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JPH0830318B2 - 含浸機 - Google Patents
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JPH0830318B2 - 含浸機 - Google Patents

含浸機

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JPH0830318B2
JPH0830318B2 JP62172034A JP17203487A JPH0830318B2 JP H0830318 B2 JPH0830318 B2 JP H0830318B2 JP 62172034 A JP62172034 A JP 62172034A JP 17203487 A JP17203487 A JP 17203487A JP H0830318 B2 JPH0830318 B2 JP H0830318B2
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stencil
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band
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アール ロング エリオット
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ミプリ イクイプメント インコ−ポレ−テツド
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Publication of JPH0830318B2 publication Critical patent/JPH0830318B2/ja
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    • D21H23/02Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
    • D21H23/22Addition to the formed paper
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、基体すなわち支持体に含浸剤を含浸するた
めの含浸機に関し、特に、支持体の所望の箇所のみに含
浸剤を含浸するための改良された含浸機に関する。
これ迄含浸機は、含浸剤の量を変化させながらペーパ
ーウェブのごとき支持体に含浸剤を含浸するのに使用さ
れている。含浸剤の量および種類を適当に選定すること
により支持体に所望の特性を付与すべく、含浸機は支持
体の物理的特性従って価値を高めるのに使用することが
できる。
例えば、有用な含浸剤として珪酸ナトリウムがある。
ペーパーウェブに高レベルの珪酸ナトリウムを含浸する
と、紙に耐炎性を付与できかつ構造的強度を大幅に改善
することができる。しかしながら、従来の紙加工機にお
いては、このように高レベルに含浸した紙を折り畳んだ
り折り目を付けることが困難であった。従って、ペーパ
ーウェブの所望の箇所のみに珪酸ナトリウムを含浸する
ことが有効である。例えば、積み重ね強度が特に要求さ
れる箱を形成するのにペーパーウェブを用いる場合にお
いては、箱の側壁部のみに珪酸ナトリウムを含浸させ、
使用時に折り畳まれる頂部パネルおよび底部パネルには
含浸しないことが重要である。
別の例としてはビールケースのごとき容器があり、か
ようなケースは特殊な摩擦を受ける。すなわち、輸送中
にケースの中の缶の頂部および底部があたかもクッキー
の抜き型のように作用するため、ケースの頂部パネルお
よび底部パネルに施した印刷やこれらの構造に大きな損
傷を与えてしまう。このため、もしもケースの頂部パネ
ルおよび底部パネルを珪酸ナトリウムで含浸しておけ
ば、缶によるクッキーの抜き型作用に有効に耐え得るも
のとすることができよう。しかしながらこの例の場合に
は、ケースの側壁に珪酸ナトリウムを含浸する必要はな
く、頂部パネルおよび底部パネルのみを含浸して側壁に
は含浸しないでおくならば、含浸剤のコストを低減する
ことができる。
選定した箇所のみを含浸することは、上記の例のよう
に重要な効果が得られるにもかかわらず、本件出願人は
かような機能が得られる含浸機について知ってはいな
い。米国特許第4,588,611号明細書に開示された含浸機
は、比較的低い含浸量およびきわめて高い含浸量で支持
体に含浸剤を含浸することができる非常に有効な装置で
ある。同様に、米国特許第2,711,032号明細書には、過
去に使用された別の形式の含浸機が開示されている。し
かしながら、これらの含浸機はいずれも、ペーパーウェ
ブの選定された部分のみを含浸するための装置を備えた
