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JPH08674B2 - 昇降床装置 - Google Patents
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JPH08674B2 - 昇降床装置 - Google Patents

昇降床装置

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JPH08674B2
JPH08674B2 JP16371487A JP16371487A JPH08674B2 JP H08674 B2 JPH08674 B2 JP H08674B2 JP 16371487 A JP16371487 A JP 16371487A JP 16371487 A JP16371487 A JP 16371487A JP H08674 B2 JPH08674 B2 JP H08674B2
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JP
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floor
columns
cylinder
drive shaft
bevel gear
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JP16371487A
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喜正 中島
省三 小林
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、昇降床装置に関し、さらに詳しくは、体育
館或いはホール等の床部に連設して床面の昇降を各部ご
とに行うことで、床面を平土間、階段、座席或いは舞台
などに随時変えて、これ等施設を多目的に利用するため
に最適な昇降床装置に関する。
〔従来の技術〕
迫り舞台などのように床面を上下動させる昇降装置は
支え荷重が大きい上にその上下動の移動距離が比較的長
く、しかも、無段階の移動位置制御と安定した移動動作
が要求される。
そのための装置構成の一例として、例えば、特開昭55
−80699号公報等に提示された装置がある。
即ち、この種昇降装置の多くは、第7図示の如く、一
対の支柱1、2をX字状に交叉させ、固定基盤に回動自
在に軸支等する下端3に対して上端4で可動床部材6を
同じく軸支等により支持し、該支柱1、2を前記交叉す
る部分で互いに枢着した状態で、これ等を互いに枢着部
5を中心に広角又は狭角向きに回動させることによっ
て、前記床部材6を上昇位置A1と降下位置A2との間で自
由に移動させることが出来るようになしてある。
そして、該床部材6の長い昇降移動距離を確保し、か
つ、前記支柱1、2の旋回動する上端4を同図示のよう
に垂直に移動させてあることによって前記上下端4及び
5の床部材6又は基盤における軸支点を確保するため
に、これ等一対の支柱を伸縮可能に構成して、その伸縮
動作の同期下に床部材の上記昇降を行う構成が採用され
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる床面の昇降手段において、機構上解決しなけれ
ばならない技術的要件の一つとして、繰り出し可能な支
柱における機械的強度の確保特に支え荷重による支柱の
撓みを防止する構成が採用されなければならない。
更に今一つの技術上の問題点として、前記一対の支柱
の同期伸縮動作機構がある。例えば、当該両支柱1、2
の伸縮の同期動作を容易にするために、支柱1、2の夫
々を交叉する枢着部5を中心に該部4から四方に伸る分
割支柱1a、1bおよび同2a、2bで構成し、これ等に夫々ス
クリュージャッキを配し、第5図示の如く、これ等ジャ
ッキのねじ棒7、7・・と共通の駆動軸8とをベベルギ
ヤー9及び10により連繋する構成を採用すると、駆動軸
8(ベベルギヤー10)の回動でねじ棒7(ベベルギヤー
9)が回転(自転)する一方、このねじ棒7の回動で伸
縮する支柱1、2がその伸縮量に応じて第7図示の如く
床部材6を移動させるに連れて、これ等支柱1、2自体
も枢着部5(駆動軸8)を中心に旋回動する。
この支柱1、2の互いに逆向きの旋回動で、ねじ棒7
即ちベベルギヤー9も同じく逆向きに旋回動(公転)す
るので、かかる動作におけるねじ棒7の実際の回転量
(伸縮量)は、両ベベルギヤー9及び10の結合比に基く
駆動側ベベルギヤー10の回転量と、該ギヤー10の回転方
向と同じ向きに旋回動するねじ棒7ではそのときの公転
量に相応する分との差となり、他方、該ギヤー10の回転
方向と逆向きに旋回動するねじ棒7ではそのときの公転
量に相応する分との和となる。
その結果、第7図示の如く、これ等ねじ棒7・・・で
駆動される支柱1及び2の各伸縮量に前記旋回角度θ
θ間の変化による各ベベルギヤー9の公転量の二倍
(前記和と差の総量)に相当する分の誤差が生じ、これ
によって上昇位置A1と降下位置A2とにおける床部材6に
同図上矢標向きの横ずれが発生する。
従って、このような装置構成を採用する昇降装置とし
ては、技術上の上記問題点を解決しなければ、実用上有
効な装置は望み得ない。
而して、本発明は、かかる支柱強度を確保し移動によ
る床部材の横ずれ防止機能を備えた昇降床装置の開発を
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、上記問題点を解決するために本発明では、据
付け基板と床板との間に、X字状に交叉させ且つその交
叉部で互いに枢着した一対の伸縮支柱を配置して、これ
等支柱の同期した伸縮動作で前記床板を上下動させるよ
うになした昇降機構において、前記一対の支柱の夫々を
前記交叉部を挟んで二分した多重筒で構成して、これ等
多重筒を交叉部における軸管に回動自在に対向配置し、
該多重筒をスクリュージャッキにより多段的に出没させ
るようになし、かつ、これ等多重筒における各スクリュ
ージャッキとそれ等の共通の駆動軸とを連繋する各ベベ
ルギヤーの結合比を、前記一対の支柱間においてこれ等
支柱の前記交叉部を中心とする旋回角度変化により生じ
る各スクリュージャッキの伸縮量の差を相殺する程度、
異ならしめてなる昇降床装置を提案する。
〔作 用〕
前述の如く、交叉させた一対の支柱を伸縮させること
により、これで支持する床板を上下動させるにおいて、
枢着部を挟んで二分された支柱は、分割した多重筒を各
スクリュージャッキによって同時に出没させることによ
って伸縮する。
この多重筒の出没は摺嵌した各筒の最も外側の筒又は
中心筒をこれと螺合せしめた前記ジャッキのねじ棒の回
動によって多段的になされる。そして、多段的に繰り出
し又は繰り込まれる各筒は、これと摺嵌する他筒との間
で摺接面域を広く又は二点摺接などの手段によって支え
荷重を受けることが出来、しかも、枢着部における軸管
を介して多重筒と一体連結してなる支柱は床部への積載
荷重及び自重からなる支え荷重による撓みのない支柱構
造体として十分に機能する。
一方、前記スクリュージャッキを駆動する個々のベベ
ルギヤー駆動力伝達系は、駆動軸の回動によりこれ等ジ
ャッキのねじ棒を夫々回動(自転)させるが、この伝達
系の間の異なる結合比によって、一方の支柱構造体の自
転量が他方の支柱構造体のそれに比して少なくなる。
従って、この自転量が少なくなるベベルギヤーの結合
比を、支柱の旋回動(公転)が駆動軸の回動向きと逆向
きの支柱構造体に適用することによって、前記公転によ
るねじ棒の自転増加分を相殺するようにすることが出来
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す構成図で、固定基盤
21の両側に一端13、13を夫々軸支22、22し他端14、14を
中間床板としての昇降板16の裏面に夫々軸支23、23した
一対の支柱11、11をそれ等の中央部15を互いに枢支して
X字状に交叉配置してある。
そして、前記中央部15は駆動軸18を中心に前記支柱1
1、11が共に回動可能に組付けられており、24、24は該
駆動軸18を駆動する連装電動機を示す。その他、25は降
下位置規制部材で、前記中央部の最降下位置でこれに衝
合するように高さ位置を調整可能に構成してある。
一方、昇降板16の上面には、補足昇降装置を介して床
部26が載置され、例えばこれに座席27などが配置され
る。
この補足昇降装置は第1リンク28の両端を前記昇降板
16の上面とスクリュージャッキ等からなる繰り出し装置
29とに夫々回動自在に取付け、該リンク28の中央に一端
を軸支30し他端を該昇降板16の端部に軸支31した第2リ
ンク32からなり、前記繰り出し装置29のスライド動作
で、これ等第1及び第2リンク28、32がT字状に開脚す
ることにより床部26を同図上鎖線図示状に支え上げるよ
うになしてある。
その他、33は該補足昇降装置用駆動電動機を示す。
そして、前記支柱11、11は夫々第2図示の如く構成さ
れている。
即ち、支柱11は、前記枢支した中央部15を境に二分さ
れ、これ等二分された各部が固定外筒34、摺動中間筒35
及び摺動中心筒36からなる多重筒37で構成され、これ等
各筒34、35及び36の端部に設けた摺接環38、39、40、41
及び42によって前記外筒34に対して中間筒35及び中心筒
36が抜き差し自在であると共に、中心筒36の中間外周に
位置する前記摺接環40が該筒36の繰り出しに連れて中間
筒35の先端摺接環42の内側縁に当接してその後該中間筒
35を中心筒36と一体的に引き出し、中心筒36の引き入れ
時に該筒36の先端鍔縁43が中間筒35の先端摺接環42の外
側縁に当接して該筒35を一体的に引き込むように構成し
たテレスコープ型多段伸縮構造体からなるとする。
しかも、前記中心筒36の内周壁に一体に取付けた螺孔
44にスクリュージャッキのねじ棒48を螺合せしめてお
り、該ねじ棒45の回動により、前述の多重筒37の伸縮を
制御するようになしてある。
第4図は、前記支柱11、11の中央部15の構成を示す縦
断面図で、夫々の支柱11、11を形成する前記4個の多重
筒37における各外筒34が、前記駆動軸18と一体嵌合した
軸管47に円錐ベアリング48を介して回動自在に組付けた
受け部材46に、四方向きに夫々固定してある。
その結果、各支柱11を形成する二個の多重筒37が前記
軸管47を介在して直線状に一体連結されている。
更に、この軸管47には、前記受け部材46の内部位置に
駆動側ベベルギヤー49a、49bを一体に取付けてある。
一方、前記外筒34の固定端内部には環状カラー50を配
置し、これに円錐ベアリング51及び球ベアリング52から
なる二連装の軸受け機構によって中継軸53を回動自在に
支持しており、該中継軸53の先端に前記駆動側ベベルギ
ヤー49a又は49bと噛合する受動側ベベルギヤー54a及び5
4bを夫々一体に取付けてある。
更に、この中継軸53に前記ねじ棒45を夫々一体に連結
して各スクリュージャッキの駆動部を構成してある。
その他、55は駆動軸18に軸管47を一体に取付けるキー
孔を示す。
従って、駆動軸18の回動によって各駆動側ベベルギヤ
ー49a及び49bと噛合する各受動側ベベルギヤー54a及び5
4bが回動して、第5図及び第6図を参照した前述の説明
の如く、各ねじ棒45の回転による各多重筒37の伸縮で、
交叉配置の各支柱11、11が中央部15を中心に旋回するこ
とになる。
そして、この動作で、受動側ベベルギヤー54aと54bは
前記回動(自転)に加えて駆動側ベベルギヤー49a又は4
9bに沿って各々逆向きに旋回(公転)することとなる。
そこで、この逆向きの公転により生じるねじ棒45の回
転(自転)の差を相殺するために、当該実施例では、駆
動軸18の回動向きに旋回する側の支柱11に対する受動側
ベベルギヤー54bの歯数とその駆動側ベベルギヤー49bの
歯数とを20:18に構成し、他方、駆動軸18の回動向きと
同方向に旋回する側の支柱11に対する自動側ベベルギヤ
ー54aの歯数とその駆動側ベベルギヤー49aの歯数とを2
1:19に構成してある。
なお、このベベルギヤー連結機構部における歯数の相
違は、多重筒37の伸縮量(ねじ棒45の回転数)並びに支
柱11、11の旋回角範囲等によって決定されるが、その決
