UNMISS
別名:国連南スーダン共和国ミッション、国際連合南スーダン・ミッション、United Nations Mission in the Republic of South Sudan
2011年7月にスーダンから独立した南スーダン共和国の、平和維持・インフラ構築や環境整備などを支援する目的で発足した組織および活動。
UNMISSは国連平和維持活動(PKO)のミッションのひとつで、「南スーダンPKO」と通称される場合もある。日本は自衛隊をUNMISSに参加させ、陸上自衛隊を中心に陸海空の各部隊が数百名単位で派遣されている。
UNMISSでの自衛隊の派遣期間は2011年11月18日から2012年10月31日までとなっている。現地では、主に道路の維持・補修などの活動に従事する。
南スーダンは都心部でも道路をはじめとしたインフラの整備が進んでおらず、乾燥した気候で疫病も多いなど、過酷といえる環境であるとされる。北に位置するスーダンとの抗争も激しく、2012年4月にはヘグリグ油田を侵攻した報復として空爆を受けるなどしている。自衛隊は南スーダンの首都ジュバで活動することが決まっている。
UNMISSと同じく「アンミス」と読み、綴りが異なる(Sが1つ少ない)「UNMIS」と呼ばれるプロジェクトも発足している。UNMISは南スーダンではなくスーダンを支援するミッションである。
関連サイト:
南スーダン国際平和協力業務(2011(平成23)年~) - 内閣府 国際平和協力本部事務局
南スーダンへの自衛隊部隊派遣に伴う、南スーダン国際平和協力業務の実施に関する自衛隊行動命令の発出について - 防衛省・自衛隊
UNMIS
別名:国連スーダン・ミッション、国際連合スーダン共和国ミッション、United Nations Mission in Sudan、United Nations Missions in Sudan
国連平和維持活動(PKO)のミッションとして発足した、スーダン共和国を支援する活動。2005年に正式に設立された。
日本は2005年に、UNMISに対する物資協力として、四輪駆動車、地雷探知機、大型テントなどの設備を提供している。また、2008年にUNMIS司令部に自衛隊員2名を派遣している。
2011年7月に、スーダン南部の自治政府が「南スーダン共和国」として独立しており、南スーダンに対するPKOとして「UNMISS」が発足している。日本政府はUNMISSに対して、自衛隊員を派遣し、首都ジュバの道路等の設備に当たらせている。
関連サイト:
UNMISに対する物資協力(2005(平成17)年) - 内閣府 国際平和協力本部事務局(PKO)
国連スーダン・ミッション(UNMIS)司令部への自衛隊員の派遣について - 外務省
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