JPH11128957A - 水道水改質装置 - Google Patents
水道水改質装置Info
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- JPH11128957A JPH11128957A JP33625297A JP33625297A JPH11128957A JP H11128957 A JPH11128957 A JP H11128957A JP 33625297 A JP33625297 A JP 33625297A JP 33625297 A JP33625297 A JP 33625297A JP H11128957 A JPH11128957 A JP H11128957A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の受水槽を有する水道水改質装置の簡略
かつ小型化を図る。 【構成】 一つの消石灰溶解槽及び遊離炭酸濃度調整装
置により夫々製造された消石灰略飽和水溶液と炭酸水
と、原水である水道水とを少なくとも2以上の受水槽内
に供給して混合して水道水の改質を行う。
かつ小型化を図る。 【構成】 一つの消石灰溶解槽及び遊離炭酸濃度調整装
置により夫々製造された消石灰略飽和水溶液と炭酸水
と、原水である水道水とを少なくとも2以上の受水槽内
に供給して混合して水道水の改質を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水道水改質装置、よ
り詳しくは、水道水に消石灰略飽和水溶液を注入してそ
の水道水を改質するようにした水道水改質装置に関する
ものである。
り詳しくは、水道水に消石灰略飽和水溶液を注入してそ
の水道水を改質するようにした水道水改質装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、既存のビルや高層住宅等において
は、水道用の配管内が腐食し、赤水が発生し、しばしば
問題となっているが、この対策として荷性ソーダ注入
法、ソーダ灰注入法、ライニング法や消石灰注入法等が
知られている。この内消石灰注入法は、単に赤水を防止
するだけでなくランゲリア指数(水の腐食性の判定指
標)の改善力が大きいことや主成分のカルシウムが健康
上に良いと言われていることなどにより近来多く実施さ
れている。この消石灰注入法は、攪拌機を有する消石灰
溶解槽内に消石灰を投入するとともに水道水の一部を供
給して攪拌し、消石灰をこの水道水に溶解して、消石灰
略飽和水溶液を製造し、一方遊離炭酸濃度調整装置に、
他の一部の水道水と炭酸ガスとを注入して所定の遊離炭
酸濃度を有する炭酸水となし、この炭酸水と前記した消
石灰略飽和水溶液と原水である水道水とを所定の比率で
受水槽に供給してこの水道水の水質を改善するものであ
る。即ち、水道水を改質処理し、ランゲリア指数を改善
するとともに消石灰が水道水中の炭酸ガス、具体的には
遊離炭酸と反応して炭酸カルシウムが生成し、これによ
り水道水中のカルシウム分が増加するとともにこの炭酸
カルシウムが水道管の内壁に付着して被膜を形成し、こ
の被膜により赤水の発生を防止するようにしたものであ
る。ところで、かかる消石灰注入法においては、原水で
ある水道水に消石灰略飽和水溶液を注入して、所定のP
H値以下(水道局規制によるPH値8.6以下)でかつ
ランゲリア指数が零に近い水道水に改質するためには、
水道水に含まれる遊離炭酸の濃度管理が重要である。そ
のため原水である水道水中の遊離炭酸濃度を計測し、炭
酸ガスの注入量を制御して予め水道水中の遊離炭酸濃度
を所定値となした後、受水槽に供給することが知られて
いる(例えば特開平2−194893号)。そして、こ
の受水槽に供給される水道水の供給量に対応した消石灰
略飽和水溶液が受水槽内に供給されるのである。このよ
うにして受水槽内で改善(改質)された水道水は送水ポ
ンプで使用場所、例えば集合住宅等へ供給されることと
なる。
は、水道用の配管内が腐食し、赤水が発生し、しばしば
問題となっているが、この対策として荷性ソーダ注入
法、ソーダ灰注入法、ライニング法や消石灰注入法等が
知られている。この内消石灰注入法は、単に赤水を防止
するだけでなくランゲリア指数(水の腐食性の判定指
標)の改善力が大きいことや主成分のカルシウムが健康
上に良いと言われていることなどにより近来多く実施さ
れている。この消石灰注入法は、攪拌機を有する消石灰
溶解槽内に消石灰を投入するとともに水道水の一部を供
給して攪拌し、消石灰をこの水道水に溶解して、消石灰
略飽和水溶液を製造し、一方遊離炭酸濃度調整装置に、
他の一部の水道水と炭酸ガスとを注入して所定の遊離炭
酸濃度を有する炭酸水となし、この炭酸水と前記した消
石灰略飽和水溶液と原水である水道水とを所定の比率で
受水槽に供給してこの水道水の水質を改善するものであ
る。即ち、水道水を改質処理し、ランゲリア指数を改善
するとともに消石灰が水道水中の炭酸ガス、具体的には
遊離炭酸と反応して炭酸カルシウムが生成し、これによ
り水道水中のカルシウム分が増加するとともにこの炭酸
カルシウムが水道管の内壁に付着して被膜を形成し、こ
の被膜により赤水の発生を防止するようにしたものであ
る。ところで、かかる消石灰注入法においては、原水で
ある水道水に消石灰略飽和水溶液を注入して、所定のP
H値以下(水道局規制によるPH値8.6以下)でかつ
ランゲリア指数が零に近い水道水に改質するためには、
水道水に含まれる遊離炭酸の濃度管理が重要である。そ
のため原水である水道水中の遊離炭酸濃度を計測し、炭
酸ガスの注入量を制御して予め水道水中の遊離炭酸濃度
を所定値となした後、受水槽に供給することが知られて
いる(例えば特開平2−194893号)。そして、こ
の受水槽に供給される水道水の供給量に対応した消石灰
略飽和水溶液が受水槽内に供給されるのである。このよ
うにして受水槽内で改善(改質)された水道水は送水ポ
ンプで使用場所、例えば集合住宅等へ供給されることと
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、通常
の既存の集合住宅においては、水道水を一旦受水槽に貯
えた後、送水ポンプにより高架水槽に又は各住宅に送水
されているが、この受水槽は、清掃時の断水を防止する
ため複数(通常は2槽)設けられている。かかる複数の
受水槽を有する集合住宅において、前記したような水道
水改質装置を採用しようとすれば、各受水槽毎に消石灰
溶解槽や遊離炭酸濃度調整装置を設ける必要がある。そ
のため装置全体が大型となり広い据付面積が必要となる
ばかりでなく製作費も高くなり、かつ運転管理費も高く
なるという問題がある。
の既存の集合住宅においては、水道水を一旦受水槽に貯
えた後、送水ポンプにより高架水槽に又は各住宅に送水
されているが、この受水槽は、清掃時の断水を防止する
ため複数(通常は2槽)設けられている。かかる複数の
受水槽を有する集合住宅において、前記したような水道
水改質装置を採用しようとすれば、各受水槽毎に消石灰
溶解槽や遊離炭酸濃度調整装置を設ける必要がある。そ
のため装置全体が大型となり広い据付面積が必要となる
ばかりでなく製作費も高くなり、かつ運転管理費も高く
なるという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記したよう
な従来の問題点を解決するためになされたものであっ
て、一部の水道水と消石灰とを混合して消石灰略飽和水
溶液を製造する消石灰溶解槽と、一部の水道水に炭酸ガ
スを注入して所定の遊離炭酸濃度を有する炭酸水となす
遊離炭酸濃度調整装置と、前記消石灰略飽和水溶液と前
記炭酸水と原水である水道水とを混合して改質水となす
少なくとも2以上の受水槽とよりなり、前記消石灰溶解
槽と前記各受水槽とを夫々に水溶液注入装置を有する異
なる水溶液供給管により接続するとともに、前記遊離炭
酸濃度調整装置と前記各受水槽とを夫々に制御弁を有す
る異なる炭酸水供給管を接続し、かつ各受水槽に夫々原
水である水道水の給水管を接続するようにした水道水改
質装置を提供せんとするものである。かかる構成による
水道水改質装置によれば一つの消石灰溶解槽及び遊離炭
酸濃度調整装置により、製造された消石灰略飽和水溶液
と炭酸水とは夫々異なる水溶液供給管及び炭酸水供給管
を経て複数の受水槽に供給することができ、装置の小型
化を図ることができる。そして好ましくは、夫々の受水
槽には液面計が設けられこの液面計の信号により各受水
槽内に供給される原水である水道水と、消石灰略飽和水
溶液と炭酸水の供給量が所定の比率となるよう制御され
る。より具体的には、各受水槽には夫々上位液面計と下
位液面計とが設けられ、この各受水槽で製造された改質
水を使用場所へ送水すると、この液面が低下して来る。
そしてその液面が下位液面に達すると下位液面計から信
号を発し、原水である水道水の供給管に設けられた弁体
及び水溶液供給管に配置された水溶液注入装置、炭酸水
供給管に配置された制御弁を作動させて消石灰略飽和水
溶液と炭酸水と原水である水道水とを所定の比率でこの
受水槽内に供給して、ここで改質水を製造する。そし
て、この受水槽内の液面が上昇して上位液面に達すると
上位液面計からの信号により前記水溶液注入装置を停止
させるとともに前記制御弁と弁体を閉鎖するのである。
各受水槽が比較的近距離に配置されているときは、夫々
の受水槽には単位送水管の一端が接続され、この単位送
水管の他端は、送水装置を有する主送水管に接続され
る。そして主送水管であってかつ送水装置の上流側と受
水槽とはポンプ及びPH検知器を有する改質水の戻し管
で連結され、このポンプを作動させることにより主送水
管内の改質水のPHが検知される。このPH検知器の信
号は運転データとして収集されるが、この改質水のPH
が所定の範囲を外れたときは消石灰略飽和水溶液及び炭
酸水の供給を停止する。勿論、この改質水のPHが所定
の範囲を外れた場合、前記したように消石灰略飽和水溶
液及び炭酸水の供給を停止する方法に代えて、炭酸水供
給管に設けられた制御弁を制御するのが好ましい。即
ち、かかる水道水改質装置においては、消石灰と炭酸水
中に含まれる遊離炭酸とが中和反応して炭酸水素カルシ
ウムが生成され、水道水が改質されることとなるが、こ
の場合消石灰の供給量に対し遊離炭酸が少ないときは中
和反応が早期に完了し、ランゲリア指数の充分な改善が
なされない状態でPHが増大する。一方遊離炭酸が多過
ぎると、改質水中に腐蝕性の炭酸が残留するため好まし
くない。かかることから液面計からの信号(オン・オフ
信号)により、必要とする遊離炭酸を含有する炭酸水の
供給量より僅かに少ない供給量となるよう設定して置
き、そして受水槽で改質された改質水のPHをPH検知
器で計測し、その信号により炭酸水供給管に設けられた
制御弁を制御して、炭酸水の供給量を調整し、改質水の
PHが少なくとも水道法で定める所定の範囲(PH5.
8〜8.6)となるよう操作するのがよい。このような
構成によれば主送水管に配置された送水装置により各受
水槽内の改質水は単位送水管を経て同時に、又は必要に
応じて単位送水管に設けられた手動開閉弁を操作するこ
とにより、一方の受水槽内の改質水のみを使用場所に送
水することとなる。そのため各受水槽に夫々送水装置及
びPH検知器を有する送水管を設ける場合に較べて装置
を小型化かつ簡略化することができる。そして、この受
水槽が比較的大なる距離(例えば200m以上)を置い
て配置される場合には、消石灰溶解槽で製造された消石
灰略飽和水溶液は別の送液装置により中間槽に供給し、
ここで一旦貯えられ然る後水溶液注入装置を経て受水槽
に供給されるよう構成するのがよい。この場合各受水槽
には夫々送水装置を有する主送水管が接続されるととも
に、各受水槽には、夫々ポンプ及びPH検知器を有する
改質水の戻し管が設けられる。
な従来の問題点を解決するためになされたものであっ
て、一部の水道水と消石灰とを混合して消石灰略飽和水
溶液を製造する消石灰溶解槽と、一部の水道水に炭酸ガ
スを注入して所定の遊離炭酸濃度を有する炭酸水となす
遊離炭酸濃度調整装置と、前記消石灰略飽和水溶液と前
記炭酸水と原水である水道水とを混合して改質水となす
少なくとも2以上の受水槽とよりなり、前記消石灰溶解
槽と前記各受水槽とを夫々に水溶液注入装置を有する異
なる水溶液供給管により接続するとともに、前記遊離炭
酸濃度調整装置と前記各受水槽とを夫々に制御弁を有す
る異なる炭酸水供給管を接続し、かつ各受水槽に夫々原
水である水道水の給水管を接続するようにした水道水改
質装置を提供せんとするものである。かかる構成による
水道水改質装置によれば一つの消石灰溶解槽及び遊離炭
酸濃度調整装置により、製造された消石灰略飽和水溶液
と炭酸水とは夫々異なる水溶液供給管及び炭酸水供給管
を経て複数の受水槽に供給することができ、装置の小型
化を図ることができる。そして好ましくは、夫々の受水
槽には液面計が設けられこの液面計の信号により各受水
槽内に供給される原水である水道水と、消石灰略飽和水
溶液と炭酸水の供給量が所定の比率となるよう制御され
る。より具体的には、各受水槽には夫々上位液面計と下
位液面計とが設けられ、この各受水槽で製造された改質
水を使用場所へ送水すると、この液面が低下して来る。
そしてその液面が下位液面に達すると下位液面計から信
号を発し、原水である水道水の供給管に設けられた弁体
及び水溶液供給管に配置された水溶液注入装置、炭酸水
供給管に配置された制御弁を作動させて消石灰略飽和水
溶液と炭酸水と原水である水道水とを所定の比率でこの
受水槽内に供給して、ここで改質水を製造する。そし
て、この受水槽内の液面が上昇して上位液面に達すると
上位液面計からの信号により前記水溶液注入装置を停止
させるとともに前記制御弁と弁体を閉鎖するのである。
各受水槽が比較的近距離に配置されているときは、夫々
の受水槽には単位送水管の一端が接続され、この単位送
水管の他端は、送水装置を有する主送水管に接続され
る。そして主送水管であってかつ送水装置の上流側と受
水槽とはポンプ及びPH検知器を有する改質水の戻し管
で連結され、このポンプを作動させることにより主送水
管内の改質水のPHが検知される。このPH検知器の信
号は運転データとして収集されるが、この改質水のPH
が所定の範囲を外れたときは消石灰略飽和水溶液及び炭
酸水の供給を停止する。勿論、この改質水のPHが所定
の範囲を外れた場合、前記したように消石灰略飽和水溶
液及び炭酸水の供給を停止する方法に代えて、炭酸水供
給管に設けられた制御弁を制御するのが好ましい。即
ち、かかる水道水改質装置においては、消石灰と炭酸水
中に含まれる遊離炭酸とが中和反応して炭酸水素カルシ
ウムが生成され、水道水が改質されることとなるが、こ
の場合消石灰の供給量に対し遊離炭酸が少ないときは中
和反応が早期に完了し、ランゲリア指数の充分な改善が
なされない状態でPHが増大する。一方遊離炭酸が多過
ぎると、改質水中に腐蝕性の炭酸が残留するため好まし
くない。かかることから液面計からの信号(オン・オフ
信号)により、必要とする遊離炭酸を含有する炭酸水の
供給量より僅かに少ない供給量となるよう設定して置
き、そして受水槽で改質された改質水のPHをPH検知
器で計測し、その信号により炭酸水供給管に設けられた
制御弁を制御して、炭酸水の供給量を調整し、改質水の
PHが少なくとも水道法で定める所定の範囲(PH5.
8〜8.6)となるよう操作するのがよい。このような
構成によれば主送水管に配置された送水装置により各受
水槽内の改質水は単位送水管を経て同時に、又は必要に
応じて単位送水管に設けられた手動開閉弁を操作するこ
とにより、一方の受水槽内の改質水のみを使用場所に送
水することとなる。そのため各受水槽に夫々送水装置及
びPH検知器を有する送水管を設ける場合に較べて装置
を小型化かつ簡略化することができる。そして、この受
水槽が比較的大なる距離(例えば200m以上)を置い
て配置される場合には、消石灰溶解槽で製造された消石
灰略飽和水溶液は別の送液装置により中間槽に供給し、
ここで一旦貯えられ然る後水溶液注入装置を経て受水槽
に供給されるよう構成するのがよい。この場合各受水槽
には夫々送水装置を有する主送水管が接続されるととも
に、各受水槽には、夫々ポンプ及びPH検知器を有する
改質水の戻し管が設けられる。
【0005】
【実施例】以下図1及び図2に基づき本発明による水道
水改質装置の実施例を説明する。図1において、1は攪
拌機2を内装する消石灰溶解槽であってこの消石灰溶解
槽1には、消石灰aが投入されるとともに給水弁3を有
する第1の給水管4から一部の水道水W1が供給され、
ここで消石灰略飽和水溶液W2が製造される。給水弁3
は消石灰溶解槽1に設けられた液面計(図示せず)の信
号により操作されるようになっている。5は溶解残渣d
を排出する排出管である。この消石灰溶解槽1で製造さ
れた消石灰略飽和水溶液W2は、水溶液供給管6を経て
2つの受水槽7a,7bに供給されるようになってい
る。即ち、水溶液供給管6は主管6aと分岐管6bとよ
り構成され、この主管6aと分岐管6bには夫々水溶液
注入装置としての注入ポンプ8a,8bが設けられてい
る。この注入ポンプ8a,8bは可変容量型でもよいが
制御を簡略化するためには定量型が選択され、制御装置
10a,10bからの制御信号V1〜V4により操作さ
れるよう構成される。より詳しくは、受水槽7a,7b
に設けられた下位液面計9c,9dからの信号V5,V
6が制御装置10a,10bに入力されるとここで制御
信号V1,V2が作成され、この制御信号V1,V2に
より注入ポンプ8a,8bを作動させることにより消石
灰略飽和水溶液W2を受水槽7a,7bに供給する。そ
して液面WLが上位液面WL2に達すると上位液面計9
a,9bからの信号V7,V8が制御装置10a,10
bに入力されると制御信号V3,V4が出力され、注入
ポンプ8a,8bを停止する。この実施例において水溶
液注入装置としての注入ポンプ8a,8bを有する異な
る水溶液供給管を主管6aと分岐管6bとにより構成し
たが、これらは必要に応じて主管6aを平列に配置して
もよい。一方、11は遊離炭酸濃度調整装置であって、
この遊離炭酸濃度調整装置11は、遊離炭酸濃度計12
と炭酸ガスボンベ13と混合槽14と制御弁15を有す
るガス管16と第2の供給管17とより構成されてい
る。そして一部の水道水W3が第2の供給管17から混
合槽14に供給されるとこの一部の水道水W3中に含ま
れる遊離炭酸の量が遊離炭酸濃度計12により計測さ
れ、その信号V9が制御弁15に導かれ、この制御弁1
5を操作して炭酸ガスボンベ13内の炭酸ガスCをガス
管16を経て混合槽14内の水道水W3中に注入し、所
定の遊離炭酸濃度を有する炭酸水W4が製造されるよう
になっている。この遊離炭酸濃度調整装置11において
は炭酸ガスCを混合槽14内において水道水W3と混合
させるようにしたが、これに代えてラインミキサーを用
いて混合させることもできる。このようにして製造され
た炭酸水W4は、炭酸水供給管18を経て受水槽7a,
7bに供給される。具体的には、炭酸水供給管18は主
管18aと分岐管18bとにより構成され、この主管1
8aと分岐管18bとには夫々制御弁19a,19bが
設けられ、この制御弁19a,19bは、前記注入ポン
プ8a,8bと同様に制御装置10からの制御信号V1
〜V4により制御されるようになっている。この場合に
おいても制御弁19a,19bを有する異なる炭酸水供
給管18を主管18aと分岐管18bとより構成した
が、これに代えて主管18aを平列に配置してもよい。
このようにして消石灰略飽和水溶液W2と炭酸水W4と
が供給される受水槽7a,7bにはFM弁の如き弁体2
0a,20bを有する第3の給水管21a,21bが接
続され、この弁体20a,20bも制御装置10a,1
0bからの制御信号V1〜V4により制御されるように
なっている。そしてこの弁体20a,20bを開放する
ことによりこの第3の給水管21a,21bから原水で
ある水道水W5が受水槽7a,7b内に供給されるよう
になっている。このようにして消石灰略飽和水溶液W2
と炭酸水W4と原水である水道水W5とにより改質水W
6が製造される。22a,22bは夫々手動による開閉
弁23a,23bを有する単位送水管であって、この単
位送水管22a,22bの一端は夫々受水槽7a,7b
に接続され、その他端は送水装置としての送水ポンプ2
5を有する主送水管26に接続されている。28は改質
水W6の戻し管であって、この戻し管28は一端が主送
水管26であってかつ送水ポンプ25の上流側に接続さ
れるとともに、その他端は、受水槽7aに接続されてい
る。そしてこの戻し管28にはポンプ29とPH検知器
30とが配置されている。31は改質水W6の使用場所
である集合住宅である。受水槽7a,7b内において製
造された改質水W6の一部はポンプ29により主送水管
26内から戻し管28を経て受水槽7aに戻されるがこ
のときPH検知器30からの信号V10が制御装置10
a,10bに入力され、ここで運転データとして収集さ
れるとともに記憶装置に予め入力されている所定の範囲
のPH値と比較され、この改質水W6のPH値が所定の
PH値を外れた場合は必要により警報を発するととも
に、信号V2,V4が出力され少なくとも注入ポンプ8
a,8b及び制御弁19a,19bを操作して受水槽消
石灰略飽和水溶液W2及び炭酸水W4の供給を停止す
る。そして好ましくは、このPH検知器30の信号V
10を制御装置10a,10bに入力し所定のPHを得
るための炭酸水の供給量を求めて比例信号である制御信
号を別途作成し、この制御信号V11,V,12により
制御弁19a,19bを制御することにより、連続して
好適な改質水W6を製造することができる。そして改質
水W6は送水ポンプ25を作動させることにより単位送
水管22a,22b及び主送水管26を経て使用場所で
ある集合住宅31に送水することができる。このように
して受水槽7a,7b内の改質水W6を集合住宅31へ
送水すると液面WLが低下する。そしてこの液面WLが
下位液面WL1に達すると下位液面計9c,9dからの
信号V5,V6が発せられ、前述したようにこの信号V
5,V6に基づく制御信号V1,V2により水溶液供給
管6である主管6a,分岐管6bに設けられた注入ポン
プ8a,8bが、また炭酸水供給管17である主管17
a,分岐管17bに設けられた制御弁18a,18b
が、更にまた第3の給水管21a,21bに設けられた
弁体20a,20bが操作され消石灰略飽和水溶液
W2,炭酸水W4及び原水である水道水W5を所定の比
率でもって受水槽7a,7b内に供給して改質水W6を
製造する。そして受水槽7a,7bの液面WLが上位液
面WL2に達すると上位液面計9a,9bから信号
V7,V8が発せられ、注入ポンプ8a,8bを停止す
るとともに制御弁19a,19b及び弁体20a,20
bを閉鎖する。勿論この場合、PH検知器30からの信
号V10により制御信号V1〜V4を作成し、この制御
信号V1〜V4を比例信号となし消石灰略飽和水溶液W
2、炭酸水W4、及び水道水W5の供給量を制御するこ
とも考えられるが制御系が複雑となるため、この信号V
1〜V4をオン・オフ信号となし、予め設定された水道
水W5の時間当りの供給量を基に注入ポンプ8a,8b
による消石灰略飽和水溶液W2及び制御弁19a,19
bによる炭酸水W4の供給量を定めておくのがよい。こ
の場合炭酸水W4の供給量は実験により求められた所定
の供給量より僅か少ない供給量となるよう設定しておく
のがよい。そして不測の事態、例えば水道水W5の供給
量が少ないか又は消石灰略飽和水溶液の供給量が多くな
ったときは改質水W6のPHが所定値を超えることとな
る。このような場合前記したように消石灰略飽和水溶液
及び炭酸水の供給を停止するか又は必要によりこの改質
水W6のPHが所定置を超えた場合にのみ制御信号V
11,V12を作成し、この制御信号V11,V12を
比例信号として制御弁19a,19bを制御してより多
くの炭酸水W4を受水槽7a,7bに供給して改質水W
6のPH値を低下させるのである。なお、各受水槽7
a,7bの何れか一方を清掃する場合は、開閉弁23a
又は23bを手動操作して閉鎖し清掃する受水槽7a又
は7b内の改質水W6の送水を停止することとなる。こ
の実施例において制御装置10a,10bを2基設けた
場合について示したがもちろん、この制御装置10a,
10bは1基としてもよい。図2は、本発明による水道
水改質装置の他の実施例を示す系統図であって、図1と
同一符号は同一名称を示す。この実施例は受水槽7aと
受水槽7bの距離Lが比較的遠く(例えば200m以
上)離れている場合に好適なものであって、消石灰溶解
槽1及び遊離炭酸濃度調整装置11は一方の受水槽7a
近傍に配置される。そして特に消石灰溶解槽1で製造さ
れた消石灰略飽和水溶液W2は、注入ポンプ8aにより
水溶液供給管6を構成する主管6aを介して受水槽7a
に、また送液装置である遠心ポンプ32を作動させ水溶
液供給管6を構成する分岐管6bにより他の受水槽7b
の近傍に配置された中間槽33に供給され、ここで一旦
貯えられた後注入ポンプ8bによりこの受水槽7bに供
給されるようになっている。そして、遠心ポンプ32は
中間槽33に設けられた例えばボールタップ式液面計の
信号により作動されるよう構成されている。この場合各
受水槽7a,7bには夫々PH検知器30a,30b及
びポンプ29a,29bとを有する戻し管28a,28
bが接続され、各受水槽7a,7b内の改質水W6のP
Hが検知されるようになっている。そして、この送水ポ
ンプ25a,25bを作動させることにより各受水槽7
a,7b内の改質水W6を集合住宅31a,31bに供
給することができるようになっている。この実施例にお
いて遊離炭酸濃度調整装置11により製造された炭酸水
W4も受水槽7b近傍に中間槽を設け、この中間槽から
受水槽7b内に供給してもよいが、本来炭酸水W4は通
常の水道水と同一圧力を有するものであり、特に中間槽
は必要としない。前記実施例において弁体20a,20
bを各受水槽7a,7bに設けられた上位液面計9a,
9b及び下位液面計9c,9dからの信号V5〜V8に
基づく信号V1〜V4により制御するようにしたが、こ
の弁体20a,20bをFM弁とすれば、この信号V1
〜V4による制御は必要としないことは明らかである。
水改質装置の実施例を説明する。図1において、1は攪
拌機2を内装する消石灰溶解槽であってこの消石灰溶解
槽1には、消石灰aが投入されるとともに給水弁3を有
する第1の給水管4から一部の水道水W1が供給され、
ここで消石灰略飽和水溶液W2が製造される。給水弁3
は消石灰溶解槽1に設けられた液面計(図示せず)の信
号により操作されるようになっている。5は溶解残渣d
を排出する排出管である。この消石灰溶解槽1で製造さ
れた消石灰略飽和水溶液W2は、水溶液供給管6を経て
2つの受水槽7a,7bに供給されるようになってい
る。即ち、水溶液供給管6は主管6aと分岐管6bとよ
り構成され、この主管6aと分岐管6bには夫々水溶液
注入装置としての注入ポンプ8a,8bが設けられてい
る。この注入ポンプ8a,8bは可変容量型でもよいが
制御を簡略化するためには定量型が選択され、制御装置
10a,10bからの制御信号V1〜V4により操作さ
れるよう構成される。より詳しくは、受水槽7a,7b
に設けられた下位液面計9c,9dからの信号V5,V
6が制御装置10a,10bに入力されるとここで制御
信号V1,V2が作成され、この制御信号V1,V2に
より注入ポンプ8a,8bを作動させることにより消石
灰略飽和水溶液W2を受水槽7a,7bに供給する。そ
して液面WLが上位液面WL2に達すると上位液面計9
a,9bからの信号V7,V8が制御装置10a,10
bに入力されると制御信号V3,V4が出力され、注入
ポンプ8a,8bを停止する。この実施例において水溶
液注入装置としての注入ポンプ8a,8bを有する異な
る水溶液供給管を主管6aと分岐管6bとにより構成し
たが、これらは必要に応じて主管6aを平列に配置して
もよい。一方、11は遊離炭酸濃度調整装置であって、
この遊離炭酸濃度調整装置11は、遊離炭酸濃度計12
と炭酸ガスボンベ13と混合槽14と制御弁15を有す
るガス管16と第2の供給管17とより構成されてい
る。そして一部の水道水W3が第2の供給管17から混
合槽14に供給されるとこの一部の水道水W3中に含ま
れる遊離炭酸の量が遊離炭酸濃度計12により計測さ
れ、その信号V9が制御弁15に導かれ、この制御弁1
5を操作して炭酸ガスボンベ13内の炭酸ガスCをガス
管16を経て混合槽14内の水道水W3中に注入し、所
定の遊離炭酸濃度を有する炭酸水W4が製造されるよう
になっている。この遊離炭酸濃度調整装置11において
は炭酸ガスCを混合槽14内において水道水W3と混合
させるようにしたが、これに代えてラインミキサーを用
いて混合させることもできる。このようにして製造され
た炭酸水W4は、炭酸水供給管18を経て受水槽7a,
7bに供給される。具体的には、炭酸水供給管18は主
管18aと分岐管18bとにより構成され、この主管1
8aと分岐管18bとには夫々制御弁19a,19bが
設けられ、この制御弁19a,19bは、前記注入ポン
プ8a,8bと同様に制御装置10からの制御信号V1
〜V4により制御されるようになっている。この場合に
おいても制御弁19a,19bを有する異なる炭酸水供
給管18を主管18aと分岐管18bとより構成した
が、これに代えて主管18aを平列に配置してもよい。
このようにして消石灰略飽和水溶液W2と炭酸水W4と
が供給される受水槽7a,7bにはFM弁の如き弁体2
0a,20bを有する第3の給水管21a,21bが接
続され、この弁体20a,20bも制御装置10a,1
0bからの制御信号V1〜V4により制御されるように
なっている。そしてこの弁体20a,20bを開放する
ことによりこの第3の給水管21a,21bから原水で
ある水道水W5が受水槽7a,7b内に供給されるよう
になっている。このようにして消石灰略飽和水溶液W2
と炭酸水W4と原水である水道水W5とにより改質水W
6が製造される。22a,22bは夫々手動による開閉
弁23a,23bを有する単位送水管であって、この単
位送水管22a,22bの一端は夫々受水槽7a,7b
に接続され、その他端は送水装置としての送水ポンプ2
5を有する主送水管26に接続されている。28は改質
水W6の戻し管であって、この戻し管28は一端が主送
水管26であってかつ送水ポンプ25の上流側に接続さ
れるとともに、その他端は、受水槽7aに接続されてい
る。そしてこの戻し管28にはポンプ29とPH検知器
30とが配置されている。31は改質水W6の使用場所
である集合住宅である。受水槽7a,7b内において製
造された改質水W6の一部はポンプ29により主送水管
26内から戻し管28を経て受水槽7aに戻されるがこ
のときPH検知器30からの信号V10が制御装置10
a,10bに入力され、ここで運転データとして収集さ
れるとともに記憶装置に予め入力されている所定の範囲
のPH値と比較され、この改質水W6のPH値が所定の
PH値を外れた場合は必要により警報を発するととも
に、信号V2,V4が出力され少なくとも注入ポンプ8
a,8b及び制御弁19a,19bを操作して受水槽消
石灰略飽和水溶液W2及び炭酸水W4の供給を停止す
る。そして好ましくは、このPH検知器30の信号V
10を制御装置10a,10bに入力し所定のPHを得
るための炭酸水の供給量を求めて比例信号である制御信
号を別途作成し、この制御信号V11,V,12により
制御弁19a,19bを制御することにより、連続して
好適な改質水W6を製造することができる。そして改質
水W6は送水ポンプ25を作動させることにより単位送
水管22a,22b及び主送水管26を経て使用場所で
ある集合住宅31に送水することができる。このように
して受水槽7a,7b内の改質水W6を集合住宅31へ
送水すると液面WLが低下する。そしてこの液面WLが
下位液面WL1に達すると下位液面計9c,9dからの
信号V5,V6が発せられ、前述したようにこの信号V
5,V6に基づく制御信号V1,V2により水溶液供給
管6である主管6a,分岐管6bに設けられた注入ポン
プ8a,8bが、また炭酸水供給管17である主管17
a,分岐管17bに設けられた制御弁18a,18b
が、更にまた第3の給水管21a,21bに設けられた
弁体20a,20bが操作され消石灰略飽和水溶液
W2,炭酸水W4及び原水である水道水W5を所定の比
率でもって受水槽7a,7b内に供給して改質水W6を
製造する。そして受水槽7a,7bの液面WLが上位液
面WL2に達すると上位液面計9a,9bから信号
V7,V8が発せられ、注入ポンプ8a,8bを停止す
るとともに制御弁19a,19b及び弁体20a,20
bを閉鎖する。勿論この場合、PH検知器30からの信
号V10により制御信号V1〜V4を作成し、この制御
信号V1〜V4を比例信号となし消石灰略飽和水溶液W
2、炭酸水W4、及び水道水W5の供給量を制御するこ
とも考えられるが制御系が複雑となるため、この信号V
1〜V4をオン・オフ信号となし、予め設定された水道
水W5の時間当りの供給量を基に注入ポンプ8a,8b
による消石灰略飽和水溶液W2及び制御弁19a,19
bによる炭酸水W4の供給量を定めておくのがよい。こ
の場合炭酸水W4の供給量は実験により求められた所定
の供給量より僅か少ない供給量となるよう設定しておく
のがよい。そして不測の事態、例えば水道水W5の供給
量が少ないか又は消石灰略飽和水溶液の供給量が多くな
ったときは改質水W6のPHが所定値を超えることとな
る。このような場合前記したように消石灰略飽和水溶液
及び炭酸水の供給を停止するか又は必要によりこの改質
水W6のPHが所定置を超えた場合にのみ制御信号V
11,V12を作成し、この制御信号V11,V12を
比例信号として制御弁19a,19bを制御してより多
くの炭酸水W4を受水槽7a,7bに供給して改質水W
6のPH値を低下させるのである。なお、各受水槽7
a,7bの何れか一方を清掃する場合は、開閉弁23a
又は23bを手動操作して閉鎖し清掃する受水槽7a又
は7b内の改質水W6の送水を停止することとなる。こ
の実施例において制御装置10a,10bを2基設けた
場合について示したがもちろん、この制御装置10a,
10bは1基としてもよい。図2は、本発明による水道
水改質装置の他の実施例を示す系統図であって、図1と
同一符号は同一名称を示す。この実施例は受水槽7aと
受水槽7bの距離Lが比較的遠く(例えば200m以
上)離れている場合に好適なものであって、消石灰溶解
槽1及び遊離炭酸濃度調整装置11は一方の受水槽7a
近傍に配置される。そして特に消石灰溶解槽1で製造さ
れた消石灰略飽和水溶液W2は、注入ポンプ8aにより
水溶液供給管6を構成する主管6aを介して受水槽7a
に、また送液装置である遠心ポンプ32を作動させ水溶
液供給管6を構成する分岐管6bにより他の受水槽7b
の近傍に配置された中間槽33に供給され、ここで一旦
貯えられた後注入ポンプ8bによりこの受水槽7bに供
給されるようになっている。そして、遠心ポンプ32は
中間槽33に設けられた例えばボールタップ式液面計の
信号により作動されるよう構成されている。この場合各
受水槽7a,7bには夫々PH検知器30a,30b及
びポンプ29a,29bとを有する戻し管28a,28
bが接続され、各受水槽7a,7b内の改質水W6のP
Hが検知されるようになっている。そして、この送水ポ
ンプ25a,25bを作動させることにより各受水槽7
a,7b内の改質水W6を集合住宅31a,31bに供
給することができるようになっている。この実施例にお
いて遊離炭酸濃度調整装置11により製造された炭酸水
W4も受水槽7b近傍に中間槽を設け、この中間槽から
受水槽7b内に供給してもよいが、本来炭酸水W4は通
常の水道水と同一圧力を有するものであり、特に中間槽
は必要としない。前記実施例において弁体20a,20
bを各受水槽7a,7bに設けられた上位液面計9a,
9b及び下位液面計9c,9dからの信号V5〜V8に
基づく信号V1〜V4により制御するようにしたが、こ
の弁体20a,20bをFM弁とすれば、この信号V1
〜V4による制御は必要としないことは明らかである。
【0006】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よる水道水改質装置によれば、一つの消石灰溶解槽及び
遊離炭酸濃度調整装置により消石灰略飽和水溶液と所定
の遊離炭酸濃度を有する炭酸水とを製造し、この消石灰
略飽和水溶液と炭酸水とを2以上の受水槽に供給して水
道水の改質を行なうようにしたため、特に複数の受水槽
を有する既存の集合住宅等においては、小型の装置でも
って所定の水質を改善することができる。その結果装置
の据付面積の縮少化とともに装置の製作費や運転経費を
も削減することができるという大きな利点がある。
よる水道水改質装置によれば、一つの消石灰溶解槽及び
遊離炭酸濃度調整装置により消石灰略飽和水溶液と所定
の遊離炭酸濃度を有する炭酸水とを製造し、この消石灰
略飽和水溶液と炭酸水とを2以上の受水槽に供給して水
道水の改質を行なうようにしたため、特に複数の受水槽
を有する既存の集合住宅等においては、小型の装置でも
って所定の水質を改善することができる。その結果装置
の据付面積の縮少化とともに装置の製作費や運転経費を
も削減することができるという大きな利点がある。
【図1】本発明による水道水改質装置の一実施例を示す
系統図である。
系統図である。
【図2】本発明による水道水改質装置の他の実施例を示
す系統図である。
す系統図である。
1 消石灰溶解槽 4 第1の給
水管 2 攪拌機 5 排出管 3 給水弁 6 水溶液供
給管 7a,7b 受水槽 18 炭酸水供
給管 8a,8b 注入ポンプ 20a,20b
弁体 9a,9b 上位液面計 21a,21b
第3の給水管 9c,9d 下位液面計 22a,22b
単位送水管 10 制御装置 23a,23b
開閉弁 11 遊離炭酸濃度調整装置 25 送水ポン
プ 12 遊離炭酸濃度計 26 主送水管 13 炭酸ガスボンベ 28 戻し管 14 混合槽 29 ポンプ 16 ガス管 32 遠心ポン
プ 17 第2の給水管 33 中間槽
水管 2 攪拌機 5 排出管 3 給水弁 6 水溶液供
給管 7a,7b 受水槽 18 炭酸水供
給管 8a,8b 注入ポンプ 20a,20b
弁体 9a,9b 上位液面計 21a,21b
第3の給水管 9c,9d 下位液面計 22a,22b
単位送水管 10 制御装置 23a,23b
開閉弁 11 遊離炭酸濃度調整装置 25 送水ポン
プ 12 遊離炭酸濃度計 26 主送水管 13 炭酸ガスボンベ 28 戻し管 14 混合槽 29 ポンプ 16 ガス管 32 遠心ポン
プ 17 第2の給水管 33 中間槽
Claims (5)
- 【請求項1】 一部の水道水と消石灰とを混合して消石
灰略飽和水溶液を製造する消石灰溶解槽と、一部の水道
水に炭酸ガスを注入して所定の遊離炭酸濃度を有する炭
酸水となす遊離炭酸濃度調整装置と、前記消石灰略飽和
水溶液と前記炭酸水と原水である水道水とを混合して改
質水となす少なくとも2以上の受水槽とよりなり、前記
消石灰溶解槽と前記各受水槽とを夫々に水溶液注入装置
を有する異なる水溶液供給管により接続するとともに、
前記遊離炭酸濃度調整装置と前記各受水槽とを夫々制御
弁を有する異なる炭酸水供給管により接続しかつ各受水
槽に原水である水道水の給水管を接続したことを特徴と
する水道水改質装置。 - 【請求項2】 夫々の受水槽に液面計を設け、該液面計
の信号により各受水槽に供給される原水である水道水、
消石灰略飽和水溶液及び炭酸水の供給量を制御するよう
構成してなる請求項1記載の水道水改質装置。 - 【請求項3】 夫々の受水槽に夫々単位送水管の一端を
接続し、該各単位送水管の他端を送水装置を有する主送
水管に接続するよう構成してなる請求項1記載の水道水
改質装置。 - 【請求項4】 夫々の受水槽に送水装置を有する主送水
管を接続してなる請求項1記載の水道水改質装置。 - 【請求項5】 ポンプとPH検知器とを有する改質水の
戻し管の一端を主送水管であってかつ送水装置の上流側
に接続するとともに該戻し管の他端を受水槽に接続して
なる請求項3記載の水道水改質装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33625297A JPH11128957A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 水道水改質装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33625297A JPH11128957A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 水道水改質装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11128957A true JPH11128957A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=18297212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33625297A Pending JPH11128957A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 水道水改質装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11128957A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006187738A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Miura Co Ltd | 排水処理装置 |
| KR101129233B1 (ko) | 2009-07-30 | 2012-03-26 | 신도이앤씨 (주) | 상수도관 부식방지 시스템 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP33625297A patent/JPH11128957A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006187738A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Miura Co Ltd | 排水処理装置 |
| KR101129233B1 (ko) | 2009-07-30 | 2012-03-26 | 신도이앤씨 (주) | 상수도관 부식방지 시스템 |
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