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JPH0831866B2 - 信号伝送方法 - Google Patents
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JPH0831866B2 - 信号伝送方法 - Google Patents

信号伝送方法

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JPH0831866B2
JPH0831866B2 JP1324249A JP32424989A JPH0831866B2 JP H0831866 B2 JPH0831866 B2 JP H0831866B2 JP 1324249 A JP1324249 A JP 1324249A JP 32424989 A JP32424989 A JP 32424989A JP H0831866 B2 JPH0831866 B2 JP H0831866B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は各種メディア信号の伝送方法に関し、特にル
ープ状の伝送路によって複数の情報機器が結ばれたネッ
トワークにおける信号伝送方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の信号伝送方法は、制御機器から複数の
端末機器を順次選択し、各々の端末機器に選択制御信号
を送出する。選択制御信号は該当端末機器が制御機器か
らのデータを受ける準備ができているか否かの問合せ、
又は端末機器から制御機器へのデータを送る準備ができ
ているか否かなどを確認する制御信号である。該選択制
御信号の受信によって端末機器は応答信号を制御機器へ
送出し、次に制御機器から送られるデータを受信する。
又は制御機器から送られるデータ送出の指示コマンドの
受信にタイミングを合わせてデータを端末機器から制御
機器へ送出する。
上記端末機器からのデータを受信した後、制御機器は
次の端末機器を選択し、該当端末機器へ選択制御信号を
送出する。
以上述べたような動作を繰り返すことによって、制御
機器と端末機器の間でのデータの授受を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来の信号伝送方法は制御機器と複数の各
端末機器の間で制御機器が送出する選択制御信号によっ
て対話をしながら、順次制御機器と端末機器の間のデー
タの送受を行う。このため、この信号伝送方法は時間的
冗長度が大きく、制御機器は複数の端末機器との間のデ
ータの授受が全て完了するまで多くの時間を費やすとい
う欠点がある。特に端末機器の台数が多い場合には顕著
となる。
本発明の目的は前記課題を解決した信号伝送方法を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明に係る信号伝送方法
は、ループ状の伝送路で接続された制御機器と複数の端
末機器において、データの抽出や挿入のタイミングを図
る同期符号と、端末機器から制御機器へ交信要求を行う
コール符号と、端末機器へデータの送出を許可する、又
は端末機器へデータを送出することを示す、データリン
クフラグと交信要求フラグからなるデータ挿入抽出許可
フラグで構成された制御符号と、前記データリグフラグ
によって連結されるブロックが定まり、機器間で授受さ
れるデータブロックとによって構成されるデータフレー
ムを、制御機器の制御の下に伝送路上に伝送し、該デー
タフレームを各機器が中継する際に、データフレームか
ら必要な情報を抽出し、或いはデータフレームに必要な
情報を挿入するものである。
また本発明に係る信号伝送方法は、ループ状の伝送路
によって接続されたマスタ制御機と複数の従属端末機の
間のデータ伝送ネットワークにおいて、データの抽出や
挿入のタイミングを計る同期符号と、マスタ制御機を認
識するマスタ制御認識符号部と、従属端末機へのデータ
送出の許可や従属端末機へマスタ制御機からデータを送
出し受取りを打診する制御符号と、従属端末機からマス
タ制御機へ交信要求を行うコール符号と、マスタ制御機
と従属端末機との間で授受されるデータを収容するデー
タブロックとによって構成され、該データブロック数が
交信中の従属端末機の数によって定まるデータフレーム
を、マスタ制御機の制御の下に伝送路上に伝送し、該デ
ータフレームが各従属端末機を中継する際に、データフ
レームから各従属端末機が必要とする情報を抽出し、ま
たデータフレームへ必要な情報を挿入するものである。
また、前記マスタ制御機が複数の場合は前記構成のデ
ータフレームを伝送路に挿入したマスク制御機をマスタ
制御機として扱い、その他のマスタ制御機は該データフ
レームを中継する間に従属端末機として扱い、各マスタ
制御機から順次データフレームを伝送路へ挿入し、交互
にデータ伝送の制御を行うものである。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
(実施例1) 第1図は本発明の実施例1におけるデータフレームを
示す構成図、第2図はデータフレームを構成する主要符
号を示す図、第3図は本発明の信号伝送方法を用いる信
号伝送ネットワーク図、第4図は第3図のネットワーク
において制御機器と#k端末機器の間で本発明の信号伝
送方法を用いてデータの授受を行うときの手順を説明し
た図である。
第3図に示す制御機器21と複数の端末機器22a〜22fを
ループ状の伝送路23で結んだ信号伝送ネットワークにお
いて、第1図に示すような同期符号1と,コール符号2
と,制御符号3と,制御機器21とデータリンクが形成さ
れた端末機器22a〜22fに対応するデータブロック4a,4b
…によって構成されるデータフレームが制御機器21より
送出される。該データフレームにおいて、同期符号1は
データの抽出や挿入のタイミングを計るものである。コ
ール符号2は第2図に示すように、該当端末機器22a〜2
2fから制御機器21への交信要求を行うフラグF1と制御機
器21から端末機器22a〜22fへの交信要求に対する該当端
末機器22a〜22fの応答フラグF2とからなる各端末機器22
a〜22f単位の交信要求フラグ11a〜11dから構成される。
交信要求フラグ11a〜11dの数はネットワークに接続され
る端末機器22a〜22fの数に基づいて決定される。
制御符号3は第2図に示すように各端末機器22a〜22f
単位のデータ挿入抽出許可フラグ12a〜12dと、制御符号
3の伝送路上での誤り制御を行うための誤り制御符号13
とから構成される。データ挿入抽出許可フラグ12a〜12d
は第2図に示すように制御機器21が該当端末機器22a〜2
2fへデータ18を送出するために該当端末機器22a〜22fに
対する交信要求フラグF3と、端末機器22a〜22fからの交
信要求又は制御機器21からの交信要求に基づくいずれか
によってデータリンクが可能となった際に制御機器21が
立てるデータリンクのフラグF4とから構成される。ま
た、データ挿入抽出許可フラグ12a〜12dの数は伝送路に
接続される端末機器22a〜22fの数により決定され、制御
機器21が立てるデータリンクのフラグ「1」の数により
制御機器21から伝送路へ送り出されるデータフレームに
おけるデータブロック4a,4bの数も定る。データブロッ
ク4a,4bはデータリンクされた端末機器22a〜22f単位に
端末番号の順序で連結される。
データブロック4a,4bの構成は第2図に示すように、
該当端末機器22a〜22fの端末番号を表わすアドレス符号
15と、方向符号16と、メディア符号17と、制御機器21と
端末機器22a〜22fとの間で授受されるデータ18と、デー
タブロック4の誤り制御を行うための誤り制御符号19
と、送られてくるデータブロック4a,4bを受信した際の
誤り制御の結果をデータブロック4a,4bの相手送出先へ
該データフレームを相手に送出するときのデータブロッ
ク4a,4bへ搭載し通知するための誤り制御応答符号20と
から構成される。方向符号16は、データフレーム上のデ
ータブロック4a,4bが制御機器21から端末機器22a〜22f
への方向であるか、それとも端末機器22a〜22fから制御
機器21への方向であるかを表わすフラグである。メディ
ア符号17はデータブロック4a,4bに搭載されているデー
タ18が音声,データ符号イメージ,図形などのいずれか
を表わす符号である。
以上述べたデータフレームによって第3図のネットワ
ークにおける制御機器21と任意の#k端末機器22dの間
でのデータを授受する動作を第4図の信号伝送方法の説
明図を用いて説明する。
第4図において、制御機器21からNo.1回目のデータフ
レームを送出するときは制御機器21と#k端末機器22d
の間ではデータリンクが形成されていない状態である
が、#kの端末機器22dでは制御機器21へ送出するデー
タの準備ができ、データレディ状態であり、コール状態
に立ち上ったとする。#kの端末機器22dでは同期符号
1によってデータの同期をとり、データフレームを受信
しながら、一方では受信したデータフレームを中継し、
次の端末機器等を介して制御機器21へ向けて該データフ
レームを送出する。#kの端末機器22dは機器内のコー
ルを受けて送出するNo.1のデータフレームの#kのコー
ル符号の個所に「10」のフラグをセットし、再び送出す
る。つまり、#kの端末機器22dから制御機器21へ交信
要求を行う。制御機器21はNo.1のデータフレームを受信
し、コール符号の#kの交信要求フラグの内、交信要求
のフラグが「1」であることによって、コール確認をす
る。この確認によって#kの端末機器22dと制御機器21
のデータリンクが形成されたことになる。制御機器21か
ら次のNo.2のデータフレームを送出するときは、コール
符号の#kの交信要求フラグ11を「10」にセットすると
ともに、データ挿入抽出許可フラグ12a〜12dのセット及
び#kのデータブロック4bの連結を行い、制御機器21か
ら新たにNo.2のデータフレームを伝送路へ送出する。該
データ挿入抽出許可フラグ12a〜12dは構成するデータリ
ンクのフラグを「1」にセットするとともに、このNO.2
のデータフレームを送出するときには既に制御機器21が
#kの端末機器22dへ送るデータの準備ができているた
め、#kの端末機器22dへの交信要求を行うための交信
要求のフラグを「1」にセットして送出する。
#kの端末機器22dではNo.2のデータフレームを受信
すると、制御符号3から#kの交信要求フラグ11a〜11d
からデータリンク「1」と交信要求「1」を検出し、デ
ータリンクが形成され、#kの端末機器22dからデータ
の送出が可能になり、#kの端末機器用のデータブロッ
ク4bがデータフレームに連結されていることを確認する
と共に、交信要求「1」に基づいて制御機器21から#k
の端末機器22dへデータ送出の可否の問合せを受けてい
ることを認識する。#kの端末機器22dはデータ受信の
準備完了状態のため、次の端末機器を経由して制御機器
21へ伝達されるNo.2のデータフレームの送出に際してコ
ール符号2のデータ受信レディを「1」にセットする。
また、#kの端末機器22dは制御機器21とデータリンク
が形成されているため、#kの端末機器22d用のデータ
ブロック4bにおいて#kの端末機器22dから制御機器21
へのデータをセットする。データブロックのデータは、
#kの端末機器22dのアドレス符号15と、端末機器22dか
ら制御機器21へのデータ送出を表す方向符号16と、メデ
ィア符号17と、データ18「10…10」と、誤り制御符号19
である。
制御機器21はNo.2のデータフレームを受信すると、制
御符号3の#kのデータ挿入抽出許可フラグ12cから#
kの端末機器22d用のデータブロック4bがあることを認
識すると共に、コール符号2の交信要求フラグ11cによ
って#kの端末機器22dが制御機器21からのデータの受
け入れ準備ができていることを認識する。
制御機器21はNo.2のデータフレームで受信したデータ
ブロック単位の誤り制御を行い、その結果を次に送出さ
れるNo.3のデータフレームの該当データブロックにおけ
る誤り制御応答符号20として端末機器へ返す。
制御機器21はNo.3のデータフレーム受信結果に基づ
き、コール符号2の#kの端末機器22d用交信要求フラ
グ11cによって#kの端末機器22dからデータ送出要求が
継続していること、及び制御機器21からのデータ18の受
け入れ準備ができていることを確認する。このため、制
御機器21はNo.3のデータフレームの制御符号3における
#kの端末機器22d用データ挿入抽出許可フラグ12cのデ
ータリンク「1」,交信要求「1」をセットすると共に
#kの端末機器22d用のデータブロック4bを連結する。
データブロック4bには#kの端末機器22dに対するア
ドレス符号15,方向符号16,メディア符号17,データ18,誤
り制御符号19をセットすると共に、前述#2のデータフ
レーム受信時の#kの端末機器22d用データブロック4b
の誤り制御結果を誤り制御応答符号20としてセットしN
o.4のデータフレームとして端末機器に向けて送出され
る。
#kの端末機器22dではNo.3のデータフレームを受信
すると、データ18等を抽出し、端末機器内に取り込むと
共に前述のNo.2のデータフレームに対する場合と同様な
処理を行う。#kの端末機器22dから制御機器21に向け
てNo.3のデータフレームが送出されるときは#kの端末
機器22d用のデータブロック4bにおけるデータ18等は、
端末機器から制御機器21に向けて送出されるデータ18等
に置き換える。尚、制御機器21と端末機器とのデータリ
ンクはお互いから送出される交信要求フラグ「1」から
「0」に切り替ると、次のデータフレームのサイクルに
おいてデータリンクが切り外される。
本信号伝送方法は1つのデータフレームの中で自由に
データブロックを連結し、又は切り離すことによって、
該当端末機器とのデータの授受が可能であり、同一デー
タブロックにおいてデータの受信や逆にデータの送出が
可能となる特徴を有する。また、1つのデータフレーム
上でループ状伝送路で接続された全ての端末機器22a〜2
2fとの対話を同時に行えるという特徴を有する。
したがって、本発明によれば、制御機器から伝送路に
送出されるデータフレームの上に複数の端末機器からの
交信要求などの伝送制御手順符号や制御機器から個々の
端末機器へのデータの送出や逆に端末機器から制御機器
へのデータの送出を行うことができる。このデータフレ
ームを周期的に伝送路に流すことによって、制御機器と
端末機器間、又は制御機器を介しての端末機器間のデー
タの授受を効率良く、且つ円滑に行うことができる。こ
のため、本方法は従来の方法に比べ短時間にデータの授
受ができるという効果がある。
つまり、本方法は端末機器からの交信要求や制御機器
からデータ送出要求に基づくデータリンクに従ってデー
タフレームへの該当端末機器分のデータブロックの挿入
によって自由にデータフレームのサイズ調整し、挿入さ
れたデータブロックにデータを搭載することができる。
よって、本信号伝送方法は極めて効率的なデータの授
受方法であり、特に多数の端末機器が接続されたネット
ワークにおいて効率良く、高速なデータ伝送ができる方
法である。
(実施例2) 第5図は本発明の実施例2におけるデータフレームを
示す構成図、第6図は本実施例のデータフレームを用い
てデータ伝送を行うデータ伝送ネットワーク図、第7図
はデータフレームを構成する主要符号の説明図、第8図
は複数のマスタ制御機で構成される場合の伝送路へ挿入
されるデータフレームの伝送図、第9図は本発明の実施
例2のデータフレームを用いたデータ伝送方法の説明図
である。
マスタ制御機101はループ状の伝送路105において伝送
される第5図のデータフレームを伝送路105上にサイク
リックに挿入し、従属端末機102とのデータ伝送を制御
する機器である。データ伝送ネットワークにおけるデー
タ伝送はデータフレームを介して行われ、マスタ制御機
101と従属端末機102の間で1:nのポイント間のデータ授
受が行われる。マスタ制御機101が複数のときは、自ら
データフレームを伝送路105へ挿入する機器がマスタ制
御機101であり、その他のマスタ制御機101は該データフ
レームを中継する間は従属端末機102として扱いでデー
タフレームの中継とデータの授受を行う。
従属端末機102はマスタ制御機101の制御下に送出され
るデータフレームから制御符号54を受け、コール符号55
によって応答し、該当データブロックからマスタ制御機
101からのデータを抽出し、又はマスタ制御機101へデー
タを挿入する。また、従属端末機102は次の従属端末機1
02又はマスタ制御機101へ該データフレームを中継し送
出する。
データフレームは第5図と第7図に示す構成を成し、
マスタ制御機101制御下にデータ伝送ネットワーク上に
伝送される。また主要符号は以下の通りである。52は同
期符号である。マスタ制御認識符号53はマスタ制御機10
1が複数である場合に、該当データフレームがどのマス
タ制御機101からの制御の下に伝送路に挿入されたかを
認識するための符号である。制御符号54はマスタ制御機
101から各従属端末機102へ送出する制御信号であり、従
属端末機102の数だけそのスロットを有し、データ挿入
抽出許可フラグ41,41…と誤り制御信号42とからなる。
データ挿入抽出許可フラグ41は各従属端末機102に対す
るデータリンクフラグ31と、マスタ制御機101から従属
端末機102へデータを送るための交信要求フラグ32とか
ら構成される。コール符号55は従属端末機102の数だけ
スロットを有し、交信要求符号45,45…からなる。交信
要求符号45はマスタ制御機101へデータを送出するため
の交信要求フラグ33と、マスタ制御機101から従属端末
機102への交信要求フラグ32に対する応答であるデータ
受信レディ34とから構成される。
データブロック56はマスタ制御機101と従属端末機102
の間で交信中の間のみ交信中の従属端末機102に対応し
てマスタ制御機101がデータフレームに設けるものであ
る。データブロック56は従属端末機102を認識するため
のアドレス符号46と、伝送路上のデータブロック56のデ
ータ49がマスタ制御機101から送られてきたデータ49で
あるか、又はその逆のマスタ制御機101へのデータ49で
あるかを区分するための方向符号47と、データ49のメデ
ィアが何かを示すメディア符号48と、データ49と各デー
タブロック56の誤り制御を行うための誤り制御符号60
と、データブロックを送出時にデータブロックの受信時
における誤り制御結果を交信中の相手機器へ通知する誤
り制御応答61とによって構成される。
以上述べたような主要符号によってデータフレームは
構成されており、データ伝送ネットワーク上を循環して
いる。
本発明におけるデータ伝送の動作を第9図によって説
明する。直、本発明はデータ伝送ネットワークにおける
マスタ制御機101は1式とする。
マスタ制御機101Aから#kの従属端末機102へ送出す
るデータがあるとき、マスタ制御機101AはNo.1のデータ
フレームを伝送路105へ送出するときに#kのデータ挿
入抽出許可フラグ41の交信要求フラグ32に「1」を立て
る。#kの従属端末機102はNo.1のデータフレームを受
信すると、#kのデータ挿入抽出許可フラグ41から交信
要求フラグ32が「1」となっていることを確認する。も
し、#kの従属端末機102がマスタ制御機101Aからデー
タ49を受信する準備完了していれば、該当するNo.1のデ
ータフレームを中継し送出する際に#kの交信要求符号
45のデータ信号レディ34を「1」にセットする。
マスタ制御機101Aは各従属端末機102を中継して伝送
されてくるNO.1のデータフレームを受信し、各々の符号
のチェック及びデータの抽出を行う。#kの従属端末機
102からの#kの交信要求信号45のデータ受信レディ34
が「1」であることを検出すると、#kの従属端末機10
2とのデータリンクをセットする。
No.1のデータフレームに引き続き、No.2のデータフレ
ームを伝送路105へ送出する。このとき、マスタ制御機1
01Aは#kのデータ挿入抽出許可フラグ41のデータリン
クフラグ31を「1」にセットすると共に、#kの従属端
末機102に対応する#kのデータブロック56をNo.2のデ
ータフレームに接続しデータを挿入する。
#kの従属端末機102はNo.2のデータフレームを受信
すると、#kのデータ挿入抽出許可フラグ41のデータリ
ンクフラグ31から#kのデータブロック56の存在を知
り、#kのデータブロック56のアドレス符号46をチェッ
クし、#kのデータ49を抽出する。また、#kのデータ
ブロック56に対する誤り制御チェックを行う。
#kの従属端末機102はNo.2のデータフレームを中継
し送出するとき、マスタ制御機101Aへ送出データが存在
するので、No.2のデータフレームの#kの交信要求符号
45の交信要求フラグ33を「1」にセットする。そして、
受信した#kのデータブロック56に対する誤り制御チェ
ック結果を再び#kのデータブロック56の誤り制御応答
61にセットする。
マスタ制御機101AはNo.2のデータフレームを受信する
と、前回と同様のチェックを行い、#kの従属端末機10
2からの交信要求フラグ33の確認と、#kのデータブロ
ック56から誤り制御応答61の確認を行う。
次にNo.3のデータフレームを伝送路105へ送出すると
き、マスタ制御機101Aは前記交信要求フラグ33の確認に
伴う#kのデータ挿入抽出許可フラグ41のデータリンク
フラグ31のセットと、#kのデータブロック56を挿入す
る。
#kの従属端末機102は前回と同様にNo.3のデータフ
レームを受信し、これを中継し送出する際にNo.3のデー
タフレームの#kのデータブロック56に#kの従属端末
機102からマスタ制御機101Aへ送出するデータをセット
する。
マスタ制御機101AはNo.3のデータフレームの#kのデ
ータブロック56において#kの従属端末機102からのデ
ータを抽出する。
以上のようにデータフレームがサイクリックにマスタ
制御機101Aから伝送路105に送出されることによってこ
れに接続する従属端末機102とのデータの授受ができ
る。
また、マスタ制御機101が複数存在する場合にも、第
4図に示すように各マスタ制御機101A,101Bから交互に
データフレームを伝送路105に送出し、データフレーム
を送出するマスタ制御機101をマスタ制御機101Aとして
扱い、その他のマスタ制御機101Bを従属端末機102とし
て扱うことによって、前述のマスタ制御機101が1式の
場合と同様な方法でデータの授受が効率良く行うことが
できる。
本データ伝送方法はデータフレームを構成するデータ
ブロック56をデータリンクフラグ31によって自由に連結
したり、切り離したりすることができ、且つ、同一デー
タフレーム上で同一データブロック56を使い、マスタ制
御機101から従属端末機102へのデータ伝送と、従属端末
機102からマスタ制御機101へのデータ伝送を同時に行う
ことができる特徴を有する。
したがって、本発明はマスタ制御機から伝送路へ送出
される1つのデータフレームの上に複数の従属端末機に
関する制御符号,コール符号やデータブロックをのせ、
これをループ状の伝送路に循環させることができるの
で、マスタ制御機と従属端末機との間のデータ伝送を早
く効率良く行うことができる。また、データ伝送が極め
て単純な方法で行えるため、制御手順が簡単になるとい
う効果がある。
さらに、マスタ制御機が複数の場合は、順次マスタ制
御機を切替え、他のマスタ制御機を従属端末機として扱
い、これを設定することによって効率良いデータ伝送が
行える。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、多数の端末機器
が接続されたネットワークにおいて効率良く、高速なデ
ータ伝送ができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1におけるデータフレームを示
す構成図、第2図はデータフレームを構成する主要符号
の説明図、第3図は信号伝送ネットワーク図、第4図は
本発明の一実施例のデータフレームを用いた信号伝送方
法の説明図、第5図は本発明の実施例2におけるデータ
フレームを示す構成図、第6図はデータ伝送ネットワー
ク図、第7図はデータフレームを構成する主要符号の説
明図、第8図は複数のマスタ制御機の場合の伝送路へ挿
入されるデータフレームの伝送図、第9図は本発明の実
施例2のデータフレームを用いたデータ伝送方法の説明
図である。 1,50……同期符号、2,55……コール符号 3,54……制御符号、4a,4b,56……データブロック 11a〜11d,32,33……交信要求フラグ 12a〜12d,41……データ挿入抽出許可フラグ 13,19,60……誤り制御符号、15,46……アドレス符号 16,47……方向符号、17,48……メディア符号 18,49……データ、20……誤り制御応答符号 21……制御機器、22a〜22f……端末機器 23,105……伝送路、31……データリンクフラグ 34……データ受信レディ、45……交信要求符号 53……マスタ制御認識符号、57……終了符号 61……誤り制御応答、101……マスタ制御機 102……従属端末機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ループ状の伝送路で接続された制御機器と
    複数の端末機器において、データの抽出や挿入のタイミ
    ングを図る同期符号と、端末機器から制御機器へ交信要
    求を行うコール符号と、端末機器へデータの送出を許可
    する、又は端末機器へデータを送出することを示す、デ
    ータリンクフラグと交信要求フラグからなるデータ挿入
    抽出許可フラグで構成された制御符号と、前記データリ
    ンクフラグによって連結されるブロックが定まり、機器
    間で授受されるデータブロックとによって構成されるデ
    ータフレームを、制御機器の制御の下に伝送路上に伝送
    し、該データフレームを各機器が中継する際に、データ
    フレームから必要な情報を抽出し、或いはデータフレー
    ムに必要な情報を挿入することを特徴とする信号伝送方
    法。
  2. 【請求項2】ループ状の伝送路によって接続されたマス
    タ制御機と複数の従属端末機の間のデータ伝送ネットワ
    ークにおいて、データの抽出や挿入のタイミングを計る
    同期符号と、マスタ制御機を認識するマスタ制御認識符
    号部と、従属端末機へのデータ送出の許可や従属端末機
    へマスタ制御機からデータを送出し受取りを打診する制
    御符号と、従属端末機からマスタ制御機へ交信要求を行
    うコール符号と、マスタ制御機と従属端末機との間で授
    受されるデータを収容するデータブロックとによって構
    成され、該データブロック数が交信中の従属端末機の数
    によって定まるデータフレームを、マスタ制御機の制御
    の下に伝送路上に伝送し、該データフレームが各従属端
    末機を中継する際に、データフレームから各従属端末機
    が必要とする情報を抽出し、またデータフレームへ必要
    な情報を挿入することを特徴とする信号伝送方法。
  3. 【請求項3】前記マスタ制御機が複数の場合は前記構成
    のデータフレームを伝送路に挿入したマスク制御機をマ
    スタ制御機として扱い、その他のマスタ制御機は該デー
    タフレームを中継する間に従属端末機として扱い、各マ
    スタ制御機から順次データフレームを伝送路へ挿入し、
    交互にデータ伝送の制御を行うことを特徴とする請求項
    第(2)項に記載の信号伝送方法。
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