Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPH11322615A - 創傷患部の治癒を促進する組織シーラント - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPH11322615A - 創傷患部の治癒を促進する組織シーラント - Google Patents

創傷患部の治癒を促進する組織シーラント

Info

Publication number
JPH11322615A
JPH11322615A JP10133290A JP13329098A JPH11322615A JP H11322615 A JPH11322615 A JP H11322615A JP 10133290 A JP10133290 A JP 10133290A JP 13329098 A JP13329098 A JP 13329098A JP H11322615 A JPH11322615 A JP H11322615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fibrin
tissue
carboxymethylcellulose
tissue sealant
sealant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10133290A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3578627B2 (ja
Inventor
Yoshio Jo
吉夫 徐
Motonori Aoshima
元法 青島
Koichi Takada
紘一 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hogy Medical Co Ltd
Original Assignee
Hogy Medical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hogy Medical Co Ltd filed Critical Hogy Medical Co Ltd
Priority to JP13329098A priority Critical patent/JP3578627B2/ja
Priority to US09/312,415 priority patent/US6200587B1/en
Priority to DE69934934T priority patent/DE69934934T2/de
Priority to EP99109673A priority patent/EP0956869B1/en
Publication of JPH11322615A publication Critical patent/JPH11322615A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3578627B2 publication Critical patent/JP3578627B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L24/00Surgical adhesives or cements; Adhesives for colostomy devices
    • A61L24/04Surgical adhesives or cements; Adhesives for colostomy devices containing macromolecular materials
    • A61L24/10Polypeptides; Proteins
    • A61L24/106Fibrin; Fibrinogen
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L24/00Surgical adhesives or cements; Adhesives for colostomy devices
    • A61L24/04Surgical adhesives or cements; Adhesives for colostomy devices containing macromolecular materials
    • A61L24/043Mixtures of macromolecular materials
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
    • A61P17/02Drugs for dermatological disorders for treating wounds, ulcers, burns, scars, keloids, or the like

