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【話題を呼んだドラフト会議 5】ミスター伝説のサムアップ、「ヨッシャー」も…、表情固まる怪物 - スポニチ Sponichi Annex 野球
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【話題を呼んだドラフト会議 5】ミスター伝説のサムアップ、「ヨッシャー」も…、表情固まる怪物

[ 2025年10月23日 14:45 ]

ドラフト会議で松井秀喜を引き当てた長嶋茂雄監督(左)
Photo By スポニチ

 「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が23日、都内のホテルで行われる。涙あり、ガッツポーズあり、珍事あり…これまでさまざまな“ドラマ”が生まれた「運命の一日」。過去に話題となったドラフトを振り返る。

 【1992年 ゴジラをミスターが引き当てる】 星稜・松井秀喜内野手は4球団が1位で指名。80年以来の監督復帰となった巨人・長嶋茂雄監督が抽選で交渉権を獲得し、サムアップポーズを見せた。阪神ファンの松井だったが、指名から4時間後に長嶋監督から電話が入り「交渉権を獲得したのでよろしく」とあいさつ。その後、松井は「決まったところに行くつもり。長嶋監督に感謝しています」と話した。

 【1995年 ヨッシャーの声が上がるも…】 超高校級スラッガーのPL学園・福留孝介内野手に高校生史上最多となる7球団の指名が集中した。赤いふんどしを締めて一番最初にクジを引いた近鉄・佐々木恭介監督が交渉権を獲得し「ヨッシャー!」の雄叫び。しかし、意中の球団ではなかったため入団拒否し日本生命に進んだ。福留は3年後の98年に中日を逆指名してプロ入り。メジャーでも活躍した。

 【1996年 1位指名の青学大トリオ】 96年の全日本大学野球選手権で日本一に輝いた青学大からは4人が指名を受けた。井口忠仁(のち資仁)内野手がダイエー、清水将海捕手がロッテ、沢崎俊和投手が広島と3人が1位。倉野信次投手はダイエー4位で指名された。沢崎は1年目に12勝を挙げ新人王を獲得。井口は春先の故障で出遅れたが、新人初のデビュー戦満塁本塁打を放ち大物ぶりを発揮した。

 【1998年 平成の怪物は西武に】 横浜・松坂大輔投手は横浜、西武、日本ハムの3球団が1位指名。横浜入りを熱望していた松坂だったが、西武・東尾修監督がクジを引き当て交渉権を獲得。当初は硬い表情を崩さなかったが、東尾監督の直接出馬もあって西武入り。プロ1年目の99年には16勝を挙げ最多勝のタイトルを獲得。高卒ルーキーの最多勝は54年宅和本司(南海)以来45年ぶり2人目だった。

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