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NFLとは? わかりやすく解説

エヌ‐エフ‐エル【NFL】

読み方:えぬえふえる

National Football Leagueナショナルフットボールリーグ米国のプロフットボールリーグ。傘下AFCNFC二つカンファレンス競技連盟)があり、双方優勝チームスーパーボウルを争う。1920年設立


NFL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/04 17:16 UTC 版)

ナショナル・フットボール・リーグ
National Football League
今シーズン・大会:
2025年のNFL
競技 アメリカンフットボール
創立 1920年8月20日 (105年前) (1920-08-20)
コミッショナー ロジャー・グッデル
開始年 1920年
参加チーム 32
国内カップ戦 スーパーボウル
アメリカ合衆国
本部所在地 ニューヨーク州ニューヨーク
前回優勝 フィラデルフィア・イーグルス(5回目)
最多優勝 グリーンベイ・パッカーズ(13回)
テレビ局
公式サイト NFL.com

ナショナル・フットボール・リーグ英語: National Football League、略称:NFL)は、アメリカ合衆国のプロアメリカンフットボールリーグである。

概説

1920年アメリカン・プロフェッショナル・フットボール・アソシエーション英語: American Professional Football Association, APFA)として4チームにより発足し、2年後の1922年に現在の名称であるナショナル・フットボール・リーグ(以下、NFL)に改名した。

過去、NFLに対抗したプロフットボールのリーグがいくつか創設されたが、その対抗リーグよりNFLに編入されたチームがいくつか存在する。その中でも、1960年から1969年に存在したアメリカン・フットボール・リーグ(AFL)はNFLの最大のライバルとなり、1970年に両リーグがほぼ対等合併の形でリーグ統合を行い、現在の形のNFLが誕生した。

現在のNFLは32チームにより編成されており、アメリカン・フットボール・カンファレンスナショナル・フットボール・カンファレンスの二つのカンファレンスに16チームずつが所属している。さらに各カンファレンスには東、北、南、西の4つの地区があり、各地区に4チームずつが所属している。試合形式は9月から翌年1月にかけて行われるレギュラーシーズンで各チームが17試合を戦い、各カンファレンスの上位7チームが1月に行われるプレーオフに進出し、一発勝負のトーナメント方式でカンファレンス優勝を争う。各カンファレンスで優勝したチームは、2月上旬に行われるリーグ優勝決定戦のスーパーボウルに出場し、その試合の勝利チームがNFLの年間王者となる。また、オールスターゲームであるプロボウルはスーパーボウルの前週に開催される。

NFLは北米4大プロスポーツリーグの中で最も人気が高く[1]、レギュラーシーズンの1試合平均観客動員数は6万7000人を超えている[2]。特にスーパーボウルは同国最大のスポーツイベントであり、毎年テレビ番組で年間最高視聴率を記録するなど、圧倒的な注目を集めている。2021年に試合中継の放映・配信契約をメディア各社と11年間の総額1100億ドルで新たに結んだ[3]。また2019年シーズンの収益は約160億ドルであり[4]メジャーリーグベースボールなどを大きく引き離し、経済的に世界最大のプロスポーツリーグである。最も価値があるスポーツチーム50選のランキングにて、毎年最も多くのチームがランクインしており、2022年にはダラス・カウボーイズが首位である[5]レベニュー・シェアリングという収入平準化制度に代表されるように、各チームの戦力や資金力の均等化を追求することによってリーグの活性化を図っていることでも知られる。

加盟チーム

地区編成

全米各地の32チームから成り、アメリカン・フットボール・カンファレンス (American Football Conference; AFC)と、ナショナル・フットボール・カンファレンス (National Football Conference; NFC) の2つのカンファレンスに16チームずつが所属している。カンファレンスはさらに東、北、南、西の4つの地区(ディビジョン)に別れ、4チームずつが所属している。

1970年にAFLとNFLが統合したことによりAFC東中西、NFC東中西の6地区が成立し、2002年に現行の2カンファレンス各4地区制に移行した。

チーム一覧

地区 チーム 創設年 加盟年 本拠地
アメリカン・フットボール・カンファレンス
東地区 バッファロー・ビルズ
Buffalo Bills (BUF)
1959年 1970年 ニューヨーク州オーチャードパーク
ハイマーク・スタジアム
マイアミ・ドルフィンズ
Miami Dolphins (MIA)
1966年 1970年 フロリダ州マイアミガーデンズ
ハードロック・スタジアム
ニューイングランド・ペイトリオッツ
New England Patriots (NE)
1959年 1970年 マサチューセッツ州フォックスボロ
ジレット・スタジアム
ニューヨーク・ジェッツ
New York Jets (NYJ)
1960年 1970年 ニュージャージー州イーストラザフォード
メットライフ・スタジアム
北地区 ボルチモア・レイブンズ
Baltimore Ravens (BAL)
1996年 メリーランド州ボルチモア
M&Tバンク・スタジアム
シンシナティ・ベンガルズ
Cincinnati Bengals (CIN)
1968年 1970年 オハイオ州シンシナティ
ポール・ブラウン・スタジアム
クリーブランド・ブラウンズ
Cleveland Browns (CLE)
1946年 1950年 オハイオ州クリーブランド
ファーストエナジー・スタジアム
ピッツバーグ・スティーラーズ
Pittsburgh Steelers (PIT)
1933年 ペンシルベニア州ピッツバーグ
ハインツ・フィールド
南地区 ヒューストン・テキサンズ
Houston Texans (HOU)
2002年 テキサス州ヒューストン
NRGスタジアム
インディアナポリス・コルツ
Indianapolis Colts (IND)
1953年 インディアナ州インディアナポリス
ルーカス・オイル・スタジアム
ジャクソンビル・ジャガーズ
Jacksonville Jaguars (JAC/JAX)
1995年 フロリダ州ジャクソンビル
TIAAバンク・フィールド
テネシー・タイタンズ
Tennessee Titans (TEN)
1960年 1970年 テネシー州ナッシュビル
ニッサン・スタジアム
西地区 デンバー・ブロンコス
Denver Broncos (DEN)
1960年 1970年 コロラド州デンバー
エンパワー・フィールド・アット・マイル・ハイ
カンザスシティ・チーフス
Kansas City Chiefs (KC)
1960年 1970年 ミズーリ州カンザスシティ
アローヘッド・スタジアム
ラスベガス・レイダース
Las Vegas Raiders (LV)
1960年 1970年 ネバダ州パラダイス
アレジアント・スタジアム
ロサンゼルス・チャージャーズ
Los Angeles Chargers (LAC)
1960年 1970年 カリフォルニア州イングルウッド
SoFiスタジアム
ナショナル・フットボール・カンファレンス
東地区 ダラス・カウボーイズ
Dallas Cowboys (DAL)
1960年 テキサス州アーリントン
AT&Tスタジアム
ニューヨーク・ジャイアンツ
New York Giants (NYG)
1925年 ニュージャージー州イーストラザフォード
メットライフ・スタジアム
フィラデルフィア・イーグルス
Philadelphia Eagles (PHI)
1933年 ペンシルベニア州フィラデルフィア
リンカーン・フィナンシャル・フィールド
ワシントン・コマンダース
Washington Commanders (WAS)
1932年 メリーランド州ランドーバー
フェデックスフィールド
北地区 シカゴ・ベアーズ
Chicago Bears (CHI)
1919年 1920年 イリノイ州シカゴ
ソルジャー・フィールド
デトロイト・ライオンズ
Detroit Lions (DET)
1929年 1930年 ミシガン州デトロイト
フォード・フィールド
グリーンベイ・パッカーズ
Green Bay Packers (GB)
1919年 1921年 ウィスコンシン州グリーンベイ
ランボー・フィールド
ミネソタ・バイキングス
Minnesota Vikings (MIN)
1961年 ミネソタ州ミネアポリス
USバンク・スタジアム
南地区 アトランタ・ファルコンズ
Atlanta Falcons (ATL)
1966年 ジョージア州アトランタ
メルセデスベンツ・スタジアム
カロライナ・パンサーズ
Carolina Panthers (CAR)
1995年 ノースカロライナ州シャーロット
バンク・オブ・アメリカ・スタジアム
ニューオーリンズ・セインツ
New Orleans Saints (NO)
1967年 ルイジアナ州ニューオーリンズ
シーザーズ・スーパードーム
タンパベイ・バッカニアーズ
Tampa Bay Buccaneers (TB)
1976年 フロリダ州タンパ
レイモンド・ジェームス・スタジアム
西地区 アリゾナ・カージナルス
Arizona Cardinals (ARI)
1898年 1920年 アリゾナ州グレンデール
ステートファーム・スタジアム
ロサンゼルス・ラムズ
Los Angeles Rams (LAR)
1936年 1937年 カリフォルニア州イングルウッド
SoFiスタジアム
サンフランシスコ・フォーティナイナーズ
San Francisco 49ers (SF)
1946年 1950年 カリフォルニア州サンタクララ
リーバイス・スタジアム
シアトル・シーホークス
Seattle Seahawks (SEA)
1976年 ワシントン州シアトル
ルーメン・フィールド