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】皮膚や内蔵の傷の止血、および傷の治癒、血管
プロテアーゼの内皮形成、およびインビトロでの内皮細
胞や線維目細胞等、動物細胞接着活性および血小板の粘
着、凝集を促進し得る組織シーラントを提供することを
目的とする。 【解決手段】フィブリンを含むシーラントに、セルロー
スの多価カルボキシメチルエーテルであるカルボキシメ
チルセルロース(CMC)を加えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、創傷患部の治癒
を促進する組織シーラントに係り、詳しくは、傷をシー
ルし、血液の損失を減じ、止血を維持するとともに、皮
膚や臓器等創傷患部の治癒を促進する組織シーラントに
関する。
【0002】
【発明の背景】傷の治癒、即ち病巣の回復は傷の発生の
ほぼ直後から血小板の創部への粘着、凝集を契機として
始まり、様々な細胞の連続的な共同機能および分解およ
び再生工程の緊密な制御が必要である。それにはフィブ
リン血餅の形成、血餅の吸収および上皮形成が含まれ
る。そして、傷の治癒には夥しい数の毛細血管、多くの
活性な線維芽細胞、および豊富なコラーゲン原繊維の形
成が含まれるが、特定の皮膚構造の形成は伴わない。
【0003】傷治癒の工程は損傷組織への血小板の粘着
凝集、ほぼ同時に傷細胞から流出するトロンボプラスチ
ンによって開始される。トロンボプラスチンは血漿の凝
固因子を活性化し、最終的にプロトロンビンをトロンビ
ンに変換する。トロンビンの触媒作用でフィブリノーゲ
ンからフィブリノペプチドAとBが放出されてフィブリ
ンモノマーが形成され、それらが凝集してフィブリンフ
ィラメントを形成する。トロンビンはまた、XIII因子を
活性化し、それはフィブリンフィラメントを共有結合的
にクロスリンクするためのイソペプチド形成を触媒す
る。次いで、アルファーアンチプラスミンが活性型XIII
因子によってフィブリンフィラメントに結合し、それに
より血漿成分によるフィブリンフィラメントの分解を防
御する。
【0004】創傷部に粘着、凝集した血小板はPDGF
類を放出する。PDGF類には、PDGF、血小板誘導
脈菅形成因子(PDAF)、TGF−βおよびPF−4
が含まれる。
【0005】PDGFはマイトゲンであり、線維芽細胞
および平滑筋細胞を含む間葉起源の細胞における蛋白質
合成の刺激因子である。また、PDGFは内皮細胞のた
めの非有糸分裂性科学的誘引物質である。
【0006】TGF−βはマクロファージ及び単球類の
化学的誘引物質である。他の成長因子の存在または不在
に依存して、TGF−βは多くの細胞型を刺激または阻
害する。例えば、インビボで適用されるとTGF−βは
治癒−皮膚傷の張力強度を増す。また、TGF−βは線
維芽細胞によるコラーゲンおよびグルコサミングリカン
の合成を刺激する。
【0007】血小板から放出される成長因子は傷の治療
および組織の修復を特異的に促進するのに潜在的に有用
である。外因性成長因子を傷に与えることにより傷の閉
鎖速度、血管の成長等を早めることは実験的にも証明さ
れている。従って、創傷部に粘着、凝集した血小板が放
出する成長因子を利用することが最も生体に危険の無い
方法である。
【0008】
【従来の技術】傷をシールし、血液の損失を減じ、止血
を維持する組成物としては、血漿蛋白質を含有する外科
的接着剤および組織シーラントが知られており、内部お
よび外部の傷のシーリングに用いられている。そのよう
なシーラント類は通常血液凝固因子と他の血漿蛋白質を
含む。例えば、欧州特許0.068.047には、フィ
ブリノーゲン、繊維素溶解阻害物質、およびトロンビン
またはプロトロンビンを含有する濃縮血漿画分から導か
れた無水粉末が記載されている。これは、水を加えるや
否や血餅が形成されるので、粉末状態でのみ適用可能で
ある。また、オーストラリア特許AU−A75097/
87には、フィブリノーゲン、XIII因子、抗トロンビン
III等のトロンビン阻害物質、プロトロンビン因子、カ
ルシウムイオン及び所望によりプラスミン阻害物質を含
有する1成分接着剤が記載されている。また、米国特許
4,427,650および4,427,651には、フ
ィブリノーゲン、トロンビンおよび/またはプラスミ
ン、および繊維素溶解阻害物質を含有する(さらに他の
成分たとえば血小板抽出物をも含有していてもよい)豊
富化血漿誘導体が記載されている。さらに、米国特許
4,627,879および4,928,603には、フ
ィブリノーゲンとXIII因子とを含有する低温沈殿懸濁液
と、それのフィブリン(繊維素)接着剤の製造における
使用が記載されている。
【0009】フィブリン接着剤はフィブリンシーラント
とも呼ばれるが、最初に臨床用局所適用のために製剤化
され出血の抑制、および創治療の促進のために用いられ
た。フィブリン接着剤は血漿から生成され、各フィブリ
ン接着剤の正確な成分は、出発物質として用いられた特
定の血漿画分の関数である。一般に、フィブリン接着剤
はトロンビンとの混合に際して血餅を形成するタンパク
質の混合物を含有する。例えば、フィブリン接着剤は血
漿から、低温沈殿の後、分画化して、トロンビンまたは
トロンビン活性化物質と混合したとき、シーラントまた
は血餅を精製する組成物を得ることで調製せれる。血漿
成分の分画は、エタノール、ポリエチレングルコールま
たは硫酸アンモニウムによる沈殿、およびイオン交換、
およびゲルろ過クロマトグラフィー等の標準的なタンパ
ク質精製法に従って行うことができる。
【0010】フィブリン接着剤は通常、フィブロネクチ
ン、XIII因子、vonWillebrand因子を含む
フィブリノーゲン濃縮物および乾燥ヒトまたはウシトロ
ンビンを含有する。それは凍結乾燥した形で調製され、
使用直前に塩化カルシウムと混合する。混合すると、成
分が組織表面で凝集し、交差結合したフィブリンを含む
血餅を形成する。XIII因子はフィブリノーゲン濃縮物に
含まれ、交差結合を触媒する。フィブリン接着剤は、組
織の面と面とをシールし、空気または液体のもれること
を防ぎ、そのことにより止血を誘導する。止血と血液の
流出を阻止する能力により、フィブリン接着剤は傷の治
療を促進する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、それは
真の意味での傷治癒特性をもっていない。フィブリン接
着剤は、内部および外部の損傷の両方に使用でき、かつ
止血の維持に有用なので、その傷治癒特性を向上するこ
とが望ましい。
【0012】従って本発明は、皮膚や内蔵の傷の止血、
および傷の治癒、血管プロテアーゼの内皮形成、および
インビトロでの内皮細胞や線維目細胞等、動物細胞接着
活性および血小板の粘着、凝集を促進し得る組織シーラ
ントを提供することを目的とするものである。
【0013】すなわち、本発明は、成長因子(類)を傷
ついた組織、血管プロテアーゼ、およびインビトロで培
養された動物細胞(内皮細胞や線維芽細胞等)に投与
し、血小板に誘導される成長因子と傷ついた組織、血管
プロテアーゼおよび動物細胞と長時間接触させ、そのこ
