JPH084441B2 - 食品生地の製造装置 - Google Patents
食品生地の製造装置Info
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- JPH084441B2 JPH084441B2 JP25932993A JP25932993A JPH084441B2 JP H084441 B2 JPH084441 B2 JP H084441B2 JP 25932993 A JP25932993 A JP 25932993A JP 25932993 A JP25932993 A JP 25932993A JP H084441 B2 JPH084441 B2 JP H084441B2
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Landscapes
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、麺類やパン、クッキー
等を作るに当って、原料粉と水とを混練してその生地を
製造するための製造装置に関するものである。
等を作るに当って、原料粉と水とを混練してその生地を
製造するための製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば製麺用の麺生地を製造する
場合にはミキサーが使用されている。該ミキサーの容量
には色々あって、一般には、1袋(25Kg)の原料粉
を混練可能なものを1袋練り用として表わし、この1袋
練り用の他に、半袋練り用、2袋練り用、3袋練り用、
5袋練り用、6袋練り用等、種々の容量のものが製造さ
れており、これらの中から使用者が、時間当りの生産処
理数等を考慮して必要なものを購入して使用していた。
場合にはミキサーが使用されている。該ミキサーの容量
には色々あって、一般には、1袋(25Kg)の原料粉
を混練可能なものを1袋練り用として表わし、この1袋
練り用の他に、半袋練り用、2袋練り用、3袋練り用、
5袋練り用、6袋練り用等、種々の容量のものが製造さ
れており、これらの中から使用者が、時間当りの生産処
理数等を考慮して必要なものを購入して使用していた。
【0003】例えば9袋分(原料粉225Kg)の麺生
地を製造する場合には、3袋練り用のミキサーを製麺ラ
イン中に1台設置し、3袋分(75Kg)の原料粉の投
入、捏ね水の注入、混練、麺生地の取り出し、という作
業を1工程として、これを3工程繰り返すことにより9
袋分を処理するようにしていた。
地を製造する場合には、3袋練り用のミキサーを製麺ラ
イン中に1台設置し、3袋分(75Kg)の原料粉の投
入、捏ね水の注入、混練、麺生地の取り出し、という作
業を1工程として、これを3工程繰り返すことにより9
袋分を処理するようにしていた。
【0004】ところが、このように3袋練り用のミキサ
ーを使用して3の倍数袋分の麺生地を製造する場合に
は、容量通りの混練を行うことができるため問題ない
が、それ以外の量の麺生地を製造する場合、例えば28
袋分の麺生地を製造するような場合には、27袋分を3
袋分づつ9回の工程で処理したあと、残りの1工程につ
いては、端数の1袋分を3袋練り用のミキサーで処理し
なければならず、ミキサーの容量に比べて原料粉の処理
量が極端に少ないため、能力通りの混練を行うことがで
きず、麺生地の品質低下を来し易いという欠点があっ
た。
ーを使用して3の倍数袋分の麺生地を製造する場合に
は、容量通りの混練を行うことができるため問題ない
が、それ以外の量の麺生地を製造する場合、例えば28
袋分の麺生地を製造するような場合には、27袋分を3
袋分づつ9回の工程で処理したあと、残りの1工程につ
いては、端数の1袋分を3袋練り用のミキサーで処理し
なければならず、ミキサーの容量に比べて原料粉の処理
量が極端に少ないため、能力通りの混練を行うことがで
きず、麺生地の品質低下を来し易いという欠点があっ
た。
【0005】そこで、このような事態に対応するため、
容量の小さいミキサー、例えば1袋練り用のミキサーを
3袋練り用のミキサーとは別に設置し、原料粉の端数分
をこの小容量のミキサーで混練するといったことも行わ
れているが、該小容量ミキサーは通常製麺ラインの外に
置いてあるため、作業性が悪く、能率低下が避けられな
かった。
容量の小さいミキサー、例えば1袋練り用のミキサーを
3袋練り用のミキサーとは別に設置し、原料粉の端数分
をこの小容量のミキサーで混練するといったことも行わ
れているが、該小容量ミキサーは通常製麺ラインの外に
置いてあるため、作業性が悪く、能率低下が避けられな
かった。
【0006】上記1袋練り用のミキサーだけを使用して
全工程を行うようにすれば、上述したような原料粉の端
数処理という問題は生じないが、1回の工程で処理でき
る量が少ないため、生産効率が極端に悪い。そこで、生
産効率を上げるために、1袋練り用のミキサーを複数台
使用して混練を行うことが考えられるが、各ミキサー毎
に給粉装置や加水装置等の付帯設備が必要になるため、
広い設置スペースを必要とし、しかも、作業効率を高め
るためには各ミキサーを系統的に制御する必要があるた
め、制御系も複雑になる。
全工程を行うようにすれば、上述したような原料粉の端
数処理という問題は生じないが、1回の工程で処理でき
る量が少ないため、生産効率が極端に悪い。そこで、生
産効率を上げるために、1袋練り用のミキサーを複数台
使用して混練を行うことが考えられるが、各ミキサー毎
に給粉装置や加水装置等の付帯設備が必要になるため、
広い設置スペースを必要とし、しかも、作業効率を高め
るためには各ミキサーを系統的に制御する必要があるた
め、制御系も複雑になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、複数の小容量のミキサーを使用し、小さい設置スペ
ースにそれらを配置すると共に、簡単な制御機構を使用
して、一定品質の食品生地を簡単且つ効率良く製造でき
るようにすることにある。
は、複数の小容量のミキサーを使用し、小さい設置スペ
ースにそれらを配置すると共に、簡単な制御機構を使用
して、一定品質の食品生地を簡単且つ効率良く製造でき
るようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、固定的に立設する支柱;上記支柱
を中心にして回転自在に配設されたターンテーブル;上
記ターンテーブルを所要の速度で連続的又は間欠的に回
転させる回転駆動手段;上記ターンテーブル上に支柱を
取り囲んで一定間隔で配設された複数の小容量のミキサ
ー;上記ミキサーの混練速度を周回位置に応じて変化さ
せるための、混練速度毎に異なる複数の速度制御手段を
備えた電源装置;上記支柱に取り付けられたスリップリ
ングと、上記ターンテーブルに取り付けられて該スリッ
プリングに摺接する複数のブラシとからなっていて、上
記スリップリングが複数の円弧状部分に分割されると共
に、これらの円弧状部分が上記電源装置における複数の
速度制御手段に個別に接続され、上記ブラシが各ミキサ
ーに接続されている給電手段;上記ターンテーブルに沿
って配設された原料粉供給のための給粉手段及び捏ね水
供給のための加水手段;を備えてなる食品生地の製造装
置が提供される。
め、本発明によれば、固定的に立設する支柱;上記支柱
を中心にして回転自在に配設されたターンテーブル;上
記ターンテーブルを所要の速度で連続的又は間欠的に回
転させる回転駆動手段;上記ターンテーブル上に支柱を
取り囲んで一定間隔で配設された複数の小容量のミキサ
ー;上記ミキサーの混練速度を周回位置に応じて変化さ
せるための、混練速度毎に異なる複数の速度制御手段を
備えた電源装置;上記支柱に取り付けられたスリップリ
ングと、上記ターンテーブルに取り付けられて該スリッ
プリングに摺接する複数のブラシとからなっていて、上
記スリップリングが複数の円弧状部分に分割されると共
に、これらの円弧状部分が上記電源装置における複数の
速度制御手段に個別に接続され、上記ブラシが各ミキサ
ーに接続されている給電手段;上記ターンテーブルに沿
って配設された原料粉供給のための給粉手段及び捏ね水
供給のための加水手段;を備えてなる食品生地の製造装
置が提供される。
【0009】本発明の他の例によれば、固定的に立設す
る支柱;上記支柱を中心にして回転自在に配設されたタ
ーンテーブル;上記ターンテーブルを所要の速度で連続
的又は間欠的に回転させる回転駆動手段;上記ターンテ
ーブル上に支柱を取り囲んで一定間隔で配設された複数
の小容量のミキサー;上記ターンテーブル上に各ミキサ
ー毎に設けられ、該ミキサーの混練速度を周回位置に応
じて変化させる速度制御手段;電源装置;上記支柱に取
り付けられたスリップリングと、該スリップリングに摺
接する複数のブラシとからなっていて、上記スリップリ
ングが上記電源装置に接続されると共に、ブラシが各速
度制御手段に接続されている給電手段;上記ターンテー
ブルに沿って配設された原料粉供給のための給粉手段及
び捏ね水供給のための加水手段;を備えてなる食品生地
の製造装置が提供される。
る支柱;上記支柱を中心にして回転自在に配設されたタ
ーンテーブル;上記ターンテーブルを所要の速度で連続
的又は間欠的に回転させる回転駆動手段;上記ターンテ
ーブル上に支柱を取り囲んで一定間隔で配設された複数
の小容量のミキサー;上記ターンテーブル上に各ミキサ
ー毎に設けられ、該ミキサーの混練速度を周回位置に応
じて変化させる速度制御手段;電源装置;上記支柱に取
り付けられたスリップリングと、該スリップリングに摺
接する複数のブラシとからなっていて、上記スリップリ
ングが上記電源装置に接続されると共に、ブラシが各速
度制御手段に接続されている給電手段;上記ターンテー
ブルに沿って配設された原料粉供給のための給粉手段及
び捏ね水供給のための加水手段;を備えてなる食品生地
の製造装置が提供される。
【0010】本発明の更に他の例によれば、無端の周回
路;上記周回路上に互いに一定間隔を保った状態で移動
自在なるように配設された複数の小容量のミキサー;上
記ミキサーを所要の速度で連続的又は間欠的に搬送する
搬送手段;上記ミキサーの混練速度を周回位置に応じて
変化させるための、混練速度毎に異なる複数の速度制御
手段を備えた電源装置;上記周回路に沿って配設された
導電線と、各ミキサーに取り付けられて該導電線に摺接
する受電部材とからなっていて、上記導電線が複数の部
分に分割されると共に、これらの部分が上記電源装置に
おける複数の速度制御手段に個別に接続されている給電
手段;上記周回路に沿って配設された原料粉供給のため
の給粉手段及び捏ね水供給のための加水手段;を備えて
なる食品生地の製造装置が提供される。
路;上記周回路上に互いに一定間隔を保った状態で移動
自在なるように配設された複数の小容量のミキサー;上
記ミキサーを所要の速度で連続的又は間欠的に搬送する
搬送手段;上記ミキサーの混練速度を周回位置に応じて
変化させるための、混練速度毎に異なる複数の速度制御
手段を備えた電源装置;上記周回路に沿って配設された
導電線と、各ミキサーに取り付けられて該導電線に摺接
する受電部材とからなっていて、上記導電線が複数の部
分に分割されると共に、これらの部分が上記電源装置に
おける複数の速度制御手段に個別に接続されている給電
手段;上記周回路に沿って配設された原料粉供給のため
の給粉手段及び捏ね水供給のための加水手段;を備えて
なる食品生地の製造装置が提供される。
【0011】本発明の更に他の例によれば、無端の周回
路;上記周回路上に互いに一定間隔を保った状態で移動
自在なるように配設された複数の小容量のミキサー;上
記ミキサーを所要の速度で連続的又は間欠的に搬送する
搬送手段;上記各ミキサーにそれぞれ付設され、該ミキ
サーの混練速度を周回位置に応じて変化させる速度制御
手段;電源装置;上記周回路に沿って配設された導電線
と、各ミキサーに取り付けられて該導電線に摺接する受
電部材とからなっていて、上記導電線が上記電源装置に
接続されている給電手段;上記周回路に沿って配設され
た原料粉供給のための給粉手段及び捏ね水供給のための
加水手段;を備えてなる食品生地の製造装置が提供され
る。上記各製造装置には、ミキサーを減圧するための真
空手段を付設し、周回の途中にミキサーを減圧して真空
混練を行うようにすることもできる。
路;上記周回路上に互いに一定間隔を保った状態で移動
自在なるように配設された複数の小容量のミキサー;上
記ミキサーを所要の速度で連続的又は間欠的に搬送する
搬送手段;上記各ミキサーにそれぞれ付設され、該ミキ
サーの混練速度を周回位置に応じて変化させる速度制御
手段;電源装置;上記周回路に沿って配設された導電線
と、各ミキサーに取り付けられて該導電線に摺接する受
電部材とからなっていて、上記導電線が上記電源装置に
接続されている給電手段;上記周回路に沿って配設され
た原料粉供給のための給粉手段及び捏ね水供給のための
加水手段;を備えてなる食品生地の製造装置が提供され
る。上記各製造装置には、ミキサーを減圧するための真
空手段を付設し、周回の途中にミキサーを減圧して真空
混練を行うようにすることもできる。
【0012】
【作用】互いに一定の間隔を保ちながら周回路を連続的
又は間欠的に周回する複数の小容量のミキサーに対し、
周回路に沿った所定の位置において原料粉と捏ね水とが
順次供給されると、各ミキサーが移動と共に混練速度を
変えながらその混練を行い、周回路をほぼ1週する間に
混練を終了し、出来上がった食品生地が取り出される。
かくして、複数のミキサーを無端の周回路に沿って周回
させながら、各ミキサーで次々に混練を行うようにして
いるから、複数のミキサーを小さなスペースに配置して
効率良く混練を行うことができ、しかも、小容量のミキ
サーの使用により原料粉の端数処理という問題が解決さ
れるため、一定品質の食品生地を確実に得ることができ
る。
又は間欠的に周回する複数の小容量のミキサーに対し、
周回路に沿った所定の位置において原料粉と捏ね水とが
順次供給されると、各ミキサーが移動と共に混練速度を
変えながらその混練を行い、周回路をほぼ1週する間に
混練を終了し、出来上がった食品生地が取り出される。
かくして、複数のミキサーを無端の周回路に沿って周回
させながら、各ミキサーで次々に混練を行うようにして
いるから、複数のミキサーを小さなスペースに配置して
効率良く混練を行うことができ、しかも、小容量のミキ
サーの使用により原料粉の端数処理という問題が解決さ
れるため、一定品質の食品生地を確実に得ることができ
る。
【0013】
【実施例】図1乃至図3は本発明の第1実施例を示すも
のであって、この製造装置は、地上又は機体上に固定的
に立設する鉛直な支柱1を有し、該支柱1の下部には、
円板形のターンテーブル2がスラストベアリング3を介
して該支柱1を中心に水平面内で回転自在なるように取
り付けられ、チェーン4及びスプロケット5a,5bを
介して駆動モータ6に連結されており、該駆動モータ6
により一定の時間間隔で所定の距離づつ間欠的に駆動回
転されるようになっている。なお、上記チェーン4及び
スプロケット5a,5bに代えて、相互に噛み合うギア
やその他の伝動機構を用いることもできる。
のであって、この製造装置は、地上又は機体上に固定的
に立設する鉛直な支柱1を有し、該支柱1の下部には、
円板形のターンテーブル2がスラストベアリング3を介
して該支柱1を中心に水平面内で回転自在なるように取
り付けられ、チェーン4及びスプロケット5a,5bを
介して駆動モータ6に連結されており、該駆動モータ6
により一定の時間間隔で所定の距離づつ間欠的に駆動回
転されるようになっている。なお、上記チェーン4及び
スプロケット5a,5bに代えて、相互に噛み合うギア
やその他の伝動機構を用いることもできる。
【0014】上記ターンテーブル2上には、食品生地を
混練するための複数の小容量のミキサー7が、支柱1を
中心とする円周上に一定間隔で搭載されている。これら
のミキサー7は、混練翼11を内蔵する混練室10を有
し、該混練室10の上部の開口部12から投入された原
料粉及び捏ね水を混練翼11により混練するもので、該
混練翼11が、チェーン13を介して、ミキサー7のベ
ース15上に固定された混練モータ14に連結され、該
混練モータ14により所望の速度で駆動回転されるよう
になっている。また、混練室10の下部には開閉自在の
取出口(図示せず)が設けられ、混練が終了した麺生地
がこの取出口から取り出されるようになっている。
混練するための複数の小容量のミキサー7が、支柱1を
中心とする円周上に一定間隔で搭載されている。これら
のミキサー7は、混練翼11を内蔵する混練室10を有
し、該混練室10の上部の開口部12から投入された原
料粉及び捏ね水を混練翼11により混練するもので、該
混練翼11が、チェーン13を介して、ミキサー7のベ
ース15上に固定された混練モータ14に連結され、該
混練モータ14により所望の速度で駆動回転されるよう
になっている。また、混練室10の下部には開閉自在の
取出口(図示せず)が設けられ、混練が終了した麺生地
がこの取出口から取り出されるようになっている。
【0015】上記ミキサー7の容量は、原料粉の如何な
る処理量に対しても最後に端数を生じない大きさか、又
は、端数が生じてもその端数がミキサー容量に対して極
端に少量とならないような大きさとすることが必要であ
り、好ましくは0.5〜2袋練り用程度の大きさであ
り、より好ましくは1袋練り用とすることである。
る処理量に対しても最後に端数を生じない大きさか、又
は、端数が生じてもその端数がミキサー容量に対して極
端に少量とならないような大きさとすることが必要であ
り、好ましくは0.5〜2袋練り用程度の大きさであ
り、より好ましくは1袋練り用とすることである。
【0016】上記ターンテーブル2の回りには、原料粉
を供給するための給粉装置8と捏ね水を供給するための
加水装置9とが、ターンテーブル2の回転方向に所要の
間隔をおいて配設され、ターンテーブル2の回転により
その位置に周回してきたミキサー7に対し、原料粉及び
捏ね水が順次供給されるようになっている。
を供給するための給粉装置8と捏ね水を供給するための
加水装置9とが、ターンテーブル2の回転方向に所要の
間隔をおいて配設され、ターンテーブル2の回転により
その位置に周回してきたミキサー7に対し、原料粉及び
捏ね水が順次供給されるようになっている。
【0017】上記支柱1の上端部には、ミキサー7を減
圧して真空混練を行うための真空手段16が設けられて
いる。この真空手段16は、支持台17上に載置された
真空ポンプ18を有し、該支持台17は、スラストベア
リング19を介して支柱1に一定角度旋回可能なるよう
に取り付けられ、旋回のための駆動源であるアクチュエ
ータ20にギア21a,21bを介して連結されてい
る。この支持台17の旋回範囲は、ミキサー7の周回路
の一部に区画形成された真空混練領域22に対応するも
のである。
圧して真空混練を行うための真空手段16が設けられて
いる。この真空手段16は、支持台17上に載置された
真空ポンプ18を有し、該支持台17は、スラストベア
リング19を介して支柱1に一定角度旋回可能なるよう
に取り付けられ、旋回のための駆動源であるアクチュエ
ータ20にギア21a,21bを介して連結されてい
る。この支持台17の旋回範囲は、ミキサー7の周回路
の一部に区画形成された真空混練領域22に対応するも
のである。
【0018】上記支持台17からはブラケット23が水
平方向に延出し、該ブラケット23の先端に一対のエア
シリンダ24が所定の間隔をおいて鉛直に取り付けら
れ、該エアシリンダ24から上向きに伸縮するロッドに
コ字形をなす蓋保持用アーム25が取り付けられると共
に、該アーム25にミキサー7の開口部12を開閉する
蓋体26が取り付けられている。該蓋体26は、ターン
テーブル2の回転によりいずれかのミキサー7が上記真
空混練領域22の始端部22aに周回してきたときに、
該ミキサー7の開口部12を閉鎖し、該ミキサー7が真
空混練領域22を移動する間は開口部12を閉鎖したま
ま該ミキサー7と同期して回動し、該ミキサー7が真空
混練領域22の終端部22bまで周回したときに開口部
12を開放し、該真空混練領域の始端部22aの位置に
復帰するように動作する。
平方向に延出し、該ブラケット23の先端に一対のエア
シリンダ24が所定の間隔をおいて鉛直に取り付けら
れ、該エアシリンダ24から上向きに伸縮するロッドに
コ字形をなす蓋保持用アーム25が取り付けられると共
に、該アーム25にミキサー7の開口部12を開閉する
蓋体26が取り付けられている。該蓋体26は、ターン
テーブル2の回転によりいずれかのミキサー7が上記真
空混練領域22の始端部22aに周回してきたときに、
該ミキサー7の開口部12を閉鎖し、該ミキサー7が真
空混練領域22を移動する間は開口部12を閉鎖したま
ま該ミキサー7と同期して回動し、該ミキサー7が真空
混練領域22の終端部22bまで周回したときに開口部
12を開放し、該真空混練領域の始端部22aの位置に
復帰するように動作する。
【0019】上記蓋体26は、吸引管27を介して真空
ポンプ18に接続されており、該蓋体26がミキサー7
の開口部12を閉鎖しているときに真空ポンプ18の作
用により混練室10が減圧され、減圧状態で混練が行わ
れるようになっている。
ポンプ18に接続されており、該蓋体26がミキサー7
の開口部12を閉鎖しているときに真空ポンプ18の作
用により混練室10が減圧され、減圧状態で混練が行わ
れるようになっている。
【0020】上記各ミキサーは、その周回位置に応じて
混練速度が変化するようになっている。即ち、図3に示
すように、ミキサー7に給粉装置8で原料粉が供給され
てから加水装置9で捏ね水が供給されるまでの区間Aに
おいては、混練モータ14は停止しており、捏ね水が供
給されたあと該ミキサー7が第1の中間地点Pに達する
までの区間Bでは、原料粉を迅速且つ均一に水と混和さ
せるため、混練モータ14が高速で回転することにより
高速混練が行われ、上記第1の中間地点Pから第2の中
間地点Qまでの区間Cでは、食品生地を均質化すると共
に粘りを持たせるために、混練モータ14がそれに適し
た速度で回転することにより中速混練が行われ、該第2
の中間地点Qから食品生地の取出・給粉位置に達するま
での区間Dでは、混練モータ14の速度が更に低下して
低速混練が行われるか、又は混練モータ14が停止する
ように設定されている。上記中間地点P,Qは、混練の
対象となる食品の種類や粉質等によって高速混練及び中
速混練がどれ位の時間必要かといったことを考慮して適
宜決められる。
混練速度が変化するようになっている。即ち、図3に示
すように、ミキサー7に給粉装置8で原料粉が供給され
てから加水装置9で捏ね水が供給されるまでの区間Aに
おいては、混練モータ14は停止しており、捏ね水が供
給されたあと該ミキサー7が第1の中間地点Pに達する
までの区間Bでは、原料粉を迅速且つ均一に水と混和さ
せるため、混練モータ14が高速で回転することにより
高速混練が行われ、上記第1の中間地点Pから第2の中
間地点Qまでの区間Cでは、食品生地を均質化すると共
に粘りを持たせるために、混練モータ14がそれに適し
た速度で回転することにより中速混練が行われ、該第2
の中間地点Qから食品生地の取出・給粉位置に達するま
での区間Dでは、混練モータ14の速度が更に低下して
低速混練が行われるか、又は混練モータ14が停止する
ように設定されている。上記中間地点P,Qは、混練の
対象となる食品の種類や粉質等によって高速混練及び中
速混練がどれ位の時間必要かといったことを考慮して適
宜決められる。
【0021】而して、ミキサー7の混練速度を上記の如
く変化させるため、速度制御手段47を備えた電源装置
45が設けられ、この電源装置45とターンテーブル2
上の各ミキサー7とが、支柱1とターンテーブル2との
間に設けられた給電手段46を介して接続されている。
く変化させるため、速度制御手段47を備えた電源装置
45が設けられ、この電源装置45とターンテーブル2
上の各ミキサー7とが、支柱1とターンテーブル2との
間に設けられた給電手段46を介して接続されている。
【0022】上記電源装置45における速度制御手段4
7は、混練速度毎に個別に設けられるもので、例えばミ
キサー7の混練速度が高速、中速、低速の3段階に調整
される場合には、それらの速度に応じた電力を供給する
ための3つの速度制御手段47b,47c,47dが備
えられる。
7は、混練速度毎に個別に設けられるもので、例えばミ
キサー7の混練速度が高速、中速、低速の3段階に調整
される場合には、それらの速度に応じた電力を供給する
ための3つの速度制御手段47b,47c,47dが備
えられる。
【0023】また、上記給電手段46は、上記支柱1に
取り付けられたスリップリング50と、ターンテーブル
2上に立設する保持部材52に取り付けられて該スリッ
プリング50に摺接する複数のブラシ51とからなり、
これらのブラシ51は、各ミキサー7の混練モータ14
に接続されており、これに対して上記スリップリング5
0は、上記各区間A〜Dに対応する複数の円弧状部分5
0a〜50dに分割され、これらの円弧状部分が、上記
電源装置45における複数の速度制御手段47b〜47
dに個別に接続されている。即ち、高速混練区間Bに対
応する円弧状部分50bは、高速用速度制御手段47b
に接続され、中速混練区間Cに対応する円弧状部分50
cは、中速用速度制御手段47cに接続され、低速混練
区間Dに対応する円弧状部分50dは、低速用速度制御
手段47dに接続され、それぞれの混練速度に応じた電
力が個別に供給されるようになっている。混練モータ1
4が停止している区間Aにおいては、該混練モータ14
に電力を供給する必要がないため、該区間Aに対応する
円弧状部分50aは電源装置45に接続されていない。
また、区間Dで混練モータ14を停止させたい場合に
は、低速用速度制御手段47dを省略し、スリップリン
グ50の円弧状部分50dは電源装置45に接続しない
ようにすれば良い。
取り付けられたスリップリング50と、ターンテーブル
2上に立設する保持部材52に取り付けられて該スリッ
プリング50に摺接する複数のブラシ51とからなり、
これらのブラシ51は、各ミキサー7の混練モータ14
に接続されており、これに対して上記スリップリング5
0は、上記各区間A〜Dに対応する複数の円弧状部分5
0a〜50dに分割され、これらの円弧状部分が、上記
電源装置45における複数の速度制御手段47b〜47
dに個別に接続されている。即ち、高速混練区間Bに対
応する円弧状部分50bは、高速用速度制御手段47b
に接続され、中速混練区間Cに対応する円弧状部分50
cは、中速用速度制御手段47cに接続され、低速混練
区間Dに対応する円弧状部分50dは、低速用速度制御
手段47dに接続され、それぞれの混練速度に応じた電
力が個別に供給されるようになっている。混練モータ1
4が停止している区間Aにおいては、該混練モータ14
に電力を供給する必要がないため、該区間Aに対応する
円弧状部分50aは電源装置45に接続されていない。
また、区間Dで混練モータ14を停止させたい場合に
は、低速用速度制御手段47dを省略し、スリップリン
グ50の円弧状部分50dは電源装置45に接続しない
ようにすれば良い。
【0024】上記速度制御手段47は、混練モータ14
としてインダクションモータを使用している場合には、
例えば供給周波数を変換する周波数変換装置により構成
することができる。なお、図1においてスリップリング
50及びブラシ51がそれぞれ上下に3組設けらている
のは、電源として3相交流を使用しているためである。
また、特に図示はしていないが、上記駆動モータ6や真
空ポンプ18等も適宜の電源装置に接続されていること
はいうまでもないことである。
としてインダクションモータを使用している場合には、
例えば供給周波数を変換する周波数変換装置により構成
することができる。なお、図1においてスリップリング
50及びブラシ51がそれぞれ上下に3組設けらている
のは、電源として3相交流を使用しているためである。
また、特に図示はしていないが、上記駆動モータ6や真
空ポンプ18等も適宜の電源装置に接続されていること
はいうまでもないことである。
【0025】上記構成を有する製造装置によって食品生
地を製造するときは、駆動モータ6によりターンテーブ
ル2が設定された時間間隔で設定された角度だけ間欠的
に駆動回転せしめられ、それに伴って各ミキサー7も周
回路上を間欠的に周回する。このとき、上記ターンテー
ブル2が間欠的に回転する角度、即ちミキサー7が間欠
的に移動する距離は、ミキサー7の台数や処理時間等、
混練条件によって適宜設定されるが、通常はミキサー間
距離と同じか又はその1/2程度に設定するのが好まし
く、この実施例ではミキサー間距離の1/2に設定され
ている。
地を製造するときは、駆動モータ6によりターンテーブ
ル2が設定された時間間隔で設定された角度だけ間欠的
に駆動回転せしめられ、それに伴って各ミキサー7も周
回路上を間欠的に周回する。このとき、上記ターンテー
ブル2が間欠的に回転する角度、即ちミキサー7が間欠
的に移動する距離は、ミキサー7の台数や処理時間等、
混練条件によって適宜設定されるが、通常はミキサー間
距離と同じか又はその1/2程度に設定するのが好まし
く、この実施例ではミキサー間距離の1/2に設定され
ている。
【0026】上記各ミキサー7により食品生地が製造さ
れる工程を、何れか一つのミキサー7に注目して説明す
る。いま、ターンテーブル2の間欠回転によりそのミキ
サー7が給粉位置に来ると、給粉装置8により開口部1
2から混練室10内に原料粉が投入される。投入される
原料粉の量はミキサー7の容量に対応しており、1袋練
り用のミキサー7の場合には1袋分(25Kg)の原料
粉が、2袋練り用のミキサー7の場合には2袋分(50
Kg)の原料粉が投入される。このとき該ミキサー7の
混練翼11は停止している。
れる工程を、何れか一つのミキサー7に注目して説明す
る。いま、ターンテーブル2の間欠回転によりそのミキ
サー7が給粉位置に来ると、給粉装置8により開口部1
2から混練室10内に原料粉が投入される。投入される
原料粉の量はミキサー7の容量に対応しており、1袋練
り用のミキサー7の場合には1袋分(25Kg)の原料
粉が、2袋練り用のミキサー7の場合には2袋分(50
Kg)の原料粉が投入される。このとき該ミキサー7の
混練翼11は停止している。
【0027】次に、上記ミキサー7が加水位置に周回し
て来ると、加水装置9により所要量の捏ね水が開口部1
2から供給され、混練が開始されるが、該ミキサー7が
高速混練区間Bを周回している間は、ブラシ51がスリ
ップリング50の高速混練区間に対応する円弧状部分5
0bに接触することにより、混練モータ14が電源装置
45における高速用速度制御手段47bに接続している
ため、該混練モータ14が高速で回転することにより高
速混練が行われ、原料粉が迅速且つ均一に水と混和され
る。
て来ると、加水装置9により所要量の捏ね水が開口部1
2から供給され、混練が開始されるが、該ミキサー7が
高速混練区間Bを周回している間は、ブラシ51がスリ
ップリング50の高速混練区間に対応する円弧状部分5
0bに接触することにより、混練モータ14が電源装置
45における高速用速度制御手段47bに接続している
ため、該混練モータ14が高速で回転することにより高
速混練が行われ、原料粉が迅速且つ均一に水と混和され
る。
【0028】上記ミキサー7が高速混練区間Bを通過し
て中速混練区間Cに入ると、ブラシ51がスリップリン
グ50の中速混練区間に対応する円弧状部分50cに接
触することにより、混練モータ14が中速用速度制御手
段47cに接続するため、該混練モータ14の回転速度
が低下して中速混練が行われ、この間に食品生地が均質
化されると共に粘りが発現せしめられる。
て中速混練区間Cに入ると、ブラシ51がスリップリン
グ50の中速混練区間に対応する円弧状部分50cに接
触することにより、混練モータ14が中速用速度制御手
段47cに接続するため、該混練モータ14の回転速度
が低下して中速混練が行われ、この間に食品生地が均質
化されると共に粘りが発現せしめられる。
【0029】上記ミキサー7が中速混練区間Cを通過し
て低速混練区間Dに入ると、ブラシ51がスリップリン
グ50の低速混練区間に対応する円弧状部分50dに接
触することにより、混練モータ14が低速用速度制御手
段47dに接続するため、該混練モータ14の回転速度
が更に低下して低速混練が行われ、水和反応が促進され
る。そして、ミキサー7が周回路を一周して給粉位置に
回帰して来ると、混練モータ14が停止して混練が終了
する。
て低速混練区間Dに入ると、ブラシ51がスリップリン
グ50の低速混練区間に対応する円弧状部分50dに接
触することにより、混練モータ14が低速用速度制御手
段47dに接続するため、該混練モータ14の回転速度
が更に低下して低速混練が行われ、水和反応が促進され
る。そして、ミキサー7が周回路を一周して給粉位置に
回帰して来ると、混練モータ14が停止して混練が終了
する。
【0030】上記給粉位置は食品生地の排出位置をも兼
ねていて、ミキサー7がこの位置に来て混練翼11が停
止すると、混練室10の下部の取出口が開放し、食品生
地が排出される。
ねていて、ミキサー7がこの位置に来て混練翼11が停
止すると、混練室10の下部の取出口が開放し、食品生
地が排出される。
【0031】上記食品生地の排出は、図3に示すよう
に、ミキサー7を上下反転させて開口部12を通じて行
うこともできる。この場合には、混練室10の下部に取
出口を設けなくても良い。食品生地が排出されたあとの
ミキサー7には、再び原料粉が供給され、上記工程が繰
り返される。
に、ミキサー7を上下反転させて開口部12を通じて行
うこともできる。この場合には、混練室10の下部に取
出口を設けなくても良い。食品生地が排出されたあとの
ミキサー7には、再び原料粉が供給され、上記工程が繰
り返される。
【0032】また、上記ミキサーが真空混練領域22を
周回するときには、減圧状態での真空混練が行われる。
即ち、該ミキサー7が真空混練領域22の始端部22a
の位置に周回して来ると、その位置に待機していた蓋体
26がエアシリンダ24のロッドの短縮により下降し、
開口部12を閉鎖する。そして、真空ポンプ18が作動
して混練室10内が減圧され、真空混練が開始される。
周回するときには、減圧状態での真空混練が行われる。
即ち、該ミキサー7が真空混練領域22の始端部22a
の位置に周回して来ると、その位置に待機していた蓋体
26がエアシリンダ24のロッドの短縮により下降し、
開口部12を閉鎖する。そして、真空ポンプ18が作動
して混練室10内が減圧され、真空混練が開始される。
【0033】この真空混練は、ミキサー7が真空混練領
域22の終端部22bの位置に周回して来るまで行わ
れ、これにより、食品生地中の空気が排出されて原料粉
と水との混合が良くなり、水和反応が促進されてグルテ
ンの生成が良くなる。このとき蓋体26は、アクチュエ
ータ20により駆動される支持台17の回動によってミ
キサー7と同期して移動する。
域22の終端部22bの位置に周回して来るまで行わ
れ、これにより、食品生地中の空気が排出されて原料粉
と水との混合が良くなり、水和反応が促進されてグルテ
ンの生成が良くなる。このとき蓋体26は、アクチュエ
ータ20により駆動される支持台17の回動によってミ
キサー7と同期して移動する。
【0034】ミキサー7が真空混練領域22の終端部2
2bに周回して来ると、真空ポンプ18が停止すると共
に、蓋体26が開放し、真空混練が終了する。開放した
蓋体26は、真空混練領域22の始端部に回動して後続
のミキサー7に被着する。
2bに周回して来ると、真空ポンプ18が停止すると共
に、蓋体26が開放し、真空混練が終了する。開放した
蓋体26は、真空混練領域22の始端部に回動して後続
のミキサー7に被着する。
【0035】上記真空混練領域22は、ミキサー間の間
隔に対応しており、その領域をミキサーの周回路のどの
区間に設定するかは自由であって、例えば、区間Bに設
定して、加水した後すぐに真空混練を行うようにするこ
ともでき、また、各ミキサー7にそれぞれ蓋体26と真
空ポンプ18とを付設することにより、何れの周回位置
においても真空混練を行うように構成することもでき、
更には、真空手段16を加水位置や中間地点P,Qのよ
うな周回停止位置に設置し、それぞれの位置で真空混練
を行うようにすることもできる。
隔に対応しており、その領域をミキサーの周回路のどの
区間に設定するかは自由であって、例えば、区間Bに設
定して、加水した後すぐに真空混練を行うようにするこ
ともでき、また、各ミキサー7にそれぞれ蓋体26と真
空ポンプ18とを付設することにより、何れの周回位置
においても真空混練を行うように構成することもでき、
更には、真空手段16を加水位置や中間地点P,Qのよ
うな周回停止位置に設置し、それぞれの位置で真空混練
を行うようにすることもできる。
【0036】かくして、ミキサー7がターンテーブル2
の間欠回転により周回路を一周する間に食品生地が製造
されるもので、その周回に要する時間は、混練条件等に
応じて最適なものに設定されるが、通常は約20分以内
である。
の間欠回転により周回路を一周する間に食品生地が製造
されるもので、その周回に要する時間は、混練条件等に
応じて最適なものに設定されるが、通常は約20分以内
である。
【0037】また、ターンテーブル2上には複数のミキ
サー7が取り付けられていて、これらのミキサー7によ
り連続的に処理が行われるため、各ミキサー7の容量が
小さくても、処理効率は高い。また、複数のミキサー7
に対して給粉装置や加水装置等の付帯設備を一つだけ設
置すれば良いため、設置スペースも小さくてすみ、それ
らの系統的な制御も簡単である。
サー7が取り付けられていて、これらのミキサー7によ
り連続的に処理が行われるため、各ミキサー7の容量が
小さくても、処理効率は高い。また、複数のミキサー7
に対して給粉装置や加水装置等の付帯設備を一つだけ設
置すれば良いため、設置スペースも小さくてすみ、それ
らの系統的な制御も簡単である。
【0038】更に、各ミキサー7を0.5〜2袋練り用
程度の小容量のものとして形成しておけば、端数処理に
よる品質低下という問題も解決される。即ち、例えば各
ミキサー7を1袋練り用とした場合には、整数袋分の原
料粉を処理する場合に端数を生じることがなくなり、2
袋練り用とした場合でも、生じる端数は1袋分であっ
て、容量の50%であるため、殆ど品質低下を生じるこ
となく混練することができる。
程度の小容量のものとして形成しておけば、端数処理に
よる品質低下という問題も解決される。即ち、例えば各
ミキサー7を1袋練り用とした場合には、整数袋分の原
料粉を処理する場合に端数を生じることがなくなり、2
袋練り用とした場合でも、生じる端数は1袋分であっ
て、容量の50%であるため、殆ど品質低下を生じるこ
となく混練することができる。
【0039】なお、上記実施例では、ターンテーブル2
を間欠的に回転させているが、一定の低速度で連続的に
回転させるようにすることもできる。また、真空混練は
必ずしも必須の工程ではなく、必要に応じて行うように
すれば良い。
を間欠的に回転させているが、一定の低速度で連続的に
回転させるようにすることもできる。また、真空混練は
必ずしも必須の工程ではなく、必要に応じて行うように
すれば良い。
【0040】図5は本発明の第2実施例を示すもので、
この実施例では、ミキサー7の混練速度を周回位置に応
じて変化させる速度制御手段57が、ターンテーブル2
上に各ミキサー7毎に設けられ、各速度制御手段57
に、スリップリング60とブラシ61とからなる給電手
段56を通じて電源装置55から均等に電力が供給され
るようになっている。従ってこの場合には、スリップリ
ング60は複数の部分に分割されていない。
この実施例では、ミキサー7の混練速度を周回位置に応
じて変化させる速度制御手段57が、ターンテーブル2
上に各ミキサー7毎に設けられ、各速度制御手段57
に、スリップリング60とブラシ61とからなる給電手
段56を通じて電源装置55から均等に電力が供給され
るようになっている。従ってこの場合には、スリップリ
ング60は複数の部分に分割されていない。
【0041】上記速度制御手段57によりミキサー7の
混練速度を周回位置に応じて変化させるには、周回の所
要の地点において該ミキサー7を機械的、電気的、光学
的な手段により検出し、その地点で速度制御手段57を
所要の混練速度を得られる状態に切り換えるようにすれ
ば良い。なお、その他の構成及び作用は実質的に第1実
施例の場合と同じであるから、主要な同一部分に同一符
合を付してその説明は省略する。
混練速度を周回位置に応じて変化させるには、周回の所
要の地点において該ミキサー7を機械的、電気的、光学
的な手段により検出し、その地点で速度制御手段57を
所要の混練速度を得られる状態に切り換えるようにすれ
ば良い。なお、その他の構成及び作用は実質的に第1実
施例の場合と同じであるから、主要な同一部分に同一符
合を付してその説明は省略する。
【0042】図6及び図7は本発明の第3実施例を示す
もので、この実施例は、上記第1及び第2実施例が複数
のミキサー7をターンテーブル2上に搭載して、該ター
ンテーブル2の回転で周回させるようにしているのに対
し、各ミキサー7を、レール34等のガイド手段に沿っ
て自走可能に配設し、チェーン等の無端の搬送帯29で
一斉に周回させるようしている点で、相違している。
もので、この実施例は、上記第1及び第2実施例が複数
のミキサー7をターンテーブル2上に搭載して、該ター
ンテーブル2の回転で周回させるようにしているのに対
し、各ミキサー7を、レール34等のガイド手段に沿っ
て自走可能に配設し、チェーン等の無端の搬送帯29で
一斉に周回させるようしている点で、相違している。
【0043】即ち、複数のスプロケット31a〜31d
に巻き掛けられたチェーン等の無端の搬送帯29には、
複数のミキサー7と混練モータ14とを載置したベース
30が一定間隔で連結され、一部のスプロケット31a
に連結されたモータ32により、該ベース30が、搬送
帯29を介して、上記レール34に沿って一定の時間間
隔で所定の距離づつ間欠的に周回するように構成されて
いる。上記ミキサー7の構成は第1実施例のものと実質
的に同じであるから、同一部分に同一符合を付してその
説明は省略する。また、実際の装置においては、上記ス
プロケット31a〜31dがミキサー7の周回の邪魔に
ならないように配設されていることはいうまでもない。
に巻き掛けられたチェーン等の無端の搬送帯29には、
複数のミキサー7と混練モータ14とを載置したベース
30が一定間隔で連結され、一部のスプロケット31a
に連結されたモータ32により、該ベース30が、搬送
帯29を介して、上記レール34に沿って一定の時間間
隔で所定の距離づつ間欠的に周回するように構成されて
いる。上記ミキサー7の構成は第1実施例のものと実質
的に同じであるから、同一部分に同一符合を付してその
説明は省略する。また、実際の装置においては、上記ス
プロケット31a〜31dがミキサー7の周回の邪魔に
ならないように配設されていることはいうまでもない。
【0044】上記ミキサー7の周回路に沿った位置に
は、原料粉を供給するための給粉装置8と、捏ね水を供
給するための加水装置9と、真空混練を行うための真空
手段33と、ミキサー7の混練速度を周回位置に応じて
変化させるための電源装置65と、該電源装置65と各
ミキサー7とを電気的に接続するための給電手段66と
が設けられている。上記電源装置65は、上記第1実施
例の場合と同様に、混練速度毎に異なる複数の速度制御
手段67b,67c,67dを備えたものである。
は、原料粉を供給するための給粉装置8と、捏ね水を供
給するための加水装置9と、真空混練を行うための真空
手段33と、ミキサー7の混練速度を周回位置に応じて
変化させるための電源装置65と、該電源装置65と各
ミキサー7とを電気的に接続するための給電手段66と
が設けられている。上記電源装置65は、上記第1実施
例の場合と同様に、混練速度毎に異なる複数の速度制御
手段67b,67c,67dを備えたものである。
【0045】また、上記給電手段66は、周回路に沿っ
てループ状に配設された導電線70と、各ミキサー7に
取り付けられて該導電線70に摺接する受電部材71と
で構成され、上記導電線70は、第1実施例の場合と同
様に、混練速度の異なる複数の区間A〜Dに対応する複
数の部分50a〜50dに分割されていて、このうちの
部分50b〜50dが電源装置65における速度制御手
段67b〜67dに個別に接続されており、これによ
り、各区間B,C,D毎にミキサーの混練速度が変化す
るようになっている。
てループ状に配設された導電線70と、各ミキサー7に
取り付けられて該導電線70に摺接する受電部材71と
で構成され、上記導電線70は、第1実施例の場合と同
様に、混練速度の異なる複数の区間A〜Dに対応する複
数の部分50a〜50dに分割されていて、このうちの
部分50b〜50dが電源装置65における速度制御手
段67b〜67dに個別に接続されており、これによ
り、各区間B,C,D毎にミキサーの混練速度が変化す
るようになっている。
【0046】更に、上記真空手段33は次のように構成
されている。即ち、図7からも分るように、ミキサーの
周回路の一部には該周回路を跨いでアーチ形の支持枠3
5が立設され、該支持枠35に、ミキサー7の開口部1
2を開閉する蓋体36がエアシリンダ37により上下動
自在に取り付けられ、該蓋体36が吸引管38を通じて
真空ポンプ39に接続されている。そして、ミキサー7
が該真空手段33における支持枠35の位置に停止して
いる間、蓋体36がミキサー7の開口部12を閉鎖して
真空混練が行われるようになっている。
されている。即ち、図7からも分るように、ミキサーの
周回路の一部には該周回路を跨いでアーチ形の支持枠3
5が立設され、該支持枠35に、ミキサー7の開口部1
2を開閉する蓋体36がエアシリンダ37により上下動
自在に取り付けられ、該蓋体36が吸引管38を通じて
真空ポンプ39に接続されている。そして、ミキサー7
が該真空手段33における支持枠35の位置に停止して
いる間、蓋体36がミキサー7の開口部12を閉鎖して
真空混練が行われるようになっている。
【0047】上記真空手段33は必要に応じて設ければ
良く、また、搬送帯29即ちミキサー7は、間欠的に周
回させることなく、一定の低速度で連続的に周回させる
こともでき、このように連続的に周回させるに当り真空
手段33が設けられている場合には、少なくとも蓋体3
6を真空混練領域内においてミキサー7と同期して移動
するように構成しておくことが必要である。
良く、また、搬送帯29即ちミキサー7は、間欠的に周
回させることなく、一定の低速度で連続的に周回させる
こともでき、このように連続的に周回させるに当り真空
手段33が設けられている場合には、少なくとも蓋体3
6を真空混練領域内においてミキサー7と同期して移動
するように構成しておくことが必要である。
【0048】また、上記第3実施例におけるミキサー7
の混練速度の制御を、第2実施例と同様の技術思想に基
づいて行うこともできる。即ち、各ミキサー7毎に、そ
の混練速度を周回位置に応じて変化させる速度制御手段
をそれぞれ付設し、各速度制御手段を、受電部材71及
び導電線70を介して電源装置65に接続するものであ
る。この場合、導電線70を複数の部分に分割する必要
はない。
の混練速度の制御を、第2実施例と同様の技術思想に基
づいて行うこともできる。即ち、各ミキサー7毎に、そ
の混練速度を周回位置に応じて変化させる速度制御手段
をそれぞれ付設し、各速度制御手段を、受電部材71及
び導電線70を介して電源装置65に接続するものであ
る。この場合、導電線70を複数の部分に分割する必要
はない。
【0049】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明によれ
ば、小容量のミキサーを複数台使用し、省スペースで効
率良く食品生地を製造することができ、しかも、如何な
る量の原料粉を処理する場合でもミキサー容量に対して
極端に少量の端数を生じることがないため、端数処理に
伴う品質低下を防止することができる。
ば、小容量のミキサーを複数台使用し、省スペースで効
率良く食品生地を製造することができ、しかも、如何な
る量の原料粉を処理する場合でもミキサー容量に対して
極端に少量の端数を生じることがないため、端数処理に
伴う品質低下を防止することができる。
【図1】本発明に係る製造装置の第1実施例を示す正面
図である。
図である。
【図2】図1の装置の真空ポンプを省略した状態の要部
平面図である。
平面図である。
【図3】図1の装置の給電手段について詳細に示す要部
横断平面図である。
横断平面図である。
【図4】食品生地の取り出し方法の一例を示す要部正面
図である。
図である。
【図5】本発明に係る製造装置の第2実施例を示す、図
3と同様の位置での要部横断平面図である。
3と同様の位置での要部横断平面図である。
【図6】本発明に係る製造装置の第3実施例を概略的に
示す平面図である。
示す平面図である。
【図7】図6の装置の真空部の構成を示す正面図であ
る。
る。
1 支柱 2 ターンテーブル 6 駆動モータ 7 ミキサー 8 給粉装置 9 加水装置 16,33 真空手段 18,39 真空
ポンプ 22 真空混練領域 26,36 蓋体 29 搬送帯 35 支持枠 45,55,65 電源装置 46,56,66
給電手段 47,57,速度制御手段 47b,67b 高速用速度制御手段 47c,67c 中速用速度制御手段 47d,67d 低速用速度制御手段
ポンプ 22 真空混練領域 26,36 蓋体 29 搬送帯 35 支持枠 45,55,65 電源装置 46,56,66
給電手段 47,57,速度制御手段 47b,67b 高速用速度制御手段 47c,67c 中速用速度制御手段 47d,67d 低速用速度制御手段
Claims (5)
- 【請求項1】固定的に立設する支柱;上記支柱を中心に
して回転自在に配設されたターンテーブル;上記ターン
テーブルを所要の速度で連続的又は間欠的に回転させる
回転駆動手段;上記ターンテーブル上に支柱を取り囲ん
で一定間隔で配設された複数の小容量のミキサー;上記
ミキサーの混練速度を周回位置に応じて変化させるため
の、混練速度毎に異なる複数の速度制御手段を備えた電
源装置;上記支柱に取り付けられたスリップリングと、
上記ターンテーブルに取り付けられて該スリップリング
に摺接する複数のブラシとからなっていて、上記スリッ
プリングが複数の円弧状部分に分割されると共に、これ
らの円弧状部分が上記電源装置における複数の速度制御
手段に個別に接続され、上記ブラシが各ミキサーに接続
されている給電手段;上記ターンテーブルに沿って配設
された原料粉供給のための給粉手段及び捏ね水供給のた
めの加水手段;を備えてなることを特徴とする食品生地
の製造装置。 - 【請求項2】固定的に立設する支柱;上記支柱を中心に
して回転自在に配設されたターンテーブル;上記ターン
テーブルを所要の速度で連続的又は間欠的に回転させる
回転駆動手段;上記ターンテーブル上に支柱を取り囲ん
で一定間隔で配設された複数の小容量のミキサー;上記
ターンテーブル上に各ミキサー毎に設けられ、該ミキサ
ーの混練速度を周回位置に応じて変化させる速度制御手
段;電源装置;上記支柱に取り付けられたスリップリン
グと、該スリップリングに摺接する複数のブラシとから
なっていて、上記スリップリングが上記電源装置に接続
されると共に、ブラシが各速度制御手段に接続されてい
る給電手段;上記ターンテーブルに沿って配設された原
料粉供給のための給粉手段及び捏ね水供給のための加水
手段;を備えてなることを特徴とする食品生地の製造装
置。 - 【請求項3】無端の周回路;上記周回路上に互いに一定
間隔を保った状態で移動自在なるように配設された複数
の小容量のミキサー;上記ミキサーを所要の速度で連続
的又は間欠的に搬送する搬送手段;上記ミキサーの混練
速度を周回位置に応じて変化させるための、混練速度毎
に異なる複数の速度制御手段を備えた電源装置;上記周
回路に沿って配設された導電線と、各ミキサーに取り付
けられて該導電線に摺接する受電部材とからなってい
て、上記導電線が複数の部分に分割されると共に、これ
らの部分が上記電源装置における複数の速度制御手段に
個別に接続されている給電手段;上記周回路に沿って配
設された原料粉供給のための給粉手段及び捏ね水供給の
ための加水手段;を備えてなることを特徴とする食品生
地の製造装置。 - 【請求項4】無端の周回路;上記周回路上に互いに一定
間隔を保った状態で移動自在なるように配設された複数
の小容量のミキサー;上記ミキサーを所要の速度で連続
的又は間欠的に搬送する搬送手段;上記各ミキサーにそ
れぞれ付設され、該ミキサーの混練速度を周回位置に応
じて変化させる速度制御手段;電源装置;上記周回路に
沿って配設された導電線と、各ミキサーに取り付けられ
て該導電線に摺接する受電部材とからなっていて、上記
導電線が上記電源装置に接続されている給電手段;上記
周回路に沿って配設された原料粉供給のための給粉手段
及び捏ね水供給のための加水手段;を備えてなることを
特徴とする食品生地の製造装置。 - 【請求項5】 ミキサーを減圧するための真空手段を備
えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに
記載の食品生地の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25932993A JPH084441B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 食品生地の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25932993A JPH084441B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 食品生地の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0787877A JPH0787877A (ja) | 1995-04-04 |
| JPH084441B2 true JPH084441B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=17332586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25932993A Expired - Lifetime JPH084441B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 食品生地の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084441B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1400068B1 (it) * | 2010-05-19 | 2013-05-17 | Italgi Srl | Gruppo d'impasto per una macchina di lavorazione della pasta |
| CN106359491B (zh) * | 2016-08-29 | 2018-11-06 | 宝鸡文理学院 | 基于plc控制系统的原料自动化成型机 |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP25932993A patent/JPH084441B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0787877A (ja) | 1995-04-04 |
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