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JPH086566B2 - 内燃機関のバルブスプリング取付構造 - Google Patents
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JPH086566B2 - 内燃機関のバルブスプリング取付構造 - Google Patents

内燃機関のバルブスプリング取付構造

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Publication number
JPH086566B2
JPH086566B2 JP62293626A JP29362687A JPH086566B2 JP H086566 B2 JPH086566 B2 JP H086566B2 JP 62293626 A JP62293626 A JP 62293626A JP 29362687 A JP29362687 A JP 29362687A JP H086566 B2 JPH086566 B2 JP H086566B2
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JP
Japan
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valve
spring
stem
combustion engine
internal combustion
Prior art date
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JP62293626A
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信明 村上
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Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は内燃機関のバルブスプリング取付構造に関
する。
〔従来の技術〕 従来より内燃機関の動弁機構においては内燃機関に駆
動されるカムのリフトをロッカアームを介して吸気バル
ブ又は排気バルブに伝達し,これらバルブを開閉するこ
とが行われている。このものを第4図及び第5図を用い
て具体的に説明する。第4図及び第5図に示すように吸
気バルブ11,排気バルブ22は各々シリンダヘッド15に固
定されたステムガイド5に摺動自在に内嵌されている。
そして,バルブステム2の端部に形成された溝部4には
リテーナ7が分割コレット21を介して嵌着され,上記リ
テーナ7と上記シリンダヘッド15に設けられたスプリン
グシート部25の間にはバルブスプリング9が圧縮状態で
介装されている。即ち吸・排気バルブ11,22はバルブス
プリング9のばね力によりリテーナ7を介して常にバル
ブ閉方向に付勢されている。一方,シリンダヘッド15の
上部においてはロッカシャフト17が設けられたロッカア
ーム13がこのロッカシャフト17に対して揺動自在に装着
されている。上記ロッカアーム13の一端はアーム揺動手
段としてのカム19に当接しており,他端は上記ロッカア
ーム13の揺動とともにステムヘッド3に当接しバルブス
プリング9のばねに抗してステムヘッド3をバルブ開方
向に押圧しバルブを開くよう構成されている。したがっ
て,第5図に示すように上記カム19を図示しないクラン
クシャフトの1/2の速さで回転させることにより内燃機
関の吸気行程で吸気バルブ11を,排気行程で排気バルブ
22をそれぞれ開くことが可能となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで上述した従来の動弁機構におけるバルブスプ
リング9は第3図に示すように無荷重時に直立していて
も荷重が加わった圧縮状態では添え巻き部91の反対側
(即ちX方向)に倒れようとする性質を持っていた。こ
れは上記添え巻き部91が支点となってスプリングが変形
するためスプリング中心軸線YがY′に移動してスプリ
ングを倒そうとする分力Wxが生じることによる。したが
って第4図に示すように上記バルブスプリング9を上記
動弁機構のスプリングシート部25とリテーナ7との間に
圧縮状態で介装し,上記リテーナ7を介してバルブ本体
をバルブ閉方向に押圧せしめポート開口を閉塞した状態
では,上記バルブスプリング9には既に上記分力Wxが生
じている。そして,バルブが閉じる際に上記分力Wxが生
じた状態で上記バルブヘッド1がバルブシート27に着座
するとバルブヘッド1とバルブシート27が部分的に強く
当接し,バルブシート27が偏摩耗したりバルブステム2
が折損してしまうという問題が生じていた。また,着座
時に衝撃ノイズが発生し,シリンダブロックの加速度検
出によるノッキング制御においてはS/N比に悪影響を及
ぼすという不具合も生じていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記に鑑み,バルブの偏心着座を防止するこ
とを目的とした内燃機関のバルブスプリング取付構造で
あって,内燃機関本体に固定されたステムガイドに摺動
自在に嵌挿されたバルブステムと同バルブステムの一端
に連設されて燃焼室のポート開口に対して係脱可能に設
けられたバルブヘッドとを有するバルブ本体,上記バル
ブステムの他端近傍に装着されたリテーナ,内側に上記
バルブステムが挿通されるとともに上記ステムガイドま
たは内燃機関本体に設けられたスプリングシート部と上
記リテーナとの間に介装されて上記リテーナを上記スプ
リングシート部から遠ざかる方向に付勢することにより
上記バルブ本体を閉方向に付勢するコイル状のバルブス
プリング,及び上記バルブステムの他端を内燃機関の出
力回転に応じて押圧し,上記バルブステムを上記バルブ
スプリングの付勢力に抗して上記ステムガイド内で摺動
せしめ,上記バルブヘッドを上記ポート開口から離脱さ
せ同開口を開放するバルブ開放手段を備えた内燃機関の
動弁機構において,上記バルブスプリングは自由状態で
はその中心軸線が上記バルブスプリング下端面に対し上
記バルブスプリング下端添え巻き部側へ傾くよう形成さ
れるとともに,該バルブスプリングは上記スプリングシ
ート部と上記リテーナとの間に圧縮状態で介装された状
態では上記ポート開口の閉塞時に上記中心軸線が上記バ
ルブスプリング下端面に対し略直角となるように構成さ
れたことを特徴とする。
〔作 用〕
本発明の内燃機関のバルブスプリング取付構造では,
リテーナを介してバルブ本体をバルブ閉方向に付勢し燃
焼室のポート開口を閉塞したバルブ閉塞時おいて,バル
ブスプリング中心軸線がバルブスプリング下端面に対し
て直角となり,バルブヘッドとバルブシートの偏心直座
を防止する。
〔実施例〕
以下,本発明の実施例について図面を用いて詳細に説
明する。
第1図は本発明のバルブスプリングを用いた内燃機関
の動弁機構である。
第1図において吸気バルブ11(又は排気バルブ22)の
バルブステム2はシリンダヘッド15に固定されたステム
ガイド5に摺動自在に内嵌されている。また,上記バル
ブステム2の端部に形成された溝部4にはリテーナ7が
分割コレット21を介して嵌着されている。そして,上記
シリンダヘッド15に形成されたスプリングシート部25と
上記リテーナ7の間にはコイルスプリングにより構成さ
れたバルブスプリング8が圧縮状態で介装され,上記バ
ルブスプリング8は上記リテーナ7を介して上記吸気バ
ルブ11(排気バルブ22)を常にバルブ閉方向に付勢して
いる。一方,上記リテーナ7の近傍であって上記バルブ
ステム2の軸線上から外れた位置にはロッカシャフト17
が取り付けられており,上記ロッカシャフト17はロッカ
アーム13を揺動自在に支持している。そして,上記ロッ
カアーム13の一端はカム19に当接しており,他端は上記
カム19の回転によるアームの揺動とともに上記バルブス
テム2の端部(即ちステムヘッド3)に当接し,上記バ
ルブステム2をバルブ開方向に押圧するよう構成されて
いる。即ち,ロッカアーム13,ロッカシャフト17及びカ
ム19にてバルブ開放手段が構成されている。
ところで上記バルブスプリング8は第2図に示すよう
に無荷重時にはスプリング中心軸線Yがスプリングシー
ト部25側の添え巻き部81側へ傾いており,荷重Wが作用
すると上記添え巻き部81を支点としてスプリングが変形
しスプリング中心軸線YがY′に移動しスプリングが直
立するよう構成されている。即ちスプリング圧縮時には
スプリング中心軸線Y′に対して横力が発生しないよう
予めスプリング中心軸線Yが添え巻き部81側に傾いてい
るのである。
したがって第1図に示すように上記バルブスプリング
を前述の動弁機構に組み付け,リテーナ7を介して吸気
バルブ11(排気バルブ22)をバルブ閉方向に付勢し,バ
ルブヘッド1とバルブシート27を当接せしめたバルブ閉
塞時においては,バルブスプリング8はバルブスプリン
グ下端面83(即ちスプリングシート部25)に対して直立
しており,バルブステム2の中心軸線とバルブシート27
の中心軸線も一致している。即ち,バルブ閉塞時におい
てはスプリング中心軸線Y′に対して横力が発生せずバ
ルブヘッド1の首振りが解消されバルブヘッド1はセン
タリングされる。したがってバルブの偏心着座が防止さ
れ着座ノイズが低減するとともにバルブシート27の偏摩
耗といった問題も解消される。
なお,バルブスプリング8の加工法としては従来通り
無荷重時に直立するようスプリング端面を研摩してお
き,第2図に示すように添え巻き部81の反対側(矢印θ
部分)が開くように塑性加工を施すか,または無荷重時
に添え巻き部81側へ倒れるようバルブスプリング下端面
83に研摩を施してもよい。
また,バルブ開放手段としてのロッカアーム13は,バ
ルブステム2との当接端の反対側の端部がピボットに揺
動自在に支持され,両端部の略中央にカムが係合するス
イングアーム,あるいはアーム部材を用いずタペットを
介してカムにより直接バルブステム2を押圧する直動型
のものであってもよい。
〔発明の効果〕
本発明の内燃機関のバルブスプリングは,リテーナを
介してバルブ本体をバルブ閉方向に付勢し,バルブヘッ
ドとバルブシートを当接せしめたバルブ閉塞時において
上記バルブスプリングを倒そうとする横力が発生せず,
したがってバルブ着座時にバルブヘッドがセンタリング
され,バルブの偏心着座を防止し,着座ノイズを低減す
るとともにバルブシートの偏摩耗といった問題も解消す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバルブスプリングを用いた動弁機構の
要部断面図,第2図は本発明によるバルブスプリングの
断面図,第3図は従来のバルブスプリングの断面図,第
4図は従来の動弁機構の断面図,第5図は従来の動弁機
構の要部断面図である。 1:バルブヘッド、2:バルブステム 3:ステムヘッド、4:溝部 5:ステムガイド、7:リテーナ 8:バルブスプリング、9:バルブスプリング 11:吸気バルブ、13:ロッカアーム 15:シリンダヘッド、17:ロッカシャフト 19:カム、22:排気バルブ 25:スプリングシート部、27:バルブシート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関本体に固定されたステムガイドに
    摺動自在に嵌挿されたバルブステムと同バルブステムの
    一端に連設されて燃焼室のポート開口に対して係脱可能
    に設けられたバルブヘッドとを有するバルブ本体,上記
    バルブステムの他端近傍に装着されたリテーナ,内側に
    上記バルブステムが挿通されるとともに上記ステムガイ
    ドまたは内燃機関本体に設けられたスプリングシート部
    と上記リテーナとの間に介装されて上記リテーナを上記
    スプリングシート部から遠ざかる方向に付勢することに
    より上記バルブ本体を閉方向に付勢するコイル状のバル
    ブスプリング,及び上記バルブステムの他端を内燃機関
    の出力軸回転に応じて押圧し,上記バルブステムを上記
    バルブスプリングの付勢力に抗して上記ステムガイド内
    で摺動せしめ,上記バルブヘッドを上記ポート開口から
    離脱させ同開口を開放するバルブ開放手段を備えた内燃
    機関の動弁機構において,上記バルブスプリングは自由
    状態ではその中心軸線が上記バルブスプリング下端面に
    対し上記バルブスプリング下端添え巻き部側へ傾くよう
    形成されるとともに,該バルブスプリングは上記スプリ
    ングシート部と上記リテーナとの間に圧縮状態で介装さ
    れた状態では上記ポート開口の閉塞時に上記中心軸線が
    上記バルブスプリング下端面に対し略直角となるように
    構成されたことを特徴とする内燃機関のバルブスプリン
    グ取付構造。
JP62293626A 1987-11-20 1987-11-20 内燃機関のバルブスプリング取付構造 Expired - Lifetime JPH086566B2 (ja)

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