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日本三大イルミネーションを一挙紹介!光り輝く魅力を徹底解説! - Travenue〜旅の交差点で新しい発見を
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日本三大イルミネーションを一挙紹介!光り輝く魅力を徹底解説!

毎年冬になると、身近な場所から観光地まで、さまざまな場所でイルミネーションを目にすることが多くなりました。今や、イルミネーションは冬の風物詩といってもよいでしょう。

日本全国には数多くのイルミネーションがありますが、その中から選ばれた代表的なイルミネーションが「日本三大イルミネーション」です。今回は日本三大イルミネーションの選考方法やそれぞれの魅力、そして三大イルミネーション以外で注目のイルミネーションもご紹介します。

日本三大イルミネーションとは

日本三大イルミネーションとは

日本三大イルミネーションは、日本全国の数多くのイルミネーションの中から厳選された、特に美しい3つのイルミネーションのことです。一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」が2017年に創設しました。

現在の日本三大イルミネーションは、栃木の「あしかがフラワーパーク」、長崎の「ハウステンボス」、北海道の「さっぽろホワイトイルミネーション」の3箇所で、2022年に開催された「夜景サミット2022 in 札幌」にて認定。

「イルミネーション戦国時代」とも称されるほど日本各地で数多くのイルミネーションが楽しめる今の時代の中で、日本三大イルミネーションは不動のベスト3ともいえます。3つのイルミネーションは、いずれもスケールや幻想的な美しさ、そしてエンターテインメント性も兼ね備えた、日本のイルミネーションの最高峰と考えられるでしょう。

日本三大イルミネーションはどうやって決まる?

日本三大イルミネーションはどうやって決まる?

日本三大イルミネーションの選出は3年に1回行われており、全国の夜景観光士が中心になって選びます。夜景観光士は、夜景観光コンベンション・ビューローが認定する資格。夜景観賞士検定とイルミネーション検定が統合され、2019年に創設されました。夜景観光士の検定は毎年12月に行われており、現在では6,000人を超える人が夜景観光士になっているのだとか。

日本三大イルミネーションは夜景観光士の投票のほか、インターネットで行われる一般投票も加算されて選ばれます。

エンターテインメント性あふれる演出をしているか、オリジナリティがあるかなどの7つの項目に基づき、上位3箇所のイルミネーションスポットが決定されます。

日本三大イルミネーション一覧!魅力や特徴を解説

2022年に選定された日本三大イルミネーションは、1位「あしかがフラワーパーク・光の花の庭」、2位「長崎ハウステンボス・光の王国」、3位「さっぽろホワイトイルミネーション」の3つです。3箇所とも歴史があり、規模が大きく見ごたえのあるイルミネーションとして知られ、不動のベスト3だともいえるでしょう。

ここでは、三大イルミネーションに選ばれるにふさわしい3箇所それぞれの魅力や情報を、詳しく解説していきます。

【栃木】咲き誇る光の花|あしかがフラワーパーク「光の花の庭」

あしかがフラワーパーク

日本三大イルミネーションの中で、映えある第1位に選ばれたのは栃木県のあしかがフラワーパーク「光の花の庭」です。毎年10月中旬から2月中旬まで開催されている光の花の庭は、その名のとおりイルミネーションで花や自然が表現されています。

夜景観光コンベンション・ビューローが開催する「イルミネーションアワード」でも、イルミネーション部門全国ランキングで2016年から2022年まで7年連続で1位に選ばれているあしかがフラワーパーク「光の花の庭」。

今年度は2024年10月18日(金)から2025年2月16日(日)まで、「光の花の庭〜フラワーファンタジー2024〜」が開催される予定です。

光で彩る花と自然

光の花の庭の特徴は、イルミネーションで春の花が満開に咲いている様子が見事に表現されている点です。藤棚をイメージしたシンボルツリー「奇蹟の大藤」を中心に神秘的で壮大なイメージが、イルミネーションで見事に表現されています。

「奇蹟の大藤」の他にも5,000本もの「光のバラ」や「光のふじのはな物語」「天空のお花畑と天の川」など、春の自然がファンタジックに広がり、寒い時季だからこそ春の暖かさが感じられるイルミネーションが人気です。

2023年11月に開催された「第1回インターナショナルイルミネーションアワード」では、イルミネーションイベント部門優秀ストーリー賞も受賞しました。

時期ごとに変わる3つのテーマ

あしかがフラワーパーク

光の花の庭には、大きなテーマが3つあります。1つ目は「光と花のコラボレーション〜光とアメジストセージの融合〜」(10月下旬~11月中旬)、2つ目は「フラワーパークのクリスマス~クリスマスファンタジー~」(11月下旬~12月下旬)、3つ目が「ニューイヤーイルミネーション~光と冬咲きボタンの共演~」です。

また、他にも花のお城「フラワーキャッスル」や水面に光を移す演出の「光のピラミッド」、「みんなの地球」「イルミネーションタワー」など、見どころ満載のさまざまなテーマが展開されています。

さまざまなテーマで鮮やかに輝くイルミネーションに、目を奪われることでしょう。


あしかがフラワーパーク・光の花の庭
【住所】栃木県足利市迫間町607
【電話番号】0284-91-4939
【アクセス】JR両毛線「あしかがフラワーパーク駅」徒歩約3分
【営業時間】2024年10月18日(金)~2025年2月16日(日)※12月31日のみ休園
平日15:30〜20:30 ・土日祝日 15:30~21:00
※11月上旬~1月初旬 平日~21:00・土日祝日~21:30
【予約方法】前売り券あり(電子チケット)
【公式ホームページ】https://www.ashikaga.co.jp/flowerfantasy_special2024/jp/index.html
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/ashikaga_flower_park
https://twitter.com/ashikaga_flower

【長崎】王国の名にふさわしいスケール|ハウステンボス「光の王国」

ハウステンボス

日本三大イルミネーションの第2位は、長崎県のハウステンボス「光の王国」です。ハウステンボスは人気のテーマパークとしてよく知られていますが、イルミネーションにも力を入れており、冬だけではなく1年を通じて楽しむことができます。

2023年に第1回目の授与式が開催され「インターナショナルイルミネーションアワード」では、イルミネーションイベント部門の「優秀エンタテインメント賞」の第1位に輝きました。

世界最大級の光の世界

ハウステンボスのイルミネーションは、世界最大の13,000球もの電球で彩られた圧倒的なスケール感が味わえ、まさに光の王国の名にふさわしい景観です。ヨーロッパを思わせる町並みやファンタジーの世界を味わえるハウステンボスの園内が、毎日夕方になると鮮やかなイルミネーションの世界へと姿を変えるため、昼と夜の景色の違いを楽しむこともできます。

中でも高さ15メートルある3階建てのメリーゴーランド「スカイキャッスル」は、幻想的な輝きを放ち迫力満点です。また、「光の観覧車」では、ハウステンボスのイルミネーションの全貌を眺めることが可能。

その他、日本最大の音楽噴水ショー「ウォーターガーデン」をはじめ、「3Dプロジェクションマッピング」や「光のオーロラガーデン」、無数の傘が輝く「アンブレラストリート」など見どころ満載です。

シーズンごとに変わる演出

ハウステンボス

ハウステンボスのイルミネーションは、1年中楽しめるところが魅力。季節ごとのイベントや演出が数多く展開されています。

1年中どの季節に訪れても特別なイルミネーションを満喫できますが、特に人気なのがクリスマスシーズン。2024年11月8日から2025年1月6日まで開催されるのが、「European Holy Christmas」です。

ヨーロッパのクリスマスの町並みを再現した「クリスマスのスクエア」や、クリスマスを味わい尽くせる「クリスマスマーケット」をはじめ、煌びやかなイルミネーションとともに本格的なクリスマスが味わえます。

夏はナイトプールから「ウォーターガーデン」を楽しんだり、冬はイルミネーションによる「白銀の世界」を満喫したり、イルミネーションを通じて季節感が味わえるのはハウステンボスならではの楽しみ方といえるでしょう。

ハウステンボス・光の王国

【住所】長崎県佐世保市 ハウステンボス町1-1
【電話番号】0570-064-110
【アクセス】JR「博多駅」から特急ハウステンボスで1時間45分
【営業時間】9:00〜21:00 (曜日やシーズンによって異なるため公式サイトで要確認)
【支払い方法】現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済
【予約方法】Webサイト
【公式ホームページ】https://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/huistenbosch_official
https://twitter.com/HTB_official

【北海道】日本で最初のイルミネーション|さっぽろホワイトイルミネーション

さっぽろホワイトイルミネーション

第3位は北海道札幌市の「さっぽろホワイトイルミネーション」。第1回目が1981年に行われ、2024年で44回目を迎えるさっぽろホワイトイルミネーションは、日本で最初のイルミネーションとして知られています。

「大通会場」「南一条通会場」「北3条広場(アカプラ)会場」「札幌駅南口駅前広場会場」「駅前通会場」の5つの会場に分かれて開催されるのが、他のイルミネーションとは一味違う点。会場ごとにスケジュールが異なるため、確認して訪れるとよいでしょう。

冬を彩る風物詩

さっぽろホワイトイルミネーションの第1回目は約1,000個の電球で行われましたが、長い歴史の中で毎年スケールアップし、現在は約70万個を超える電球が使われています。札幌の町並みを歩きながら楽しめるのはもちろん、ドライブをしながら車の中から楽しむことができるのは三大イルミネーションの中ではさっぽろホワイトイルミネーションだけです。

また、札幌の町並みを楽しむだけではなく、札幌の姉妹都市ミュンヘンがあるドイツの伝統的なクリスマスを楽しむことも可能。大通2丁目では「ミュンヘン・クリスマス市 in sapporo」が開催され、クリスマスならではのブースが出店するので注目です。

複数の会場で行われる一大イベント

さっぽろホワイトイルミネーションは複数の会場で行われ、札幌市の魅力を一気に味わえるのが特徴のひとつ。2024年は、11月22日から5つの会場で一斉に幕を開けます。

各会場の日程は、大通会場(11月22日~12月25日)、駅前通会場(11月22日~2025年2月11日)、南一条通会場(11月22日~2025年3月14日)、北3条広場(アカプラ)会場(11月22日~2025年3月14日)、札幌駅南口駅前広場会場(11月22日~2025年3月14日)です。

メインの大通会場では、1丁目から6丁目まで区画ごとに異なるイルミネーションが見られるため、それぞれの違いを見比べるのもよいでしょう。

また、駅前通会場では、札幌駅から有名な繁華街すすきのに向かう中央分離帯の木々を彩るイルミネーションを見ることができ、北3条広場(アカプラ)会場では、北海道庁の赤レンガ庁舎前の銀杏並木を飾るイルミネーションを眺められます。会場ごとの特色を楽しめるのが、さっぽろホワイトイルミネーションの特徴であり、魅力です。

さっぽろホワイトイルミネーション

【住所】北海道札幌市
・大通会場(大通公園・大通西1~6丁目)
・駅前通会場(札幌駅前中央分離帯・北4条~南4条)
・南一条通会場(南1条通・南1条西1~3丁目)
・北3条広場(アカプラ)会場(アカプラ・北2条西4丁目及び北3条西4丁目)
・札幌駅南口駅前広場会場(札幌駅南口駅前広場・北5条西3丁目)
・ミュンヘン・クリスマス市 in sapporo(大通公園・大通西2丁目)
【電話番号】011-281-6400(さっぽろホワイトイルミネーション実行委員会)
【アクセス】東西線「大通駅」各出口(大通会場)
【営業時間】16:30〜22:00 
【公式ホームページ】https://www.sapporo.travel/white-illumination/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/sapporo_illumination_official/reels

日本三大イルミネーション以外で人気のイルミネーション

日本三大イルミネーション以外にも、日本全国には人気のあるイルミネーションがまだまだたくさんあります。日本三大イルミネーション以外のランキングなども参考にしながら、お気に入りのイルミネーションを見つけるのもひとつの楽しみ方ですよ。今回は数多くのイルミネーションの中から、2つのイベントを選んで紹介します。

【東京】光と音のファンタジー|東京ドイツ村「ウインターイルミネーション」

東京ドイツ村は、千葉県袖ケ浦市にあるテーマパーク。イルミネーションイベントである「ウインターイルミネーション」は、関東三大イルミネーションに選出されたこともある人気のイルミネーションです。

毎年テーマを変えて開催されており、2024年は11月1日(金)からスタートします。全長70mの「虹のトンネル」や「光と音のショー」、ドイツの大草原を彩る「3Dイルミネーション」など見どころが多く、見晴らし台や観覧車から一望できる景色は圧巻です。

また、アトラクションに乗りながら楽しんだり体験型のイルミネーションに参加したり、さまざまな楽しみ方ができる点も魅力でしょう。

東京ドイツ村・ウインターイルミネーション

【住所】千葉県袖ケ浦市永吉419
【電話番号】011-281-6400(さっぽろホワイトイルミネーション実行委員会)
【アクセス】東西線「大通駅」各出口(大通会場)
【営業時間】17:00〜20:00 
【支払い方法】入園料:現金、クレジットカード、電子マネー(WAONのみ)・アトラクション等:現金のみ
【予約方法】Webサイト
【公式ホームページ】https://t-doitsumura.co.jp/illumination/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/tokyo_german_village_official

【三重】秋から初夏まで楽しめる|なばなの里イルミネーション

なばなの里イルミネーション

三重県桑名市の植物園であるなばなの里でのイルミネーションは、2004年から始まり、2023年に20回目を迎えました。2024年は10月19日(土)から2025年6月1日(日)まで開催されます。比較的長い期間開催されるため、秋には紅葉、春には桜やチューリップなど、季節ごとのイルミネーションが楽しめるのが魅力です。「ミレニアムガーデン」や「ツインツリー」など、植物園のよさを活かした自然と光のコラボレーションも見応えがあります。

なばなの里イルミネーション

【住所】三重県桑名市長島町駒江漆畑270
【電話番号】011-281-6400(さっぽろホワイトイルミネーション実行委員会)
【アクセス】東西線「大通駅」各出口(大通会場)
【営業時間】点灯時間は日没時間に合わせて変動
【支払い方法】入園料:現金、クレジットカード、電子マネー・QRコード決済
【予約方法】コンビニ前売り券あり
【公式ホームページ】https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/illumination/

日本三大イルミネーションの魅力を満喫しよう

本記事では、日本三大イルミネーションのそれぞれの魅力や特色を紹介しました。どのイルミネーションも、毎年テーマを変えながら進化し続けています。圧倒的なスケール感と現実を忘れさせてくれる幻想的な夢の世界を満喫できるところが、イルミネーションが人気の理由のひとつ。それぞれのイルミネーションでしか味わえない独自の魅力を、ぜひその目で堪能してみてください。

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ナイス

勤務経験30年以上の元男性保育士。現在は保育士や子育ての経験を活かし、Webライターとして子育てや保育記事を中心にさまざまなジャンルの記事を執筆しています。そのほか、音楽教育であるリトミック講師やフィットネスインストラクターなど、スキルや資格を活かしてフリーランスとして多方面で活動中。

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