とにより傷の治癒、内皮形成または動物細胞の細胞接着
を促進する組織シーラントを提供することを目的とする
ものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願発明は、フィブリン
を含むシーラントに、セルロースの多価カルボキシメチ
ルエーテルであるカルボキシメチルセルロース(CM
C)を加えてなるものであり、これを目的に応じた形態
にして創傷患部におけるフィブリン接着剤のような組織
シーラントとして使用するものである。すなわち、従来
カルボキシメチルセルロースは日本薬局方解読書(第十
三改正、199 、8ページ 廣川書店)に記述され
ているごとく、水分を吸収して膨張性下剤として奏効
し、また粘滑性の薄膜を作って粘膜面、潰瘍面を保護
し、さらに緩衝作用並びに胃酸中和作用等の膨張剤及び
保護剤として利用されているものであるが、本願発明者
らは、鋭意研究の結果、カルボキシメチルセルロースに
止血作用及び細胞接着促進作用があり、これをフィブリ
ンを含むシーラントに加え創傷患部に施用すると、血小
板に誘導される成長因子と傷ついた組織、血管プロテア
ーゼおよび動物細胞とが長時間接触し、傷の治癒、内皮
形成または動物細胞の細胞接着を促進する新しい組織シ
ーラントとして機能することを見出したのである。
【0015】このような組織シーラントは、実質的は改
変ないしは血小板放出成長因子または成長因子混合物を
創傷部位に到達させるための担体ベクヒル(媒体)とし
て作用し得、そして、その接着性または吸着特性の故に
カルボキシメチルセルロース補充組織シーラントが傷の
治癒を促進するのに十分な期間、該部位への接触を維持
することができる。
【0016】この組織シーラントは、ヒト身体の細胞成
分を移動させ骨誘導の生起が必要なギャップを埋めるマ
トリックスを与える。従って、タンパク質(フィブリノ
ーゲンおよび因子XIII等)、酵素(トロンビンおよびプ
ラスミン等)、カルボキシメチルセルロースをこの一時
的な足場構造を最も長命にするのに適したように製剤化
する。全混合物成分は生物分解的であるが、骨形成の間
は新しく形成される骨の形を決定し得るよう非破壊性の
足場を提供する。かくして骨の再構築手術における問題
である、骨の非結合性欠損内への軟組織の崩壊は避ける
ことができる。
【0017】この際、カルボキシメチルセルロースに加
えて、薬物、ポリクローナルおよびモノクローナル抗
体、および他の化合物、例えば、傷の治癒を加速する化
合物、組織シーラント内の血小板由来の成長因子の生物
学的活性を強化、刺激または仲介する化合物、またはシ
ーラント内の血小板由来の成長因子(類)の生物学的活
性を阻害または破壊するかもしれない、カルボキシメチ
ルセルロースの活性を阻害する組織シーラント成分を阻
害または干渉する化合物、類を組織シーラントに加えて
良い。特定の阻害活性成分(類)の選択は、組織シーラ
ント中の血小板由来の成長因子(類)の生物学的活性を
評価する方法を用いて実験的に決定されるであろう。
【0018】本願発明におけるシーラントの全タンパク
質濃度は、溶液の5−150mg/mlが良く、好まし
くは7−35mg/ml、より好ましくは17−28m
g/mlである。また、シーラントのフィブリノーゲン
濃度は、4−135mg/mlが良く、好ましく6−3
0mg/ml、より好ましくは15−25mg/mlで
ある。さらに、カルボキシメチルセルロースの濃度は、
用いるカルボキシメチルセルロースによって変化する
が、シーラントの1μg/ml−100mg/mlが良
く、好ましくは100μg/ml−1mg/ml、より
好ましくは5mg/ml−20mg/mlである。
【0019】また、本願発明において、傷とは、生きて
いる生物におけるあらゆる損傷組織を包含する。また、
組織は胃内面または骨折等の内部組織、あるいは皮膚の
ような外部組織であってよい。そして、それは脾臓のよ
うに軟い組織、あるいは骨のように硬い組織であってよ
い。さらに、傷は外傷、感染または外科的処置など任意
の原因によるものであってもよい。
【0020】また、組織シーラントとは、血漿タンパク
質から調製され、傷に適用されたとき、血餅を生成し、
その結果、傷をシールし、血液の損失を減じ、止血を維
持する組成物のことを言う。
【0021】
【本発明の実施の形態】本願発明は、フィブリンを含む
シーラントに、セルロースの多価カルボキシメチルエー
テルであるカルボキシメチルセルロース(CMC)を加
えてなるものであり、その際、フィブリンはそのまま、
もしくは、使用時にトロンビンとフィブリノーゲンとが
作用することにより形成されてなるものを含むものであ
る。
【0022】また、本願発明におけるカルボキシメチル
セルロース(CMC)は、そのナトリウム塩を含むもの
が好ましく、その含有ナトリウムの重量百分率は5.1
〜12.8%が好ましい。
【0023】また、本願発明におけるカルボキシメチル
セルロースは、カルボキシル基の置換度(エーテル化
度)が0.6〜1.5であると好ましく、置換度1.0
のもので、第一アルコール基のみがエーテル化されたと
すると、以下の[化1]のような構造となる。この際、
ナトリウム塩の重量百分率が8.5%であると最も好ま
しい。また、第一アルコール基の他に第二アルコール基
がエーテル化されても、また第二アルコール基だけがエ
ーテル化されても止血材としての機能は消失しない。
【0024】
【化1】
【0025】また、本願発明におけるカルボキシメチル
セルロースは、電子線照射によって滅菌し、より低分子
量化したものでもある。電子線照射によって低分子量化
したカルボキシメチルセルロースの分子量は200k〜
2000kD(ダルトン)とすると良い。
【0026】
【実施例】本願発明の実施に際して、まず、組織シーラ
ント及びカルボキシメチルセルロースを選択しなければ
ならないが、それは以下のようにして成し得ることが出
来る。
【0027】本願発明における組織シーラントは、フィ
ブリン接着剤のようなあらゆる組織シーラントに用いる
ことができる。フィブリン接着剤は、IMMUNO A
G(オーストリア)またはBEHRINGWERKE
AG(ドイツ)のような供給者等から購入することも出
来るが、本実施例においては、血漿または血漿成分から
調製したものを用いることとした。選択した組織シーラ
ントの特定組成は、それが、インビボで組織シーラント
として機能し、カルボキシメチルセルロースと傷を負っ
た組織または血管移植片との接触のための媒体として作
用することができ、それにより傷の治癒又は内皮形成が
促進される限り、臨界的なものではない。そして、成長
因子のためのビヒクルとして用いたフィブリン接着剤の
成分には、フィブリノーゲン、フィブリンネクチンXIII
因子およびvonWillebrand因子が含まれ
る。
【0028】加える成長因子(類)の量は、様々な濃度
を試験し、どれが意図する目的、および適用部位に有効
であるものかを選択することにより、実験的に決定する
ことができる。
【0029】また、本願発明におけるカルボキシメチル
セルロースは、市販品を購入することで得ることがで
き、本実施例においては、この市販品を用いることとし
た。
【0030】組織シーラントには、カルボキシメチルセ
ルロースを補充する他、薬物、他の化学物質、およびタ
ンパク質等の他の成分を含有していてもよい。これらに
は、抗生物質、活性化プロテインC、ヘパリン、プロス
トラサイクリン(PGI3)、抗トロンビンIII、ADP
ase、およびプラスミノーゲン活性化因子のような抗
凝固剤、デキサメタンのような抗炎症性ステロイド類、
カルシウムチャンネルブロッカーのような心臓血管製
剤、科学誘引物質、およびブピバカイン(bupiva
caine)のような局所麻酔剤が含まれるがこれらに
限定されない。
【0031】また、これらの補充成分には、ポリクロー
ナル抗体、モノクローナル抗体またはキメラ抗体、また
はその機能的な誘導体またはフラグメントが含まれる。
それらは、例えば、PDGF、および/またはTGFー
βに対する抗体のような平滑筋の増殖、または組織シー
ラントによる処置の領域内またはその付近の他の好まし
くない細胞型の増殖、を阻害する抗体であってもよい。
これらの抗体は抗がん、抗血小板、または抗炎症性活性
性が必要な状況下でも有用である。一般に、その効果ま
たは経済性が、部位特異的なデリバリーにより改善され
るような抗体であれば、どれでもこのフィブリン接着剤
デリバリーシステムを享受する。
【0032】まず、参考例1として、カルボキシメチル
セルロースの分子量が電子線照射することにより低分子
量化されることを確認するために、電子線照射したカル
ボキシメチルセルロースナトリウム(CMC−Na)の
分子量の測定をサースII型線型加速器(CGR−McV
社製)を用いて行った。分子量の測定は、カルボキシメ
チルセルロースナトリウムあるいは10MeVで20k
Gy、40kGy、60kGy、80kGy、100k
Gyの各電子線を照射したカルボキシメチルセルロース
ナトリウムを0.15M塩化ナトリウム(NaCl)を
含む50mMトリス−塩酸バッファアーに溶解し、同じ
バッファアーで平衡化したセファロースCL−6Bのカ
ラムにそれぞれ充填し、分子篩クロマトグラフィーによ
り行った。そして、各フラクションのカルボキシメチル
セルロースナトリウムはフェノール硫酸法で検出した。
測定した結果を、[表1]に示す。
【0033】
【表1】
【0034】上記[表1]に示す結果より、カルボキシ
メチルセルロースは電子線照射することにより低分子量
化されることが分かる。
【0035】また、参考例2として、電子線未照射及び
電子線照射のカルボキシメチルセルロースナトリウムの
フィブリンモノマー凝集活性を確認するために、350
nmでの吸光度の測定を紫外可視分光光度計U−321
0(日立製作所社製)を用いて行った。吸光度の測定
は、カルボキシメチルセルロースナトリウムの非存在下
あるいは電子線照射カルボキシメチルセルロースナトリ
ウム10mg/ml存在下の0.15M塩化ナトリウム
(NaCl)を含む20mMイミダゾール緩衝液に、2
0mM酢酸に溶解したフィブリンモノマー(A280n
m=6)を20μl添加し、5秒間混合する。次いで、
この混合液を行光路1cmの石英セルに移し、フィブリ
ンモノマー添加後20秒後から30秒毎に20分間35
0nmの吸光度を測定することにより行った。測定した
結果を、[図1]に示す。なお、カルボキシメチルセル
ロースナトリウムは、図中「CMC−Na」と略記し
た。
【0036 】[図1]に示す結果より、電子線未照射、
照射にかかわらずカルボキシメチルセルロースナトリウ
ムはすべてフィブリンモノマーの凝集を著しく促進する
ことが分かる。
【0037】 次に、カルボキシメチルセルロースを加え
た組織シーラントを調整し、以下の各実施例によりカル
ボキシメチルセルロース補充組織シーラントが傷の治癒
を高めるか否かを確認した。カルボキシメチルセルロー
スを加えた組織シーラントの調整は、血漿の低温沈殿画
分から調整したフィブリン接着剤を用い、これに電子線
照射して低分子量化した市販のカルボキシメチルセルロ
ースナトリウム(CMC−Na)(和光純薬工業社製)
を10mg/mlの濃度となるよう加えることにより行
った。血漿は、ヒト血液を遠心して赤血球をペレット化
し、血小板を除去することで調整し、低温沈殿物を集め
画分してフィブリン接着剤の製造に使用した。
【0038】 なお、実施例を行うに先立ち、組織シーラ
ント、またはカルボキシメチルセルロースを補充した組
織シーラントを滅菌するか、あるいはウイルス等のあら
ゆる病原性混在物を不活化するために処置を行う。混在
物を不活化する方法は当業者に周知であり、例えば、溶
媒ー洗剤処理および熱処理があるが、これらに限定され
ない。
【0039】 まず、実施例1として、ヒト臍静脈内皮細
胞のカルボキシメチルセルロース補充フィブリン接着剤
中での増殖の確認を行った。該細胞の増殖の確認は、1
mlあたり10またはそれ以上の細胞を、カルボキ
シメチルセルロースナトリウムを10mg/mlの濃度
になるように加えたタンパク質濃度0.1mg/mlの
フィブリン接着剤中に包理することにより行った。な
お、フィブリン接着剤中のトロンビン濃度は、0.02
NIH単位/mlに調節し、培養培地は10%ウシ胎児
血清、10μg/mlストレプレスマイシン、100U
/mlペニシリン、1mg/ml酸性線維芽細胞成長因
子、および10U/mlヘパリンを含有するM199
(Sigma Chemical社製) を用いた。
【0040】 その結果、6時間以内にカルボキシメチル
セルロースナトリウム補充フィブリン接着剤中の細胞は
長く、多足(multipodial)となり、それら
が相互に接触すると細胞ネットワークを形成した。この
成長は少なくとも3日間持続した。また、対照として、
同様の実験をカルボキシメチルセルロースナトリウム無
添加のフィブリン接着剤で行った。対照細胞は丸石形と
なりこの形態をすくなくとも3日間維持した。
【0041】 次に、実施例2として、カルボキシメチル
セルロースナトリウム補充フィブリン接着剤のインビボ
での傷の治療への効果を確認するために、 糖尿病マウ
スの傷の回復へのカルボキシメチルセルロースナトリウ
ム補充フィブリン接着剤の効果を評価した。評価は、6
匹の各試験マウスの背部分から得た2個の全厚み6mm
の生検(バイオプシー)を、カルボキシメチルセルロー
スナトリウム(10mg/ml)を加えたフィブリン接
着剤で満たすこととしたもの、同じ生検を無処理のまま
で放置したもの、及びカルボキシメチルセルロースナト
リウムが補充されていないフィブリン接着剤に満たした
ものを、9日後、各傷部位および周囲の皮膚から厚さ5
ミクロンの切片の病理学的標本を調製し、ヘマトキシリ
ンおよびネオシンで染色して各試料の傷修復の程度を3
人の訓練された分析者による「盲目」試験により、コラ
ーゲン沈着、上皮細胞再形成、粒状組織の厚みおよび炎
症細胞の密度、線維芽細胞および毛細血管等を、否から
完全な修復に至る0から15までの評点を課すことによ
り行い、その結果を[表2]に示す。なお、表中カルボ
キシメチルセルロースナトリウムを加えたフィブリン接
着剤は、CMC補充フィブリン接着剤と記す。
【0042】
【表2】
