JPH089914B2 - 梁型枠の組みつけ方法及び装置 - Google Patents
梁型枠の組みつけ方法及び装置Info
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- JPH089914B2 JPH089914B2 JP31452789A JP31452789A JPH089914B2 JP H089914 B2 JPH089914 B2 JP H089914B2 JP 31452789 A JP31452789 A JP 31452789A JP 31452789 A JP31452789 A JP 31452789A JP H089914 B2 JPH089914 B2 JP H089914B2
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- moving
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、梁用の打込型枠を所定位置に組みつける
方法と、この方法の実施に直接使用する装置に関する。
方法と、この方法の実施に直接使用する装置に関する。
従来の梁用打込型枠の組みつけ手段としては、梁型枠
をクレーンを用いて所定位置に上から吊るす手段や、フ
ォークリフトや昇降機構付き台車を用い、これの前後の
移動と昇降機構による昇降とにより所定位置に梁型枠を
下から持ち上げる手段があった。
をクレーンを用いて所定位置に上から吊るす手段や、フ
ォークリフトや昇降機構付き台車を用い、これの前後の
移動と昇降機構による昇降とにより所定位置に梁型枠を
下から持ち上げる手段があった。
しかしながら、前記クレーンを用いた手段によれば、
鉄骨構造や先組鉄筋工法により梁材が先に取付けられて
いる場合には、これらが邪魔して梁型枠を上から吊るこ
とができないという問題があり、また前記邪魔になる梁
材等を後から取付ける場合であっても、梁型枠をワイヤ
ロープを用いて吊るため梁型枠が回転するから、これを
防止するために別に回転防止用のロープ等が必要になる
とともに、梁型枠を正確に所定位置に移動するために
は、型枠の組みつけ位置の近くまで型枠を移動した後
に、型枠の組みつけを担当する作業員の指示でクレーン
の操縦者が組みつけ位置を微調整する必要があって、作
業が煩雑になるという問題がある。また、前記フォーク
リフトや昇降機構付き台車を用いた場合には、これらに
型枠を積んだ状態で型枠組みつけ位置に切り返し操作に
より正確に移動させる必要があるが、一般のフォークリ
フトや台車は前後方向の移動と操縦しかできないために
正確且つ迅速な位置決めが困難であるという問題もあっ
た。
鉄骨構造や先組鉄筋工法により梁材が先に取付けられて
いる場合には、これらが邪魔して梁型枠を上から吊るこ
とができないという問題があり、また前記邪魔になる梁
材等を後から取付ける場合であっても、梁型枠をワイヤ
ロープを用いて吊るため梁型枠が回転するから、これを
防止するために別に回転防止用のロープ等が必要になる
とともに、梁型枠を正確に所定位置に移動するために
は、型枠の組みつけ位置の近くまで型枠を移動した後
に、型枠の組みつけを担当する作業員の指示でクレーン
の操縦者が組みつけ位置を微調整する必要があって、作
業が煩雑になるという問題がある。また、前記フォーク
リフトや昇降機構付き台車を用いた場合には、これらに
型枠を積んだ状態で型枠組みつけ位置に切り返し操作に
より正確に移動させる必要があるが、一般のフォークリ
フトや台車は前後方向の移動と操縦しかできないために
正確且つ迅速な位置決めが困難であるという問題もあっ
た。
この発明は、梁用の打込型枠の組みつけを、量小限の
人数により、所定位置に正確且つ迅速に組みつけること
を目的としている。
人数により、所定位置に正確且つ迅速に組みつけること
を目的としている。
この発明の梁型枠の組みつけ方法は、台車搭載の昇降
装置に設けられた昇降台に、前後及び左右に移動自在に
移動テーブルを備え、前記移動テーブル上に、梁底用の
型と梁側用の型とを一体化した梁の打込型枠を載置し
て、前記台車により前記型枠を取付位置の下側に移動さ
せるとともに、前記昇降装置により前記型枠を取付高さ
