JPH089816B2 - ストレッチヤーンの製造方法 - Google Patents
ストレッチヤーンの製造方法Info
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- JPH089816B2 JPH089816B2 JP1267423A JP26742389A JPH089816B2 JP H089816 B2 JPH089816 B2 JP H089816B2 JP 1267423 A JP1267423 A JP 1267423A JP 26742389 A JP26742389 A JP 26742389A JP H089816 B2 JPH089816 B2 JP H089816B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C25/00—Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
- C03C25/10—Coating
- C03C25/24—Coatings containing organic materials
- C03C25/26—Macromolecular compounds or prepolymers
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、伸縮性をもつガラス繊維の製造方法に関す
る。
る。
(従来の技術) 気密性が高く、高密度なストレッチ織物は、素材とし
てストレッチ性をもつ原糸を用いて必然的に伸縮性また
は弾性を発現させたものと、また別に素材として本質的
にストレッチ性をもっていない原糸を用いて製織し、織
物の状態で特殊加工を施して伸縮性を発現させたものと
がある。
てストレッチ性をもつ原糸を用いて必然的に伸縮性また
は弾性を発現させたものと、また別に素材として本質的
にストレッチ性をもっていない原糸を用いて製織し、織
物の状態で特殊加工を施して伸縮性を発現させたものと
がある。
前者の素材としては、ナイロン、ポリエステルなど主
として合成繊維のストレッチ加工糸が使用されている。
として合成繊維のストレッチ加工糸が使用されている。
後者における原糸については、例えば特開昭59-10072
6号公報には、進行中のフイラメント地糸の表面1部
を、加熱ブレードと接触させると共に相対的回転をさ
せ、連続的に加熱された螺旋状加熱部のピッチよりも小
であるばね糸加工法より、ばね状にカールさせることに
より大きい伸び率をそなえた合成繊維が開示されてい
る。
6号公報には、進行中のフイラメント地糸の表面1部
を、加熱ブレードと接触させると共に相対的回転をさ
せ、連続的に加熱された螺旋状加熱部のピッチよりも小
であるばね糸加工法より、ばね状にカールさせることに
より大きい伸び率をそなえた合成繊維が開示されてい
る。
また、特開昭58-149341号公報には、カードした後に
紡績されたガラスの短繊維からなるガラス繊維の糸が開
示され、アクリル繊維や木綿等の繊維を支持繊維とし、
ガラス短繊維をけば立てした後、紡いでなるガラス繊維
糸が知られている。
紡績されたガラスの短繊維からなるガラス繊維の糸が開
示され、アクリル繊維や木綿等の繊維を支持繊維とし、
ガラス短繊維をけば立てした後、紡いでなるガラス繊維
糸が知られている。
さらに、特開昭62-33838号公報には、粘着性を有する
フィルム形成物質を主体とする集束剤で集束したガラス
ストランドを高速流体中に導き、ストランドの表面およ
び内部のフィラメントに不規則なループまたはカールを
生ぜしめてなるガラス嵩高糸が開示されている。
フィルム形成物質を主体とする集束剤で集束したガラス
ストランドを高速流体中に導き、ストランドの表面およ
び内部のフィラメントに不規則なループまたはカールを
生ぜしめてなるガラス嵩高糸が開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) ガラス繊維を素材とする織物では耐熱性が高く、その
反面伸縮性がほとんどなく、高密度の織物はできないの
で、原糸に伸縮性を付与すべき提案として、特開昭59-1
00726号公報のばね糸では、ガラス繊維を原糸とする場
合高温度を要し、熱シヨック折れを防止するために焼鈍
を必要とするため適用することができず、特開昭58-149
341号公報のものは、支持繊維を伸縮性をもつ原糸と
し、その表面にガラス短繊維を紡ぐもので、織物として
はストレッチ性を確保するが、アスベスト製織物に代わ
り高温部で使用する織物としては使用することはできな
い欠点をもち、特開昭62-33838号公報のガラス嵩高糸の
ものは、張力を与えると伸びてしまうバルキーの欠点を
補うため、粘着性を有するフィルム形成物質を主体とす
る集束剤で捲縮性を保持するものであるが、前記同様に
高温部で使用すると集束性を失い、張力、すなわち屈曲
せしめると容易に伸長し、欠陥品となる欠点を有するも
のである。
反面伸縮性がほとんどなく、高密度の織物はできないの
で、原糸に伸縮性を付与すべき提案として、特開昭59-1
00726号公報のばね糸では、ガラス繊維を原糸とする場
合高温度を要し、熱シヨック折れを防止するために焼鈍
を必要とするため適用することができず、特開昭58-149
341号公報のものは、支持繊維を伸縮性をもつ原糸と
し、その表面にガラス短繊維を紡ぐもので、織物として
はストレッチ性を確保するが、アスベスト製織物に代わ
り高温部で使用する織物としては使用することはできな
い欠点をもち、特開昭62-33838号公報のガラス嵩高糸の
ものは、張力を与えると伸びてしまうバルキーの欠点を
補うため、粘着性を有するフィルム形成物質を主体とす
る集束剤で捲縮性を保持するものであるが、前記同様に
高温部で使用すると集束性を失い、張力、すなわち屈曲
せしめると容易に伸長し、欠陥品となる欠点を有するも
のである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、気密性が高く、高密度なストレッチ織物の
素材として、ガラス繊維束にストレッチ性を付加した原
糸とすることを目的として、撚糸機で加撚して糸巻パッ
ケージに巻き取ったガラス繊維束を炉内で300〜400℃に
加熱し、該ガラス繊維束を焼鈍しその後結合剤および/
あるいは潤滑剤からなる処理剤で表面処理を施し、しか
る後、該ガラス繊維を解撚せしめるようにして連続する
ガラス繊維束に螺旋形状あるいは波状を形成してなるス
トレッチヤーンの製造方法を提供する。
素材として、ガラス繊維束にストレッチ性を付加した原
糸とすることを目的として、撚糸機で加撚して糸巻パッ
ケージに巻き取ったガラス繊維束を炉内で300〜400℃に
加熱し、該ガラス繊維束を焼鈍しその後結合剤および/
あるいは潤滑剤からなる処理剤で表面処理を施し、しか
る後、該ガラス繊維を解撚せしめるようにして連続する
ガラス繊維束に螺旋形状あるいは波状を形成してなるス
トレッチヤーンの製造方法を提供する。
このガラス繊維の組成は、E、C、A、RもしくはS
組成等と称せられる組成からなるものでもよく、繊維の
直径は3〜24μm、ストランドを構成する単繊維の数
は、約400〜4000本程度で、撚りの方向はS、Z何れで
もよく、加撚と加熱焼鈍によりガラス繊維束に永久歪み
を与えるもので、前述した処理温度の下限より低い温度
では螺旋形状あるいは波状が形成できず、上限より高い
温度では引張り強度が大幅に低下する。温度処理後の処
理剤としては植物油のような通常潤滑性能を付与する織
物油、結合剤、その他の潤滑油あるいは化学的架橋剤、
これらの組み合わせからなる処理剤を該ガラス繊維束に
供給し、しかる後に解撚せしめるようにするものであ
る。
組成等と称せられる組成からなるものでもよく、繊維の
直径は3〜24μm、ストランドを構成する単繊維の数
は、約400〜4000本程度で、撚りの方向はS、Z何れで
もよく、加撚と加熱焼鈍によりガラス繊維束に永久歪み
を与えるもので、前述した処理温度の下限より低い温度
では螺旋形状あるいは波状が形成できず、上限より高い
温度では引張り強度が大幅に低下する。温度処理後の処
理剤としては植物油のような通常潤滑性能を付与する織
物油、結合剤、その他の潤滑油あるいは化学的架橋剤、
これらの組み合わせからなる処理剤を該ガラス繊維束に
供給し、しかる後に解撚せしめるようにするものであ
る。
(実施例) 以下、本発明を実施例に基づき説明する。
第1図は本発明の製造方法により製造したストレッチ
ヤーンの一例の斜視図を示す。
ヤーンの一例の斜視図を示す。
ストレッチヤーン1は、通常のガラス繊維束2に螺旋
形状もしくは波状を形成したものである。
形状もしくは波状を形成したものである。
実施例1 ガラス組成:E組成タイプ、繊維径:13μm、 集束:290テックス(800本)×2本 撚糸加工:118回/m Z撚り 加撚してパッケージに巻き取ったガラス繊維を加熱炉
において昇温、焼鈍をおこなう。
において昇温、焼鈍をおこなう。
昇温条件:常温300℃、1℃/分(約5時間) 保持温度、時間:300℃、6時間保持。
温度降下条件:300℃常温 6時間 次に、焼鈍終了のガラス繊維に表面処理をおこなう。
処理液:綿実油の2%液(界面活性剤を含む) 処理方法:浸漬処理 乾燥:120℃ 3時間(乾燥炉) 乾燥後撚糸機を用いて解撚をおこなう。
解撚加工:100回/m S撚り S撚りしつつパッケージに巻き取ったストレッチヤー
ン1の性能は、下記の通りである。
ン1の性能は、下記の通りである。
引張り破断強度(580テックス) 加撚処理前:23kg、熱処理解撚後:18kg 伸縮状態: 伸び 縮 1回目 22 % 8 % 2回目 5.3 5.2 3回目 5.2 5.2 4回目 5.1 5.2 5回目 5.2 5.2 解撚されたガラス繊維は、ストレッチ性を保持してい
ることが明らかである。
ることが明らかである。
実施例2.3 実施例1における昇温条件、保温温度を250℃、500℃
にして実施した。
にして実施した。
250℃で処理したものにおいては、最終的に螺旋形状
あるいは波状を維持することができず、500℃で処理し
たものにおいては最終的に引張り破断強度が大幅に低下
し、熱処理前の強度に比較し30%前後となった。
あるいは波状を維持することができず、500℃で処理し
たものにおいては最終的に引張り破断強度が大幅に低下
し、熱処理前の強度に比較し30%前後となった。
処理温度を高くすると、ガラス繊維の表面状態が変わ
り、強度を落とすと考えられる。
り、強度を落とすと考えられる。
ストレッチヤーン1の見掛け太さは、2〜10倍程度と
なり、スライバー状に似ているが、ガラス繊維の折損が
少なく、繊維の絡みもなく引張り強度を維持し、ストレ
ッチ性は加撚数と処理温度に、引張り強度の維持は焼鈍
処理に左右される。
なり、スライバー状に似ているが、ガラス繊維の折損が
少なく、繊維の絡みもなく引張り強度を維持し、ストレ
ッチ性は加撚数と処理温度に、引張り強度の維持は焼鈍
処理に左右される。
熱処理は紡糸後連続して直ちにおこなっても可能であ
るが、設備の関係、処理時間の長さ、断線等の事故処理
より糸巻きパッケージで行うバッチ式のほうが効率が良
い。
るが、設備の関係、処理時間の長さ、断線等の事故処理
より糸巻きパッケージで行うバッチ式のほうが効率が良
い。
本発明の製造方法により製造したストレッチヤーン1
を用いて織物加工すると、気密性の高い高密度品で折り
曲げ強度の高い加工品が得られ、ニット織成等複雑なル
ープをもつ横編みにも適用可能となるものである。
を用いて織物加工すると、気密性の高い高密度品で折り
曲げ強度の高い加工品が得られ、ニット織成等複雑なル
ープをもつ横編みにも適用可能となるものである。
本発明の製造方法により製造したストレッチヤーン1
をもちいたFRP製品においても、巻き付けに特に締め付
けを必要とするような製品、例えば配管材のエルボ、T
等接続管には最適であり、クロスにシリコーンゴム等を
含浸させ、フレキシブル性を持たせたパッキン等にも用
いることができ、また3〜50mmに切断したストレッチヤ
ーン1を自動車等のヘッドガスケットに使用すれば、ヤ
ーンの復元作用によりアスベスト品に代えることができ
る。
をもちいたFRP製品においても、巻き付けに特に締め付
けを必要とするような製品、例えば配管材のエルボ、T
等接続管には最適であり、クロスにシリコーンゴム等を
含浸させ、フレキシブル性を持たせたパッキン等にも用
いることができ、また3〜50mmに切断したストレッチヤ
ーン1を自動車等のヘッドガスケットに使用すれば、ヤ
ーンの復元作用によりアスベスト品に代えることができ
る。
(発明の効果) 本発明の製造方法により製造したストレッチ性をもつ
ガラス繊維原糸を用いて製織すれば、強度を落とすこと
なく従来にない伸縮性を確保する織物や編み物が提供可
能となり、耐熱性をも有するので適用範囲が広がり、そ
の効果は極めて大きい。
ガラス繊維原糸を用いて製織すれば、強度を落とすこと
なく従来にない伸縮性を確保する織物や編み物が提供可
能となり、耐熱性をも有するので適用範囲が広がり、そ
の効果は極めて大きい。
第1図は本発明の製造方法により製造したストレッチヤ
ーンの一例を示す斜視図である。1 ……ストレッチヤーン 2……ガラス繊維束
ーンの一例を示す斜視図である。1 ……ストレッチヤーン 2……ガラス繊維束
Claims (1)
- 【請求項1】加撚して巻き取ったガラス繊維束を300〜4
00℃に加熱保持した後焼鈍し、これを結合剤および/あ
るいは潤滑剤で表面処理し、解撚せしめるようにして連
続するガラス繊維束に螺旋形状あるいは波状を形成して
なることを特徴とするストレッチヤーンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1267423A JPH089816B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | ストレッチヤーンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1267423A JPH089816B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | ストレッチヤーンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03130426A JPH03130426A (ja) | 1991-06-04 |
| JPH089816B2 true JPH089816B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=17444641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1267423A Expired - Lifetime JPH089816B2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | ストレッチヤーンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089816B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008002016A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Iseori Co Ltd | ガラス繊維織物 |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP1267423A patent/JPH089816B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03130426A (ja) | 1991-06-04 |
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