JPH086299B2 - コンクリート壁体の開口工法 - Google Patents
コンクリート壁体の開口工法Info
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- JPH086299B2 JPH086299B2 JP29605989A JP29605989A JPH086299B2 JP H086299 B2 JPH086299 B2 JP H086299B2 JP 29605989 A JP29605989 A JP 29605989A JP 29605989 A JP29605989 A JP 29605989A JP H086299 B2 JPH086299 B2 JP H086299B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/08—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with saw-blades of endless cutter-type, e.g. chain saws, i.e. saw chains, strap saws
- B28D1/088—Sawing in situ, e.g. stones from rocks, grooves in walls
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Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この発明は、コンクリート壁体の開口工法に関する。
《従来の技術》 周知のように、ダムなどの貯水池においては、流水の
流入により、土砂が徐々に堆積し、貯水容量の減少が発
生する。
流入により、土砂が徐々に堆積し、貯水容量の減少が発
生する。
このように堆積した土砂の除去方法として、貯水池の
壁体に開口部を形成し、この開口部から堆積した土砂を
取り除くことが検討されている。
壁体に開口部を形成し、この開口部から堆積した土砂を
取り除くことが検討されている。
また、これ以外にも、例えば、取水路を新たに設置す
る場合などに壁体に開口部を形成する必要がある このような場合、壁体は、通常、10m程度の厚みを有
するコンクリート構造が採用されていて、壁体に開口部
を形成することはかなり難しい。
る場合などに壁体に開口部を形成する必要がある このような場合、壁体は、通常、10m程度の厚みを有
するコンクリート構造が採用されていて、壁体に開口部
を形成することはかなり難しい。
そこで、特開昭63−60707号公報には、厚いコンクリ
ート壁体に開口部を形成するための工法が提案されてい
る。
ート壁体に開口部を形成するための工法が提案されてい
る。
この公報に示されている工法は、コンクリート壁体の
開口部形成予定個所の角部に貫通孔を形成し、隣接する
貫通孔内に切削用ワイヤーを挿通し、貫通孔間に切削線
を形成して開口部形成予定個所を柱状に分離し、このよ
うにして分離した柱状分離体をその後破砕除去する方法
であり、この工法によれば、従来厚いコンクリート壁体
に開口部を形成することが困難もしくは不可能であった
が、安全かつ正確に開口部が形成できるとされている
が、特に、分離された開口部予定個所の柱状分離体を除
去する際に以下に説明する技術的課題があった。
開口部形成予定個所の角部に貫通孔を形成し、隣接する
貫通孔内に切削用ワイヤーを挿通し、貫通孔間に切削線
を形成して開口部形成予定個所を柱状に分離し、このよ
うにして分離した柱状分離体をその後破砕除去する方法
であり、この工法によれば、従来厚いコンクリート壁体
に開口部を形成することが困難もしくは不可能であった
が、安全かつ正確に開口部が形成できるとされている
が、特に、分離された開口部予定個所の柱状分離体を除
去する際に以下に説明する技術的課題があった。
《発明が解決しようとする課題》 すなわち、上記公報の開口方法では、ワイヤーソーイ
ングによりコンクリート壁体から分離された柱状分離体
は、爆薬や破砕機などにより順次破砕されると説明され
ているが、このような破砕方法を採用すると、柱状分離
体を形成するために使用したワイヤーソーイング機械を
撤去し、破砕機を設置する必要があって、工程が複雑に
なり、工期も延長化される。
ングによりコンクリート壁体から分離された柱状分離体
は、爆薬や破砕機などにより順次破砕されると説明され
ているが、このような破砕方法を採用すると、柱状分離
体を形成するために使用したワイヤーソーイング機械を