まで上昇させた後に、前記移動テーブルを前後及び左右
の少なくともいずれかの方向に移動させて前記型枠の水
平方向位置を前記方向に微調整することにより前記型枠
を所定位置に組みつけるものである。
装置に設けられた昇降台に、前後及び左右に移動自在に
移動テーブルを備え、前記移動テーブル上に、梁底用の
型と梁側用の型とを一体化した梁の打込型枠を載置し
て、前記台車により前記型枠を取付位置の下側に移動さ
せるとともに、前記昇降装置により前記型枠を取付高さ
まで上昇させた後に、前記移動テーブルを前後及び左右
の少なくともいずれかの方向に移動させて前記型枠の水
平方向位置を前記方向に微調整することにより前記型枠
を所定位置に組みつけるものである。
前記打込型枠を移動テーブル上に搭載するに際して
は、打込型枠を、その底面の側面とから補強支持材によ
り支持した状態として搭載するとよい。
は、打込型枠を、その底面の側面とから補強支持材によ
り支持した状態として搭載するとよい。
前記方法の実施に直接使用する梁型枠の組みつけ装置
は、台車に搭載した昇降装置の昇降台に、梁底用の型と
梁側用の型とを一体化した梁の打込型枠を搭載する移動
テーブルを前後及び左右に移動可能に取付けるととも
に、昇降台と移動テーブルを、前記駆動装置及び左右駆
動装置により連結してなる。
は、台車に搭載した昇降装置の昇降台に、梁底用の型と
梁側用の型とを一体化した梁の打込型枠を搭載する移動
テーブルを前後及び左右に移動可能に取付けるととも
に、昇降台と移動テーブルを、前記駆動装置及び左右駆
動装置により連結してなる。
特に、この装置を、台車に搭載した昇降装置の昇降台
に、前後又は左右のいずれかの方向に移動可能に中間台
を取付けるとともに、この中間台に、梁底用の型と梁側
用の型とを一体化した梁の打込型枠を搭載する移動テー
ブルを、前後又は左右の前記とは別の方向に移動可能に
取付け、前記昇降台と前記中間台との間に、前記昇降台
に対して前記中間台を前後又は左右の何れかの方向に移
動させる駆動装置を連結し、且つ前記中間台と前記移動
テーブルとの間に、前記中間台に対して前記移動テーブ
ルを前後又は左右のうち前記とは別の方向に移動させる
別の駆動装置を連結すると好適である。
に、前後又は左右のいずれかの方向に移動可能に中間台
を取付けるとともに、この中間台に、梁底用の型と梁側
用の型とを一体化した梁の打込型枠を搭載する移動テー
ブルを、前後又は左右の前記とは別の方向に移動可能に
取付け、前記昇降台と前記中間台との間に、前記昇降台
に対して前記中間台を前後又は左右の何れかの方向に移
動させる駆動装置を連結し、且つ前記中間台と前記移動
テーブルとの間に、前記中間台に対して前記移動テーブ
ルを前後又は左右のうち前記とは別の方向に移動させる
別の駆動装置を連結すると好適である。
梁の打込型枠を搭載した台車を打込型枠組みつけ位置
の下方の大体の位置に停止させ且つ昇降台を上昇させる
ことにより、打込型枠を組みつけ位置の近くに位置させ
た後に、移動テーブルを前後左右に移動させて水平方向
に位置の微調整を行い、必要により高さ方向の微調整を
行って、打込型枠を組みつけ位置に位置決めし、梁用の
鉄骨や鉄筋等に対して打込型枠を組みつける。
の下方の大体の位置に停止させ且つ昇降台を上昇させる
ことにより、打込型枠を組みつけ位置の近くに位置させ
た後に、移動テーブルを前後左右に移動させて水平方向
に位置の微調整を行い、必要により高さ方向の微調整を
行って、打込型枠を組みつけ位置に位置決めし、梁用の
鉄骨や鉄筋等に対して打込型枠を組みつける。
打込型枠の移動テーブル上への搭載は、打込型枠の底
面と側面とから補強支持材により支持した状態とするこ
とにより、組みつけ時の打込型枠自体のの強度が充分で
はない場合(例えば、梁底用の型と梁側用の型とを一体
化した打込型枠の前記梁側用型を、小梁連結のために切
り欠いているとき等)にも、打込型枠を安定した状態で
組みつけ位置まで移動させることができる。
面と側面とから補強支持材により支持した状態とするこ
とにより、組みつけ時の打込型枠自体のの強度が充分で
はない場合(例えば、梁底用の型と梁側用の型とを一体
化した打込型枠の前記梁側用型を、小梁連結のために切
り欠いているとき等)にも、打込型枠を安定した状態で
組みつけ位置まで移動させることができる。
台車の昇降台に対して打込型枠を搭載する移動テーブ
ルを前後及び左右に移動させることで、打込型枠の位置
を水平方向に微調整することができるから、微調整のた
めに台車の切り返し等による移動を必要としない。
ルを前後及び左右に移動させることで、打込型枠の位置
を水平方向に微調整することができるから、微調整のた
めに台車の切り返し等による移動を必要としない。
昇降台に対して中間台を前後又は左右のいずれかの方
向に移動し、その中間台に対して移動テーブルを前後又
は左右の前記とは別の方向に移動するため、前記微調整
するための機構を簡単な構造により得ることができる。
向に移動し、その中間台に対して移動テーブルを前後又
は左右の前記とは別の方向に移動するため、前記微調整
するための機構を簡単な構造により得ることができる。
第1〜3図に基づいて梁の打込型枠1の組みつけ装置
2について説明する。
2について説明する。
まず、打込型枠1は、梁底用の型1aとその両側の梁側
用の型1b,1cとを一体化した溝型をなすものであり、熱
硬化性メラミン樹脂を、セメント,微粒シリカ及び他の
添加物を配合した組成物に混入攪拌し、加熱養生により
硬化した材料からなるが、公知の材料からなる型枠であ
ってもよい。
用の型1b,1cとを一体化した溝型をなすものであり、熱
硬化性メラミン樹脂を、セメント,微粒シリカ及び他の
添加物を配合した組成物に混入攪拌し、加熱養生により
硬化した材料からなるが、公知の材料からなる型枠であ
ってもよい。
組みつけ装置2は、台車3に搭載した昇降装置4の昇
降台5に、前後方向に移動可能に中間台6を取付けると
ともに、この中間台6に打込型枠1を搭載する移動テー
ブル7を、左右方向に移動可能に取付け、前記昇降台5
と前記中間台6との間に、前記昇降台5に対して前記中
間台6を前後方向に移動させる前後駆動装置8を連結
し、且つ前記中間台6と前記移動テーブル7との間に、
前記中間台6に対して前記移動テーブル7を左右方向に
移動させる左右駆動装置9を連結してなる。
降台5に、前後方向に移動可能に中間台6を取付けると
ともに、この中間台6に打込型枠1を搭載する移動テー
ブル7を、左右方向に移動可能に取付け、前記昇降台5
と前記中間台6との間に、前記昇降台5に対して前記中
間台6を前後方向に移動させる前後駆動装置8を連結
し、且つ前記中間台6と前記移動テーブル7との間に、
前記中間台6に対して前記移動テーブル7を左右方向に
移動させる左右駆動装置9を連結してなる。
台車3は、左右方向に長い基部11と、基部11における
左右両端から個別に前方に延出されて相互に平行をなす
延出部12と、延出部12先端に個別に支持された前輪と13
と、基部11の後側の左右において個別に支持された後輪
14と、基部11の後側において上側に固定されて台車3を
手押しするためのハンドル15と、後輪14の図示しないブ
レーキ装置とを備えてなる。
左右両端から個別に前方に延出されて相互に平行をなす
延出部12と、延出部12先端に個別に支持された前輪と13
と、基部11の後側の左右において個別に支持された後輪
14と、基部11の後側において上側に固定されて台車3を
手押しするためのハンドル15と、後輪14の図示しないブ
レーキ装置とを備えてなる。
この台車3に搭載される昇降装置4は、左右の伸縮す
る柱16と、柱16に沿って昇降する昇降台5と、機械ボッ
クス17内にあって昇降台5を昇降させるための図示しな
い駆動装置と、この駆動装置の動力により昇降台5を昇
降させるための図示しない機構とを有し、機械ボックス
17上面の切り換えレバー18の位置に応じて、昇降台5の
上昇と下降と停止とを操作するようにしてある。機械ボ
ックス17内の駆動装置としてはバッテリを電源とするモ
ータや油圧ポンプ等を用い、また昇降台5を昇降させる
ための機構としては油圧シリンダ,チェン,チェンスプ
ロケット等の組合わせ等を用いる。これら駆動装置及び
昇降させるための機構は、いずれもクォークリフトのフ
ォークをマストに沿い且つマストの伸縮に伴って昇降さ
せるための周知の機構や、建築現場において床から物資
を持ち上げるリフト装置の昇降台を昇降させるための周
