JPH09127287A - 燃料交換装置 - Google Patents
燃料交換装置Info
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- JPH09127287A JPH09127287A JP7284008A JP28400895A JPH09127287A JP H09127287 A JPH09127287 A JP H09127287A JP 7284008 A JP7284008 A JP 7284008A JP 28400895 A JP28400895 A JP 28400895A JP H09127287 A JPH09127287 A JP H09127287A
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- carriage
- traveling
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】走行台車および横行台車の高速移動化とともに
作業の安全性向上および装置の軽量化を図り、燃料取扱
期間の大幅な短縮、作業性向上とともに製造コストの低
減等が図れる。 【解決手段】原子炉圧力容器1上方のオペレーションフ
ロア2にガイドレール3を介して水平方向に走行可能に
設けられた走行台車4と、この走行台車にモノレール5
を介して搭載され、その走行台車の走行方向と直交する
方向に横行可能な横行台車6とを備える。横行台車6の
下方に伸縮可能に設けられた伸縮式吊下機構7と、伸縮
式吊下機構の下端に設けられた燃料把持機構8とを備え
る。燃料9を原子炉圧力容器1と燃料貯蔵プール10と
の間で原子炉ウエル11を介して移動させる。走行台車
4または横行台車6を浮上手段によって、ガイトレール
3またはモノレール5上にそれぞれ非接触な状態で浮上
可能に支持する。
作業の安全性向上および装置の軽量化を図り、燃料取扱
期間の大幅な短縮、作業性向上とともに製造コストの低
減等が図れる。 【解決手段】原子炉圧力容器1上方のオペレーションフ
ロア2にガイドレール3を介して水平方向に走行可能に
設けられた走行台車4と、この走行台車にモノレール5
を介して搭載され、その走行台車の走行方向と直交する
方向に横行可能な横行台車6とを備える。横行台車6の
下方に伸縮可能に設けられた伸縮式吊下機構7と、伸縮
式吊下機構の下端に設けられた燃料把持機構8とを備え
る。燃料9を原子炉圧力容器1と燃料貯蔵プール10と
の間で原子炉ウエル11を介して移動させる。走行台車
4または横行台車6を浮上手段によって、ガイトレール
3またはモノレール5上にそれぞれ非接触な状態で浮上
可能に支持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽水冷却原子炉の
燃料取扱いの高速化を図るための燃料交換装置に関す
る。
燃料取扱いの高速化を図るための燃料交換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、軽水冷却原子炉の燃料交換等の取
扱いに際し、伸縮式吊下機構、例えば多段伸縮マストを
取付けた横行台車を搭載した走行台車を原子炉圧力容器
の上方で走行させ、この多段伸縮マストを伸ばして燃料
を掴んだ後、多段伸縮マストを縮めて燃料の取り出しを
行っている。この後、走行台車を燃料貯蔵プールの燃料
ラックの所定位置上方へ移動させ、多段伸縮マストを伸
ばして燃料を貯蔵ラックへ装荷し、燃料を取り外した後
そのマストを縮め、走行台車を原子炉圧力容器の上方に
移動させる。以下、同様の作業を繰り返し、所定本数の
燃料取り出し作業を行う。また、これとは逆の手順で、
燃料ラックに設置してある新燃料を原子炉へ装荷する作
業を行っている。
扱いに際し、伸縮式吊下機構、例えば多段伸縮マストを
取付けた横行台車を搭載した走行台車を原子炉圧力容器
の上方で走行させ、この多段伸縮マストを伸ばして燃料
を掴んだ後、多段伸縮マストを縮めて燃料の取り出しを
行っている。この後、走行台車を燃料貯蔵プールの燃料
ラックの所定位置上方へ移動させ、多段伸縮マストを伸
ばして燃料を貯蔵ラックへ装荷し、燃料を取り外した後
そのマストを縮め、走行台車を原子炉圧力容器の上方に
移動させる。以下、同様の作業を繰り返し、所定本数の
燃料取り出し作業を行う。また、これとは逆の手順で、
燃料ラックに設置してある新燃料を原子炉へ装荷する作
業を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】軽水冷却原子炉の燃料
取扱いにおいては、多段伸縮マストによる原子炉圧力容
器からの燃料の昇降、原子炉圧力容器上方から燃料ラッ
ク上方への移動、多段伸縮マストによる燃料ラックへの
燃料の昇降等のような作業を行うため燃料の移動距離が
非常に長いものになっている。そのため燃料の取扱いに
長時間がかかることになり、燃料の取扱いの作業は、原
子炉の定期点検作業のクリティカルパスとなっている。
定検期間を短縮するためには、燃料取扱い期間を短縮す
ることが望まれる。
取扱いにおいては、多段伸縮マストによる原子炉圧力容
器からの燃料の昇降、原子炉圧力容器上方から燃料ラッ
ク上方への移動、多段伸縮マストによる燃料ラックへの
燃料の昇降等のような作業を行うため燃料の移動距離が
非常に長いものになっている。そのため燃料の取扱いに
長時間がかかることになり、燃料の取扱いの作業は、原
子炉の定期点検作業のクリティカルパスとなっている。
定検期間を短縮するためには、燃料取扱い期間を短縮す
ることが望まれる。
【0004】従来、この燃料取扱い期間を短縮するた
め、多段伸縮マストの高速昇降化、横行台車および走行
台車の複数使用、燃料吊り本数の複数化等が行われてき
たが、燃料の取扱い期間を数パーセントしか短縮するこ
とができず、原子炉の定検作業のクリティカルパスから
解放されるまでに至っていない。
め、多段伸縮マストの高速昇降化、横行台車および走行
台車の複数使用、燃料吊り本数の複数化等が行われてき
たが、燃料の取扱い期間を数パーセントしか短縮するこ
とができず、原子炉の定検作業のクリティカルパスから
解放されるまでに至っていない。
【0005】本発明は、以上の問題点を解決するために
なされたもので、走行台車および横行台車の高速移動化
とともに作業の安全性向上および装置の軽量化を図り、
燃料取扱期間の大幅な短縮、作業性向上とともに製造コ
ストの低減等が図れる燃料交換装置を提供することを目
的とする。
なされたもので、走行台車および横行台車の高速移動化
とともに作業の安全性向上および装置の軽量化を図り、
燃料取扱期間の大幅な短縮、作業性向上とともに製造コ
ストの低減等が図れる燃料交換装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、原子炉圧力容器上方のオペレ
ーションフロアにガイドレールを介して水平方向に走行
可能に設けられた走行台車と、この走行台車にモノレー
ルを介して搭載され、その走行台車の走行方向と直交す
る方向に横行可能な横行台車と、この横行台車の下方に
伸縮可能に設けられた伸縮式吊下機構と、この伸縮式吊
下機構の下端に設けられた燃料把持機構とを備え、これ
ら走行台車、横行台車、伸縮式吊下機構および燃料把持
機構の相対動作によって、燃料を原子炉圧力容器と燃料
貯蔵プールとの間で原子炉ウエルを介して移動させる燃
料交換装置であって、前記走行台車または横行台車を浮
上手段によってガイトレールまたはモノレール上にそれ
ぞれ非接触な状態で浮上可能に支持したことを特徴とす
る。
めに、請求項1の発明は、原子炉圧力容器上方のオペレ
ーションフロアにガイドレールを介して水平方向に走行
可能に設けられた走行台車と、この走行台車にモノレー
ルを介して搭載され、その走行台車の走行方向と直交す
る方向に横行可能な横行台車と、この横行台車の下方に
伸縮可能に設けられた伸縮式吊下機構と、この伸縮式吊
下機構の下端に設けられた燃料把持機構とを備え、これ
ら走行台車、横行台車、伸縮式吊下機構および燃料把持
機構の相対動作によって、燃料を原子炉圧力容器と燃料
貯蔵プールとの間で原子炉ウエルを介して移動させる燃
料交換装置であって、前記走行台車または横行台車を浮
上手段によってガイトレールまたはモノレール上にそれ
ぞれ非接触な状態で浮上可能に支持したことを特徴とす
る。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の燃料交
換装置において、走行台車の浮上手段は、その走行台車
の下面に取付けた空気浮上手段であり、この空気浮上手
段で前記走行台車を浮上させた状態でオペレーションフ
ロア上に敷設したガイドレールに沿って移動可能とした
ことを特徴とする。
換装置において、走行台車の浮上手段は、その走行台車
の下面に取付けた空気浮上手段であり、この空気浮上手
段で前記走行台車を浮上させた状態でオペレーションフ
ロア上に敷設したガイドレールに沿って移動可能とした
ことを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項1記載の燃料交
換装置において、走行台車は、オペレーションフロアに
敷設したガイドレールに取付けた高周波ケーブルと、こ
の高周波ケーブルに対応して前記走行台車に取付けたコ
イル構造体とからなる駆動手段を備え、この駆動手段で
前記走行台車を前記ガイドレールに沿って移動可能とし
たことを特徴とする。
換装置において、走行台車は、オペレーションフロアに
敷設したガイドレールに取付けた高周波ケーブルと、こ
の高周波ケーブルに対応して前記走行台車に取付けたコ
イル構造体とからなる駆動手段を備え、この駆動手段で
前記走行台車を前記ガイドレールに沿って移動可能とし
たことを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項1記載の燃料交
換装置において、横行台車の浮上手段は、その横行台車
の下面に取付けた空気浮上手段であり、この空気浮上手
段によって前記横行台車を浮上させた状態でモノレール
に沿って移動可能としたことを特徴とする。
換装置において、横行台車の浮上手段は、その横行台車
の下面に取付けた空気浮上手段であり、この空気浮上手
段によって前記横行台車を浮上させた状態でモノレール
に沿って移動可能としたことを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項1記載の燃料交
換装置において、横行台車は、走行台車上に設けたモノ
レールに取付けた高周波ケーブルと、この高周波ケーブ
ルに対応して前記横行台車に取付けたコイル構造体とか
らなる駆動手段を備え、この駆動手段で前記横行台車を
前記モノレールに沿って移動可能としたことを特徴とす
る。
換装置において、横行台車は、走行台車上に設けたモノ
レールに取付けた高周波ケーブルと、この高周波ケーブ
ルに対応して前記横行台車に取付けたコイル構造体とか
らなる駆動手段を備え、この駆動手段で前記横行台車を
前記モノレールに沿って移動可能としたことを特徴とす
る。
【0011】請求項6の発明は、請求項1から5までの
いずれかに記載の燃料交換装置において、オペレーショ
ンフロア上に原子炉圧力容器と燃料貯蔵プールとを結ぶ
方向に沿う同一軌軸上に沿って左右に複数のレールエレ
メントを平行に揃えた複数組のガイドレールを敷設する
とともに、この各組のガイドレールにそれぞれ対応させ
て複数の走行台車を搭載したことを特徴とする。
いずれかに記載の燃料交換装置において、オペレーショ
ンフロア上に原子炉圧力容器と燃料貯蔵プールとを結ぶ
方向に沿う同一軌軸上に沿って左右に複数のレールエレ
メントを平行に揃えた複数組のガイドレールを敷設する
とともに、この各組のガイドレールにそれぞれ対応させ
て複数の走行台車を搭載したことを特徴とする。
【0012】請求項7の発明は、請求項1から6までの
いずれかに記載の燃料交換装置において、走行台車は、
オペレーションフロア上のガイドレールの端部位置に配
設されたワイヤ駆動装置と、このワイヤ駆動装置と前記
走行台車との間に接続されたワイヤとによって、前記ガ
イドレールに沿う走行駆動が行われるものであることを
特徴とする。
いずれかに記載の燃料交換装置において、走行台車は、
オペレーションフロア上のガイドレールの端部位置に配
設されたワイヤ駆動装置と、このワイヤ駆動装置と前記
走行台車との間に接続されたワイヤとによって、前記ガ
イドレールに沿う走行駆動が行われるものであることを
特徴とする。
【0013】請求項8の発明は、請求項1から7までの
いずれかに記載の燃料交換装置において、横行台車は、
走行台車の端部位置に配設されたワイヤ駆動装置と、こ
のワイヤ駆動装置と前記横行台車との間に接続されたワ
イヤとによって、モノレールに沿う走行駆動が行われる
ものであることを特徴とする。
いずれかに記載の燃料交換装置において、横行台車は、
走行台車の端部位置に配設されたワイヤ駆動装置と、こ
のワイヤ駆動装置と前記横行台車との間に接続されたワ
イヤとによって、モノレールに沿う走行駆動が行われる
ものであることを特徴とする。
【0014】請求項9の発明は、請求項1から8までの
いずれかに記載の燃料交換装置において、伸縮式吊下機
構は、テレスコピック状に伸縮する多段伸縮マストと、
このマストを伸縮駆動するためのマスト駆動機構とを備
えた構成とされていることを特徴とする。
いずれかに記載の燃料交換装置において、伸縮式吊下機
構は、テレスコピック状に伸縮する多段伸縮マストと、
このマストを伸縮駆動するためのマスト駆動機構とを備
えた構成とされていることを特徴とする。
【0015】請求項10の発明は、請求項9記載の燃料
交換装置において、多段伸縮マストと、このマストを駆
動するためのマスト駆動機構とがモノレールを支点とし
てガイドレールの軌軸方向で釣合う配置で横行台車に設
けられていることを特徴とする。
交換装置において、多段伸縮マストと、このマストを駆
動するためのマスト駆動機構とがモノレールを支点とし
てガイドレールの軌軸方向で釣合う配置で横行台車に設
けられていることを特徴とする。
【0016】請求項11の発明は、請求項6から10ま
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、多段伸縮
マストとマスト駆動機構とが、横行台車上にスライド機
構を介して、ガイドレールの軌軸方向に移動可能に設け
られていることを特徴とする。
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、多段伸縮
マストとマスト駆動機構とが、横行台車上にスライド機
構を介して、ガイドレールの軌軸方向に移動可能に設け
られていることを特徴とする。
【0017】請求項12の発明は、請求項11記載の燃
料交換装置において、スライド機構は、回転機構によっ
て垂直軸心上で回転可能とされていることを特徴とす
る。
料交換装置において、スライド機構は、回転機構によっ
て垂直軸心上で回転可能とされていることを特徴とす
る。
【0018】請求項13の発明は、請求項9から12ま
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、多段伸縮
マストが横断面三角形状のトラス柱構造であることを特
徴とする。
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、多段伸縮
マストが横断面三角形状のトラス柱構造であることを特
徴とする。
【0019】請求項14の発明は、請求項9記載の多段
伸縮マストに代え、伸縮式吊下機構をワイヤと、このワ
イヤを駆動するワイヤ駆動装置とによって構成したこと
を特徴とする。
伸縮マストに代え、伸縮式吊下機構をワイヤと、このワ
イヤを駆動するワイヤ駆動装置とによって構成したこと
を特徴とする。
【0020】請求項15の発明は、請求項2または4記
載の燃料交換装置において、空気浮上手段の空気源を、
オペレーションフロア上に設けた空気圧縮機または原子
炉付帯設備に設けた高圧空気源とし、かつ走行台車また
は横行台車の浮上用空気供給部に高圧空気を供給するた
めのエアホース、およびこのエアホースの巻取りおよび
繰出しを行うためのエアホースを、前記走行台車または
横行台車に設けたことを特徴とする。
載の燃料交換装置において、空気浮上手段の空気源を、
オペレーションフロア上に設けた空気圧縮機または原子
炉付帯設備に設けた高圧空気源とし、かつ走行台車また
は横行台車の浮上用空気供給部に高圧空気を供給するた
めのエアホース、およびこのエアホースの巻取りおよび
繰出しを行うためのエアホースを、前記走行台車または
横行台車に設けたことを特徴とする。
【0021】請求項16の発明は、請求項7または8記
載のワイヤおよびワイヤ駆動装置に代え、走行台車また
は横行台車自体に駆動力を出力し得る走行駆動装置また
は横行駆動装置を設けたことを特徴とする。
載のワイヤおよびワイヤ駆動装置に代え、走行台車また
は横行台車自体に駆動力を出力し得る走行駆動装置また
は横行駆動装置を設けたことを特徴とする。
【0022】請求項17の発明は、請求項6から16ま
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、各横行台
車に、他の横行台車との相対位置を検出して横行方向ま
たは走行方向での横行台車間の干渉を防止するためのレ
ーザ光バリヤを形成するバリヤ形成手段を設けたことを
特徴とする。
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、各横行台
車に、他の横行台車との相対位置を検出して横行方向ま
たは走行方向での横行台車間の干渉を防止するためのレ
ーザ光バリヤを形成するバリヤ形成手段を設けたことを
特徴とする。
【0023】請求項18の発明は、請求項1から17ま
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、伸縮吊下
機構の伸縮位置をレーザ光を用いて計測するレーザ式位
置検出手段を設けたことを特徴とする。
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、伸縮吊下
機構の伸縮位置をレーザ光を用いて計測するレーザ式位
置検出手段を設けたことを特徴とする。
【0024】請求項19の発明は、原子炉圧力容器上方
のオペレーションフロアにガイドレールを介して水平方
向に走行可能に設けられた走行台車と、この走行台車に
モノレールを介して搭載され、その走行台車の走行方向
と直交する方向に横行可能な横行台車と、この横行台車
の下方に伸縮可能に設けられた伸縮式吊下機構と、この
伸縮式吊下機構の下端に設けられた燃料把持機構とを備
え、これら走行台車、横行台車、伸縮式吊下機構および
燃料把持機構の相対動作によって、燃料を原子炉圧力容
器と燃料貯蔵プールとの間で原子炉ウエルを介して移動
させる燃料交換装置であって、前記燃料把持機構は、前
記伸縮式吊下機構の下端部に、横方向で互いに対向する
間隔が可変とされた複数の燃料把持部材を有することを
特徴とする。
のオペレーションフロアにガイドレールを介して水平方
向に走行可能に設けられた走行台車と、この走行台車に
モノレールを介して搭載され、その走行台車の走行方向
