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JPH09267751A - ステアリングホイール - Google Patents
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JPH09267751A - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール

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Publication number
JPH09267751A
JPH09267751A JP7873596A JP7873596A JPH09267751A JP H09267751 A JPH09267751 A JP H09267751A JP 7873596 A JP7873596 A JP 7873596A JP 7873596 A JP7873596 A JP 7873596A JP H09267751 A JPH09267751 A JP H09267751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main ring
welding
projection
steering wheel
spoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7873596A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yuura
孝史 湯浦
Akira Kawaguchi
明 川口
Michio Aoki
道生 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP7873596A priority Critical patent/JPH09267751A/ja
Publication of JPH09267751A publication Critical patent/JPH09267751A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メインリングとスポークとの溶接部の強度
を向上し、熱歪み等の残留を防止し、スパッタ清掃工程
を不要とし、溶接副資材を不要とし、溶接加工時間を短
縮する。 【解決手段】 ステアリングホイールにおける、中
央部に位置するボスプレートから放射線方向に設けられ
た芯金であるスポーク部24のプロジェクション部34
に、突起部36A、36B、38A、38Bを輪状の芯
金であるメインリング28の軸線方向に沿った平行な突
条に突設し、メインリング28の外周面部が、この突起
部36A、36B、38A、38Bの長さ方向に接した
状態で、加圧、通電し、プロジェクション溶接してステ
アリングホイールを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の操舵装置
に用いられるステアリングホイールに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両の操舵装置に用いられる
ステアリングホイールは、操舵装置に連動される操舵軸
の端部に放射線方向に配置されたスポークを介して、円
形輪状のメインリングが取り付けられて構成されてい
る。この各スポークの自由端部と、メインリングとの結
合部は、従来アーク溶接で結合されている。
【0003】図6及び図7に示すように、ステアリング
ホイールのメインリング10は、断面円環状の金属製パ
イプを全体として輪状に形成して構成されている。また
このメインリング10を支持するスポーク12は、図示
しない操舵軸を中心として放射線状に延出するよう配置
された長板状の部材であって、その各自由端部が、メイ
ンリング10の外周部所定位置に当接され、炭酸ガスア
ーク溶接により溶接され、結合されている。
【0004】図6に示すように、この炭酸ガスアーク溶
接は、溶接トーチ14の先端部から炭酸ガスを吹き出し
ながら、この溶接トーチ14の先端から延出された溶接
ワイヤ16を、メインリング10とスポーク12との溶
接部に当て、これらの間を炭酸ガス中で酸化しないよう
アーク溶接し、図7に示す如くメインリング10とスポ
ーク12とを一体的に結合する。
【0005】上述のようにステアリングホイールの芯金
であるメインリング10とスポーク12とを炭酸ガスア
ーク溶接で結合する場合には、この溶接結合部に炭酸ガ
スアーク溶接時のアーク熱によって熱歪みが残留するこ
とがある。また溶接後に、この溶接部の周囲に付着して
いる、溶接中に飛び散ったスラグや金属粒であるスパッ
タを取り除く清掃作業を行う必要があった。また、この
炭酸ガスアーク溶接により溶接する場合には、溶接副資
材として溶接ワイヤ及びシールドガス等が必要であり、
この炭酸ガスアーク溶接による場合は溶接作業時間が長
くなるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、メインリングとスポークとの溶接部に熱歪み等が
残留しないようにするとともに、溶接後にスパッタを清
掃するための清掃工程を不要とし、溶接ワイヤ、シール
ドガス等の溶接副資材を必要とせず、しかも短時間で溶
接加工して製造できるステアリングホイールを新たに提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ステアリングホイールは、中央部に位置するボスプレー
トから放射線方向に設けられた芯金であるスポーク部の
プロジェクション部に、芯金であるメインリングがプロ
ジェクション溶接して一体的に取り付けられたステアリ
ングホイールであって、前記メインリングの外周面部
が、前記メインリングの軸線方向に沿って、平行に並ん
だ突条の間に支持されるように前記スポーク部のプロジ
ェクション部に形成された、プロジェクション溶接用の
突起部を有することを特徴とする。
【0008】上述のように構成することにより、突条の
長手方向に沿ってプロジェクション溶接されるので、こ
の溶接部の強度をより向上できる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のス
テアリングホイールにおいて、前記スポーク部のプロジ
ェクション部に設けられた前記突起部が、前記メインリ
ングの軸線方向に沿いながら所定間隔を開けて直列に並
んだ一方の突条を形成するとともに、前記一方の突条と
平行に並列するよう前記メインリングの軸線方向に沿い
ながら所定間隔を開けて直列に並んだ他方の突条を形成
し、前記一方の突条と前記他方の突条との間に前記メイ
ンリングの外周面部を支持するように構成されたことを
特徴とする。
【0010】上述のように構成することにより、平行に
並列する突条の間にメインリングの外周面部が挟まれた
状態で、メインリングの軸線方向に沿って所定間隔を開
けて直列に並んだ突条により、メインリングの軸線方向
に距離を開けた部位でプロジェクション溶接されるの
で、この溶接部の強度をより向上できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係わるステ
アリングホイールは、その全体構成を図4及び図5に示
すように、図示しない操舵装置に接続する操舵軸の自由
端部に設けられたボス20にはボスプレート22が取り
付けられ、このボスプレート22と一体に構成された一
対のスポーク部24とセンタースポーク部26とを介し
てメインリング28が支持されている。
【0012】すなわち、このボスプレート22はその中
央部に透孔30が穿設され、その透孔30にはステアリ
ングシャフトとの結合用ボス20が嵌合されて、ボス2
0に対しボスプレート22が一体的に取り付けられてい
る。このボスプレート22には、これよりメインリング
28の直径方向にそれぞれ延びる一対のスポーク部24
が一体的に形成されている。また、ボスプレート22に
おける一対のスポーク部24の中間位置には、センター
スポーク部26取り付け用の取付板部32が一体に形成
されている。このボスプレート22における取付板部3
2にはセンタースポーク部26の基端部が固着されてい
る。これにより、ボスプレート22を中心とし一対のス
ポーク部24とセンタースポーク部26とがそれぞれ放
射線方向に延出される状態となる。
【0013】これら一対のスポーク部24とセンタース
ポーク部26との各自由端部に対し、メインリング28
が溶接して取り付けられる。このメインリング28はス
テアリングホイールの芯金となるものであって、金属製
の断面円環状の材料を、所定の大きな直径の1つの輪状
に形成されている。
【0014】このメインリング28は、一対のスポーク
部24の各自由端部と、センタースポーク部22の自由
端部とに対しプロジェクション溶接によって溶接され取
り付けられている。この為、一対のスポーク部24の自
由端部とセンタースポーク部26との自由端部には、そ
れぞれプロジェクション部34が形成されている。
【0015】図1から図4に示すようにプロジェクショ
ン部34は、4個の突起部36A,36B,38A,3
8Bとにより構成されている。そしてメインリング28
の軸線方向に沿って、突起部36A,36Bが直列に並
んで形成されると共に、これと平行に並列するようメイ
ンリング28の軸線方向に沿って突起部38Aと38B
とが直列に並んで形成されている。さらにこれらの突起
部36Aと36Bとの間には所定間隔が開けられてお
り、同様に突起部38Aと38Bとの間にも所定間隔が
開けられている。
【0016】各突起部36A,36B,38A,38B
は、プロジェクション部34の平面からそれぞれ断面半
円形状に一体的に突設されている。すなわち各突起部3
6A,36B,38A,38Bは、それぞれ円柱を縦半
分にした外周面と相対向する側の端部に4分の1球面形
状の曲面を一体に設けて形成されている。また一連に並
ぶ突起部36A,36Bに対し、平行に一連に並ぶ突起
部38A,38Bとの間隔は、メインリング28の外周
面がこれらの突起部36A,36B,38A,38Bに
対し同時に線状の部分で接触するように設定されてい
る。さらに、突起部36A,38Aに対し、突起部36
B,38Bが離間しているので,これらに支持されるメ
インリング28の安定を良好にできる。また平面状のプ
ロジェクション部34に4個の突起部36A,36B,
38A,38Bを相互に離間して配置することにより、
この部分の構造上の強度を向上できる。
【0017】このメインリング28は平行に並んだ2条
の突起部36A,36Bと突起部38A,38Bとの上
に載置され得るように構成されている。
【0018】これらの突起部36A,36B,38A,
38Bは、各スポーク部24、またはセンタースポーク
部26に対しプレス成形により一体的に成形する等の手
段で形成されている。なおプレス成形で形成した場合に
は、各スポーク部24、又はセンタースポーク部26に
おける、プロジェクション部34の突起部36A,36
B,38A,38Bを設けていない側の平面部にはプレ
ス成形時に凹部40が形成される。
【0019】図1に示すように、上述のように構成され
たプロジェクション部34にはメインリング28の一部
がプロジェクション溶接される。すなわち、台状の電極
42の上にスポーク部24またはセンタースポーク部2
6を、その突起部36A,36B,38A,38Bを設
けていない側の平面を当接させて置く。次に、このプロ
ジェクション部34の各突起部36A,36B,38
A,38Bの上に、メインリング28を載置する。この
メインリング28の外周面部には、電極44を、その半
円形状の凹部をメインリング28の外周面に被せるよう
にして配置し、この電極44と台状の電極42との間に
プロジェクション部34とメインリング28とを挟み付
け、各突起部36A,36B,38A,38Bに対し、
メインリング28の外周面が線接触して加圧される状態
とする。次に、この状態で溶接電源46から各電極4
2、44との間に通電し、メインリング28の外周面
と、各突起部36A,36B,38A,38Bとの線接
触部分に電流を集中して流すことにより、この部分に抵
抗熱を発生させて加熱し、かつ、これらが圧接される圧
力によって両者を一体的に溶接する。なお溶接後におい
ても、各スポーク部24、又はセンタースポーク部26
における、プロジェクション部34の各突起部36A,
36B,38A,38Bの間位置の平面部にメインリン
グ28の外周面が溶接されないように溶接されている。
【0020】上述のように、メインリング28の外周部
における所定間隔を開けた2カ所を、このメインリング
の軸線方向に沿って各突起部36A,36B,38A,
38Bとにより所定長さ線状に連続して溶接するので、
この溶接部の強度を極めて向上することができ、しかも
溶接部の逃げを少なくし、メインリング28の変形を少
なくできる。また、このプロジェクション溶接の場合
は、アーク溶接の場合に比べ、メインリング28が高温
に加熱されないので溶接部に歪みを生じないようにでき
るとともに溶接状態の誤差や溶接後の変形を少なくする
ことができる。
【0021】図5に示すように、上述のようにして、各
スポーク部24及びセンタースポーク部26に対しメイ
ンリング28を一体的に溶接して取り付けてステアリン
グホイールを構成した場合には、溶接部の強度が高いか
らステアリングホイール全体としての構造状の強度を向
上することができる。
【0022】なお、上述した図示する各突起部36A,
36B,38A,38Bは、それぞれ直線状に形成した
ものが図示してあるが、この形状に限定されるものでは
なく、メインリング28の円周の曲面に沿って各突起部
36A,36B,38A,38Bを湾曲形状に形成して
も良い。さらに、各突起部36A,36Bと、各突起部
38A,38Bとをそれぞれ一本の突条に形成しても良
い。また溶接機としては交流式抵抗溶接装置を用いるこ
とができるが、その他の抵抗溶接装置を用いることがで
きる。さらにメインリング28と、各突起部36A,3
6B,38A,38Bとを溶接可能な抵抗溶接条件(例
えば電極加圧力、溶接電流、通電時間またはプロジェク
ションの形状等)を適宜設定できることは勿論である。
【0023】しかも、抵抗溶接であるから、メインリン
グ28とスポーク部24との溶接部に熱歪み等が残留し
ないようにでき、溶接後にスパッタを清掃するための清
掃工程を不要とし、溶接ワイヤ、シールドガス等の溶接
副資材を必要とせず、しかも短時間で溶接できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係わるステ
アリングホイールは、メインリングとスポークとの溶接
部の強度を向上できると共に、に熱歪み等が残留しない
ようにでき、溶接後にスパッタを清掃するための清掃工
程を不要とし、溶接ワイヤ、シールドガス等の溶接副資
材を必要とせず、しかも短時間で溶接加工して製造でき
るという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わるステアリングホイ
ールのメインリングと突起部との溶接状態を一部断面で
示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態に係わるステアリングホイ
ールのメインリングと各突起部との溶接時の状態を取り
出して示す一部断面斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係わるステアリングホイ
ールのプロジェクション部における突起を取り出して示
す要部平面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係わるステアリングホイ
ールの要部を示す一部断面分解斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態に係わるステアリングホイ
ールの要部を示す斜視図である。
【図6】従来のステアリングホイールの炭酸ガスアーク
溶接による製造方法の一例を示す要部一部断面説明図で
ある。
【図7】従来のステアリングホイールにおけるスポーク
とメインリングとを炭酸ガスアーク溶接によって溶接し
た状態を示す一部断面表面図である。
【符号の説明】
24 スポーク部 26 センタースポーク部 28 メインリング 34 プロジェクション部 36A 突起部 36B 突起部 38A 突起部 38B 突起部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部に位置するボスプレートから放射
    線方向に設けられた芯金であるスポーク部のプロジェク
    ション部に、芯金であるメインリングがプロジェクショ
    ン溶接して一体的に取り付けられたステアリングホイー
    ルであって、 前記メインリングの外周面部が、前記メインリングの軸
    線方向に沿って、平行に並んだ突条の間に支持されるよ
    うに前記スポーク部のプロジェクション部に形成され
    た、プロジェクション溶接用の突起部を有することを特
    徴とするステアリングホイール。
  2. 【請求項2】 前記スポーク部のプロジェクション部に
    設けられた前記突起部が、前記メインリングの軸線方向
    に沿いながら所定間隔を開けて直列に並んだ一方の突条
    を形成するとともに、前記一方の突条と平行に並列する
    よう前記メインリングの軸線方向に沿いながら所定間隔
    を開けて直列に並んだ他方の突条を形成し、前記一方の
    突条と前記他方の突条との間に前記メインリングの外周
    面部を支持するように構成されたことを特徴とする請求
    項1記載のステアリングホイール。
JP7873596A 1996-04-01 1996-04-01 ステアリングホイール Pending JPH09267751A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013169430A (ja) * 2012-02-23 2013-09-02 Maruzen Byora:Kk 野球靴用スパイク
JP2013233905A (ja) * 2012-05-10 2013-11-21 Takata Corp ステアリングホイール

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