知の機構を用いればよいから、これらの詳細な説明は省
略する。
る柱16と、柱16に沿って昇降する昇降台5と、機械ボッ
クス17内にあって昇降台5を昇降させるための図示しな
い駆動装置と、この駆動装置の動力により昇降台5を昇
降させるための図示しない機構とを有し、機械ボックス
17上面の切り換えレバー18の位置に応じて、昇降台5の
上昇と下降と停止とを操作するようにしてある。機械ボ
ックス17内の駆動装置としてはバッテリを電源とするモ
ータや油圧ポンプ等を用い、また昇降台5を昇降させる
ための機構としては油圧シリンダ,チェン,チェンスプ
ロケット等の組合わせ等を用いる。これら駆動装置及び
昇降させるための機構は、いずれもクォークリフトのフ
ォークをマストに沿い且つマストの伸縮に伴って昇降さ
せるための周知の機構や、建築現場において床から物資
を持ち上げるリフト装置の昇降台を昇降させるための周
知の機構を用いればよいから、これらの詳細な説明は省
略する。
昇降台5は、前記昇降のための機構に連結された左右
のフォーク状の基台19と、両基台19上に架設されて溶接
等により固定された固定枠21とからなり、固定枠21はチ
ャンネル材によって平面四角形に形成されている。
のフォーク状の基台19と、両基台19上に架設されて溶接
等により固定された固定枠21とからなり、固定枠21はチ
ャンネル材によって平面四角形に形成されている。
中間台6は、固定枠21の上側に配置されてチャンネル
材により平面四角形に形成されており、これの下面に左
右において前後方向に延びる補助部材22が溶接等により
固定され、両補助部材22の側面に車輪23が設けられて、
この車輪23が固定枠21の左右の部分の内部に転動自在に
係合し、以て中間台6を昇降台5に対して前後に進退自
在に構成している。
材により平面四角形に形成されており、これの下面に左
右において前後方向に延びる補助部材22が溶接等により
固定され、両補助部材22の側面に車輪23が設けられて、
この車輪23が固定枠21の左右の部分の内部に転動自在に
係合し、以て中間台6を昇降台5に対して前後に進退自
在に構成している。
中間台6の内部には、上面が中間台6の上に表れる移
動テーブル7が配置され、この移動テーブル7の前後の
面に取付けられた車輪24が、中間台6の前後の部分をな
すチャンネル材の内部に、転動自在に係合し、以て移動
テーブル7を中間台6に対して左右に進退自在に構成し
ている。
動テーブル7が配置され、この移動テーブル7の前後の
面に取付けられた車輪24が、中間台6の前後の部分をな
すチャンネル材の内部に、転動自在に係合し、以て移動
テーブル7を中間台6に対して左右に進退自在に構成し
ている。
さらに、2つの基台19間に架設固定された架設材25と
中間台6の下面に固定されたブラケット26との間にはシ
リンダ装置からなる前後駆動装置9が取付けられて、こ
れの伸縮により中間台6が昇降台5に対して前後に移動
され、また、中間台6の下面に架設固定されて前後に延
在する架設材27と移動テーブル7下面に固定されたブラ
ケット28との間にもシリンダ装置からなる左右駆動装置
9が取付けられて、これの伸縮により移動テーブル7が
中間台6に対して左右に移動されるように構成されてい
る。前後駆動装置8,左右駆動装置9の伸縮のための流体
圧供給源及びその制御弁も前記機械ボックス17に内蔵さ
れるものとし、両駆動装置8,9の伸縮は機械ボックス17
上の制御レバー29により操作するようにしてある。
中間台6の下面に固定されたブラケット26との間にはシ
リンダ装置からなる前後駆動装置9が取付けられて、こ
れの伸縮により中間台6が昇降台5に対して前後に移動
され、また、中間台6の下面に架設固定されて前後に延
在する架設材27と移動テーブル7下面に固定されたブラ
ケット28との間にもシリンダ装置からなる左右駆動装置
9が取付けられて、これの伸縮により移動テーブル7が
中間台6に対して左右に移動されるように構成されてい
る。前後駆動装置8,左右駆動装置9の伸縮のための流体
圧供給源及びその制御弁も前記機械ボックス17に内蔵さ
れるものとし、両駆動装置8,9の伸縮は機械ボックス17
上の制御レバー29により操作するようにしてある。
而して、建築物の所定階に搬入された打込型枠1を組
みつけ装置2の移動テーブル7に第1図に示すように載
せ、ハンドル15を押して組みつけ装置2全体を前輪13,
後輪14の回転を伴いながら打込型枠1の組みつけ位置下
側まで移動させる。その後に切り換えレバー18を操作し
て昇降装置4を制御することにより昇降台5を組みつけ
高さまで上昇させる。前記移動と上昇とを並行して行う
ことも可能である。
みつけ装置2の移動テーブル7に第1図に示すように載
せ、ハンドル15を押して組みつけ装置2全体を前輪13,
後輪14の回転を伴いながら打込型枠1の組みつけ位置下
側まで移動させる。その後に切り換えレバー18を操作し
て昇降装置4を制御することにより昇降台5を組みつけ
高さまで上昇させる。前記移動と上昇とを並行して行う
ことも可能である。
所定高さにある打込型枠1は、制御レバー29の操作に
より前後駆動装置8と左右駆動装置9との少なくともい
ずれかを伸縮させて移動テーブル7を水平移動させるこ
とにより、水平方向の位置が微調整されて位置決めされ
る。位置決めされた打込型枠1は、床との間に立設され
たサポート部材等により保持されて組みつけが終了す
る。
より前後駆動装置8と左右駆動装置9との少なくともい
ずれかを伸縮させて移動テーブル7を水平移動させるこ
とにより、水平方向の位置が微調整されて位置決めされ
る。位置決めされた打込型枠1は、床との間に立設され
たサポート部材等により保持されて組みつけが終了す
る。
第4図に示す打込型枠1は梁側用の型1b,1cが切欠さ
れて、小梁用の切欠部1dが形成されており、この切欠部
1dにも他の部位に埋設されているメッシュ筋1eが配設さ
れていて、建築物の所定階に搬送するまでの間の打込型
枠1の補強をなしている。このメッシュ筋1eは打込型枠
1を昇降台5に載置する段階では切り取られて、第5図
に示すように切欠部1dには何等の部材も存在しない。こ
れは、切欠部1dから小梁用の補強筋等を延出するための
ものだからである。
れて、小梁用の切欠部1dが形成されており、この切欠部
1dにも他の部位に埋設されているメッシュ筋1eが配設さ
れていて、建築物の所定階に搬送するまでの間の打込型
枠1の補強をなしている。このメッシュ筋1eは打込型枠
1を昇降台5に載置する段階では切り取られて、第5図
に示すように切欠部1dには何等の部材も存在しない。こ
れは、切欠部1dから小梁用の補強筋等を延出するための
ものだからである。
このように打込型枠1の切欠部1dのメッシュ筋を撤去
すると、打込型枠1自体の強度がこれまでより低下する
ため、打込型枠1を底面と側面とから補強支持材31,32
により支持した状態で移動テーブル上7に搭載する。補
強支持材31は、打込型枠1の梁底用の型1a下面に、打込
型枠1の長手方向に配置されて、打込型枠1を下から支
持する部材であり、補強支持材32は、梁側用の型1b,1c
を外面から支持する部材である。かかる補強支持部材3
1,32により打込型枠1を支持した状態で、前記のように
組みつけ装置2の移動テーブル7に打込型枠1を搭載す
ると、打込型枠1を毀損することなく所定位置に組みつ
けることができる。
すると、打込型枠1自体の強度がこれまでより低下する
ため、打込型枠1を底面と側面とから補強支持材31,32
により支持した状態で移動テーブル上7に搭載する。補
強支持材31は、打込型枠1の梁底用の型1a下面に、打込
型枠1の長手方向に配置されて、打込型枠1を下から支
持する部材であり、補強支持材32は、梁側用の型1b,1c
を外面から支持する部材である。かかる補強支持部材3
1,32により打込型枠1を支持した状態で、前記のように
組みつけ装置2の移動テーブル7に打込型枠1を搭載す
ると、打込型枠1を毀損することなく所定位置に組みつ
けることができる。
第6図は2つの打込型枠1を連結した状態で前記補強
支持部材31,32に支持させた例を示しており、両打込型
枠1はアングルジョイントピース33で連結され、且つ両
打込型枠1間には発泡スチロール等の材料からなる棒状
のシール材34が介在してシールされている。また第6図
の打込型枠1は連結された状態で前記のように組みつけ
装置2により位置決めされて、その位置において床との
間に立設されたサポート部材35により保持されている。
