JPH0833102B2 - シリンダライナ及びピストンリングの摩耗検知装置 - Google Patents
シリンダライナ及びピストンリングの摩耗検知装置Info
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- JPH0833102B2 JPH0833102B2 JP62097538A JP9753887A JPH0833102B2 JP H0833102 B2 JPH0833102 B2 JP H0833102B2 JP 62097538 A JP62097538 A JP 62097538A JP 9753887 A JP9753887 A JP 9753887A JP H0833102 B2 JPH0833102 B2 JP H0833102B2
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- Testing Of Engines (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディーゼルエンジンのピストンリング、シ
リンダライナに適用される摩耗検知装置に関する。
リンダライナに適用される摩耗検知装置に関する。
ディーゼルエンジン、特に舶用大型ディーゼルエンジ
ンにおいては、ピストンの長期無開放達成の手段とし
て、ピストンリング(以下リングという)、シリンダラ
イナ(以下ライナという)の運転中の摩耗検知が重要な
課題となっている。
ンにおいては、ピストンの長期無開放達成の手段とし
て、ピストンリング(以下リングという)、シリンダラ
イナ(以下ライナという)の運転中の摩耗検知が重要な
課題となっている。
第8図及び第9図は、従来から用いられている、リン
グ,ライナ摩耗検知のための油の採取装置の構成を示し
たものである。
グ,ライナ摩耗検知のための油の採取装置の構成を示し
たものである。
図において1はライナ、2はピストン、3はリング、
4はライナの掃気ポート、5はライナ1の下端に取付け
た油受け、6は油受け5と油採取容器7とをつなぐ油の
導管、7は油採取容器である。
4はライナの掃気ポート、5はライナ1の下端に取付け
た油受け、6は油受け5と油採取容器7とをつなぐ油の
導管、7は油採取容器である。
また、8は油採取のための孔、9は孔8と採取容器7
とをつなぐ油の導管である。
とをつなぐ油の導管である。
前記リング3とライナ1との摺動面に生じた摩耗粉は
潤滑油の中に入り、この油を第8図のようにライナ1の
下端に設けられた油受け5で捕集するか、又はライナ1
の掃気ポート4のやや上方に設けた油孔8から採取して
油採取容器7に収容する。
潤滑油の中に入り、この油を第8図のようにライナ1の
下端に設けられた油受け5で捕集するか、又はライナ1
の掃気ポート4のやや上方に設けた油孔8から採取して
油採取容器7に収容する。
以上のようにして採取された油は、分光分析等によ
り、鉄の摩耗量及び摩耗の原因を知るための酸性度やpH
値が計測される。このような計測を繰り返すことによ
り、摩耗の経時変化を把握しているのが現状である。か
かる方法はピストン2を抜き出さずに摩耗を評価する方
法の一つとして従来から広く用いられている。
り、鉄の摩耗量及び摩耗の原因を知るための酸性度やpH
値が計測される。このような計測を繰り返すことによ
り、摩耗の経時変化を把握しているのが現状である。か
かる方法はピストン2を抜き出さずに摩耗を評価する方
法の一つとして従来から広く用いられている。
しかしながら、かかる従来の方法の場合は下記問題点
がある。
がある。
(1) ライナ1の下端及び掃気ポート4の近傍等潤滑
状態の比較的良好な個所から油を採取しているため、ラ
イナで最も摩耗の多い個所の情報(摩耗量と酸性度、pH
値等)が得られにくく、かつ摩耗のばらつきも大きい。
状態の比較的良好な個所から油を採取しているため、ラ
イナで最も摩耗の多い個所の情報(摩耗量と酸性度、pH
値等)が得られにくく、かつ摩耗のばらつきも大きい。
(2) 毎回、油を採取しているので、これを分光分析
等手分析で求める必要があり、人手と手間がかかる。
等手分析で求める必要があり、人手と手間がかかる。
本発明は上記問題点を解決するもので、次の2点をそ
の目的としている。
の目的としている。
(1) ライナ,リングの摩耗を的確に把握するととも
に、摩耗検知のばらつきを少なくする。
に、摩耗検知のばらつきを少なくする。
(2) ライナからの油の採取及び摩耗量の検知を自動
的に行なうことにより、人手及び手間がかからないよう
にする。
的に行なうことにより、人手及び手間がかからないよう
にする。
本発明は上記問題点を解決するため次のように構成し
たことを特徴としている。
たことを特徴としている。
(1) ライナ,リングの摩耗を的確に把握するため、
ライナ及びリングの摩耗の比較的多く生じやすいライナ
の上方から油を採取するようにして摩耗のばらつきが少
なくするようにしたこと。
ライナ及びリングの摩耗の比較的多く生じやすいライナ
の上方から油を採取するようにして摩耗のばらつきが少
なくするようにしたこと。
(2) ライナ表面付着油の採取と、摩耗粉の量の検
知、摩耗粉の量及び酸性度、pH値の検知、システムのパ
イプラインなどの洗浄等をオンラインにて自動的に行な
えるような機能を有するとともに、摩耗粉の量とその原
因を把握するための酸性度とpH値とを同時に検知できる
システムを備えたこと。
知、摩耗粉の量及び酸性度、pH値の検知、システムのパ
イプラインなどの洗浄等をオンラインにて自動的に行な
えるような機能を有するとともに、摩耗粉の量とその原
因を把握するための酸性度とpH値とを同時に検知できる
システムを備えたこと。
(3) 上記(1)において、採取された油の一部を酸
性度やpHの検知に、残りの油を摩耗粉の量の検知に、そ
れぞれ分岐して計測できるように同期記録をしてそれぞ
れの計測精度を向上せしめたこと。
性度やpHの検知に、残りの油を摩耗粉の量の検知に、そ
れぞれ分岐して計測できるように同期記録をしてそれぞ
れの計測精度を向上せしめたこと。
以下第1図ないし第4図を参照して本発明の1実施例
につき説明する。
につき説明する。
第1図は、本発明のリング,ライナ摩耗検知装置の構
成図、第2図は油の自動サンプリング装置の概略断面
図、第3図は摩耗検知用フェログラフィの基本的構成図
を、第4図は、同じく摩耗検知用X線装置の基本的構成
図をそれぞれ示す。
成図、第2図は油の自動サンプリング装置の概略断面
図、第3図は摩耗検知用フェログラフィの基本的構成図
を、第4図は、同じく摩耗検知用X線装置の基本的構成
図をそれぞれ示す。
第1図において、1はライナ、2はピストン、3はリ
ング、8は油採取のための孔、9は油の導管、11は油溜
め、30は自動サンプリング弁装置、17は送油パイプ、18
は油とガスの分離器、19はガス逃し孔、20は分離器18と
油溜め11とをつなぐ送油パイプ、12は逃しパイプ、13は
油攪拌装置、14は吸出しパイプ、15は定量送油ポンプ、
16は送油ポンプ、40は摩耗検知装置、48は逃しパイプ、
47はリード線、49は自動記録計、21はヒーター、22は油
溶剤タンク、23はパイプ、24は電磁弁、25は溶剤供給パ
イプ、26は溶剤供給電磁弁、28は排出パイプ、27は排出
電磁弁である。
ング、8は油採取のための孔、9は油の導管、11は油溜
め、30は自動サンプリング弁装置、17は送油パイプ、18
は油とガスの分離器、19はガス逃し孔、20は分離器18と
油溜め11とをつなぐ送油パイプ、12は逃しパイプ、13は
油攪拌装置、14は吸出しパイプ、15は定量送油ポンプ、
16は送油ポンプ、40は摩耗検知装置、48は逃しパイプ、
47はリード線、49は自動記録計、21はヒーター、22は油
溶剤タンク、23はパイプ、24は電磁弁、25は溶剤供給パ
イプ、26は溶剤供給電磁弁、28は排出パイプ、27は排出
電磁弁である。
また第2図において、30は自動サンプリング弁装置、
36は弁本体、31はニードル弁、35は電磁コイル、32はス
トッパー、33はリード線、34は同期開閉コントロール回
路である。
36は弁本体、31はニードル弁、35は電磁コイル、32はス
トッパー、33はリード線、34は同期開閉コントロール回
路である。
第3図は、摩耗検知装置40としてのフェログラフィの
構成概念図を示し、図において41はフェログラフィ本
体、44は磁石、42は光源、43,45は光ファイバー、46は
光検出器、48は逃しパイプである。
構成概念図を示し、図において41はフェログラフィ本
体、44は磁石、42は光源、43,45は光ファイバー、46は
光検出器、48は逃しパイプである。
第4図は、摩耗検知装置40としてのX線装置を示し、
図において51は試料セル、52はX線発生器、53がX線計
数管、54はX線をそれぞれ示す。試料セル51は第1図に
おける送油ポンプ16と逃しパイプ48との間に設置されて
いる。
図において51は試料セル、52はX線発生器、53がX線計
数管、54はX線をそれぞれ示す。試料セル51は第1図に
おける送油ポンプ16と逃しパイプ48との間に設置されて
いる。
上記油採取用の孔8は、ライナ1及びリング3の摩耗
の比較的生じ易いライナ1の上方寄りに穿設される。こ
れは、ライナ1の下方から油を採取すると、ライナ1上
方の摩耗粉がピストン2の下降とともにライナ1の下方
で円周方向へ分散されることから摩耗量計測にばらつき
が生じ易くなるので、これを防止するためである。
の比較的生じ易いライナ1の上方寄りに穿設される。こ
れは、ライナ1の下方から油を採取すると、ライナ1上
方の摩耗粉がピストン2の下降とともにライナ1の下方
で円周方向へ分散されることから摩耗量計測にばらつき
が生じ易くなるので、これを防止するためである。
上記油攪拌装置13は攪拌用のプロペラ13aが設けられ
ており、油溜め11に溜った油を攪拌するようになってい
る。
ており、油溜め11に溜った油を攪拌するようになってい
る。
前記構成を備えた摩耗検知システムにおいて、摩耗粉
を含んだ油は、ライナ1の上方の油採取のための孔8及
び油の導管9を通り、自動サンプリング弁装置30に入
る。該装置30においては、第2図に示すように、エンジ
ンのクランク角と同期して弁の開閉信号を出力するコン
トロール回路34とリード線33により、接続された電磁コ
イル35と弁31及び弁本体36とで構成されており、弁31は
ピストン2の上昇時に開いて油が送油ポンプ17へ送られ
る。採取された油は圧縮空気やガスを含んでいるので、
油とガスとの分離器18でこれらが分離され、ガスはガス
逃し孔19より外部に排出される。送油ポンプ17はパイプ
23を介して溶剤タンク22と連通しており、適当なタイミ
ングで溶剤が油中に混入し、稀釈された油が送油ポンプ
20により、油溜め11へと送られる。
を含んだ油は、ライナ1の上方の油採取のための孔8及
び油の導管9を通り、自動サンプリング弁装置30に入
る。該装置30においては、第2図に示すように、エンジ
ンのクランク角と同期して弁の開閉信号を出力するコン
トロール回路34とリード線33により、接続された電磁コ
イル35と弁31及び弁本体36とで構成されており、弁31は
ピストン2の上昇時に開いて油が送油ポンプ17へ送られ
る。採取された油は圧縮空気やガスを含んでいるので、
油とガスとの分離器18でこれらが分離され、ガスはガス
逃し孔19より外部に排出される。送油ポンプ17はパイプ
23を介して溶剤タンク22と連通しており、適当なタイミ
ングで溶剤が油中に混入し、稀釈された油が送油ポンプ
20により、油溜め11へと送られる。
上記油溜め11には、油溶剤タンク22より溶剤が別途設
けたパイプ25から適当なタイミングで電磁弁26を開閉す
ることにより送られる。油溜め11内においては、油と溶
剤とが混在したもの(これにはスラッジも含まれる)を
プロペラ13aを有する攪拌装置13により攪拌する。油,
スラッジ摩耗粉などの混在したものは、吸入パイプ14
と、定量送油ポンプ15とにより、一定量が送油ポンプ16
を介して摩耗検知装置40へ送られる。
けたパイプ25から適当なタイミングで電磁弁26を開閉す
ることにより送られる。油溜め11内においては、油と溶
剤とが混在したもの(これにはスラッジも含まれる)を
プロペラ13aを有する攪拌装置13により攪拌する。油,
スラッジ摩耗粉などの混在したものは、吸入パイプ14
と、定量送油ポンプ15とにより、一定量が送油ポンプ16
を介して摩耗検知装置40へ送られる。
なお、上記送油ポンプ20、油溜め11、吸入パイプ14、
送油ポンプ16、には、それぞれの周囲に電気ヒーター21
が巻装されており、油の温度をある程度高めることによ
り、その流動性、スラッジと摩耗粉との分離性を良化せ
しめている。
送油ポンプ16、には、それぞれの周囲に電気ヒーター21
が巻装されており、油の温度をある程度高めることによ
り、その流動性、スラッジと摩耗粉との分離性を良化せ
しめている。
前記摩耗検知装置40は、第3図に示すような市販され
ているフェログラフィ、あるいは第4図に示すような透
過式X線装置(これは励起式X線装置でもよい)からな
っている。
ているフェログラフィ、あるいは第4図に示すような透
過式X線装置(これは励起式X線装置でもよい)からな
っている。
第3図に示すフェログラフィは、フェログラフィ本体
41に設けられた磁石44の磁場に、摩耗粉を含んだ油が通
るときに、摩耗粉の大きさの順に並ぶ原理を利用したも
ので、油の流れに光源42からの光を光ファイバ43で当
て、透過した光を光ファイバ45により光検出器46へ送る
もので、摩耗粉の大きさ、量により求まる摩耗危険指数
で表示記録されるものである。
41に設けられた磁石44の磁場に、摩耗粉を含んだ油が通
るときに、摩耗粉の大きさの順に並ぶ原理を利用したも
ので、油の流れに光源42からの光を光ファイバ43で当
て、透過した光を光ファイバ45により光検出器46へ送る
もので、摩耗粉の大きさ、量により求まる摩耗危険指数
で表示記録されるものである。
第4図に示すX線装置は、摩耗粉を含んだ油を一部が
透明壁で構成された試料セル51を通しながら、X線発生
器52でX線54を出し、X線計数管53にて検出するもの
で、摩耗粉である元素量を定量的に検知するものであ
る。
透明壁で構成された試料セル51を通しながら、X線発生
器52でX線54を出し、X線計数管53にて検出するもの
で、摩耗粉である元素量を定量的に検知するものであ
る。
上記により摩耗検知装置40より得られたデータは、リ
ード線47を経て自動記録計49へ送られこれに記録され
る。摩耗の検知を終えた油は、逃しパイプ48より、外部
へ排出される。
ード線47を経て自動記録計49へ送られこれに記録され
る。摩耗の検知を終えた油は、逃しパイプ48より、外部
へ排出される。
以上のようにして、ライナ1の上方からサンプリング
した油は、自動的に摩耗量を計測し記録される。これを
繰り返す際、前回採取した油の中にあった摩耗粉が残留
すると、次回のデーターにも影響を与え計測精度を低下
させることになる。これを防止するため、各部のパイプ
20,14,16及び油溜め11等は、自動的に洗浄できるように
油溶剤タンク22,パイプ23,25、電気的に制御する電磁弁
24,26,27等を備えている。
した油は、自動的に摩耗量を計測し記録される。これを
繰り返す際、前回採取した油の中にあった摩耗粉が残留
すると、次回のデーターにも影響を与え計測精度を低下
させることになる。これを防止するため、各部のパイプ
20,14,16及び油溜め11等は、自動的に洗浄できるように
油溶剤タンク22,パイプ23,25、電気的に制御する電磁弁
24,26,27等を備えている。
第5図は本発明の第2実施例を示す。
図において61は油溜め11内に挿入された電極64は記録
計、62は上記電極61と記録計64とを接続するリード線、
63は上記記録計64と摩耗検知装置40とを接続するリード
線である。
計、62は上記電極61と記録計64とを接続するリード線、
63は上記記録計64と摩耗検知装置40とを接続するリード
線である。
この実施例の場合は、油溜め11内に、油の酸性度ある
いはpH値計測用の電極61が設けられ、リード線62を経て
記録計64で酸性度及びpH値が記録される。
いはpH値計測用の電極61が設けられ、リード線62を経て
記録計64で酸性度及びpH値が記録される。
即ち、この実施例の場合は、ライナ1の上方から採取
された油は、自動的にその酸性度あるいはpH値と摩耗量
の大小が記録されることとなる。その他の構成は前記第
1実施例と同様であり、同一の部材は同一の符号にて示
す。
された油は、自動的にその酸性度あるいはpH値と摩耗量
の大小が記録されることとなる。その他の構成は前記第
1実施例と同様であり、同一の部材は同一の符号にて示
す。
第6図は本発明の第3実施例を示す。
図において70は吸入パイプ、71はポンプ、72,74,78は
電磁弁、73は油分析用油溜め、75は該油溜め73内に設け
られた電極、76はリード線、79は自動記録計である。こ
の実施例の場合は、分離器18に残った油は、一部は酸性
度あるいはpH値を検知するために、また残りの油は摩耗
量を計測するために、それぞれ別個のパイプ系へ送られ
る。先ず前者は、吸入パイプ70とポンプ71とにより、油
分析用油溜め73へ送られる。該油溜め73には油の酸性度
あるいはpH値を計るための電極75が設けられ電気的に計
測されたpH値は、リード線76を経て酸性度あるいはpH値
の記録計77で記録される。
電磁弁、73は油分析用油溜め、75は該油溜め73内に設け
られた電極、76はリード線、79は自動記録計である。こ
の実施例の場合は、分離器18に残った油は、一部は酸性
度あるいはpH値を検知するために、また残りの油は摩耗
量を計測するために、それぞれ別個のパイプ系へ送られ
る。先ず前者は、吸入パイプ70とポンプ71とにより、油
分析用油溜め73へ送られる。該油溜め73には油の酸性度
あるいはpH値を計るための電極75が設けられ電気的に計
測されたpH値は、リード線76を経て酸性度あるいはpH値
の記録計77で記録される。
一方、後者は、電磁弁78と送油ポンプ20とにより、油
溜め11に送られる。該油溜め11には、油溶剤タンク22よ
り、電磁弁26を経て溶剤が送られ、油と溶剤の混在した
もの(これにはスラッジも含まれる)を、プロペラをも
った、攪拌装置13により、攪拌される。
溜め11に送られる。該油溜め11には、油溶剤タンク22よ
り、電磁弁26を経て溶剤が送られ、油と溶剤の混在した
もの(これにはスラッジも含まれる)を、プロペラをも
った、攪拌装置13により、攪拌される。
油,スラッジ,摩耗粉などの混在したものは、吸入パ
イプ21と定量送油ポンプ15とにより、一定量が送油ポン
プ16を経て摩耗検知装置40へ送られる。
イプ21と定量送油ポンプ15とにより、一定量が送油ポン
プ16を経て摩耗検知装置40へ送られる。
上記、摩耗検知装置40にて得られた計測結果は、リー
ド線47を経て自動記録計79に送られる。該記録計79に
は、上記記録計77にて計測された値も同時に記録される
ようになっている。
ド線47を経て自動記録計79に送られる。該記録計79に
は、上記記録計77にて計測された値も同時に記録される
ようになっている。
即ち、自動記録計79には、酸性度あるいはpH値と、摩
耗量の大小を示す指標値をが同時に記録される。第7図
は、pH値と摩耗指標値及び異常摩耗ゾーンI,IIと、正常
摩耗ゾーンを示したものである。図において、Iのゾー
ンはpH値が低く摩耗が多い場合あり、いわゆる腐食摩耗
が原因であることがわかり、アルカリ価の上昇や硫酸の
生成を減ずることが必要なことがわかる。IIのゾーン
は、pH値が高く摩耗が多い場合で、いわゆる機械的摩耗
が原因であることがわかり、注油量の増加などが必要な
ことがわかる。要するに上記実施例においては、自動記
録された値より、摩耗量の大小と、その原因が同時又
は、単独で把握できることになる。
耗量の大小を示す指標値をが同時に記録される。第7図
は、pH値と摩耗指標値及び異常摩耗ゾーンI,IIと、正常
摩耗ゾーンを示したものである。図において、Iのゾー
ンはpH値が低く摩耗が多い場合あり、いわゆる腐食摩耗
が原因であることがわかり、アルカリ価の上昇や硫酸の
生成を減ずることが必要なことがわかる。IIのゾーン
は、pH値が高く摩耗が多い場合で、いわゆる機械的摩耗
が原因であることがわかり、注油量の増加などが必要な
ことがわかる。要するに上記実施例においては、自動記
録された値より、摩耗量の大小と、その原因が同時又
は、単独で把握できることになる。
上記第3実施例において、その他の構成は第1実施例
と同様であり、これと同一の部材は同一の符号にて示
す。
と同様であり、これと同一の部材は同一の符号にて示
す。
〔発明の効果〕 以上のように、本発明によれば、ライナ,リングの摩
耗の比較的多く生じやすい個所から油を自動的に採取す
ることともに、油中の摩耗粉を自動的に計測する装置を
有しており、かつ計測の繰返しの途中に、自動的に洗浄
できる装置も兼ねているので、従来のものに比べてリン
グ,ライナの摩耗の状態を正確に測定することができ
る。従って、人手と手間がかからず摩耗状況を計測でき
るという利点がある。
耗の比較的多く生じやすい個所から油を自動的に採取す
ることともに、油中の摩耗粉を自動的に計測する装置を
有しており、かつ計測の繰返しの途中に、自動的に洗浄
できる装置も兼ねているので、従来のものに比べてリン
グ,ライナの摩耗の状態を正確に測定することができ
る。従って、人手と手間がかからず摩耗状況を計測でき
るという利点がある。
第1図は、本発明に係るリング,ライナ摩耗検知装置の
説明的構成図、第2図は油の自動サンプリング装置概略
の断面図、第3図は摩耗検知の基本構成図、第4図は摩
耗検知X線装置の基本構成図である。第5図及び第6図
は本発明の他の実施例を示す第1図応当図、第7図は摩
耗作用の説明図である。第8図及び第9図は、従来から
用いられているリング,ライナ摩耗検知のための油採取
装置の構成を示す。 1……シリンダライナ、3……ピストンリング、8……
採取用の孔、11……油溜め、13……油撹拌装置、30……
自動サンプリング弁装置、40……摩耗検知装置、61……
電極、49,64,79……記録計。
説明的構成図、第2図は油の自動サンプリング装置概略
の断面図、第3図は摩耗検知の基本構成図、第4図は摩
耗検知X線装置の基本構成図である。第5図及び第6図
は本発明の他の実施例を示す第1図応当図、第7図は摩
耗作用の説明図である。第8図及び第9図は、従来から
用いられているリング,ライナ摩耗検知のための油採取
装置の構成を示す。 1……シリンダライナ、3……ピストンリング、8……
採取用の孔、11……油溜め、13……油撹拌装置、30……
自動サンプリング弁装置、40……摩耗検知装置、61……
電極、49,64,79……記録計。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 重治 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−207809(JP,A) 特開 昭57−146996(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】シリンダライナ内面から採取されたサンプ
リング油が導入され、エンジンの回転に同期してサンプ
リング油路を開閉する開閉弁を備えた自動サンプリング
弁装置と、上記サンプリング弁装置から送給された油を
溜める油溜めと、該油溜め内の油を攪拌する手段と、上
記油溜めから送られた油の中の摩耗粉を定量的に計測す
る摩耗検知装置とを備えたことを特徴とするシリンダラ
イナ及びピストンリングの摩耗検知装置。 - 【請求項2】シリンダライナ内面から採取されたサンプ
リング油が導入され、エンジンの回転に同期してサンプ
リング油路を開閉する開閉弁を備えた自動サンプリング
弁装置と、上記サンプリング弁装置から送給された油を
溜める油溜めと該油溜め内の油を攪拌する手段と、上記
油溜めから送られた油の中の摩耗粉を定量的に計測する
摩耗検知装置と、油の酸性度及びpH値を計測する電極
と、該電極で計測された酸性度及びpH値を記録する記録
装置とを備えたことを特徴とするシリンダライナ及びピ
ストンリングの摩耗検知装置。 - 【請求項3】シリンダライナ内面から採取されたサンプ
リング油が導入され、エンジンの回転に同期してサンプ
リング油路を開閉する開閉弁を備えた自動サンプリング
弁装置と、上記サンプリング弁装置から送給された油を
溜める油溜めと、該油溜め内の油を攪拌する手段と、上
記油溜めから送られた油の中の摩耗粉を定量的に計測す
る摩耗検知装置と、上記自動サンプリング弁装置からの
油の一部が分岐されて収容される容器と、該容器内の油
の酸性度及びpH値を検知する手段とを備えたことを特徴
とするシリンダライナ及びピストンの摩耗検知装置。 - 【請求項4】シリンダライナ内面から採取されたサンプ
リング油が導入され、エンジンの回転に同期してサンプ
リング油路を開閉する開閉弁を備えた自動サンプリング
弁装置と、上記サンプリング弁装置から送給された油を
溜める油溜めと、該油溜め内の油を攪拌する手段と、上
記油溜めから送られた油の中の摩耗粉を定量的に計測す
る摩耗検知装置と、上記自動サンプリング弁装置、油溜
め等の油通過部材を洗浄する自動洗浄装置とを備えたこ
とを特徴とするシリンダライナ及びピストンリングの摩
耗検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62097538A JPH0833102B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | シリンダライナ及びピストンリングの摩耗検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62097538A JPH0833102B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | シリンダライナ及びピストンリングの摩耗検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63263210A JPS63263210A (ja) | 1988-10-31 |
| JPH0833102B2 true JPH0833102B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=14195023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62097538A Expired - Lifetime JPH0833102B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | シリンダライナ及びピストンリングの摩耗検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0833102B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103245581A (zh) * | 2013-04-17 | 2013-08-14 | 合肥工业大学 | 一种双联活塞环-缸套摩擦磨损试验台 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10112691C5 (de) * | 2001-03-16 | 2017-10-05 | Man Diesel & Turbo, Filial Af Man Diesel & Turbo Se, Tyskland | Verfahren zum Betreiben eines Zweitakt-Großdieselmotors sowie Zweitakt-Großdieselmotor |
| DK200201398A (da) * | 2002-09-23 | 2002-12-04 | Man B & W Diesel As | Fremgangsmåde til beherskelse af slitagen af en forbrændingsmotor |
| JP4748129B2 (ja) * | 2007-08-01 | 2011-08-17 | 株式会社デンソー | エンジンオイルの劣化判定方法およびその劣化判定装置 |
| GB201213385D0 (en) * | 2012-07-27 | 2012-09-12 | Flame Marine Ltd | Method and apparatus for collecting samples of oil from marine engines |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57146996A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-10 | Hino Motors Ltd | Oil deterioration alarm device |
| JPS61207809A (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-16 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンオイルの交換時期警告装置 |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP62097538A patent/JPH0833102B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103245581A (zh) * | 2013-04-17 | 2013-08-14 | 合肥工业大学 | 一种双联活塞环-缸套摩擦磨损试验台 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63263210A (ja) | 1988-10-31 |
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