にスライド
レール4上を摺動させるスクリュー9と、該スクリュー
9を回転させるハンドル10と、前記スライドレール4の
下端に設けられ前記旋回台3に取り付けられる本体取付
部11とから構成されている。
いて詳述する。図1は本発明のバイスの傾斜図、図2は
バイスの一部を切欠した平面図、図3は図2の III−II
I 線に沿う断面図である。図において、1はバイスを示
し、該バイス1は、本体2と該本体2を取り付ける旋回
台3とから成る。本体2は、スライドレール4の一端に
固定された固定体5と、該固定体5の一端面に設けられ
た固定側口金6と、前記スライドレール4に摺動自在に
嵌挿された可動体7と、該可動体7の固定体5側端面に
設けられた可動側口金8と、可動体7を自在にスライド
レール4上を摺動させるスクリュー9と、該スクリュー
9を回転させるハンドル10と、前記スライドレール4の
下端に設けられ前記旋回台3に取り付けられる本体取付
部11とから構成されている。
【0020】前記固定体5は、スライドレール4に固定
され、その一端面に固定側口金6を取り付けるための切
欠部5aを有し、又、その下部にはスクリュー9が回転
可能に取り付けられている。
され、その一端面に固定側口金6を取り付けるための切
欠部5aを有し、又、その下部にはスクリュー9が回転
可能に取り付けられている。
【0021】前記固定側口金6は肉厚の矩形の板状をな
し、前記固定体5の切欠部5aにボルトによって螺着さ
れている。この固定側口金6の可動側口金8に対向する
端面6aの上端縁には5ケ所の真円形の穴6bが斜め方
向に穿けられている。そして、これらの穴6b内に弾発
ばね(弾発材)12が夫々嵌挿され、更に夫々の弾発ばね
12の上に夫々真円柱状の固定側独立爪13が出没可能に嵌
挿され、その頭部が穴6bから突出している。これらの
固定側独立爪13の頭部には垂直方向に面13aが切られ、
これらの面13aには水平方向に滑り止め用の数本の溝が
夫々刻設されている。これらの面13aには、図4に示す
ようにこれよりわずかに突出させた滑り止板30をボルト
31により着脱自在に設けている。この滑り止板30は、円
筒状になっているがこれに限定せず、また、この材質は
鉄よりも摩擦係数が高いが、被固定物Oに締め跡が付か
ないように鉄よりもわずかに硬度が低く、しかも耐油性
の高いものであればいかなるものでも良い。例えば自動
車のブレーキシュウ、クラッチ板等に使用されるガラス
繊維を熱硬化性樹脂で加熱成型したものや、これに金属
粉を多量に混入したもの等が良い。そして、この滑り止
板30が使用により摩耗して固定側独立爪の面13aと同一
面になると、新しい滑り止板30に取り換える。また、こ
の固定側口金6の端面6aの上端縁には上述のとおり5
ケ所の真円形の穴6bが斜め方向に穿けられているか
ら、5本の固定側独立爪13が突出する部分の固定側口金
6が夫々薄肉部となり、これらの薄肉部の端面6aに凹
部32を夫々設けている。すなわち、この凹部32により、
固定側口金6と可動側口金8との間に被固定物Oを強く
固定した際、薄肉部に被固定物Oが直接当たらず荷重が
かからないから変形しない。
し、前記固定体5の切欠部5aにボルトによって螺着さ
れている。この固定側口金6の可動側口金8に対向する
端面6aの上端縁には5ケ所の真円形の穴6bが斜め方
向に穿けられている。そして、これらの穴6b内に弾発
ばね(弾発材)12が夫々嵌挿され、更に夫々の弾発ばね
12の上に夫々真円柱状の固定側独立爪13が出没可能に嵌
挿され、その頭部が穴6bから突出している。これらの
固定側独立爪13の頭部には垂直方向に面13aが切られ、
これらの面13aには水平方向に滑り止め用の数本の溝が
夫々刻設されている。これらの面13aには、図4に示す
ようにこれよりわずかに突出させた滑り止板30をボルト
31により着脱自在に設けている。この滑り止板30は、円
筒状になっているがこれに限定せず、また、この材質は
鉄よりも摩擦係数が高いが、被固定物Oに締め跡が付か
ないように鉄よりもわずかに硬度が低く、しかも耐油性
の高いものであればいかなるものでも良い。例えば自動
車のブレーキシュウ、クラッチ板等に使用されるガラス
繊維を熱硬化性樹脂で加熱成型したものや、これに金属
粉を多量に混入したもの等が良い。そして、この滑り止
板30が使用により摩耗して固定側独立爪の面13aと同一
面になると、新しい滑り止板30に取り換える。また、こ
の固定側口金6の端面6aの上端縁には上述のとおり5
ケ所の真円形の穴6bが斜め方向に穿けられているか
ら、5本の固定側独立爪13が突出する部分の固定側口金
6が夫々薄肉部となり、これらの薄肉部の端面6aに凹
部32を夫々設けている。すなわち、この凹部32により、
固定側口金6と可動側口金8との間に被固定物Oを強く
固定した際、薄肉部に被固定物Oが直接当たらず荷重が
かからないから変形しない。
【0022】この固定側口金6の固定体5側の面6c
は、矩形状の切欠部6dを有し、この切欠部6dには、
独立爪突出量調節装置Cが設けられている。この独立爪
突出量調節装置Cは、矩形状の切欠部6dよりも垂直方
向にわずかに小さく水平方向に略同寸法の矩形状をなし
た係止板14が嵌められ、この係止板14は、5本の固定側
独立爪13を各係止切欠部13bにより夫々係止しており、
ボルト15、15によって係止板14を上下させることによっ
て、5本の固定側独立爪13の頭部の突出量を調節するこ
とを可能にしてなる。すなわち、ボルト15、15をねじ込
むことにより係止板14を下方向に移動させれば、固定側
独立爪13は、弾発ばね12のばね力に抗して穴6bに没入
し、ボルト15、15を緩めれば、係止板14は弾発ばね12の
ばね力により上方向に移動し、固定側独立爪13は突出す
る。なお、この係止板14は、長手方向両端面に溝14f、
14fが設けられ、両方の溝14f、14fに固定側口金6の
長手方向両端面側からボルト14g、14gを螺着すること
により、固定側口金6から脱落しないようになってい
る。
は、矩形状の切欠部6dを有し、この切欠部6dには、
独立爪突出量調節装置Cが設けられている。この独立爪
突出量調節装置Cは、矩形状の切欠部6dよりも垂直方
向にわずかに小さく水平方向に略同寸法の矩形状をなし
た係止板14が嵌められ、この係止板14は、5本の固定側
独立爪13を各係止切欠部13bにより夫々係止しており、
ボルト15、15によって係止板14を上下させることによっ
て、5本の固定側独立爪13の頭部の突出量を調節するこ
とを可能にしてなる。すなわち、ボルト15、15をねじ込
むことにより係止板14を下方向に移動させれば、固定側
独立爪13は、弾発ばね12のばね力に抗して穴6bに没入
し、ボルト15、15を緩めれば、係止板14は弾発ばね12の
ばね力により上方向に移動し、固定側独立爪13は突出す
る。なお、この係止板14は、長手方向両端面に溝14f、
14fが設けられ、両方の溝14f、14fに固定側口金6の
長手方向両端面側からボルト14g、14gを螺着すること
により、固定側口金6から脱落しないようになってい
る。
【0023】また、各固定側独立爪13は、加工上から真
円柱状になっているが、回ってしまうので、回り止め機
構Dが夫々施されている。この回り止め機構Dは、図
4、5に示すように固定側独立爪13に溝13cが設けら
れ、係止板14にこの溝13cに嵌められる突起14a、14b
を設けることで構成される。なお、図4中33は固定側口
金6内に収納した係止板14を止めるための蓋であり、こ
の蓋33はボルトなどにより装着される。
円柱状になっているが、回ってしまうので、回り止め機
構Dが夫々施されている。この回り止め機構Dは、図
4、5に示すように固定側独立爪13に溝13cが設けら
れ、係止板14にこの溝13cに嵌められる突起14a、14b
を設けることで構成される。なお、図4中33は固定側口
金6内に収納した係止板14を止めるための蓋であり、こ
の蓋33はボルトなどにより装着される。
【0024】また、この回り止め機構Dは、図6に示す
ように固定側独立爪13に凸部13d、13eを設け、係止板
14にこれら凸部13d、13eを嵌める溝14c、14dを刻設
することで構成しても良い。
ように固定側独立爪13に凸部13d、13eを設け、係止板
14にこれら凸部13d、13eを嵌める溝14c、14dを刻設
することで構成しても良い。
【0025】更に、この回り止め機構Dは図7に示すよ
うに係止板14に半円状の凹部14eを設け、この凹部14e
に固定側独立爪13の係止切欠部13bを嵌める構成でも良
い。
うに係止板14に半円状の凹部14eを設け、この凹部14e
に固定側独立爪13の係止切欠部13bを嵌める構成でも良
い。
【0026】また、固定側口金6の端面6aには、図
8、9に示すように角度調節装置Fが設けられ、角度調
節装置Fは、その下部の水平方向略中央部に回動可能且
つ固定可能な可動片16が締付ボルト17により取り付けら
れ、更に可動片16は切欠部16aを有し、この切欠部16a
に突起16bが設けられてなる。尚、可動片16の長辺16c
は、ボルト17の軸芯と突起16bの軸芯とを結ぶ線に平行
に形成される。
8、9に示すように角度調節装置Fが設けられ、角度調
節装置Fは、その下部の水平方向略中央部に回動可能且
つ固定可能な可動片16が締付ボルト17により取り付けら
れ、更に可動片16は切欠部16aを有し、この切欠部16a
に突起16bが設けられてなる。尚、可動片16の長辺16c
は、ボルト17の軸芯と突起16bの軸芯とを結ぶ線に平行
に形成される。
【0027】更に、可動側口金8の端面8aにも、図1
0、11に示すように角度調節装置F’が設けられ、角度
調節装置F’は、その下部の水平方向略中央部に回動可
能且つ固定可能な可動片22が締付ボルト23により取り付
けられ、更に可動片22は切欠部22aを有し、この切欠部
22aに突起22bが設けられてなる。尚、可動片22の長辺
22cは、ボルト23の軸芯と突起22bの軸芯とを結ぶ線に
平行に形成される。
0、11に示すように角度調節装置F’が設けられ、角度
調節装置F’は、その下部の水平方向略中央部に回動可
能且つ固定可能な可動片22が締付ボルト23により取り付
けられ、更に可動片22は切欠部22aを有し、この切欠部
22aに突起22bが設けられてなる。尚、可動片22の長辺
22cは、ボルト23の軸芯と突起22bの軸芯とを結ぶ線に
平行に形成される。
【0028】前記可動体7は、その両端部にスライド孔
7aを穿設され、このスライド孔7aにスライドレール
4が通され、スライドレール4上を摺動自在となってい
る。この可動体7の固定体5側の端面に前記可動側口金
8を取り付けるための切欠部7bを有している。又、可
動体7の下部における横方向略中央部はスクリュー9を
貫通する孔7cが穿設され、この孔7cにはスクリュー
9によって可動側口金8が進退運動可能になるようにネ
ジが刻設されている。
7aを穿設され、このスライド孔7aにスライドレール
4が通され、スライドレール4上を摺動自在となってい
る。この可動体7の固定体5側の端面に前記可動側口金
8を取り付けるための切欠部7bを有している。又、可
動体7の下部における横方向略中央部はスクリュー9を
貫通する孔7cが穿設され、この孔7cにはスクリュー
9によって可動側口金8が進退運動可能になるようにネ
ジが刻設されている。
【0029】前記可動側口金8は、前記固定側口金6と
略同様に構成され、肉厚の矩形の板状をなし、前記可動
体7の切欠部7bにボルトによって螺着されている。固
定側口金6の固定側独立爪13に対向する可動側口金8の
端面8aの上端縁の位置には5ケ所の真円形の穴8bが
斜め方向に穿けられている。そして、これらの穴8b内
に弾発ばね(弾発材)18が夫々嵌挿され、更に、夫々の
弾発ばね18の上に夫々真円柱状の可動側独立爪19が出没
可能に嵌挿され、その頭部が穴8bから突出している。
これらの固定側独立爪19の頭部には垂直方向に面19aが
切られ、これらの面19aには水平方向に数本の溝が夫々
刻設されている。
略同様に構成され、肉厚の矩形の板状をなし、前記可動
体7の切欠部7bにボルトによって螺着されている。固
定側口金6の固定側独立爪13に対向する可動側口金8の
端面8aの上端縁の位置には5ケ所の真円形の穴8bが
斜め方向に穿けられている。そして、これらの穴8b内
に弾発ばね(弾発材)18が夫々嵌挿され、更に、夫々の
弾発ばね18の上に夫々真円柱状の可動側独立爪19が出没
可能に嵌挿され、その頭部が穴8bから突出している。
これらの固定側独立爪19の頭部には垂直方向に面19aが
切られ、これらの面19aには水平方向に数本の溝が夫々
刻設されている。
【0030】可動側口金8の可動体7側の面8cは矩形
状の切欠部8dを有し、この切欠部8dには前記固定側
口金6の場合と同様に独立爪突出量調節装置C’が設け
られている。独立爪突出量調節装置C’は、矩形状の切
欠部8dよりも垂直方向にわずかに小さく水平方向に略
同寸法の矩形状をなした係止板20が嵌められ、この係止
板20は、固定側口金6に嵌められた係止板14と同様に5
本の可動側独立爪19を夫々係止しており、ボルト21、21
によって係止板20を上下させることにより5本の可動側
独立爪19の頭部の突出量を調節することが可能になって
いる。
状の切欠部8dを有し、この切欠部8dには前記固定側
口金6の場合と同様に独立爪突出量調節装置C’が設け
られている。独立爪突出量調節装置C’は、矩形状の切
欠部8dよりも垂直方向にわずかに小さく水平方向に略
同寸法の矩形状をなした係止板20が嵌められ、この係止
板20は、固定側口金6に嵌められた係止板14と同様に5
本の可動側独立爪19を夫々係止しており、ボルト21、21
によって係止板20を上下させることにより5本の可動側
独立爪19の頭部の突出量を調節することが可能になって
いる。
【0031】尚、可動側独立爪19には、固定側独立爪13
と同様に滑り止板30をボルト31により着脱自在に設け、
更に可動側口金8の薄肉部の端面8aに凹部32を設けて
いるが、その構成は全く同様なので詳細な説明を省略す
る。また、可動側口金及び独立爪8及び19にも固定側口
金及び独立爪6及び13と同様な理由により回り止め機構
Dを設けているが、その構成は固定側口金及び独立爪6
及び13と同様なので詳細な説明を省略する。
と同様に滑り止板30をボルト31により着脱自在に設け、
更に可動側口金8の薄肉部の端面8aに凹部32を設けて
いるが、その構成は全く同様なので詳細な説明を省略す
る。また、可動側口金及び独立爪8及び19にも固定側口
金及び独立爪6及び13と同様な理由により回り止め機構
Dを設けているが、その構成は固定側口金及び独立爪6
及び13と同様なので詳細な説明を省略する。
【0032】前記スクリュー9は、前述のように、一端
が固定体5に回動可能に取り付けられ、他端側がスライ
ドレール4に回動可能に取り付けられて、この間に可動
体7をこれの孔7cにより螺合している。そして、スク
リュー9のスライドレール4から突出した部分は角柱9
aに形成されており、この角柱9aには前記ハンドル10
が着脱される。従って、ハンドル10は必要時のみ角柱9
aに嵌められ、スクリュー9を回転させるのに使用され
る。
が固定体5に回動可能に取り付けられ、他端側がスライ
ドレール4に回動可能に取り付けられて、この間に可動
体7をこれの孔7cにより螺合している。そして、スク
リュー9のスライドレール4から突出した部分は角柱9
aに形成されており、この角柱9aには前記ハンドル10
が着脱される。従って、ハンドル10は必要時のみ角柱9
aに嵌められ、スクリュー9を回転させるのに使用され
る。
【0033】尚、前記本体2の本体取付部11の下面には
旋回台3が取り付けられ、この旋回台3にはフライス盤
などに取り付けるためのU字溝3aが設けられている。
次に上記構成になるバイス1の操作について述べる。
旋回台3が取り付けられ、この旋回台3にはフライス盤
などに取り付けるためのU字溝3aが設けられている。
次に上記構成になるバイス1の操作について述べる。
【0034】まず、被固定物Oを用意し、スクリュー9
の角柱9aにハンドル10を嵌め、ハンドル10を回転する
ことによりスクリュー9を回転させて可動体7を図1乃
至図3中右方向に所定位置に移動する。
の角柱9aにハンドル10を嵌め、ハンドル10を回転する
ことによりスクリュー9を回転させて可動体7を図1乃
至図3中右方向に所定位置に移動する。
【0035】次に、スライドレール4上に通称「ヨウカ
ン」と呼ばれる台を渡し、この台上に用意した被固定物
Oを載せて、ハンドル10を逆方向に回転することにより
スクリュー9を逆方向に回転し、可動体7を図2、図3
中の矢線H方向に移動し、被固定物Oを締めつける。こ
の際、まず、被固定物Oには固定側及び可動側口金6及
び8に嵌挿されている固定側及び可動側独立爪13及び19
が当接するが、これら両独立爪13、19にはこれより滑り
止板30がわずかに突出して設けられているから、実際に
はこれら滑り止板30が被固定物Oに当接することにな
り、滑りにくく被固定物Oに締め跡が付かず且つ両独立
爪13、19の面13a、19aを摩耗させることもない。図2
の被固定物Oの場合には4本の固定側及び可動側独立爪
13及び19が当接することになる。なおもハンドル10を回
転させると、4本の固定側及び可動側独立爪13及び19
は、夫々の弾発ばね12、18のばね力に抗して穴6b及び
8bに没し、従って、被固定物Oは、図12及び図13に示
すように、下方向に平均的に沈むことになり、被固定物
Oは台に密着するようになり、これら固定側独立爪13の
滑り止板30及び可動側独立爪19の滑り止板30は、固定側
及び可動側口金6及び8の端面6a及び8aと同一平面
になるまで、回り止め機構Cにより回ることなく穴6b
及び8bに没入する。そして、被固定物Oは、4本の固
定側独立爪13の滑り止板30及び可動側独立爪19の滑り止
板30並びに固定側及び可動側口金6及び8の端面6a及
び8aに密着して、垂直方向及び水平方向に安定する。
ン」と呼ばれる台を渡し、この台上に用意した被固定物
Oを載せて、ハンドル10を逆方向に回転することにより
スクリュー9を逆方向に回転し、可動体7を図2、図3
中の矢線H方向に移動し、被固定物Oを締めつける。こ
の際、まず、被固定物Oには固定側及び可動側口金6及
び8に嵌挿されている固定側及び可動側独立爪13及び19
が当接するが、これら両独立爪13、19にはこれより滑り
止板30がわずかに突出して設けられているから、実際に
はこれら滑り止板30が被固定物Oに当接することにな
り、滑りにくく被固定物Oに締め跡が付かず且つ両独立
爪13、19の面13a、19aを摩耗させることもない。図2
の被固定物Oの場合には4本の固定側及び可動側独立爪
13及び19が当接することになる。なおもハンドル10を回
転させると、4本の固定側及び可動側独立爪13及び19
は、夫々の弾発ばね12、18のばね力に抗して穴6b及び
8bに没し、従って、被固定物Oは、図12及び図13に示
すように、下方向に平均的に沈むことになり、被固定物
Oは台に密着するようになり、これら固定側独立爪13の
滑り止板30及び可動側独立爪19の滑り止板30は、固定側
及び可動側口金6及び8の端面6a及び8aと同一平面
になるまで、回り止め機構Cにより回ることなく穴6b
及び8bに没入する。そして、被固定物Oは、4本の固
定側独立爪13の滑り止板30及び可動側独立爪19の滑り止
板30並びに固定側及び可動側口金6及び8の端面6a及
び8aに密着して、垂直方向及び水平方向に安定する。
【0036】この際、固定側口金6の薄肉部の端面6a
及び8aには凹部32が夫々あるから、被固定物Oがこれ
ら薄肉部に当接せず変形しないため、常に固定側及び可
動側独立爪13及び19が穴6b及び穴8b内を自在に出没
できる。
及び8aには凹部32が夫々あるから、被固定物Oがこれ
ら薄肉部に当接せず変形しないため、常に固定側及び可
動側独立爪13及び19が穴6b及び穴8b内を自在に出没
できる。
【0037】従って、図22に示す従来例のように被固定
物Oを挟んでいる部分の可動口金Eが先行して沈み、挟
んでいない部分の可動口金Eが残り、その結果被固定物
Oが図22の2点鎖線に示すように傾くことがない。
物Oを挟んでいる部分の可動口金Eが先行して沈み、挟
んでいない部分の可動口金Eが残り、その結果被固定物
Oが図22の2点鎖線に示すように傾くことがない。
【0038】更に、図21に示す従来例のように被固定物
Oがその時々によって垂直方向及び水平方向にずれて、
その固定位置が不安定になることがない。また、独立爪
突出量調節装置C、C’は、例えば、図14、15に示すよ
うな形状の被固定物Oをバイス1の固定側及び可動側口
金6及び8によって固定する場合に必要になるものであ
る。ボルト15、21を上方に移動させると、その分係止板
14及び20、並びに固定側及び可動側独立爪13及び19は、
弾発ばね12及び18のばね力によって上方に押し上げられ
る。従って、その分だけ固定側及び可動側独立爪13及び
19は、穴6b及び8bから突出するから、これらの固定
側及び可動側独立爪13及び19の突出量が多い状態で、図
14、15に示すような形状の被固定物Oを固定側及び可動
側独立爪13及び19、並びに固定側及び可動側口金6及び
8の端面6a及び8aにより、垂直方向及び水平方向に
安定して固定することが出来る。
Oがその時々によって垂直方向及び水平方向にずれて、
その固定位置が不安定になることがない。また、独立爪
突出量調節装置C、C’は、例えば、図14、15に示すよ
うな形状の被固定物Oをバイス1の固定側及び可動側口
金6及び8によって固定する場合に必要になるものであ
る。ボルト15、21を上方に移動させると、その分係止板
14及び20、並びに固定側及び可動側独立爪13及び19は、
弾発ばね12及び18のばね力によって上方に押し上げられ
る。従って、その分だけ固定側及び可動側独立爪13及び
19は、穴6b及び8bから突出するから、これらの固定
側及び可動側独立爪13及び19の突出量が多い状態で、図
14、15に示すような形状の被固定物Oを固定側及び可動
側独立爪13及び19、並びに固定側及び可動側口金6及び
8の端面6a及び8aにより、垂直方向及び水平方向に
安定して固定することが出来る。
【0039】また、角度調節装置F、F’は、幅広の被
固定物Oが直方体などの場合でその直方体の角を削る場
合に使用されるもので、その操作は次のとおりである。
図16に示すように可動片16(22)の締付ボルト17(23)
と突起16b(22b)との芯芯距離をL1 とし、突起16b
(22b)の半径をL2 とし、更に、固定側及び可動側口
金6及び8の辺T(T’)から締付ボルト17(23)の外
周までの距離をL3 とすると、固定側及び可動側口金6
及び8の辺T(T’)から可動片16(22)の突起16b
(22b)の外周までの距離Lは、(1) 式で示される。
固定物Oが直方体などの場合でその直方体の角を削る場
合に使用されるもので、その操作は次のとおりである。
図16に示すように可動片16(22)の締付ボルト17(23)
と突起16b(22b)との芯芯距離をL1 とし、突起16b
(22b)の半径をL2 とし、更に、固定側及び可動側口
金6及び8の辺T(T’)から締付ボルト17(23)の外
周までの距離をL3 とすると、固定側及び可動側口金6
及び8の辺T(T’)から可動片16(22)の突起16b
(22b)の外周までの距離Lは、(1) 式で示される。
【0040】 L=L1 sin θ+L3 −L2 ……(1) (1) 式では、L1 、L2 、L3 は予め設定出来、しかも
Lはノギス等で容易に測定できるから、角度θは容易に
計算出来る。従って、予め角度θを決めてLを計算して
おけば、必要とする角度θに対応するL寸法になるよう
に、締付ボルト17(23)を緩めて可動片16(22)を回動
させて位置決めし、締付ボルト17(23)を締め付ける
と、必要とする角度θに傾斜した可動片16(22)を得る
ことが出来る。このため、この可動片16(22)の傾斜面
に削るべき直方体の角を持った被切削物たる被固定物O
を置いて、ハンドル10を回し、固定側及び可動側口金6
及び8を移動させ締め付ければ、垂直方向及び水平方向
に安定して必要とする角度θを有した状態で被固定物O
を固定することが出来る。よって、被固定物を角度加工
するのに簡単な操作ですみ、特に角度加工のための装置
を必要としない。
Lはノギス等で容易に測定できるから、角度θは容易に
計算出来る。従って、予め角度θを決めてLを計算して
おけば、必要とする角度θに対応するL寸法になるよう
に、締付ボルト17(23)を緩めて可動片16(22)を回動
させて位置決めし、締付ボルト17(23)を締め付ける
と、必要とする角度θに傾斜した可動片16(22)を得る
ことが出来る。このため、この可動片16(22)の傾斜面
に削るべき直方体の角を持った被切削物たる被固定物O
を置いて、ハンドル10を回し、固定側及び可動側口金6
及び8を移動させ締め付ければ、垂直方向及び水平方向
に安定して必要とする角度θを有した状態で被固定物O
を固定することが出来る。よって、被固定物を角度加工
するのに簡単な操作ですみ、特に角度加工のための装置
を必要としない。
【0041】図17は本発明の他の実施例を示すもので、
このバイス1aは、図1〜11に示す実施例のバイス1の
固定側及び可動側口金6及び8に固定側及び可動側Z字
状口金40及び41を着脱自在に設け、本来の口金の口径よ
り大きい幅広の被固定物Oを固定可能としたものであ
る。すなわち、固定体5の両側面に側板42、43をボルト
44、45にて取り付け、更に固定側口金6の両端を側板4
2、43の厚み分だけ延長し、その延長部にも側板42、43
をボルト46、47にて取り付け、これら固定側口金6及び
側板42、43の上に固定側Z字状口金40をボルト48、49に
て強固に取り付ける。尚、可動側Z字状口金41の場合も
固定側Z字状口金40の場合と全く同一なので、図に同一
符号を付して説明を省略する。また、このバイス1aを
用いて被固定物Oを固定するのは、図1〜11の実施例と
略同様なのでその説明を省略する。但し、図17の実施例
は、図1〜11の実施例であるバイス1の固定側及び可動
側独立爪13及び19による利点を享受することは出来ず、
あくまで幅広の被固定物Oに対する緊急避難的な利点の
みで、従来のバイスと特に変わるところはない。
このバイス1aは、図1〜11に示す実施例のバイス1の
固定側及び可動側口金6及び8に固定側及び可動側Z字
状口金40及び41を着脱自在に設け、本来の口金の口径よ
り大きい幅広の被固定物Oを固定可能としたものであ
る。すなわち、固定体5の両側面に側板42、43をボルト
44、45にて取り付け、更に固定側口金6の両端を側板4
2、43の厚み分だけ延長し、その延長部にも側板42、43
をボルト46、47にて取り付け、これら固定側口金6及び
側板42、43の上に固定側Z字状口金40をボルト48、49に
て強固に取り付ける。尚、可動側Z字状口金41の場合も
固定側Z字状口金40の場合と全く同一なので、図に同一
符号を付して説明を省略する。また、このバイス1aを
用いて被固定物Oを固定するのは、図1〜11の実施例と
略同様なのでその説明を省略する。但し、図17の実施例
は、図1〜11の実施例であるバイス1の固定側及び可動
側独立爪13及び19による利点を享受することは出来ず、
あくまで幅広の被固定物Oに対する緊急避難的な利点の
みで、従来のバイスと特に変わるところはない。
【0042】図18〜20は本発明の他の実施例を示すもの
で、このバイス1bは、図1〜11の実施例であるバイス
1の固定側及び可動側口金6及び8に、固定側及び可動
側独立爪13及び19による利点をいかした固定側及び可動
側Z字状口金50及び51を着脱自在に設け、上述のバイス
1aと同様に本来の口金の口径よりも幅広の被固定物O
を固定可能にしたものである。すなわち、固定体5の両
側面に側板52、53をボルト54、55にて取り付け、更に固
定側口金6の両端を側板52、53の厚み分だけ延長し、そ
の延長部にも側板52、53をボルト56、57にて取り付け、
これら固定側口金6及び側板52、53の上に固定側Z字状
口金50をボルト58、59にて強固に取り付ける。更に、固
定側Z字状口金50に図8、9に示す角度調節装置Fを設
けても良い。尚、図18、19中、60は独立爪の突出量を調
節するためのボルトである。また、可動側Z字状口金51
の場合も固定側Z字状口金50の場合と全く同一なので、
図に同一符号を付して説明を省略する。また、このバイ
ス1bを用いて幅広の被固定物Oを固定するのは、図1
〜11の実施例と同様なのでその説明を省略する。
で、このバイス1bは、図1〜11の実施例であるバイス
1の固定側及び可動側口金6及び8に、固定側及び可動
側独立爪13及び19による利点をいかした固定側及び可動
側Z字状口金50及び51を着脱自在に設け、上述のバイス
1aと同様に本来の口金の口径よりも幅広の被固定物O
を固定可能にしたものである。すなわち、固定体5の両
側面に側板52、53をボルト54、55にて取り付け、更に固
定側口金6の両端を側板52、53の厚み分だけ延長し、そ
の延長部にも側板52、53をボルト56、57にて取り付け、
これら固定側口金6及び側板52、53の上に固定側Z字状
口金50をボルト58、59にて強固に取り付ける。更に、固
定側Z字状口金50に図8、9に示す角度調節装置Fを設
けても良い。尚、図18、19中、60は独立爪の突出量を調
節するためのボルトである。また、可動側Z字状口金51
の場合も固定側Z字状口金50の場合と全く同一なので、
図に同一符号を付して説明を省略する。また、このバイ
ス1bを用いて幅広の被固定物Oを固定するのは、図1
〜11の実施例と同様なのでその説明を省略する。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のバイスに
よれば、被固定物の必要とする角度に対応する距離を求
め、該距離に双方の可動片を回動して双方の可動片の突
起と双方の可動片の取り付けられた固定側及び可動側口
金の水平方向側端との距離を合わせ、この状態で双方の
可動片を固定し、該双方の可動片上に被固定物を置いて
スクリューを回転させ可動側口金を固定側口金の方に移
動させると、被固定物を挟んでいる固定側及び可動側独
立爪のみが初めに弾発体に抗して没入して、被固定物は
平均的に沈んで固定側及び可動側口金に密着固定され垂
直方向及び水平方向に安定する。従って、バイス口径と
略同じような幅広の被固定物であっても、双方の可動片
に渡して置くことになるので、被固定物の角度を精度高
く固定することができる。
よれば、被固定物の必要とする角度に対応する距離を求
め、該距離に双方の可動片を回動して双方の可動片の突
起と双方の可動片の取り付けられた固定側及び可動側口
金の水平方向側端との距離を合わせ、この状態で双方の
可動片を固定し、該双方の可動片上に被固定物を置いて
スクリューを回転させ可動側口金を固定側口金の方に移
動させると、被固定物を挟んでいる固定側及び可動側独
立爪のみが初めに弾発体に抗して没入して、被固定物は
平均的に沈んで固定側及び可動側口金に密着固定され垂
直方向及び水平方向に安定する。従って、バイス口径と
略同じような幅広の被固定物であっても、双方の可動片
に渡して置くことになるので、被固定物の角度を精度高
く固定することができる。
【0044】また、固定側及び可動側口金の薄肉部に凹
部を夫々設けてあるから、固定側及び可動側口金の薄肉
部は、凹部により被固定物に直接当ることがないから、
荷重がかからず変形しない。従って、いつも固定側及び
可動側独立爪は自在に出没して被固定物を垂直及び水平
方向共に安定して固定することができる。
部を夫々設けてあるから、固定側及び可動側口金の薄肉
部は、凹部により被固定物に直接当ることがないから、
荷重がかからず変形しない。従って、いつも固定側及び
可動側独立爪は自在に出没して被固定物を垂直及び水平
方向共に安定して固定することができる。
【0045】また、固定側及び可動側口金にて被固定物
を固定した際、固定側及び可動側独立爪の接触面よりわ
ずかに突出した滑り止板にて被固定物を主に固定するか
ら、上記接触面は摩耗せず確実に被固定物を固定するこ
とになり、滑り止板が摩耗して来たら取り換える。従っ
て、被固定物を常時確実に固定することができ、しかも
その精度も高い状態を常時確保できる。
を固定した際、固定側及び可動側独立爪の接触面よりわ
ずかに突出した滑り止板にて被固定物を主に固定するか
ら、上記接触面は摩耗せず確実に被固定物を固定するこ
とになり、滑り止板が摩耗して来たら取り換える。従っ
て、被固定物を常時確実に固定することができ、しかも
その精度も高い状態を常時確保できる。
【0046】また、円柱状にした固定側及び可動側独立
爪は、回り止め機構により固定側及び可動側口金内を回
らない。従って、加工が面側で精度も出しにくい長円、
楕円、あるいは角にする必要がなく、加工コストを著し
く下げることができ、安価なバイスを提供できる。
爪は、回り止め機構により固定側及び可動側口金内を回
らない。従って、加工が面側で精度も出しにくい長円、
楕円、あるいは角にする必要がなく、加工コストを著し
く下げることができ、安価なバイスを提供できる。
【0047】また、固定側及び可動側口金に固定側及び
可動側Z字状口金を取り付けてあると、この双方のZ字
状口金の間に幅広の被固定物を固定することができる。
従って、これら固定側及び可動側Z字状口金を何種類か
の口径のものを予め用意しておけば、幅広の被固定物が
あっても1台のバイスにて対応できる。
可動側Z字状口金を取り付けてあると、この双方のZ字
状口金の間に幅広の被固定物を固定することができる。
従って、これら固定側及び可動側Z字状口金を何種類か
の口径のものを予め用意しておけば、幅広の被固定物が
あっても1台のバイスにて対応できる。
【0048】更に、上記の固定側及び可動側Z字状口金
に弾性体に支持された複数の固定側及び可動側独立爪が
出没可能且つ突出して設けられていると、上記と同様に
被固定物は平均的に沈んで固定側及び可動側2字状口金
に密着して垂直方向及び水平方向共に安定して固定され
る。従って、これら固定側及び可動側Z字状口金を何種
類かの口径のものを予め用意しておけば、幅広の被固定
物があっても固定側及び可動側独立爪の利点を有した状
態で1台のバイスにて対応できる。
に弾性体に支持された複数の固定側及び可動側独立爪が
出没可能且つ突出して設けられていると、上記と同様に
被固定物は平均的に沈んで固定側及び可動側2字状口金
に密着して垂直方向及び水平方向共に安定して固定され
る。従って、これら固定側及び可動側Z字状口金を何種
類かの口径のものを予め用意しておけば、幅広の被固定
物があっても固定側及び可動側独立爪の利点を有した状
態で1台のバイスにて対応できる。
【図1】本発明のバイスの斜視図。
【図2】バイスの一部を切欠した平面図。
【図3】図2の III−III 線に沿う断面図。
【図4】固定側独立爪の拡大断面図。
【図5】固定側独立爪の背面図。
【図6】固定側独立爪の回り止め機構を示す一部を断面
した側面図。
した側面図。
【図7】固定側独立爪の回り止め機構を示す側面図。
【図8】固定側口金の正面図。
【図9】固定側口金の平面図。
【図10】可動側口金の正面図。
【図11】可動側口金の平面図。
【図12】固定側及び可動側口金の作動を説明する側面
図。
図。
【図13】固定側及び可動側口金の作動を説明する側面
図。
図。
【図14】固定側及び可動側口金の作動を説明する側面
図。
図。
【図15】固定側及び可動側口金の作動を説明する側面
図。
図。
【図16】角度調整装置の作動を説明する正面図。
【図17】固定側及び可動側Z字状口金の平面図。
【図18】固定側及び可動側Z字状口金の平面図。
【図19】固定側及び可動側Z字状口金の側面図。
【図20】側板の取付状態を示す側面図。
【図21】従来のバイスの口金の作動を説明する側面
図。
図。
【図22】従来のバイスの口金の作動を説明する側面
図。
図。
1、1a、1b バイス 4 スライドレ
ール 5 固定体 6 固定側口金 6a、8a 端面 7 可動体 8 可動側口金 9 スクリュー 12、18 弾発体 13 固定側独立
爪 16、22 可動片 16a、22a 突
起 19 可動側独立爪 30 滑り止板 32 凹部 40、50 固定側
Z字状口金 41、51 可動側Z字状口金 D 回り止め機
構 F、F’ 角度調節装置 T、T’ 辺(可動片16、22の設けられた口金の水平
方向側端) θ 角度
ール 5 固定体 6 固定側口金 6a、8a 端面 7 可動体 8 可動側口金 9 スクリュー 12、18 弾発体 13 固定側独立
爪 16、22 可動片 16a、22a 突
起 19 可動側独立爪 30 滑り止板 32 凹部 40、50 固定側
Z字状口金 41、51 可動側Z字状口金 D 回り止め機
構 F、F’ 角度調節装置 T、T’ 辺(可動片16、22の設けられた口金の水平
方向側端) θ 角度
Claims (6)
- 【請求項1】 スライドレールの一端に固定された固定
体と、該スライドレールに摺動自在に嵌挿された可動体
と、該可動体を自在に摺動させるスクリューとを具備し
たバイスであって、前記固定体の前記可動体に対向する
端面に固定側口金を設け、該固定側口金には弾発体に支
持された複数の固定側独立爪が出没可能かつ突出して設
けられ、且つ前記可動体の固定体に対向する端面に可動
側口金を設け、該可動側口金には弾発体に支持された複
数の可動側独立爪が出没可能且つ突出して設けられて成
ると共に、前記固定側及び可動側口金の対向する端面の
双方に可動片の一端部を回動可能且つ固定可能に設け、
前記可動片の他端部に突起を設け、前記可動片の角度に
対応する突起と前記可動片の設けられた前記固定側及び
可動側口金の水平方向側端との距離を予め求めておき、
該距離を設定することにより前記可動片の角度を設定す
ることを可能にしたことを特徴とするバイス。 - 【請求項2】 前記複数の固定側独立爪の突出部分にお
ける前記固定側口金の薄肉部に凹部を設け、かつ前記複
数の可動側独立爪の突出部分における前記可動側口金の
薄肉部に凹部を設けた請求項1記載のバイス。 - 【請求項3】 前記複数の固定側独立爪における被固定
物の接触面にこれよりわずかに突出させて滑り止板を着
脱自在に設け、且つ前記複数の可動側独立爪における被
固定物の接触面にこれよりわずかに突出させて滑り止板
を着脱自在に設けた請求項1又は2記載のバイス。 - 【請求項4】 前記固定側口金及び前記可動側口金に出
没可能且つ突出して設けた複数の固定側独立爪及び複数
の可動側独立爪を円柱状にそれぞれ形成すると共に回り
止め機構をそれぞれ施した請求項1、2又は3記載のバ
イス。 - 【請求項5】 請求項1記載の固定側口金及び可動側口
金に固定側Z字状口金及び可動側Z字状口金を着脱自在
に設け、幅広の被固定物を固定可能としたバイス。 - 【請求項6】 前記固定側Z字状口金には弾発体に支持
された複数の固定側独立爪が出没可能且つ突出して設け
られ、且つ前記可動側Z字状口金には弾発体に支持され
た複数の可動側独立爪が出没可能且つ突出して設けられ
ている請求項5記載のバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13621093A JPH0829501B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | バイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13621093A JPH0829501B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | バイス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06344270A JPH06344270A (ja) | 1994-12-20 |
| JPH0829501B2 true JPH0829501B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=15169893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13621093A Expired - Lifetime JPH0829501B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | バイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829501B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP13621093A patent/JPH0829501B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06344270A (ja) | 1994-12-20 |
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