シーズン

プレシーズン

プレシーズンは8月に通常各チームが3試合を戦う[6]ホール・オブ・フェイム・ゲームが伝統的にプレシーズンの最初に行われる試合である。プレシーズンゲームは公式戦ではないため、主力選手は調整のために出場を控えることも多い。それにもかかわらず好カードは主要ネットワークによって全米中継される。

レギュラーシーズン

フォーマット

レギュラーシーズンは9月第1週〜からの18週であり、その間に各チームが17試合を戦う(全272試合)。各チームには「バイ・ウィーク」としてシーズン中に1週の休みが設けられている。2021年シーズンから試合数が16から17に増加した[6]

17試合の内訳について、現在のフォーマットは以下のとおり。

  1. 同カンファレンスの同地区の3チームと総当たりで2試合ずつ(計6試合)。
    ホーム・アンド・アウェー形式による。
  2. 同カンファレンスの別地区の4チームと総当たりで1試合ずつ(計4試合)。
    対戦する地区は1シーズンごとにローテーションする。3シーズンで1周期(ホーム・アンド・アウェーの観点では6シーズンで1周期)。
  3. 別カンファレンスの1地区の4チームと総当たりで1試合ずつ(計4試合)。
    対戦する地区は1シーズンごとにローテーションする。4シーズンで1周期(ホーム・アンド・アウェーの観点では8シーズンで1周期)。
  4. 同カンファレンス内で対戦のない2地区における、前シーズンの地区順位が同じチームと1試合ずつ(計2試合)。
  5. 2シーズン前に総当りで対戦した別カンファレンスの1地区で、前シーズンの地区順位が同じチームと1試合(計1試合)。4シーズンで1周期(ホーム・アンド・アウェーの観点では8シーズンで1周期)。奇数年シーズンはAFCがホームとなり、偶数年シーズンはNFCがホームとなる。

レギュラーシーズンのホームゲームが9試合の場合はプレシーズンのホームゲームが1試合となり、レギュラーシーズンのホームゲームが8試合の場合はプレシーズンのホームゲームが2試合となる。同地区内の4チームは、17試合のうち12試合で共通の相手と対戦し、2試合が直接対決となる仕組みとなっている。

2026年シーズン
2025年シーズン順位表
AFC NFC
西地区 南地区 北地区 東地区 西地区 南地区 北地区 東地区
1位 ブロンコス ジャガーズ スティーラーズ ペイトリオッツ シーホークス パンサーズ ベアーズ イーグルス
2位 チャージャーズ テキサンズ レイブンズ ビルズ ラムズ バッカニアーズ パッカーズ カウボーイズ
3位 チーフス コルツ ベンガルズ ドルフィンズ 49ers ファルコンズ バイキングス コマンダース
4位 レイダース タイタンズ ブラウンズ ジェッツ カージナルス セインツ ライオンズ ジャイアンツ
2026年シーズンの地区ごとの対戦相手
総当り AFC東地区
NFC西地区
AFC北地区
NFC東地区
AFC南地区
NFC南地区
AFC西地区
NFC北地区
NFC東地区
AFC西地区
NFC北地区
AFC北地区
NFC南地区
AFC東地区
NFC西地区
AFC南地区
同順位 NFC南地区 NFC北地区 NFC東地区 NFC西地区 AFC東地区 AFC西地区 AFC南地区 AFC北地区


開催日

試合はアメリカ東部時間の木曜、土曜、日曜および月曜日の午後に開催される。開催日についてはテレビ放送の拡充に伴って変遷がある(テレビ放映権#経緯の項も参照)。

  • 木曜日
    • 最終週を除き、サーズデーナイトフットボール (TNF) としてナイトゲーム1試合が開催される。
    • 第1週にはキックオフゲームとして前年度のチャンピオンチームの試合が開催される。
    • サンクスギビング・デー(11月第4木曜)には3試合が行われる。長年の慣習としてダラス・カウボーイズとデトロイト・ライオンズのホームゲームが行われているが、2006年シーズン以降はこの2チーム以外のホームゲーム1試合が追加された。
  • 土曜日
    • カレッジフットボール(毎週土曜に試合が開催される)がシーズンオフに差し掛かる12月以降には土曜開催が設定されるが、開催頻度は固定されていない。
  • 日曜日
  • 月曜日
    • 最終週を除き、マンデーナイトフットボール (MNF) としてナイトゲーム1試合が開催される[7]
    • クリスマス休暇のような特別な時期には、2試合あるいは3試合が開催される。
    • 何らかの理由により、土曜日、月曜日、あるいは火曜日に開催されることがある。

スケジュール

対戦スケジュールは、例年4月中旬に発表される。

  • 前シーズンに好成績だったチーム(プレーオフ出場チーム)は、3試合程度、全米中継されるナイトゲーム(曜日は問わず)が設定されるのが通例。
  • 最終週の全ての試合を同地区対決とするなどシーズン終盤に多くの同地区対決試合を編成するようにしている[8]
  • 2007年シーズン以降「NFLインターナショナルシリーズ」として各国で試合を行っている。

ポストシーズン

スーパーボウルはアメリカのテレビ史上の視聴者数ランキングで歴代トップ10をほぼ独占している。

レギュラーシーズンの成績によって選出された AFC・NFC両カンファレンスの地区優勝4チームとそれ以外の成績上位3チーム(ワイルドカード)の計7チームずつ(両カンファレンスあわせて14チーム)によってプレーオフが行われる。
プレーオフはノックアウト トーナメントで行われ、スーパーボウルを含む13試合は「ポストシーズンゲーム」と呼ばれる。あらかじめ開催地の定められるスーパーボウルを除き、シード上位の本拠地で一発勝負の試合が行われる。

トーナメントフォーマット

                                   
ワイルドカード・プレーオフ ディビジョナル・プレーオフ
           
   AFCシード6位  
   AFCシード3位    
   当ラウンドAFC3位  
     当ラウンドAFC2位    
   AFCシード7位   AFC
   AFCシード2位    
        
            
AFCチャンピオンシップ
   AFCシード5位  
   当ラウンドAFC4位  
   AFCシード4位      
   AFCシード1位    
        
          
   NFCシード6位   スーパーボウル
   NFCシード3位    
   当ラウンドNFC3位  
     当ラウンドNFC2位    
   NFCシード7位   NFC
   NFCシード2位    
        
            
NFCチャンピオンシップ
   NFCシード5位  
   当ラウンドNFC4位  
   NFCシード4位      
   NFCシード1位    

 

各カンファレンスのプレーオフ進出7チームは、レギュラーシーズンの成績に応じてシード順位が決められる。まず、地区優勝4チームの成績を比較し、良い方からシード1位〜4位となる。次にカンファレンス内の地区優勝4チームを除いた12チームの成績を比較し、上位3チームがシード5位から7位のワイルドカードとなる[9]

  • トーナメント1回戦(ワイルドカード プレーオフ)
    • シード2位とシード7位が対戦。
    • シード3位とシード6位が対戦。
    • シード4位とシード5位が対戦。
シード1位は2回戦からの参加となる。
  • トーナメント2回戦(ディビジョナル プレーオフ)
    • シード1位と「ワイルドカード プレーオフの勝者の中でシード最下位のチーム」が対戦。
    • 残りのワイルドカード プレーオフの勝者の2チームが対戦。
勝者が各カンファレンスの優勝チームとなり、スーパーボウルへの出場権を得る。AFC優勝チームには「ラマー・ハント トロフィー」が、NFC優勝チームには「ジョージ・ハラス トロフィー」が贈られる。

シード1位チームは、スーパーボウルを除くプレーオフ全試合をホームで行うことが確定している。

ワイルドカード・プレーオフ6試合のうち2試合は土曜日、3試合は日曜日、1試合は月曜夜に行われる。ディビジョナル・プレーオフ4試合のうち2試合は土曜日、2試合は日曜日に行われる。カンファレンス・チャンピオンシップおよびスーパーボウルは日曜日に行われる。

プロボウル

カンファレンス チャンピオンシップ ゲーム と スーパーボウルとは2週空けており、中間の週にカンファレンス間の対抗となるオールスターゲームであるプロボウルが開催される。

2022年シーズンのプロボウルからは、選手に怪我のないように配慮された、フラッグフットボールに焦点を当てたイベントとなり[10]、名称も「ザ・プロボウル・ゲームズ」(The Pro Bowl Games)となった。

スーパーボウル

両カンファレンスの優勝チーム同士がスーパーボウルで対戦し、全米王者が決定する。スーパーボウルは毎年2月の第2日曜日に行われる。 この試合は全米はもとより世界各地で中継放送され、アメリカンフットボールのシーズンを締めくくるにふさわしい一大祭典といわれ、全米視聴率は毎年年間最高である。

2025年シーズン成績

AFC東地区 2025
チーム 勝率 DIV CON 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOV SOS
(2)ニューイングランド・ペイトリオッツ 14 3 0 .824 5-1 5-1 490 320 28.8 18.8 .370 .391
(6)バッファロー・ビルズ 12 5 0 .706 4-2 4-2 481 365 28.3 21.5 .412 .471
マイアミ・ドルフィンズ 7 10 0 .412 3-3 3-3 347 424 20.4 24.9 .378 .488
ニューヨーク・ジェッツ 3 14 0 .176 0-6 0-6 300 503 17.6 29.6 .373 .552
AFC北地区 2025
チーム 勝率 DIV CON 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOV SOS
(4)ピッツバーグ・スティーラーズ 10 7 0 .588 4-2 4-2 397 387 23.4 22.8 .453 .503
ボルチモア・レイブンズ 8 9 0 .471 3-3 3-3 424 398 24.9 23.4 .408 .507
シンシナティ・ベンガルズ 6 11 0 .353 3-3 3-3 414 492 24.4 28.9 .451 .521
クリーブランド・ブラウンズ 5 12 0 .294 2-4 2-4 279 379 16.4 22.3 .418 .486
AFC南地区 2025
チーム 勝率 DIV CON 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOV SOS
(3)ジャクソンビル・ジャガーズ 13 4 0 .765 5-1 5-1 474 336 27.9 19.8 .425 .478
(5)ヒューストン・テキサンズ 12 5 0 .706 5-1 5-1 404 295 23.8 17.4 .441 .522
インディアナポリス・コルツ 8 9 0 .471 2-4 2-4 466 412 27.4 24.2 .382 .540
テネシー・タイタンズ 3 14 0 .176 0-6 0-6 284 478 16.7 28.1 .275 .574
AFC西地区 2025
チーム 勝率 DIV CON 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOV SOS
(1)デンバー・ブロンコス 14 3 0 .824 5-1 5-1 401 311 23.6 18.3 .378 .422
(7)ロサンゼルス・チャージャーズ 11 6 0 .647 5-1 5-1 368 340 21.6 20.0 .425 .469
カンザスシティ・チーフス 6 11 0 .353 1-5 1-5 362 328 21.3 19.3 .363 .514
ラスベガス・レイダース 3 14 0 .176 1-5 1-5 241 432 14.2 25.4 .451 .538
NFC東地区 2025
チーム 勝率 DIV CON 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOV SOS
(3)フィラデルフィア・イーグルス 11 6 0 .647 3-3 3-3 379 325 22.3 19.1 .455 .476
ダラス・カウボーイズ 7 9 1 .441 4-2 4-2 471 511 27.7 30.1 .311 .438
ワシントン・コマンダース 5 12 0 .294 3-3 3-3 356 451 20.9 26.5 .388 .507
ニューヨーク・ジャイアンツ 4 13 0 .235 2-4 2-4 381 439 22.4 25.8 .478 .524
NFC北地区 2025
チーム 勝率 DIV CON 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOV SOS
(2)シカゴ・ベアーズ 11 6 0 .647 2-4 2-4 441 415 25.9 24.4 .406 .458
(7)グリーンベイ・パッカーズ 9 7 1 .559 4-2 4-2 391 360 23.0 21.2 .431 .483
ミネソタ・バイキングス 9 8 0 .529 4-2 4-2 344 333 20.2 19.6 .431 .514
デトロイト・ライオンズ 9 8 0 .529 2-4 2-4 481 413 28.3 24.3 .428 .490
NFC南地区 2025
チーム 勝率 DIV CON 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOV SOS
(4)カロライナ・パンサーズ 8 9 0 .471 3-3 3-3 311 380 18.3 22.4 .463 .522
タンパベイ・バッカニアーズ 8 9 0 .471 3-3 3-3 380 411 22.4 24.2 .485 .529
アトランタ・ファルコンズ 8 9 0 .471 3-3 3-3 353 401 20.8 23.6 .449 .495
ニューオーリンズ・セインツ 6 11 0 .353 3-3 3-3 306 383 18.0 22.5 .333 .495
NFC西地区 2025
チーム 勝率 DIV CON 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOV SOS
(1)シアトル・シーホークス 14 3 0 .824 4-2 4-2 483 292 28.4 17.2 .471 .498
(5)ロサンゼルス・ラムズ 12 5 0 .706 4-2 4-2 518 346 30.5 20.4 .485 .526
(6)サンフランシスコ・49ers 12 5 0 .706 4-2 4-2 437 371 25.7 21.8 .417 .498
アリゾナ・カージナルス 3 14 0 .176 0-6 0-6 355 488 20.9 28.7 .422 .571
AFC 2025
順位 チーム 地区 勝率 DIV CON SOV SOS
地区優勝
1 デンバー・ブロンコス 西 14 3 0 .824 5-1 5-1 .378 .422
2 ニューイングランド・ペイトリオッツ 14 3 0 .824 5-1 5-1 .370 .391
3 ジャクソンビル・ジャガーズ 13 4 0 .765 5-1 5-1 .425 .478
4 ピッツバーグ・スティーラーズ 10 7 0 .588 4-2 4-2 .453 .503
ワイルドカード
5 ヒューストン・テキサンズ 12 5 0 .706 5-1 5-1 .441 .522
6 バッファロー・ビルズ 12 5 0 .706 4-2 4-2 .412 .471
7 ロサンゼルス・チャージャーズ 西 11 6 0 .647 5-1 5-1 .425 .469
8 ボルチモア・レイブンズ 8 9 0 .471 3-3 3-3 .408 .507
9 インディアナポリス・コルツ 8 9 0 .471 2-4 2-4 .382 .540
10 マイアミ・ドルフィンズ 7 10 0 .412 3-3 3-3 .378 .488
11 シンシナティ・ベンガルズ 6 11 0 .353 3-3 3-3 .451 .521
12 カンザスシティ・チーフス 西 6 11 0 .353 1-5 1-5 .363 .514
13 クリーブランド・ブラウンズ 5 12 0 .294 2-4 2-4 .418 .486
14 ラスベガス・レイダース 西 3 14 0 .176 1-5 1-5 .451 .538
15 ニューヨーク・ジェッツ 3 14 0 .176 0-6 0-6 .373 .552
16 テネシー・タイタンズ 3 14 0 .176 0-6 0-6 .275 .574
タイブレーク
・ ブロンコス・ペイトリオッツ:共通の対戦相手との勝率によりブロンコスが上位
・ テキサンズ・ビルズ:直接対決での勝利によりテキサンズが上位
・ コルツ・レイブンズ:カンファレンス内勝率によりレイブンズが上位
・ チーフス・ベンガルズ:カンファレンス内勝率によりベンガルズが上位
・ レイダース・ジェッツ・タイタンズ:カンファレンス内勝率によりレイダースが上位
・ ジェッツ・タイタンズ:勝利相手の勝率(SOV)によりジェッツが上位
NFC 2025
順位 チーム 地区 勝率 DIV CON SOV SOS
地区優勝
1 シアトル・シーホークス 西 14 3 0 .824 4-2 4-2 .471 .498
2 シカゴ・ベアーズ 11 6 0 .647 2-4 2-4 .406 .458
3 フィラデルフィア・イーグルス 11 6 0 .647 3-3 3-3 .455 .476
4 カロライナ・パンサーズ 8 9 0 .471 3-3 3-3 .463 .522
ワイルドカード
5 ロサンゼルス・ラムズ 西 12 5 0 .706 4-2 4-2 .485 .526
6 サンフランシスコ・49ers 西 12 5 0 .706 4-2 4-2 .417 .498
7 グリーンベイ・パッカーズ 9 7 1 .559 4-2 4-2 .431 .483
8 ミネソタ・バイキングス 9 8 0 .529 4-2 4-2 .431 .514
9 デトロイト・ライオンズ 9 8 0 .529 2-4 2-4 .428 .490
10 タンパベイ・バッカニアーズ 8 9 0 .471 3-3 3-3 .485 .529
11 アトランタ・ファルコンズ 8 9 0 .471 3-3 3-3 .449 .495
12 ダラス・カウボーイズ 7 9 1 .441 4-2 4-2 .311 .438
13 ニューオーリンズ・セインツ 6 11 0 .353 3-3 3-3 .333 .495
14 ワシントン・コマンダース 5 12 0 .294 3-3 3-3 .388 .507
15 ニューヨーク・ジャイアンツ 4 13 0 .235 2-4 2-4 .478 .524
16 アリゾナ・カージナルス 西 3 14 0 .176 0-6 0-6 .422 .571
タイブレーク
・ ラムズ・49ers(同地区):共通対戦相手に対する勝率によりラムズが上位
・ ライオンズ・バイキングス(同地区):直接対決の成績によりバイキングスが上位
・ ファルコンズ・パンサーズ・バッカニアーズ(同地区):直接対決の成績によりパンサーズが上位
・ ファルコンズ・バッカニアーズ(同地区):共通対戦相手に対する勝率によりバッカニアーズが上位
・ ベアーズ・イーグルス:直接対決での勝利によりベアーズが上位
                                   
ワイルドカード・プレーオフ ディビジョナル・プレーオフ
2026年1月10日
バンク・オブ・アメリカ・スタジアム
    1月18日
ソルジャー・フィールド
    1月25日
ルーメン・フィールド
    2月8日
リーバイス・スタジアム
 5  ラムズ  34
 4  パンサーズ  31  
2026年1月10日
ソルジャー・フィールド
 5  ラムズ  20*
   2  ベアーズ  17  
 7  パッカーズ  27 NFC
 2  ベアーズ  31   1月17日
ルーメン・フィールド
2026年1月11日
リンカーン・フィナンシャル・フィールド
 5  ラムズ  27
   1  シーホークス  31  
NFCチャンピオンシップ
1月25日
エンパワー・フィールド
 6  49ers  23
 6  49ers  6
 3  イーグルス  19    
 1  シーホークス  41  
2026年1月12日
アクリシュア・スタジアム
1月18日
ジレット・スタジアム
 N1  シーホークス  
   A2  ペイトリオッツ  
 5  テキサンズ  30 第60回スーパーボウル
 4  スティーラーズ  6  
2026年1月11日
ジレット・スタジアム
 5  テキサンズ  16
   2  ペイトリオッツ  28  
 7  チャージャーズ  3 AFC
 2  ペイトリオッツ  16   1月17日
エンパワー・フィールド
2026年1月11日
エバーバンク・スタジアム
 2  ペイトリオッツ  10
   1  ブロンコス  7  
AFCチャンピオンシップ
 6  ビルズ  27
 6  ビルズ  30
 3  ジャガーズ  24    
 1  ブロンコス  33*  
  • 対戦カードはレギュラーシーズン成績に基づくシード順で決定され、上位シードチームのホームで対戦する。そのラウンドに残ったチームの内の最上位シードが最下位シードと対戦するルールであるため、ディビジョナル・プレーオフの対戦カードはワイルドカードの結果により変動する。
  • スーパーボウル開催地は事前にオーナー会議で決定。その他の試合はシード上位のチームのホームで開催する。
  • チーム名の左の数字はシード順。
  • * 延長戦決着
  • 日付はアメリカ東部時間

スーパーボウル開始以降の成績

NFLプレーオフ結果(第1回スーパーボウル以降)
年度 AFC NFC
ワイルドカード敗退 ディビジョナル敗退 CC敗退 SB出場 SB出場 CC敗退 ディビジョナル敗退 ワイルドカード敗退
2025 LAC(7) PIT(4) JAX(3) BUF(6) HOU(5) DEN(1) NE (2) 60 SEA(1) LAR(5) CHI(2) SF (6) PHI(3) CAR(4) GB (7)
2024 DEN(7) PIT(6) LAC(5) HOU(4) BAL(3) BUF(2) KC (1) 59 PHI(2) WAS(6) DET(1) LAR(4) TB (3) MIN(5) GB (7)
2023 PIT(7) MIA(6) CLE(5) HOU(4) BUF(2) BAL(1) KC (3) 58 SF (1) DET(3) TB (4) GB (7) DAL(2) PHI(5) LAR(6)
2022 MIA(7) BAL(6) LAC(5) JAX(4) BUF(2) CIN(3) KC (1) 57 PHI(1) SF (2) DAL(5) NYG(6) MIN(3) TB (4) SEA(7)
2021 PIT(7) NE (6) LV (5) BUF(3) TEN(1) KC (2) CIN(4) 56 LAR(4) SF (6) GB (1) TB (2) DAL(3) ARI(5) PHI(7)
2020 IND(7) TEN(4) PIT(3) CLE(6) BAL(5) BUF(2) KC (1) 55 TB (5) GB (1) NO (2) LAR(6) SEA(3) WAS(4) CHI(7)
2019 ―― BUF(5) NE (3) HOU(4) BAL(1) TEN(6) KC (2) 54 SF (1) GB (2) SEA(5) MIN(6) NO (3) PHI(4) ――
2018 ―― BAL(4) HOU(3) IND(6) LAC(5) KC (1) NE (2) 53 LAR(2) NO (1) PHI(6) DAL(4) CHI(3) SEA(5) ――
2017 ―― BUF(6) KC (4) TEN(5) PIT(2) JAX(3) NE (1) 52 PHI(1) MIN(2) NO (4) ATL(6) LAR(3) CAR(5) ――
2016 ―― MIA(6) OAK(5) HOU(4) KC (2) PIT(3) NE (1) 51 ATL(2) GB (4) DAL(1) SEA(3) NYG(5) DET(6) ――
2015 ―― HOU(4) CIN(3) PIT(6) KC (5) NE (2) DEN(1) 50 CAR(1) ARI(2) GB (5) SEA(6) MIN(3) WAS(4) ――
2014 ―― CIN(5) PIT(3) BAL(6) DEN(2) IND(4) NE (1) 49 SEA(1) GB (2) DAL(3) CAR(4) ARI(5) DET(6) ――
2013 ―― KC (5) CIN(3) SD (6) IND(4) NE (2) DEN(1) 48 SEA(1) SF (5) CAR(2) NO (6) PHI(3) GB (4) ――
2012 ―― CIN(6) IND(5) HOU(3) DEN(1) NE (2) BAL(4) 47 SF (2) ATL(1) GB (3) SEA(5) WAS(4) MIN(6) ――
2011 ―― CIN(6) PIT(5) DEN(4) HOU(3) BAL(2) NE (1) 46 NYG(4) SF (2) GB (1) NO (3) ATL(5) DET(6) ――
2010 ―― KC (4) IND(3) BAL(5) NE (1) NYJ(6) PIT(2) 45 GB (6) CHI(2) ATL(1) SEA(4) PHI(3) NO(5) ――
2009 ―― CIN(4) NE (3) BAL(6) SD (2) NYJ(5) IND(1) 44 NO (1) MIN(2) DAL(3) ARI(4) GB (5) PHI(6) ――
2008 ―― IND(5) MIA(3) SD (4) TEN(1) BAL(6) PIT(2) 43 ARI(4) PHI(6) NYG(1) CAR(2) MIN(3) ATL(5) ――
2007 ―― TEN(6) PIT(4) JAX(5) IND(2) SD (3) NE (1) 42 NYG(5) GB (2) DAL(1) SEA(3) TB (4) WAS(6) ――
2006 ―― KC (6) NYJ(5) BAL(2) SD (1) NE (4) IND(3) 41 CHI(1) NO (2) PHI(3) SEA(4) DAL(5) NYG(6) ――
2005 ―― JAX(5) CIN(3) NE (4) DEN(2) IND(1) PIT(6) 40 SEA(1) CAR(5) CHI(2) WAS(6) TB (3) NYG(4) ――
2004 ―― DEN(6) SD (4) NYJ(5) IND(3) PIT(1) NE (2) 39 PHI(1) ATL(2) StL(5) MIN(6) GB (3) SEA(4) ――
2003 ―― DEN(6) BAL(4) TEN(5) KC (2) IND(3) NE (1) 38 CAR(3) PHI(1) StL(2) GB (4) SEA(5) DAL(6) ――
2002 ―― CLE(6) IND(5) NYJ(4) PIT(3) TEN(2) OAK(1) 37 TB (2) PHI(1) SF (4) ATL(6) GB (3) NYG(5) ――
2001 ―― NYJ(6) MIA(4) BAL(5) OAK(3) PIT(1) NE (2) 36 StL(1) PHI(3) CHI(2) GB (4) SF (5) TB (6) ――
2000 ―― IND(6) DEN(5) MIA(3) TEN(1) OAK(2) BAL(4) 35 NYG(1) MIN(2) NO (3) PHI(4) TB (5) StL(6) ――
1999 ―― BUF(5) SEA(3) MIA(6) IND(2) JAX(1) TEN(4) 34 StL(1) TB (2) WAS(3) MIN(4) DAL(5) DET(6) ――
1998 ―― NE (6) BUF(5) MIA(4) JAX(3) NYJ(2) DEN(1) 33 ATL(2) MIN(1) SF (4) ARI(6) DAL(3) GB (5) ――
1997 ―― MIA(6) JAX(5) NE (3) KC (1) PIT(2) DEN(4) 32 GB (2) SF (1) TB (4) MIN(6) NYG(3) DET(5) ――
1996 ―― IND(6) BUF(4) PIT(3) DEN(1) JAX(5) NE (2) 31 GB (1) CAR(2) DAL(3) SF (4) PHI(5) MIN(6) ――
1995 ―― MIA(6) SD (4) BUF(3) KC (1) IND(5) PIT(2) 30 DAL(1) GB (3) SF (2) PHI(4) DET(5) ATL(6) ――
1994 ―― KC (6) NE (5) CLE(4) MIA(3) PIT(1) SD (2) 29 SF (1) DAL(2) GB (4) CHI(6) MIN(3) DET(5) ――
1993 ―― PIT(6) DEN(5) RAI(4) HOU(2) KC (3) BUF(1) 28 DAL(1) SF (2) NYG(4) GB (6) DET(3) MIN(5) ――
1992 ―― KC (6) HOU(5) SD (3) PIT(1) MIA(2) BUF(4) 27 DAL(2) SF (1) PHI(5) WAS(6) MIN(3) NO (4) ――
1991 ―― NYJ(6) RAI(5) KC (4) HOU(3) DEN(2) BUF(1) 26 WAS(1) DET(2) DAL(5) ATL(6) NO (3) CHI(4) ――
1990 ―― HOU(6) KC (5) MIA(4) CIN(3) RAI(2) BUF(1) 25 NYG(2) SF (1) CHI(4) WAS(5) PHI(4) NO (6) ――
1989 ―― HOU(4) PIT(5) BUF(3) CLE(2) DEN(1) 24 SF(1) RAM(5) NYG(2) MIN(3) PHI(4) ――
1988 ―― CLE(4) HOU(5) SEA(3) BUF(2) CIN(1) 23 SF(2) CHI(1) PHI(3) MIN(4) RAM(5) ――
1987 ―― SEA(5) HOU(4) IND(3) CLE(2) DEN(1) 22 WAS(3) MIN(5) SF(1) CHI(2) NO(4) ――
1986 ―― KC(5) NYJ(4) NE(3) CLE(1) DEN(2) 21 NYG(1) WAS(4) CHI(2) SF(3) RAM(5) ――
1985 ―― NYJ(4) CLE(3) RAI(1) MIA(2) NE(5) 20 CHI(1) RAM(2) DAL(3) NYG(4) SF(5) ――
1984 ―― RAI(5) SEA(4) DEN(2) PIT(3) MIA(1) 19 SF(1) CHI(3) WAS(2) NYG(5) RAM(4) ――
1983 ―― DEN(5) PIT(3) MIA(2) SEA(4) RAI(1) 18 WAS(1) SF(2) DET(3) RAM(5) DAL(4) ――
年度 1回戦敗退 2回戦敗退 CC敗退 SB出場 SB出場 CC敗退 2回戦敗退 1回戦敗退
1982 ―― PIT(4) CIN(3) SD(5) RAI(1) NYJ(6) MIA(2) 17 WAS(1) DAL(2) GB(3) MIN(4) ATL(5) StL(6) ――
―― CLE(8) NE(7) ―― ―― TB(7) DET(8) ――
年度 WC敗退 DP敗退 CC敗退 SB出場 SB出場 CC敗退 DP敗退 WC敗退
1981 ―― NYJ(4) BUF(5) MIA(2) SD(3) CIN(1) 16 SF(1) DAL(2) TB(3) NYG(5) PHI(4) ――
1980 ―― HOU(5) BUF(3) CLE(2) SD(1) OAK(4) 15 PHI(2) DAL(4) ATL(1) MIN(3) LA(5) ――
1979 ―― DEN(5) MIA(3) SD(1) HOU(4) PIT(2) 14 LA(3) TB(2) DAL(1) PHI(4) CHI(5) ――
1978 ―― MIA(4) DEN(3) NE(2) HOU(5) PIT(1) 13 DAL(2) LA(1) MIN(3) ATL(4) PHI(5) ――
1977 ―― PIT(3) BAL(2) OAK(4) DEN(1) 12 DAL(1) MIN(3) LA(2) CHI(4) ――
1976 ―― NE(4) BAL(2) PIT(3) OAK(1) 11 MIN(1) LA(3) DAL(2) WAS(4) ――
1975 ―― CIN(4) BAL(3) OAK(2) PIT(1) 10 DAL(4) LA(2) MIN(1) StL(3) ――
1974 ―― BUF MIA OAK PIT 9 MIN LA WAS StL ――
1973 ―― PIT CIN OAK MIA 8 MIN DAL LA WAS ――
1972 ―― OAK CLE PIT MIA 7 WAS DAL SF GB ――
1971 ―― CLE KC BAL MIA 6 DAL SF MIN WAS ――
1970 ―― MIA CIN OAK BAL 5 DAL SF MIN DET ――
年度 AFL NFL
1969 ―― HOU NYJ OAK KC 4 MIN CLE LA DAL ――
1968 ―― OAK NYJ 3 BAL CLE MIN DAL ――
1967 ―― HOU OAK 2 GB DAL LA CLE ――
1966 ―― BUF KC 1 GB DAL ――
  • SB:スーパーボウル、CC:カンファレンス決勝、DP:ディビジョナルプレイオフ、WC:ワイルドカードプレイオフ
  • 1982-83シーズンについてはストライキの影響で8チームによるトーナメント
  • 括弧内はシード順(シード制導入前は表記なし)
  • スーパーボウル回の色はいずれのカンファレンスのチームが勝利したかを示す


タイブレーク

レギュラーシーズン終了後、プレーオフ進出チームおよびそのシード順、次シーズンの対戦フォーマット、およびドラフトの指名順決定のために、地区内順位とカンファレンス内順位を確定する。

順位は勝率をもとに決定するが、1チームのレギュラーシーズン試合数が少なく(2021年シーズン以降、17試合)、同じ勝率となるチームが多いため、これらのチーム同士の順位を確定させる手続きを「タイブレーク」と呼ぶ。

なお、勝率の計算では引き分けを0.5勝0.5敗として計算する。

以下に示すタイブレークは、2002年の4地区制移行に伴って整備し直された現行制度である[注釈 1]

地区内順位決定のためのタイブレーク

以下の基準を上から順に適用し、差がついた時点で順位を決定する

  1. 直接対決の試合の勝率
  2. 同地区チームと対戦した試合での勝率
  3. 共通のチームと対戦した試合での勝率
  4. 同じカンファレンスのチームと対戦した試合での勝率
  5. 勝利した試合の対戦相手の合計勝率(Strength of Victory,SOV)
  6. 対戦相手の合計勝率(Strength of Schedule,SOS)
  7. 同じカンファレンス内での総得点順位と総失点順位の和
  8. リーグ内での総得点順位と総失点順位の和
  9. 共通のチームと対戦した試合での総得失点差
  10. 総得失点差
  11. 総得失タッチダウン差
  12. コイントス

3チーム以上に適用する場合において、上の基準を適用中に一部のチームの順位が決定してなお複数チームが残った場合は、残ったチームに対し上の基準を最初から適用する。

カンファレンス内順位決定のためのタイブレーク

  1. 直接対決の試合の勝率(3チーム以上の場合、1チームが他のチームにすべて勝利しているか、すべて敗戦している場合のみ適用)
  2. 同じカンファレンスのチームと対戦した試合での勝率
  3. 共通のチームと対戦した試合での勝率(3試合以下の場合、適用しない)
  4. 勝利した試合の対戦相手の合計勝率(Strength of Victory,SOV)
  5. 対戦相手の合計勝率(Strength of Schedule,SOS)
  6. 同じカンファレンス内での総得点順位と総失点順位の和
  7. リーグ内での総得点順位と総失点順位の和
  8. 同じカンファレンス内での総得失点差
  9. 総得失点差
  10. 総得失タッチダウン差
  11. コイントス

3チーム以上に適用する場合において、上の基準を適用中に一部のチームの順位が決定してなお複数チームが残った場合は、残ったチームに対し上の基準を最初から適用する。

プレーオフ進出チーム内の順位

  1. 地区優勝4チームが上位[注釈 2]
  2. 地区優勝チーム同士で「カンファレンス内順位決定のためのタイブレーク」で順位を判定
  3. ワイルドカードチーム同士で、同地区のチームが存在する場合「地区内順位決定のためのタイブレーク」で順位を決定し、その上で「カンファレンス内順位決定のためのタイブレーク」で順位を決定
    1. 同地区で複数のチームが同一勝率である場合、その中の最上位のチームと他地区のチームの間でまず順位を決定する
    2. タイブレークの結果により1チームが抜け出し、同地区に同一勝率のチームがある場合はこのチームを繰り上げて抜け出したチームと入れ替え、再びタイブレークを適用する

ドラフトの指名順位

ドラフトにおける指名順位は上記とは異なるタイブレークが用いられ、①プレーオフ進出ラウンド順、②勝率、③対戦相手の勝率(SOS)、(以下略)の順で決定される。

試合運営

概要

基本的なルールは、NCAAや日本で行われるそれと同じである。

  • 15分4クオーター(全体の競技時間60分)で行う。
  • 第4クオーター終了して、より得点の多いチームが勝利する。
  • 各チームには、前後半それぞれにタイムアウトが3回ずつ与えられる。

ただし、細かい点で、興業面やテレビ中継、選手の怪我防止を意識したルールの差異がある。特に、怪我の多いキックオフのルールは2023年シーズン以降大きく変更されている。


主な違いは、アメリカンフットボール・NFLとNCAAのルールの差異を参照。

プレー一般

出場選手

  • 各チームは、試合ごとに53人の選手を登録することができる。
  • 各チームは、53人中46人をアクティブ、残る7人をインアクティブとして、各試合前に事前に登録する必要がある。
    • プレーできるのは、アクティブ登録の選手のみ。インアクティブ登録の選手は、サイドラインにいることはできる。

装備

  • 攻撃、守備それぞれには1名だけヘルメット内に無線レシーバーを装備することができる。
    これは自チームのコーチからの指示を受信するためである。
    • 攻撃は、QBとして登録されている選手に装備する。
      • 控えQBがプレーに参加する場合、レフリーに申告しなければならない。
    • 守備は、チーム全体で2名まで装備して、1人目をプライマリー、2人目をバックアップとして扱われる。
      • バックアップの守備選手が、プレーに参加する場合、アンパイアに申告しなければならない。
    • 1つのプレーで、1つのチームからレシーバーを装備した選手が2人参加することはできない。

ユニフォーム

  • 各チームは、カラージャージ、ホワイトジャージのいずれかを着用する。いずれを着用するかはホームチームが選択する。この選択はシーズンを通して固定ではなく、試合ごとに選択する。
  • ホームチームの多くは、チームカラーを基調としたカラージャージを選択するが、例外的にホワイトジャージを選択することもある。
    • ダラス・カウボーイズは、勝率の良さのジンクスから伝統的にホームでもホワイトジャージを着用する(したがって、カラージャージ(紺色)は敵地での試合で相手チームがホワイトジャージを選ばない限り着用することはない)。
    • マイアミ・ドルフィンズやタンパベイ・バッカニアーズは、日差しの強いホームで熱がこもらないようにホワイトジャージを選択することが多い(逆に言えば相手チームに熱がこもるようにカラージャージを着用させるため)。ただし日差しの弱いナイトゲームではカラージャージを着用することもある。
    • 近年は上記以外のチームも、日中の試合あるいは験担ぎを理由にホームでホワイトジャージを選択することがある。
  • 近年、各チームは、サードジャージ(3rd jersey, alternate jersey)と呼ばれるジャージを着用することがある。
    元来は、1995-96シーズンにリーグ創設75周年を記念し、“スローバックジャージ”と称して昔のユニフォームを着用した。
    これが好評であり、グッズ売り上げにも貢献したこともあり、それ以降も着用するチームが多くなった。
    その中から新しいデザインのジャージを着用するチームが増えて、サードジャージとして定着した。
    サードジャージは、チームによって、スローバックジャージであったり、セカンドカラーを基調としたカラージャージであったり、カラージャージのレイアウトで色の位置の組み替えたジャージであったり様々である。
    主にホームのナイトゲームで着用することが多い。
  • ジャージの色がカラー、ホワイトの区別がつけば良く、パンツの色についてはカラーでも、ホワイトでもどちらでも良い。
    そのため、カラージャージ、ホワイトジャージの2種類に、カラーパンツ、ホワイトパンツの2種類の組み合わせで4種類のユニフォームを、サードジャージさらにサードジャージ仕様のパンツも組み合わせれば9種類のユニフォームを着用するチームも存在する。

インスタントリプレイ

赤いフラッグ(左上)を投げるピッツバーグ・スティーラーズビル・カウアーヘッドコーチ(2006年)

NFLではプレーの判定が疑わしい場合、ビデオ判定することがあり、これを「インスタント・リプレイ」と呼ぶ。 審判が自発的に判定するオフィシャル・レビューとヘッドコーチが要求するチャレンジの二種類がある。

人気

NFLはアメリカで最も人気のあるプロスポーツリーグである。アメリカ大手世論調査会社ハリス・インタラクティブの2024年の調査[1] によると、41%のアメリカ人がプロアメリカンフットボールを好みのスポーツだとしており、他の北米4大プロスポーツリーグを大きく引き離している。

NFLで最も人気のあるチームは、2017年から2022年にかけてのGoogle検索回数に基づくとダラス・カウボーイズである[11]。2000年代から2010年代にかけて黄金時代を築きスーパーボウル最多優勝記録を持つニューイングランド・ペイトリオッツが2位、スーパーボウル以前の時代を含めたNFLの最多優勝記録を持つグリーンベイ・パッカーズが3位となった[11]。パッカーズは、人口10万人程度の小さな都市を本拠地にし市民が所有する唯一のNFLチームであり、1試合平均7万人以上の観客動員数を誇る。シーズンチケットのキャンセル待ちの人数が非常に多いことでも知られており、入手まで平均956年を要するとされる[12]

アメリカにおいてNFLの放送は極めて人気が高く、2019年の年間視聴率上位50番組のうち41番組、および上位10番組のうち7番組はNFLの試合である[13]

経営

NFLの年間の総収入は、2019年シーズンで160億ドルと推定されており、世界最大のプロスポーツリーグである[4]

NFLの1試合の平均観客動員数は、2012年シーズンのレギュラーシーズンで6万7000人を超えている[2]。最も多かったのはダラス・カウボーイズの8万8531人であり、最も少なかったのはオークランド・レイダースの5万4216人である[2]。レギュラーシーズンの試合数自体が各チーム17試合と非常に少なく、チケットの入手が容易ではないこともあって、観客動員は1試合の平均収容可能人員の90%以上に相当する動員を記録している[2]。収益力においてはレギュラーシーズン各チーム162試合のメジャーリーグや82試合のNBAなどを圧倒的に凌駕している。

所有権と本拠地の移動

NFLチームが高収益を上げる魅力的な投資対象であるため、チームの所有権はしばしば売買対象となる。1983年から2023年の40年間に、32チーム中19チームの所有権が移動した。

また各チームは収入を上げるため、より価格の高い特別席の割合を増やした新スタジアムの建設を追求し、建設に公的資金の投入を求めることが多い。建設ができない場合、有利な条件を求めて本拠地を移動することがある。1983年から2023年の間、6チームが本拠地を移動した。

レベニュー・シェアリング

レベニュー・シェアリングは40年以上前にその仕組みの原型は完成している。全試合の入場料収入の40%、放映権料、グッズ売り上げ、全国スポンサー収入などを一括してリーグが基金に吸収した上で、全チームに同額を配分している。これにより小都市のチームも大都市のチームに比肩する収入を得ることができる。32チーム中で唯一収支を公開しているグリーンベイ・パッカーズによれば、2025年には4億3260万ドルをリーグから配分されている[14]。この大部分は放映権料である。

サラリーキャップ

サラリーキャップというチームに所属する全ての選手の年俸の総額に、全チーム共通の上限金額および下限金額を設ける制度を導入し、かつ厳しく運用しているため、球団の支出は抑制され健全な経営を実現している。それでもNFL選手の年俸は特にトップクラスの選手を中心に非常に高い。Sporticoの2024年時点での調査によると、世界のアスリートの年収ランキングトップ100では、NFLの選手が22名ランクインしてNBAの36名に次いでおり、サッカーやMLBよりも多かった。また、NFLの選手で最も年収が多いのは、2023年シーズンのボルティモア・レイブンズラマー・ジャクソンであり、推定8150万ドルであった[15]。サラリー・キャップ順守が危うい場合、チームは高年俸選手を放出することが多い。

健全経営

レベニュー・シェアリングによる収入確保とサラリーキャップによる支出抑制が相まって、NFLはアメリカの4大スポーツリーグで最も健全な運営を行うリーグであり、ほぼ全チームが黒字経営である。ただし、年によっては赤字経営となったチームもあり、2005年度はニューオーリンズ・セインツが唯一の赤字経営球団となったが、これはハリケーン・カトリーナの影響でホームスタジアムが使えず、サンアントニオなどで公式戦を行ったからである。また、2020年シーズンはCOVID-19のために無観客試合が多数あり、多くのチームが赤字に転落した。

毎年の収支を公開する唯一のチームであるグリーンベイ・パッカーズ2021年シーズンの収支では、リーグからの全チーム同額の分配金が3億4700万ドルであり、入場料収入の60%が大部分を占める自前の収入は2億3100万ドルであった[16]。その結果、収支は7700万ドルの黒字となっている。

資産価値

スポーツチームの資産価値トップ50(2022年)[17]
順位 リーグ チーム数
1 NFL 30
2 NBA 7
3 MLB 5
4 プレミアリーグ 4
5 ラ・リーガ 2
6 ブンデスリーガ 1
リーグ・アン 1

高い人気による高収入とサラリーキャップによる健全経営の結果、NFLチームの資産価値は高い。 アメリカの経済誌フォーブス2022年に発表した世界のメジャースポーツの各チームの資産価値の格付けランキングでは、ダラス・カウボーイズが80億ドルであり、NFLで最も資産価値が高いチームであると同時に、サッカークラブのレアル・マドリードなどを上回り、全世界のスポーツチームで1位となった[17]

戦力均衡の追求

NFLのリーグ運営は設立当初から「スポーツの魅力とは最高のレベルで戦力の均衡したチームが繰り広げる競争状態である」という理念のもとに行われている。そのため、戦力や資金力が特定のチームにだけ片寄ってしまうことのないように様々な戦力均衡のための制度が導入されている。

レベニュー・シェアリング (Revenue sharing)、サラリーキャップ、ウェーバー制ドラフトなどにより資金力と戦力を均衡させ、ニューヨークのような大都市にあるチームも、グリーンベイのような地方の小都市にあるチームも、可能な限り対等な条件で戦う仕組みを作っている。

サラリーキャップは上限だけでなく下限も規定しており、チームが利益を優先して出費を渋ることを防いでいる。2013年-2016年および2017年-2020年は、それぞれの4年間の総額が上限の88.8%を下回ることができないと定められている。下回った場合の差額はその4年間にチームに属した選手に分配される。ただしサラリーキャップ下限の導入は、戦力均衡のためというよりは、年俸上昇を求める選手会との交渉の結果である[18]

各チームは価格の高い特別席を増やし、ローカルスポンサーを得るなどして収入を増やし、サラリーキャップ対象とならないスタッフ報酬や施設改善に投資してチーム強化を図る傾向がある。

対戦チーム分析のカギとなるスカウティング映像(対戦相手の戦術分析用の映像)についても、リーグ機構がこれを撮影・管理しており、これを全チームが同条件で共有している。また、ドラフトで指名される可能性のある大学選手の情報についても、同様である。 例えば、あるチームが知名度の低い大学に知られざる逸材を発見したとしても、その選手に関する調査を開始する前にリーグに通知しなければならない。リーグは直ちにその選手のスカウティング映像を得るため撮影チームを送り込み、その映像は全チームで共有されることになる。また、その選手を見つけたチームが、他チームより前にその映像を見ることは許されない。

だが、これらの戦力均衡策が導入されたからと言って、チーム成績については均衡とはなっていない。サラリーキャップが導入された1994年シーズン以降、ニューイングランド・ペイトリオッツカンザスシティ・チーフスといったチームが長期に渡り上位に進出する一方、クリーブランド・ブラウンズは32シーズンで地区最下位18回および地区首位ゼロ回と低迷が続いている。

選手獲得

ドラフト

NFLドラフトは毎年4月に行われる。完全ウェーバー制により、32チームが前シーズン順位の下位から上位への順で、7ラウンドで指名を行うが、実際の順番はトレードやフリー・エージェント補償での譲渡により大幅に変更される。

ドラフトされ入団した選手はラウンドごとに定められた年俸で4年契約を結び、5年めの契約はチームが選べるオプションとなる。ただし、サラリーの保証やトレーニングキャンプ参加のボーナスなどリーグに規定されていない部分もあり、契約でもめることもある[19][20]

ドラフトで選択されなかった選手は各チームが自由交渉で契約する。2021年の例では、ドラフト会議で259人が選択されたのに対し、その後2週間程度で251人の選手がドラフト外の契約を結んだ[21]

フリー・エージェント

契約の切れたNFLの選手は自動的にフリー・エージェントになり、自由に他チームと交渉できる

フランチャイズタグとトランジションタグ

各チームは、複数年契約に至っていない重要な選手をとりあえず一年確保するため、一人だけフランチャイズタグあるいはトランジションタグを付けることができる。

自由契約とウェーバー

チームが選手との契約を打ち切る場合、NFLで4シーズン以上プレーした選手はリリースされて自由契約(フリーエージェント)となり、それ未満の選手はウェーバー公示となる。

自由契約となった選手はどのチームとも交渉することができる。

レギュラーシーズン中のウェーバー公示期間は24時間であり、それ以外は3日間である。いずれの場合も直前シーズンの成績で決定されるドラフト順で各チームに優先権が与えられ、現在の契約のまま自動的に獲得される。公示期間中に獲得されなかった選手は自由契約となり、どのチームとも交渉できる。

トレード

レギュラーシーズン9週目後からシーズン終了までの期間を除き可能である。選手だけでなく将来のドラフト指名権や金銭、さらにはコーチとの契約も含めてトレード対象となる。トレード対象の選手の新チームでのプレー内容によって代償が変化する条件付きのトレードも行われる。毎シーズン、9週目を終えてプレーオフ進出が難しくなったチームは高報酬の選手を放出する代わりにドラフト指名権を得て将来に備えることが一般的である。2022年の例では、ヒューストン・テキサンズクリーブランド・ブラウンズに、デショーン・ワトソンと2024年5巡目指名権を渡す代わりに、2022年、2023年、2024年ドラフトの1巡目指名権、2023年の3巡目指名権、そして2024年の4巡目指名権を受け取るトレードが行われた[22]

テレビ放送権

NFLのテレビ放映権は、レギュラーシーズンポストシーズンともに、全試合がNFLと放送局との間で契約が結ばれる。放映権料は各チームに均等に配分され、レベニュー・シェアリングの源泉となっている。2019年には各チームは年間2億5千500万ドルをうけとっている[23]

なお、他のメジャースポーツ (MLB , NBA , NHL) では、リーグが放映権を管理するのは全国放送やポストシーズンなど一部であり、それ以外のローカル放送はチームが放送局と直接契約することから、チームによって収入に大きな差が出ている。

以下の放送のほか、NFL独自の配信サービスであるNFL+(アメリカ国外ではNFL Game Pass)が全試合の配信を行う。2023年にはDAZNと全世界でDAZNを通して全試合を配信する10年間のパートナーシップを締結した[24]

2023年シーズンから2033年シーズンまでの11年間は、総額1130億ドルで、アメリカ国内では以下の放送局・配信業者に権利が与えられる[25][26]

  • FOXNFL on FOX(アウェーチームがNFCであるレギュラーシーズン日曜日、感謝祭、およびNFCのポストシーズンの試合)(Tubiによる配信を含む) 22億ドル/年
  • CBSNFL on CBS (アウェーチームがAFCであるレギュラーシーズン日曜日、感謝祭、およびAFCのポストシーズンの試合)(Paramount+による配信を含む) 21億ドル/年
  • NBC:ワイルドカードプレーオフ1試合、ディビジョナルプレーオフ1試合を含むSunday Night Football、開幕戦、感謝祭の試合、(Peacockによる配信を含む)20億ドル/年
  • ESPN/ABC:ワイルドカード1試合、ディビジョナルプレーオフ1試合を含むMonday Night Football (ABCによる地上波放送、ESPN+による配信を含む)27億ドル/年 [27]
  • Amazonビデオ:開幕戦を除くThursday Night Football 10億ドル/年、ブラックフライデーゲーム、ワイルドカード1試合 [28]

さらに2024年-2026年のクリスマスにも1試合以上をNetflixが独占配信する[29]

また、上記の期間スーパーボウルはCBSが2023,2027,2031シーズン、FOXが2024,2028,2032シーズン、NBCが2025,2029,2033シーズン、ABCが2026,2030シーズンを放送する[30]

日本での放送

 2021年シーズン以降は、G+のみが放送している。

  • 日テレG+(NFL on 日テレG+)
    • レギュラーシーズンはSNFとTNFを中心に週に生中継1~3試合程度。録画放送も1~3試合程度。ポストシーズンはスーパーボウルを含め、全試合を生中継している。NFLドラフトの一部も生中継する。

日本での配信

NFL Game Pass

  • DAZN内の単独契約またはアドオンとして提供され、全試合の配信を行う[31]
  • 2016-2017年シーズンより日本でNFLのオンライン配信を開始した。2022年シーズンまでは、レギュラーシーズンは週3〜10試合を、プレーオフは全試合を生配信および録画配信した。
  • 2023年シーズンは、NFL Game Passの販売に伴い、レギュラーシーズンは週2試合程度、プレーオフはスーパーボウルを除いて半数程度の試合の配信を行い、プレシーズンゲームは全試合を配信した。
  • 2024年レギュラーシーズン以降は通常配信枠が拡大され、1節当たり6-7試合程度を配信。そのうち4試合程度に以下のメンバーによる日本語実況・解説が入る。

過去の日本での放送・配信

スーパーボウルについては、テレビ朝日TBS(「月曜ロードショー」枠)で放送していた時期もあったが、シーズン通じての放送は、地上波では1970年代に東京12チャンネル(アメリカン・プロフットボールアワー)で放送した後、1988年から日本テレビが放送を始め(1994年から1996年までは放送せず)、衛星放送では1986年頃から試験放送がされ[32]1989年から2020年まではNHK BS1が放送した。1998年にはスカパー!パーフェクト チョイスで週4〜5試合生中継を含むパッケージ「NFLシーズンチケット」を開始したが採算がとれず、放送4年目の2001年シーズンをもって放送終了した。翌2002年シーズンより2015シーズンまではGAORAが放送した[33]。日本テレビ系のBS日テレでは開局後の2001年シーズンから2006年シーズンまで放送した。2016年シーズンから2019年シーズンまではHuluにて、2020年シーズンから2022年シーズンまではイージースポーツ(旧イレブンスポーツ)にて、日テレG+が放送する試合の一部をそれぞれリアルタイム配信していた。Amazon Prime Videoが日本でTNFを配信したシーズンもあった。2022年シーズンと2023年シーズンはPLAY VIDEO STORESにて、日テレG+が放送する試合を生配信及び録画配信でオンデマンド提供していた(ただしスーパーボウルは配信されなかった)。

NFL設立のエピソード

1920年8月20日オハイオ州カントンにあるジョーダン&ハップモービル社という小さな自動車ショールームの一角で、当時アメリカ・オハイオ州に存在したアメリカン・フットボールリーグ「オハイオ・リーグ」に所属するアクロン・プロス、カントン・ブルドッグス、クリーブランド・タイガース、デイトン・トライアングルスの4チームからなる、アメリカン・フットボールの将来を決める会議が行なわれた。

9月17日には第2回目の会議が同じくオハイオ州カントンで開かれたが、この時には上記4チームに加えて、インディアナ州からハモンド・プロスとマンシー・フライヤーズ、ニューヨーク・プロフットボール・リーグからロックアイランド・インディペンデンツ、イリノイ州からディケーター・ステーリーズ(現シカゴ・ベアーズ)とランシー・カーディナルス(現アリゾナ・カーディナルス)が参加し、APFA(American Professional Football Association)の設立が決められた。

このAPFAが現在、アメリカ合衆国におけるメジャースポーツのひとつNFL(National Football League)の前身となった。

更にバッファロー・オールアメリカンズ(ニューヨーク・プロフットボール・リーグ)、シカゴ・タイガーズ、コロンバス・パンハンドルス、デトロイト・ヘラルズが加わり、そしてカントン・ブルドッグスのジム・ソープがAPFAの初代プレジデントに任命された。

しかし、対戦スケジュールなどは各チーム毎の任意となり、よって試合数や対戦相手もバラバラで正式な(平等な)記録はないに等しいシーズンとなったが、唯一の無敗チームだったアクロン・プロスが、翌1921年4月30日にカントンで開かれた会議で栄光ある初代王者であると認定され、Brunswick-Balke Collender Cupが授与された。この対戦は非公式に「NFL 1920シーズン」と呼ばれている。

NFLインターナショナルシリーズ

NFLは合衆国外で定期的に公式戦を開催している。2020年シーズンは、新型コロナウイルス感染症流行により、国外の試合はすべて中止された[34]。2021年シーズン以降、各チームが少なくとも8年に1度は国外で公式戦を戦う[6]。2025年以降は現行の年4試合を最大で年8試合とすることを決定している[35]

なお、バッファロー・ビルズが2008年から2013年まで、年1試合程度カナダトロントで主催試合を開催していた「トロント・シリーズ」、アリゾナ・カージナルスが2005年にメキシコシティエスタディオ・アステカで開催した「フットボル・アメリカーノ」は、いずれもチーム独自の主催であったため、リーグが主催を手掛けるインターナショナルシリーズには含まれていない[36]

ロンドン開催

イギリスのロンドンには、1991年から1998年までワールドリーグ・オブ・アメリカンフットボール(後にNFLヨーロッパ)のロンドン・モナークスが存在していた。

NFLの国際戦略の一環として、2007年よりレギュラーシーズンのゲームをロンドンウェンブリー・スタジアムで開催するようになった試合が、NFLインターナショナルシリーズ(ロンドンゲーム)と呼ばれている[37]。開催には多額の費用がかかることからNFLは2010年には2試合目の開催を断念していたが[38]2013年には2試合、2014年から2016年までは3試合[39]2017年には4試合[40]2018年には3試合、2019年には4試合が行われた。2013年から2016年までは、ジャクソンビル・ジャガーズが1試合ホームゲームを行い[41]、2017年以降もジャガーズのホームゲームがロンドンで開催されている[42]

試合会場はウェンブリーのほか、2016年シーズンよりトゥイッケナム・スタジアムも使用されている。2019年シーズンは、トゥイッケナムに代わりプレミアリーグ所属のサッカークラブであるトッテナム・ホットスパーFCの新本拠地スタジアム・トッテナム・ホットスパー・スタジアムで開催[42] される。

NFLの国際部門の成長は鈍く、最大の利益を上げているカナダでも人員が8人から減らされる状況の中、ロンドンに一点集中して投資が行われている[43]

スイートルーム以外の座席収入は、ホームチームの収入ではなく、NFL32チームで分配されている[44]

チケットは毎年のように発売後数分で完売となっているが[45]、2012年にプロフットボール・ウィークリーの記者が、ロンドン・デイリー・エクスプレスのNFL担当記者に尋ねたところ、それほどの人気ではなく、最も知名度の高い選手は、20年近く前に引退したウィリアム・ペリーだという[44]

2013年の試合に先立ってリージェント・ストリートで行われたブロックパーティーには50万人が訪れた[46]

アトランタ・ファルコンズのアーサー・ブランクオーナーは、楽観的な見方をしており、2014年に将来はロンドンにチームができるのではないかと語っている[47]

なお、2011年2月のNBCスポーツの報道によれば、イギリス国内でのスーパーボウルの視聴者は、300万人から500万人と推測されている[48]

メキシコ開催

2005年シーズン以後は途絶えていたが、2016年、2017年シーズンと開催された[49]。2018年シーズンはスタジアム環境の不備で中止されるも[50]2019年シーズン2022年シーズンは開催された。2023年シーズンから2025年シーズンにかけては開催が途絶えたが、2026年シーズンから3シーズンにわたり開催予定である[51]。いずれもエスタディオ・アステカで開催されている。

ドイツ開催

2022年シーズンのミュンヘン開催試合を皮切りに、2022年から4シーズンの間にフランクフルトなどドイツ国内でレギュラーシーズン4試合が行われた[52]。その後も2026年と2028年にミュンヘンのアリアンツ・アレーナで、2027年と2029年にベルリンで試合開催予定である[53]

ブラジル開催

2024年シーズンにはアレーナ・デ・サンパウロで1試合が開催された[54]。2025年シーズンにもチャージャーズを指定チームとし、サンパウロのコリンチャンス・アリーナで1試合開催された[55]。2026年シーズンにもマラカナン・スタジアムで開催予定である[53]

スペイン開催

2025年シーズンにはマドリードエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで1試合が開催された[56]。。

アイルランド開催

2025年シーズンにはダブリンクローク・パークで1試合が開催された[57]

オーストラリア開催

2026年シーズンにはメルボルン・クリケット・グラウンドで開催される予定で、ロサンゼルス・ラムズが指定チームとなる[58]

フランス開催

2026年シーズンにはパリスタッド・ド・フランスで開催予定であり、ニューオーリンズ・セインツが参加する[59]

ファンタジー・フットボール

リアル世界とバーチャル世界が連動するスポーツゲームであり、NFLの全32チームからお気に入りの選手を選んで仮想のチームを編成しておくと、その選手たちのリアル世界での試合でのプレー内容一つ一つに応じて自分が編成した仮想のチームに得点が加算され、成績と勝敗が決まる[60]

ファンタジー・フットボールのプレイヤー比較ツール「Player Comparison Tool」などの機能には、リアルタイムにデータを処理するために、NFLと提携関係にあるドイツのソフトウェア大手SAPが提供する「SAP HANA」や「SAP Cloud Platform」といった高速データ処理プラットフォーム、「SAP Lumira」(ルミーラ)という分析ツールが採用されている[60]

脚注

注釈

  1. ^ 1969年以前はタイブレークを行わず、優勝決定のプレーオフだけが行われていた。1970年に得失点差を重視したタイブレークが導入され、1980年代からは地区内勝率やカンファレンス内勝率が優先される現在に近いタイブレークが採用された。現行制度は1980年代の制度で不具合と指摘された箇所を2002年の4地区制以降に伴い修正した制度を使用している。具体的には、カンファレンスのタイブレークに直接対決規定を採用し、SOVとSOSを採用して得失点差規定を下位規定とした。
  2. ^ このため、地区優勝チームよりも他地区のワイルドカードチームの勝率が高いことがしばしばある

出典

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  9. ^ このため、成績によっては同一地区の全4チームがプレーオフに進出する場合もある。
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関連項目

外部リンク


NFL(1921年-1932年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 11:07 UTC 版)

グリーンベイ・パッカーズ」の記事における「NFL(1921年-1932年)」の解説

1932年以前チーム入れ替わり激しかったため、現存チームのみを表記するNYNYGニューヨーク・ジャイアンツGBグリーンベイ・パッカーズBOSボストン・ブレーブス(現コマンダース)、POR:ポーツマス・スパルタンズ(現ライオンズ)、CHSCHB:シカゴ・ステイリーズ→シカゴ・ベアーズCHCシカゴ・カージナルス 年チ|ム数順位チーム勝負分順位チーム勝負分順位チーム勝負分順位チーム勝負分順位チーム勝負分順位チーム勝負分19328 1CHB 7 1 6 2GB 10 3 1 3POR 6 2 4 4BOS 4 4 2 5NY 4 6 2 7CHC 2 6 2 193110 1GB 12 2 0 2POR 11 3 0 3CHB 8 5 0 4CHC 5 4 0 5NY 7 6 1 193011 1GB 10 3 1 2NY 13 4 0 3CHB 9 4 1 7CHC 5 6 2 8POR 5 6 3 192912 1GB 12 0 1 2NY 13 1 1 4CHC 6 6 1 9CHB 4 9 2 192810 4GB 6 4 3 5CHB 7 5 1 6NYG 4 7 2 9CHC 1 5 0 192712 1NYG 11 1 1 2GB 7 2 1 3CHB 9 3 2 9CHC 3 7 1 192622 2CHB 12 1 3 5GB 7 3 3 6NY 8 4 1 10CHC 5 6 1 192520 1CHC 11 2 1 4NY 8 4 0 7CHB 9 5 3 9GB 8 5 0 192418 2CHB 6 1 4 6GB 7 4 0 8CHC 5 4 1 192320 2CHB 9 2 1 3GB 7 2 1 6CHC 8 4 0 192218 2CHB 9 3 0 3CHC 8 3 0 8GB 4 3 3 192121 1CHS 9 3 2 7GB 7 2 1 9CHC 3 3 2

※この「NFL(1921年-1932年)」の解説は、「グリーンベイ・パッカーズ」の解説の一部です。
「NFL(1921年-1932年)」を含む「グリーンベイ・パッカーズ」の記事については、「グリーンベイ・パッカーズ」の概要を参照ください。

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