と直交する方向に横行可能な横行台車と、この横行台車
の下方に伸縮可能に設けられた伸縮式吊下機構と、この
伸縮式吊下機構の下端に設けられた燃料把持機構とを備
え、これら走行台車、横行台車、伸縮式吊下機構および
燃料把持機構の相対動作によって、燃料を原子炉圧力容
器と燃料貯蔵プールとの間で原子炉ウエルを介して移動
させる燃料交換装置であって、前記燃料把持機構は、前
記伸縮式吊下機構の下端部に、横方向で互いに対向する
間隔が可変とされた複数の燃料把持部材を有することを
特徴とする。
【0025】請求項20の発明は、請求項1から18ま
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、請求項1
9記載の燃料把持部材を備えたことを特徴とする。
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、請求項1
9記載の燃料把持部材を備えたことを特徴とする。
【0026】請求項21の発明は、請求項19または2
0記載の燃料交換装置において、各燃料把持部材は垂直
軸心周りに回転可能とされていることを特徴とする。
0記載の燃料交換装置において、各燃料把持部材は垂直
軸心周りに回転可能とされていることを特徴とする。
【0027】請求項22の発明は、請求項1から21ま
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、燃料の移
動を遠隔操作で行うための遠隔操作手段を備え、この遠
隔操作手段は、オペレーションフロア上から原子炉ウエ
ルの下方に着脱可能に挿入設置され、走行台車、横行台
車、伸縮式吊下手段および燃料把持機構を監視する望遠
機能および首振り機能付きのカメラ装置を有することを
特徴とする。
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、燃料の移
動を遠隔操作で行うための遠隔操作手段を備え、この遠
隔操作手段は、オペレーションフロア上から原子炉ウエ
ルの下方に着脱可能に挿入設置され、走行台車、横行台
車、伸縮式吊下手段および燃料把持機構を監視する望遠
機能および首振り機能付きのカメラ装置を有することを
特徴とする。
【0028】請求項23の発明は、請求項22記載の燃
料交換装置において、カメラ装置を炉心シュラウドその
他の原子炉内構造物に固定するための固定部材を、形状
記憶合金によって構成したことを特徴とする。
料交換装置において、カメラ装置を炉心シュラウドその
他の原子炉内構造物に固定するための固定部材を、形状
記憶合金によって構成したことを特徴とする。
【0029】請求項24の発明は、請求項22記載の燃
料交換装置において、カメラ装置を炉心シュラウドその
他の原子炉内構造物に固定するための固定部材を、エア
シリンダによって構成したことを特徴とする。
料交換装置において、カメラ装置を炉心シュラウドその
他の原子炉内構造物に固定するための固定部材を、エア
シリンダによって構成したことを特徴とする。
【0030】請求項25の発明は、請求項22記載の燃
料交換装置において、カメラ装置を炉心シュラウドその
他の原子炉内構造物に固定するための固定部材を、弾性
挟持部または掛止部を有する構成としたことを特徴とす
る。
料交換装置において、カメラ装置を炉心シュラウドその
他の原子炉内構造物に固定するための固定部材を、弾性
挟持部または掛止部を有する構成としたことを特徴とす
る。
【0031】請求項26の発明は、請求項22記載の燃
料交換装置において、カメラ装置を、原子炉圧力容器の
内壁に沿って垂直軸心周りに据付けた螺旋状ガイドレー
ルに沿って移動可能に設けたことを特徴とする。
料交換装置において、カメラ装置を、原子炉圧力容器の
内壁に沿って垂直軸心周りに据付けた螺旋状ガイドレー
ルに沿って移動可能に設けたことを特徴とする。
【0032】請求項27の発明は、請求項22から26
までのいずれかに記載の燃料交換装置において、カメラ
装置の首振り機構を、球形超音波モータとしたことを特
徴とする。
までのいずれかに記載の燃料交換装置において、カメラ
装置の首振り機構を、球形超音波モータとしたことを特
徴とする。
【0033】請求項28の発明は、請求項22から27
までのいずれかに記載の燃料交換装置において、カメラ
装置を略半球状の透明な水密ドーム内に収納したことを
特徴とする。
までのいずれかに記載の燃料交換装置において、カメラ
装置を略半球状の透明な水密ドーム内に収納したことを
特徴とする。
【0034】請求項29の発明は、請求項22から25
までのいずれかに記載の燃料交換装置において、オペレ
ーションフロアから原子炉圧力容器内の炉内構造物まで
に亘る複数本のポールを設置し、この各ポールにカメラ
装置を取付けたことを特徴とする。
までのいずれかに記載の燃料交換装置において、オペレ
ーションフロアから原子炉圧力容器内の炉内構造物まで
に亘る複数本のポールを設置し、この各ポールにカメラ
装置を取付けたことを特徴とする。
【0035】請求項30の発明は、請求項22から29
までのいずれかに記載の燃料交換装置において、カメラ
装置による撮影方向を照射する照明装置を前記カメラ装
置と一体的に首振り可能に設けたことを特徴とする。
までのいずれかに記載の燃料交換装置において、カメラ
装置による撮影方向を照射する照明装置を前記カメラ装
置と一体的に首振り可能に設けたことを特徴とする。
【0036】請求項31の発明は、請求項1から30ま
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、原子炉圧
力容器上方で原子炉ウエル壁面付近に、多段の孔が一列
に開口した多孔パイプ装置を挿入し、前記各孔から原子
炉圧力容器上方に旋回流れを生じさせるように水流を噴
出させ、かつ旋回流れの略中心に位置する原子炉ウエル
の水面部分に、水を吸引する吸引配管を設置したことを
特徴とする。
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、原子炉圧
力容器上方で原子炉ウエル壁面付近に、多段の孔が一列
に開口した多孔パイプ装置を挿入し、前記各孔から原子
炉圧力容器上方に旋回流れを生じさせるように水流を噴
出させ、かつ旋回流れの略中心に位置する原子炉ウエル
の水面部分に、水を吸引する吸引配管を設置したことを
特徴とする。
【0037】請求項32の発明は、請求項31記載の燃
料交換装置において、吸引配管の先端に水を吸引する機
能を有する浮子部材を連結し、この浮子部材を旋回流れ
の略中心に位置する原子炉ウエルの水面部分に浮上させ
たことを特徴とする。
料交換装置において、吸引配管の先端に水を吸引する機
能を有する浮子部材を連結し、この浮子部材を旋回流れ
の略中心に位置する原子炉ウエルの水面部分に浮上させ
たことを特徴とする。
【0038】請求項33の発明は、請求項31または3
2記載の燃料交換装置において、多孔パイプ装置を原子
炉ウエルの内壁部から展開可能な構成としたことを特徴
とする。
2記載の燃料交換装置において、多孔パイプ装置を原子
炉ウエルの内壁部から展開可能な構成としたことを特徴
とする。
【0039】請求項34の発明は、請求項31から33
までのいずれかに記載の燃料交換装置において、多孔パ
イプ装置に代えて、原子炉ウエル、または原子炉ウエル
と燃料貯蔵プールに亘る水面近傍の周壁に沿い、水吹出
し口を備えた環状のパイプからなる温度成層形成装置を
設ける一方、前記周壁に水吸込口およびその水吸込口か
ら吸引した水を加熱する加熱器および濾過する濾過器を
設け、これら加熱器および濾過器から出た水を前記温度
成層装置に供給するポンプを設けたことを特徴とする。
までのいずれかに記載の燃料交換装置において、多孔パ
イプ装置に代えて、原子炉ウエル、または原子炉ウエル
と燃料貯蔵プールに亘る水面近傍の周壁に沿い、水吹出
し口を備えた環状のパイプからなる温度成層形成装置を
設ける一方、前記周壁に水吸込口およびその水吸込口か
ら吸引した水を加熱する加熱器および濾過する濾過器を
設け、これら加熱器および濾過器から出た水を前記温度
成層装置に供給するポンプを設けたことを特徴とする。
【0040】請求項35の発明は、請求項1から34ま
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、原子炉ウ
エル内方または下方もしくは燃料貯蔵プール内に吊下げ
た燃料に水を噴射する水噴射装置を設けたことを特徴と
する。
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、原子炉ウ
エル内方または下方もしくは燃料貯蔵プール内に吊下げ
た燃料に水を噴射する水噴射装置を設けたことを特徴と
する。
【0041】請求項36の発明は、請求項35記載の燃
料交換装置において、水噴射装置は、原子炉圧力容器内
の炉心シュラウドまたは燃料貯蔵プール内の燃料貯蔵ラ
ックの上部に複数台設置したことを特徴とする。
料交換装置において、水噴射装置は、原子炉圧力容器内
の炉心シュラウドまたは燃料貯蔵プール内の燃料貯蔵ラ
ックの上部に複数台設置したことを特徴とする。
【0042】請求項37の発明は、請求項31記載の燃
料交換装置において、水噴射装置は首振り可能な構成と
して、原子炉ウエル壁または燃料貯蔵プール壁に複数台
設置したことを特徴とする。
料交換装置において、水噴射装置は首振り可能な構成と
して、原子炉ウエル壁または燃料貯蔵プール壁に複数台
設置したことを特徴とする。
【0043】請求項38の発明は、請求項1から37ま
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、横行台車
を搭載するモノレールに代え、横行台車ガイド用の複数
レールを設けたことを特徴とする。
でのいずれかに記載の燃料交換装置において、横行台車
を搭載するモノレールに代え、横行台車ガイド用の複数
レールを設けたことを特徴とする。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る燃料交換装置
の実施形態について、図面を参照して説明する。
の実施形態について、図面を参照して説明する。
【0045】第1実施形態 (第1実施例)図1〜図4は、本発明の第1実施形態に
おける第1実施例を示している。図1は燃料交換装置の
全体構成および燃料交換時の作用を示す概略図であり、
図2は図1に示した装置の要部を拡大して示す斜視図で
ある。図3は図2の平面図であり、図4は図3のA−A
線矢視断面図である。
おける第1実施例を示している。図1は燃料交換装置の
全体構成および燃料交換時の作用を示す概略図であり、
図2は図1に示した装置の要部を拡大して示す斜視図で
ある。図3は図2の平面図であり、図4は図3のA−A
線矢視断面図である。
【0046】本実施例の燃料交換装置は基本的に、原子
炉圧力容器1の上方のオペレーションフロア2上に、ガ
イドレール3を介して水平方向に走行可能に設けられた
一対の走行台車4と、これらの走行台車4にモノレール
5を介して搭載されて、その走行台車4の走行方向と直
交する方向に横行可能な横行台車6と、この横行台車6
の下方に伸縮可能に設けられた伸縮式吊下機構としての
多段伸縮マスト7と、この伸縮マスト7の下端に設けら
れた燃料把持機構8とを備えている。
炉圧力容器1の上方のオペレーションフロア2上に、ガ
イドレール3を介して水平方向に走行可能に設けられた
一対の走行台車4と、これらの走行台車4にモノレール
5を介して搭載されて、その走行台車4の走行方向と直
交する方向に横行可能な横行台車6と、この横行台車6
の下方に伸縮可能に設けられた伸縮式吊下機構としての
多段伸縮マスト7と、この伸縮マスト7の下端に設けら
れた燃料把持機構8とを備えている。
【0047】これら走行台車4、横行台車6、多段伸縮
マスト7および燃料把持機構8の相対動作によって、燃
料9を原子炉圧力容器1と燃料貯蔵プール10との間で
原子炉ウエル11を介して移動させるようになってい
る。
マスト7および燃料把持機構8の相対動作によって、燃
料9を原子炉圧力容器1と燃料貯蔵プール10との間で
原子炉ウエル11を介して移動させるようになってい
る。
【0048】このものにおいて、走行台車4および横行
台車6が浮上手段12,13によってガイトレール3お
よびモノレール5上にそれぞれ非接触な状態で浮上可能
に支持されている。
台車6が浮上手段12,13によってガイトレール3お
よびモノレール5上にそれぞれ非接触な状態で浮上可能
に支持されている。
【0049】これらの浮上手段12,13は、走行台車
4および横行台車6の下面に取付けた空気浮上手段であ
り、この空気浮上手段で走行台車4が浮上した状態でオ
ペレーションフロア2上に敷設したガイドレール3に沿
って移動可能とされ、また横行台車6が走行台車4上に
敷設したモノレール5に沿って移動できるようになって
いる。
4および横行台車6の下面に取付けた空気浮上手段であ
り、この空気浮上手段で走行台車4が浮上した状態でオ
ペレーションフロア2上に敷設したガイドレール3に沿
って移動可能とされ、また横行台車6が走行台車4上に
敷設したモノレール5に沿って移動できるようになって
いる。
【0050】以下、本実施例について詳述する。
【0051】図3に示すように、オペレーションフロア
2にガイドレール3として、外側ガイドレール14と内
側ガイドレール15とが原子炉ウエル11から燃料貯蔵
プール10までの範囲に敷設されている。外側ガイドレ
ール14と内側ガイドレール15との上に、走行台車4
としての大スパン走行台車16と小スパン走行台車17
とが、それぞれ走行可能に搭載されている。
2にガイドレール3として、外側ガイドレール14と内
側ガイドレール15とが原子炉ウエル11から燃料貯蔵
プール10までの範囲に敷設されている。外側ガイドレ
ール14と内側ガイドレール15との上に、走行台車4
としての大スパン走行台車16と小スパン走行台車17
とが、それぞれ走行可能に搭載されている。
【0052】外側ガイドレール14および内側ガイドレ
ール15の上には、高周波ケーブルを内蔵した構造体1
8,19がそれぞれ取付けられている。これらの構造体
18,19に内蔵された高周波ケーブルは、走行台車4
および横行台車6に動力用電力の供給や信号の伝送を行
うもので、これらの作用を、高周波を利用した非接触電
磁誘導で行うようになっている。
ール15の上には、高周波ケーブルを内蔵した構造体1
8,19がそれぞれ取付けられている。これらの構造体
18,19に内蔵された高周波ケーブルは、走行台車4
および横行台車6に動力用電力の供給や信号の伝送を行
うもので、これらの作用を、高周波を利用した非接触電
磁誘導で行うようになっている。
【0053】大スパン走行台車16および小スパン走行
台車17の下面には、それぞれ浮上手段12としてのエ
アスカート20が取付けられ、その内側には図示しない
コイル構造体が取付けられ、各走行台車16,17が外
側ガイドレール14および内側ガイドレール15の上に
それぞれ浮上するようになっている。各走行台車16,
17の端部には空気圧縮機21が取付けられ、エアスカ
ート20までエア配管が行われている。
台車17の下面には、それぞれ浮上手段12としてのエ
アスカート20が取付けられ、その内側には図示しない
コイル構造体が取付けられ、各走行台車16,17が外
側ガイドレール14および内側ガイドレール15の上に
それぞれ浮上するようになっている。各走行台車16,
17の端部には空気圧縮機21が取付けられ、エアスカ
ート20までエア配管が行われている。
【0054】外側ガイドレール14および内側ガイドレ
ール15の少くとも一端、例えば両端に、ワイヤ駆動装
置22および滑車23が取付けられ、大スパン走行台車
16および小スパン走行台車17とワイヤ駆動装置22
とが、滑車23を経由してワイヤ24で結ばれている。
そして、左右の各走行台車16,17の間が大スパンモ
ノレール25および小スパンモノレール26で結合され
ている。
ール15の少くとも一端、例えば両端に、ワイヤ駆動装
置22および滑車23が取付けられ、大スパン走行台車
16および小スパン走行台車17とワイヤ駆動装置22
とが、滑車23を経由してワイヤ24で結ばれている。
そして、左右の各走行台車16,17の間が大スパンモ
ノレール25および小スパンモノレール26で結合され
ている。
【0055】大スパンモノレール25および小スパンモ
ノレール26の上には、高周波ケーブルを内蔵した構造
体27,28がそれぞれ取付けられ、横行台車6への電
力供給および信号伝送が行われるようになっている。横
行台車6の台車構造部29の中央部分の下面に横行部3
0が取付けられ、横行部30の下面に浮上手段13とし
てエアスカート31が取付けられ、横行台車6の内側に
は図示しないコイル構造体が取付けられ、大スパンモノ
レール25および小スパンモノレール26の上を横行台
車6が横行するようになっている。
ノレール26の上には、高周波ケーブルを内蔵した構造
体27,28がそれぞれ取付けられ、横行台車6への電
力供給および信号伝送が行われるようになっている。横
行台車6の台車構造部29の中央部分の下面に横行部3
0が取付けられ、横行部30の下面に浮上手段13とし
てエアスカート31が取付けられ、横行台車6の内側に
は図示しないコイル構造体が取付けられ、大スパンモノ
レール25および小スパンモノレール26の上を横行台
車6が横行するようになっている。
【0056】また、台車部29には空気圧縮機32が取
付けられ、エアスカート31までエア配管が行われてい
る。
付けられ、エアスカート31までエア配管が行われてい
る。
【0057】さらに、大スパンモノレール25および小
スパンモノレール26の両端には、ワイヤ駆動装置33
および滑車34が取付けられ、台車部29とワイヤ駆動
装置33とが、滑車34を経由してワイヤ35で連結さ
れている。
スパンモノレール26の両端には、ワイヤ駆動装置33
および滑車34が取付けられ、台車部29とワイヤ駆動
装置33とが、滑車34を経由してワイヤ35で連結さ
れている。
【0058】台車部29には多段伸縮マスト7とマスト
伸縮用駆動装置36とが搭載されるとともに、タワー3
7が取付けられ、タワー37の上端には定滑車38が取
付けられている。多段伸縮マスト7とマスト伸縮用駆動
装置36とは、定滑車38を介してワイヤ39で連結さ
れている。マスト伸縮用駆動装置36と台車部29と
は、スライド機構40を介して結合され、スライド機構
40は、駆動機構41によって駆動されるようになって
いる。
伸縮用駆動装置36とが搭載されるとともに、タワー3
7が取付けられ、タワー37の上端には定滑車38が取
付けられている。多段伸縮マスト7とマスト伸縮用駆動
装置36とは、定滑車38を介してワイヤ39で連結さ
れている。マスト伸縮用駆動装置36と台車部29と
は、スライド機構40を介して結合され、スライド機構
40は、駆動機構41によって駆動されるようになって
いる。
【0059】台車部29の多段伸縮マスト7が取付けら
れている周辺には、図示しないが、炉心部42を見るた
めのテレビカメラや、走行台車4に搭載された多段伸縮
マスト7の位置を監視するためのテレビカメラが取付け
られている。また、オペレーションフロア室には走行台
車4および横行台車6の動作状態を監視する2テレビカ