撤去し、破砕機を設置する必要があって、工程が複雑に
なり、工期も延長化される。
また、爆薬による破砕方法では、柱状分離体以外の部
分に損傷を与える恐れがある。
分に損傷を与える恐れがある。
この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、工程の複雑化
および工期の延長化を回避しつつ、しかも、開口部形成
個所以外のコンクリート壁体に損傷を及ぼすことがない
コンクリート壁体の開口工法を提供することにある。
たものであり、その目的とするところは、工程の複雑化
および工期の延長化を回避しつつ、しかも、開口部形成
個所以外のコンクリート壁体に損傷を及ぼすことがない
コンクリート壁体の開口工法を提供することにある。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために、本発明は、コンクリート
壁体の開口部形成予定個所の外周に沿って間隔をおいて
貫通孔を形成する工程、隣接する前記貫通孔間に切削用
ワイヤーを挿通して、前記貫通孔間に切削線を順次形成
して、前記開口部形成予定個所を前記コンクリート壁体
から分離して柱状分離体を形成する工程、この柱状分離
体を引き出す工程、引き出された前記柱状分離体の外周
に前記切削用ワイヤーを捲回してその一部を切削して除
去する工程からなることを特徴とする。
壁体の開口部形成予定個所の外周に沿って間隔をおいて
貫通孔を形成する工程、隣接する前記貫通孔間に切削用
ワイヤーを挿通して、前記貫通孔間に切削線を順次形成
して、前記開口部形成予定個所を前記コンクリート壁体
から分離して柱状分離体を形成する工程、この柱状分離
体を引き出す工程、引き出された前記柱状分離体の外周
に前記切削用ワイヤーを捲回してその一部を切削して除
去する工程からなることを特徴とする。
《発明の作用効果》 上記構成のコンクリート壁体の開口工法によれば、コ
ンクリート壁体から分離された柱状分離体の外周に、こ
の柱状分離体の形成用に用いた切削用ワイヤーを捲回し
てその一部を切削して除去するので、面倒な撤去作業や
破砕機の設置が不要になり、工程の単純化および工期の
短縮化が可能になる。
ンクリート壁体から分離された柱状分離体の外周に、こ
の柱状分離体の形成用に用いた切削用ワイヤーを捲回し
てその一部を切削して除去するので、面倒な撤去作業や
破砕機の設置が不要になり、工程の単純化および工期の
短縮化が可能になる。
《実施例》 以下、この発明の好適な実施例について添付図面を参
照にして詳細に説明する。
照にして詳細に説明する。
第1図から第3図は、この発明にかかるコンクリート
壁体の開口工法の一実施例を示している。
壁体の開口工法の一実施例を示している。
同図に示す開口工法は、鉄筋コンクリート製のダムの
堤体に開口を形成する際に本発明を適用した場合を例示
している。
堤体に開口を形成する際に本発明を適用した場合を例示
している。
開口工法は、第1図に示す、 コンクリート壁体10の開口部形成予定個所の外周に沿
って間隔をおいて貫通孔12を形成する工程、 隣接する前記貫通孔12間に切削用ワイヤー14を挿通し
て、前記貫通孔12間に切削線を順次形成して、前記開口
部形成予定個所を前記コンクリート壁体から分離して柱
状分離体16を形成する工程、 第2図に示す、前記柱状分離体16を引き出す工程、 第3図に示す、引き出された前記柱状分離体16の外周
に前記切削用ワイヤー14を捲回してその一部を切削して
除去する工程から構成されている。
って間隔をおいて貫通孔12を形成する工程、 隣接する前記貫通孔12間に切削用ワイヤー14を挿通し
て、前記貫通孔12間に切削線を順次形成して、前記開口
部形成予定個所を前記コンクリート壁体から分離して柱
状分離体16を形成する工程、 第2図に示す、前記柱状分離体16を引き出す工程、 第3図に示す、引き出された前記柱状分離体16の外周
に前記切削用ワイヤー14を捲回してその一部を切削して
除去する工程から構成されている。
前記各工程について詳述すると、工程では、開口部
形成予定個所の下方に作業足場18が設置され、この足場
18を利用して穿孔機などにより貫通孔12が穿設される。
形成予定個所の下方に作業足場18が設置され、この足場
18を利用して穿孔機などにより貫通孔12が穿設される。
この実施例では、角型の開口部を形成するので、第1
図(B)に示すように、開口予定個所の外周に沿った4
つの隅部にそれぞれ貫通孔12が設けられる。
図(B)に示すように、開口予定個所の外周に沿った4
つの隅部にそれぞれ貫通孔12が設けられる。