【0043】上記[表2]に示す結果より、カルボキシ
メチルセルロースナトリウムが補充されないフィブリン
接着剤で処理した傷の由来の試料は一貫して最も評点が
低く、無処理の傷及びカルボキシメチルセルロースナト
リウムで補充したフィブリン接着剤で処理した傷から得
た試料は最高の評定を与えたことが分かる。
【0044】 次に、実施例3として、カルボキシメチル
セルロースナトリウム補充フィブリン接着剤の創傷治癒
効果を確認するために、1ヶ月後の創傷の治癒度を観察
した。創傷治癒効果の確認は、10匹のラットの肝臓を
それぞれ1cm×1cm四方で切除し、創部をカルボキ
シメチルセルロースナトリウム(10mg/ml)を補
充したフィブリン接着剤でおおい、1ヶ月後開腹して創
傷の治癒度を病理切片を調製して調べた。また、対照と
して同様の実験をカルボキシメチルセルロースナトリウ
ムを補充していないフィブリン接着剤を使用して行っ
た。
【0045】 その結果、カルボキシメチルセルロースナ
トリウムを補充したフィブリン接着剤で処置した創傷部
は、ほとんど完全に治癒しており全く炎症等も生じてい
なかった。一方、カルボキシメチルセルロースナトリウ
ムを補充していないフィブリン接着剤で処置した創傷部
は、多核白血球が多くみられかなり重度の炎症を生じて
いた。
【0046】 さらに、実施例4として、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム補充フィブリン接着剤への血小
板の粘着と凝集を確認するために、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム補充フィブリン接着剤(カルボキシ
メチルセルロースナトリウム濃度10mg/ml、フィ
ブリノーゲン濃度4mg/ml)シートと、カルボキシ
メチルセルロースナトリウムを補充していないフィブリ
ン接着剤(フィブリノーゲン濃度4mg/ml)シート
上への血小板の粘着と凝集反応を比較した。粘着の測定
は、HaverstwickDMらの方法(Blood
66:946,1985)を用いて行い、96ウェルの
タイタープレートを用いて実験を行った。
【0047】 その結果、カルボキシメチルセルロースナ
トリウムを補充していないフィブリン接着剤は血小板の
粘着、凝集はほとんど生じなかったが、カルボキシメチ
ルセルロースナトリウム補充フィブリン接着剤は夥しい
数の血小板の粘着と凝集がみられた。37℃で24時間
放置後の上清には、血小板由来の成長因子群(PDG
F、TGF−β等)が検出された。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明のカルボキシメチル
セルロース補充組織シーラントは、傷及びインビトロで
培養されている細胞との長期的な接触を維持し、血小板
との短期的な接触を促進することが出来るものである。
【0049】 また、本願発明によるカルボキシメチルセ
ルロースを補充した組織シーラントは、外部の傷にはそ
れを傷の上から塗布することを含め、任意の手段で傷組
織に直接適用することができ、また、手術中に内部の傷
にも直接適用することもでき、さらに、それを骨等に適
用することもできるものである。
【0050】 また、糖尿病患者の傷のように容易に治癒
しない傷の治癒促進および創傷部に血小板粘着凝集を介
して血小板の放出する成長因子を内部の創傷部位に到達
させ、内部創傷部位と成長因子類とを長時間接触させる
ための媒体として特に有用であり、例えば、骨折部位ま
たは胃潰瘍その他の内部の傷の治癒を加速または促進す
るために適用し得るものである。
【0051】 また、本願発明のカルボキシメチルセルロ
ース補充シーラントは、生物分解性であり体組織に再吸
収され得るとともに、成長因子とその受容体との長時間
の接触が起きることを可能にし、協力な生物学的効果の
生成を可能にする。
【0052】 また、本願発明のカルボキシメチルセルロ
ース補充シーラントは、全タンパク質およびフィブリノ
ーゲン濃度が従来用いられていたものよりも薄く、この
低濃度性により、動物細胞は本発明のカルボキシメチル
セルロース補充フィブリン接着剤内に移動し、中を通
り、中へ増殖することができることとなり、近隣の組織
およびプロテアーゼへの細胞強化を助ける。
【0053】 さらに、本願発明のカルボキシメチルセル
ロース補充シーラントは、その液性により、従来利用可
能なデリバリーシステムに比較して、表面をより十分か
つ完全に覆うことができ、これによりカルボキシメチル
セルロース補充フィブリン接着剤は血管プロテアーゼの
内部、外部および孔を覆うので、その血栓形成性および
抗原性の発達を減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィブリンモノマーの凝集反応に対するカルボ
キシメチルセルロースの効果を示す吸光度を測定した吸
光度と時間の関係を示す図。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月11日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【課題を解決するための手段】本願発明は、トロンビン
とフィブリノーゲンを含み使用時にフィブリンが形成さ
れてなるシーラントに、セルロースの多価カルボキシメ
チルエーテルであるカルボキシメチルセルロース(CM
C)を加えてなるものであり、これを目的に応じた形態
にして創傷患部におけるフィブリン接着剤のような組織
シーラントとして使用するものである。すなわち、従来
カルボキシメチルセルロースは日本薬局方解読書(第十
三改正、199 、8ページ 廣川書店)に記述され
ているごとく、水分を吸収して膨張性下剤として奏効
し、また粘滑性の薄膜を作って粘膜面、潰瘍面を保護
し、さらに緩衝作用並びに胃酸中和作用等の膨張剤及び
保護剤として利用されているものであるが、本願発明者
らは、鋭意研究の結果、カルボキシメチルセルロース
ナトリウム塩に止血作用及び細胞接着促進作用があり、
これをトロンビンとフィブリノーゲンを含み使用時にフ
ィブリンが形成されてなるシーラントに加え創傷患部に
施用すると、血小板に誘導される成長因子と傷ついた組
織、血管プロテアーゼおよび動物細胞とが長時間接触
し、傷の治癒、内皮形成または動物細胞の細胞接着を促
進する新しい組織シーラントとして機能することを見出
したのである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】
【本発明の実施の形態】本願発明は、トロンビンとフィ
ブリノーゲンを含み、使用時にトロンビンとフィブリノ
ーゲンとが作用することによりフィブリンを形成してな
るシーラントに、セルロースの多価カルボキシメチルエ
ーテルであるカルボキシメチルセルロース(CMC)を
加えてなるものであり、また、カルボキシメチルセルロ
ースは、 そのナトリウム塩を含むものを意味するもので
ある。そして、その含有ナトリウムの重量百分率は5.
1〜12.8%が望ましい
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】削除

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィブリンを含むシーラントに、セルロ
    ースの多価カルボキシメチルエーテルであるカルボキシ
    メチルセルロースを加えてなることを特徴とする組織シ
    ーラント。
  2. 【請求項2】 フィブリンは使用時にトロンビンとフィ
    ブリノーゲンとが作用することにより形成されてなるも
    のであることを特徴とする請求項1に記載の組織シーラ
    ント。
  3. 【請求項3】 カルボキシメチルセルロースはそのナト
    リウム塩を含むものであることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の組織シーラント。
  4. 【請求項4】 カルボキシメチルセルロースはカルボキ
    シル基の置換度が1.0であり、ナトリウム塩の重量百
    分率が8.5%であることを特徴とする請求項3に記載
    の組織シーラント。
  5. 【請求項5】 カルボキシメチルセルロースは電子線照
    射によって低分子量化したものであることを特徴とする
    請求項1乃至4の何れかに記載の組織シーラント。
  6. 【請求項6】 電子線照射によって低分子量化したカル
    ボキシメチルセルロースの分子量は200k〜2000
    kダルトン以下であることを特徴とする請求項5に記載
    の組織シーラント。
JP13329098A 1998-05-15 1998-05-15 創傷患部の治癒を促進する組織シーラント Expired - Fee Related JP3578627B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13329098A JP3578627B2 (ja) 1998-05-15 1998-05-15 創傷患部の治癒を促進する組織シーラント
US09/312,415 US6200587B1 (en) 1998-05-15 1999-05-14 Tissue sealant containing fibrinogen, thrombin and carboxymethyl cellulose or salt thereof
DE69934934T DE69934934T2 (de) 1998-05-15 1999-05-17 Gewebeklebstoff enthaltend ein Alkalimetall Salz von Carboxymethylcellulose , Fibrinogen und Thrombin
EP99109673A EP0956869B1 (en) 1998-05-15 1999-05-17 Tissue sealant containing an alkali metal salt of carboxymethylcellulose, fibrinogen and thrombin

