Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
大正洞とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書
[go: Go Back, main page]

大正洞とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 地理 > 地形 > 鍾乳洞 > 大正洞の意味・解説 

大正洞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/14 15:46 UTC 版)

三角田川の流路を示した空中写真
三角田洞に吸込まれ地下を流れて景清洞から出た水は再び大正洞に吸い込まれていく。2008年10月15日撮影の2枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

大正洞(たいしょうどう)は、山口県美祢市美東町にある鍾乳洞秋吉台秋吉台国定公園)北東部の犬ヶ森の谷に開口する洞窟である[1]天然記念物に指定されている。

概要

大正洞
大正洞の位置

洞口から100メートルほどは、戦乱の折に里人が飼育しているを奪われるのを恐れて、この洞窟に隠していたことから「牛隠しノ穴」または「牛隠しの洞」と呼ばれていた[1][2][3]

奥部が大正期に発見されたことから「大正洞」の名があり[1]1921年大正10年)1月5日に大島金蔵・政一親子が探検を行った後、1月30日に惠藤一郎(秋吉台科学博物館初代館長)が調査した[4]。そして1923年(大正12年)3月に国の天然記念物となった[1]

景清洞から地表を流れてくる三角田川が、大正洞の南東約200mにある犬ヶ森ポノール(佐山の吸い込み穴、大正洞の吸い込み穴と呼ばれる)で地下に潜って形成されている[1]

立体的な石灰洞であり、複数の層の洞窟が竪穴でつながっている。上層、中層、下層に分かれ、上層(標高170 - 180m)は「極楽」と「高天原」と名付けられている[1]。中層は標高160mに位置する[1]。下層は標高120mまでは「地獄」と名付けられており、さらに地下水流が流れる最深部は「奈落」と名付けられている[1]。約1kmの観光コースで、「仁王門」や「獅子岩」などといった多くの鍾乳石石筍を見ることができる。

1956年(昭和31年)11月に牛隠し洞と極楽洞に照明が設けられ[1]1970年(昭和45年)には観光客の増加のため、極楽洞の北西部に出口用のトンネルが設けられた[1]

2005年に秋吉台地域の他の2つの鍾乳洞、秋芳洞、景清洞と共に秋吉台地下水系という名称でラムサール条約登録湿地となった[5]

観光

洞内は約1kmのコースが整備されている(所要時間約40分)[3]。牛隠し、仁王門、よろめき通路、音羽の滝、子育て観音、雪中の松、獅子岩、蓮池、洞内淵、ロマンスくぐり、くらげ岩、奥の院などがある[3]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 大竹 義則、林 正久. “中国地方の地形環境 2 山口県”. 徳山大学総合研究所紀要第30号. p. 9. 2025年9月14日閲覧。
  2. ^ 山口県美祢市観光サイト 秋吉台 大正洞観光サイト(アーカイブ)
  3. ^ a b c 大正洞&景清洞パンフ”. 美祢市. 2022年4月7日閲覧。
  4. ^ 大正洞発見100年!記念イベント”. 美祢市観光協会. 2025年9月14日閲覧。
  5. ^ Akiyoshidai Groundwater System | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2005年11月8日). 2023年4月10日閲覧。

外部リンク

座標: 北緯34度16分35.5秒 東経131度19分14.0秒 / 北緯34.276528度 東経131.320556度 / 34.276528; 131.320556




大正洞と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大正洞」の関連用語

大正洞のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大正洞のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2026 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大正洞 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS