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JPH085385B2 - 乳母車 - Google Patents
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JPH085385B2 - 乳母車 - Google Patents

乳母車

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JPH085385B2
JPH085385B2 JP5358487A JP5358487A JPH085385B2 JP H085385 B2 JPH085385 B2 JP H085385B2 JP 5358487 A JP5358487 A JP 5358487A JP 5358487 A JP5358487 A JP 5358487A JP H085385 B2 JPH085385 B2 JP H085385B2
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baby carriage
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健造 葛西
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アツプリカ葛西株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、乳母車に関するものであり、特に乳母車
の開状態および閉状態をロックするための機構に関する
ものである。
[従来の技術] この発明の背景となる乳母車の基本的構造について
は、本件特許出願人と同じ出願人によってなされた特開
昭57−11168号公報および特開昭57−182566号公報など
に開示されている。より詳しく説明すると、これらの公
報に開示された乳母車は、後下方に延びる1対の後脚
と、1対の転動ブラケットと、1対の手摺支持棒とを備
えている。1対の転動ブラケットは、それぞれその一方
端が1対の後脚の中央部に回動自在に連結され、それに
よって後脚の上半部に沿い、または下半部に沿うように
転動自在に設けられている。また、1対の手摺支持棒
は、上下方向に延び、それぞれが前後方向に延びる1対
の手摺の後端部を回動自在に連結し、かつその下方端が
連結軸を介して転動ブラケットの他方端に回動自在に連
結されている。そして、乳母車の開いた状態において
は、転動ブラケットが後脚の上半部に沿って位置し、転
動ブラケットと手摺支持棒との整列状態での角度が固定
されて乳母車の開いた状態が確立される。また、乳母車
の閉じた状態においては、転動ブラケットが後脚の下半
部に沿って位置し、転動ブラケットと手摺支持棒とが屈
曲状態になる。
この発明は、上述したような基本的な構造を備える乳
母車を前提とするものである。
[発明が解決しようとする問題点] 前述した2つの公報に開示された乳母車では、乳母車
の左右側部に位置する1対のレバーを回動操作すること
によって、乳母車の開状態および閉状態のロック機構を
操作している。操作の容易性を考慮したとき、ロック機
構を2カ所で操作するよりは1カ所で操作した方が便利
である。また、製造コストおよび製造効率を考えたと
き、ロック機構を構成するための構造としては、あまり
複雑なものや部品点数の多くなるものは採用し難い。
そこで、この発明は、乳母車の開状態および閉状態を
ロックするための機構を簡単な構造でしかも少ない部品
点数で実現することができ、かつそのロック機構をただ
1カ所で操作することのできる乳母車を提供することを
目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に従った乳母車は、後下方に延びる1対の後
脚と、1対の転動ブラケットと、1対の手摺支持棒とを
備えている。1対の転動ブラケットは、1対の後脚の中
央部においてそれぞれの一方端が回動自在に連結され、
それによって後脚の上半部に沿い、または下半部に沿う
ように転動自在に設けられる。1対の手摺支持棒は、上
下方向に延びており、それぞれが前後方向に延びる1対
の手摺の後端部を回動自在に連結し、かつその下方端が
連結軸を介して転動ブラケットの他方端に回動自在に連
結されている。乳母車の開いた状態においては、転動ブ
ラケットが後脚の上半部に沿って位置し、転動ブラケッ
トと手摺支持棒との整列状態での角度が固定されてその
開いた状態が確立される。また、乳母車の閉じた状態に
おいては、転動ブラケットが後脚の下半部に沿って位置
し、転動ブラケットと手摺支持棒とが屈曲状態になる。
上述したような構成の乳母車において、以下のことを
特徴とする。
当該乳母車は、1対の手摺支持棒を連結して延び、転
動ブラケットに近づく係合位置と、転動ブラケットから
遠ざかる解放位置との間を変位可能に設けられている係
合軸と、この係合軸を係合位置に移動させるように付勢
するばねと、を備えている。転動ブラケットには、該転
動ブラケットが後脚の上半部に沿って位置したとき係合
軸と係合する第1係止凹部と、後脚の下半部に沿って位
置したとき係合軸と係合する第2係合凹部とが形成され
ている。係合軸と第1係止凹部とが係合状態にあると
き、乳母車の開いた状態が固定される。また、係合軸と
第2係止凹部とが係合状態にあるとき、乳母車の閉じた
状態が固定される。
当該乳母車は、さらに、係合軸をばねの力に逆らって
解放位置に変位させ、その位置で該係合軸を停止保持す
るための係合軸操作手段を備えている。
[発明の作用効果] 1対の手摺支持棒間を延びている1本の係合軸が、1
対の転動ブラケットの係止凹部に係合して乳母車の開状
態および閉状態をロックするものであるので、ロック機
構を実現するための構造が簡単なものとなり、しかも少
ない部品点数で実現することができる。また、係合軸操
作手段によって係合軸をその解放位置にまで変位させれ
ば、係合軸と1対の転動ブラケットとの間の係合状態が
解除される。つまり、ロック機構の操作をただ1カ所で
行なうことができる。
以上のように、この発明によれば、乳母車の開状態お
よび閉状態ロック機構を簡単な構造でしかも少ない部品
点数で実現することができる。さらに、ロック機構の操
作をただ1カ所で行なうことができる。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例を示す側面図である。
図示する乳母車は、その基本的な骨組として、前輪1を
その下端部に有する1対の前脚2と、後輪3をその下端
部に有する1対の後脚4と、前後方向に延びその前方端
が軸8を介して後脚4の上端部に回動自在に連結される
1対の手摺5と、上下方向に延び軸9を介して手摺5の
後方端を回動自在に連結している1対の手摺支持棒6
と、前後方向に延びその前方端が軸10を介して前脚2に
回動自在に連結される1対の座席支持棒7とを備えてい
る。前脚2の上端部は軸11を介して後脚4に回動自在に
連結されている。
第2図は、第1図に示す乳母車が折りたたまれている
状態を示す側面図である。この図から明らかなように、
第1図に示す乳母車の折りたたみ動作が開始されると、
前脚2と後脚4とが互いに近づくように回動し、折りた
たみ状態においては、前輪1と後輪3とが同じ高さに位
置して折りたたみ状態にある乳母車の自立を可能にして
いる。
図示する実施例では、手摺支持棒6が手摺5との連結
部を越えて上方に延び、押棒としての役割も果たすよう
になっている。この1対の手摺支持棒6は、その下端部
に固定的に取付られた連結スリーブ12を有している。連
結スリーブ12と座席支持棒7とは連結軸13を介して連係
されるのであるが、連結スリーブ12と座席支持棒7との
間に転動ブラケット14および操作レバー16が位置してい
る。
第3図は、連結スリーブ12に関連した部分の構造を側
面から見た図を示している。この図では、便宜上、後脚
4および座席支持棒7を想像線で示している。この第3
図は、乳母車の左側面から見た図を示しているが、各部
材の配置態様は、外側から内側に向かって、連結スリー
ブ12、転動ブラケット14、操作レバー16、座席支持棒7
の順になっている。後脚4と連結スリーブ12とはほぼ同
じ平面内に位置する。なお、第3図は乳母車の左側面に
関連した部分の構造を示しているが、操作レバー16を除
いて、乳母車の右側面に位置する部分も第3図と同様で
あるので、以下には左側面に関連した部分の構造のみを
説明することにする。
転動ブラケット14は、その一方端が軸15を介して後脚
4の中央部に回動自在に連結されている。第1図および
第3図に示すように乳母車が開いた状態にあるとき、転
動ブラケット14は後脚4の上半部に沿うように位置し、
一方乳母車が第2図に示すように折りたたみ状態にある
ときには、転動ブラケット14は後脚4の下半部に沿うよ
うに位置する。また、連結スリーブ12、転動ブラケット
14、操作レバー16および座席支持棒7は、連結軸13を介
して相互に回動自在となるように連結されている。そし
て、乳母車の開いた状態においては、転動ブラケット14
が後脚4の上半部に沿って位置し、転動ブラケット14と
手摺支持棒6との整列状態での角度が固定されて乳母車
の開いた状態がロックされる。また、乳母車の閉じた状
態においては、転動ブラケット14が後脚4の下半部に沿
って位置し、転動ブラケット4と手摺支持棒6とが屈曲
状態で固定され、乳母車の閉じた状態がロックされる。
第4図〜第6図は、手摺支持棒6の下端部に固定して
取付けられる連結スリーブ12を図示している。図中参照
番号17で示す貫通穴は、連結軸13を挿通するためのもの
である。また、図示するように、連結スリーブ17の内方
に向く側面上には、円筒部19が形成されており、貫通穴
17はこの円筒部19を貫通している。さらに、連結スリー
ブ12の上端部分には、乳母車の幅方向に延びる貫通穴18
が形成されている。さらに、連結スリーブ12の底面部
は、図示するように、その断面が逆U字形状をしてお
り、乳母車が開いた状態においては、この逆U字状部分
が後脚4の上面部分を抱え込む姿勢となる。
第7図は、左右に位置する1対の連結スリーブ12に関
連した部分の構造を示している。なお、1対の連結スリ
ーブ12間には、転動ブラケット14、操作レバー16などが
存在しているが、第7図ではこれらの要素の図示を省略
している。連結スリーブ12、転動ブラケット14、操作レ
バー16、および座席支持棒7を互いに回動可能に連結す
る連結軸13は、左右に位置する1対の連結スリーブ12間
にわたって延びている。また、図示するように、1対の
連結スリーブ12間には、それらを連結するように1本の
係合軸21が配置されている。この係合軸21は、その両端
部分がL字形状をなすように折れ曲がっており、その折
れ曲がりの先端部分が連結スリーブ12の貫通穴18内に位
置する。こうして、係合軸21は、連結スリーブ12の貫通
穴18を通過する軸線22を中心として回動し得る。具体的
には、係合軸21は、転動ブラケット14に近づく係合位置
と、転動ブラケット14から遠ざかる解放位置との間を変
位可能に設けられている。そして、連結軸13と係合軸21
とを連結するように引張りばね23が設けられる。この引
張りばね23は、係合軸21を常に係合位置に移動させるよ
うに付勢している。
第8図および第9図は、転動ブラケット14が図示され
ている。転動ブラケット14の下端部には、第1図〜第3
図に示された軸15を挿通させるための貫通穴20が形成さ
れている。また、転動ブラケット14の上方部分には、円
筒部24が形成されている。この円筒部24は、連結スリー
ブ12の円筒部19を回転自在な態様で内部に受入れる。さ
らに、図示するように、転動ブラケット14には、第1係
止凹部25および第2係止凹部26が形成されている。第1
図および第3図に示すように転動ブラケット14が後脚4
の上半部に沿って位置したとき、第1係止凹部25が係合
軸21に係合する。一方、第2図に示すように乳母車が折
りたたまれて転動ブラケット14が後脚4の下半部に沿っ
て位置したとき、第2係止凹部26が係合軸21に係合す
る。
第10図および第11図には、操作レバー16が示されてい
る。操作レバー16のほぼ中央部には、円筒部27が形成さ
れている。この円筒部27は、連結スリーブ12の円筒部19
を回転自在な態様で内部に受入れる。また、操作レバー
16の中央部には突起部28が形成されている。この突起部
28は、隣接する転動ブラケット14に当接することによっ
て、操作レバー16が無秩序に動くのを抑制している。ま
た、操作レバー16の外面上には、2個の係合軸受入凹部
29,30が形成されている。これらの係合軸受入凹部29,30
は、係合軸21を受入れ、この係合軸21を解放位置で停止
保持するためのものである。
次に、第12図〜第17図を用いて、乳母車が開状態から
平常体へ移行するまでの動作、および閉状態から開状態
へ移行するときの動作について説明する。これらの図に
おいては、転動ブラケット14および操作レバー16のみを
実線で示し、後脚4および手摺支持棒6を想像線で示し
ている。
まず、第12図に示す状態では、係合軸21が転動ブラケ
ット14の第1係止凹部25に係合している。この係合状態
は、ばね23によって堅く維持される。このように係合軸
21と第1係止凹部25とが係合状態にあると、転動ブラケ
ット14と手摺支持棒6との整列状態での角度が固定され
て、乳母車の開いた状態がロックされる。
次に、乳母車を閉状態に移行させようとするときに
は、操作レバー16を第12図において反時計方向に回動さ
せるように操作する。すると、操作レバー16の反時計方
向への回動に伴って係合軸21はばね23の力に逆らって上
方へ移動し、第1係止凹部25との係合状態を解除する。
この状態が、第13図に示す状態である。この図から明ら
かなように、係合軸21は操作レバー16の係合軸受入凹部
30内に受入れられ、この位置で停止保持されている。第
13図に示す状態において手摺支持棒6の上方部分を第1
図において前方へ移動操作すれば、手摺支持棒6の下端
部、すなわち連結軸13は後方に向かって移動する。その
移動途中の状態が第14図に示されている。
第14図に示す状態からさらに動作が進むと、手摺支持
棒6と後脚4とがほぼ平行に整列するようになる。この
動作に伴って、係合軸21は操作レバー16の外面上を移動
し、最終的には転動ブラケット14の第2係止凹部26内に
位置するようになる。この状態が第15図に示す状態であ
る。
第15図に示す状態では、転動ブラケット14の第2係止
凹部26と係合軸21との係合状態がばね23によって堅く維
持されている。つまり、転動ブラケット14と手摺支持棒
6との屈曲状態が固定され、乳母車の閉状態がロックさ
れる。第2図に示す折りたたみ状態は、第15図に示す状
態に対応している。
次に、乳母車を閉状態から開状態へ移行させようとす
る場合には、操作レバー16を第15図において時計方向に
回動させるように操作する。すると、係合軸21は、操作
レバー16の時計方向への回動に伴って上方に移動し、第
2係止凹部26との係合状態を解除する。この状態が、第
16図に示す状態である。図示するように、係合軸21は、
操作レバー16の係合軸受入凹部29内に受入れられ、その
位置で停止保持さている。第16図に示す状態では、転動
ブラケット14と手摺支持棒6との屈曲状態が固定されて
いないので、乳母車を開くように操作すれば、後脚4と
手摺支持棒6とが互いに遠ざかる方向に移動する。この
移動途中の状態が第17図に示す状態である。第17図に示
す状態からさらに動作が進行すると、係合軸21は操作レ
バー16の係合軸受入凹部29から外れて、最終的には転動
ブラケット14の第1係止凹部25内に嵌まり込む。その状
態が第12図に示す状態であり、乳母車は開状態でロック
される。
以上述べたように、この発明では、1対の手摺支持棒
6の間を連結するように延びている係合軸21と、1対の
転動ブラケット14の係止凹部とを係合させることによっ
て、乳母車の開状態および閉状態をロックするものであ
るので、このロック機構のための構造が簡単であり、し
かも部品点数が少なくて済む。また、乳母車の開状態お
よび閉状態におけるロック状態の解除は、1個の操作レ
バーを回動操作することによって達成され得るので、そ
の操作が非常に簡単である。
なお、第1図〜第17図に示した実施例は、この発明の
具体化した一例にずきない。したがって、この発明の均
等の範囲内において種々の修正や変形が可能である。た
とえば、図示した実施例では、係合軸21が円弧運動をし
て変位するものであったが、直線運動をして変位するよ
うなものであってもよい。また、係合軸をばねの力に逆
らってその解放位置に変位させ、その位置で係合軸を停
止保持するための係合軸操作手段として、図示した実施
例では、操作レバー16を用いたが、そのような回動レバ
ーの形態ではなく、その他色々の形態のものが考えられ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例をその左側面から見た図
である。第2図は、第1図に示す乳母車の折りたたみ状
態を示す図である。 第3図は、第1図に示されている手摺支持棒6と座席支
持棒7との連結部分に関連した構造を示す図である。第
4図は、第3図に示されている連結スリーブ12を単独で
示す図である。第5図は、第4図の連結スリーブ12の平
面図である。第6図は、第4図の連結スリーブ12の右側
面図である。 第7図は、左右に位置する1対の連結スリーブ12と、そ
れらの間に連結されている連結軸13および係合軸21を示
す斜視図である。 第8図は、第3図に示されている転動ブラケット14を示
す図である。第9図は、第8図の線IX−IXに沿って見た
断面図である。 第10図は、第3図に示されている操作レバー16を示す図
である。第11図は、第10図の操作レバー16の右側面図で
ある。 第12図〜第17図は、転動ブラケット14と、操作レバー16
と、係合軸21との関連構造を示す図である。第12図は乳
母車が開状態でロックされている状態であり、第13図は
第12図に示す状態から操作レバー16を反時計方向に回動
させた後の状態、第14図は第13図に示す状態から手摺支
持棒6を移動させた後の状態、第15図は乳母車が閉状態
でロックされているときの状態を示している。また、第
16図は、第15図に示す状態から、操作レバー16を時計方
向に回動させた後の状態、第17図は第16図に示す状態か
ら後脚4と手摺支持棒6とを互いに遠ざけるように移動
させた後の状態を示している。 図において、2は前脚、4は後脚、5は手摺、6は手摺
支持棒、7は座席支持棒、13は連結軸、14は転動ブラケ
ット、16は操作レバー、21は係合軸、23はばね、25は第
1係止凹部、26は第2係止凹部、29,30は係合軸受入凹
部を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後下方に延びる1対の後脚と、 前記1対の後脚の中央部においてそれぞれの一方端が回
    動自在に連結され、それによって前記後脚の上半部に沿
    い、または下半部に沿うように転動自在に設けられる1
    対の転動ブラケットと、 上下方向に延び、それぞれが前後方向に延びる1対の手
    摺の後端部を回動自在に連結し、かつその下方端が連結
    軸を介して前記転動ブラケットの他方端に回動自在に連
    結される1対の手摺支持棒と、 を備え、 乳母車の開いた状態においては、前記転動ブラケットが
    前記後脚の上半部に沿って位置し、前記転動ブラケット
    と前記手摺支持棒との整列状態での角度が固定されて乳
    母車の開いた状態が確立され、 乳母車の閉じた状態においては、前記転動ブラケットが
    前記後脚の下半部に沿って位置し、前記転動ブラケット
    と前記手摺支持棒とが屈曲状態になる乳母車において、 前記1対の手摺支持棒間を連結して延び、前記転動ブラ
    ケットに近づく係合位置と前記転動ブラケットから遠ざ
    かる解放位置との間を変位可能に設けられている係合軸
    と、 前記係合軸を前記係合位置に移動させるように付勢する
    ばねと、 を備え、 前記転動ブラケットには、該転動ブラケットが前記後脚
    の上半部に沿って位置したとき前記係合軸と係合する第
    1係止凹部と、前記後脚の下半部に沿って位置したとき
    前記係合軸と係合する第2係止凹部とが形成されてお
    り、 前記係合軸と前記第1係止凹部とが係合状態にあると
    き、乳母車の開いた状態が固定され、 前記係合軸と前記第2係止凹部とが係合状態にあると
    き、乳母車の閉じた状態が固定されるものであり、 当該乳母車は、さらに、前記係合軸を前記ばねの力に逆
    らって前記解放位置に変位させ、その位置で該係合軸を
    停止保持するための係合軸操作手段を備える、乳母車。
  2. 【請求項2】前記係合軸操作手段は、一方の手摺支持棒
    上に回動可能に設けられたレバーである、特許請求の範
    囲第1項に記載の乳母車。
  3. 【請求項3】前記レバーには、前記係合軸を受入れ、こ
    の係合軸を前記解放位置で停止保持するための係合軸受
    入凹部が複数箇所に設けられている、特許請求の範囲第
    2項に記載の乳母車。
  4. 【請求項4】前記連結軸は、前記1対の手摺支持棒間を
    延びており、 前記ばねは引張りばねであり、その一端が前記係合軸に
    連結され、その他端が前記連結軸に連結されている、特
    許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の乳
    母車。
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