定条件として前述の公転による伸縮量の差の分を消去若
しくは極く小差に押える相殺向きの設定がなされる。
しかして、旋回を伴う支柱11、11の伸縮で、固定基盤
12に対して上下動(第1図上実線図示位置から同鎖線図
示位置の範囲)する昇降板16は、更に必要に応じて補足
昇降装置の作動により該板16から同図上鎖線図示の状態
まで床部26を押し上げることが出来る。
そして、このように上下動する昇降板16、補足昇降装
置及び床部26などの自重量に加えて床部26上の載置荷重
は、支柱11、11即ち軸管47を介して、一体連設した多重
筒37における中心筒36、ねじ棒45、中継軸53及びこれを
受ける環状カラー50、該筒34の固定端、受け部材46及び
前記軸管47に至る結合機構によって受けられるので、ベ
ベルギヤー機構がこの荷重を直接受けることがない。
〔発明の効果〕
このように、本発明装置によれば、据付け基板と床板
との間に、X字状に交叉させ且つその交叉部で互いに枢
着した一対の伸縮支柱を配置して、これ等支柱の同期し
た伸縮動作で前記床板を上下動させるようになした昇降
機構において、伸縮する支柱を多重筒で構成したことに
よって、支え荷重に対応した強度上必要な形状(素材並
びに筒厚み及び摺接面支持部等)に構成することが出来
るので、該支柱における撓みの惧れなく、しかも、支え
荷重を伸縮駆動系におけるベベルギヤーを支え荷重系か
ら外す構成が採用可能であり、該ギヤーの作動並びに耐
久性を安定かつ確実に保つことが出来ると共に、ベベル
ギヤーにおける両支柱間の結合比を変えることによっ
て、昇降動作時に生じる各支柱の旋回角に応じたクリュ
ージャッキの伸縮量の差を相殺するようになしたので、
昇降位置における床板の横ずれを防ぐことが出来て、昇
降位置における床板の安定確保は素より、本装置を多数
連設することが可能となり、比較的広い床面範囲の昇降
変化が出来て、体育館或いはホール等の多目的利用手段
として、本発明装置は極めて有効なるものである。
〔符号の説明〕
11……支柱、15……中央部 16……昇降板、18……駆動軸 21……固定基盤、26……床部 34……外筒、35……中間筒 36……中心筒、37……多重筒 45……ねじ棒、47……軸管 49a,49b……駆動側ベベルギヤー 54a,54b……受動側ベベルギヤー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】据付け基板と床板との間に、X字状に交叉
    させ且つその交叉部で互いに枢着した一対の伸縮支柱を
    配置して、これ等支柱の同期した伸縮動作で前記床板を
    上下動させるようになした昇降機構において、前記一対
    の支柱の夫々を前記交叉部を挟んで二分した多重筒で構
    成して、これ等多重筒を交叉部における軸管に回動自在
    に対向配置し、該多重筒をスクリュージャッキにより多
    段的に出没させるようになし、かつ、これ等多重筒にお
    ける各スクリュージャッキとそれ等の共通の駆動軸とを
    連繋する各ベベルギヤーの結合比を、前記一対の支柱間
    においてこれ等支柱の前記交叉部を中心とする旋回角度
    変化により生じる各スクリュージャッキの伸縮量の差を
    相殺する程度、異ならしめてなることを特徴とする昇降
    床装置。
  2. 【請求項2】前記多重筒がテレスコープ型であるところ
    の特許請求の範囲第1項記載の昇降床装置。
  3. 【請求項3】前記多重筒におけるスクリュージャッキの
    ねじ棒をその中心筒に螺合せしめてあるところの特許請
    求の範囲第1項記載の昇降床装置。
  4. 【請求項4】前記ベベルギヤーにおけるスクリュージャ
    ッキ側対駆動軸側の結合比が、駆動軸の回動向きに旋回
    する支柱に対して20:18であり、該軸と逆向きに旋回す
    る支柱に対して21:19であるとしたところの特許請求の
    範囲第1項記載の昇降床装置。
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