JPH0859406A - セラミックス系抗菌剤のコ−ティング液、及び、その塗着方法 - Google Patents
セラミックス系抗菌剤のコ−ティング液、及び、その塗着方法Info
- Publication number
- JPH0859406A JPH0859406A JP22566494A JP22566494A JPH0859406A JP H0859406 A JPH0859406 A JP H0859406A JP 22566494 A JP22566494 A JP 22566494A JP 22566494 A JP22566494 A JP 22566494A JP H0859406 A JPH0859406 A JP H0859406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test piece
- antibacterial
- test
- coating
- antibacterial agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 塗料を使わないで各種基材にあとから抗菌性
機能を簡便に、しかも効果的に付与できるセラミックス
系抗菌材のコ−ティング液及びその塗着方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 カップリング剤で表面処理した平均粒子径が
0.05〜0.7μmの範囲にあるセラミックス系抗菌
剤0.01〜20重量%、及び分散液80〜99.95
重量%からなるセラミックス系抗菌剤のコ−ティング
液、及びこのコ−ティング液を基材表面に塗布した後加
熱処理を行うことにより該抗菌剤を基材に固着せしめ基
材表面に抗菌性機能を付与するセラミックス系抗菌剤の
コ−ティング液塗着方法
機能を簡便に、しかも効果的に付与できるセラミックス
系抗菌材のコ−ティング液及びその塗着方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 カップリング剤で表面処理した平均粒子径が
0.05〜0.7μmの範囲にあるセラミックス系抗菌
剤0.01〜20重量%、及び分散液80〜99.95
重量%からなるセラミックス系抗菌剤のコ−ティング
液、及びこのコ−ティング液を基材表面に塗布した後加
熱処理を行うことにより該抗菌剤を基材に固着せしめ基
材表面に抗菌性機能を付与するセラミックス系抗菌剤の
コ−ティング液塗着方法
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安全性が高く、抗菌効
果が持続するセラミックス系抗菌剤のコ−ティング液、
及び、それを利用した新規な抗菌性機能を各種基材に付
与するセラミックス系抗菌剤のコ−ティング液塗着方法
に関するものである。
果が持続するセラミックス系抗菌剤のコ−ティング液、
及び、それを利用した新規な抗菌性機能を各種基材に付
与するセラミックス系抗菌剤のコ−ティング液塗着方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各種セラミックスに抗菌性物質を
含ませた数多くのセラミックス系抗菌剤が提案されてい
る。その例を表1に示す。
含ませた数多くのセラミックス系抗菌剤が提案されてい
る。その例を表1に示す。
【0003】
【表1】
【0004】表1に示すこれらセラミックス系抗菌剤
は、抗菌性物質が単独では効果の持続性、熱安定性、液
体だけでしか取扱えない点、他物質に対しての反応安定
性などで問題があり、これらの問題点を解決するために
セラミックスをマイクロカプセルとして利用しているも
のといえる。リン酸アルミニウムなどリン酸塩層間化合
物は、層間にチアゾ−ルあるいは第4級アンモニウムイ
オンなどを含ませたものである一方銀イオン系のセラミ
ックス抗菌剤はイオン交換などによりイオンの状態で保
持している。そして、これらセラミックス系抗菌剤を樹
脂に練り込むことにより抗菌性樹脂(以下練り込み法と
いう)を得ることができる。例えば特公昭63−540
13号公報には、ゼオライトにイオン交換により銀イオ
ンを担持させた抗菌性ゼオライト組成物を、ナイロン、
ポリエステル、アクリル系ポリマ−などに混合して紡糸
し抗菌性繊維を製造する方法が開示されており、特公平
5−80954号公報には抗菌性ゼオライトなどをポリ
エチレン、ポリプロピレン、ABSなどの樹脂に含ませ
た抗菌性樹脂組成物が開示されている。又、これらセラ
ミックス系抗菌剤を含んだ噴霧液を樹脂成形用金型の内
面に噴霧塗布した後、成形し樹脂の表面に抗菌剤を転写
させることにより抗菌性樹脂(以下噴霧転写法という)
を得ることができる。例えば特開平6−80528号公
報には、抗菌性リン酸複塩を含む噴霧液を2流体ノズル
を用いて金型内面に噴霧塗布した後、成形することによ
り抗菌性樹脂を得る方法が開示されている。更に本発明
者らは、既に特願平5−54923号明細書において、
平均粒子径が0.3μm以下の銀系無機抗菌剤微粒子懸
濁液の製法を提案し、加えて特願平5−62889号明
細書において、この微粒子懸濁液を噴霧液として用いて
樹脂表面の光沢がほとんど損なわれない抗菌性樹脂の製
法を提案している。又、これらセラミックス系抗菌剤を
塗料に混合することにより抗菌性塗料を得ることができ
る。例えば特公平3−48230号公報には抗菌性ゼオ
ライトを塗料に混合した防腐防カビ性の塗料組成物の製
法が開示されている。このような抗菌性塗料を樹脂に塗
装すれば樹脂に抗菌性機能を付与することができる。
は、抗菌性物質が単独では効果の持続性、熱安定性、液
体だけでしか取扱えない点、他物質に対しての反応安定
性などで問題があり、これらの問題点を解決するために
セラミックスをマイクロカプセルとして利用しているも
のといえる。リン酸アルミニウムなどリン酸塩層間化合
物は、層間にチアゾ−ルあるいは第4級アンモニウムイ
オンなどを含ませたものである一方銀イオン系のセラミ
ックス抗菌剤はイオン交換などによりイオンの状態で保
持している。そして、これらセラミックス系抗菌剤を樹
脂に練り込むことにより抗菌性樹脂(以下練り込み法と
いう)を得ることができる。例えば特公昭63−540
13号公報には、ゼオライトにイオン交換により銀イオ
ンを担持させた抗菌性ゼオライト組成物を、ナイロン、
ポリエステル、アクリル系ポリマ−などに混合して紡糸
し抗菌性繊維を製造する方法が開示されており、特公平
5−80954号公報には抗菌性ゼオライトなどをポリ
エチレン、ポリプロピレン、ABSなどの樹脂に含ませ
た抗菌性樹脂組成物が開示されている。又、これらセラ
ミックス系抗菌剤を含んだ噴霧液を樹脂成形用金型の内
面に噴霧塗布した後、成形し樹脂の表面に抗菌剤を転写
させることにより抗菌性樹脂(以下噴霧転写法という)
を得ることができる。例えば特開平6−80528号公
報には、抗菌性リン酸複塩を含む噴霧液を2流体ノズル
を用いて金型内面に噴霧塗布した後、成形することによ
り抗菌性樹脂を得る方法が開示されている。更に本発明
者らは、既に特願平5−54923号明細書において、
平均粒子径が0.3μm以下の銀系無機抗菌剤微粒子懸
濁液の製法を提案し、加えて特願平5−62889号明
細書において、この微粒子懸濁液を噴霧液として用いて
樹脂表面の光沢がほとんど損なわれない抗菌性樹脂の製
法を提案している。又、これらセラミックス系抗菌剤を
塗料に混合することにより抗菌性塗料を得ることができ
る。例えば特公平3−48230号公報には抗菌性ゼオ
ライトを塗料に混合した防腐防カビ性の塗料組成物の製
法が開示されている。このような抗菌性塗料を樹脂に塗
装すれば樹脂に抗菌性機能を付与することができる。
【0005】
【問題が解決しようとする課題】特公昭63−5401
3号公報、特公平5−80954号公報などで開示され
ている練り込み法による抗菌性樹脂の製造方法は、樹脂
表面に露出した抗菌剤だけが抗菌効果に寄与できるので
あって、樹脂内部の抗菌剤は全く無駄であり、又抗菌剤
を樹脂に練り込む際に高温になるため、抗菌性物質が分
解したり、変色するなどの不具合もあった。そこで、樹
脂表面にだけ抗菌剤を埋め込めば抗菌剤の節約になり、
分解・変色もなくなるというのが、特開平6−8052
8号公報などで開示されている噴霧転写法による抗菌性
樹脂の製造方法であり、噴霧塗布される金型は冷却され
ているので、抗菌剤が高温に晒されるということはな
く、分解・変色の問題もないという特徴はあるが、上述
の練り込み法と同様に成形品にあとから抗菌性機能を付
与することはできなかった。特公平3−48230号公
報などに開示されている抗菌性塗料は、木、樹脂など様
々な基材にあとから抗菌性機能を付与することができる
1つの方法ではあるが、塗装は塗料が飛散して周囲を汚
すこと、有機溶剤による大気汚染の問題から特別な設備
を持った別工場で人手で行なっていることが多く、運搬
の手間なども含め塗装費が高くなり、又、塗料は抗菌剤
を隠蔽しやすく抗菌効果がでにくいという欠点があっ
た。本発明は、塗料を使わないで各種基材にあとから抗
菌性機能を簡便に、しかも効果的に付与する方法を提供
することにある。
3号公報、特公平5−80954号公報などで開示され
ている練り込み法による抗菌性樹脂の製造方法は、樹脂
表面に露出した抗菌剤だけが抗菌効果に寄与できるので
あって、樹脂内部の抗菌剤は全く無駄であり、又抗菌剤
を樹脂に練り込む際に高温になるため、抗菌性物質が分
解したり、変色するなどの不具合もあった。そこで、樹
脂表面にだけ抗菌剤を埋め込めば抗菌剤の節約になり、
分解・変色もなくなるというのが、特開平6−8052
8号公報などで開示されている噴霧転写法による抗菌性
樹脂の製造方法であり、噴霧塗布される金型は冷却され
ているので、抗菌剤が高温に晒されるということはな
く、分解・変色の問題もないという特徴はあるが、上述
の練り込み法と同様に成形品にあとから抗菌性機能を付
与することはできなかった。特公平3−48230号公
報などに開示されている抗菌性塗料は、木、樹脂など様
々な基材にあとから抗菌性機能を付与することができる
1つの方法ではあるが、塗装は塗料が飛散して周囲を汚
すこと、有機溶剤による大気汚染の問題から特別な設備
を持った別工場で人手で行なっていることが多く、運搬
の手間なども含め塗装費が高くなり、又、塗料は抗菌剤
を隠蔽しやすく抗菌効果がでにくいという欠点があっ
た。本発明は、塗料を使わないで各種基材にあとから抗
菌性機能を簡便に、しかも効果的に付与する方法を提供
することにある。
【0006】
【問題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、カップリング剤で表面処理した平均粒子径が
0.05〜0.7μmの範囲にあるセラミックス系抗菌
剤0.01〜20重量%、及び、分散液80〜99.9
5重量%からなるセラミックス系抗菌剤のコ−ティング
液:及び、カップリング剤で表面処理した平均粒子径が
0.05〜0.7μmの範囲にあるセラミックス系抗菌
剤0.01〜20重量%、及び、分散液80〜99.9
5重量%からなるコ−ティング液を基材表面に塗布した
後、加熱処理を行なうことにより該抗菌剤を基材に固着
せしめ、基材表面に抗菌性機能を付与することを特徴と
するセラミックス系抗菌剤のコ−ティング液塗着方法を
提案する。 本発明に係わるセラミックス系抗菌剤は、
各種セラミックスに抗菌性物質を含ませた表1に示すよ
うなセラミックス系抗菌剤を利用することが、これらに
限定されるものではない。本発明に係わるセラミックス
系抗菌剤の平均粒子径は0.05〜0.7μmより望ま
しくは0.05〜0.3μmの範囲にあることが好まし
く、0.7μmを越えると、布などで基材表面を拭いた
ときカップリング剤が基材と結合している力より抗菌剤
を動かす力の方が勝つようになるためと考えられるが、
特に大きな抗菌剤粒子の脱落が目立つようになり、又、
大きな粒子が多くなると基材表面の光沢を損なうので好
ましくない。本発明に係わるカップリング剤は、セラミ
ックス系抗菌剤のセラミックスに結合するユニットと基
材に結合するユニットを有する、シラン系カップリング
剤、マクロモレキュラ−カップリング剤、チタネ−ト系
カップリング剤、アルミ系カップリング剤、ジルコニア
系カップリング剤、フッ素系カップリング剤などを利用
できる。なお、対象基材によってその基材となじみやす
いユニットを持ったカップリング剤を選定すると良い結
果が得られる。
ために、カップリング剤で表面処理した平均粒子径が
0.05〜0.7μmの範囲にあるセラミックス系抗菌
剤0.01〜20重量%、及び、分散液80〜99.9
5重量%からなるセラミックス系抗菌剤のコ−ティング
液:及び、カップリング剤で表面処理した平均粒子径が
0.05〜0.7μmの範囲にあるセラミックス系抗菌
剤0.01〜20重量%、及び、分散液80〜99.9
5重量%からなるコ−ティング液を基材表面に塗布した
後、加熱処理を行なうことにより該抗菌剤を基材に固着
せしめ、基材表面に抗菌性機能を付与することを特徴と
するセラミックス系抗菌剤のコ−ティング液塗着方法を
提案する。 本発明に係わるセラミックス系抗菌剤は、
各種セラミックスに抗菌性物質を含ませた表1に示すよ
うなセラミックス系抗菌剤を利用することが、これらに
限定されるものではない。本発明に係わるセラミックス
系抗菌剤の平均粒子径は0.05〜0.7μmより望ま
しくは0.05〜0.3μmの範囲にあることが好まし
く、0.7μmを越えると、布などで基材表面を拭いた
ときカップリング剤が基材と結合している力より抗菌剤
を動かす力の方が勝つようになるためと考えられるが、
特に大きな抗菌剤粒子の脱落が目立つようになり、又、
大きな粒子が多くなると基材表面の光沢を損なうので好
ましくない。本発明に係わるカップリング剤は、セラミ
ックス系抗菌剤のセラミックスに結合するユニットと基
材に結合するユニットを有する、シラン系カップリング
剤、マクロモレキュラ−カップリング剤、チタネ−ト系
カップリング剤、アルミ系カップリング剤、ジルコニア
系カップリング剤、フッ素系カップリング剤などを利用
できる。なお、対象基材によってその基材となじみやす
いユニットを持ったカップリング剤を選定すると良い結
果が得られる。
【0007】本発明に係わるカップリング剤の表面処理
方法は、セラミックス系抗菌剤の平均粒子径が0.05
〜0.μmの範囲にある場合は、剪断力のあるミキサ−
で抗菌剤を撹拌しながらカップリング剤を添加する乾式
法、溶媒に抗菌剤とカップリング剤を添加して撹拌する
有機溶媒法など公知の表面処理法を利用できる。一方、
セラミックス系抗菌剤の平均粒子径が0.7μmより大
きい場合は、公知の媒体ミル、遊星ミル、振動ボ−ルミ
ル、ボ−ルミルなどの粉砕媒体を用いた湿式粉砕機に抗
菌剤、分散液、及び、カップリング剤を入れて湿式粉砕
する。分散液としてはエタノ−ル、メタノ−ル、n−プ
ロパノ−ル、イソプロパノ−ル、第二ブタノ−ルなどの
アルコ−ル類、トルエンなど芳香族炭化水素、メチルエ
チルケトンなどのケトン類、塩化メチレンなどのハロゲ
ン化炭化水素、フロン225などのフロン類、水などを
使用することができる。本発明に係わるセラミツクス系
抗菌剤に対するカップリング剤の添加量は、0.1〜1
0重量%、より望ましくは0.5〜3重量%の範囲とす
る。本発明に係わるコ−ティング液に対するカップリン
グ剤で表面処理したセラミックス系抗菌剤の場合は、
0.01〜20重量%、より望ましくは0.1〜2重量
%の範囲とすることが好ましい。0.01重量%未満で
は抗菌効果が十分に得られず、20重量%を越えるとコ
−ティング液の流動性が悪くなり扱い難くなるので好ま
しくない。
方法は、セラミックス系抗菌剤の平均粒子径が0.05
〜0.μmの範囲にある場合は、剪断力のあるミキサ−
で抗菌剤を撹拌しながらカップリング剤を添加する乾式
法、溶媒に抗菌剤とカップリング剤を添加して撹拌する
有機溶媒法など公知の表面処理法を利用できる。一方、
セラミックス系抗菌剤の平均粒子径が0.7μmより大
きい場合は、公知の媒体ミル、遊星ミル、振動ボ−ルミ
ル、ボ−ルミルなどの粉砕媒体を用いた湿式粉砕機に抗
菌剤、分散液、及び、カップリング剤を入れて湿式粉砕
する。分散液としてはエタノ−ル、メタノ−ル、n−プ
ロパノ−ル、イソプロパノ−ル、第二ブタノ−ルなどの
アルコ−ル類、トルエンなど芳香族炭化水素、メチルエ
チルケトンなどのケトン類、塩化メチレンなどのハロゲ
ン化炭化水素、フロン225などのフロン類、水などを
使用することができる。本発明に係わるセラミツクス系
抗菌剤に対するカップリング剤の添加量は、0.1〜1
0重量%、より望ましくは0.5〜3重量%の範囲とす
る。本発明に係わるコ−ティング液に対するカップリン
グ剤で表面処理したセラミックス系抗菌剤の場合は、
0.01〜20重量%、より望ましくは0.1〜2重量
%の範囲とすることが好ましい。0.01重量%未満で
は抗菌効果が十分に得られず、20重量%を越えるとコ
−ティング液の流動性が悪くなり扱い難くなるので好ま
しくない。
【0008】本発明に係わる基材としては、熱可塑性樹
脂、熱硬化性樹脂、ゴム、天然繊維、塗料、木材、紙な
どが挙げられるが、カップリング剤のユニットと結合す
ることができるものであれば制限なく利用できる。又、
基材の形状は、成形品(シ−ト、パイプ、フィルム、型
物など)、発泡体、塗料、繊維、不織布、複合材などに
応用できるが、その大きさ及び形状は特に限定されるも
のではない。本発明に係わるコ−ティング液の塗布方法
は、刷毛塗布、綿ネル塗布、タンポ塗布、ロ−ラ−塗
布、スプレ−塗布、エアゾ−ル塗布、浸漬塗布など公知
の方法を制限なく利用できる。本発明に係わる加熱処理
は、赤外線ヒ−タ−、赤外線ランプ、乾燥器、ハンドド
ライヤ−、熱ロ−ラ−、アイロンなどを用い直接、又は
ステンレス板、樹脂耐熱シ−トなどを介して、加熱又は
加圧することにより行う。加熱温度は基材により異なる
が、熱可塑性樹脂の場合は基材の概略熱変形温度以上と
することが好ましい結果を与える。なお、真空成形の場
合は成形した樹脂プレ−トを更に成形することになる
が、本発明により、熱可塑性プレ−トに予めコ−ティン
グ液を塗布してから、加熱・成形することにより簡単に
抗菌性樹脂成形品が得られる。又、樹脂のシボ面におい
ても本発明が適用でき、この場合は光沢面よりも布で拭
いたときの耐久性が良くなる傾向にある。
脂、熱硬化性樹脂、ゴム、天然繊維、塗料、木材、紙な
どが挙げられるが、カップリング剤のユニットと結合す
ることができるものであれば制限なく利用できる。又、
基材の形状は、成形品(シ−ト、パイプ、フィルム、型
物など)、発泡体、塗料、繊維、不織布、複合材などに
応用できるが、その大きさ及び形状は特に限定されるも
のではない。本発明に係わるコ−ティング液の塗布方法
は、刷毛塗布、綿ネル塗布、タンポ塗布、ロ−ラ−塗
布、スプレ−塗布、エアゾ−ル塗布、浸漬塗布など公知
の方法を制限なく利用できる。本発明に係わる加熱処理
は、赤外線ヒ−タ−、赤外線ランプ、乾燥器、ハンドド
ライヤ−、熱ロ−ラ−、アイロンなどを用い直接、又は
ステンレス板、樹脂耐熱シ−トなどを介して、加熱又は
加圧することにより行う。加熱温度は基材により異なる
が、熱可塑性樹脂の場合は基材の概略熱変形温度以上と
することが好ましい結果を与える。なお、真空成形の場
合は成形した樹脂プレ−トを更に成形することになる
が、本発明により、熱可塑性プレ−トに予めコ−ティン
グ液を塗布してから、加熱・成形することにより簡単に
抗菌性樹脂成形品が得られる。又、樹脂のシボ面におい
ても本発明が適用でき、この場合は光沢面よりも布で拭
いたときの耐久性が良くなる傾向にある。
【0009】
【作用】本発明は上記のような構成を採用することによ
り、各種基材にあとから抗菌機能を間便に与えることが
でき、抗菌剤が微粒子であるのでカップリング剤による
基材への結合力が勝るので脱落することなく、又基材の
光沢を損なうことなく、抗菌剤が直接基材表面に露出し
ていることになり、少量の抗菌剤で抗菌効果に優れた抗
菌性基材が得られる。
り、各種基材にあとから抗菌機能を間便に与えることが
でき、抗菌剤が微粒子であるのでカップリング剤による
基材への結合力が勝るので脱落することなく、又基材の
光沢を損なうことなく、抗菌剤が直接基材表面に露出し
ていることになり、少量の抗菌剤で抗菌効果に優れた抗
菌性基材が得られる。
【0010】
1.抗菌剤の調製 [参考実施例1]抗菌リン酸複塩の調製 75%リン酸水溶液348.8gを50℃に加熱し、撹
拌しながら水酸化アルミニウム(Al(OH)3)2
0.8g、水酸化カルシウム(Ca(OH)2)64.1
g、酸化亜鉛(ZnO)253.4gを加えて反応させ
る。反応スラリ−を温室に冷却した後、2lボ−ルミル
に移し、6時間練和してから硝酸銀(AgNO3)2
3.7gを添加し、更に24時間練和を続けた。得られ
た反応スラリ−を水洗し、濾過した後、300℃で乾燥
し、解砕して粉末(以下「抗菌剤粉末1」という)とし
た。抗菌剤粉末1に担持された銀イオンの含有量は、
3.0重量%、平均粒径は2.7μmであった。
拌しながら水酸化アルミニウム(Al(OH)3)2
0.8g、水酸化カルシウム(Ca(OH)2)64.1
g、酸化亜鉛(ZnO)253.4gを加えて反応させ
る。反応スラリ−を温室に冷却した後、2lボ−ルミル
に移し、6時間練和してから硝酸銀(AgNO3)2
3.7gを添加し、更に24時間練和を続けた。得られ
た反応スラリ−を水洗し、濾過した後、300℃で乾燥
し、解砕して粉末(以下「抗菌剤粉末1」という)とし
た。抗菌剤粉末1に担持された銀イオンの含有量は、
3.0重量%、平均粒径は2.7μmであった。
【0011】[参考実施例2]抗菌性ゼオライトの調製 イオン交換水720mlに硝酸アンモニウム(NH4N
O3)80gと硝酸銀(AgNO3)9.5g、ナトリウム
タイプのA型ゼオライト(東ソ−製トヨビルダ−)の乾
燥物200gを加え、温室にて3時間撹拌してから濾過
し、水洗して過剰の銀イオンを除去した。これを110
℃で乾燥し、解砕して粉末(以下「抗菌剤粉末2」とい
う)とした。抗菌剤粉末2に担持された銀イオンの含有
量は3.1重量%、平均粒子径は2.9μmであった。
O3)80gと硝酸銀(AgNO3)9.5g、ナトリウム
タイプのA型ゼオライト(東ソ−製トヨビルダ−)の乾
燥物200gを加え、温室にて3時間撹拌してから濾過
し、水洗して過剰の銀イオンを除去した。これを110
℃で乾燥し、解砕して粉末(以下「抗菌剤粉末2」とい
う)とした。抗菌剤粉末2に担持された銀イオンの含有
量は3.1重量%、平均粒子径は2.9μmであった。
【0012】[参考実施例3]抗菌性リン酸ジルコニウ
ムの調製 1/20M硝酸銀水溶液1500mlにリン酸ジルコニウ
ム(IXL−100;東亜合成化学製)の乾燥物250
gを加え、温室にて3時間撹拌してから濾過し、水洗し
て過剰の銀イオンを除去した。これを110℃で乾燥
し、解砕して粉末(以下「抗菌剤粉末3」という)とし
た。抗菌剤粉末3に担持された銀イオンの含有量は3.
0重量%、平均粒子径は0.72μmであった。
ムの調製 1/20M硝酸銀水溶液1500mlにリン酸ジルコニウ
ム(IXL−100;東亜合成化学製)の乾燥物250
gを加え、温室にて3時間撹拌してから濾過し、水洗し
て過剰の銀イオンを除去した。これを110℃で乾燥
し、解砕して粉末(以下「抗菌剤粉末3」という)とし
た。抗菌剤粉末3に担持された銀イオンの含有量は3.
0重量%、平均粒子径は0.72μmであった。
【0013】2.コ−ティング液の調製 [実施例1]エタノ−ル3kgにチタネ−ト系カップリン
グ剤(味の素(株)製、品番KRTTS)15gと参考
実施例1で得た「抗菌剤粉末1」1kgを加え、ホモジナ
イザ−で10分間分散混合してから、媒体ミル(1lパ
−ルミルPMIRL−V型、アシザワ製)を用いて湿式
粉砕した。2mm¢のアルミナ製の粉砕ビ−ズ(Vセラッ
クス;新東工業製)1150gを用い、1パス500ml
/minの処理スピ−ドで50パス行なって抗菌剤微粒子
懸濁液を得た。抗菌剤微粒子懸濁液の平均微粒子は0.
15μmであった。次に、得られた抗菌剤微粒子懸濁液
40gにエタノ−ル960gを加え、ホモジナイザ−で1
0分間分散混合して抗菌剤濃度1%のコ−ティング液
(以下コ−ティング液1という)を得た。又、このコ−
ティング液1を容器に入れ、1週間放置したが凝集沈降
は全く見られなかった。
グ剤(味の素(株)製、品番KRTTS)15gと参考
実施例1で得た「抗菌剤粉末1」1kgを加え、ホモジナ
イザ−で10分間分散混合してから、媒体ミル(1lパ
−ルミルPMIRL−V型、アシザワ製)を用いて湿式
粉砕した。2mm¢のアルミナ製の粉砕ビ−ズ(Vセラッ
クス;新東工業製)1150gを用い、1パス500ml
/minの処理スピ−ドで50パス行なって抗菌剤微粒子
懸濁液を得た。抗菌剤微粒子懸濁液の平均微粒子は0.
15μmであった。次に、得られた抗菌剤微粒子懸濁液
40gにエタノ−ル960gを加え、ホモジナイザ−で1
0分間分散混合して抗菌剤濃度1%のコ−ティング液
(以下コ−ティング液1という)を得た。又、このコ−
ティング液1を容器に入れ、1週間放置したが凝集沈降
は全く見られなかった。
【0014】[実施例2]エタノ−ル3kgにチタネ−ト
系カップリング剤(味の素(株)製、品番KRTTS)
15gと参考実施例2で得た「抗菌剤粉末2」1kgを加
え、ホモジナイザ−で10分間分散混合してから、媒体
ミル(1lパ−ルミルPMIRL−V型、アシザワ製)
を用いて湿式粉砕した。1mm¢のアルミナ製の粉砕ビ−
ズ(Vセラックス;新東工業製)1150gを用い、1
パス500ml/minの処理スピ−ドで70パス行なって
抗菌剤微粒子懸濁液を得た。抗菌剤微粒子懸濁液の平均
微粒子は0.28μmであった。次に、得られた抗菌剤
微粒子懸濁液40gにエタノ−ル960gを加え、ホモジ
ナイザ−で10分間分散混合して抗菌剤濃度1%のコ−
ティング液(以下コ−ティング液2という)を得た。
又、このコ−ティング液2を容器に入れ、1週間放置し
たが凝集沈降は全く見られなかった。
系カップリング剤(味の素(株)製、品番KRTTS)
15gと参考実施例2で得た「抗菌剤粉末2」1kgを加
え、ホモジナイザ−で10分間分散混合してから、媒体
ミル(1lパ−ルミルPMIRL−V型、アシザワ製)
を用いて湿式粉砕した。1mm¢のアルミナ製の粉砕ビ−
ズ(Vセラックス;新東工業製)1150gを用い、1
パス500ml/minの処理スピ−ドで70パス行なって
抗菌剤微粒子懸濁液を得た。抗菌剤微粒子懸濁液の平均
微粒子は0.28μmであった。次に、得られた抗菌剤
微粒子懸濁液40gにエタノ−ル960gを加え、ホモジ
ナイザ−で10分間分散混合して抗菌剤濃度1%のコ−
ティング液(以下コ−ティング液2という)を得た。
又、このコ−ティング液2を容器に入れ、1週間放置し
たが凝集沈降は全く見られなかった。
【0015】[実施例3]エタノ−ル3kgにチタネ−ト
系カップリング剤(味の素(株)製、品番KRTTS)
15gと参考実施例2で得た「抗菌剤粉末3」1kgを加
え、ホモジナイザ−で10分間分散混合してから、媒体
ミル(1lパ−ルミルPMIRL−V型、アシザワ製)
を用いて湿式粉砕した。2mm¢のアルミナ製の粉砕ビ−
ズ(Vセラックス;新東工業製)1150gを用い、1
パス500ml/minの処理スピ−ドで60パス行なって
抗菌剤微粒子懸濁液を得た。抗菌剤微粒子懸濁液の平均
微粒子は0.21μmであった。次に、得られた抗菌剤
微粒子懸濁液40gにエタノ−ル960gを加え、ホモジ
ナイザ−で10分間分散混合して抗菌剤濃度1%のコ−
ティング液(以下コ−ティング液3という)を得た。
又、このコ−ティング液3を容器に入れ、1週間放置し
たが凝集沈降は全く見られなかった。
系カップリング剤(味の素(株)製、品番KRTTS)
15gと参考実施例2で得た「抗菌剤粉末3」1kgを加
え、ホモジナイザ−で10分間分散混合してから、媒体
ミル(1lパ−ルミルPMIRL−V型、アシザワ製)
を用いて湿式粉砕した。2mm¢のアルミナ製の粉砕ビ−
ズ(Vセラックス;新東工業製)1150gを用い、1
パス500ml/minの処理スピ−ドで60パス行なって
抗菌剤微粒子懸濁液を得た。抗菌剤微粒子懸濁液の平均
微粒子は0.21μmであった。次に、得られた抗菌剤
微粒子懸濁液40gにエタノ−ル960gを加え、ホモジ
ナイザ−で10分間分散混合して抗菌剤濃度1%のコ−
ティング液(以下コ−ティング液3という)を得た。
又、このコ−ティング液3を容器に入れ、1週間放置し
たが凝集沈降は全く見られなかった。
【0016】[比較実施例1]参考実施例1で得た「抗
菌剤粉末1」2kgをヘンシェルミキサ−(IM10B
型;三井三池工機製)にいれ、3000rpmで10分間
撹拌した後、チタネ−ト系カップリング剤(味の素
(株)製、品番KR TTS)15gを徐々に滴下して
表面処理した。次のこの表面処理した抗菌剤粉末10g
をエタノ−ル990gに加え、ホモジナイザ−で10分
間分散混合して抗菌剤濃度1%のコ−ティング液(以下
コ−ティング液4という)を得た。又、このコ−ティン
グ液4を容器に入れ1週間放置したところ、すべて凝集
沈降し上澄みは透明であった。
菌剤粉末1」2kgをヘンシェルミキサ−(IM10B
型;三井三池工機製)にいれ、3000rpmで10分間
撹拌した後、チタネ−ト系カップリング剤(味の素
(株)製、品番KR TTS)15gを徐々に滴下して
表面処理した。次のこの表面処理した抗菌剤粉末10g
をエタノ−ル990gに加え、ホモジナイザ−で10分
間分散混合して抗菌剤濃度1%のコ−ティング液(以下
コ−ティング液4という)を得た。又、このコ−ティン
グ液4を容器に入れ1週間放置したところ、すべて凝集
沈降し上澄みは透明であった。
【0017】[比較実施例2]参考実施例2で得た「抗
菌剤粉末2」2kgをヘンシェルミキサ−(IM10B
型;三井三池工機製)にいれ、3000rpmで10分間
撹拌した後、チタネ−ト系カップリング剤(味の素
(株)製、品番KR TTS)15gを徐々に滴下して
表面処理した。次のこの表面処理した抗菌剤粉末10g
をエタノ−ル990gに加え、ホモジナイザ−で10分
間分散混合して抗菌剤濃度1%のコ−ティング液(以下
コ−ティング液5という)を得た。又、このコ−ティン
グ液5を容器に入れ1週間放置したところ、すべて凝集
沈降し上澄みは透明であった。
菌剤粉末2」2kgをヘンシェルミキサ−(IM10B
型;三井三池工機製)にいれ、3000rpmで10分間
撹拌した後、チタネ−ト系カップリング剤(味の素
(株)製、品番KR TTS)15gを徐々に滴下して
表面処理した。次のこの表面処理した抗菌剤粉末10g
をエタノ−ル990gに加え、ホモジナイザ−で10分
間分散混合して抗菌剤濃度1%のコ−ティング液(以下
コ−ティング液5という)を得た。又、このコ−ティン
グ液5を容器に入れ1週間放置したところ、すべて凝集
沈降し上澄みは透明であった。
【0018】[比較実施例3]参考実施例3で得た「抗
菌剤粉末3」2kgをヘンシェルミキサ−(IM10B
型;三井三池工機製)にいれ、3000rpmで10分間
撹拌した後、チタネ−ト系カップリング剤(味の素
(株)製、品番KR TTS)15gを徐々に滴下して
表面処理した。次のこの表面処理した抗菌剤粉末10g
をエタノ−ル990gに加え、ホモジナイザ−で10分
間分散混合して抗菌剤濃度1%のコ−ティング液(以下
コ−ティング液6という)を得た。又、このコ−ティン
グ液6を容器に入れ1週間放置したところ、すべて凝集
沈降し上澄みは透明であった。
菌剤粉末3」2kgをヘンシェルミキサ−(IM10B
型;三井三池工機製)にいれ、3000rpmで10分間
撹拌した後、チタネ−ト系カップリング剤(味の素
(株)製、品番KR TTS)15gを徐々に滴下して
表面処理した。次のこの表面処理した抗菌剤粉末10g
をエタノ−ル990gに加え、ホモジナイザ−で10分
間分散混合して抗菌剤濃度1%のコ−ティング液(以下
コ−ティング液6という)を得た。又、このコ−ティン
グ液6を容器に入れ1週間放置したところ、すべて凝集
沈降し上澄みは透明であった。
【0019】3.ポリスチレン樹脂試験片へのコ−ティ
ング液の塗布、加熱処理(塗着) [実施例4]ポリスチレン樹脂試験片(27×55×2
mm、旭化成スタイロン666)に、実施例1,2,及び
3で得たコ−ティング液1,2,及び3を刷毛で塗布
し、室温で乾燥した後、100℃に昇温した乾燥器に5
分間入れて加熱処理した後、室温で冷却した(以下PS
試験管1,2及び3とする)。なお、コ−ティング液を
塗布する前のブランクの樹脂試験片をPS試験片0とす
る。
ング液の塗布、加熱処理(塗着) [実施例4]ポリスチレン樹脂試験片(27×55×2
mm、旭化成スタイロン666)に、実施例1,2,及び
3で得たコ−ティング液1,2,及び3を刷毛で塗布
し、室温で乾燥した後、100℃に昇温した乾燥器に5
分間入れて加熱処理した後、室温で冷却した(以下PS
試験管1,2及び3とする)。なお、コ−ティング液を
塗布する前のブランクの樹脂試験片をPS試験片0とす
る。
【0020】[実施例5]ポリスチレン樹脂試験片(2
7×55×2mm、旭化成スタイロン666)に、実施例
1,2,及び3で得たコ−ティング液1,2,及び3を
刷毛で塗布し、室温で乾燥した後、ハンドドライヤ−で
10分間加熱処理した後、室温で冷却した(以下PS試
験片1H、2H、及び3Hとする)。
7×55×2mm、旭化成スタイロン666)に、実施例
1,2,及び3で得たコ−ティング液1,2,及び3を
刷毛で塗布し、室温で乾燥した後、ハンドドライヤ−で
10分間加熱処理した後、室温で冷却した(以下PS試
験片1H、2H、及び3Hとする)。
【0021】[比較実施例4]ポリスチレン樹脂試験片
(27×55×2mm、旭化成スタイロン666)に、比
較実施例1,2,及び3で得たコ−ティング液1,2,
及び3を刷毛で塗布し、室温で乾燥した後、100℃に
昇温した乾燥器に5分間入れて加熱処理した後、室温で
冷却した(以下PS試験片4、5、及び6とする)。
(27×55×2mm、旭化成スタイロン666)に、比
較実施例1,2,及び3で得たコ−ティング液1,2,
及び3を刷毛で塗布し、室温で乾燥した後、100℃に
昇温した乾燥器に5分間入れて加熱処理した後、室温で
冷却した(以下PS試験片4、5、及び6とする)。
【0022】[比較実施例5]ポリスチレン樹脂試験片
(27×55×2mm、旭化成スタイロン666)に、実
施例1,2,及び3で得たコ−ティング液1,2,及び
3を刷毛で塗布し、室温で乾燥した後、ハンドドライヤ
−で10分間加熱処理した後、室温で冷却した(以下P
S試験片4H、5H、及び6Hとする)。
(27×55×2mm、旭化成スタイロン666)に、実
施例1,2,及び3で得たコ−ティング液1,2,及び
3を刷毛で塗布し、室温で乾燥した後、ハンドドライヤ
−で10分間加熱処理した後、室温で冷却した(以下P
S試験片4H、5H、及び6Hとする)。
【0023】4.アクリル変性塩ビ樹脂試験片へのコ−
ティング液の塗布、加熱処理(塗着) [実施例6]アクリル変性塩ビ樹脂試験片(27×55
×2mm、筒中プラスチック工業;カイダックKGD14
00)に、実施例1,2,及び3で得たコ−ティング液
1,2,及び3を刷毛で塗布し、室温で乾燥した後、8
0℃に昇温した乾燥器に5分入れて加熱処理した後、室
温で冷却した(以下KD試験片1、2及び3とする)。
なお、コ−ティング液を塗布する前のブランクの樹脂試
験片をKD試験片0とする。
ティング液の塗布、加熱処理(塗着) [実施例6]アクリル変性塩ビ樹脂試験片(27×55
×2mm、筒中プラスチック工業;カイダックKGD14
00)に、実施例1,2,及び3で得たコ−ティング液
1,2,及び3を刷毛で塗布し、室温で乾燥した後、8
0℃に昇温した乾燥器に5分入れて加熱処理した後、室
温で冷却した(以下KD試験片1、2及び3とする)。
なお、コ−ティング液を塗布する前のブランクの樹脂試
験片をKD試験片0とする。
【0024】[比較実施例6]アクリル変性塩ビ樹脂試
験片(27×55×2mm、筒中プラスチック工業;カイ
ダックKGD1400)に、比較実施例1,2,及び3
で得たコ−ティング液4,5,及び6を刷毛で塗布し、
室温で乾燥した後、80℃に昇温した乾燥器に5分間入
れて加熱処理した後、室温で冷却した(以下KD試験片
4,5,及び6とする)。
験片(27×55×2mm、筒中プラスチック工業;カイ
ダックKGD1400)に、比較実施例1,2,及び3
で得たコ−ティング液4,5,及び6を刷毛で塗布し、
室温で乾燥した後、80℃に昇温した乾燥器に5分間入
れて加熱処理した後、室温で冷却した(以下KD試験片
4,5,及び6とする)。
【0025】5.ポリプロピレン樹脂試験片へのコ−テ
ィング液の塗布、加熱処理(塗着) [実施例7]ポリプロピレン樹脂試験片(27×55×
2mm、三井ノ−ブレンJHH−G)に、実施例1,2,
及び3で得たコ−ティング液1,2,及び3を刷毛で塗
布し、室温で乾燥した後、180℃に昇温した乾燥器に
5分間入れて加熱処理した後、室温で冷却した(以下P
P試験片1,2,及び3とする)。なお、コ−ティング
液を塗布する前のブランクの樹脂試験片をPP試験片0
とする。
ィング液の塗布、加熱処理(塗着) [実施例7]ポリプロピレン樹脂試験片(27×55×
2mm、三井ノ−ブレンJHH−G)に、実施例1,2,
及び3で得たコ−ティング液1,2,及び3を刷毛で塗
布し、室温で乾燥した後、180℃に昇温した乾燥器に
5分間入れて加熱処理した後、室温で冷却した(以下P
P試験片1,2,及び3とする)。なお、コ−ティング
液を塗布する前のブランクの樹脂試験片をPP試験片0
とする。
【0026】[比較実施例7]ポリプロピレン樹脂試験
片(27×55×2mm、三井ノ−ブレンJHH−G)
に、比較実施例1,2,及び3で得たコ−ティング液
4,5,及び6を刷毛で塗布し、室温で乾燥した後、8
0℃に昇温した乾燥器に5分間入れて加熱処理した後、
室温で冷却した(以下PP試験片4,5,及び6とす
る)。
片(27×55×2mm、三井ノ−ブレンJHH−G)
に、比較実施例1,2,及び3で得たコ−ティング液
4,5,及び6を刷毛で塗布し、室温で乾燥した後、8
0℃に昇温した乾燥器に5分間入れて加熱処理した後、
室温で冷却した(以下PP試験片4,5,及び6とす
る)。
【0027】6.特殊アクリル変性化粧板樹脂試験片へ
のコ−ティング液の塗布、加熱処理(塗着) [実施例8]特殊アクリル変性化粧板樹脂試験片(27
×55×1mm、アイカ工業ハイボ−ド)に、実施例1,
2,及び3で得たコ−ティング液1,2及び3をスプレ
−で塗布し、室温で乾燥した後、180℃に昇温した熱
ロ−ラ−に通じて加熱処理した後、室温で冷却した(以
下A試験片1,2,及び3とする)。なお、コ−ティン
グ液を塗布する前のブランクの樹脂試験片をA試験片0
とする。
のコ−ティング液の塗布、加熱処理(塗着) [実施例8]特殊アクリル変性化粧板樹脂試験片(27
×55×1mm、アイカ工業ハイボ−ド)に、実施例1,
2,及び3で得たコ−ティング液1,2及び3をスプレ
−で塗布し、室温で乾燥した後、180℃に昇温した熱
ロ−ラ−に通じて加熱処理した後、室温で冷却した(以
下A試験片1,2,及び3とする)。なお、コ−ティン
グ液を塗布する前のブランクの樹脂試験片をA試験片0
とする。
【0028】[比較実施例8]特殊アクリル変性化粧板
樹脂試験片(27×55×1mm、アイカ工業ハイボ−
ド)に、比較実施例1,2,及び3で得たコ−ティング
液を4,5,及び6スプレ−で塗布し、室温で乾燥した
後、180℃に昇温した熱ロ−ラ−に通じて加熱処理し
た後、室温で冷却した(以下A試験片4,5,及び6と
する)。
樹脂試験片(27×55×1mm、アイカ工業ハイボ−
ド)に、比較実施例1,2,及び3で得たコ−ティング
液を4,5,及び6スプレ−で塗布し、室温で乾燥した
後、180℃に昇温した熱ロ−ラ−に通じて加熱処理し
た後、室温で冷却した(以下A試験片4,5,及び6と
する)。
【0029】7.濾紙試験片へのコ−ティング液の塗
布、加熱処理(塗着) [実施例9]濾紙試験片(27×55mm、東洋濾紙No
5C)に、実施例1,2,及び3で得たコ−ティング液
1,2,及び3をスプレ−で塗布し、室温で乾燥した
後、アイロンをかけて加熱処理した後、室温で冷却した
(以下R試験片1,2,及び3とする)。なお、コ−テ
ィング液を塗布する前のブランクの樹脂試験片をR試験
片0とする。
布、加熱処理(塗着) [実施例9]濾紙試験片(27×55mm、東洋濾紙No
5C)に、実施例1,2,及び3で得たコ−ティング液
1,2,及び3をスプレ−で塗布し、室温で乾燥した
後、アイロンをかけて加熱処理した後、室温で冷却した
(以下R試験片1,2,及び3とする)。なお、コ−テ
ィング液を塗布する前のブランクの樹脂試験片をR試験
片0とする。
【0030】[比較実施例9]濾紙試験片(27×55
mm、東洋濾紙No5C)に、比較実施例1,2,及び3
で得たコ−ティング液4,5,及び6をスプレ−で塗布
し、室温で乾燥した後、アイロンをかけて加熱処理した
後、室温で冷却した(以下R試験片4,5,及び6とす
る)。
mm、東洋濾紙No5C)に、比較実施例1,2,及び3
で得たコ−ティング液4,5,及び6をスプレ−で塗布
し、室温で乾燥した後、アイロンをかけて加熱処理した
後、室温で冷却した(以下R試験片4,5,及び6とす
る)。
【0031】8.綿布試験片へのコ−ティング液の塗
布、加熱処理(塗着) [実施例10]綿布(目付重量150g/m2)に、実施
例1,2,及び3で得たコ−ティング液1,2,及び3
をスプレ−で塗布し、室温で乾燥した後、アイロンをか
けて加熱処理した後、室温で冷却した(以下C試験片
1,2,及び3とする)。なお、コ−ティング液を塗布
する前のブランクの樹脂試験片をC試験片0とする。
布、加熱処理(塗着) [実施例10]綿布(目付重量150g/m2)に、実施
例1,2,及び3で得たコ−ティング液1,2,及び3
をスプレ−で塗布し、室温で乾燥した後、アイロンをか
けて加熱処理した後、室温で冷却した(以下C試験片
1,2,及び3とする)。なお、コ−ティング液を塗布
する前のブランクの樹脂試験片をC試験片0とする。
【0032】[比較実施例10]綿布(目付重量150
g/m2)に、実施例1,2,及び3で得たコ−ティング
液4,5,及び6をスプレ−で塗布し、室温で乾燥した
後、アイロンをかけて加熱処理した後、室温で冷却した
(以下C試験片4,5,及び6とする)。
g/m2)に、実施例1,2,及び3で得たコ−ティング
液4,5,及び6をスプレ−で塗布し、室温で乾燥した
後、アイロンをかけて加熱処理した後、室温で冷却した
(以下C試験片4,5,及び6とする)。
【0033】9.樹脂試験片の拭き取り試験 [実施例11]上記で得た樹脂試験片(PS試験片1,
2,3,1H,2H,3H、4,5,6,4H,5H,
及び6H、KD試験片1,2,3,4,5,及び6,P
P試験片1,2,3,4,5,及び6,A試験片1,
2,3,4,5,及び6)についてガ−ゼにクリ−ナ−
(ライオン製;ガラスクリ−ナ−)を浸み込ませて各1
00回拭き取り試験を行った(以下それぞれ順にPS試
験片1T,2T,3T,1HT,2HT,3HT、4
T,5T,6T,4HT,5HT,及び6HT、KD試
験片1T,2T,3T,4T,5T,及び6T、PP試
験片1T,2T,3T,4T,5T,及び6T、A試験
片1T,2T,3T,4T,5T,及び6Tとする)。
2,3,1H,2H,3H、4,5,6,4H,5H,
及び6H、KD試験片1,2,3,4,5,及び6,P
P試験片1,2,3,4,5,及び6,A試験片1,
2,3,4,5,及び6)についてガ−ゼにクリ−ナ−
(ライオン製;ガラスクリ−ナ−)を浸み込ませて各1
00回拭き取り試験を行った(以下それぞれ順にPS試
験片1T,2T,3T,1HT,2HT,3HT、4
T,5T,6T,4HT,5HT,及び6HT、KD試
験片1T,2T,3T,4T,5T,及び6T、PP試
験片1T,2T,3T,4T,5T,及び6T、A試験
片1T,2T,3T,4T,5T,及び6Tとする)。
【0034】10.濾紙試験片の耐久試験 [実施例12]濾紙試験片(R試験片1,2,3,4,
5及び6)については、ガラス板に乗せて水を含ませた
ガ−ゼで10回拭き取り試験を行なった。(以下それぞ
れ順にR試験片1T,2T,3T,4T,5T及び6T
とする)。
5及び6)については、ガラス板に乗せて水を含ませた
ガ−ゼで10回拭き取り試験を行なった。(以下それぞ
れ順にR試験片1T,2T,3T,4T,5T及び6T
とする)。
【0035】11.綿布試験片の耐洗濯性試験 [実施例13]綿布試験片(C試験片1,2,3,4,
5及び6)については、家庭用洗濯機で家庭の一般的な
洗濯物と一緒に5回洗濯した(以下それぞれ順にC試験
片1T,2T,3T,4T,5T,及び6Tとする)。
5及び6)については、家庭用洗濯機で家庭の一般的な
洗濯物と一緒に5回洗濯した(以下それぞれ順にC試験
片1T,2T,3T,4T,5T,及び6Tとする)。
【0036】12.抗菌性試験 [実施例14]上記で得た各種試験片について抗菌性試
験を行なった。肉エキスブイヨン培地をリン酸緩衝生理
食塩水で1000倍に希釈した液に、別途用意した普通
寒天培地で24時間平板培養した菌を菌数が1〜5×1
06/mlとなるように加え分散した。この菌液を試験片
(27×55mm)上の2ケ所に0.1mlずつ滴下し、そ
の上にメンブランフィルタ−(直径25mm、ポア径0.
2μm)を被せ、35℃にて培養を行った。0及び24
時間後にリン酸緩衝生理食塩水を10ml加え、菌を洗い
出した後1ml取りだし、SCDLP寒天培地を用いて混
釈平板培養法により生殖菌数を測定し、試験片1枚当り
の生残菌数に換算した。試験は大腸菌(Escheri
chia coli:IFO 3301)及び黄色ブド
ウ状球菌(Staphylococus aureu
s:IFO 12732)について行った。その結果を
以下に示す。
験を行なった。肉エキスブイヨン培地をリン酸緩衝生理
食塩水で1000倍に希釈した液に、別途用意した普通
寒天培地で24時間平板培養した菌を菌数が1〜5×1
06/mlとなるように加え分散した。この菌液を試験片
(27×55mm)上の2ケ所に0.1mlずつ滴下し、そ
の上にメンブランフィルタ−(直径25mm、ポア径0.
2μm)を被せ、35℃にて培養を行った。0及び24
時間後にリン酸緩衝生理食塩水を10ml加え、菌を洗い
出した後1ml取りだし、SCDLP寒天培地を用いて混
釈平板培養法により生殖菌数を測定し、試験片1枚当り
の生残菌数に換算した。試験は大腸菌(Escheri
chia coli:IFO 3301)及び黄色ブド
ウ状球菌(Staphylococus aureu
s:IFO 12732)について行った。その結果を
以下に示す。
【0037】 試験片記号 大腸菌 黄色ブドウ状球菌 (当初添加菌数) 1.5×105 1.2×105 PS試験片0 1.3×107 1.0×105 PS試験片1 <10 <10 PS試験片2 <10 <10 PS試験片3 <10 <10 PS試験片1H <10 <10 PS試験片2H <10 <10 PS試験片3H <10 <10 PS試験片4 <10 <10 PS試験片5 <10 <10 PS試験片6 <10 <10 PS試験片4H <10 <10 PS試験片5H <10 <10 PS試験片6H <10 <10 PS試験片1T(耐久試験) <10 <10 PS試験片2T(耐久試験) <10 <10 PS試験片3T(耐久試験) <10 <10 PS試験片1HT(耐久試験) <10 <10 PS試験片2HT(耐久試験) <10 <10 PS試験片3HT(耐久試験) <10 <10 PS試験片4T(耐久試験) 1.1×107 5.2×104 PS試験片5T(耐久試験) 8.6×106 5.1×104 PS試験片6T(耐久試験) 1.0×107 3.9×104 PS試験片4HT(耐久試験) 2.1×107 3.5×104 PS試験片5HT(耐久試験) 9.1×106 5.1×104 PS試験片6HT(耐久試験) 2.6×107 4.9×104 KD試験片0 2.2×104 6.5×104 KD試験片1 <10 <10 KD試験片2 <10 <10 KD試験片3 <10 <10 KD試験片4 <10 <10 KD試験片5 <10 <10 KD試験片6 <10 <10 KD試験片1T(耐久試験) <10 <10 KD試験片2T(耐久試験) <10 <10 KD試験片3T(耐久試験) <10 <10 KD試験片4T(耐久試験) 3.2×104 4.5×104 KD試験片5T(耐久試験) 1.8×104 7.9×104 KD試験片6T(耐久試験) 1.1×104 3.2×104 PP試験片0 2.7×107 4.2×105 PP試験片1 <10 <10 PP試験片2 <10 <10 PP試験片3 <10 <10 PP試験片4 <10 <10 PP試験片5 <10 <10 PP試験片6 <10 <10 PP試験片1T(耐久試験) <10 <10 PP試験片2T(耐久試験) <10 <10 PP試験片3T(耐久試験) <10 <10 PP試験片4T(耐久試験) 3.1×107 5.6×104 PP試験片5T(耐久試験) 8.9×106 4.9×104 PP試験片6T(耐久試験) 1.3×107 2.0×104 A試験片0 3.1×107 3.2×105 A試験片1 <10 <10 A試験片2 <10 <10 A試験片3 <10 <10 A試験片4 <10 <10 A試験片5 <10 <10 A試験片6 <10 <10 A試験片1T(耐久試験) <10 <10 A試験片2T(耐久試験) <10 <10 A試験片3T(耐久試験) <10 <10 A試験片4T(耐久試験) 2.6×107 2.8×104 A試験片5T(耐久試験) 1.0×107 8.5×104 A試験片6T(耐久試験) 3.6×107 2.0×104 R試験片0 8.3×107 5.9×105 R試験片1 <10 <10 R試験片2 <10 <10 R試験片3 <10 <10 R試験片4 <10 <10 R試験片5 <10 <10 R試験片6 <10 <10 R試験片1T(耐久試験) <10 <10 R試験片2T(耐久試験) <10 <10 R試験片3T(耐久試験) <10 <10 R試験片4T(耐久試験) 1.7×106 2.8×104 R試験片5T(耐久試験) 2.6×105 7.3×103 R試験片6T(耐久試験) 3.8×105 9.1×104 C試験片0 6.0×107 9.3×105 C試験片1 <10 <10 C試験片2 <10 <10 C試験片3 <10 <10 C試験片4 <10 <10 C試験片5 <10 <10 C試験片6 <10 <10 C試験片1T(耐久試験) <10 <10 C試験片2T(耐久試験) <10 <10 C試験片3T(耐久試験) <10 <10 C試験片4T(耐久試験) 6.5×105 4.3×104 C試験片5T(耐久試験) 4.9×106 7.1×104 C試験片6T(耐久試験) 4.1×105 2.6×104
【0038】上記の結果より、本発明によるコ−ティン
グ液を塗布して加熱処理した試験片は、拭き取りなどの
耐久試験を行っても顕著な抗菌効果が認められ、抗菌剤
が脱落しないことが分かる。又、抗菌材粒子が大きい比
較実施例1,2,及び3によるコ−ティング液を塗布し
て加熱処理した試験片は、拭き取りなどの耐久試験を行
うと抗菌効果が著しく低下することから、抗菌材粒子が
大きいと脱落するものと考えられる。
グ液を塗布して加熱処理した試験片は、拭き取りなどの
耐久試験を行っても顕著な抗菌効果が認められ、抗菌剤
が脱落しないことが分かる。又、抗菌材粒子が大きい比
較実施例1,2,及び3によるコ−ティング液を塗布し
て加熱処理した試験片は、拭き取りなどの耐久試験を行
うと抗菌効果が著しく低下することから、抗菌材粒子が
大きいと脱落するものと考えられる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係わるセラミックス系コ−ティング液は、塗布した後
加熱処理するという簡便な方法により、抗菌材を基材に
固着せしめることができ、顕著な抗菌性機能を種々の基
材に与えることができる。
に係わるセラミックス系コ−ティング液は、塗布した後
加熱処理するという簡便な方法により、抗菌材を基材に
固着せしめることができ、顕著な抗菌性機能を種々の基
材に与えることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 カップリング剤で表面処理した平均粒子
径が0.05〜0.7μmの範囲にあるセラミックス系
抗菌剤0.01〜20重量%、及び、分散液80〜9
9.95重量%からなるセラミックス系抗菌剤のコ−テ
ィング液 - 【請求項2】 カップリング剤で表面処理した平均粒子
径が0.05〜0.7μmの範囲にあるセラミックス系
抗菌剤0.01〜20重量%、及び、分散液80〜9
9.95重量%からなるコ−ティング液を基材表面に塗
布した後、加熱処理を行なうことにより該抗菌剤を固着
せしめ、基材表面に抗菌性機能を付与することを特徴と
するセラミックス系抗菌剤のコ−ティング液塗着方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22566494A JPH0859406A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | セラミックス系抗菌剤のコ−ティング液、及び、その塗着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22566494A JPH0859406A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | セラミックス系抗菌剤のコ−ティング液、及び、その塗着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0859406A true JPH0859406A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16832850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22566494A Pending JPH0859406A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | セラミックス系抗菌剤のコ−ティング液、及び、その塗着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0859406A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6509057B2 (en) * | 1998-04-01 | 2003-01-21 | Sumitomo Osaka Cement, Co., Ltd. | Antibacterial, antifungal or antialgal article and process for producing same |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP22566494A patent/JPH0859406A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6509057B2 (en) * | 1998-04-01 | 2003-01-21 | Sumitomo Osaka Cement, Co., Ltd. | Antibacterial, antifungal or antialgal article and process for producing same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3571555B2 (ja) | 脱臭・抗菌剤分散体 | |
| CN104926156B (zh) | 一种透明持久型防雾玻璃的制备方法及其制品 | |
| CN107603315A (zh) | 儿童自行车专用复合抗菌涂料与复合抗菌剂及复合抗菌剂的制备方法 | |
| CN101151967A (zh) | 以贝壳粉为载体的纳米抗菌粉体及其制备方法 | |
| CN106675273B (zh) | 一种多功能抗菌涂料及其制备方法 | |
| CN105462391A (zh) | 一种具有高效杀菌、释放负离子功能的内墙乳胶漆 | |
| CN107793812A (zh) | 表面处理材料、表面处理材料制备方法 | |
| JP3335689B2 (ja) | ゼオライト系抗菌剤とその製造法および抗菌性ポリマー組成物 | |
| JPS62246984A (ja) | 防曇剤組成物 | |
| JP2012095699A (ja) | 抗菌・消臭処理剤および抗菌・消臭処理物品 | |
| JPH0859406A (ja) | セラミックス系抗菌剤のコ−ティング液、及び、その塗着方法 | |
| JP7643837B2 (ja) | 金属銅微粒子粉末及びその製造方法 | |
| JP3063019B2 (ja) | 銀系無機抗菌剤微粒子の水系懸濁液、及びその製造方法 | |
| TWI538967B (zh) | Nano - Anion Functional Water - in - Water Interior Wall Coating and Its Preparation | |
| JP2000026205A (ja) | 抗菌防黴剤及びその製造方法 | |
| CN114716893B (zh) | 一种静电喷涂用抗菌材料及其制备方法和应用 | |
| TWI376408B (en) | Composition for forming antifogging coating and fabric textile applying the same and method of forming the antifogging coating | |
| JP3029077B2 (ja) | 抗菌転写材 | |
| JPH0873633A (ja) | 抗菌性樹脂シ−ト、及び、その製造方法 | |
| JPH09132502A (ja) | 抗菌性樹脂フィルム組成物 | |
| JPH08113729A (ja) | 抗菌性組成物およびその製造方法 | |
| JP3876553B2 (ja) | 防黴性層状珪酸塩 | |
| JP3019941B2 (ja) | 銀系無機抗菌剤微粒子の製造方法 | |
| JP2008202195A (ja) | 湿潤ワイパー | |
| CN106120475A (zh) | 一种采用纳米二氧化钛生产具有室内空气净化功能的壁纸的方法 |