女子とスポーツの記事一覧
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ネイルもメイクも「私は派手な方なので」 突然ヒロイン扱い、葛藤…ハードラー中島ひとみが“私らしさ”を貫く理由
2025.10.26滋賀・平和堂HATOスタジアムで3日から5日間行われた第79回国民スポーツ大会(国スポ)の陸上競技。女子100メートル障害日本代表の中島ひとみ(兵庫・長谷川体育施設)は専門外の成年女子100メートルに出場し、11秒66(追い風0.4メートル)で準優勝。今季ラストレースを走り切った。30歳にして初めて世界陸上に出場し、準決勝に進出。実力はもちろん、華やかなビジュアルでも脚光を浴びた一方で葛藤を抱いたことも。「アスリートとして自分がどうあるべきか、考えてしまった」。怒涛のシーズンを終え、本音を明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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女性アスリートの“やせ”に潜むリスクとは? 体重よりも大事な「筋肉と脂肪のバランス」(W-ANS ACADEMYへ)
2025.10.21スポーツ界では、体重を減らすことがパフォーマンスにつながるという言説が長く信じられてきました。今回のテーマは、女性アスリートと“やせ”の問題。女性アスリートのコンディショニングを専門とする、日本体育大学の須永美歌子教授に伺いました。
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「やせた方がうまくいく」は思い込み 女性アスリートの“やせすぎ”と月経異常の問題点(W-ANS ACADEMYへ)
2025.10.21女性アスリートの減量には、パフォーマンス低下だけでなく、月経異常が発生するリスクも伴います。今回のテーマは、女性アスリートと“やせ”と月経の問題。女性アスリートのコンディショニングを専門とする、日本体育大学の須永美歌子教授に伺いました。
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女性の選択に残る「不安、罪悪感、怖さ」 ラストランの日、寺田明日香が口にした「私が競技をやっていた意味」
2025.10.12偉大なハードラーが第一線を退いた。滋賀・平和堂HATOスタジアムで行われた第79回国民スポーツ大会(国スポ)の陸上競技。今大会限りで本格的な競技生活に区切りをつける35歳の寺田明日香(北海道・ジャパンクリエイト)は成年女子100メートル障害5位で完全燃焼した。引退、結婚、出産、そして7人制ラグビー挑戦を経て陸上に復帰すると、日本人初の12秒台、21年の東京五輪で日本人21年ぶりの準決勝進出……。唯一無二の道を歩んだハードラーはラストランを終え、母として挑んだ2度目の陸上人生に思いを馳せた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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外国選手名に「=」表記のなぜ? 「タラ・デービス=ウッドホール」が結婚後も“姓”を守りたかった理由【東京世界陸上】
2025.10.04陸上の世界選手権東京大会は9月13日から国立競技場で9日間の熱戦が繰り広げられた。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材した「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を展開。第23回は「2つの姓で戦うアスリート」。女子走り幅跳びで金メダルを獲得したタラ・デービス=ウッドホール(米国)は結婚後、夫との複合姓を使うようになった。「=」で繋がる2つの姓への思いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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「私は娘を犠牲にしている」 世界最速の母・キピエゴンが説く“夢追う女性”の綺麗事じゃない覚悟【東京世界陸上】
2025.09.27陸上の世界選手権東京大会は13日から国立競技場で熱戦が繰り広げられた。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材した「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を展開。第16回は「女性アスリートの選択」。女子1500メートルで3連覇を飾ったフェイス・キピエゴン(ケニア)は7歳少女の母の顔を持つ。陸上優先の生活を送るだけに、愛娘と過ごせるのは休日だけだ。「犠牲はつきものよ」と語る真意とは。人生の選択の心得も教えてくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂、戸田 湧大)
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43歳で世界を走った「体育の先生」 5時起き練習→娘の弁当作り→仕事へ…すべてを諦めない人生のモットー【東京世界陸上】
2025.09.17陸上の世界選手権東京大会は13日から国立競技場で熱戦が繰り広げられている。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を届けていく。第5回は「仕事と競技の両立」。14日の女子マラソンで38位に入ったヴァネッサ・ウィルソン(豪州)は、体育教師としてフルタイム勤務する43歳。過酷な環境でもモチベーションを維持できる秘訣を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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女性アスリートと成長期の“体の変化” 毎朝の計量で「すぐに微調整」、ストレスを感じない体重管理法(W-ANS ACADEMYへ)
2025.09.10成長期のアスリートにとって、体形の変化や体重の増減は避けて通れない問題です。ちょっとした体重の違いがパフォーマンスに影響してしまうシビアな世界。そのなかでトランポリン女子の森ひかる選手は、史上最年少の14歳で日本一に輝き、その後も世界大会金メダル、2大会連続での五輪出場など、継続的に好成績を残しています。体の変化と、それに伴う怪我のリスクとも付き合いながら、前向きに競技生活を続ける森選手。日頃から意識していることや、体重管理におけるストレスとの向き合い方などについて聞きました。
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未成年の高校陸上界も導入、女子選手の“透けない”盗撮防止ユニホーム 「今後変化が進んで…」課題は暑さ対策
2025.08.30スポーツ観戦の形が多様化する現代で、抱える課題も様々だ。スマートフォンが普及し、写真撮影が身近になった今、女性アスリートの盗撮問題もその一つに挙げられる。スポーツメーカーによる、盗撮防止を目的としたユニホームの新技術が開発される中、7月の陸上インターハイを取材した「THE ANSWER」は高校陸上におけるユニホームの現状を聞いた。
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メーカー別おすすめのスポーツブラは? 機能性抜群の一着が集結…試着時の“3つのポイント”も紹介(W-ANS ACADEMYへ)
2025.08.29スポーツの際、ちょっと気になるバストの揺れ。パフォーマンスへの影響だったり「どんな風に見えるのかな」と心配になったり……という人は少なくありません。今回、W-ANS ACADEMYでは「バストの揺れ」に注目。後編ではスポーツ時のブラジャーの選び方、そして各メーカーの今季イチオシのスポーツブラを紹介します!
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女性のバストは「激しく揺れている」 競技パフォーマンスに影響する可能性も…研究員が語る運動時の衝撃の大きさ(W-ANS ACADEMYへ)
2025.08.12スポーツの際、ちょっと気になるバストの揺れ。パフォーマンスへの影響だったり、「どんな風に見えるのかな」と心配になったり……という人は少なくありません。そこでW-ANS ACADEMYでは「バストの揺れ」に着目。バストの構造や「揺れ」の影響、そしてスポーツ時のブラジャーの選び方について特集します!
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寮生活の女子スキー部員と調理実習! 「主菜1品+副菜3品+汁物」で栄養士が“悩み”を解決(W-ANS ACADEMYへ)
2025.07.29日大では運動部の学生に向けて、公認スポーツ栄養士である松本恵教授がスポーツ界で提唱されているピリオダイゼーションに則った栄養指導を行っています。その取り組みの一つが「調理実習」。今回、松本教授の調理実習の様子をリポート。また、学生自身が自分の食事を作ることの大切さについても伺いました!
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キーワードは「高炭水化物」&「水分補給」 勝負の試合期に積極的に摂りたい食材とは(W-ANS ACADEMYへ)
2025.07.29今、世界のスポーツ界では「ピリオダイゼーション」(期分け)に則った食事が提唱されています。前回の準備期に続き、今回はいよいよ試合期の食事についてです。学生アスリートから日本代表選手までの栄養サポートを行う日本大学の松本恵教授に、試合期の食事のポイントについて聞きました!
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緊張していてもしっかり食べよう! エネルギー補給に疲労回復…栄養士おすすめの「試合前日レシピ5選」(W-ANS ACADEMYへ)
2025.07.29今、世界のスポーツ界では「ピリオダイゼーション」(期分け)に則った食事が提唱されています。今回は試合前におすすめのレシピを、学生アスリートから日本代表選手までの栄養サポートを行う日本大学の松本恵教授に教えていただきました。練習の成果を発揮できるよう、しっかり、そして美味しく食べて試合に臨みましょう!
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「ムキムキな男性に混じる」抵抗も払拭 20歳女子クライミング選手、「女性限定」大会を開催した理由
2025.07.26関西地区最大級のボルダリング施設「ロックメイト滋賀大津」で、6月28日に女性限定のコンペティション「nAnA」が開催された。この大会をプロデュースしたのは20歳の現役クライマー、小倉紗奈。イベントでは参加者がクライミングを体験するだけでなく、小倉が契約するワコールのコンディショニングウェアブランド「CW-X」のサポートを得て、女性がスポーツをする上で起こる悩みについて学び、語り合うセミナーも実施された。同志社大学に通う現役の大学生は、どのような思いでこの女性限定イベントの開催へと辿り着いたのか。自ら企画し、実施した背景に迫った。(取材・文・写真=山田 智子)
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女子野球の元世界MVPも感激「はいていることを忘れる」 大谷翔平が愛用、CW-Xボディバランスアップタイツ“女性版”の実力とは(W-ANS ACADEMYへ)
2025.07.17ドジャースの大谷翔平選手は今季も連日のように輝きを放ち、投打二刀流の完全復活も視界に捉えています。世界最高峰メジャーリーグでの圧倒的な活躍を陰で支えているのが、ワコールのコンディショニングウェアブランド「CW-X」(シーダブリュー・エックス)の独自機能が搭載されたアイテム、「ボディバランスアップモデル」です。
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高校まで無名&全国経験ゼロ 異色の臨床工学技士スプリンター、「好き」を追求した先に辿り着いた最高峰の舞台――陸上・松林玲佳
2025.07.15東京・国立競技場で4日から3日間、行われた陸上の日本選手権。女子100&200メートルに出場した松林玲佳(MMG)は両種目ともに予選敗退となったが、3年連続で日本最高峰のトラックを駆け抜けた。臨床工学技士としてフルタイムで働きながら競技を続ける27歳。高校までは全国大会出場なしのスプリンターは、どのようにしてここまで辿り着いたのか。キャリアや競技人生を取材した。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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捨てた企業の安定「陸上が知られていない」 実業団を退社、YouTube配信も…モデルスプリンターがフリーで走る理由――陸上・山中日菜美
2025.07.12東京・国立競技場で4日から3日間、行われた陸上の日本選手権。女子100メートルに出場した山中日菜美(滋賀陸協)は準決勝敗退となり、昨年に続く決勝進出は叶わなかった。大学時代には全国大会で表彰台に上るなど、実績を残してきたスプリンター。卒業後は実業団に所属するも2年10か月で退社し、今はYouTubeの配信やモデル活動など、幅広く活動している。“安定”を捨てて個人での道を選んだ理由とは。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)