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6月 近況のご報告|ドトウ&シャトルだより|引退馬協会
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    ドトウ&シャトルだより

6月 近況のご報告

メイショウドトウの近況報告がノーザンレイクの佐々木祥恵さんから届きました。写真の一部は、事務局で撮影したものも含みます。

メイショウドトウ

前回以降も食欲はあって時折、放牧地で走ったりと元気ですが、高齢に加えてクッシング病の影響もあるのでしょうか。今年は冬毛の抜け方が遅く、まだモサモサしています。毎日のブラッシングでは冬毛が抜けていますので、真夏の暑さ到来までにはもう少しスッキリできればと思っております。

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また元々両後ろ脚の繋部分は皮膚が剥き出しになっていて炎症やフレグモーネが起きやすく日々ケアをしておりますが、528日に右後ろ脚の飛節あたりに腫れが見られて跛行していたので放牧を中止し、獣医に診察してもらいました。やはりフレグモーネとの診断で治療(抗生剤や痛み止めの注射)をしていただきました。この日朝は熱はなかったのですが、夕方は38.6度とドトウの平熱より1度ほど高く、念のため補液を4本していただきました。いつもより食欲がなかったのですが、補液後は見た目にもシャキッとして牧草を食べ始めました。

翌日は、朝夕平熱でした。

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朝と夕の診察時に補液をしていて、補液の中に抗生剤が入っています。前日より腫れてはいるのですが痛みや熱感はなく、浮かせ気味だった脚もこの日は負重がかけられていました。夕方獣医師が痛みも熱感もないので引き馬をしてみましょうとのことで5分ほどしました。まだ腫れているので少し突っ張った感じはあるものの歩様は悪くなかったので、翌朝は抗生剤の注射を打ったあとに放牧をしました。

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62日まで抗生剤の注射を続け、腫れも歩様も改善したので3日の診察で今回の治療は終了しました。

ドトウの脚についてですが、毎日入念なケアをしておりますが繋部分の皮膚が剥き出しで炎症が起きやすく、かつフレグモーネが慢性化しているので、脚が完全にスッキリ細くはならないことをご理解いただければと思います。

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前回報告し忘れてしまったのですが、54日の久し振りにドトウの背中にメトが乗りました。それは夕方川越が屈んでドトウのお手入れをしている時のこと。(ドトウはお手入れされながら夕飼いを食べていました)メトが馬房に入ってきて川越の背中に乗ってしまいました。そのままでは作業に支障が出るのでメトをドトウに近づけると、メトはドトウの背中に移動しました。ドトウの温もりが気持ち良かったとみえて、時々方向を変えながら計37分も背中にいました。ドトウもメトを気にするでもなく飼い葉を食べていたり、方向転換をしたりと自然体のように見えました。(その様子は動画でご覧ください)

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62日にドトウの競走馬時代のオーナーの松本好雄氏が昨年に続き来訪されました。少し離れた所にいるドトウを川越が連れて来ようとすると「いいから、いいから」と遠慮されましたが、ドトウの方から柵際に近づいてきました。この日の朝、放牧直後に走っていたことをお伝えするととても嬉しそうにしておられました。

昨年来訪後は所有馬のメイショウタバル号が日本ダービー出走取消になり残念でしたが、今回は同じメイショウタバル号がドトウの勝った宝塚記念(2025年6月15日)に優勝しました。実際に松本オーナーにお会いし、ドトウに毎日接しているだけに本当に良かったと、私たちも晴れやかな気持ちになりました。

見学について

見学には予約が必要です。

会員の皆様は、ホームページの会員ページまたは会報にて申し込み方法や日時をご確認ください(2024年6月分より引退馬協会の受け付けに替わりました)
現在、2025年8月までの見学予約の受け付けが可能です。

2025年9月以降の予定につきましては、日程の発表をお待ちください。


見学の際にもマスク着用、距離をとるなど、引き続き感染症対策へのご配慮をお願いいたします。


メイショウドトウ
FP会員募集について

 

本年6月より再募集を開始しておりましたが、
メイショウドトウの支援口数が満口となりましたので、受け付けを終了いたします。

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ご支援をよろしくお願いいたします。

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