支持部材31,32に支持させた例を示しており、両打込型
枠1はアングルジョイントピース33で連結され、且つ両
打込型枠1間には発泡スチロール等の材料からなる棒状
のシール材34が介在してシールされている。また第6図
の打込型枠1は連結された状態で前記のように組みつけ
装置2により位置決めされて、その位置において床との
間に立設されたサポート部材35により保持されている。
また、第7図(a)(b)(c)には、梁用の打込型
枠1の組みつけ手順の一例が示される。ここで36は柱用
の打込型枠であり、すでに柱用補強筋等を囲んだ位置に
組みつけられていて、図では2つの柱用打込型枠36が立
設されている。ここで、前記のように組みつけ装置2を
利用して1つの打込型枠1を所定高さに持ち上げ、さら
に組みつけ装置2の移動テーブル7を水平方向に移動さ
せて微調整しながら移動テーブル7を左に移動させ、以
て第7図(a)に示すように打込型枠1の左端を左側の
柱用型枠36上端に載せる。その後に、前記型枠1の下面
と床との間にサポート部材35を立設して打込型枠1を支
持する。
枠1の組みつけ手順の一例が示される。ここで36は柱用
の打込型枠であり、すでに柱用補強筋等を囲んだ位置に
組みつけられていて、図では2つの柱用打込型枠36が立
設されている。ここで、前記のように組みつけ装置2を
利用して1つの打込型枠1を所定高さに持ち上げ、さら
に組みつけ装置2の移動テーブル7を水平方向に移動さ
せて微調整しながら移動テーブル7を左に移動させ、以
て第7図(a)に示すように打込型枠1の左端を左側の
柱用型枠36上端に載せる。その後に、前記型枠1の下面
と床との間にサポート部材35を立設して打込型枠1を支
持する。
次に同様にして他方の打込型枠1を所定高さまで組み
つけ装置2により持ち上げ(第7図(b))、その打込
型枠1を右に移動させてその右端を右の柱用型枠36上端
に載せ、これもサポート部材35によって支持する(第7
図(c))。
つけ装置2により持ち上げ(第7図(b))、その打込
型枠1を右に移動させてその右端を右の柱用型枠36上端
に載せ、これもサポート部材35によって支持する(第7
図(c))。
ここで、左右の打込型枠1間に形成される隙間は、第
8,9図のようにして塞ぐ。第8図の場合には一方の打込
型枠1内に、補助型枠1fを事前に挿入しておき、第6図
(c)の状態になってから補助型枠1fを移動させるもの
であり、第9図の場合には一方の打込型枠1外面に補助
型枠1gを支持させておき、第6図(c)の状態になてか
ら補助型枠1gを移動させるものである。第9図の場合に
は一方の打込型枠1に補助型枠1gを予め剥離可能に接着
してお、これを剥離させて両打込型枠1間に移動させた
後、この補助型枠1gを前記サポート部材35によって下か
ら支持すればよい。なおこの補助型枠1gは一方の打込型
枠1にレール等によりスライド可能に装着しておいて、
これをスライドさせることにより第9図の位置にセット
することも可能である。
8,9図のようにして塞ぐ。第8図の場合には一方の打込
型枠1内に、補助型枠1fを事前に挿入しておき、第6図
(c)の状態になってから補助型枠1fを移動させるもの
であり、第9図の場合には一方の打込型枠1外面に補助
型枠1gを支持させておき、第6図(c)の状態になてか
ら補助型枠1gを移動させるものである。第9図の場合に
は一方の打込型枠1に補助型枠1gを予め剥離可能に接着
してお、これを剥離させて両打込型枠1間に移動させた
後、この補助型枠1gを前記サポート部材35によって下か
ら支持すればよい。なおこの補助型枠1gは一方の打込型
枠1にレール等によりスライド可能に装着しておいて、
これをスライドさせることにより第9図の位置にセット
することも可能である。
なお、前記の組みつけ装置2においては移動テーブル
7を前後及び左右のいずれにも移動可能であり、且つ移
動テーブル7上面が柱16よりも上方にまで上昇できるた
め、天井ボードの張りつけや、天井配管,ダクト配管等
の作業にも使用することができる。
7を前後及び左右のいずれにも移動可能であり、且つ移
動テーブル7上面が柱16よりも上方にまで上昇できるた
め、天井ボードの張りつけや、天井配管,ダクト配管等
の作業にも使用することができる。
さらに前記実施例においては、組みつけ装置2の昇降
装置4として、フォークリフト等の周知の機構を使用す
ることの説明をしたが、昇降台5が台車3上で昇降する
ものであればよいから、周知のようなパンタグラフ式の
昇降装置を使用して昇降台を昇降させるパレタイザのよ
うな構造とすることも可能である。
装置4として、フォークリフト等の周知の機構を使用す
ることの説明をしたが、昇降台5が台車3上で昇降する
ものであればよいから、周知のようなパンタグラフ式の
昇降装置を使用して昇降台を昇降させるパレタイザのよ
うな構造とすることも可能である。
以上説明したように、この発明にあっては、床上から
梁用の打込型枠を取り扱うものであるため、鉄骨構造や
先組鉄筋工法による梁材が先に取付けられている場合に
も、これらが作業の邪魔になることがなく、また組みつ
け装置の移動テーブル上に打込型枠を載置して取り扱う
ものであるから、打込型枠がワイヤロープで吊った場合
のように回転することもない。さらに、この発明にあっ
ては組みつけ装置の昇降台で移動テーブルを水平方向に
移動できるために、台車を停止させたまま打込型枠の水
平方向位置を微調整できるから、台車を前後移動させな
がら切り返し動作をする必要がなく、したがって打込型
枠の位置決めが容易である。
梁用の打込型枠を取り扱うものであるため、鉄骨構造や
先組鉄筋工法による梁材が先に取付けられている場合に
も、これらが作業の邪魔になることがなく、また組みつ
け装置の移動テーブル上に打込型枠を載置して取り扱う
ものであるから、打込型枠がワイヤロープで吊った場合
のように回転することもない。さらに、この発明にあっ
ては組みつけ装置の昇降台で移動テーブルを水平方向に
移動できるために、台車を停止させたまま打込型枠の水
平方向位置を微調整できるから、台車を前後移動させな
がら切り返し動作をする必要がなく、したがって打込型
枠の位置決めが容易である。
かくして、この発明によれば、梁用の打込型枠の組み
つけを、最小限の人数により、所定位置に正確且つ迅速
に組みつけることができるという効果がある。
つけを、最小限の人数により、所定位置に正確且つ迅速
に組みつけることができるという効果がある。
さらに、打込型枠の移動テーブル上への搭載を、打込
型枠の底面と側面とから補強支持材により支持して行う
ことにより、組みつけ時の打込型枠自体の強度が充分で
はない場合にも、打込型枠を安定した状態で組みつけ位
置まで移動させることができるという効果もある。
型枠の底面と側面とから補強支持材により支持して行う
ことにより、組みつけ時の打込型枠自体の強度が充分で
はない場合にも、打込型枠を安定した状態で組みつけ位
置まで移動させることができるという効果もある。
第1図は組みつけ装置の側面図、第2図は昇降台と中間
台と移動テーブルの平面図、第3図は第2図のIII−III
線断面拡大図、第4図は打込型枠の一例を示す斜視図、
第5図は組みつけ装置により第4図の打込型枠を持ち上
げた状態の斜視図、第6図は打込型枠を所定位置に組み
つけた状態の正面図、第7図(a)(b)(c)は打込
型枠を組みつける手順の一例を示す説明図、第8図は打
込型枠間の隙間の処理手段を示す斜視図、第9図は第8
図の別の処理手段を示す斜視図である。 1……打込型枠、2……組みつけ装置、3……台車、4
……昇降装置、5……昇降台、6……中間台、7……移
動テーブル、8……前後駆動装置、9……左右駆動装
置、19……基台、21……固定枠、22……補助部材、23…
…車輪、24……車輪、31,32……補強支持部材、36……
柱用打込型枠
台と移動テーブルの平面図、第3図は第2図のIII−III
線断面拡大図、第4図は打込型枠の一例を示す斜視図、
第5図は組みつけ装置により第4図の打込型枠を持ち上
げた状態の斜視図、第6図は打込型枠を所定位置に組み
つけた状態の正面図、第7図(a)(b)(c)は打込
型枠を組みつける手順の一例を示す説明図、第8図は打
込型枠間の隙間の処理手段を示す斜視図、第9図は第8
図の別の処理手段を示す斜視図である。 1……打込型枠、2……組みつけ装置、3……台車、4
……昇降装置、5……昇降台、6……中間台、7……移
動テーブル、8……前後駆動装置、9……左右駆動装
