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「貉(ムジナ)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書
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貉とは? わかりやすく解説

むじな【×狢/×貉】

読み方:むじな

アナグマの別名。《 冬》「山がつや—しとめし一つだま/蛇笏

毛色アナグマ似ているころから混同してタヌキのこと。《 冬》

《「同じ穴の狢」の略》同類悪党

「—めらなぞと女房寄せ付けず」〈柳多留二七


もじな【×狢/×貉】

読み方:もじな

「むじな」の音変化


むじな 【貉】

アナグマタヌキ異称。人を化かすという話がある。

作者芥川龍之介

収載図書芥川龍之介全集 1
出版社筑摩書房
刊行年月1986.9
シリーズ名ちくま文庫

収載図書芥川龍之介全集 第2巻 偸盗 或日の大石蔵之助
出版社岩波書店
刊行年月1995.12

収載図書ザ・龍之介芥川龍之介全一増補新版
出版社第三書館
刊行年月2000.7

収載図書大活字版 ザ・龍之介全小全一
出版社第三書館
刊行年月2006.7


作者ラフカディオ・ハーン

収載図書小泉八雲 怪談奇談集 上
出版社河出書房新社
刊行年月1988.6
シリーズ名河出文庫

収載図書日本怪談集
出版社河出書房新社
刊行年月1989.8
シリーズ名河出文庫

収載図書怪談奇談
出版社講談社
刊行年月1990.6
シリーズ名講談社学術文庫

収載図書怪談
出版社勉誠出版
刊行年月1998.10
シリーズ名大衆「奇」文学館


作者光岡良二

収載図書初期文芸名作ハンセン病咲いた戦前編
出版社皓星社
刊行年月2002.4
シリーズ名ハンセン病叢書


読み方:ムジナmujina

アナグマを、タヌキ混同していう名

季節

分類 動物


読み方:ムジナmujina

作者 芥川竜之介

初出 大正6年

ジャンル 小説


読み方:ムジナmujina

作者 金子洋文

初出 大正13年

ジャンル 小説


ムジナ

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/01 17:57 UTC 版)

和漢三才図会』より「狢」

ムジナ(貉、狢)とは、主にアナグマのことを指す。時代や地方によってはタヌキ[1]ハクビシンを指したり、これらのをはっきり区別することなくまとめて指している場合もある。

この混乱は、「マミ」のような地方名を交えて、非常に複雑な様相を呈している。

ハクビシンとの関連

ムジナの候補のひとつとされるハクビシンは南方系の動物でありながら、九州に生息しておらず、四国および本州に生息していることや日本における生息が比較的近年まで確認されていなかった事実から帰化動物とされているが、ムジナとしてアナグマやタヌキと混同され、または雷獣として認識された、日本の在来種であったという説もある(ハクビシンの項も参照)。

民話におけるムジナ

鳥山石燕今昔画図続百鬼』より「貉」

目撃談によると、ムジナの大きさはくらいで後ろ足に比べて前足は短く、毛の色は茶色。歳をとると背中に白色(黒色)の毛が十字に生え、人を化かせるようになる。また、各地によって多少は異なっており、人の三倍の速さで走ることが出来たり、雌雄の仲が良かったりする。むじなの化かし方は大きく分けて3つあり、1つ目は田や道を深い川のように思わせる。2つ目は馬糞をまんじゅうに、肥溜めを風呂のように思わせる。3つめは方向感覚をなくすということである。このほかにも人を何人も殺す凶悪なむじながおり、一部の地域ではそれをおおむじなと呼ぶことがある[2][3][4]

日本の民話では、ムジナはキツネやタヌキと並び、人を化かす妖怪として描かれることが多い。文献上では『日本書紀』の推古天皇35年(627年)の条に「春2月、陸奥国に狢有り。人となりて歌う」とあるのが初見とされ、この時代にすでにムジナが人を化かすという観念があったことが示されている[5]下総地方(現・千葉県茨城県)では「かぶきり小僧(かぶきりこぞう)」といって、ムジナが妙に短い着物を着たおかっぱ頭の小僧に化け、人気のない夜道や山道に出没し「水飲め、茶を飲め」と声をかけるといわれた[6]。しかし、そのような話も、戦後以降見られなくなった。なお、小泉八雲の怪談にのっぺらぼうの化け物が出て来る作品「(むじな)」があり、八雲はこれをムジナが化けたものと見立ててこのタイトルを付けているが、小泉凡は、これを巨大な化け物が夜道に現れて人を嚇かすという日本の伝承にヒントを得て、八雲自身の子ども時代の体験[7]と結び付けて出来た八雲の創作である可能性を示唆している[8]

アイヌ語ではエゾタヌキを「モユㇰ(小さな獲物)」と呼び、特に顔が黒いものを「スケ(飯炊きをする)モユㇰ」と区別しているが、これはキムンカムイ(山の神、熊のこと)に仕えて飯炊きをしたので煤で顔が黒くなったという伝承のためとされる[9]。なおアイヌ文化ではタヌキとムジナは区別されておらず、ユーカラ(叙事詩)「モユㇰ キムンカムイ」は一般的に「ムジナと熊」と訳される[10]。「ムジナと熊」は熊と暮らしていたムジナがアイヌモシリ(人間の世界)に行った際、言いつけを破ったことでカムイモシリ(神の世界)へ戻れなくなってしまい、そのままチセ(家)の入り口を守る神・病を治す神になったという内容である。

ことわざ

ことわざ同じ穴のムジナ」とは、「一見違っているように見えるが、実は同類である」と言うことのたとえ。主に悪い意味で用いられることが多い。迷信では、ムジナが「(人間を化かすとされる)タヌキと同じ穴で生活する習性をもつこと」に由来していると思われる。実際にアナグマが掘った巣をタヌキやキツネ、アライグマが共同利用することが確認されている[11]

脚注

  1. ^ 佐藤隆三『狸考』郷土研究社、1934年、15-22頁。doi:10.11501/1076759https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1076759 
  2. ^ 古河市史編さん委員会『古河市史 民俗編』
  3. ^ 野田市史編さん委員会『野田市史編さん調査報告書』第1集-第9集
  4. ^ 戸田市『戸田市史 民俗編』
  5. ^ 笹間良彦『図説・日本未確認生物事典』柏書房、1994年、120頁頁。ISBN 978-4-7601-1299-9 
  6. ^ 小川景「妖怪其他」『民間伝承』第5巻第2号、民間伝承の会、1939年11月、9頁。 
  7. ^ 『小泉八雲とセツの人生』メディアソフト、2025年8月29日、43頁。 
  8. ^ 小泉凡のエッセー「八雲と妖怪」 第5回目は「のっぺらぼう」”. 小泉八雲記念館. 2025年5月31日閲覧。
  9. ^ エゾタヌキ;むじな;たぬき - アイヌと自然デジタル図鑑
  10. ^ アイヌ語を普及するには - 萱野志朗
  11. ^ 同じ穴のムジナ? アナグマの巣にタヌキなど居候 加東市内 - 神戸新聞

関連項目


出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 09:49 UTC 版)

発音(?)

熟語


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