ものではない。
過去において、色々な種類の液体に適用できる各種の
表面アプリケータと共にステンシルが使用されていた。
しかしながら、本件出願人の知る限りでは、これらのス
テンシルは含浸機と共には使用されていなかった。それ
ばかりか、ステンシルは、液体を含浸するのではなく、
ペーパーウェブの表面に塗布するアプリケータと共に使
用するのが一般的であった。かようなアプリケータの例
としては、スプレー装置(米国特許第3,088,859号明細
書)、押出し機(米国特許第2,904,448号明細書)、ロ
ーラアプリケータ(米国特許第2,056,274号明細書)お
よびスプレッダ(米国特許第1,546,834号明細書)があ
る。これらのアプリケータは、塗布した液体に特別な圧
力を作用して支持体の組織間隙中に液体を押込むのでは
なく、支持体の表面に単に液体を塗布するものであると
いう点で含浸機とは異なるものであり、従って、含浸機
が行なうような深い含浸が得られるものではない。
本発明は、改良されたパターン形成含浸機に関するも
のである。
本発明の含浸機によれば、加圧された含浸剤を容れる
ためのチャンバを形成する手段と、ウェブの第1の面を
前記加圧された含浸剤と接触させてウェブを含浸剤で含
浸すべく前記チャンバを通じてウェブを移動させる手段
とを備えた形式の含浸機に、ウェブ全体よりも小さい面
積を覆うべく形成された少くとも1つの不透過性領域を
備えたステンシルが設けられている。更に本発明の含浸
機には、少くとも1つの不透過性領域と整合するウェブ
の部分は含浸剤で含浸されないが、ウェブの露出した部
分は含浸剤で含浸されるようにするため、前記ステンシ
ルをウェブの前記第1の面に並べて配置し、ステンシル
をウェブと同じ速度で前記チャンバに通す手段が設けら
れている。
以下に詳細に説明するように、本発明は、ウェブのパ
ターン化された部分のみを選択的に含浸剤で含浸するこ
とができるという点において優れた特徴を有する。ウェ
ブの所望の部分のみに含浸剤を付着させることによっ
て、含浸剤のコストを低減でき、かつ、目的とする製品
の品質を向上させることができる。例えば、ウェブを折
り曲げたり折り畳んだりする領域には含浸されないた
め、後で行なうウェブの加工作業にとって含浸剤が邪魔
になることがない。別の例として、後で印刷を行なうウ
ェブのパターン化された部分に含浸剤が触れることがな
いように維持できるので、印刷の明瞭性や色の忠実性が
含浸剤によって低下されることがない。
本発明自体およびその目的および利点は、添付図面に
関連して述べる以下の詳細な説明により明らかになるで
あろう。
第1図は、本発明の第1の好ましい実施例に係るパタ
ーン形成含浸機10を示す断面図である。この含浸機10
は、シャフト14により形成される軸線のまわりで動力に
より回転されるように取付けられたマンドレル12を備え
ている。一般にはマンドレル12は鋼鉄製のシェルで作ら
れており、加工される最も幅広のウェブの幅と少くとも
同じ長さ(幅)を有する。マンドレル12は、該マンドレ
ル12の長さに沿って延在するチャンバ形成要素16に隣接
して回転できるように取付けられている。このチャンバ
形成要素16は、該要素16とマンドレル12との間にチャン
バ18を形成している。チャンバ18の特徴は、入口領域20
と出口領域22とを備えていることである。チャンバ18は
出口領域22よりも入口領域の方が深くなっており、深さ
は徐々に変化させるのが望ましい。
供給ポート24により、珪酸ナトリウムの水溶液のよう
な液体含浸剤がチャンバ18に供給される。所望ならば加
圧下の含浸剤を供給ポート24からチャンバ18に供給する
ことができ、あるいは、以下に述べるように本発明の含
浸機10の特徴である自己加圧を用いてチャンバ18内の含
浸剤に所望の圧力を発生させることができる。含浸剤が
チャンバ18から流出することを防止するため、入口領域
20に隣接する箇所においてチャンバ形成要素16には、適
当なばね鋼で作られた複数のばねシール26が取付けられ
ている。入口ロール30およびた出口ロール32が、チャン
バ形成要素16の各側面に隣接した箇所において回転でき
るように取付けられている。
上記含浸機10の特徴は、米国特許第4,588,616号明細
書に開示された含浸機の特徴とほぼ同じである。この米
国特許は、含浸機10の構造時に集斂形のチャンバ18の幾
何学的構成が詳細に開示されているため、ここに参考と
して掲げておく。この米国特許に詳細に説明されている
ように、マンドレル12とチャンバ形成要素16との間には
ウェブ40が通されていて、マンドレル12の回転により入
口領域20からチャンバ18を通って出口領域22まで移動さ
れる。集斂しているチャンバ18を通してウェブ40を移動
させるとチャンバ18内の含浸剤が加圧され、これにより
ウェブ40の空隙すなわち孔内に含浸剤が強制的に含浸さ
れる。ウェブ40が含浸剤で含浸された後、ウェブ40は出
口ロール32を通って集斂形チャンバ18から出て、一般的
にはオーブン(図示せず)に通され、含浸剤の揮発性成
分が除去される。適当な含浸剤の一例として、上記米国
特許第4,588,616号明細書に開示されているような珪酸
ナトリウムの水溶液を使用することができる。
本発明によれば、ウェブ40のパターンを付した部分が
チャンバ18内の含浸剤と接触することを防止するための
ステンシル50が設けてある。このステンシル50は、不透
過性領域52と透過性領域54とを備えている。第1図に示
すように、ステンシル50をウェブ40のチャンバ形成要素
16に対面する面と密接させるため、ステンシル50を入口
ロール30、出口ロール32およびアイドラロール56のまわ
りを周回する閉ループ内で移動させるのが望ましい。ス
テンシル50の透過性領域54においては、含浸剤がウェブ
40と接触して、従来の方法によりウェブ40が含浸剤で含
浸される。これに対し、ステンシル50の不透過性領域52
においては、含浸剤がウェブ40と接触することが防止さ
れる。
ウェブ40とステンシル50との間に相対運動が生じない
ようにするため、ステンシル50はウェブ40と同じ線速度
で移動することが望ましい。この点につき本実施例にお
いては、ウェブ40がステンシル50と摩擦係合して、これ
によりステンシルを駆動するように構成されているた
め、満足できる結果を得ることができる。もたろん、別
の実施例として、ステンシル50の線速度がウェブ40の線
速度と同期するようにステンシル50を強制駆動する装置
を設けてもよい。
第2a図、第2b図および第2c図は、第1図のパターン形
成含浸機10に用いることのできるステンシル50a、50bお
よび50cの3つの例を示すものである。第2a図に示す第
1の例によるステンシル50aは2つの側バンド58を備え
ており、各側バンド58はほぼ一定の幅を有しかつウェブ
40の各側方部を保護するように配置されている。従っ
て、ステンシル50aの不透過性領域52aはウェブ40の両側
縁部を覆っており、透過性領域54aはウェブの中央領域
が含浸剤で含浸されることを可能にしている。
第2b図は別のステンシル50bを示すものであり、該ス
テンシル50bは、ほぼ均一な幅を有する1つの中央バン
ド60を備えている。この中央バンド60は、不透過性領域
52bをウエブ40の中央に配置して、ウェブ40の中央部分
が含浸剤で含浸されることを防止するように配置されて
いる。ウェブ40の側縁部は、ステンシル50bの透過性領
域54bと整合していて、ウェブ40がチャンバ18を通って
移動するときに含浸剤で含浸されるようになっいる。
第2c図は第3のステンシル50cを示すものであり、該
テンシル50cはウェブ40の全幅に亘って延在しているバ
ンドを備えている。このバンドは分離独立した透過性領
域54cを形成しており、各透過性領域54cは不透過性領域
52cを形成するバンドによって完全に取り囲まれてい
る。このステンシル50cは、含浸機10が、分離独立した
透過性領域54cと整合しているウェブの孤立した領域の
みを、含浸剤で含浸することを保証するものである。
含浸機10は、出口領域22において含浸剤に高い圧力を
付与するようになっている。出口領域22からの含浸剤の
漏出を減少させるため、含浸機10には出口シール70が設
けてあり、該出口シール70は第3図に最も良く示されて
いる。第3図には、第2図のステンシル50aが示してあ
るが、これは該ステンシル50aが備えている2つの側バ
ンド58を図示するためである。出口シール70は、側バン
ド58を受入れる箇所に形成された凹所72を備えている。
これらの凹所72は、隆起領域74により互に分離されてい
る。各凹所72の深さは、側バンド58の厚さにほぼ等し
い。凹所72と隆起領域74とによって形成された出口シー
ル70のこのような切欠き形状により、出口シールからの
含浸剤の漏出を最小にすることができる。
使用に際しウェブ40は、ステンシル50とマンドレル12
との間に挟まれてチャンバ18に通され、これにより、ス
テンシル50の不透過性領域と整合したウェブ40の領域は
チャンバ18内で含浸剤と接触しないように保護され、一
方ステンシル50の透過性領域と整合したウェブ40の領域
は従来の方法により含浸剤で含浸される。この方法によ
れば含浸剤はウェブ40の所望の部分のみに含浸されるの
で、実用性および経済性の点において優れた効果が得ら
れる。すなわち、実用性の点については、例えばウェブ
の印刷される領域あるいは含浸剤とはなじまない方法で
加工される領域のような含浸を望まない領域と含浸剤と
が接触しないように維持でき、経済性の点については、
ウェブ40の所望の部分のみを含浸することによって特定
のウェブを加工するのに必要とされる含浸剤の使用量従
ってコストを低減することができる。
第4図〜第6図は、本発明の第2の好ましい実施例に
よる含浸機100を示すものである。この含浸機100は、回
転自在のマンドレル112および静止したチャンバ形成要
素116を備えている点において、第1の実施例による含
浸機10と同じである。第1の実施例におけるチャンバ18
と同様な収斂形のチャンバ118が、チャンバ形成要素116
とマンドレル112との間に形成されている。この収斂し
ているチャンバ118は、前述のように、比較的深い入口
領域120と比較的浅い出口領域122を形成している。含浸
剤は、マニホルド124を通って収斂形チャンバ118に供給
されるが、別の実施例として、含浸の度合いおよび含浸
加工の他のパラメータに応じて、広範囲の圧力を作用さ
せながら含浸剤をマニホルドを通して供給することもで
きる。
チャンバ形成要素116はフレーム134に取付けられてお
り、該フレーム134は枢軸線136のまわりで回転できるよ
うに枢着されている。かような取付け構造により、チャ
ンバ形成要素116に多くの利点をもたらすことができ
る。第1の利点は、フレーム134をマンドレル112から離
れる方向に容易に枢動できることである。これにより清
掃作業が簡単に行なえるだけでなく、ウェブ40の添え継
ぎを通す場合に、チャンバ形成要素116をマンドレル112
から離れる方向に容易に動かすことができる。更にこの
ような取付け構造とすることによって、入口領域120お
よび出口領域122における収斂形チャンバ118の深さを、
互に独立して調節することができる。すなわち、枢軸線
136をマンドレル112に近付く方向および離れる方向に移
動させることによって、出口領域122におけるチャンバ1
18の深さを変えることなくして、入口領域における深さ
を正確に調節することができる。同様に、正確に調節す
ることができる停止面を出口領域122の近くに設けてお
くことにより、入口領域における深さを大きく変えるこ
となくして出口領域122における所望の深さが得られる
ように、フレーム134を位置決めすることができる。
この実施例においても、マンドレル112の回転によ
り、ウェブ140が収斂形チャンバ118を通して移動され
る。ステンシル150は、収斂形チャンバ118内の含浸剤に
隣接する箇所においてウェブ140の表面と接触し始める
ようになっており、ステンシル150とウェブ140との間の
摩擦力によって、両者の間に滑りが生じることなくし
て、ステンシル150をウェブ140の線速度と同じ線速度で
移動させることができる。ウェブ140に作用する引っ張
り力を低減させるため、所望ならばステンシル150に補
助駆動装置設けることができる。
この実施例におけるステンシル150は、マンドレル112
の長さ方向に沿って互に間隔をへだてて平行に配置され
た多数のバンドを備えている。これらのバンド自体が不
透過性領域152を形成していて、含浸剤がウェブ140に触
れることを防止している。各バンド間の領域は透過性領
域154を形成しており、含浸剤がウェブ140と接触してウ
ェブを含浸できるようになっている。第4図には、ステ
ンシル150から含浸剤を除去するための清掃装置156が示
してある。ステンシル150をきれいにするため、この清
掃装置156には、例えば、化学浴、機械式ブラシ、スク
レーパ等のごとき種々の方法を採用することができる。
第5および第6図に示すように、この実施例において
は、チャンバ形成要素116に挿入体180が取付けてある。
その挿入体180は収斂形チャンバ118の内壁を形成するた
めのものである。この挿入体180には互に間隔をへだて
て平行に配置された複数の溝182が形成されている。各
溝182の幅はステンシル150の各バンドの1つを受け入れ
ることができる寸法になっていて、隆起領域184により
互に分離されている。第5図に示すように、溝182は挿
入体180の後縁部190に近付くに従って深さが深くなるよ
うに形成されており、後縁部190における溝180の深さは
バンドの厚さに等しく、隆起領域184がウェブ140と直接
接触するようになっている。
挿入体180は任意の材料で作ることができるが、一定
範囲内の各種プラスチックおよび金属で作るのがよいこ
とが分っている。この実施例においては、収斂形チャン
バ118の形状は第1図に示した収斂形チャンバ18の形状
と非常に良く似ており、挿入体180の前縁部186は、入口
領域120の近くでチャンバ形成要素116に取付けられたリ
テーナ158と衝合するように配置されている。
挿入体180を所定位置に取付けるための構造が、第5
図および第6図に示してある。チャンバ形成要素116に
は、マンドレル112に平行に延在しているチャンネル160
が形成されている。このチャンネル160には、互に間隔
をへだてて平行に配置されたスロット162が形成されて
おり、該スロット162はチャンネル160の長さ方向に沿っ
て延在している。チャンネル160は間隔をへだてて配置
された複数のポート126を介してマニホルド124に連結さ
れている。リテーナ158にはスロット162内に嵌入できる
寸法のフランジ164が形成されていて、これにより、リ
テーナ158をチャンバ形成要素116の所定位置に保持する
ようになっている。またリテーナ158にはリップ166が形
成されており、該リップ166は挿入体180の前縁部186を
嵌入することによって挿入体を所定位置に保持するよう
になっている。更にリテーナ158には複数の開口168が形
成されている。これらの開口168は、ステンシル150の各
バンドの間の領域において、含浸剤がチャンネル160か
ら収斂形チャンバ118に流れるようにするためのもので
ある。従ってリテーナ158は、挿入体180の前縁部186を
所定位置に保持する機能と、含浸剤を収斂形チャンバ11
8内に分散して流入させる機能とを有する。
挿入体180の後縁部190には突出するフィンガ192が一
列に配置されており、これらのフィンガ192はプレート1
96に形成されたそれぞれの開口194に嵌入される。プレ
ート196は、例えばねじ198によって、チャンバ形成要素
116に対して着脱自在に固定されている。
挿入体180は、溝182内にステンシル150のバンドを受
け入れることによって、シールとして作用する。事実上
挿入体180は収斂形チャンバ118の1つの壁の一部とな
り、この壁はステンシル150を受け入れる輪郭を有す
る。このため、前述のように挿入体180の隆起領域184を
ウェブ140に近接して配置することができ、従って必要
とされるシール作用を得ることができると共に収斂形チ
ャンバ118内に所望の圧力を発生させることができる。
別の実施例として、溝182をチャンバ形成要素116に直接
形成することができ、そうすれば、別体としての挿入体
を設ける必要がなくなる。しかしながら、挿入体180を
設けることによって重要な利点が得られる。すなわち、
挿入体180を設けておけば、単に挿入体180を取替えるだ
けで異なる種類のステンレスに対し、チャンバ形成要素
116を容易に適応させることができる。所望ならば、リ
テーナ158も容易の取外して取替えることができる。
第7図、第7a図および第7b図は、第4図〜第6図に示
した実施例と同様な第3の好ましい実施例を示すもので
ある。この実施例の重要な相違点は、挿入体、リテーナ
およびプレートがすべて互に別体のモジュラー部品とし
て形成されていることにある。第7図、第7a図および第
7b図においては、参照番号にダッシュを付してある点を
除き、同じ構成部品については第4図〜第6図に用いた
参照番号と同じものを使用している。以下に述べる点を
除き、第2の実施例と第3の実施例とは同じである。
第7図〜第7b図に示す実施例においては、挿入体18
0′が互いに平行に間隔をへだてた多数の要素から構成
されており、各要素はそれぞれの前縁部および後縁部を
備えている。第5図および第6図に関して前に説明した
ように、それぞれの前縁部186′はリテーナ158′によっ
て所定位置に保持されており、後縁部190′はプレート1
96′により所定位置に保持されている。ステンシル(図
示せず)の各バンドは、各挿入体180′の間で移動でき
るように寸法が決められかつ位置決めされている。第7
図の挿入体180′は第5図に示した隆起領域184と同じ機
能を有し、また、第7図の各挿入体180′の間の領域は
第5図に示した溝182と同じ機能を有する。リテーナ15
8′はスペーサ170′によって分離されており、該スペー
サ170′はスロット162′内で摺動できかつ各リテーナ15
8′の間の領域においてチャンネル160′から含浸剤が流
出しないように塞いでいる。
第7図〜第7b図に示す実施例はモジュラー構造をなす
ものであり、少数の挿入体180′、リテーナ158′、スペ
ーサ170′およびプレート196′を前述のように組み合わ
せることによって、ステンシルのバンドの多種多様な幅
やバンド同士の間隔に対応させることができる。各挿入
体180′の幅は、対応するリテーナ158′およびプレート
196′の幅と等しくするのが望ましい。
第8図および第9図は、本発明の第4の好ましい実施
例による含浸機200を示すものである。この実施例は、
含浸作業中に2つのチャンバ形成要素212、214が相対運
動しないという点において、上記第1、第2および第3
の実施例とは顕著に相違する。各チャンバ形成要素21
2、214は、フレーム(図示せず)により所定位置にしっ
かりと固定されている。2つのチャンバ形成要素212、2
14の間には収斂形のチャンバ216が形成されており、該
チャンバ216は比較的深い入口領域218と比較的浅い出口
領域220とを備えている。両チャンバ形成要素212、214
は延長された出口領域222を形成しており、該延長出口
領域222は以下に説明するように重要なシール機能を発
揮する。含浸剤は、供給ポート224を介して収斂形チャ
ンバ216内に供給される。
第4の実施例による含浸機200は上ベルト230および下
ベルト232を備えており、各ベルトは、チャンバ形成要
素212、214の間で同じ速度で移動するように、それぞれ
の駆動装置234、236によって回転され、これによりウェ
ブ240が収斂形チャンバ216に通される。これらのベルト
230、232はステンレス鋼のような不透過性材料で作るの
が望ましく、両ベルト230、232とチャンバ形成要素21
2、214との間には適当な潤滑が行なわれる。
また、ウェブ240に直接隣接するようにして、閉ルー
プステンシル250が収斂形チャンバ216に通される。この
ステンシル250は、該ステンシル250とウェブ240との間
に作用する摩擦力によって、ウェブ240と同じ線速度で
移動する。
第9図に示すように、この実施例においてはステンシ
ル250が、複数の不透過性領域252(各不透過性領域は3
つの平行バンドの1つにより構成されている)と、各バ
ンドの間に配置された複数の透過性領域254とを備えて
いる。また、各バンドは半透過性領域253によって互に
連結されている。この実施例においては、半透過性領域
253は、複数の小さな開口を形成した不透過性シートで
形成されている。これらの開口は、幾分かの含浸剤がウ
ェブ240に対して流れ得るようにしている。しかしなが
ら、半透過性領域253と整合するウェブ240の部分に対し
て流れる含浸剤の流量は、透過性領域254と整合するウ
ェブ240の部分に対して流れる含浸剤の流量よりも少な
い。従って、出来上った含浸ウェブ240は、不透過性領
域252と整合する部分には含浸剤が存在せず、透過性領
域254と整合する部分は多量に含浸され、半透過性領域2
53と整合する部分は少量だけ含浸されたものとなる。こ
のことは、例えば、側壁を高度に含浸させ、隣り合う側
壁の間の折り曲げ線の部分は僅かに含浸させ、端パネル
は全く含浸しないように構成された容器を作る場合に非
常に有効である。第9図に示すステンシル250はこのよ
うな応用例に適したものである。半透過性領域253の開
口の大きさおよび開口同士の間隙は、広範囲に変えるこ
とができる。しかしながら、含浸剤が個々のスポットに
偏在しないようにし、半透過性領域253と整合するウェ
ブの全部分に亘って分散されるようにするためには、開
口を互に充分に近接して配置するのが望ましい。
第8図に示す延長出口領域222におけるチャンバの深
さは、ベルト230、232、ウェブ240およびステンシル250
の厚さの合計にほぼ等しい。ウェブ240の運動方向に沿
う延長出口領域222の長さは、ステンシル250の運動方向
に沿って互に隣接する2つの半透過性領域253の間隙よ
りも大きくしておくのが望ましい。これにより、1つの
半透過性領域253を横切る圧力降下が小さくなり、ステ
ンシル250を引っ張る傾向も低減される。
上記好ましい実施例に対して広範囲の変更および修正
を行ない得ることは理解されよう。例えば、すべての実
施例において収斂形のチャンバを使用することは必ずし
も必要ではない。むしろ或る応用例の場合には、米国特
許第2,711,032号明細書に開示された形式の非収斂形チ
ャンバの方が適することもあろう。また、特定の応用例
に適合するように、ステンシルを特別な幾何学形状にす
ることは容易に行えるであろう。上記好ましい実施例に
おいては、ステンシルがステンシル鋼で作られている
が、特定の応用例の場合には他の材料を適宜使用するこ
とができる。
従って、上記詳細な説明は制限的なものではなくむし
ろ例示的なものでり、本発明の範囲を定める特許請求の
範囲にはすべての均等物が含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例によるパターン形成含
浸機の断面図である。 第2a図、第2b図および第2c図は、第1図の含浸機に使用
するのに適した各種ステンシルの一部を示す平面図であ
る。 第3図は、第1図の3−3線に沿う断面図である。 第4図は、本発明の第2の実施例による含浸機を示す斜
視図である。 第5図は、第4図の含浸機の部分の分解図である。 第6図は、第4図の6−6線に沿う断面図である。 第7図は、本発明の第3の実施例による含浸機の一部を
示す斜視図である。 第7a図は、第7図の7a−7a線に沿う断面図である。 第7bは、第7図の7b−7b線に沿う断面図である。 第8図は、本発明の第4の実施例による含浸機を示す断
面図である。 第9図は、第8図の9−9線方向から見た部分的拡大図
である。 10,100,200……含浸機、12、112……マンドレル、16、1
16、212、214……チャンバ形成要素、18、118、216……
チャンバ、40、140、240……ウェブ、50、150、250……
ステンシル、52、252……不透過性領域、54,254……透
過性領域、253……半透過性領域、180,180′……挿入
体。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加圧された含浸剤を容れるためのチャンバ