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13329098A JP3578627B2 (ja) 1998-05-15 1998-05-15 創傷患部の治癒を促進する組織シーラント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11322615A true JPH11322615A (ja) 1999-11-24
JP3578627B2 JP3578627B2 (ja) 2004-10-20

Family

ID=15101203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13329098A Expired - Fee Related JP3578627B2 (ja) 1998-05-15 1998-05-15 創傷患部の治癒を促進する組織シーラント

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6200587B1 (ja)
EP (1) EP0956869B1 (ja)
JP (1) JP3578627B2 (ja)
DE (1) DE69934934T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100459494B1 (ko) * 2002-12-12 2004-12-03 한국원자력연구소 상처 치료용 수화겔의 제조방법
US7514097B1 (en) 1999-11-09 2009-04-07 Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Use of soluble cellulose derivative having been made hardly soluble in water and process for producing the same
WO2013129584A1 (ja) * 2012-02-29 2013-09-06 株式会社ホギメディカル 止血材

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000062828A1 (en) * 1996-04-30 2000-10-26 Medtronic, Inc. Autologous fibrin sealant and method for making the same
DE19781869T1 (de) * 1996-04-30 2000-03-16 Medtronic Inc Verfahren zur Herstellung eines autologen Fibrin-Blutstillungsmittels
JP3114016B2 (ja) 1998-05-15 2000-12-04 株式会社ホギメディカル 細胞接着促進効果を有する創傷止血材
US6463335B1 (en) * 1999-10-04 2002-10-08 Medtronic, Inc. Temporary medical electrical lead having electrode mounting pad with biodegradable adhesive
JP3576063B2 (ja) * 2000-02-22 2004-10-13 株式会社ホギメディカル 凝固蛋白質を含む可溶性創傷治癒止血セルロース繊維とその製造方法
US7094428B2 (en) 2000-06-16 2006-08-22 The University Of Medicine And Dentistry Of New Jersey Hemostatic compositions, devices and methods
AU2001266926A1 (en) * 2000-06-16 2002-01-02 University Of Medicine And Dentistry Of New Jersey Hemostatic compositions, devices and methods
US20060094112A1 (en) * 2001-03-07 2006-05-04 Omotunde Babalola Biological scaffold
US6942880B1 (en) * 2001-04-09 2005-09-13 Medtronic, Inc. Autologous platelet gel having beneficial geometric shapes and methods of making the same
JP4351041B2 (ja) * 2001-06-13 2009-10-28 ザ・ユニバーシティ・オブ・シドニー 傷治癒のための処置および組成物
CA2597431A1 (en) * 2005-02-11 2006-08-17 Cambridge Scientific Pty Ltd A method of producing an analgesic composition from plasma or serum and use in treating pain
US20070048387A1 (en) * 2005-09-01 2007-03-01 Edwards Jeffrey D Tissue disruption treatment and composition for use thereof
WO2007127841A2 (en) * 2006-04-26 2007-11-08 Arteriocyte Medical Systems, Inc. Compositions and methods of preparation thereof
US7993675B2 (en) 2006-05-10 2011-08-09 Medtronic Xomed, Inc. Solvating system and sealant for medical use in the sinuses and nasal passages
US8088095B2 (en) * 2007-02-08 2012-01-03 Medtronic Xomed, Inc. Polymeric sealant for medical use
AU2008233111A1 (en) * 2007-03-30 2008-10-09 Thrombodyne, Inc. Methods of making concentrated fibrinogen containing compositions and associated systems for preparing fibrin glue
WO2009111615A2 (en) * 2008-03-05 2009-09-11 Thrombovision, Inc. Systems for measuring properties of a physiological fluid suspension
ES2759373T3 (es) 2008-06-12 2020-05-08 Medtronic Xomed Inc Producto para el tratamiento de heridas crónicas con un sistema extracelular de solvatación de sustancias poliméricas
US8999376B2 (en) 2012-02-03 2015-04-07 Xcede Technologies, Inc. Tissue patch
WO2017027378A1 (en) 2015-08-07 2017-02-16 Xcede Technologies, Inc. Adhesive compositions and related methods
US9833538B2 (en) 2015-08-07 2017-12-05 Xcede Technologies, Inc. Adhesive compositions and related methods
US9540548B1 (en) 2015-08-07 2017-01-10 Xcede Technologies, Inc. Adhesive compositions and related methods
US20180280561A1 (en) * 2015-10-07 2018-10-04 Lifescienceplus, Inc. Biocompatible carboxymethylcellulose matrix (bcm) for hemostasis, tissue barrier, wound healing, and cosmetology
KR102688275B1 (ko) 2015-11-06 2024-07-26 에디컨인코포레이티드 압밀된 지혈 셀룰로오스 집합체
US11413335B2 (en) 2018-02-13 2022-08-16 Guangzhou Bioseal Biotech Co. Ltd Hemostatic compositions and methods of making thereof
CN107754005B (zh) 2016-08-15 2021-06-15 广州倍绣生物技术有限公司 止血组合物及其制造方法
CN111602648B (zh) * 2020-04-26 2021-04-06 河南侨创生命科技有限公司 一种免疫细胞无血清冻存液及冻存方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6144825A (ja) * 1984-08-09 1986-03-04 Unitika Ltd 止血剤
JPS6393717A (ja) * 1986-10-09 1988-04-25 Sekisui Chem Co Ltd 口腔粘膜用粘着剤もしくは接着剤
US4752466A (en) * 1987-08-31 1988-06-21 Johnson & Johnson Products, Inc. Thrombin aerosol
US5292362A (en) * 1990-07-27 1994-03-08 The Trustees Of Columbia University In The City Of New York Tissue bonding and sealing composition and method of using the same
US5420250A (en) 1990-08-06 1995-05-30 Fibrin Corporation Phase transfer process for producing native plasma protein concentrates
AU1461592A (en) * 1991-02-07 1992-09-07 Fibratek, Inc. Fibrinogen based adhesive
SE9101853D0 (sv) * 1991-06-17 1991-06-17 Jonas Wadstroem Improved tissue ashesive
DE4434280C2 (de) 1994-09-26 1998-09-10 Clariant Gmbh Verfahren zur Herstellung von niedermolekularen Celluloseethern und ihre Verwendung als Überzugsmaterial für feste Dosiereinheiten
JP4024302B2 (ja) * 1996-05-17 2007-12-19 クアドラント、 ドラッグ、 デリバリー、 リミテッド 微粒子および創傷治療におけるその用途
US6056970A (en) * 1998-05-07 2000-05-02 Genzyme Corporation Compositions comprising hemostatic compounds and bioabsorbable polymers

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7514097B1 (en) 1999-11-09 2009-04-07 Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Use of soluble cellulose derivative having been made hardly soluble in water and process for producing the same
KR100459494B1 (ko) * 2002-12-12 2004-12-03 한국원자력연구소 상처 치료용 수화겔의 제조방법
WO2013129584A1 (ja) * 2012-02-29 2013-09-06 株式会社ホギメディカル 止血材

Also Published As

Publication number Publication date
US6200587B1 (en) 2001-03-13
DE69934934D1 (de) 2007-03-15
EP0956869A3 (en) 2001-08-22
EP0956869B1 (en) 2007-01-24
DE69934934T2 (de) 2007-06-21
JP3578627B2 (ja) 2004-10-20
EP0956869A2 (en) 1999-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3578627B2 (ja) 創傷患部の治癒を促進する組織シーラント
JP3604688B2 (ja) 加速された傷の治癒を促進する組織シーラントおよび成長因子含有組成物
JP6258868B2 (ja) 止血創傷被覆材
CA2251475C (en) Hemostatic sponge based on collagen
Thompson et al. Angiogenic activity of fibrin degradation products is located in fibrin fragment E
US4427650A (en) Enriched plasma derivative for advancement of wound closure and healing
Amrani et al. Wound healing: role of commercial fibrin sealants
JP3114016B2 (ja) 細胞接着促進効果を有する創傷止血材
US8821861B2 (en) Fibrin sealant
JPH092971A (ja) 止血および組織接着剤
JP2896235B2 (ja) 局所フィブリノーゲン複合体
JPS6340546B2 (ja)
AU2004206150A1 (en) Hemostatic materials
KR20010040687A (ko) 치료용 펩타이드와 다당류가 결합된 멸균 복합체
WO1992013495A1 (en) Fibrinogen based adhesive
Carroll et al. Immunologic assessment of patients treated with bovine fibrin as a hemostatic agent
JP4468577B2 (ja) 完全に組換え体の組織シーラント組成物
US20120156284A1 (en) Enhanced biological autologous tissue adhesive composition and methods of preparation and use
CZ294292A3 (en) Tissue adhesive containing cryo precipitate, process of its preparation and the use of aprotinin, protease from snake poison and batroxobin for preparing such adhesive
JP2024056090A (ja) 組織癒着を防止するための低濃縮タンパク質組成物
Goczyńska et al. Fibrin glues—the current state of knowledge
KR20050084954A (ko) 트롬빈-고정화 생체흡수성 합성 부직포
JPH0199565A (ja) フィブリン糊調製用キット
JP5914465B2 (ja) 止血剤組成物
JP7645133B2 (ja) 血液凝固第xiii因子を含むフィブリノゲンの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040422

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040713

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees