セレン酸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/08 13:37 UTC 版)
| セレン酸 | |
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Selenic(VI) acid |
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別称
Selenic acid
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| 識別情報 | |
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3D model (JSmol)
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| ChEBI | |
| ChemSpider | |
| ECHA InfoCard | 100.029.072 |
| EC番号 |
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| KEGG | |
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PubChem CID
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| RTECS number |
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| UNII | |
| 国連/北米番号 | 1905 |
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CompTox Dashboard (EPA)
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| 特性 | |
| 化学式 | H 2SeO 4 |
| モル質量 | 144.9734 g/mol |
| 外観 | 無色の潮解性結晶 |
| 密度 | 2.95 g/cm3, 固体 |
| 融点 | 58 °C |
| 沸点 | 260 °C (分解) |
| 水への溶解度 | 130 g/(100 mL) (30 °C) |
| 酸解離定数 pKa | pKa1 = −3 pKa2 = 1.9[1] |
| 磁化率 | −51.2·10−6 cm3/mol |
| 屈折率 (nD) | 1.5174 (D-line, 20 °C) |
| 構造 | |
| Seで四面体 | |
| 危険性 | |
| 労働安全衛生 (OHS/OSH): | |
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主な危険性
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腐食性、高い毒性 |
| GHS表示:[2] | |
| Danger | |
| H301, H315, H318, H331, H373, H410 | |
| P260, P261, P264, P270, P271, P273, P280, P301+P310, P302+P352, P304+P340, P305+P351+P338, P310, P311, P314, P321, P330, P332+P313, P362, P391, P403+P233, P405, P501 | |
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |
| 関連する物質 | |
| その他の 陰イオン |
亜セレン酸 セレン化水素 |
| その他の 陽イオン |
セレン酸ナトリウム セレン酸カリウム |
| 関連物質 | |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 | |
セレン酸(セレンさん、selenic acid)は化学式H2SeO4で表されるセレンのオキソ酸の一種である。セレンを中心に4つの酸素原子が結合している。原子価殻電子対反発則により四面体構造を取ると予測される通り硫酸およびその塩と同型であることが確認されている。ガラスの脱色に用いる。セレン酸およびセレン酸塩は医薬用外毒物の指定を受ける。
合成
-
SeO
2 + H
2O
2 → H
2SeO
4
無水の結晶として得るためには、この反応溶液を140℃以上で減圧すればよい[3]。
化学的性質・反応
硫酸と同様に吸湿性の強酸であり、水によく溶解する。高濃度の溶液は粘性が高い。一水和物、および二水和物の結晶が報告されている。さらに硫酸と同様、強い脱水作用および有機物の炭化作用をもつ。 セレン酸の第一水和エンタルピー変化および溶解エンタルピー変化は以下の通りである[4]。溶解熱は硫酸よりやや小さくなるが、これは液体の硫酸と異なり固体の溶解熱で、融解熱(14.4 kJ mol−1, 333 K)の分小さくなる。
セレン酸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 06:15 UTC 版)
強力な酸化作用を有する熱濃セレン酸にも溶解する。さらに酸素の存在下でシアン化物の水溶液に錯体を形成して溶解する。この反応は金鉱石から金を抽出するために応用されている。
※この「セレン酸」の解説は、「金」の解説の一部です。
「セレン酸」を含む「金」の記事については、「金」の概要を参照ください。
セレン酸と同じ種類の言葉
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