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JPH1059394A - 合成樹脂製品に環状二重壁を形成する装置 - Google Patents
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JPH1059394A - 合成樹脂製品に環状二重壁を形成する装置 - Google Patents

合成樹脂製品に環状二重壁を形成する装置

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JPH1059394A
JPH1059394A JP8213343A JP21334396A JPH1059394A JP H1059394 A JPH1059394 A JP H1059394A JP 8213343 A JP8213343 A JP 8213343A JP 21334396 A JP21334396 A JP 21334396A JP H1059394 A JPH1059394 A JP H1059394A
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英彦 近江
Takeo Kubo
建夫 久保
Mitsuo Kumada
光雄 熊田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環状の切断面を高速かつ正確に形成するこ
と。 【解決手段】 合成樹脂製キャップ100を一体成形し
た後、橋絡部118を残して環状体110を環状に切断
するための装置。回転アンビル12上にはキャップ10
0を受け入れる切欠き36を有する回転ターレット板1
0が固定され、回転アンビル12にはキャップ100の
位置決め部材40が配設されている。位置決め部材40
は第一の昇降動手段によりキャップ100を切断加工位
置に位置付ける作用位置と非作用位置とに位置付けられ
る。各切欠き36の上方には、ストリッパ80と環状の
カッタ70を有する、回転アンビル12と一体回転する
カッタ保持手段66が配設されている。カッタ保持手段
66は第二の昇降動手段によりストリッパ80がキャッ
プ100を押圧し、カッタ70が環状体110を切断す
る作用位置と非作用位置とに位置付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体等の内容物が
収容された容器に適用される合成樹脂製キャップ或いは
噴出容器に適用される合成樹脂製カバー部材、等の合成
樹脂製品に環状二重壁を形成する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液体等の内容物が収容された容器は、そ
の内容物が漏洩しないよう、例えば合成樹脂製キャップ
により、その開口部が密封される。キャップによる密封
は充分な信頼性をもって遂行されなければならない。ま
た、キャップにはTE(タンパーエビデント)特性を備
えていることが要求される。そして更に、内容物を消費
した後に容器を廃品として投棄する際には、資源再利用
等の見地からできる限り材料別に分離して投棄すること
が望まれる。すなわち合成樹脂製キャップには、TE特
性を有すると共に、容器に対して充分確実な密封状態を
維持しながら係止されるにもかかわらず、廃品として投
棄する際には、ナイフ等の特別な器具を使用することな
く、充分容易に分離可能であることが要求される。
【0003】上記要求を満足するための合成樹脂製キャ
ップは、例えば、特願平7−120108号、特願平8
−30929号及び特願平8−66536号として、既
に本出願人によって出願されている。これらの出願にお
ける明細書に開示された合成樹脂製キャップは、いずれ
も、環状内側壁と環状内側壁の周囲を囲む環状外側壁と
を有する環状体を備えている。内側壁の内周面には容器
側の外周部に備えられた被係止手段に係止させられる係
止手段が形成され、内側壁にはその下端から上方に向か
って延びる複数個のスリットが周方向に間隔をおいて形
成されている。内側壁と外側壁とは、周方向に間隔をお
いて配設された複数個の破断可能な橋絡部を介して相互
に連結されるよう構成されている。上記複数個の橋絡部
はキャップの開口端側に配置される場合と、キャップの
開口端側に対し軸方向の反対側、すなわち天面壁側に配
置される場合とがある。
【0004】他方、噴出容器に適用される合成樹脂製カ
バー部材も、容器に対して充分確実に係止されるにもか
かわらず、廃品として投棄する際には、ナイフ等の特別
な器具を使用することなく、充分容易に分離可能である
ことが要求される。この要求を満足するためのカバー部
材は、例えば、特願平8−118563号、特願平8−
186148号として、既に本出願人によって出願され
ている。このカバー部材も、上記キャップと略同様な二
重壁構造を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したような形態の
キャップ或いはカバー部材等の合成樹脂製品における内
側壁及び外側壁、すなわち二重壁を形成するためには、
該製品を射出成形或いは圧縮成形により一体成形した
後、橋絡部の各々を残して、環状体を半径方向中間部に
おいて環状に切断することにより、環状の切断面を形成
する必要がある。このような環状の切断面の形成は、高
速かつ正確に遂行される必要があり、そのための新規な
装置の開発が要望されていた。またこの装置は比較的低
コストであることが要望される。
【0006】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主目的は、環状の切断面を高速かつ正確に形
成することができ、したがって高効率で生産性の高い、
新規な合成樹脂製品に環状二重壁を形成する装置を提供
することである。
【0007】本発明の他の目的は、環状の切断面を比較
的低コストで形成することができる、新規な合成樹脂製
品に環状二重壁を形成する装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、環状内側壁と該環状内側壁の周囲
を囲む環状外側壁とを有する環状体を備え、該内側壁の
内周面には容器側の外周部に備えられた被係止手段に係
止させられる係止手段が形成され、該内側壁と該外側壁
とは、少なくとも周方向に間隔をおいて配設された複数
個の破断可能な橋絡部を介して相互に連結される合成樹
脂製品、における該内側壁及び該外側壁を形成するた
め、該製品を一体成形した後、少なくとも該橋絡部の各
々を残して、該環状体を半径方向中間部において環状に
切断するための、合成樹脂製品に環状二重壁を形成する
装置であって、回転アンビルと、該回転アンビル上に固
定されかつ該製品の外周の一部を受け入れて搬送する複
数個の切欠きを周縁に有する回転ターレット板と、該切
欠きの各々に対応して該回転アンビルに配設された、該
製品の位置決め部材と、該位置決め部材を上昇させて該
製品に係合させることにより該製品を切断加工位置に位
置付ける作用位置と、該位置決め部材を該作用位置から
下降させて該係合を解除する非作用位置とに位置付ける
ための第一の昇降動手段と、該回転アンビルと一体的に
回転されるよう該切欠きの各々に対応して上方に配設さ
れかつストリッパと環状のカッタとを備えたカッタ保持
手段と、該カッタ保持手段を下降させて、該ストリッパ
が該製品を押圧し、該カッタが該環状体の該中間部を環
状に切断する作用位置と、該カッタ保持手段を該作用位
置から上昇させて、該カッタ及び該ストリッパが該製品
から上方に離れる非作用位置とに位置付けるための第二
の昇降動手段とを備えている、ことを特徴とする合成樹
脂製品に環状二重壁を形成する装置、が提供される。
【0009】上記本発明においては、第一の昇降動手段
によって、合成樹脂製品の位置決め部材を作用位置に位
置付けることにより、製品が切断加工位置に位置付けら
れ、また第二の昇降動手段によってカッタ保持手段を作
用位置に位置付けることにより、ストリッパが製品に押
圧され、カッタが環状体の中間部を環状に切断する。第
一の昇降動手段及び第二の昇降動手段を適宜のタイミン
グで作動させることは容易である。したがって、製品が
回転ターレット板の切欠きに受け入れられて搬送される
間に、製品に環状の切断加工が次々に遂行され、環状二
重壁の境界面を規定する環状の切断面は高速かつ正確に
形成される。したがって、本発明によれば、高効率で生
産性の高い、新規な合成樹脂製品に環状二重壁を形成す
る装置が得られる。
【0010】本発明によれば、上記構成に加えて更に、
該カッタは、所定の幅及び長さを有する矩形状の平板部
材の該幅方向の一側部にその長手方向の全長にわたって
刃を加工した後、該平板部材を環状に成形することによ
り形成される、合成樹脂製品に環状二重壁を形成する装
置、が提供される。
【0011】この発明においては、カッタは、平板部材
に刃を加工した後、これを環状に成形することにより形
成されるので、無端環状の板部材に刃を加工することに
より成形されるカッタに比較して、その製造コストを大
幅に低減することができる。後者のカッタは、刃を加工
する際のチャックが相当困難であり、所定の精度を確保
するためには、製造コストが相当高くなる。上記カッタ
は、装置当たり複数個(例えば9個)使用され、かつ消
耗品であるので、本発明によるコストの低減効果は加工
個数が増大するにつれ、比例的に大きなものとなる。し
たがって、本発明によれば、環状の切断面を比較的低コ
ストで形成することができる、新規な合成樹脂製品に環
状二重壁を形成する装置が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
合成樹脂製品に環状二重壁を形成する装置の好適実施形
態を、添付図面を参照して更に詳細に説明する。先ず、
図10及び図11を参照して、本発明に係る装置によっ
て環状二重壁が形成された合成樹脂製品である合成樹脂
製キャップの一実施形態について説明する。
【0013】全体を番号100で示す合成樹脂製のキャ
ップは、天面壁102と、天面壁102の周縁から垂下
するスカート壁104とを備えている。スカート壁10
4の開口端側は、環状内側壁106と、環状内側壁10
6の周囲を囲む環状外側壁108とを有する環状体11
0により構成されている。外側壁108の下端は内側壁
106の下端よりも更に下方に延びた位置にある。内側
壁106の内周面には、図11に2点鎖線で示す容器1
12の口部の外周部に備えられた環状の凹部114(被
係止手段)に係止させられる環状の凸部116(係止手
段)が形成されている。内側壁106にはその下端から
上方に向けて延びる複数個のスリット117が周方向に
間隔をおいて形成されている。
【0014】内側壁106と外側壁108との境界領域
下端部には、周方向に延びる複数個の弧状溝115が形
成されている。内側壁106と外側壁108とは、周方
向に間隔をおいて配設された複数個の破断可能な橋絡部
118を介して相互に連結されている。内側壁106と
外側壁108とは、橋絡部118の各々を除き、環状の
切断面120によって分離されている。これにより環状
体110は二重壁を構成する。橋絡部118の各々は、
内側壁106の外周面の略下端部と外側壁108の対応
する内周面との間の上記弧状溝115内に形成されてい
る。外側壁108には、半径方向外方に突出した開栓用
のタブ122が、その周方向の一部にわたって形成され
ている。
【0015】以上のように構成されたキャップ100が
図11に示すように容器112の口部に係止(装着)さ
れた状態において、内側壁106は切断面120の部分
でその周囲を外側壁108に密接して包囲されているの
で、スリット117の存在にもかかわらず、内側壁10
6が半径方向外方に広げられることは充分確実に防止さ
れる。したがって内側壁106の内周面に形成されてい
る凸部116は充分強固に容器112の口部に形成され
た凹部114に係止される。
【0016】またキャップ100を容器112の口部か
ら離脱するには、上記タブ122に指を掛けて上方に強
制する。これにより外側壁108が上方に強制されるの
で、上記橋絡部118の各々に相当の応力が生成され、
破断される。内側壁106は容器112に係止あれてい
るので、外側壁108のみがキャップ100から分離さ
れる。次いで、内側壁106を指で上方に強制すること
により、容易に容器112から分離させることができる
(内側壁106に形成されたスリット117の存在に起
因)。
【0017】次に上記したような合成樹脂製キャップ1
00の環状体110に環状の切断面120を形成するた
めの新規な装置の実施の形態について説明する。この切
断面120は、キャップ100を射出成形又は圧縮成形
した後の切断加工工程において形成される。
【0018】図1を参照して、番号2は本発明に従って
構成された、キャップ100に環状二重壁を形成する装
置であって、搬送装置4の下流側に配置されている。6
はキャップ100を連続的に供給するための搬送シュー
トであって、搬送装置4の上流側に配置されている。切
断面120が形成されていないキャップ100は、搬送
シュート6により、その開口部を下にしてかつタブ12
2を上流側に向けた状態で順次搬送される。搬送シュー
ト6の排出端から排出されたキャップ100は、搬送装
置4の回転ターレット板8に受け渡される。回転ターレ
ット板8に受け渡されたキャップ100は、回転ターレ
ット板8の時計方向の回転に従ってタブ122を半径方
向外方に向けた状態で搬送され、受渡域Rにおいて、本
発明装置2の回転ターレット板10に受け渡される。回
転ターレット板10は回転アンビル12上に固定され、
回転アンビル12と一体に回転させられる。回転アンビ
ル12の上面において回転ターレット板10に受け渡さ
れたキャップ100は、回転ターレット板10の反時計
方向の回転に従ってタブ122を半径方向内方に向けた
状態で移送され、排出域Eにおいて排出シュート13に
向けて排出される。キャップ100が、装置2におい
て、受渡域Rから排出域Eに回転移送される間に、後に
詳述するようにして、キャップ100の環状体110に
切断面120が形成される。
【0019】搬送シュート6、搬送装置4及び本発明装
置2におけるキャップ100の搬送機構それ自体は周知
のものでよいので、詳細な説明は省略する。なお、図1
において、14は、搬送装置4に配設された円弧状の静
止基板であって、キャップ100はその上面を移送され
る。16は回転ターレット板8の半径方向外方に沿って
円弧状に延びるよう配置された静止ガイドで、その下流
端は装置2の受渡域Rにまで延びている。18は、装置
2の回転ターレット板10の半径方向外方に沿って円弧
状に延びるよう配置された静止ガイドであって、受渡域
Rから排出域Eにわたって延在している。静止ガイド1
8は、排出域Eにおいて排出シュート13の一方のガイ
ド13aに連続するよう位置付けられている。排出シュ
ート13の他方のガイド13bは装置2の排出域Eにま
で延びている。
【0020】次に本発明に係る装置2について更に詳細
に説明する。主として図2を参照して、図示しないフロ
ア上に固定されている静止基板20には、円筒部を有す
る支持体22が固定されている。支持体22の円筒部内
には軸24が直立して固定されている。したがって軸2
4は固定軸をなす。26は円筒状の被駆動軸であって、
固定軸24の外周面を隙間をおいて覆うよう配置されて
いる。被駆動軸26の下端部は軸受28を介して支持体
22に回転自在に支持され、被駆動軸26の上端部には
環状をなすホルダ30がキーを介して一体回転できるよ
う連結され、ホルダ30は軸受32を介して固定軸24
に回転自在に支持されている。被駆動軸26の下端部付
近には被駆動ギヤ34がキーを介して一体回転できるよ
う連結されている。被駆動ギヤ34は他のギヤを介して
駆動源である駆動モータに駆動結合されている(いずれ
も図示せず)。
【0021】被駆動軸26の鉛直軸線方向の略中央部に
は、環状の上記回転アンビル12が一体的に回転できる
よう連結されている。回転アンビル12上には上記回転
ターレット板10が固定されている。回転ターレット板
10の周縁には、キャップ100の外周の一部を受け入
れて搬送するための9個の円弧状の切欠き36が形成さ
れている。なお図1に示されているように、搬送装置4
の回転ターレット板10の周縁にも、同様な切欠き38
が9個形成されている。搬送装置4の切欠き38の各々
と装置2の切欠き38の各々は、上記受渡域Rにおいて
互いに整合するよう相互の位置関係が規定されている。
【0022】図2及び図3を参照して、回転アンビル1
2には、回転ターレット板10の切欠き36の各々に対
応して、位置決め部材40が配設されている。位置決め
部材40の各々はプランジャ形状をなし、これらに対応
して回転アンビル12に形成された大径孔42内に、鉛
直軸線方向に移動自在に挿入されている。回転アンビル
12の大径孔42の各々の下方には小径孔44が形成さ
れ、小径孔44の各々内にはスピンドル46が鉛直軸線
方向移動自在に、かつ回転できないよう挿入されてい
る。位置決め部材40の各々の下端と対応するスピンド
ル46の上端とは離脱自在に結合されている。スピンド
ル46の各々の下端にはヨーク47が形成され、ヨーク
47の各々にはローラフォロワ(カムフォロワ)48が
回転自在に装着されている。ヨーク47の各々と回転ア
ンビル12の下面との間にはコイルばね49が介在さ
れ、これによって、ローラフォロワ48の各々は、それ
らの下方に、後述するとおりに配設された環状のカム部
材50のカム面52に押圧される。したがってスピンド
ル46の各々(すなわち位置決め部材40の各々)の鉛
直方向の移動はカム面52によって制御される。なお位
置決め部材40の各々の下方への移動は、大径孔42の
各々と対応する小径孔44との間に形成されている環状
の段部により規制されるよう構成されている。
【0023】図1〜図3を参照して、後の記載から容易
に理解されるように、回転ターレット板10の一つの切
欠き36が上記受渡域Rから排出域Eまで回転移動する
間に、当該切欠き36に対応するローラフォロワ48が
カム部材50のカム面52に沿って回転移動させられる
ことにより、対応する位置決め部材40は、コイルばね
49の付勢力に抗して所定の高さ上昇させられた作用位
置と、作用位置から下降した非作用位置とに所定のタイ
ミングで位置付けられる。位置決め部材40は、上記作
用位置において、当該切欠き36に受け入れられたキャ
ップ100の外側壁108の内周面に係合(嵌合)させ
られ、その結果、キャップ100は切断加工位置に正確
に位置付けられる。また位置決め部材40は、上記非作
用位置において、キャップ100の内側壁108の内側
から下方に抜け出て該係合を解除させられる。位置決め
部材40が非作用位置にあるとき、その上面は回転アン
ビル12の上面と一致させられる。なお、上記カム部材
50、カム面52、ローラフォロワ48、スピンドル4
6及びコイルばね49等は、位置決め部材40を上記作
用位置と非作用位置とに所定のタイミングで位置付ける
ための第一の昇降動手段を構成する。
【0024】上記静止基板20上には環状の支持部材5
4の下端が固定され、支持部材54の上端には環状の支
持板56が固定されている。支持板56上の半径方向内
側寄りに、上記カム部材50が固定されている。支持板
56上の半径方向外側寄りには環状の支持板58が固定
されている。支持板58上には円弧状の支持部材59が
固定され、支持部材59上には上記静止ガイド18が固
