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JPH0831382B2 - コイルの構造 - Google Patents
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JPH0831382B2 - コイルの構造 - Google Patents

コイルの構造

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Publication number
JPH0831382B2
JPH0831382B2 JP3164939A JP16493991A JPH0831382B2 JP H0831382 B2 JPH0831382 B2 JP H0831382B2 JP 3164939 A JP3164939 A JP 3164939A JP 16493991 A JP16493991 A JP 16493991A JP H0831382 B2 JPH0831382 B2 JP H0831382B2
Authority
JP
Japan
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core member
core
bobbin
shaped
coil
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3164939A
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English (en)
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JPH06267765A (ja
Inventor
政年 川辺
健一 曽和
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Anticipated expiration legal-status Critical
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  • Insulating Of Coils (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコイル、殊にプリント板
に表面実装するに適したコイル或はトランスの構造に関
する。
【0002】
【従来技術】従来からプリント板に実装する小型コイル
或はトランスとしては図4に示す如きものが広く使用さ
れている。即ち、E字型断面を有する一対のフェライト
・コア1、2の中央突起3、4に導線5を巻回したボビ
ン6を遊嵌し、前記ボビン6の基部7から突出するリ−
ド8、8−−−に前記導線の端部を接続するものであ
る。
【0003】このような構造を有する従来のコイル或は
トランスは、まずE字型コア1の中央突起3に導線5を
巻回したボビン6を嵌め込んだ後他のE字型コア2の中
央突起4をボビン6の中央孔に挿入し、然る後に対とな
ったE字型コア1、2の外周をテ−プ9で巻き締めた上
で前記E字型コア1、2の両側突起当接端面間に毛管現
象による吸込みを期待し得る瞬間接着剤10、11を注
入して一対のコアを密着固定せしめ、更にコア1、2と
ボビン6との固定の為該ボビン6のフランジとE字型コ
ア2の張出部との間隙にエポキシ系接着剤の如き充填効
果のある接着剤12を注入するという極めて手間のかか
る製法を用いていた。
【0004】しかしながら斯る構造を有する従来のコイ
ルは前記テ−プ9の巻き締めの程度をコントロ−ルする
ことが困難である為前記E字型コア接合面間隙に微妙な
差を保持したまま固定される故、製品間のインダクタン
スにバラツキが多いのみならずこれをプリント板に実装
する場合、殊に表面実装せんとしてリフロ−工程にかけ
ると、該工程の加熱によって前記E字型コア1、2を接
合していた瞬間接着剤10、11による接合面が剥利し
コア間の密接が破れる為コイルのインダクタンスが実装
前に比して大幅に低下し電子回路が所望の特性を呈しな
い或は機能を失うという重大な欠陥があった。
【0005】更に斯る構造のコイルを昇圧トランスの如
く交番電圧を印加するものに適用した場合、コア間の機
械的固定が破れていることに伴いビビリ振動を生じその
対策に苦慮すると云う欠陥を併せもつものであった。
【0006】
【発明の目的】本発明は上述した如き従来のコイルが有
する欠陥を一挙に解決すべくなされたものであって、製
造の工数を低減し、加熱後においてもコア間及びコアと
ボビンとの機械的固定を確保することができ、しかも製
品間のインダクタンスのバラツキを抑えることが可能な
構造を有するコイルを提供することを目的とする。
【0007】
【発明の概要】上述の目的を達成する為、本発明に係る
コイルは基本的に導線を巻回したボビン内壁とE字型コ
ア中央突起の端面当接部を含む外周との間に耐熱性接着
剤を充填した構造とする。
【0008】
【発明の実施例】以下本発明を図面に示した実施例によ
って詳細に説明する。図1(a)乃至(c)は夫々本発
明の基本的実施例を示す平面一部破断図、正面断面図及
び側面断面図である。本図において、1及び2は対をな
すE字型フェライトコアであってその中央突起3、4に
導線5を巻回したボビン6を遊嵌せしめると共に前記ボ
ビン6の基部7から突出するリ−ド8、8−−−に前記
導線5の端部を接続するという基本構造は従来のコイル
とまったく同様である。
【0009】本発明にかかるコイルが従来のそれと異な
る点はテ−プによって前記両コア1、2を巻き締めるこ
とを行わず、代わりにまずコア1の中央突起3にボビン
6を遊嵌せしめた後前記ボビン6の内壁空間にアクリル
系接着剤の如く耐熱性と充填性とを併せもつ接着剤13
を適量注入し然る後に他のコア2の中央突起4を前記ボ
ビン6に挿入し両コアの中央及び両側突起の端面を一致
せしめた上で所定の圧力にてクランプし、所定時間加熱
するという製法を用いるものである。
【0010】斯くすることによって耐熱性接着剤13は
基本的に前記コア1、2の中央突起3、4外周面とコア
6の内壁との間に充填されこれら三者を機械的に固定す
ることになる。 この際前記中央突起3、4の当接する
端面間には接着剤層が介在すると共にコアの両側突起端
面間は空気層が介在することになり、これらは当該コア
を貫通する磁力線を乱すことにはなるが、そもそも斯る
コアは当接すべき端面を鏡面仕上していることもあって
コイルのインダクタンスに重大な影響を及ぼすことがな
いことは経験的に判明している。
【0011】以上の説明からも明らかな如く本発明にか
かるコイルは両コアを接着する際印加するクランプ圧力
を一定にし得ることから製品間のインダクタンスのバラ
ツキが減少し、プリント板への表面実装時の加熱に対し
てコア間の機械的固定が破れることもないので実装後コ
イルのインダクタンスが変化することもなく、この構造
を昇圧トランス等に適用した場合コア接合面の剥離に起
因するビビリ振動が発生する虞もない。その上製造に要
する工数が激減することは自明であるからコストを大幅
に低下せしめ得ることが理解されよう。なお、E字型フ
ェライト・コア1、2の中央突起3、4端面間に介在す
る接着層の影響を低減する為接着剤中に微細なフェライ
ト粉末を混入することも効果的であろう。
【0012】以上、E字型コアの中央突起当接端面間に
接着剤層の介在を許した実施例について説明したが、図
2(a)に示す如き構造のコアを用いればコアの当接面
に全く接着剤層の介在しない極めて効率の良いコイルを
構成することができる。即ち、E字型コアの少なくとも
一方14の中央突起4の背面から該突起4の外周にかけ
て接着剤の流路15を形成し両コア1と14とをクラン
プした後前記流路15に接着剤13を圧入すれば両コア
1、14の中央突起3、4外周とボビン6の内壁との間
に接着剤13を充填し、しかも前記中央突起3、4の当
接面には接着剤13が侵入し得ないことが理解されよ
う。
【0013】尚、上述した如き接着剤流路15は例えば
同図(b)に示す如き2乃至3本の叉状に広げた足1
6、16−−−それぞれの一端を集中した如き形状のワ
ックス型17をフェライト粉末と共に型枠中で焼き固め
れば容易に製造し得ること格別の説明を要しないであろ
う。
【0014】更に本発明にかかるコイルは図3に示す如
く変形することができる。即ち、コアとしてE字型コア
1と平板コア18とを組み合わせる場合があるが、斯る
場合には前記平板コア1の前記E字型コア1の中央突起
3外周縁に対応する部分に2〜3個の貫通孔19、19
−−−を設け、、該孔19、19−−−を介して接着剤
13を圧入すれば両コア1、18及びボビン6を互いに
機械的に固定することができる。この際ボビン6内壁肩
部周縁に適当な面取り20を施せば該部空間に接着剤1
3が充分に充填されコア間の結合を強固にする上で効果
的であろう。
【0015】
【発明の効果】本発明にかかるコイルは上述した如き構
造を有するものであるから、その製造工程を勘案するに
まず製造に要する工数の大幅な低下に伴いコストが低下
すると共に製品間のインダクタンスのバラツキ減少によ
る歩溜の向上によって更に製造単価の低減が可能となる
のみならずプリント板に実装した後コアの接合面剥離の
可能性が殆ど解消する為インダクタンスの低下による電
子回路の機能不良あるいは喪失の虞がなくなるからこの
コイルを用いた電子装置の製造の歩溜り向上に著しい効
果を奏する。又、本発明の構造を昇圧トランス等に適用
すれば従来のそれに頻発した如きコア接合面剥離に起因
するビビリ振動が発生する余地もないから、プリント基
板上に於て余分な対策を講ずる必要もなく電子回路のコ
スト低減に著しく貢献する。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本的実施例を示す図であって
(a)はその平面一部破断図、(b)は正面断面図、
(c)は側面断面図である。
【図2】 本発明の第2の実施例を示す図であって
(a)はその正面断面図、(b)は本実施例に於て用い
るコアを製造する際使用すべきモ−ルドの一実施例を示
す斜視図。
【図3】本発明の第3の実施例を示す正面断面図。
【図4】 従来のコイルの構造を示す図であって(a)
はその平面一部破断図、(b)は正面断面図、(c)は
側面断面図。
【0017】
【符号の説明】
1、2及び14−−−E字型、3、4−−−コアの中央
突起 5−−−線輪、6−−−ボビン、13−−−接着剤 15、19−−−孔(接着剤流路)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント板上にリフロー加工によって表面
    実装する形式のコイルにおいて、E型断面を有する下部
    コア部材と、同じくE型断面を有する上部コア部材とか
    らなるコアと、導線を巻き回し且つ前記上部コア部材及
    び下部コア部材の中央突起に遊嵌されるボビンとを備
    え、 前記ボビンは前記下部コア部材の中央突起が設けられた
    底面部材より水平方向に突出した基部を有し、該基部の
    うち、前記下部コア部材の底面部材より水平方向に突出
    した部分の底面が前記下部コア部材の底面と同一面にあ
    り且つ該基部の側面に前記導線の端部を接続するための
    端子を有し、 前記ボビン内壁面と前記上部及び下部コア部材のコア中
    央突起の端面当接部を含む外周面との間隙に耐熱性接着
    剤を充填したことを特徴とするコイルの構造。
  2. 【請求項2】前記上部コア部材および下部コア部材の中
    央突起端面には接着剤を塗布しないことを特徴とする請
    求項1記載のコイルの構造。
  3. 【請求項3】前記上部コア部材或いは下部コア部材の少
    なくとも一方の中央突起背面側から該中央突起外周面に
    向けて所定数の孔を設けることによって、該孔を介して
    上部コア部材および下部コア部材の中央突起外周面と前
    記ボビン内壁との間隙に接着剤を注入し得るようにした
    ことを特徴とする請求項1または2記載のコイルの構
    造。
  4. 【請求項4】前記上部コア部材若しくは下部コア部材の
    断面がI型形状を有したことを特徴とする請求項1また
    は2記載のコイルの構造。
  5. 【請求項5】前記上部コア部材若しくは下部コア部材の
    一方がI型形状の場合、該I型コアのE型コア中央突起
    当接部周縁に所定数の孔を設けることによって、該孔を
    介して前記I型コア内面とこれに対面する前記ボビンの
    フランジ外面との間隙および前記ボビン内壁と前記E型
    コア中央突起外周との間隙に接着剤を注入し得るように
    したことを特徴とする請求項4記載のコイルの構造。
JP3164939A 1991-06-10 1991-06-10 コイルの構造 Expired - Lifetime JPH0831382B2 (ja)

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JPH06267765A JPH06267765A (ja) 1994-09-22
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