メラが設置されている。これにより、走行台車4、横行
台車6および多段伸縮マスト7の駆動、ならびに燃料9
の把持動作等は、テレビカメラを用いて遠隔操作で全自
動あるいは半自動的に制御されるようになっている。な
お、これらのテレビカメラについては、後の実施形態で
説明する。
れている周辺には、図示しないが、炉心部42を見るた
めのテレビカメラや、走行台車4に搭載された多段伸縮
マスト7の位置を監視するためのテレビカメラが取付け
られている。また、オペレーションフロア室には走行台
車4および横行台車6の動作状態を監視する2テレビカ
メラが設置されている。これにより、走行台車4、横行
台車6および多段伸縮マスト7の駆動、ならびに燃料9
の把持動作等は、テレビカメラを用いて遠隔操作で全自
動あるいは半自動的に制御されるようになっている。な
お、これらのテレビカメラについては、後の実施形態で
説明する。
【0060】次に作用を説明する。
【0061】燃料交換を行う場合には、まず軽水冷却原
子炉の原子炉圧力容器1の蓋の取り外しを行い、作業者
が大スパン走行台車16および小スパン走行台車17に
多段伸縮マスト7を取付ける。また、定滑車38を介し
てワイヤ39を多段伸縮マスト7に取付け、多段伸縮マ
スト7の伸展制限金具を取去り伸展可能状態にする。
子炉の原子炉圧力容器1の蓋の取り外しを行い、作業者
が大スパン走行台車16および小スパン走行台車17に
多段伸縮マスト7を取付ける。また、定滑車38を介し
てワイヤ39を多段伸縮マスト7に取付け、多段伸縮マ
スト7の伸展制限金具を取去り伸展可能状態にする。
【0062】次に、遠隔操作室の操作員が遠隔操作によ
って、横行台車6に取付けられている空気圧縮機32を
駆動し、エアスカート31に高圧空気を供給し、横行台
車6を大スパンモノレール25および小スパンモノレー
ル26より浮上させる。そして、モノレール25の端に
取付けられたワイヤ駆動装置33を駆動させ、ワイヤ3
5を滑車34を介して動かし、横行台車6が、大スパン
モノレール25および小スパンモノレール26の中央部
にくるように横行させる。
って、横行台車6に取付けられている空気圧縮機32を
駆動し、エアスカート31に高圧空気を供給し、横行台
車6を大スパンモノレール25および小スパンモノレー
ル26より浮上させる。そして、モノレール25の端に
取付けられたワイヤ駆動装置33を駆動させ、ワイヤ3
5を滑車34を介して動かし、横行台車6が、大スパン
モノレール25および小スパンモノレール26の中央部
にくるように横行させる。
【0063】横行台車6が所定の位置に来たら、エアス
カート31内の圧力を開放し、横行台車6を大スパンモ
ノレール25および小スパンモノレール26の中央部で
停止する。
カート31内の圧力を開放し、横行台車6を大スパンモ
ノレール25および小スパンモノレール26の中央部で
停止する。
【0064】遠隔操作室の操作員が、走行台車4に取付
けられた空気圧縮機21を遠隔操作で駆動し、走行台車
4の下面に取付けられたエアカート20に高圧空気を供
給し、大スパン走行台車16および小スパン走行台車1
7を外側ガイドレール14および内側ガイドレール15
よりそれぞれ浮上させる。そして、ガイドレール3の端
部に取付けられたワイヤ駆動装置22を駆動させ、ワイ
ヤ24を滑車23を介して移動させ、大スパン走行台車
16および小スパン走行台車17が炉心部42の上方の
所定の位置に来るように走行させる。
けられた空気圧縮機21を遠隔操作で駆動し、走行台車
4の下面に取付けられたエアカート20に高圧空気を供
給し、大スパン走行台車16および小スパン走行台車1
7を外側ガイドレール14および内側ガイドレール15
よりそれぞれ浮上させる。そして、ガイドレール3の端
部に取付けられたワイヤ駆動装置22を駆動させ、ワイ
ヤ24を滑車23を介して移動させ、大スパン走行台車
16および小スパン走行台車17が炉心部42の上方の
所定の位置に来るように走行させる。
【0065】炉心部42の上方に横行台車6が来たら、
マスト伸縮様駆動装置36を駆動させ、多段伸縮マスト
7を下方に展開する。なお、横行台車6、大スパン走行
台車16および小スパン走行台車17の横行および走行
により、多段伸縮マスト7の下端に取付けられた燃料把
持機構部8が取り出しを行う燃料9の直上に来るまで
に、所定の高さまでの展開が終了するような多段伸縮マ
スト7の展開の制御を自動的に行うことが望ましい。
マスト伸縮様駆動装置36を駆動させ、多段伸縮マスト
7を下方に展開する。なお、横行台車6、大スパン走行
台車16および小スパン走行台車17の横行および走行
により、多段伸縮マスト7の下端に取付けられた燃料把
持機構部8が取り出しを行う燃料9の直上に来るまで
に、所定の高さまでの展開が終了するような多段伸縮マ
スト7の展開の制御を自動的に行うことが望ましい。
【0066】そして、台車部29の多段伸縮マスト7が
取付けられている周辺に配置した図示しないテレビカメ
ラ、または多段伸縮マスト7がカナル43を通過する時
に邪魔にならない範囲で、横行台車6より水面下に挿入
したテレビカメラを使用して、取出す燃料9の位置を画
像上で認識し、燃料把持機構8の位置を計測又は解析で
求めた結果と比較し、横行・走行および展開等の制御を
行う。これらの情報および映像を、遠隔操作室のテレビ
モニターの上で重ねて表示し、操作員が運転状況を視覚
情報によりオンラインで監視する。
取付けられている周辺に配置した図示しないテレビカメ
ラ、または多段伸縮マスト7がカナル43を通過する時
に邪魔にならない範囲で、横行台車6より水面下に挿入
したテレビカメラを使用して、取出す燃料9の位置を画
像上で認識し、燃料把持機構8の位置を計測又は解析で
求めた結果と比較し、横行・走行および展開等の制御を
行う。これらの情報および映像を、遠隔操作室のテレビ
モニターの上で重ねて表示し、操作員が運転状況を視覚
情報によりオンラインで監視する。
【0067】なお、大スパン走行台車16および小スパ
ン走行台車7の上を横行する横行台車6に搭載された多
段伸縮マスト7が干渉しないように、上記の取り出しを
行う燃料9の直上に、多段伸縮マスト7を移動する前
に、2台の横行台車6の横行方向位置を変える。2台の
横行台車6を、横行方向に一列に並べて、いわゆる入れ
子状態にできるようにして、2台の走行台車4間の距離
を最低にできる状態にする制御を行うことができる。
ン走行台車7の上を横行する横行台車6に搭載された多
段伸縮マスト7が干渉しないように、上記の取り出しを
行う燃料9の直上に、多段伸縮マスト7を移動する前
に、2台の横行台車6の横行方向位置を変える。2台の
横行台車6を、横行方向に一列に並べて、いわゆる入れ
子状態にできるようにして、2台の走行台車4間の距離
を最低にできる状態にする制御を行うことができる。
【0068】このような横行または走行の制御を行う場
合、走行台車4に搭載されたテレビカメラで他の走行台
車4に搭載された多段伸縮マスト7の撮影を伴い、画像
処理を行って互いの平面内の位置(相対距離)を求め、
干渉回避の運転制御を行うことが望ましい。
合、走行台車4に搭載されたテレビカメラで他の走行台
車4に搭載された多段伸縮マスト7の撮影を伴い、画像
処理を行って互いの平面内の位置(相対距離)を求め、
干渉回避の運転制御を行うことが望ましい。
【0069】多段伸縮マスト7の下端に取付けられた燃
料把持機構8が、取り出しを行なう燃料9の直上の所定
の高さまで展開されたら、燃料把持機構8が燃料9を把
持できる高さまで微速で多段伸縮マスト7の展開を行
う。
料把持機構8が、取り出しを行なう燃料9の直上の所定
の高さまで展開されたら、燃料把持機構8が燃料9を把
持できる高さまで微速で多段伸縮マスト7の展開を行
う。
【0070】展開が終了したら、燃料把持機構8で燃料
9を把持する制御を遠隔操作で行う。把持が終了した
ら、燃料9を炉心部42から引き抜けた位置まで上昇さ
せるための多段伸縮マスト7の収納の制御を行う。
9を把持する制御を遠隔操作で行う。把持が終了した
ら、燃料9を炉心部42から引き抜けた位置まで上昇さ
せるための多段伸縮マスト7の収納の制御を行う。
【0071】燃料9を引き抜くにあたっては、台車部2
9に固定された駆動機構41を駆動させ、マスト伸縮用
駆動装置36をタワー37より離す方向にスライド機構
40を働かせ、多段伸縮マスト7で燃料9を吊った時の
モーメントと釣り合うようにする。
9に固定された駆動機構41を駆動させ、マスト伸縮用
駆動装置36をタワー37より離す方向にスライド機構
40を働かせ、多段伸縮マスト7で燃料9を吊った時の
モーメントと釣り合うようにする。
【0072】燃料9の炉心部42からの引き抜きが終了
したら、引き続きマスト伸縮用駆動装置36を駆動さ
せ、多段伸縮マスト7の燃料把持機構8で把持された燃
料9の最下端がカナル43を通過できる高さまで収納
し、カナル43を通過する前に大スパン走行台車16お
よび小スパン走行台車17の上を横行する横行台車6に
搭載された多段伸縮マスト7が、走行方向に一列に並ぶ
ように、また両者が干渉しないように、横行台車6、大
スパン走行台車16および小スパン走行台車17の横行
および走行の制御を自動で行う。
したら、引き続きマスト伸縮用駆動装置36を駆動さ
せ、多段伸縮マスト7の燃料把持機構8で把持された燃
料9の最下端がカナル43を通過できる高さまで収納
し、カナル43を通過する前に大スパン走行台車16お
よび小スパン走行台車17の上を横行する横行台車6に
搭載された多段伸縮マスト7が、走行方向に一列に並ぶ
ように、また両者が干渉しないように、横行台車6、大
スパン走行台車16および小スパン走行台車17の横行
および走行の制御を自動で行う。
【0073】多段伸縮マスト7の燃料把持機構8で把持
された燃料9が、カナル43を通過したら、2台の横行
台車6の横行方向位置を変え、各横行台車6を横行方向
に一列に並べて入れ子状態にする。このようにして、2
台の走行台車4間の距離を最低にできる状態にする制御
を含む多段伸縮マスト7の干渉回避制御を行う。そし
て、燃料貯蔵プール10に設置されている燃料貯蔵ラッ
ク44の所定の平面内の位置になるように、かつ多段伸
縮マスト7の燃料把持機構8で把持された燃料9の最下
端が燃料貯蔵ラック44の上で所定の高さになるよう
に、横行台車6、大スパン走行台車16および小スパン
走行台車17の横行および走行の制御を行うとともに、
マスト伸縮用駆動装置36を駆動させ、多段伸縮マスト
7の展開を自動的に行う。
された燃料9が、カナル43を通過したら、2台の横行
台車6の横行方向位置を変え、各横行台車6を横行方向
に一列に並べて入れ子状態にする。このようにして、2
台の走行台車4間の距離を最低にできる状態にする制御
を含む多段伸縮マスト7の干渉回避制御を行う。そし
て、燃料貯蔵プール10に設置されている燃料貯蔵ラッ
ク44の所定の平面内の位置になるように、かつ多段伸
縮マスト7の燃料把持機構8で把持された燃料9の最下
端が燃料貯蔵ラック44の上で所定の高さになるよう
に、横行台車6、大スパン走行台車16および小スパン
走行台車17の横行および走行の制御を行うとともに、
マスト伸縮用駆動装置36を駆動させ、多段伸縮マスト
7の展開を自動的に行う。
【0074】燃料9が所定の平面内位置および高さに達
したら、マスト伸縮用駆動装置36を駆動させ、多段伸
縮マスト7の展開のみを燃料9が燃料貯蔵ラック44に
着床するまで行う。
したら、マスト伸縮用駆動装置36を駆動させ、多段伸
縮マスト7の展開のみを燃料9が燃料貯蔵ラック44に
着床するまで行う。
【0075】燃料9が燃料貯蔵ラック44に着床した
ら、燃料把持機構8による燃料9の把持状態を解除させ
る。燃料9の把持状態の解除に際しては、駆動機構41
の駆動により、マスト伸縮用駆動装置36をタワー37
に近付ける方向にスライド機構40を移動させ、多段伸
縮マスト7から燃料9の結合が解除された時のモーメン
トが釣合うようにする。
ら、燃料把持機構8による燃料9の把持状態を解除させ
る。燃料9の把持状態の解除に際しては、駆動機構41
の駆動により、マスト伸縮用駆動装置36をタワー37
に近付ける方向にスライド機構40を移動させ、多段伸
縮マスト7から燃料9の結合が解除された時のモーメン
トが釣合うようにする。
【0076】燃料9の把持状態の解除が終了したら、マ
スト伸縮用駆動装置36を駆動させ、多段伸縮マスト7
の燃料把持機構8の最下端がカナル43を通過できる高
さまで収納し、またカナル43を通過する前に大スパン
走行台車16および小スパン走行台車17の上を横行す
る横行台車6に搭載された多段伸縮マスト7が、走行方
向に一列に並ぶように制御する。制御の際、横行台車
6、大スパン走行台車16および小スパン走行台車17
が互いに干渉しないように留意する。多段伸縮マスト7
がカナル43を通過したら、2台の横行台車6の横行方
向における位置を変え、以下前記の燃料9の取り出し作
業を繰り返す。
スト伸縮用駆動装置36を駆動させ、多段伸縮マスト7
の燃料把持機構8の最下端がカナル43を通過できる高
さまで収納し、またカナル43を通過する前に大スパン
走行台車16および小スパン走行台車17の上を横行す
る横行台車6に搭載された多段伸縮マスト7が、走行方
向に一列に並ぶように制御する。制御の際、横行台車
6、大スパン走行台車16および小スパン走行台車17
が互いに干渉しないように留意する。多段伸縮マスト7
がカナル43を通過したら、2台の横行台車6の横行方
向における位置を変え、以下前記の燃料9の取り出し作
業を繰り返す。
【0077】なお、燃料貯蔵ラック44から燃料9を炉
心部42に移送する場合には、上記の運転制御におい
て、燃料9を把持している状態と、そうでない状態とが
逆になる。
心部42に移送する場合には、上記の運転制御におい
て、燃料9を把持している状態と、そうでない状態とが
逆になる。
【0078】また、オペレーションフロア2側に、図示
しない地震計を設置しておき、この地震計が一定の値以
上の加速度を検出した時に、横行台車6、大スパン走行
台車16および小スパン走行台車17のワイヤ駆動装置
22,33の内部に設置してあるワイヤ24,35の把
持状態の解除を行うようにしておくことが望ましい。そ
して、地震の間、エアスカート20,31では、高圧空
気が供給された状態が継続されるようにする。
しない地震計を設置しておき、この地震計が一定の値以
上の加速度を検出した時に、横行台車6、大スパン走行
台車16および小スパン走行台車17のワイヤ駆動装置
22,33の内部に設置してあるワイヤ24,35の把
持状態の解除を行うようにしておくことが望ましい。そ
して、地震の間、エアスカート20,31では、高圧空
気が供給された状態が継続されるようにする。
【0079】以上の第1の実施形態における第1実施例
の構成によると、走行台車4をオペレーションフロア2
のガイドレール3上で走行させるとともに、その走行台
車4にモノレール5を設け、このモノレール5上に横行
台車6を搭載するものにおいて、これら横行台車6およ
び走行台車4をエアスカート20,31によって浮上さ
せるようにしたことにより、作動が円滑となり、燃料交
換作業が迅速かつ容易に行えるようになるとともに、構
成部品の減少、重量軽減および駆動装置の小型化が図
れ、製作費の低減も可能となる。
の構成によると、走行台車4をオペレーションフロア2
のガイドレール3上で走行させるとともに、その走行台
車4にモノレール5を設け、このモノレール5上に横行
台車6を搭載するものにおいて、これら横行台車6およ
び走行台車4をエアスカート20,31によって浮上さ
せるようにしたことにより、作動が円滑となり、燃料交
換作業が迅速かつ容易に行えるようになるとともに、構
成部品の減少、重量軽減および駆動装置の小型化が図
れ、製作費の低減も可能となる。
【0080】また、横行台車6および走行台車4の下面
にエアスカート20,31を設け、地震発生時には、こ
れ等の駆動装置を切り離すことで免振が可能な構造とな
っているため、地震に対する安全性を向上することがで
きるとともに、横行台車6および走行台車4が柔構造で
良くなり、物量削減が可能となって、製作費の低減が図
れる。
にエアスカート20,31を設け、地震発生時には、こ
れ等の駆動装置を切り離すことで免振が可能な構造とな
っているため、地震に対する安全性を向上することがで
きるとともに、横行台車6および走行台車4が柔構造で
良くなり、物量削減が可能となって、製作費の低減が図
れる。
【0081】しかも、高周波を利用した非接触電磁誘導
で横行台車6および走行台車4に動力用電力の供給や、
信号を伝送するための電力ケーブル巻取装置等の物量が
削減できるようになり、走行台車4を柔構造とすること
と併せて、物量の削減、製作費の低減が図れる。
で横行台車6および走行台車4に動力用電力の供給や、
信号を伝送するための電力ケーブル巻取装置等の物量が
削減できるようになり、走行台車4を柔構造とすること
と併せて、物量の削減、製作費の低減が図れる。
【0082】さらに、オペレーションフロア2上に走行
台車4支持用のガイドレール3を2組設け、2台の走行
台車4を入れ子状に組合うようにすることにより、横行
方向に並べることができ、これにより地震時に走行台車
4が転倒するのを有効的に防止でき、例えば走行方向に
脚を広くとる構造とすることができる等、走行台車4の
信頼性向上も図れるようになる。
台車4支持用のガイドレール3を2組設け、2台の走行
台車4を入れ子状に組合うようにすることにより、横行
方向に並べることができ、これにより地震時に走行台車
4が転倒するのを有効的に防止でき、例えば走行方向に
脚を広くとる構造とすることができる等、走行台車4の
信頼性向上も図れるようになる。
【0083】(第2実施例)図5は、第1実施形態の第
2実施例を示している。この実施例では、第1実施例に
おける多段伸縮マスト7と、マスト伸縮用駆動装置36
とを、スライド機構で上昇することによりモノレール5
と直交する方向に移動可能な構造としたものである。
2実施例を示している。この実施例では、第1実施例に
おける多段伸縮マスト7と、マスト伸縮用駆動装置36
とを、スライド機構で上昇することによりモノレール5
と直交する方向に移動可能な構造としたものである。
【0084】即ち、図5に示すように、この第2実施例
では、多段伸縮マスト7とマスト伸縮用駆動装置36と
が両方とも、横行台車6の台車部29上に、それぞれス
ライド機構45,46を介して、ガイドレール3に沿う
方向、つまりモノレール5と直交する方向に移動可能に
結合されている。各スライド機構45,46は、タワー
37の下部に取付けられた駆動機構66により、それぞ
れ独立に駆動されるようになっている。その他の構成
は、第1実施例と略同様であるから、図5に図2と同一
の符号を付して、説明を省略する。
では、多段伸縮マスト7とマスト伸縮用駆動装置36と
が両方とも、横行台車6の台車部29上に、それぞれス
ライド機構45,46を介して、ガイドレール3に沿う
方向、つまりモノレール5と直交する方向に移動可能に
結合されている。各スライド機構45,46は、タワー
37の下部に取付けられた駆動機構66により、それぞ
れ独立に駆動されるようになっている。その他の構成
は、第1実施例と略同様であるから、図5に図2と同一
の符号を付して、説明を省略する。
【0085】本実施例によれば、前記第1実施例と同様
な作用効果が奏されることに加え、2台の走行台車4を
停止した状態で、その各走行台車4に搭載した横行台車
6上で、スライド機構45,46をそれぞれ駆動するこ
とにより、2本の多段伸縮マスト7の平面上の相対位置
を変えて燃料9を取扱うことができ、しかも各多段伸縮
マスト7の入れ子状態量を大きくすることができるの
で、燃料取扱いのスケジュール立案の自由度が増加し、
制御が容易に行えるようになる。
な作用効果が奏されることに加え、2台の走行台車4を
停止した状態で、その各走行台車4に搭載した横行台車
6上で、スライド機構45,46をそれぞれ駆動するこ
とにより、2本の多段伸縮マスト7の平面上の相対位置
を変えて燃料9を取扱うことができ、しかも各多段伸縮
マスト7の入れ子状態量を大きくすることができるの
で、燃料取扱いのスケジュール立案の自由度が増加し、
制御が容易に行えるようになる。
【0086】(第3実施例)図6は、第1実施形態の第
3実施例を示している。この実施例では、第2実施例に
おける多段伸縮マスト7とマスト伸縮用駆動装置36と
を搭載するスライド機構45,46をモノレール5と直
交する方向に移動できることに加え、これらのスライド
機構45,46を垂直軸心周りで回転可能としたもので
ある。
3実施例を示している。この実施例では、第2実施例に
おける多段伸縮マスト7とマスト伸縮用駆動装置36と
を搭載するスライド機構45,46をモノレール5と直
交する方向に移動できることに加え、これらのスライド
機構45,46を垂直軸心周りで回転可能としたもので
ある。
【0087】即ち、図6に示すように、この第3実施例
では、横行台車6のマスト伸縮用駆動装置36および多
段伸縮マスト7を支持するスライド機構45,46が台
車部29を介し、回転機構によって垂直軸心周りに回転
可能に支持されている。その他の構成は、第2実施例と
略同様であるから、図6に図5と同一の符号を付して、
説明を省略する。
では、横行台車6のマスト伸縮用駆動装置36および多
段伸縮マスト7を支持するスライド機構45,46が台
車部29を介し、回転機構によって垂直軸心周りに回転
可能に支持されている。その他の構成は、第2実施例と
略同様であるから、図6に図5と同一の符号を付して、
説明を省略する。
【0088】本実施例によれば、前記第2実施例と同様
な作用効果が奏されることに加え、回転機構48によっ
て台車部29を回転させることで、多段伸縮マストによ
る一定範囲内の燃料の取扱いができるので、横行台車6
および走行台車4を動かすことなく一定範囲内での燃料
取扱いの形態を種々変化させることができ、燃料取扱い
のスケジュール立案の自由度が増加し、制御が容易に行
えるようになる。
な作用効果が奏されることに加え、回転機構48によっ
て台車部29を回転させることで、多段伸縮マストによ
る一定範囲内の燃料の取扱いができるので、横行台車6
および走行台車4を動かすことなく一定範囲内での燃料
取扱いの形態を種々変化させることができ、燃料取扱い
のスケジュール立案の自由度が増加し、制御が容易に行
えるようになる。
【0089】(第4実施例)図7は、第1実施形態の第
4実施例を示している。この実施例では、第1実施例に
おける多段伸縮マスト7を、水平面内形状が三角形であ
る多段伸縮式トラス柱構造としたものである。
4実施例を示している。この実施例では、第1実施例に
おける多段伸縮マスト7を、水平面内形状が三角形であ
る多段伸縮式トラス柱構造としたものである。
【0090】即ち、図7に示すように、本発明の第4実
施例では、横行台車6の台車部29に回転機構48を介
してマスト伸縮用駆動装置36が搭載されており、この
伸縮用駆動装置36にタワー37が下端部の支点49周
りでガイドレール3の方向に傾動可能に連結されてい
る。このタワー37の上端部に中間アーム50が支点5
1を中心として上下に揺動可能に取付けられ、この中間
アーム51に支点ピン52を介して、水平面内形状が三
角形である多段伸縮式トラス柱構造マスト7の上端部が
結合されている。そして、マスト伸縮用駆動装置36と
マスト7とがワイヤ53によって接続され、このワイヤ
53には複数種のものが組合せて用いられ、これにより
多段伸縮式トラス柱構造マスト7が上下方向に伸縮する
とともに、タワー37の傾動および中間アーム50の揺
動が行われるようになっている。その他の構成は第3実
施例と略同様であるから、図7に図6と同一符号を付し
て、説明を省略する。
施例では、横行台車6の台車部29に回転機構48を介
してマスト伸縮用駆動装置36が搭載されており、この
伸縮用駆動装置36にタワー37が下端部の支点49周
りでガイドレール3の方向に傾動可能に連結されてい
る。このタワー37の上端部に中間アーム50が支点5
1を中心として上下に揺動可能に取付けられ、この中間
アーム51に支点ピン52を介して、水平面内形状が三
角形である多段伸縮式トラス柱構造マスト7の上端部が
結合されている。そして、マスト伸縮用駆動装置36と
マスト7とがワイヤ53によって接続され、このワイヤ
53には複数種のものが組合せて用いられ、これにより
多段伸縮式トラス柱構造マスト7が上下方向に伸縮する
とともに、タワー37の傾動および中間アーム50の揺
動が行われるようになっている。その他の構成は第3実
施例と略同様であるから、図7に図6と同一符号を付し
て、説明を省略する。
【0091】このように構成された第4実施例において
は、多段伸縮マスト7を水平面内形状が三角形である多
段伸縮式トラス柱構造マストとしているため、横行およ
び走行を行う際、多段伸縮式トラス柱構造マスト7のガ
タが大きいことを考慮して運転制御を行うようにする。
そして、ワイヤ52で中間アーム50およびタワー37
の傾きを変えることにより、多段伸縮式トラス柱構造マ
スト7のガイドレール3からの距離を調整することがで
きる。
は、多段伸縮マスト7を水平面内形状が三角形である多
段伸縮式トラス柱構造マストとしているため、横行およ
び走行を行う際、多段伸縮式トラス柱構造マスト7のガ
タが大きいことを考慮して運転制御を行うようにする。
そして、ワイヤ52で中間アーム50およびタワー37
の傾きを変えることにより、多段伸縮式トラス柱構造マ
スト7のガイドレール3からの距離を調整することがで
きる。
【0092】本実施例によれば、第3実施例と同様な作
用効果に追加して、多段伸縮マスト7に水平面内形状が
三角形である多段伸縮式トラス柱構造マストを採用した
ことで、軽量で剛性の高いマストが得られ、走行台車4
の軽量化が図れるとともに、駆動装置の小型化も可能と
なり、製作費を低減することができる。
用効果に追加して、多段伸縮マスト7に水平面内形状が
三角形である多段伸縮式トラス柱構造マストを採用した
ことで、軽量で剛性の高いマストが得られ、走行台車4
の軽量化が図れるとともに、駆動装置の小型化も可能と
なり、製作費を低減することができる。
【0093】(第5実施例)図8は、第1実施形態の第
5実施例を示している。この実施例では、伸縮式吊下機
構として第4実施例における多段伸縮マスト7に変え
て、燃料把持機構8を先端に取付けた吊下ワイヤ54を
適用したものである。
5実施例を示している。この実施例では、伸縮式吊下機
構として第4実施例における多段伸縮マスト7に変え
て、燃料把持機構8を先端に取付けた吊下ワイヤ54を
適用したものである。
【0094】即ち、図8に示すように、この第5実施例
では、横行台車6の台車部29に回転機構48が結合さ
れ、この回転機構48にワイヤ駆動装置55、タワー3
7および中間アーム50が順次に結合されている。そし
て、ワイヤ駆動装置55のワイヤ56は、第4実施例と
同様に、タワー37および中間アーム50を倒すために
用いるものと、燃料把持機構8の吊り上げおよび吊り下
ろしをさせるためのワイヤ54として用いるものとで構
成されている。その他の構成は第4実施例と略同様であ
るから、図8に図7と同一符号を付して、説明を省略す
る。
では、横行台車6の台車部29に回転機構48が結合さ
れ、この回転機構48にワイヤ駆動装置55、タワー3
7および中間アーム50が順次に結合されている。そし
て、ワイヤ駆動装置55のワイヤ56は、第4実施例と
同様に、タワー37および中間アーム50を倒すために
用いるものと、燃料把持機構8の吊り上げおよび吊り下
ろしをさせるためのワイヤ54として用いるものとで構
成されている。その他の構成は第4実施例と略同様であ
るから、図8に図7と同一符号を付して、説明を省略す
る。
【0095】このように構成された第5実施例において
は、多段伸縮マスト7の代りに、燃料把持機構8を取付
けた吊下ワイヤ54を採用したことから、横行台車6お
よび走行台車4の動きに対して燃料把持機構8部の追随
性の遅れが大きいことを考慮して運転制御を行う。
は、多段伸縮マスト7の代りに、燃料把持機構8を取付
けた吊下ワイヤ54を採用したことから、横行台車6お
よび走行台車4の動きに対して燃料把持機構8部の追随
性の遅れが大きいことを考慮して運転制御を行う。
【0096】本実施例によれば、第4実施例と同様な作
用効果を追加して、伸縮式吊下機構を吊下ワイヤ54と
したことにより、軽量な燃料取扱い機構が得られ、走行
台車4を軽量化することができ、駆動装置の一層の小型
化が可能となり、製作費を低減することができる。
用効果を追加して、伸縮式吊下機構を吊下ワイヤ54と
したことにより、軽量な燃料取扱い機構が得られ、走行
台車4を軽量化することができ、駆動装置の一層の小型
化が可能となり、製作費を低減することができる。
【0097】(第6実施例)図9は、第1実施形態の第
6実施例を示している。この実施例では、第1実施例の
テレビカメラを用いた多段伸縮マスト干渉回避手段に代
えて、横行台車6の周辺にレーザ光バリアを形成する装
置を取付けたものである。
6実施例を示している。この実施例では、第1実施例の
テレビカメラを用いた多段伸縮マスト干渉回避手段に代
えて、横行台車6の周辺にレーザ光バリアを形成する装
置を取付けたものである。
【0098】即ち、図9に示すように、本実施例では、
各横行台車6の多段伸縮マスト7の台車部29に、それ
ぞれ横行方向レーザ光送受信機57および走行方向レー
ザ光送受信機58が取付けられている。
各横行台車6の多段伸縮マスト7の台車部29に、それ
ぞれ横行方向レーザ光送受信機57および走行方向レー
ザ光送受信機58が取付けられている。
【0099】このように構成された第6実施例において
は、例えば一方の横行台車6の各レーザ光送受信機5
7,58で、その横行台車6の周辺にレーザ光バリア5
9,6,61,62を形成し、他方の横行台車6の多段
伸縮マスト7が干渉領域に入った場合に、それが検出さ
れる。そして、多段伸縮マスト7が干渉領域に入った横
行台車6および走行台車4の駆動を停止したり、回避
し、またはレーザ光バリアを形成している横行台車6お
よび走行台車4の駆動を停止したり、回避する等の制御
が行われる。なお、いずれの台車を停止するか等の判断
は、全体としての作業短縮が可能な方に優先権を与える
ような判断として、運転制御が行われる。
は、例えば一方の横行台車6の各レーザ光送受信機5
7,58で、その横行台車6の周辺にレーザ光バリア5
9,6,61,62を形成し、他方の横行台車6の多段
伸縮マスト7が干渉領域に入った場合に、それが検出さ
れる。そして、多段伸縮マスト7が干渉領域に入った横
行台車6および走行台車4の駆動を停止したり、回避
し、またはレーザ光バリアを形成している横行台車6お
よび走行台車4の駆動を停止したり、回避する等の制御
が行われる。なお、いずれの台車を停止するか等の判断
は、全体としての作業短縮が可能な方に優先権を与える
ような判断として、運転制御が行われる。
【0100】例えば横行方向のレーザ光(左側送信レー
ザ光59、右側送信レーザ光60)を走行台車4に照射
し、距離を測定する。両測定距離の和を求め、一定値か
ら減少したら、干渉領域に他の多段伸縮マスト7が入っ
てきたと判断する。また、走行方向のレーザ光(左側送
信レーザ光61、右側送信レーザ光62)を、横行台車
6に照射して距離を測定する。両測定値に差が生じた
ら、干渉領域に他の多段伸縮マスト7が入っている可能
性を示す。そして、レーザ光を用いて横行台車および走
行台車の距離を測定した値を演算処理し、その結果を用
いて干渉の有無を判断して運転を行う。
ザ光59、右側送信レーザ光60)を走行台車4に照射
し、距離を測定する。両測定距離の和を求め、一定値か
ら減少したら、干渉領域に他の多段伸縮マスト7が入っ
てきたと判断する。また、走行方向のレーザ光(左側送
信レーザ光61、右側送信レーザ光62)を、横行台車
6に照射して距離を測定する。両測定値に差が生じた
ら、干渉領域に他の多段伸縮マスト7が入っている可能
性を示す。そして、レーザ光を用いて横行台車および走
行台車の距離を測定した値を演算処理し、その結果を用
いて干渉の有無を判断して運転を行う。
【0101】本実施例によれば、第1実施例の作用効果
に追加して、横行台車6の周辺でレーザ光バリアを形成
して他の多段伸縮マスト7が干渉領域に入ったことを検
出することにより、互いに停止したり、回避行動に直ち
に入れるため、2台の多段伸縮マスト7を用いての燃料
取扱作業を行う場合の安全性を向上することができる。
に追加して、横行台車6の周辺でレーザ光バリアを形成
して他の多段伸縮マスト7が干渉領域に入ったことを検
出することにより、互いに停止したり、回避行動に直ち
に入れるため、2台の多段伸縮マスト7を用いての燃料
取扱作業を行う場合の安全性を向上することができる。
【0102】(第7実施例)図10は、第1実施形態の
第7実施例を示している。この実施例は、第1実施例、
第4実施例または第5実施例における円筒状の多段伸縮
マスト7、三角柱多段伸縮式トラス構造のマストまたは
吊下ワイヤ54で吊下げた燃料把持機構8を有する構成
において、前記マスト7またはワイヤ54の先端部に横
行台車6より青色レーザ光を照射して、位置を計測しな
がら運転制御を行うことを可能としたものである。
第7実施例を示している。この実施例は、第1実施例、
第4実施例または第5実施例における円筒状の多段伸縮
マスト7、三角柱多段伸縮式トラス構造のマストまたは
吊下ワイヤ54で吊下げた燃料把持機構8を有する構成
において、前記マスト7またはワイヤ54の先端部に横
行台車6より青色レーザ光を照射して、位置を計測しな
がら運転制御を行うことを可能としたものである。
【0103】例えば図10に示すように、多段伸縮マス
ト7の上端部に、同マスト7の下端部に向けて青色レー
ザ光63を照射する青色レーザ発振機64および反射光
により位置を計測する位置検出装置65が取付けられて
いる。なお、青色レーザ発振機64は水面下に入った位
置に取付けてもよい。
ト7の上端部に、同マスト7の下端部に向けて青色レー
ザ光63を照射する青色レーザ発振機64および反射光
により位置を計測する位置検出装置65が取付けられて
いる。なお、青色レーザ発振機64は水面下に入った位
置に取付けてもよい。
【0104】このような構成によれば、多段伸縮マスト
7の先端部に横行台車6より青色レーザ光を照射して位
置を計測した結果を用い、多段伸縮マスト7の展開、横
行台車6および走行台車4の横行および走行の運転制御
を行い、燃料取扱いについての運転制御を行うことがで
きる。
7の先端部に横行台車6より青色レーザ光を照射して位
置を計測した結果を用い、多段伸縮マスト7の展開、横
行台車6および走行台車4の横行および走行の運転制御
を行い、燃料取扱いについての運転制御を行うことがで
きる。
【0105】したがって、第1実施例、第4実施例また
は第5実施例と同様の作用効果に追加して、多段伸縮マ
スト7等の先端部の位置を青色レーザ光で直接計測する
ことにより、多段伸縮マスト7の継ぎ目付近における低
速運転範囲を狭く設定することができ、マスト伸縮時間
を短縮する運転制御性を良くし、燃料取扱の信頼性を向
上させることができる。
は第5実施例と同様の作用効果に追加して、多段伸縮マ
スト7等の先端部の位置を青色レーザ光で直接計測する
ことにより、多段伸縮マスト7の継ぎ目付近における低
速運転範囲を狭く設定することができ、マスト伸縮時間
を短縮する運転制御性を良くし、燃料取扱の信頼性を向
上させることができる。
【0106】なお、青色レーザ発振機64を水中に入れ
ることにより、水面での反射が無視でき、測定の信頼性
向上が図れる。また、吊下ワイヤの場合にも同様に適用
することができる。
ることにより、水面での反射が無視でき、測定の信頼性
向上が図れる。また、吊下ワイヤの場合にも同様に適用
することができる。
【0107】(第8実施例)図11は、第1実施形態の
第8実施例を示している。この実施例では、第1実施例
における横行台車6および走行台車4への空気圧縮機の
搭載に代え、オペレーションフロア2に空気圧縮機を設
置するとともに、横行台車6および走行台車4にエアホ
ース巻取り装置を取付けたものである。
第8実施例を示している。この実施例では、第1実施例
における横行台車6および走行台車4への空気圧縮機の
搭載に代え、オペレーションフロア2に空気圧縮機を設
置するとともに、横行台車6および走行台車4にエアホ
ース巻取り装置を取付けたものである。
【0108】即ち、図11に示すように、オペレーショ
ンフロア2のガイドレール延長線上に位置して空気圧縮
機66が設置され、この空気圧縮機66に接続されたエ
アホース67が外側ガイドレール14と内側ガイドレー
ル15との間を通り、走行台車4に導かれている。走行
台車4にはエアホース巻取り装置68が設けられ、この
エアホース巻取り装置68により走行台車4の走行に伴
ってエアホース67を巻取るようになっている。
ンフロア2のガイドレール延長線上に位置して空気圧縮
機66が設置され、この空気圧縮機66に接続されたエ
アホース67が外側ガイドレール14と内側ガイドレー
ル15との間を通り、走行台車4に導かれている。走行
台車4にはエアホース巻取り装置68が設けられ、この
エアホース巻取り装置68により走行台車4の走行に伴
ってエアホース67を巻取るようになっている。
【0109】また、エアホース67はモノレール5に沿
って横行台車6に導かれている。横行台車6にも、エア
ホース巻取り装置69が設けられている。そして、エア
ホー67から、エアスカート20,31に高圧空気が供
給できるようになっている。なお、エアホース巻取り装
置68,69には力バランス式のバネ力による巻取り機
能が付加されている。
って横行台車6に導かれている。横行台車6にも、エア
ホース巻取り装置69が設けられている。そして、エア
ホー67から、エアスカート20,31に高圧空気が供
給できるようになっている。なお、エアホース巻取り装
置68,69には力バランス式のバネ力による巻取り機
能が付加されている。
【0110】このような構成によっても、前述した第1
実施例と同様の作用効果が奏されるが、本実施例では空
気圧縮機66の駆動を行うだけでエアスカート20,3
1への高圧空気の供給が可能である。エアホース巻取り
装置68,69には、力バランス式のバネ力による巻取
り機能が付加されているので、横行台車6および走行台
車4の横行および走行に従って、巻き取りおよび巻き解
きが行われる。このため、特に人出による巻取り操作等
は行う必要がない。
実施例と同様の作用効果が奏されるが、本実施例では空
気圧縮機66の駆動を行うだけでエアスカート20,3
1への高圧空気の供給が可能である。エアホース巻取り
装置68,69には、力バランス式のバネ力による巻取
り機能が付加されているので、横行台車6および走行台
車4の横行および走行に従って、巻き取りおよび巻き解
きが行われる。このため、特に人出による巻取り操作等
は行う必要がない。
【0111】なお、本実施例においては、エアスカート
20,31への高圧空気源を、オペレーションフロア2
上に設置した空気圧縮機66としたが、これに限らず、
図示しない原子力プラントに付帯する既設の高圧空気源
を適用してもよい。
20,31への高圧空気源を、オペレーションフロア2
上に設置した空気圧縮機66としたが、これに限らず、
図示しない原子力プラントに付帯する既設の高圧空気源
を適用してもよい。
【0112】(第9実施例)図12は、第1実施形態の
第9実施例を示している。この実施例では、第1実施例
におけるワイヤ駆動装置22,33を駆動してワイヤ2
4,35で横行台車6および走行台車4を横行および走
行させる代りに、自走用の横行駆動装置および走行駆動
装置を横行台車6および走行台車4にそれぞれ設置した
ものである。
第9実施例を示している。この実施例では、第1実施例
におけるワイヤ駆動装置22,33を駆動してワイヤ2
4,35で横行台車6および走行台車4を横行および走
行させる代りに、自走用の横行駆動装置および走行駆動
装置を横行台車6および走行台車4にそれぞれ設置した
ものである。
【0113】即ち、図12に示すように、横行台車6お
よび走行台車4に、それぞれモノレール5およびガイド
レール3を軌道として自走するための横行駆動装置70
および走行駆動装置71が設けられている。これら横行
駆動装置70および走行駆動装置71は、モノレール5
およびガイドレール3の側面に接して回転する駆動輪を
有している。
よび走行台車4に、それぞれモノレール5およびガイド
レール3を軌道として自走するための横行駆動装置70
および走行駆動装置71が設けられている。これら横行
駆動装置70および走行駆動装置71は、モノレール5
およびガイドレール3の側面に接して回転する駆動輪を
有している。
【0114】このような構成によると、横行駆動装置7
0および走行駆動装置71を駆動して、モノレール5お
よびガイドレール3の側面にそれぞれ接触している駆動
輪を回転させることにより、横行台車6および走行台車
4をそれぞれ横行および走行させ、燃料9の交換等の取
扱いのための移動を行わせることができる。
0および走行駆動装置71を駆動して、モノレール5お
よびガイドレール3の側面にそれぞれ接触している駆動
輪を回転させることにより、横行台車6および走行台車
4をそれぞれ横行および走行させ、燃料9の交換等の取
扱いのための移動を行わせることができる。
【0115】したがって、本実施例ではワイヤ駆動装置
22,33およびワイヤ24,35等を設ける必要がな
い。
22,33およびワイヤ24,35等を設ける必要がな
い。
【0116】なお、望ましくは、オペレーションフロア
2に設置される地震計が一定の値以上の加速度を検出し
た場合に、駆動輪と横行駆動装置55および走行駆動装
置43の結合を解除し、駆動輪は回転自在として、転倒
モーメントは取れるようにしてもよい。
2に設置される地震計が一定の値以上の加速度を検出し
た場合に、駆動輪と横行駆動装置55および走行駆動装
置43の結合を解除し、駆動輪は回転自在として、転倒
モーメントは取れるようにしてもよい。
【0117】(第1実施形態の他の実施例)上述した各
実施例では、外側ガイドレール14および内側ガイドレ
ール15の上、また高周波ケーブルを内蔵した構造体1
8および大スパンモノレール25および小スパンモノレ
ール26の上に、それぞれ高周波ケーブルを内蔵した構
造体としたが、これに限らず、横行台車6および走行台
車4にケーブル巻取り装置を取付け、横行台車6および
走行台車4に動力用電力および制御用信号を伝送する構
成としてもよい。
実施例では、外側ガイドレール14および内側ガイドレ
ール15の上、また高周波ケーブルを内蔵した構造体1
8および大スパンモノレール25および小スパンモノレ
ール26の上に、それぞれ高周波ケーブルを内蔵した構
造体としたが、これに限らず、横行台車6および走行台
車4にケーブル巻取り装置を取付け、横行台車6および
走行台車4に動力用電力および制御用信号を伝送する構
成としてもよい。
【0118】また、第2実施例において、マスト伸縮用
駆動装置および多段伸縮式マストを、モノレールに垂直
な方向(走行方向)に伸縮する構造物の先端に搭載し、
両伸縮構造物がモノレールを支点として釣合う状態に取
付けてもよい。
駆動装置および多段伸縮式マストを、モノレールに垂直
な方向(走行方向)に伸縮する構造物の先端に搭載し、
両伸縮構造物がモノレールを支点として釣合う状態に取
付けてもよい。
【0119】さらに、第1実施例における走行台車にモ
ノレールを敷設し、その上を横行台車を横行させる代り
に、横行台車を複数レールの上で横行させるようにし、
その横行台車の下面に空気圧縮機を取付けた構成として
もよい。
ノレールを敷設し、その上を横行台車を横行させる代り
に、横行台車を複数レールの上で横行させるようにし、
その横行台車の下面に空気圧縮機を取付けた構成として
もよい。
【0120】さらにまた、第1実施例における走行台車
にモノレールを敷設し、その上を横行台車を横行させる
代りに、複数レールの上を走行させる走行台車の下面に
空気圧縮機を取付けもよく、また、第1実施例における
走行台車にモノレールを敷設し、その上を横行台車を横
行させる代りに複数レールを敷設し、レールの上に高周
波ケーブルを内蔵した構造体を設置し、横行台車にこれ
と対応してコイル構造体を設置してもよい。
にモノレールを敷設し、その上を横行台車を横行させる
代りに、複数レールの上を走行させる走行台車の下面に
空気圧縮機を取付けもよく、また、第1実施例における
走行台車にモノレールを敷設し、その上を横行台車を横
行させる代りに複数レールを敷設し、レールの上に高周
波ケーブルを内蔵した構造体を設置し、横行台車にこれ
と対応してコイル構造体を設置してもよい。
【0121】第2実施形態 図13〜図17は、本発明の第2実施形態を示してい
る。本実施形態は燃料把持機構部についてのもので、図
13は平面図、図14は縦断面図、図15〜図17は作
用説明図である。なお、燃料交換装置全体の構成は第1
実施形態のものと略同様であるから説明を省略する。
る。本実施形態は燃料把持機構部についてのもので、図
13は平面図、図14は縦断面図、図15〜図17は作
用説明図である。なお、燃料交換装置全体の構成は第1
実施形態のものと略同様であるから説明を省略する。
【0122】本実施形態は概述して、第1実施形態の第
4実施例の三角柱トラス構造の多段伸縮マスト7の先端
(下端)に水平面内回転機構を設け、この水平面内回転
機構に燃料把持機構を2組取付け、かつ両燃料把持機構
の間隔を可変にする機構を設けたものである。
4実施例の三角柱トラス構造の多段伸縮マスト7の先端
(下端)に水平面内回転機構を設け、この水平面内回転
機構に燃料把持機構を2組取付け、かつ両燃料把持機構
の間隔を可変にする機構を設けたものである。
【0123】詳述すると、図13および図14に示すよ
うに、三角柱トラス構造の多段伸縮マスト7の下端部7
2に水平面内回転機構73が設けられているこの水平面
内回転機構73は、図示しない横行台車から吊下げられ
たワイヤ74と、このワイヤ74の下端部に連結された
モータ等の回転機構75とを備え、この回転機構75の
回転軸75aが、下端部72の中心の孔を貫通して、下
方に垂直に突出している。
うに、三角柱トラス構造の多段伸縮マスト7の下端部7
2に水平面内回転機構73が設けられているこの水平面
内回転機構73は、図示しない横行台車から吊下げられ
たワイヤ74と、このワイヤ74の下端部に連結された
モータ等の回転機構75とを備え、この回転機構75の
回転軸75aが、下端部72の中心の孔を貫通して、下
方に垂直に突出している。
【0124】一方、下端部72の下面には断面コ字形の
回転板76が設けられ、この回転板76の下方に2組の
燃料把持機構8が水平方向の間隔調整可能な状態で設け
られている。即ち、回転板76にねじロッド77が架設
され、このねじロッド77がモータ等の駆動部78に組
歯車79を介して連結されて正逆回転できるようになっ
ている。この回転するねじロッド77にナット部80を
それぞれ介して1対の回転可能な吊下部材81が吊下さ
れ、この各吊下部材81に燃料把持機構8がそれぞれ取
付けられている。なお、図中82は炉心の上部格子板を
示している。
回転板76が設けられ、この回転板76の下方に2組の
燃料把持機構8が水平方向の間隔調整可能な状態で設け
られている。即ち、回転板76にねじロッド77が架設
され、このねじロッド77がモータ等の駆動部78に組
歯車79を介して連結されて正逆回転できるようになっ
ている。この回転するねじロッド77にナット部80を
それぞれ介して1対の回転可能な吊下部材81が吊下さ
れ、この各吊下部材81に燃料把持機構8がそれぞれ取
付けられている。なお、図中82は炉心の上部格子板を
示している。
【0125】次に作用を説明する。
【0126】図15は、炉心に燃料が装荷されている定
期検査等開始状態における炉心マップであり、図16は
図15の一部を拡大して示す図であり、図17は千鳥格
子状に燃料を取出した状態を示す炉心マップである。
期検査等開始状態における炉心マップであり、図16は
図15の一部を拡大して示す図であり、図17は千鳥格
子状に燃料を取出した状態を示す炉心マップである。
【0127】なお、横行台車や走行台車等を含めた全体
操作については、前述した第1実施形態と略同様である
から、説明を省略する。
操作については、前述した第1実施形態と略同様である
から、説明を省略する。
【0128】本実施形態において、炉心より燃料9を取
出す場合には、三角柱トラス構造の多段伸縮マスト7を
所定の高さまで展開し、下端部74の中心位置を取り出
し位置の制御棒83の中心位置Cに合せる。また、回転
機構75を駆動して回転板76を回転軸75aの周りで
回転させ、2組の燃料把持機構8が例えば千鳥型に燃料
を取出せる向きにする(図13の状態)。これと同時
に、駆動部78を駆動して、2組の燃料把持機構8間の
間隔を所定の値にする。
出す場合には、三角柱トラス構造の多段伸縮マスト7を
所定の高さまで展開し、下端部74の中心位置を取り出
し位置の制御棒83の中心位置Cに合せる。また、回転
機構75を駆動して回転板76を回転軸75aの周りで
回転させ、2組の燃料把持機構8が例えば千鳥型に燃料
を取出せる向きにする(図13の状態)。これと同時
に、駆動部78を駆動して、2組の燃料把持機構8間の
間隔を所定の値にする。
【0129】これらの作業が終了したら、燃料9を把持
できる位置まで多段伸縮マスト7を展開し、燃料9の把
持作業を行い、燃料9の引き抜きを行う。炉心よりの燃
料9の引き抜きが終了したら、、2組の燃料把持機構8
の並ぶ向きを、走行台車4が走行する方向に垂直な向き
になるように回転機構75により回転板76を回転させ
る。また、2組の燃料把持機構8の間隔をカナル43
(図1参照)を通過する時に問題が発生しない最大の間
隔にする。
できる位置まで多段伸縮マスト7を展開し、燃料9の把
持作業を行い、燃料9の引き抜きを行う。炉心よりの燃
料9の引き抜きが終了したら、、2組の燃料把持機構8
の並ぶ向きを、走行台車4が走行する方向に垂直な向き
になるように回転機構75により回転板76を回転させ
る。また、2組の燃料把持機構8の間隔をカナル43
(図1参照)を通過する時に問題が発生しない最大の間
隔にする。
【0130】このようにして、千鳥状配置で燃料9を炉
心から抜出した状態を示したのが図17である。この図
17中、上部格子板82間の空白となっている部分83
が取り出し燃料位置である。
心から抜出した状態を示したのが図17である。この図
17中、上部格子板82間の空白となっている部分83
が取り出し燃料位置である。
【0131】本実施形態によれば、2組の燃料把持機構
8を同時に使用して、燃料9を2本ずつ取扱うことがで
きるので、前記第1実施形態の場合に比較して、燃料取
り扱い期間がほぼ1/2に短縮できるという効果が奏さ
れる。
8を同時に使用して、燃料9を2本ずつ取扱うことがで
きるので、前記第1実施形態の場合に比較して、燃料取
り扱い期間がほぼ1/2に短縮できるという効果が奏さ
れる。
【0132】第3実施形態 (第3実施形態の第1実施例)この実施例の燃料交換装
置は、オペレーションフロアから原子炉多ウエルの水面
下に望遠機能付きの首振り機能付きテレビカメラ装置を
複数台挿入設置し、原子炉圧力容器の上端面および炉心
シュラウドの上端面に首振り機能付きテレビカメラ装置
をオペレーションフロアから装荷し、形状記憶合金製固
定装置を用いて固定し、テレビカメラの映像を画像処理
した結果を用いて横行台車、走行台車および多段伸縮式
マストの動作を遠隔自動制御するようにしたものであ
る。
置は、オペレーションフロアから原子炉多ウエルの水面
下に望遠機能付きの首振り機能付きテレビカメラ装置を
複数台挿入設置し、原子炉圧力容器の上端面および炉心
シュラウドの上端面に首振り機能付きテレビカメラ装置
をオペレーションフロアから装荷し、形状記憶合金製固
定装置を用いて固定し、テレビカメラの映像を画像処理
した結果を用いて横行台車、走行台車および多段伸縮式
マストの動作を遠隔自動制御するようにしたものであ
る。
【0133】図18〜図20は、この実施例による燃料
交換装置を示しており、図18は全体的配置構成を示す
炉内断面図、図19および図20はテレビカメラ装置を
示す拡大図である。この図18に示すように、原子炉圧
力容器1の上端面および炉心シュラウド84の上端面
に、首振り機能付きテレビカメラ装置85が設置され、
このテレビカメラ装置85で監視しながら炉心部42お
よび燃料貯蔵プール10内で燃料9を取扱うようになっ
ている。各首振り機能付きテレビカメラ装置85は、図
19および図20に示すように、テレビカメラ86を収
納ケース87内に収めた構成となっており、この収納ケ
ース87は、抑角駆動機構88に結合され、上下方向の
向きを調節できるようになっている。
交換装置を示しており、図18は全体的配置構成を示す
炉内断面図、図19および図20はテレビカメラ装置を
示す拡大図である。この図18に示すように、原子炉圧
力容器1の上端面および炉心シュラウド84の上端面
に、首振り機能付きテレビカメラ装置85が設置され、
このテレビカメラ装置85で監視しながら炉心部42お
よび燃料貯蔵プール10内で燃料9を取扱うようになっ
ている。各首振り機能付きテレビカメラ装置85は、図
19および図20に示すように、テレビカメラ86を収
納ケース87内に収めた構成となっており、この収納ケ
ース87は、抑角駆動機構88に結合され、上下方向の
向きを調節できるようになっている。
【0134】このテレビカメラ装置85は、垂直軸周り
の回転を行わせる回転台89上に支持されており、かつ
抑角駆動機構88の反対側にカウンターバランス90を
有し、回転台89上に釣合う状態で支持されている。そ
して、回転台89は、原子炉圧力容器1の上端面および
炉心シュラウド84の上端面に形状記憶合金製取付け部
材91を介して支持されている。この形状記憶合金製取
付け部材91は、通電加熱により温度が上昇すると先端
部が開く状態になり、その他の温度降下状態では先端部
が閉じる特性を有するもので、その閉じ状態を利用し
て、原子炉圧力容器1の上端面および炉心シュラウド8
4の上端面に着脱可能に設置されている。なお、92は
テレビカメラ装置85の頂部に設けた吊輪である。
の回転を行わせる回転台89上に支持されており、かつ
抑角駆動機構88の反対側にカウンターバランス90を
有し、回転台89上に釣合う状態で支持されている。そ
して、回転台89は、原子炉圧力容器1の上端面および
炉心シュラウド84の上端面に形状記憶合金製取付け部
材91を介して支持されている。この形状記憶合金製取
付け部材91は、通電加熱により温度が上昇すると先端
部が開く状態になり、その他の温度降下状態では先端部
が閉じる特性を有するもので、その閉じ状態を利用し
て、原子炉圧力容器1の上端面および炉心シュラウド8
4の上端面に着脱可能に設置されている。なお、92は
テレビカメラ装置85の頂部に設けた吊輪である。
【0135】燃料交換等に際しては、多段伸縮マスト7
で燃料9を取扱う作業の前に、作業者がオペレーション
フロア2から原子炉多段ウエル11の水面下にテレビカ
メラ装置85を複数台挿入し、次に例えばオペレーショ
ンフロア2を走行する作業台車、即ち、走行台車4に乗
り、原子炉圧力容器1の上端面および炉心シュラウド8
4の上端面にテレビカメラ装置85を吊り紐等を用いて
設置する。
で燃料9を取扱う作業の前に、作業者がオペレーション
フロア2から原子炉多段ウエル11の水面下にテレビカ
メラ装置85を複数台挿入し、次に例えばオペレーショ
ンフロア2を走行する作業台車、即ち、走行台車4に乗
り、原子炉圧力容器1の上端面および炉心シュラウド8
4の上端面にテレビカメラ装置85を吊り紐等を用いて
設置する。
【0136】このようにして設置した首振り機能付きテ
レビカメラ装置85により、多段伸縮マスト7で燃料9
を取扱っている状態を撮影し、画像処理により燃料9の
原子炉ウエル14内の位置を求める。原子炉圧力容器1
の上端付近、および炉心シュラウド84の上端付近に燃
料9が有る場合の正確な位置を求めるため、首振り機能
付きテレビカメラ装置85で燃料9の参照点を撮影し、
画像処理を行って参照点の位置を求める。
レビカメラ装置85により、多段伸縮マスト7で燃料9
を取扱っている状態を撮影し、画像処理により燃料9の
原子炉ウエル14内の位置を求める。原子炉圧力容器1
の上端付近、および炉心シュラウド84の上端付近に燃
料9が有る場合の正確な位置を求めるため、首振り機能
付きテレビカメラ装置85で燃料9の参照点を撮影し、
画像処理を行って参照点の位置を求める。
【0137】そして、テレビカメラ装置85を使用し
て、多段伸縮マスト7が取扱っている燃料9の位置を求
めた結果を利用して、走行台車4および横行台車6の走
行および横行、ならびに多段伸縮マスト7の昇降の制御
を行いながら、燃料の取り扱いの最適化を図る。
て、多段伸縮マスト7が取扱っている燃料9の位置を求
めた結果を利用して、走行台車4および横行台車6の走
行および横行、ならびに多段伸縮マスト7の昇降の制御
を行いながら、燃料の取り扱いの最適化を図る。
【0138】このような第3実施形態の第1実施例によ
れば、第1実施形態の第1実施例で奏される効果に加
え、取扱っている燃料9の3次元位置情報や運動に関す
る情報を用いて走行台車4および横行台車6の走行およ
び横行、ならびに多段伸縮マスト7の昇降の制御等を行
うため、燃料9の取り扱い時間を短縮する運転を行うこ
とができ、定期検査等の作業における燃料取り扱い期間
を短縮することができる。
れば、第1実施形態の第1実施例で奏される効果に加
え、取扱っている燃料9の3次元位置情報や運動に関す
る情報を用いて走行台車4および横行台車6の走行およ
び横行、ならびに多段伸縮マスト7の昇降の制御等を行
うため、燃料9の取り扱い時間を短縮する運転を行うこ
とができ、定期検査等の作業における燃料取り扱い期間
を短縮することができる。
【0139】(第3実施形態の第2実施例)この実施例
は、首振り機能付きテレビカメラ装置の原子炉圧力容器
の上端面および炉心シュラウド上端面への取り付け固定
手段として、エアシリンダ機構を適用したものである。
は、首振り機能付きテレビカメラ装置の原子炉圧力容器
の上端面および炉心シュラウド上端面への取り付け固定
手段として、エアシリンダ機構を適用したものである。
【0140】図21は、本実施例によるテレビカメラ装
置85の据付け状態を示す側面図であり、図22は同平
面図である。これらの図に示すように、本実施例では、
収納ケース89を支持する回転台89の下側に、挟持部
材として拡縮する1対の爪体93と、この爪体93を拡
縮方向に駆動するためのエアシリンダ機構94とが左右
に1対設けられている。その他の構成は第1実施例と略
同様であるから、図21および図22に図19および図
20と同一の符号を付して説明を終了する。
置85の据付け状態を示す側面図であり、図22は同平
面図である。これらの図に示すように、本実施例では、
収納ケース89を支持する回転台89の下側に、挟持部
材として拡縮する1対の爪体93と、この爪体93を拡
縮方向に駆動するためのエアシリンダ機構94とが左右
に1対設けられている。その他の構成は第1実施例と略
同様であるから、図21および図22に図19および図
20と同一の符号を付して説明を終了する。
【0141】このような構成によれば、原子炉圧力容器
1の上端面および炉心シュラウド84の上端面に首振り
機能付きテレビカメラ装置85を設置する場合、初めに
各爪体93間の間隔を大きくあけた開状態で原子炉圧力
容器の上端面および炉心シュラウド84の上端面に配置
させ、その後エアシリンダ機構94にオペレーションフ
ロア2上から高圧空気を供給する。これにより、爪体9
3の間隔を狭めて原子炉圧力容器1および炉心シュラウ
ド84を挟持させることができる。取り外しの場合に
は、前記と逆の作用で爪体93の間隔を拡大させればよ
い。
1の上端面および炉心シュラウド84の上端面に首振り
機能付きテレビカメラ装置85を設置する場合、初めに
各爪体93間の間隔を大きくあけた開状態で原子炉圧力
容器の上端面および炉心シュラウド84の上端面に配置
させ、その後エアシリンダ機構94にオペレーションフ
ロア2上から高圧空気を供給する。これにより、爪体9
3の間隔を狭めて原子炉圧力容器1および炉心シュラウ
ド84を挟持させることができる。取り外しの場合に
は、前記と逆の作用で爪体93の間隔を拡大させればよ
い。
【0142】(第3実施形態の第3実施例)本実施例
は、首振り機能付きテレビカメラ装置の固定手段を、オ
ペレーションフロアから装荷して着座させた後、原子炉
圧力容器の上端および炉心シュラウドの上端に引掛けて
固定する機構としたものである。
は、首振り機能付きテレビカメラ装置の固定手段を、オ
ペレーションフロアから装荷して着座させた後、原子炉
圧力容器の上端および炉心シュラウドの上端に引掛けて
固定する機構としたものである。
【0143】図23は、本実施例によるテレビカメラ装
置85を、原子炉圧力容器1の上端および炉心シュラウ
ド84の上端に設置した状態を示す断面図である。
置85を、原子炉圧力容器1の上端および炉心シュラウ
ド84の上端に設置した状態を示す断面図である。
【0144】この図23に示すように、本実施例ではテ
レビカメラ86の首振りおよび軸心周りの回転を、その
テレビカメラ86の軸方向中間位置に設けた軸95で回
動させるための首振り用駆動装置96と、収納ケース8
7の後方に設けた軸97で回転させるための回転用駆動
装置98によって行うようになっている。そして、回転
用駆動装置98が取付け部材99に連結され、この取付
け部材99は、弾性材を湾曲させて構成した弾性挟持部
100を有するものとされている。
レビカメラ86の首振りおよび軸心周りの回転を、その
テレビカメラ86の軸方向中間位置に設けた軸95で回
動させるための首振り用駆動装置96と、収納ケース8
7の後方に設けた軸97で回転させるための回転用駆動
装置98によって行うようになっている。そして、回転
用駆動装置98が取付け部材99に連結され、この取付
け部材99は、弾性材を湾曲させて構成した弾性挟持部
100を有するものとされている。
【0145】本実施例におけるテレビカメラ装置85に
おいては、吊輪92を設けた取付け部材99の上端部を
押下げて、弾性挟持部100で原子炉圧力容器1の上端
および炉心シュラウド84の上端に挟持させることによ
り、ワンタッチ式に固定し、また一定以上の力で引上げ
ることによって容易に取外すことができる。
おいては、吊輪92を設けた取付け部材99の上端部を
押下げて、弾性挟持部100で原子炉圧力容器1の上端
および炉心シュラウド84の上端に挟持させることによ
り、ワンタッチ式に固定し、また一定以上の力で引上げ
ることによって容易に取外すことができる。
【0146】(第3実施形態の第4実施例)本実施例
は、図22に示した固定手段と同様の固定手段を有する
テレビカメラ装置において、テレビカメラの首振り動作
を行わせる手段として超音波利用球面モータを利用した
ものである。
は、図22に示した固定手段と同様の固定手段を有する
テレビカメラ装置において、テレビカメラの首振り動作
を行わせる手段として超音波利用球面モータを利用した
ものである。
【0147】図24は、原子炉圧力容器1の上端および
炉心シュラウド84の上端に、本実施例による首振り機
能付きテレビカメラ装置85を設置した状態を示す断面
図である。
炉心シュラウド84の上端に、本実施例による首振り機
能付きテレビカメラ装置85を設置した状態を示す断面
図である。
【0148】この図25に示すように、本実施例ではテ
レビカメラ86が収納ケース87に収められ、この収納
ケース87が、弾性挟持部100を有する取付け部材9
9に超音波利用球面モータ101を介して結合されてい
る。
レビカメラ86が収納ケース87に収められ、この収納
ケース87が、弾性挟持部100を有する取付け部材9
9に超音波利用球面モータ101を介して結合されてい
る。
【0149】この超音波利用球面モータ101は、駆動
装置102からの駆動力によって球面部分を回転させ、
それによってテレビカメラ86の首振りまたは回転が行
えるようになっている。
装置102からの駆動力によって球面部分を回転させ、
それによってテレビカメラ86の首振りまたは回転が行
えるようになっている。
【0150】本実施例によると、超音波利用球面モータ
101の採用によって、1個所の支持で回転および首振
り動作を行えるようになる。
101の採用によって、1個所の支持で回転および首振
り動作を行えるようになる。
【0151】(第3実施形態の第5実施例)本実施例
は、テレビカメラ装置を、原子炉圧力容器の内壁に沿っ
て軸心周りに据付けた螺旋状ガイドレールに沿って移動
可能に設け、テレビカメラの位置を変えて、燃料の取り
扱いを行えるようにしたものである。
は、テレビカメラ装置を、原子炉圧力容器の内壁に沿っ
て軸心周りに据付けた螺旋状ガイドレールに沿って移動
可能に設け、テレビカメラの位置を変えて、燃料の取り
扱いを行えるようにしたものである。
【0152】図25はテレビカメラ装置85の移動用の
螺旋状ガイドレール103を有するガイドレール装置1
04を炉心シュラウド84の上端に設置し、燃料取扱い
作業を行っている概念を示している。
螺旋状ガイドレール103を有するガイドレール装置1
04を炉心シュラウド84の上端に設置し、燃料取扱い
作業を行っている概念を示している。
【0153】この図25に示すように、本実施例では、
例えば多段伸縮マスト7で燃料9を取扱う作業の前に、
作業者が、オペレーションフロア2上から原子炉ウエル
11に天井クレーンを利用して、螺旋状ガイドレール1
03を炉心シュラウド84の上端に設置する。このガイ
ドレール103の設置後に、テレビカメラ装置85で監
視しながら、燃料取扱い作業を開始する。
例えば多段伸縮マスト7で燃料9を取扱う作業の前に、
作業者が、オペレーションフロア2上から原子炉ウエル
11に天井クレーンを利用して、螺旋状ガイドレール1
03を炉心シュラウド84の上端に設置する。このガイ
ドレール103の設置後に、テレビカメラ装置85で監
視しながら、燃料取扱い作業を開始する。
【0154】本実施例によれば、テレビカメラ装置85
を原子炉圧力容器1の周方向および上下方向に移動させ
ながら燃料交換等が行えるので、作業が一層的確に行え
るとともに、能率向上が図れるようになる。
を原子炉圧力容器1の周方向および上下方向に移動させ
ながら燃料交換等が行えるので、作業が一層的確に行え
るとともに、能率向上が図れるようになる。
【0155】(第3実施形態の第6実施例)本実施例
は、原子炉ウエル内で吊り下げた燃料を撮影するため
に、テレビカメラ装置取付け用のポールを炉心シュラウ
ドの上面あるいは原子炉圧力容器の上面に設置して燃料
の取り扱いを行うようにしたものである。
は、原子炉ウエル内で吊り下げた燃料を撮影するため
に、テレビカメラ装置取付け用のポールを炉心シュラウ
ドの上面あるいは原子炉圧力容器の上面に設置して燃料
の取り扱いを行うようにしたものである。
【0156】図26は、テレビカメラ装置85固定用の
複数本のポール装置105を、炉心シュラウド84の上
端に設置し、燃料取り扱い作業を行う概念を示してい
る。
複数本のポール装置105を、炉心シュラウド84の上
端に設置し、燃料取り扱い作業を行う概念を示してい
る。
【0157】この図26に示すように、本実施例では、
多段伸縮マスト7で燃料9を取扱う作業の前に、作業者
がオペレーションフロア2上から原子炉ウエル11に天
井クレーンまたは作業台車(走行台車4)等を利用し
て、テレビカメラ装置85移動用のポール105を炉心
シュラウド84の上端に設置する。このポール105の
設置後に、テレビカメラ装置85で監視しながら、燃料
取り扱い作業を開始する。
多段伸縮マスト7で燃料9を取扱う作業の前に、作業者
がオペレーションフロア2上から原子炉ウエル11に天
井クレーンまたは作業台車(走行台車4)等を利用し
て、テレビカメラ装置85移動用のポール105を炉心
シュラウド84の上端に設置する。このポール105の
設置後に、テレビカメラ装置85で監視しながら、燃料
取り扱い作業を開始する。
【0158】本実施例によっても、テレビカメラ装置8
5を上下方向に移動させながら燃料交換等を行えるの
で、作業が的確に行える。
5を上下方向に移動させながら燃料交換等を行えるの
で、作業が的確に行える。
【0159】(第3実施形態の第7実施例)本実施例
は、テレビカメラ装置による撮影方向を照射する照明装
置を、テレビカメラ装置と一体的に首振り可能としたも
のである。
は、テレビカメラ装置による撮影方向を照射する照明装
置を、テレビカメラ装置と一体的に首振り可能としたも
のである。
【0160】図27は、本実施例による装置の斜視図で
ある。
ある。
【0161】この図27に示すように、本実施例では、
テレビカメラ106と照明装置107とが収納ケース1
08,109にそれぞれ収められ、共通な本体ケース1
10内に保持されて照明装置付きテレビカメラ装置11
1が形成されている。そして、各収納ケース108,1
09が互いに結合されるとともに、抑角駆動機構112
に支持されて抑角調整が同時に行われるようになってい
る。
テレビカメラ106と照明装置107とが収納ケース1
08,109にそれぞれ収められ、共通な本体ケース1
10内に保持されて照明装置付きテレビカメラ装置11
1が形成されている。そして、各収納ケース108,1
09が互いに結合されるとともに、抑角駆動機構112
に支持されて抑角調整が同時に行われるようになってい
る。
【0162】抑角駆動機構112の背後には、実施例1
と同様のカウンターバランス113が設けられ、回転台
114に互いに釣合う状態で同時回転可能に支持されて
いる。回転台114は、実施例1と同様に形状記憶合金
製の取付け部材115に連結され、この形状記憶合金製
取付け部材115は、通電加熱により温度が上昇すると
先端部が開き、温度低下時には狭まって、原子炉圧力容
器1の上端または炉心シュラウド84の上端に挟着され
るようになっている。なお、テレビカメラ106は望遠
機能付きとされている。また、符号116は吊輪であ
る。
と同様のカウンターバランス113が設けられ、回転台
114に互いに釣合う状態で同時回転可能に支持されて
いる。回転台114は、実施例1と同様に形状記憶合金
製の取付け部材115に連結され、この形状記憶合金製
取付け部材115は、通電加熱により温度が上昇すると
先端部が開き、温度低下時には狭まって、原子炉圧力容
器1の上端または炉心シュラウド84の上端に挟着され
るようになっている。なお、テレビカメラ106は望遠
機能付きとされている。また、符号116は吊輪であ
る。
【0163】燃料交換等に際しては、まずオペレーショ
ンフロア2上から原子炉ウエル11の水面下に照明装置
付きテレビカメラ装置111を複数台挿入設置する。そ
して、原子炉圧力容器1の上端面および炉心シュラウド
84の上端面に形状記憶合金製取付け部材115を用い
て固定し、テレビカメラ106で得た映像を画像処理
し、その結果を用いて横行台車6、走行台車4および多
段伸縮マスト7等の動作を遠隔自動制御する。
ンフロア2上から原子炉ウエル11の水面下に照明装置
付きテレビカメラ装置111を複数台挿入設置する。そ
して、原子炉圧力容器1の上端面および炉心シュラウド
84の上端面に形状記憶合金製取付け部材115を用い
て固定し、テレビカメラ106で得た映像を画像処理
し、その結果を用いて横行台車6、走行台車4および多
段伸縮マスト7等の動作を遠隔自動制御する。
【0164】本実施例によれば、照明装置107とテレ
ビカメラ106とを同時に動かすため、テレビカメラ1
06で撮影する対象物が鮮明に見える。したがって、目
標物の追尾性が良く、走行台車4の走行、横行台車の横
行および多段伸縮マスト7の昇降等の制御の信頼性を高
めることができ、その結果、定期検査等の作業における
燃料取り扱い期間を短縮することができる。
ビカメラ106とを同時に動かすため、テレビカメラ1
06で撮影する対象物が鮮明に見える。したがって、目
標物の追尾性が良く、走行台車4の走行、横行台車の横
行および多段伸縮マスト7の昇降等の制御の信頼性を高
めることができ、その結果、定期検査等の作業における
燃料取り扱い期間を短縮することができる。
【0165】(第3実施形態の第8実施例)本実施例
は、第3の実施形態の第4実施例のものと略同様のテレ
ビカメラ装置を、半球状のドームで覆ったものである。
は、第3の実施形態の第4実施例のものと略同様のテレ
ビカメラ装置を、半球状のドームで覆ったものである。
【0166】図28は、本実施例の構成を示す断面図で
ある。
ある。
【0167】この図28に示すように、本実施例のテレ
ビカメラ装置85では、テレビカメラ117が、収納ケ
ース118に収められ、この収納ケース118は超音波
利用球面モータ119に結合されている。
ビカメラ装置85では、テレビカメラ117が、収納ケ
ース118に収められ、この収納ケース118は超音波
利用球面モータ119に結合されている。
【0168】超音波利用球面モータ119は、駆動装置
(図示せず)で駆動されるようになっている。そして、
超音波利用球面モータ119および平坦な取付け部材1
21に固定される。
(図示せず)で駆動されるようになっている。そして、
超音波利用球面モータ119および平坦な取付け部材1
21に固定される。
【0169】このものにおいて、収納ケース118、超
音波利用球面119および駆動装置等の全体が、取付け
部材121に固定した透明な半球状ドーム122で水密
に覆われている。符号123は吊輪である。
音波利用球面119および駆動装置等の全体が、取付け
部材121に固定した透明な半球状ドーム122で水密
に覆われている。符号123は吊輪である。
【0170】このような第8実施例の構成によると、原
子炉圧力容器1の上端および炉心シュラウド84の上端
に挟持状態で取付けて前記同様に使用することができる
のは勿論であるが、超音波利用球面モータ119等の耐
水性を問題にする必要が無くなるので、超音波利用球面
モータ119等の構造が簡単化できるようになる。
子炉圧力容器1の上端および炉心シュラウド84の上端
に挟持状態で取付けて前記同様に使用することができる
のは勿論であるが、超音波利用球面モータ119等の耐
水性を問題にする必要が無くなるので、超音波利用球面
モータ119等の構造が簡単化できるようになる。
【0171】(第3実施形態の他の実施例)本実施形態
においては、以上の実施例の他、種々の変形が可能であ
る。
においては、以上の実施例の他、種々の変形が可能であ
る。
【0172】例えば前述した第5実施例において、水中
カメラ移動用の螺旋状ガイドレールに高周波ケーブルを
内蔵した構造体を取付け、螺旋状ガイドレール上を走行
する水中カメラ装置にも、これと対応してコイル構造体
を設置した構成とすることが可能である。
カメラ移動用の螺旋状ガイドレールに高周波ケーブルを
内蔵した構造体を取付け、螺旋状ガイドレール上を走行
する水中カメラ装置にも、これと対応してコイル構造体
を設置した構成とすることが可能である。
【0173】このような構成においては、螺旋状ガイド
レールに内蔵した高周波ケーブルによって、水中カメラ
装置と非接触で電力、制御信号、映像信号等を交信する
ことができる。
レールに内蔵した高周波ケーブルによって、水中カメラ
装置と非接触で電力、制御信号、映像信号等を交信する
ことができる。
【0174】同様に、前述した第6実施例において、テ
レビカメラ装置取り付け用のポールに高周波ケーブルを
内蔵した構造体を取付け、ポールに取付けた水中カメラ
装置にも、これと対応してコイル構造体を設置してもよ
い。
レビカメラ装置取り付け用のポールに高周波ケーブルを
内蔵した構造体を取付け、ポールに取付けた水中カメラ
装置にも、これと対応してコイル構造体を設置してもよ
い。
【0175】さらに、前述した各実施例を適宜、組合せ
た構成としてもよい。
た構成としてもよい。
【0176】第4実施形態 (第4実施形態の第1実施例)本実施例は、原子炉圧力
容器の上方で原子炉ウエル内の水面近くに、一列で多段
の孔が開口したパイプを挿入し、一列に並んだ多段の孔
より原子炉圧力容器の上方に旋回流れができるように水
流を噴出させ、その旋回流の中心付近の原子炉ウエル内
の水面に吸引配管の開口部を燃料取り扱いに邪魔になら
ないように設置した状態で、燃料の取り扱いを行うよう
にしたものである。
容器の上方で原子炉ウエル内の水面近くに、一列で多段
の孔が開口したパイプを挿入し、一列に並んだ多段の孔
より原子炉圧力容器の上方に旋回流れができるように水
流を噴出させ、その旋回流の中心付近の原子炉ウエル内
の水面に吸引配管の開口部を燃料取り扱いに邪魔になら
ないように設置した状態で、燃料の取り扱いを行うよう
にしたものである。
【0177】図29は、原子炉ウエル11の内部に旋回
流れ124を発生させながら、燃料9の取扱いを行って
いる様子を示す斜視図である。
流れ124を発生させながら、燃料9の取扱いを行って
いる様子を示す斜視図である。
【0178】原子炉圧力容器1の蓋を取った上面に、一
列で多段の孔125を開口させた縦長なパイプ126が
複数本、原子炉ウエル11内に設置されている。一列で
多段の孔125が開口している方向は、孔125より噴
出した流れが旋回流れ124になるような向きになって
いる。
列で多段の孔125を開口させた縦長なパイプ126が
複数本、原子炉ウエル11内に設置されている。一列で
多段の孔125が開口している方向は、孔125より噴
出した流れが旋回流れ124になるような向きになって
いる。
【0179】各パイプ126は、オペレーションフロア
2上のポンプ127にホース128を介して連結されて
おり、下記のロボットによって原子炉ウエル11より汲
み上げられた炉水がパイプ126から噴出するようにな
っている。
2上のポンプ127にホース128を介して連結されて
おり、下記のロボットによって原子炉ウエル11より汲
み上げられた炉水がパイプ126から噴出するようにな
っている。
【0180】即ち、原子炉ウエル11内の水面には、水
を吸引するためのロボット129が浮かべてある。この
ロボット129には推進機(図示せず)が取付けられ、
水面移動が可能とされている。そして、ロボット129
は吸引装置130にホース131を介して結合されてお
り、この吸引装置130がポンプ127に図示しないフ
ィルター装置を介して連結されている。
を吸引するためのロボット129が浮かべてある。この
ロボット129には推進機(図示せず)が取付けられ、
水面移動が可能とされている。そして、ロボット129
は吸引装置130にホース131を介して結合されてお
り、この吸引装置130がポンプ127に図示しないフ
ィルター装置を介して連結されている。
【0181】吸引された炉水は、フィルター装置で浄化
され、パイプ126から再び原子炉ウエル11に戻され
る。このようにして、旋回流発生装置131が構成され
ている。その他は、第1実施形態と略同様であるから、
図29に図1と同一符号を付して、説明を省略する。
され、パイプ126から再び原子炉ウエル11に戻され
る。このようにして、旋回流発生装置131が構成され
ている。その他は、第1実施形態と略同様であるから、
図29に図1と同一符号を付して、説明を省略する。
【0182】以上の本実施例においては、第1実施形態
と略同様の作用が行われるが、下記の点が追加される。
即ち、第1実施形態の多段伸縮マスト7で燃料9を取扱
う作業の前に、作業者が、オペレーションフロア2から
原子炉ウエル11に天井クレーンや作業台車、走行台車
4等を利用して、旋回流発生装置131を原子炉圧力容
器1の蓋を取った部分に設置し、ポンプ127を駆動し
て原子炉ウエル11内に旋回流れ124を発生させ、水
面に浮かぶロボット129は炉水の吸引洗浄を行う。以
上の作業が終了したら、第1実施形態で述べた燃料取り
扱い作業を開始する。
と略同様の作用が行われるが、下記の点が追加される。
即ち、第1実施形態の多段伸縮マスト7で燃料9を取扱
う作業の前に、作業者が、オペレーションフロア2から
原子炉ウエル11に天井クレーンや作業台車、走行台車
4等を利用して、旋回流発生装置131を原子炉圧力容
器1の蓋を取った部分に設置し、ポンプ127を駆動し
て原子炉ウエル11内に旋回流れ124を発生させ、水
面に浮かぶロボット129は炉水の吸引洗浄を行う。以
上の作業が終了したら、第1実施形態で述べた燃料取り
扱い作業を開始する。
【0183】以上の第4実施形態における第1実施例に
よれば、第1実施形態と同様の作用効果が奏されるのは
勿論、さらに燃料取り扱いに関係して、パイプ126か
らの旋回流れ124およびロボット129からの吸引、
洗浄効果によって、オペレーションフロア2へ液面より
放出される放射線物質を除去することができ、オペレー
ションフロア2の線量が高くなるのを防止し、作業者の
被曝低減をより確実なものにすることができる。
よれば、第1実施形態と同様の作用効果が奏されるのは
勿論、さらに燃料取り扱いに関係して、パイプ126か
らの旋回流れ124およびロボット129からの吸引、
洗浄効果によって、オペレーションフロア2へ液面より
放出される放射線物質を除去することができ、オペレー
ションフロア2の線量が高くなるのを防止し、作業者の
被曝低減をより確実なものにすることができる。
【0184】(第4実施形態の第2実施例)本実施例
は、上記の第1実施例を、より具体化したものである。
は、上記の第1実施例を、より具体化したものである。
【0185】即ち、本実施例の旋回流長谷装置131で
は、図30に示すように、各パイプ126が補強線材ま
たはリブ132で連結されるとともに、原子炉ウエル1
1内で連絡パイプ133で連絡されている。また、ポン
プ127および吸引装置130はオペレーションフロア
2の所定位置に固定設置されている。
は、図30に示すように、各パイプ126が補強線材ま
たはリブ132で連結されるとともに、原子炉ウエル1
1内で連絡パイプ133で連絡されている。また、ポン
プ127および吸引装置130はオペレーションフロア
2の所定位置に固定設置されている。
【0186】なお、本実施形態でも、ロボット120か
ら吸引された炉水は、フィルター装置で浄化され、ポン
プ127を経由して再び原子炉ウエル11に戻される構
成であるが、吸引浄化系統と、旋回流発生のための浄化
系統とを区分して設けてもよい。
ら吸引された炉水は、フィルター装置で浄化され、ポン
プ127を経由して再び原子炉ウエル11に戻される構
成であるが、吸引浄化系統と、旋回流発生のための浄化
系統とを区分して設けてもよい。
【0187】本実施例によっても、前記第1実施例と同
様の効果が奏されるが、構成がより具体化、補強され、
実用上好ましい構成となる。
様の効果が奏されるが、構成がより具体化、補強され、
実用上好ましい構成となる。
【0188】(第4実施形態の第3実施例)図30は、
本実施例の構成を示している。本実施例が第4実施形態
と異なる点は、旋回流発生装置131のパイプ134を
原子炉ウエル11の内壁に取付け、使用時にこの旋回流
発生装置を展開可能とした点にある。
本実施例の構成を示している。本実施例が第4実施形態
と異なる点は、旋回流発生装置131のパイプ134を
原子炉ウエル11の内壁に取付け、使用時にこの旋回流
発生装置を展開可能とした点にある。
【0189】即ち、本実施例では、パイプ134が略コ
字形に折曲し、垂直な支持パイプ134から原子炉ウエ
ル11の内方に向って突出した形状となっている。その
他の構成は前記各実施例と同様であるから、図の対応部
分に図28と同一符号を付して説明を省略する。
字形に折曲し、垂直な支持パイプ134から原子炉ウエ
ル11の内方に向って突出した形状となっている。その
他の構成は前記各実施例と同様であるから、図の対応部
分に図28と同一符号を付して説明を省略する。
【0190】このような本実施例の構成によると、装置
取付けが、より容易かつ確実に行えるようになる。
取付けが、より容易かつ確実に行えるようになる。
【0191】(第4実施形態の第4実施例)図32は本
実施例の構成を示している。本実施例では図32に示す
ように、原子炉圧力容器1の上方で原子炉ウエル11お
よび燃料貯蔵プール10の一つの壁に、温度成層形成装
置135を設け、水面近傍に対面の壁に向っての水の吹
き出しを行い、その対面の壁に設けた吸込み口より吸い
込みを行うようになっている。
実施例の構成を示している。本実施例では図32に示す
ように、原子炉圧力容器1の上方で原子炉ウエル11お
よび燃料貯蔵プール10の一つの壁に、温度成層形成装
置135を設け、水面近傍に対面の壁に向っての水の吹
き出しを行い、その対面の壁に設けた吸込み口より吸い
込みを行うようになっている。
【0192】そして、吹出す水の温度に応じて、炉心4
2の出口温度よりも水面の方が高くなるように設定し、
吸込まれた水は、濾過器136および加熱器137を介
して、水吹き出し用のポンプ138に導かれ、原子炉ウ
エル11および燃料貯蔵プール10へ吹出すようになっ
ている。
2の出口温度よりも水面の方が高くなるように設定し、
吸込まれた水は、濾過器136および加熱器137を介
して、水吹き出し用のポンプ138に導かれ、原子炉ウ
エル11および燃料貯蔵プール10へ吹出すようになっ
ている。
【0193】即ち、原子炉ウエル11および燃料貯蔵プ
ール10の壁の一面で水面下に、水の吹き出し口139
をあけた配管からなる環状の温度成層形成装置135を
設置し、その対面の壁面に別の温度成層形成装置を設置
し、その別の温度成層形成装置で吸込まれた炉水を濾過
器136、加熱器137を通してポンプ138で温度成
層形成装置135より原子炉ウエル11液面および燃料
貯蔵プール10液面に吹出す。
ール10の壁の一面で水面下に、水の吹き出し口139
をあけた配管からなる環状の温度成層形成装置135を
設置し、その対面の壁面に別の温度成層形成装置を設置
し、その別の温度成層形成装置で吸込まれた炉水を濾過
器136、加熱器137を通してポンプ138で温度成
層形成装置135より原子炉ウエル11液面および燃料
貯蔵プール10液面に吹出す。
【0194】このような構成によると、原子炉圧力容器
1の開放前に原子炉ウエル11の水面および燃料貯蔵プ
ール10の水面に温度成層形成装置139より炉心部出
口温度より高い温度の水が水平方向に層状に吹出され
る。そして、反対側の温度成層形成装置から、温度が成
層状になった炉水が吸引される。吸引された炉水は、濾
過器136で浄化された後、加熱器137で加熱され
て、ポンプ138で加圧され、再び温度成層形成装置1
35から原子炉ウエル11の水面および燃料貯蔵プール
10の水面近傍に吹出される。
1の開放前に原子炉ウエル11の水面および燃料貯蔵プ
ール10の水面に温度成層形成装置139より炉心部出
口温度より高い温度の水が水平方向に層状に吹出され
る。そして、反対側の温度成層形成装置から、温度が成
層状になった炉水が吸引される。吸引された炉水は、濾
過器136で浄化された後、加熱器137で加熱され
て、ポンプ138で加圧され、再び温度成層形成装置1
35から原子炉ウエル11の水面および燃料貯蔵プール
10の水面近傍に吹出される。
【0195】この流動は、燃料取り扱い期間中および原
子炉運転中においても実施される。温度の高い層流の下
の自然対流に乗った放射性物質は、この層流の下に閉じ
込められ、一部放射化された流れは、吸出されて濾過さ
れる。また液面近傍を流れる水は放射化していないため
放射化された物質が蒸発して、オペレーションフロア2
へ拡散することが防止される。
子炉運転中においても実施される。温度の高い層流の下
の自然対流に乗った放射性物質は、この層流の下に閉じ
込められ、一部放射化された流れは、吸出されて濾過さ
れる。また液面近傍を流れる水は放射化していないため
放射化された物質が蒸発して、オペレーションフロア2
へ拡散することが防止される。
【0196】したがって、本実施例によれば、オペレー
ションフロアへの汚染の拡散が防止でき、作業者の被爆
が大幅に低減できる。
ションフロアへの汚染の拡散が防止でき、作業者の被爆
が大幅に低減できる。
【0197】なお、ポンプ138は、濾過器136の
前、あるいは加熱器137の前に設置しても良い。ま
た、炉水吸引装置は、複数台としてもよい、第5実施形態 (第5実施形態の第1実施例)図34は、本実施例の構
成を示したもので、噴流装置140を炉心シュラウド8
4の上端に設置し、燃料取り扱い作業を行うようにした
ものである。噴流装置140に設けたガイドレール14
1上を多関節腕142が移動できる構成で、多関節腕1
42の先端には図示しないが噴流吹き出し用のノズルお
よびテレビカメラが取付けられている。
前、あるいは加熱器137の前に設置しても良い。ま
た、炉水吸引装置は、複数台としてもよい、第5実施形態 (第5実施形態の第1実施例)図34は、本実施例の構
成を示したもので、噴流装置140を炉心シュラウド8
4の上端に設置し、燃料取り扱い作業を行うようにした
ものである。噴流装置140に設けたガイドレール14
1上を多関節腕142が移動できる構成で、多関節腕1
42の先端には図示しないが噴流吹き出し用のノズルお
よびテレビカメラが取付けられている。
【0198】このような実施例の構成においては、多段
伸縮マスト7で燃料9を取扱う作業の前に、作業者が、
オペレーションフロア2から原子炉ウエル11に天井ク
レーンを利用して噴流装置140を炉心シュラウド84
の上端に設置する。そして、燃料取り扱い作業を開始す
る。
伸縮マスト7で燃料9を取扱う作業の前に、作業者が、
オペレーションフロア2から原子炉ウエル11に天井ク
レーンを利用して噴流装置140を炉心シュラウド84
の上端に設置する。そして、燃料取り扱い作業を開始す
る。
【0199】炉心42の所定の位置に燃料を装荷するた
めに、燃料貯蔵プール10より移送されてきた燃料9
が、炉心42の上方で3次元的な移動を行う。その時
に、走行台車4および横行台車6の動きに対して、燃料
9の動きが遅れる傾向がある。
めに、燃料貯蔵プール10より移送されてきた燃料9
が、炉心42の上方で3次元的な移動を行う。その時
に、走行台車4および横行台車6の動きに対して、燃料
9の動きが遅れる傾向がある。
【0200】この遅れを取り戻すために、炉心42の領
域の上方で、燃料9に、噴流装置140のガイドレール
141上を移動する多関節腕142に取付けたノズルよ
り水噴流を当て、燃料9の水中での移動の遅れを能動的
に補うものである。
域の上方で、燃料9に、噴流装置140のガイドレール
141上を移動する多関節腕142に取付けたノズルよ
り水噴流を当て、燃料9の水中での移動の遅れを能動的
に補うものである。
【0201】本実施例によれば、能動的に燃料9の搬送
時の揺れを防止することができるので、揺れ待ち時間が
減少し、または消滅し、定期検査期間の一層の短縮を図
ることができる。
時の揺れを防止することができるので、揺れ待ち時間が
減少し、または消滅し、定期検査期間の一層の短縮を図
ることができる。
【0202】(第5実施形態の第2実施例)図34は本
実施例の構成を示している。本実施例では、噴射流装置
140の設置場所を、原子炉ウエル11の内壁および燃
料貯蔵プール10の内壁またはその近傍にしたものであ
る。
実施例の構成を示している。本実施例では、噴射流装置
140の設置場所を、原子炉ウエル11の内壁および燃
料貯蔵プール10の内壁またはその近傍にしたものであ
る。
【0203】例えば図34に示すように、ホース143
を駆動装置144から吊下げ、このホース143に噴流
装置140を取付ける。
を駆動装置144から吊下げ、このホース143に噴流
装置140を取付ける。
【0204】このような構成によると、噴流装置140
を原子炉ウエル11の内壁および燃料貯蔵プール10の
内壁に取付けることで、燃料9を上昇させて移動する場
合の動作遅れを防止し、それだけ作業時間の短縮が図れ
る。
を原子炉ウエル11の内壁および燃料貯蔵プール10の
内壁に取付けることで、燃料9を上昇させて移動する場
合の動作遅れを防止し、それだけ作業時間の短縮が図れ
る。
【0205】
【発明の効果】以上で詳述したように、本発明に係る燃
料交換装置によれば、走行台車や横行台車をレール上で
浮上させて移動の円滑、迅速化等を促進させることで、
燃料取り扱いの高速化、高能率化が図れるとともに、地
震時等の免振機能も付与でき、軽水冷却型原子炉におけ
る安全性の向上も図れるという優れた効果が奏される。
料交換装置によれば、走行台車や横行台車をレール上で
浮上させて移動の円滑、迅速化等を促進させることで、
燃料取り扱いの高速化、高能率化が図れるとともに、地
震時等の免振機能も付与でき、軽水冷却型原子炉におけ
る安全性の向上も図れるという優れた効果が奏される。
【0206】しかも、伸縮式吊下機構の動作性を豊富に
して燃料取り扱い速度の向上、および複数台車の干渉防
止等により作業効率の大幅な上昇が図れるうえ、レーザ
光利用のバリヤ形成や伸縮部の測定、ならびにカメラ装
置の利用等によって、原子炉内空間での複雑な挙動を一
層安全に、かつ迅速に行える等の効果も奏される。
して燃料取り扱い速度の向上、および複数台車の干渉防
止等により作業効率の大幅な上昇が図れるうえ、レーザ
光利用のバリヤ形成や伸縮部の測定、ならびにカメラ装
置の利用等によって、原子炉内空間での複雑な挙動を一
層安全に、かつ迅速に行える等の効果も奏される。
【図1】本発明の第1実施形態の第1実施例を示す全体
図。
図。
【図2】同実施例の要部を拡大して示す図。
【図3】図2の平面図。
【図4】図3のA−A線矢視図。
【図5】本発明の第1実施形態の第2実施例を示す図。
【図6】本発明の第1実施形態の第3実施例を示す図。
【図7】本発明の第1実施形態の第4実施例を示す図。
【図8】本発明の第1実施形態の第5実施例を示す図。
【図9】本発明の第1実施形態の第6実施例を示す図。
【図10】本発明の第1実施形態の第7実施例を示す
図。
図。
【図11】本発明の第1実施形態の第8実施例を示す
図。
図。
【図12】本発明の第1実施形態の第9実施例を示す
図。
図。
【図13】本発明の第2実施形態を示す平面図。
【図14】図13のB−B線矢視図。
【図15】本発明の第2実施形態の作用を示すもので、
炉心部の平面図。
炉心部の平面図。
【図16】図15の一部を拡大して示す図。
【図17】図15の状態から燃料を千鳥状に抜出した状
態を示す図。
態を示す図。
【図18】本発明の第3実施形態の第1実施例を示す
図。
図。
【図19】図18に示すテレビカメラ装置の側断面図。
【図20】図19に示すテレビカメラ装置の正面図。
【図21】本発明の第3実施形態の第2実施例を示す側
断面図。
断面図。
【図22】図21の平面図。
【図23】本発明の第3実施形態の第3実施例を示す側
断面図。
断面図。
【図24】本発明の第3実施形態の第4実施例を示す側
断面図。
断面図。
【図25】本発明の第3実施形態の第5実施例を示す
図。
図。
【図26】本発明の第3実施形態の第6実施例を示す
図。
図。
【図27】本発明の第3実施形態の第7実施例を示す正
面図。
面図。
【図28】本発明の第3実施形態の第8実施例を示す側
断面図。
断面図。
【図29】本発明の第4実施形態の第1実施例を示す
図。
図。
【図30】本発明の第4実施形態の第2実施例を示す
図。
図。
【図31】本発明の第4実施形態の第3実施例を示す
図。
図。
【図32】本発明の第4実施形態の第4実施例を示す
図。
図。
【図33】本発明の第5実施形態の第1実施例を示す
図。
図。
【図34】本発明の第5実施形態の第2実施例を示す
図。
図。
1 原子炉圧力容器 2 オペレーションフロア 3 ガイドレール 4 走行台車 5 モノレール 6 横行台車 7 多段伸縮マスト 8 燃料把持機構 9 燃料 10 燃料貯蔵プール 11 原子炉ウエル 12,13 浮上手段 14 外側ガイドレール 15 内側ガイドレール 16 大スパン走行台車 17 小スパン走行台車 18,19 構造体 20 エアスカート 21 空気圧縮機 22 ワイヤ駆動装置 23 滑車 24 ワイヤ 25 大スパンモノレール 26 小スパンモノレール 27,28 構造体 29 台車部 30 横行部 31 エアスカート 32 空気圧縮機 33 ワイヤ駆動装置 34 滑車 35 ワイヤ 36 マスト伸縮用駆動装置 37 タワー 38 定滑車 39 ワイヤ 40 スライド機構 41 駆動機構 42 炉心部 43 カナル 44 ラック 45,46 スライド機構 47 駆動機構 48 回転機構 49 支点 50 中間アーム 51 支点 52 支点ピン 53 ワイヤ 54 吊下ワイヤ 55 ワイヤ駆動装置 56 ワイヤ 57 横行方向レーザ光送受信機 58 走行方向レーザ光送受信機 59,60,61,62 レーザ光 63 青色レーザ光 64 青色レーザ発振機 65 位置検出装置 66 空気圧縮機 67 エアホース 68,69 エアホース巻取り装置 70 横行駆動装置 71 走行駆動装置 72 下端部 73 水平面内回転機構 74 ワイヤ 75 回転機構75aの回転軸 76 回転板 77 ねじロッド 78 駆動部 79 組歯車 80 ナット部 81 吊下部材 82 上部格子板 83 空白部分 84 炉心シュラウド 85 テレビカメラ装置 86 テレビカメラ 87 収納ケース 88 抑角駆動機構 89 回転台 90 カウンターバランス 91 取り点け部材 92 吊輪 93 爪体 94 エアシリンダ機構 95 軸 96 首振り用駆動装置 97 軸 98 回転用駆動装置 99 取付け部材 100 弾性挟持部 101 球面モータ 102 駆動装置 103 ガイドレール 104 ガイドレール装置 105 ポール 106 テレビカメラ 107 照明装置 108,109 収納ケース 110 本体ケース 111 照明装置付きテレビカメラ装置 112 抑角駆動機構 113 カウンターバランス 114 回転台 115 取付け部材 116 吊輪 117 テレビカメラ 118 収納ケース 119 超音波利用球面モータ 120 弾性挟持部 121 取付け部材 122 半球状ドーム 123 吊輪 124 旋回流れ 125 孔 126 パイプ 127 ポンプ 128 ホース 129 ロボット 130 吸引装置 131 旋回流発生装置 132 補強線またはリブ 133 連絡パイプ 134 支持パイプ 135 温度成層形成装置 136 濾過器 137 加熱器 138 ポンプ 139 吹き出し口 140 噴流装置 141 ガイドレール 142 多関節腕 143 ホース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 越郎 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 湯口 康弘 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内
Claims (38)
- 【請求項1】 原子炉圧力容器上方のオペレーションフ
ロアにガイドレールを介して水平方向に走行可能に設け
られた走行台車と、この走行台車にモノレールを介して
搭載され、その走行台車の走行方向と直交する方向に横
行可能な横行台車と、この横行台車の下方に伸縮可能に
設けられた伸縮式吊下機構と、この伸縮式吊下機構の下
端に設けられた燃料把持機構とを備え、これら走行台
車、横行台車、伸縮式吊下機構および燃料把持機構の相
対動作によって、燃料を原子炉圧力容器と燃料貯蔵プー
ルとの間で原子炉ウエルを介して移動させる燃料交換装
置であって、前記走行台車または横行台車を浮上手段に
よってガイトレールまたはモノレール上にそれぞれ非接
触な状態で浮上可能に支持したことを特徴とする燃料交
換装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の燃料交換装置において、
走行台車の浮上手段は、その走行台車の下面に取付けた
空気浮上手段であり、この空気浮上手段で前記走行台車
を浮上させた状態でオペレーションフロア上に敷設した
ガイドレールに沿って移動可能としたことを特徴とする
燃料交換装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の燃料交換装置において、
走行台車は、オペレーションフロアに敷設したガイドレ
ールに取付けた高周波ケーブルと、この高周波ケーブル
に対応して前記走行台車に取付けたコイル構造体とから
なる駆動手段を備え、この駆動手段で前記走行台車を前
記ガイドレールに沿って移動可能としたことを特徴とす
る燃料交換装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の燃料交換装置において、
横行台車の浮上手段は、その横行台車の下面に取付けた
空気浮上手段であり、この空気浮上手段によって前記横
行台車を浮上させた状態でモノレールに沿って移動可能
としたことを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の燃料交換装置において、
横行台車は、走行台車上に設けたモノレールに取付けた
高周波ケーブルと、この高周波ケーブルに対応して前記
横行台車に取付けたコイル構造体とからなる駆動手段を
備え、この駆動手段で前記横行台車を前記モノレールに
沿って移動可能としたことを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項6】 請求項1から5までのいずれかに記載の
燃料交換装置において、オペレーションフロア上に原子
炉圧力容器と燃料貯蔵プールとを結ぶ方向に沿う同一軌
軸上に沿って左右に複数のレールエレメントを平行に揃
えた複数組のガイドレールを敷設するとともに、この各
組のガイドレールにそれぞれ対応させて複数の走行台車
を搭載したことを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項7】 請求項1から6までのいずれかに記載の
燃料交換装置において、走行台車は、オペレーションフ
ロア上のガイドレールの端部位置に配設されたワイヤ駆
動装置と、このワイヤ駆動装置と前記走行台車との間に
接続されたワイヤとによって、前記ガイドレールに沿う
走行駆動が行われるものであることを特徴とする燃料交
換装置。 - 【請求項8】 請求項1から7までのいずれかに記載の
燃料交換装置において、横行台車は、走行台車の端部位
置に配設されたワイヤ駆動装置と、このワイヤ駆動装置
と前記横行台車との間に接続されたワイヤとによって、
モノレールに沿う走行駆動が行われるものであることを
特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項9】 請求項1から8までのいずれかに記載の
燃料交換装置において、伸縮式吊下機構は、テレスコピ
ック状に伸縮する多段伸縮マストと、このマストを伸縮
駆動するためのマスト駆動機構とを備えた構成とされて
いることを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の燃料交換装置におい
て、多段伸縮マストと、このマストを駆動するためのマ
スト駆動機構とがモノレールを支点としてガイドレール
の軌軸方向で釣合う配置で横行台車に設けられているこ
とを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項11】 請求項6から10までのいずれかに記
載の燃料交換装置において、多段伸縮マストとマスト駆
動機構とが、横行台車上にスライド機構を介して、ガイ
ドレールの軌軸方向に移動可能に設けられていることを
特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項12】 請求項11記載の燃料交換装置におい
て、スライド機構は、回転機構によって垂直軸心上で回
転可能とされていることを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項13】 請求項9から12までのいずれかに記
載の燃料交換装置において、多段伸縮マストが横断面三
角形状のトラス柱構造であることを特徴とする燃料交換
装置。 - 【請求項14】 請求項9記載の多段伸縮マストに代
え、伸縮式吊下機構をワイヤと、このワイヤを駆動する
ワイヤ駆動装置とによって構成したことを特徴とする燃
料交換装置。 - 【請求項15】 請求項2または4記載の燃料交換装置
において、空気浮上手段の空気源を、オペレーションフ
ロア上に設けた空気圧縮機または原子炉付帯設備に設け
た高圧空気源とし、かつ走行台車または横行台車の浮上
用空気供給部に高圧空気を供給するためのエアホース、
およびこのエアホースの巻取りおよび繰出しを行うため
のエアホースを、前記走行台車または横行台車に設けた
ことを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項16】 請求項7または8記載のワイヤおよび
ワイヤ駆動装置に代え、走行台車または横行台車自体に
駆動力を出力し得る走行駆動装置または横行駆動装置を
設けたことを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項17】 請求項6から16までのいずれかに記
載の燃料交換装置において、各横行台車に、他の横行台
車との相対位置を検出して横行方向または走行方向での
横行台車間の干渉を防止するためのレーザ光バリヤを形
成するバリヤ形成手段を設けたことを特徴とする燃料交
換装置。 - 【請求項18】 請求項1から17までのいずれかに記
載の燃料交換装置において、伸縮吊下機構の伸縮位置を
レーザ光を用いて計測するレーザ式位置検出手段を設け
たことを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項19】 原子炉圧力容器上方のオペレーション
フロア上にガイドレールを介して水平方向に走行可能に
設けられた走行台車と、この走行台車にモノレールを介
して搭載され、その走行台車の走行方向と直交する方向
に横行可能な横行台車と、この横行台車の下方に伸縮可
能に設けられた伸縮式吊下機構と、この伸縮式吊下機構
の下端に設けられた燃料把持機構とを備え、これら走行
台車、横行台車、伸縮式吊下機構および燃料把持機構の
相対動作によって、燃料を原子炉圧力容器と燃料貯蔵プ
ールとの間で原子炉ウエルを介して移動させる燃料交換
装置であって、前記燃料把持機構は、前記伸縮式吊下機
構の下端部に、横方向で互いに対向する間隔が可変とさ
れた複数の燃料把持部材を有することを特徴とする燃料
交換装置。 - 【請求項20】 請求項1から18までのいずれかに記
載の燃料交換装置において、請求項19記載の燃料把持
部材を備えたことを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項21】 請求項19または20記載の燃料交換
装置において、各燃料把持部材は垂直軸心周りに回転可
能とされていることを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項22】 請求項1から21までのいずれかに記
載の燃料交換装置において、燃料の移動を遠隔操作で行
うための遠隔操作手段を備え、この遠隔操作手段は、オ
ペレーションフロア上から原子炉ウエルの下方に着脱可
能に挿入設置され、走行台車、横行台車、伸縮式吊下手
段および燃料把持機構を監視する望遠機能および首振り
機能付きのカメラ装置を有することを特徴とする燃料交
換装置。 - 【請求項23】 請求項22記載の燃料交換装置におい
て、カメラ装置を炉心シュラウドその他の原子炉内構造
物に固定するための固定部材を、形状記憶合金によって
構成したことを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項24】 請求項22記載の燃料交換装置におい
て、カメラ装置を炉心シュラウドその他の原子炉内構造
物に固定するための固定部材を、エアシリンダによって
構成したことを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項25】 請求項22記載の燃料交換装置におい
て、カメラ装置を炉心シュラウドその他の原子炉内構造
物に固定するための固定部材を、弾性挟持部または掛止
部を有する構成としたことを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項26】 請求項22記載の燃料交換装置におい
て、カメラ装置を、原子炉圧力容器の内壁に沿って垂直
軸心周りに据付けた螺旋状ガイドレールに沿って移動可
能に設けたことを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項27】 請求項22から26までのいずれかに
記載の燃料交換装置において、カメラ装置の首振り機構
を、球形超音波モータとしたことを特徴とする燃料交換
装置。 - 【請求項28】 請求項22から27までのいずれかに
記載の燃料交換装置において、カメラ装置を略半球状の
透明な水密ドーム内に収納したことを特徴とする燃料交
換装置。 - 【請求項29】 請求項22から25までのいずれかに
記載の燃料交換装置において、オペレーションフロアか
ら原子炉圧力容器内の炉内構造物までに亘る複数本のポ
ールを設置し、この各ポールにカメラ装置を取付けたこ
とを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項30】 請求項22から29までのいずれかに
記載の燃料交換装置において、カメラ装置による撮影方
向を照射する照明装置を前記カメラ装置と一体的に首振
り可能に設けたことを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項31】 請求項1から30までのいずれかに記
載の燃料交換装置において、原子炉圧力容器上方で原子
炉ウエル壁面付近に、多段の孔が一列に開口した多孔パ
イプ装置を挿入し、前記各孔から原子炉圧力容器上方に
旋回流れを生じさせるように水流を噴出させ、かつ旋回
流れの略中心に位置する原子炉ウエルの水面部分に、水
を吸引する吸引配管を設置したことを特徴とする燃料交
換装置。 - 【請求項32】 請求項31記載の燃料交換装置におい
て、吸引配管の先端に水を吸引する機能を有する浮子部
材を連結し、この浮子部材を旋回流れの略中心に位置す
る原子炉ウエルの水面部分に浮上させたことを特徴とす
る燃料交換装置。 - 【請求項33】 請求項31または32記載の燃料交換
装置において、多孔パイプ装置を原子炉ウエルの内壁部
から展開可能な構成としたことを特徴とする燃料交換装
置。 - 【請求項34】 請求項31から33までのいずれかに
記載の燃料交換装置において、多孔パイプ装置に代え
て、原子炉ウエル、または原子炉ウエルと燃料貯蔵プー
ルに亘る水面近傍の周壁に沿い、水吹出し口を備えた環
状のパイプからなる温度成層形成装置を設ける一方、前
記周壁に水吸込口およびその水吸込口から吸引した水を
加熱する加熱器および濾過する濾過器を設け、これら加
熱器および濾過器から出た水を前記温度成層装置に供給
するポンプを設けたことを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項35】 請求項1から34までのいずれかに記
載の燃料交換装置において、原子炉ウエル内方または下
方もしくは燃料貯蔵プール内に吊下げた燃料に水を噴射
する水噴射装置を設けたことを特徴とする燃料交換装
置。 - 【請求項36】 請求項35記載の燃料交換装置におい
て、水噴射装置は、原子炉圧力容器内の炉心シュラウド
または燃料貯蔵プール内の燃料貯蔵ラックの上部に複数
台設置したことを特徴とする燃料交換装置。 - 【請求項37】 請求項31記載の燃料交換装置におい
て、水噴射装置は首振り可能な構成として、原子炉ウエ
ル壁または燃料貯蔵プール壁に複数台設置したことを特
徴とする燃料交換装置。 - 【請求項38】 請求項1から37までのいずれかに記
載の燃料交換装置において、横行台車を搭載するモノレ
ールに代え、横行台車ガイド用の複数レールを設けたこ
とを特徴とする燃料交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7284008A JPH09127287A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 燃料交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7284008A JPH09127287A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 燃料交換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09127287A true JPH09127287A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17673108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7284008A Pending JPH09127287A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 燃料交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09127287A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009014474A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Toshiba Corp | 原子力発電施設サービス設備 |
| JP2009109421A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 原子力発電所の使用済燃料プール内の清掃方法と清掃装置 |
| CN109979626A (zh) * | 2017-12-27 | 2019-07-05 | 核动力运行研究所 | 一种泳池式常压低温供热堆燃料装卸系统及方法 |
| CN111951990A (zh) * | 2020-07-14 | 2020-11-17 | 中核武汉核电运行技术股份有限公司 | 一种基于转速控制的大车同步系统及方法 |
| JP2022177543A (ja) * | 2021-05-18 | 2022-12-01 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 燃料搬送装置 |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP7284008A patent/JPH09127287A/ja active Pending
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