置、19……基台、21……固定枠、22……補助部材、23…
…車輪、24……車輪、31,32……補強支持部材、36……
柱用打込型枠
Claims (4)
- 【請求項1】台車搭載の昇降装置に設けられた昇降台
に、前後及び左右に移動自在に移動テーブルを備え、前
記移動テーブル上に、梁底用の型と梁側用の型とを一体
化した梁の打込型枠を載置して、前記台車により前記型
枠を取付位置の下側に移動させるとともに、前記昇降装
置により前記型枠を取付高さまで上昇させた後に、前記
移動テーブルを前後及び左右の少なくともいずれかの方
向に移動させて前記型枠の水平方向位置を前記方向に微
調整することにより前記型枠を所定位置に組みつけるこ
とを特徴とする梁型枠の組みつけ方法。 - 【請求項2】梁の打込型枠を底面と側面とから補強支持
材により支持した状態で移動テーブル上に搭載すること
を特徴とする第1請求項記載の梁型枠の組みつけ方法。 - 【請求項3】台車に搭載した昇降装置の昇降台に、梁底
用の型と梁側用の型とを一体化した梁の打込型枠を搭載
する移動テーブルを前後及び左右に移動可能に取付ける
とともに、昇降台と移動テーブルを、前後駆動装置及び
左右駆動装置により連結したことを特徴とする梁型枠の
組みつけ装置。 - 【請求項4】台車に搭載した昇降装置の昇降台に、前後
又は左右のいずれかの方向に移動可能に中間台を取付け
るとともに、この中間台に、梁底用の型と梁側用の型と
を一体化した梁の打込型枠を搭載する移動テーブルを、
前後又は左右の前記とは別の方向に移動可能に取付け、
前記昇降台と前記中間台との間に、前記昇降台に対して
前記中間台を前後又は左右の何れかの方向に移動させる
駆動装置を連結し、且つ前記中間台と前記移動テーブル
との間に、前記中間台に対して前記移動テーブルを前後
又は左右のうち前記とは別の方向に移動させる別の駆動
装置を連結したことを特徴とする梁型枠の組みつけ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31452789A JPH089914B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 梁型枠の組みつけ方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31452789A JPH089914B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 梁型枠の組みつけ方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03176563A JPH03176563A (ja) | 1991-07-31 |
| JPH089914B2 true JPH089914B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=18054364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31452789A Expired - Lifetime JPH089914B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | 梁型枠の組みつけ方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089914B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009281089A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Ohbayashi Corp | 補強材取付装置及び補強材の取り付け方法 |
-
1989
- 1989-12-04 JP JP31452789A patent/JPH089914B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03176563A (ja) | 1991-07-31 |
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