工程では、作業足場18上にコンクリート切断機20が
設置され、隣接する貫通孔12間に切削用ワイヤー14が挿
通される。
設置され、隣接する貫通孔12間に切削用ワイヤー14が挿
通される。
ここで用いられる切削用ワイヤー14は、ダイヤモンド
粉末が固着されたビーズを有する、いわゆるダイヤモン
ドワイヤーであつて、切削用ワイヤー14は、一対の貫通
孔12間に挿通された状態で、コンクリート切断機20の駆
動プーリ20aと、4つのガイドプーリ20b〜eとの間に無
端状態で捲回される。
粉末が固着されたビーズを有する、いわゆるダイヤモン
ドワイヤーであつて、切削用ワイヤー14は、一対の貫通
孔12間に挿通された状態で、コンクリート切断機20の駆
動プーリ20aと、4つのガイドプーリ20b〜eとの間に無
端状態で捲回される。
そして、下段側の一対のガイドプーリ20c,20e間に
は、壁体10の切削に伴なって生じるタルミを吸収し、切
削用ワイヤー14に常時所定の張力を与える重錘20fがプ
ーリ20gを介して吊下されている。
は、壁体10の切削に伴なって生じるタルミを吸収し、切
削用ワイヤー14に常時所定の張力を与える重錘20fがプ
ーリ20gを介して吊下されている。
このような重錘20fを用いる理由は、上記以外に、コ
ンクリート切断機20の設置面積をできるだけ小さくする
ことにある。
ンクリート切断機20の設置面積をできるだけ小さくする
ことにある。
以上のようにコンクリート切断機20を設置して、駆動
プーリ20aを回転駆動すると、切削用ワイヤー14が挿通
されている貫通孔12間に切削線が形成される。
プーリ20aを回転駆動すると、切削用ワイヤー14が挿通
されている貫通孔12間に切削線が形成される。
この場合の切削線の形成順序としては、例えば、第1
図(B)に示すように、I〜IVの順番に行われ、貫通孔
12間の全てに切削線が形成されると、開口予定個所に壁
体10から分離された角型の柱状分離体16が形成される。
図(B)に示すように、I〜IVの順番に行われ、貫通孔
12間の全てに切削線が形成されると、開口予定個所に壁
体10から分離された角型の柱状分離体16が形成される。
工程では、柱状分離体16の周囲に複数のジャッキ22
が設置され、柱状分離体16の一端にアンカー材24を打ち
込み、アンカー材24とジャッキ22とを結合し、ジャッキ
22を駆動することにより、柱状分離体16の引き出し作業
が行われ、その一端が所定の長さだけ引き出されると、
引き出し作業は一旦停止される。
が設置され、柱状分離体16の一端にアンカー材24を打ち
込み、アンカー材24とジャッキ22とを結合し、ジャッキ
22を駆動することにより、柱状分離体16の引き出し作業
が行われ、その一端が所定の長さだけ引き出されると、
引き出し作業は一旦停止される。
なお、この工程では、図示は省略しているが作業台
18上には前記コンクリート切断機20が設置されている。
18上には前記コンクリート切断機20が設置されている。
工程では、柱状分離体16の引き出された部分の外周
に前記切削用ワイヤー14を捲回して、工程と同様に重
錘20fによって張力を加えながら駆動プーリ20aを回転さ
せ、柱状分離体16の一部が切削して除去される。
に前記切削用ワイヤー14を捲回して、工程と同様に重
錘20fによって張力を加えながら駆動プーリ20aを回転さ
せ、柱状分離体16の一部が切削して除去される。
このとき、除去された部分を受承するために、コンク
リート壁体10の頂部にクレーン26が設置され、クレーン
26の吊りワイヤー28が除去する部分に結合される。
リート壁体10の頂部にクレーン26が設置され、クレーン
26の吊りワイヤー28が除去する部分に結合される。
そして、切削ワイヤー14により切削された部分が除去
されると、再び工程および工程が繰り返され、この
作業を複数回行うことにより、柱状分離体16の全てが除
去されると、壁体10には角型の開口部が形成される。
されると、再び工程および工程が繰り返され、この
作業を複数回行うことにより、柱状分離体16の全てが除
去されると、壁体10には角型の開口部が形成される。
さて、以上のような工程で開口部を形成すると、コン
クリート壁体10から分離された柱状分離体16の外周に、
この柱状分離体16の形成用に用いた切削用ワイヤー14を
捲回してその一部を切削して除去するので、面倒な切断
機20の撤去作業や破砕機の設置が不要になり、工程の単
純化および工程の短縮化が可能になる。
クリート壁体10から分離された柱状分離体16の外周に、
この柱状分離体16の形成用に用いた切削用ワイヤー14を