定されている。静止ガイド18は回転アンビル12の上
面に対し間隔をおいて位置付けられている。
【0025】被駆動軸26に一体回転できるよう連結さ
れた上記ホルダ30の周縁部の、上記切欠き36の各々
に対応した位置には、スピンドル60がブッシュ62を
介して鉛直軸線方向に移動自在に装着されている。スピ
ンドル60の各々の下端にはアダプタ64が離脱自在に
装着され、アダプタ64の各々にはカッタ保持手段66
が離脱自在に装着されている。カッタ保持手段66の各
々は、対応するアダプタ64に離脱自在に装着されたカ
ッタホルダ68と、カッタホルダ68の下端に環状のカ
ッタ70を離脱自在に装着するための、後述する一対の
クランプ部材72及び74(図6及び図7参照)とを含
んでいる。
【0026】カッタホルダ68の各々は、全体が大径部
と小径部とを有する環状体をなし、軸心部に貫通孔76
が形成され、下端部にある小径部にはカッタ支持用の外
周面(円周面)78が形成されている。貫通孔76は上
部側に延在するよう形成された大径孔と下部側に延在す
るよう形成された小径孔とからなり、両孔の間には段部
が形成されている。大径孔内の上方にはリテイナ79が
装着され、小径孔内にはストリッパ80が鉛直軸線方向
に移動自在に嵌合されている。ストリッパ80には、そ
の上端に半径方向外方に延びる環状フランジが形成さ
れ、また上端に開口する下端閉塞孔が形成されている。
ストリッパ80の環状フランジは大径孔内に、その軸線
方向に移動自在に嵌合されている。リテイナ79とスト
リッパ80の下端閉塞孔との間にはコイルばね82が介
在され、ストリッパ80は下方に付勢される。これによ
りストリッパ80の環状フランジは貫通孔76の段部に
押圧され、ストリッパ80の下端面はカッタホルダ68
の下端より下方に突出した状態に保持される。
【0027】図8及び図9を参照して、環状のカッタ7
0は、所定の幅及び長さを有する矩形状の平板部材70
a(図9参照)から形成されている。すなわち、平板部
材70aの幅方向の一側部には、その長手方向の全長に
わたって刃(シャープエッジ)70bが研磨加工によっ
て形成される。次いで、平板部材70aは環状に成形さ
れ、環状のカッタ70(図8参照)とされる。以上のよ
うにして形成されたカッタ70は、以下に説明する一対
のクランプ部材72及び74によって、対応するカッタ
ホルダ68の外周面78に離脱自在に装着される。
【0028】図6及び図7を参照して、クランプ部材7
2及び74は、それぞれ、環状体を軸線に沿って切断
し、2分割したような形状をなし、軸線方向からみて同
じ半円形状をなしている。クランプ部材72は、大径の
外周面72a、小径の外周面72b、小径の内周面72
c、大径の内周面72d、二つの端面72e及び72f
を備えている。外周面72a及び72b、内周面72c
及び72dはそれぞれ半円周面をなす。小径の内周面7
2cと大径の内周面72dとの間には段部73が形成さ
れ、両者の半径の差(段部73の半径方向長さ)は、上
記カッタ70の板厚に略等しく規定されている。端面7
2e及び72fは軸線を通り軸線に平行な一つの面上に
存在する。クランプ部材72には、端面72eに直交す
る軸線を有しかつ一端が端面72eに開口し、他端が外
周面72aに開口するねじ孔72gと、端面72fに直
交する軸線を有しかつ一端が端面72fに開口し、他端
が外周面72aに開口するねじ孔72hとが形成されて
いる。
【0029】クランプ部材74は、大径の外周面74
a、小径の外周面74b、小径の内周面74c、大径の
内周面74d、二つの端面74e及び74fを備えてい
る。外周面74a及び74b、内周面74c及び74d
はそれぞれ半円周面をなす。小径の内周面74cと大径
の内周面74dとの間には段部75が形成され、両者の
半径の差(段部75の半径方向長さ)は、上記カッタ7
0の板厚に略等しく規定されている。端面74e及び7
4fは軸線を通り軸線に平行な一つの面上に存在する。
クランプ部材74には、端面74eに直交する軸線を有
しかつ一端が端面74eに開口し、他端が外周面74a
に形成された座ぐり77aに開口する取付孔74gと、
端面74fに直交する軸線を有しかつ一端が端面74f
に開口し、他端が外周面74aに形成された座ぐり77
bに開口する取付孔74hとが形成されている。
【0030】クランプ部材72と74とが、相互に対向
する、端面72eと74e、端面72fと74f、をそ
れぞれ当接させると、両者の外周面及び内周面はそれぞ
れ円周面を形成し、また、相互に対向する、ねじ孔72
gと取付孔74g、ねじ孔72hと取付孔74h、と
は、それぞれ共通の軸線上に位置付けられるよう構成さ
れている。
【0031】図3、図6〜図8を参照して、環状のカッ
タ70は、その内周面が対応するカッタ保持手段66に
おけるカッタホルダ68の外周面78に嵌合され、その
外周面がクランプ部材72及び74の大径の内周面72
d及び74dによって挟持される。そしてクランプ部材
72及び74は、端面72eと74e、端面72fと7
4f、がそれぞれ相互に対向するようにして、図示しな
いボルトにより離脱自在に締結される。以上のようにし
てカッタ70はカッタホルダ68の外周面78に離脱自
在にしっかりと装着される(図3参照)。上記説明から
明らかなように、カッタ70の装着は容易かつ迅速に遂
行することができる。図3に示されたカッタ70の装着
状態において、カッタ70の上端は、クランプ部材72
及び74の段部73及び75に当接され、カッタ70の
下端は、ストリッパ80の下端より上方に位置付けられ
る。
【0032】再び図2を参照して、上記スピンドル60
の各々の上端には、それぞれローラフォロワ(カムフォ
ロワ)84が回転自在に装着されている。他方、上記固
定軸24の上端部には、環状のカム部材86が固定され
ている。カム部材86の外周面にはその全周にわたって
チャンネル状のカム溝88が形成されている。カム溝8
8内には、上記ローラフォロワ84の各々が移動自在に
嵌合・支持されている。したがって、スピンドル60の
各々(すなわちカッタ保持手段66の各々)の鉛直方向
の移動は、カム溝88によって制御される。
【0033】後の記載から容易に理解されるように、上
記のように、回転ターレット板10の一つの切欠き36
が上記受渡域Rから排出域Eまで回転移動する間に、当
該切欠き36に対応するローラフォロワ84がカム部材
86のカム溝88に沿って回転移動させられることによ
り、対応するカッタ保持手段66は、下降させられた作
用位置と、作用位置から上昇させられた非作用位置とに
所定のタイミングで位置付けられる。カッタ保持手段6
6が上記作用位置に位置付けられたとき、ストリッパ8
0の下面はコイルばね82を介してキャップ100の天
面壁102を押圧し、カッタ70はキャップ100の環
状体110の上記中間部を橋絡部118を残して環状に
切断する。またカッタ保持手段66が上記非作用位置に
位置付けられたとき、カッタ70及びストリッパ80は
キャップ100から上方に離隔させられる。なお上記カ
ム部材86、カム溝88、ローラフォロワ84、スピン
ドル60等は、カッタ保持手段66を上記作用位置と非
作用位置とに所定のタイミングで位置付けるための第二
の昇降動手段を構成する。
【0034】次に本発明装置2の作用について説明す
る。主として図1及び図2を参照して、図示しない駆動
モータによる駆動力が図示しないギヤを介して被駆動ギ
ヤ34に伝達されると、被駆動軸26を介して回転アン
ビル12、回転ターレット板10、カッタ保持手段66
の各々が一体的に回転駆動される。搬送装置4の回転タ
ーレット板8も回転ターレット板10と同期して同じ周
速で回転させられる。受渡域Rにおいて、搬送装置4の
回転ターレット板8の一つの切欠き38から、装置2の
回転ターレット板10の一つの切欠き36に受け渡され
たキャップ100は、回転アンビル12上に載置された
状態で図1の反時計方向に移送される。キャップ100
(の軸心)が受渡域Rから位置P1に移送される間は、
当該カッタ保持手段66及び当該位置決め部材40は共
に非作用位置(図3に示す状態)に保持される(そのよ
うにカム面52及びカム溝88の形状が規定されている
ということで、以下の記載においては、この旨の補足説
明は省略する)。
【0035】キャップ100が位置P1から位置P3に
移送される間に、カッタ保持手段66は、全ストローク
のうちの一部のストロークだけ下降させられてキャップ
押さえ位置に位置付けられる。ストリッパ80の下面は
キャップ100の天面壁102の上面に当接させられ
る。このとき、カッタ70はキャップ100の上方に離
れた位置にある。
【0036】キャップ100が位置P2から位置P3に
移送される間に、位置決め部材40は所定の全ストロー
クだけ上昇させられて上記作用位置に保持される。位置
決め部材40は回転アンビル12の上面から所定の高さ
突出して、キャップ100の外側壁108の内周面に係
合させられる。キャップ100は、ストリッパ80と位
置決め部材40とにより、上下から挟持されると共に位
置決め部材40によって、キャップ100の軸線とカッ
タ保持手段66、すなわちカッタ70の軸線とが一致さ
せられ、所望の切断加工位置に正確に位置付けられる。
以上の状態は図4に示されている。
【0037】キャップ100が位置P3から位置P6に
移送される間は、位置決め部材40の昇降動は停止さ
れ、位置P3の状態(図4に示す状態)が維持される。
他方、キャップ100が位置P3から位置P4に移送さ
れる間は、カッタ保持手段66の昇降動も停止され、位
置P3の状態(図4に示す状態)が維持されるが、位置
P4から位置P5に移送される間に、カッタ保持手段6
6は全ストロークのうちの残りのストローク下降させら
れ、作用位置に位置付けられる。この下降によりキャッ
プ100の天面壁102の上面に当接されているストリ
ッパ80は、コイルばね82の付勢力に抗して相対的に
上昇し、したがってそのばね力によりキャップ100は
一層強く回転アンビル12の上面に押し付けられる。同
時にカッタ70は、キャップ100の環状体108の上
記中間部を、橋絡部118を残して環状に切断する。こ
の状態は図5に示されている。キャップ100が位置P
5から位置P6に移送される間は、カッタ保持手段66
の昇降動は停止され、上記作用位置に維持される。
【0038】キャップ100が位置P6から位置P7に
移送される間に、位置決め部材40は全ストローク下降
させられて非作用位置(図3に示す位置)に位置付けら
れる。位置決め部材40は、その後、上記位置P2に至
るまで非作用位置に維持される。
【0039】キャップ100が位置P6から位置P8
(排出域E)に移送される間に、カッタ保持手段66は
全ストローク上昇させられて非作用位置(図3に示す位
置)に位置付けられる。なおこの上昇作用の際、先ず、
カッタ70がキャップ100の環状体110から上方に
離れるが、そのときには、ストリッパ80は未だ、キャ
ップ100を押圧した状態に保持されている。そしてカ
ッタ保持手段66の更なる上昇によってストリッパ80
はキャップ100から上方に離隔される。カッタ保持手
段66は、その後、上記位置P1に至るまで非作用位置
に維持される。以上の作用は、回転ターレット板10の
切欠き36の各々に受け入れられたキャップ100の全
てについて、順次、自動的に遂行される。
【0040】以上、添付図面を参照して、本発明に従っ
て構成された合成樹脂製品に環状二重壁を形成する装置
の好適実施形態について説明したが、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱す
ることなく種々の変形乃至修正が可能である。例えば、
上記装置2によって環状二重壁の形成、すなわち環状切
断面の形成が遂行される合成樹脂製品として、図10及
び図11に示す形態のキャップ100を例示したが、本
発明装置によれば、他の形態の合成樹脂製品にも同様に
して環状切断面を形成することができる。本発明装置が
適用可能な他の形態の合成樹脂製品としては、図示のキ
ャップ100と異なり、橋絡部が環状体の上方(天面壁
側)に配置され、環状切断面が開口端側から天面壁側に
向かって形成されるものを挙げることができる。この形
態の合成樹脂製品は例えば特願平8−30929号出願
明細書に開示されている。
【0041】本発明装置が適用可能な更に他の形態の合
成樹脂製品としては、図示のキャップ100の、半径方
向におけるタブ122と反対側に破断不能な連結部が形
成されているものを挙げることができる。この連結部は
軸方向長さが他の環状体部分より長く形成されている
(具体的には、連結部には上記キャップ100における
弧状溝115が形成されていない)ので、上記のような
環状切断面が形成されているにもかかわらず、軸方向の
一部は切断されずに連結されている。したがって他の環
状体部分が橋絡部において破断されても、上記連結部は
破断されずに連結状態が保持される。この形態の合成樹
脂製品は例えば特願平8−30929号出願明細書に開
示されている。なお、上記破断不能な連結部は、周方向
の一部が切り欠かれた環状のカッタを使用することによ
っても形成される。このようなカッタによって切断され
た切断面は、完全な環状をなしておらず、カッタの切り
欠かれた部分に対応する部分(連結部)には切断面は全
く形成されない。この形態の場合、「環状のカッタ」、
「環状に切断する」、「環状の切断面」、「環状二重
壁」、「環状内側壁」、「環状外側壁」等における「環
状」は、完全に全周にわたって連続したものではなく、
連結部において不連続をなす。したがって、本明細書に
おける上記の「環状」とは、完全に全周にわたって連続
したもの、及び一部が不連続であるもの、の何れをも含
むものである。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、合成樹脂製品に環状の
切断面を高速かつ正確に形成することができ、したがっ
て高効率で生産性の高い、新規な合成樹脂製品に環状二
重壁を形成する装置が得られる。また本発明によれば、
環状の切断面を比較的低コストで形成することができ
る、新規な合成樹脂製品に環状二重壁を形成する装置が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を含む、合成樹脂製キャップの搬送
システムの一部を示す平面概略図。
【図2】本発明に従って構成された装置の好適実施形態
を示す断面図。
【図3】図2に示す装置の一つの作動態様を示す要部断
面図。
【図4】図2に示す装置の他の作動態様を示す要部断面
図。
【図5】図2に示す装置の更に他の作動態様を示す要部
断面図。
【図6】図2に示す装置に備えられたクランプ部材の分
解平面図。
【図7】図6のA−A矢視断面図。
【図8】図2に示す装置に装着されているカッタの斜視
図。
【図9】図8に示すカッタの成形前の状態を示す斜視
図。
【図10】図2に示す装置によって環状二重壁が形成さ
れた合成樹脂製キャップを開口部側から見た図。
【図11】図10のB−B矢視断面図。
【符号の説明】
2 本発明装置 10 回転ターレット板 12 回転アンビル 26 被駆動軸 36 切欠き 40 位置決め部材 50 カム部材 52 カム面 66 カッタ保持手段 70 カッタ 80 ストリッパ 88 カム溝 100 合成樹脂製キャップ 106 環状内側壁 108 環状外側壁 110 環状体 118 橋絡部 120 切断面 R 受渡域 E 排出域
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、環状内側壁と該環状内側壁の周囲
を囲む環状外側壁とを有する環状体を備え、該内側壁と
該外側壁とは、少なくとも周方向に間隔をおいて配設さ
れた複数個の破断可能な橋絡部を介して相互に連結され
る合成樹脂製品、における該内側壁及び該外側壁を形成
するため、該製品を一体成形した後、少なくとも該橋絡
部の各々を残して、該環状体を半径方向中間部において
環状に切断するための、合成樹脂製品に環状二重壁を形
成する装置であって、回転アンビルと、該回転アンビル
上に固定されかつ該製品の外周の一部を受け入れて搬送
する複数個の切欠きを周縁に有する回転ターレット板
と、該切欠きの各々に対応して該回転アンビルに配設さ
れた、該製品の位置決め部材と、該位置決め部材を上昇
させて該製品に係合させることにより該製品を切断加工
位置に位置付ける作用位置と、該位置決め部材を該作用
位置から下降させて該係合を解除する非作用位置とに位
置付けるための第一の昇降動手段と、該回転アンビルと
一体的に回転されるよう該切欠きの各々に対応して上方
に配設されかつストリッパと環状のカッタとを備えたカ
ッタ保持手段と、該カッタ保持手段を下降させて、該ス
トリッパが該製品を押圧し、該カッタが該環状体の該中
間部を環状に切断する作用位置と、該カッタ保持手段を
該作用位置から上昇させて、該カッタ及び該ストリッパ
が該製品から上方に離れる非作用位置とに位置付けるた
めの第二の昇降動手段とを備えている、ことを特徴とす
る合成樹脂製品に環状二重壁を形成する装置、が提供さ
れる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状内側壁と該環状内側壁の周囲を囲む
    環状外側壁とを有する環状体を備え、該内側壁の内周面
    には容器側の外周部に備えられた被係止手段に係止させ
    られる係止手段が形成され、該内側壁と該外側壁とは、
    少なくとも周方向に間隔をおいて配設された複数個の破
    断可能な橋絡部を介して相互に連結される合成樹脂製
    品、における該内側壁及び該外側壁を形成するため、該
    製品を一体成形した後、少なくとも該橋絡部の各々を残
    して、該環状体を半径方向中間部において環状に切断す
    るための、合成樹脂製品に環状二重壁を形成する装置で
    あって、 回転アンビルと、該回転アンビル上に固定されかつ該製
    品の外周の一部を受け入れて搬送する複数個の切欠きを
    周縁に有する回転ターレット板と、該切欠きの各々に対
    応して該回転アンビルに配設された、該製品の位置決め
    部材と、該位置決め部材を上昇させて該製品に係合させ
    ることにより該製品を切断加工位置に位置付ける作用位
    置と、該位置決め部材を該作用位置から下降させて該係
    合を解除する非作用位置とに位置付けるための第一の昇
    降動手段と、 該回転アンビルと一体的に回転されるよう該切欠きの各
    々に対応して上方に配設されかつストリッパと環状のカ
    ッタとを備えたカッタ保持手段と、該カッタ保持手段を
    下降させて、該ストリッパが該製品を押圧し、該カッタ
    が該環状体の該中間部を環状に切断する作用位置と、該
    カッタ保持手段を該作用位置から上昇させて、該カッタ
    及び該ストリッパが該製品から上方に離れる非作用位置
    とに位置付けるための第二の昇降動手段とを備えてい
    る、ことを特徴とする合成樹脂製品に環状二重壁を形成
    する装置。
  2. 【請求項2】 該カッタは、所定の幅及び長さを有する
    矩形状の平板部材の該幅方向の一側部にその長手方向の
    全長にわたって刃を加工した後、該平板部材を環状に成
    形することにより形成される、請求項1記載の合成樹脂
    製品に環状二重壁を形成する装置。
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