    を形成する手段と、ウェブの第1の面を前記加圧された
    含浸剤と接触させてウェブを含浸剤で含浸すべく、前記
    チャンバを通してウェブを移動させる手段とを備えた形
    式の含浸機において、 ウェブ全体よりも小さい面積を覆うべく形成された少く
    とも1つの不透過性領域を備えたステンシルと、 少くとも1つの不透過性領域と整合するウェブの部分は
    含浸剤で含浸されないが、ウェブの露出した部分は含浸
    剤で含浸されるようにするため、前記ステンシルをウェ
    ブの前記第1の面に並べて配置し、ステンシルをウェブ
    と同じ速度で前記チャンバに通す手段とを有することを
    特徴とする含浸機。
  2. 【請求項2】前記ステンシルが閉ループを形成している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の含浸
    機。
  3. 【請求項3】前記ステンシルが、ウェブの幅よりも小さ
    なほぼ一定の幅を有する少くとも1つのバンドを備えて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載の含浸機。
  4. 【請求項4】前記チャンバの一端に配置されていてチャ
    ンバから流出する含浸剤を制限するシールプレートを備
    えており、該シールプレートが、少くとも1つのバンド
    を受け入れることのできる寸法の少くとも1つの凹所
    と、バンドに隣接するウェブと接触する寸法の少くとも
    1つの隆起領域とを形成する切欠き形状を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の含浸機。
  5. 【請求項5】前記バンドが厚さを有し、前記凹所が深さ
    を有し、凹所の深さがバンドの厚さに等しいことを特徴
    とする特許請求の範囲第4項に記載の含浸機。
  6. 【請求項6】前記バンドがウェブの中央部分と整合して
    いて、ウェブの中央部分が含浸剤で含浸されないように
    したことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の含
    浸機。
  7. 【請求項7】前記ウェブが少くとも1つの中央部分と少
    くとも1対の側方部分とを備えており、前記ステンシル
    が間隔をへだてて配置された1対のバンドを備えてい
    て、各バンドがほぼ一定の幅を有し、前記バンドがウェ
    ブのそれぞれの側方部分と整合していて、ウェブの側方
    部分が含浸剤で含浸されることはないがウェブの中央部
    分は含浸剤で含浸されるように構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第4項の
    いずれか1項に記載の含浸機。
  8. 【請求項8】前記含浸機が回転するマンドレルと、該マ
    ンドレルに対向して配置されたチャンバ形成要素とを備
    えており、前記ウェブがチャンバを通過するときウェブ
    がマンドレルに隣接して配置されており、前記ステンシ
    ルがチャンバを通過するときステンシルがウェブとチャ
    ンバ形成要素との間に配置されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の含浸機。
  9. 【請求項9】前記含浸機のチャンバは、その深さが入口
    領域から出口領域に向って徐々に収斂しており、前記ウ
    ェブは、チャンバを通過するときに入口領域から出口領
    域に向って移動し、チャンバを通るウェブの移動により
    チャンバ内の含浸剤が加圧されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項又は第8項に記載の含浸機。
  10. 【請求項10】前記ステンシルの不透過性領域が少くと
    も1つのバンドを備えており、前記チャンバ形成要素
    が、少くとも1つのバンドを受け入れることのできる寸
    法を有する少くとも1つの溝と、該溝に隣接する少くと
    も1つの隆起領域とを形成するチャンバ壁を備えている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3
    項又は第4項のいずれか1項に記載の含浸機。
  11. 【請求項11】前記チャンバ壁の少くとも一部が挿入体
    として形成されており、該挿入体は、前記チャンバ形成
    手段を構成するチャンバ形成要素に対し着脱自在に取付
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第10項に
    記載の含浸機。
  12. 【請求項12】前記チャンバ形成手段が含浸剤供給チャ
    ンネルを備えており、含浸機が更に、該チャンネルに沿
    ってチャンバ形成手段に取付けられた少くとも1つのリ
    テーナを有し、該リテーナが、前記チャンネルからの含
    浸剤の流出を制御する手段と前記挿入体の一縁部をチャ
    ンバ形成要素に固定する手段とを備えていることを特徴
    とする特許請求の範囲第11項に記載の含浸機。
  13. 【請求項13】前記リテーナの固定手段が、挿入体の縁
    部に沿って配置されるリップを備えていることを特徴と
    する特許請求の範囲第12項に記載の含浸機。
  14. 【請求項14】前記挿入体が、該挿入体の一縁部から離
    れる方向に延在している一列の突出部を備えており、含
    浸機が更に、前記チャンバ形成手段に着脱自在に取付け
    られたプレートを備えており、該プレートは、前記挿入
    体を所定位置に固定するため前記突出部の各1つを受け
    入れることのできる寸法をもつ複数の開口を備えている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の含浸
    機。
  15. 【請求項15】前記ステンシルの不透過性領域が少くと
    も1つのバンドを備えており、含浸機が更に、少くとも
    1対の挿入体と、該挿入体をチャンバ形成手段を構成す
    るチャンバ形成要素に取付けるための手段とを有し、各
    挿入体をバンドの両側に配置して各挿入体の間にバンド
    受入れ溝を形成していることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項、第2項、第3項又は第4項のいずれか1項に
    記載の含浸機。
  16. 【請求項16】前記チャンネル形成手段が含浸剤供給チ
    ャンネルを備えており、前記取付け手段が前記チャンネ
    ルに沿ってチャンバ形成手段に取付けられた少くとも1
    対のリテーナを備えていて、該リテーナの各々が、各挿
    入体の前縁部の領域で含浸剤をチャンネルから流出させ
    る手段と、各挿入体の前縁部に沿って配置されたリップ
    とを備えていることを特徴とする特許請求の範囲第15項
    に記載の含浸機。
  17. 【請求項17】前記リテーナの幅は、それぞれの挿入体
    の幅にほぼ等しいことを特徴とする特許請求の範囲第16
    項に記載の含浸機。
  18. 【請求項18】前記各挿入体が、該挿入体の後縁部から
    離れる方向に延在している一列の突出部を備えており、
    前記取付け手段が、前記チャンバ形成手段に着脱自在に
    取付けられた少くとも1対のプレートを備えていて、該
    プレートの各々が、前記各挿入体を所定位置に固定する
    ため前記突出部の各1つを受入れることのできる寸法を
    もつ複数の開口を備えていることを特徴とする特許請求
    の範囲第15項に記載の含浸機。
  19. 【請求項19】前記各プレートの幅は、それぞれの挿入
    体の幅にほぼ等しいことを特徴とする特許請求の範囲第
    18項記載の含浸機。
  20. 【請求項20】前記ステンシルが少くとも1つの半透過
    性領域を備えていて、該半透過領域と整合するウェブの
    部分が、ウェブの露出した部分に比べて少量の含浸剤で
    含浸されるように構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項、第2項、第3項又は第4項のいずれか1項
    に記載の含浸機。
  21. 【請求項21】前記ステンシルの半透過性領域が、多数
    の開口を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
    20項に記載の含浸機。
  22. 【請求項22】前記不透過性領域が第1のバンドとして
    配置されており、前記半透過性領域が、前記第1のバン
    ドに対して横向きの第2のバンドとして配置されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第21項に記載の含浸
    機。
  23. 【請求項23】前記チャンバが比較的深い入口領域と比
    較的浅い出口領域とを形成しており、 前記ウェブの露出した部分の少くとも選択された部分
    が、ウェブの移動方向に沿って特徴的な最大長さを有
    し、 前記出口領域が延長出口領域を備えていて、該延長出口
    領域の長さは前記特徴的な最大長さよりも長くかつチャ
    ンバからの含浸剤の漏出量を低減させるシールとして作
    用することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    含浸機。
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