捲回してその一部を切削して除去するので、面倒な切断
機20の撤去作業や破砕機の設置が不要になり、工程の単
純化および工程の短縮化が可能になる。
また、爆薬による破砕のように壁体10の他の部分に影
響を及ぼすこともない。
響を及ぼすこともない。
さらに、切削用ワイヤー14に張力を与える手段とし
て、重錘20fを使用すれば、切断機20の設置面積も少な
くなる。
て、重錘20fを使用すれば、切断機20の設置面積も少な
くなる。
第1図から第3図は本発明にかかるコンクリート壁体の
開口工法の一実施例を工程順に示す説明図である。 10……コンクリート壁体 12……貫通孔 14……切削用ワイヤー 16……柱状分離体
開口工法の一実施例を工程順に示す説明図である。 10……コンクリート壁体 12……貫通孔 14……切削用ワイヤー 16……柱状分離体
Claims (1)
- 【請求項1】コンクリート壁体の開口部形成予定個所の
外周に沿って間隔をおいて貫通孔を形成する工程、隣接
する前記貫通孔間に切削用ワイヤーを挿通して、前記貫
通孔間に切削線を順次形成して、前記開口部形成予定個
所を前記コンクリート壁体から分離して柱状分離体を形
成する工程、この柱状分離体を引き出す工程、引き出さ
れた前記柱状分離体の外周に前記切削用ワイヤーを捲回
してその一部を切削して除去する工程からなることを特
徴とするコンクリート壁体の開口工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29605989A JPH086299B2 (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | コンクリート壁体の開口工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29605989A JPH086299B2 (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | コンクリート壁体の開口工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03158517A JPH03158517A (ja) | 1991-07-08 |
| JPH086299B2 true JPH086299B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=17828571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29605989A Expired - Fee Related JPH086299B2 (ja) | 1989-11-16 | 1989-11-16 | コンクリート壁体の開口工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086299B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2500375B2 (ja) * | 1993-12-14 | 1996-05-29 | 科学技術庁原子力局長 | ワイヤ―ソ―を使う切断装置 |
| JP3450772B2 (ja) * | 1999-12-01 | 2003-09-29 | ナガタ工業株式会社 | コンクリート体の開口設置工法 |
| JP5686966B2 (ja) * | 2009-11-19 | 2015-03-18 | 大成建設株式会社 | コンクリート塊運搬作業台車およびこれを用いたコンクリート塊撤去方法 |
| JP6209455B2 (ja) * | 2014-01-31 | 2017-10-04 | 鹿島建設株式会社 | ダム堤体における貫通孔の形成方法 |
| JP7122203B2 (ja) * | 2018-09-21 | 2022-08-19 | 大成建設株式会社 | 堤体削孔工法および放流管施工方法 |
| CN116408889B (zh) * | 2023-04-10 | 2025-09-09 | 安徽中擎建设发展有限公司 | 一种废弃混凝土使用的处理设备及其使用方法 |
-
1989
- 1989-11-16 JP JP29605989A patent/JPH086299B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03158517A (ja) | 1991-07-08 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |